JP2004164250A - 自動販売機の照明装置 - Google Patents

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Shingo Umezawa
眞吾 梅澤
Kazuo Aoki
和夫 青木
Norio Abukawa
則男 虻川
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Abstract

【課題】複数の商品見本照明用のLEDランプを基板上に搭載したので、LEDランプの配線作業が容易で、点灯制御がより効果的に行える自動販売機の照明装置を提供する。
【解決手段】自動販売機1は、展示スペース4に展示される透光性部材からなる複数のサンプル13と、複数のサンプル13に光を照射する複数のLEDランプ44が搭載された回路基板43とを備える。展示スペース4は、太陽光等の外光を吸収、減衰あるいは偏光させる機能を有する前面パネル20によりカバーされる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動販売機の照明装置に関し、特に、商品見本、ホット・コールド商品の別、販売価格への照明に関し、LEDランプの配線作業が容易で、LEDランプの点灯制御がより効果的に行なうことができる自動販売機の照明装置に関する。
【従来の技術】
従来の自動販売機として、略箱型状の販売機本体の前面に、商品の補充、入れ替え等に開閉される主扉を設け、その主扉の上部に透明パネルを設け、この透明パネルの内側の展示スペースに各種の商品見本を上下3段に配列し、商品見本をLEDランプにより照らし、透明パネルの前面に商品見本に対応して複数の選択ボタンを配列した商品選択スイッチを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)
【0002】
【特許文献1】
特開2001−283310号公報(図1)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の自動販売機では、LEDランプによる照明は商品見本だけに限られているうえに各LEDランプにハーネスを介してそれぞれ給電を行なっているので、ハーネスの接続作業の負担が大きい。また、自動販売機においては、販売価格あるいはホット・コールド商品の別についての照明は、商品見本の照明以上に、消費者にとって重要であるので、商品見本と同様に照明しなければならない。一方において、販売可、売切れ、準備中の表示は、いわゆる連動ボタンで行なっているため、自動販売機に別々の部品として組み込まれている。一般的には、これらは全てマスターコントロール部で集中的に制御されており、配線経路を含めて、統一されることが望ましい。
【0004】
従って、本発明の目的は、商品見本、ホット・コールド商品の別、販売価格への照明に関し、LEDランプの配線作業が容易で、LEDランプの点灯制御がより効果的に行なうことができる自動販売機の照明装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、自動販売機の展示スペースに展示される透光性部材からなる複数の商品見本と、前記複数の商品見本に光を照射する複数のLEDランプと、前記複数のLEDランプが搭載された回路基板とを備えたことを特徴とする自動販売機の照明装置を提供する。
【0006】
この構成によれば、複数の商品見本照明用のLEDランプを基板上に搭載したので、LEDランプの配線作業が容易で、点灯制御がより効果的に行える。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る自動販売機を示す斜視図である。自動販売機1は、コーヒー、コーラ、ジュース、ウーロン茶等の多種類の飲料(缶またはビン詰め、またはカップ入り)を硬貨や紙幣の投入に応じて自動販売するものであり、内部に多数の商品をストックしている。自動販売機1は、略箱型状の販売機本体2と、この販売機本体2の前面に形成され前面パネルとなる主扉3とを備える。
【0008】
主扉3は、前面カバーとして外光を吸収、減衰あるいは偏光する前面パネル20と、前面パネル20の内側に形成される展示スペース4と、紙幣および硬貨を投入する料金投入部5と、釣銭を返却する釣銭返却口6と、商品を取り出すための商品販売口7と、広告などを表示する広告部8と、展示スペース4に配置される複数のサンプル13と、複数のサンプル13を載置するサンプル台9と、サンプル台9の前面に設けられ、商品の種類(COLD、HOT等)や価格等を表示するサブパネル10と、前面パネル20の表面に設けられ、商品を選択する複数の選択ボタン部11とを備え、販売機本体2の前面に蝶着されているために開閉でき、サンプル13の交換、商品の補充、商品の入れ替え等の時に開閉される。
【0009】
選択ボタン部11は、選択ボタン12と、商品の販売が可能なときに点灯する販売LEDランプと、商品が売り切れたときに点灯する売切れLEDランプと、押圧操作によってスイッチ動作して選択信号を制御部に出力するスイッチ素子と、販売LEDランプ、売切れLEDランプおよびスイッチ素子を搭載する回路基板とを備える。
【0010】
図2は、前面パネル20の説明図である。前面パネル20は、光を吸収あるいは減衰させる遮光片20aを備える。前面パネル20を通過した光21aは、サンプル13の表面で反射するが、遮光片20aにより反射光は吸収あるいは減衰される。また、前面パネル20に入射する光21b,21cは、遮光片20aにより吸収され、反射光を射出しない。サンプル13からの光は、直進性を有し、遮光片20aに遮られることなく外部に出ていく。
【0011】
図3は、サンプル13とLED基板の関係を示す図であり、(a)は、サンプル13とLED基板の斜視図であり、(b)は、(a)のA−A線断面図である。サンプル13は、サンプル本体41と、サンプル本体41に内蔵された反射板42と、各サンプル本体41の周囲に取り付けられた商品デザインを印刷したフィルム46、価格を示すフィルム47およびホットあるいはコールドを示すフィルム48とを備える。サンプル13の下側には、LED基板43が設けられ、LED基板43上には、各サンプル本体41内に整列して設けられたLEDランプ44とが設けられている。
【0012】
LED基板43は、制御線45を備え、制御部から制御線45を介してLEDランプ44の点灯制御が行なわれるようになっている。
【0013】
価格を示すフィルム47と、ホットあるいはコールドを示すフィルム48は、商品に応じて所定のフィルムをサンプル13の所定の位置に貼り付けられる。このフィルム47,48は商品に応じて適宜交換が可能となっている。
【0014】
図4は、本発明の第1の実施の形態に係る自動販売機において、サンプル13用のLEDランプ44の接続の仕方を示す図である。(a)は、LEDランプを直列に接続する場合の配線図、(b)は、電源側を共通に接続し、GND側を別個に接続するするときの配線図、(c)は、GND側を共通に接続し、電源側を別個に接続するときの配線図、(d)は、各LEDランプを並列に接続する場合の配線図を示す。ここで、Rは、LEDランプ44に所定の電圧を印可し所定の色の光を発色させるためのものである。なお、(a)において、LEDの個数は、電源電圧およびLEDの順方向電圧によって定まる。図4(a)から(d)のいずれの接続方法も採用できる。図4(b)、(C)を採用することにより、個々のLEDランプ44を点灯制御することができる。
【0015】
次に、この第1の実施の形態の自動販売機の動作を説明する。制御部は、在庫状況等に基づいて選択ボタン部11の販売可表示用LEDランプ、売切れ表示用LEDランプ、およびサンプル本体41内のLEDランプ44を点灯あるいは消灯させる。すなわち、サンプル本体41内のLEDランプ44は、販売可能商品については点灯し、売切れ商品については消灯する。
【0016】
前面パネル20は、外光の吸収、減衰あるいは偏光の役目を果たし、前面パネルで光を入射側に反射しない。LEDランプ44が発光した光は、反射板42に進行し、反射板に進行した光は反射板42により反射され、商品デザインを印刷したフィルム46を透過して外部に拡散される。この結果、LEDランプ44によって販売可能商品のサンプル本体41を照らす光は、外光と干渉しないため、昼間でも購入者にどれが販売可能商品であるかが容易に分かる。
【0017】
ここで、購入者が料金投入部5に紙幣あるいは硬貨を投入すると、制御部は、販売可能商品に対応する選択ボタン部11の販売可表示用LEDランプを点灯させる。購入者は、販売可表示用LEDランプの点灯によって販売が可能な商品のうち購入を希望する商品に対応する選択ボタン部11を押下する。選択ボタン部11は、選択信号を制御部に送信する。制御部は、図示しない商品排出機構を制御して選択された商品を商品販売口7に排出する。必要な場合には、釣り銭を釣銭返却口6に返却する。購入者は商品販売口7から商品を取り出す。このようにして商品が自動販売される。
【0018】
この第1の実施の形態に係る自動販売機によれば、以下の効果を奏する。
(イ)外光の吸収、減衰あるいは偏光の役目を果たす前面パネル20を設けることとしたため、サンプル13は、自動販売機の外側が明るいときでも、前面パネル20による外光の反射の影響を受けずに、明瞭に確認できる。また、サンプル13は、自動販売機の周辺の明るさに応じて明るさを変えることにより、明瞭に視認することができる。
(ロ)サンプル本体41の照明用のLEDランプを基板上に配置したので、構成の簡素化が図れる。
(ハ)LEDランプ44によってサンプル本体41を内部から照明するとともに、背面の反射板42の反射によってサンプル本体41をより明るく照らし出すことができるので、商品デザインを印刷したフィルム46を良く認識することができる。
(ニ)サンプル本体41の照明用としてLEDランプ44を用いているので、寿命が長くなり、交換に伴うメンテナンスの負担を軽減することができ、消費電力の低減を図ることができる。
(ホ)展示スペース4から蛍光灯を無くすことができるので、展示スペース4の有効利用が図れる。
(ヘ)価格を示すフィルム47、ホットあるいはコールドを示すフィルム48がLEDランプ44によって明るく照らされているので、HOT商品とCOLD商品の識別が容易となり、商品選択の誤りが少なくなり、投入金額の誤りが少なくなる。
【0019】
図5は、第2の実施の形態に係る自動販売機に適用したサンプル13を示す図であり、(a)は、斜視図、(b)は、(a)のA−A線断面図である。この第2の実施の形態は、第1の実施の形態において、LED基板43をサンプル13の後側に配置したものである。
【0020】
サンプル13は、サンプル台9上に載置され、商品デザインを印刷したフィルム46を巻回したサンプル本体41と、各サンプル本体41内に設けられ、LEDランプ44の発光した光を前方に反射させる反射板42と、各サンプル本体41の周囲に取り付けられた商品デザインを印刷したフィルム46、価格を示すフィルム47、およびホット商品あるいはコールド商品を示すフィルム48とを備える。また、サンプル13の後ろ側には、各サンプル本体41内に配置されるLEDランプ44が搭載され、展示スペース4の奥壁50を介して取付具80により取り付けられたLED基板43を設けている。なお、LEDランプ44を反射板42の前方に配置するために、反射板42、サンプル本体41、商品デザインを印刷したフィルム46および奥壁50に穴42a,42b,41a,42b,46a,46b,50a,50bをあけてある。
【0021】
このように構成された第2の実施の形態において、LEDランプ44の発光した光は、直接前方に出射する光と,反射板42で反射され前面側に進行する光により、商品デザインを印刷したフィルム46を内側から照射する。
【0022】
この第2の実施の形態によれば、LEDランプ44の発光によってサンプル本体41を内側から直接照らすとともに、横あるいは後方に出射した光は、反射板42により反射され、前面側に進行し、商品デザインを印刷したフィルム46を内側から照らすため、サンプル13は、自動販売機1の外から明瞭に確認できる。このとき、前面パネル20は、外光を吸収、減衰あるいは偏光し、前面パネルによって外光が反射されないため、サンプル13により明瞭に視認することができる。
【0023】
図6は、本発明の第3の実施の形態を示す自動販売機を示す図であり、(a)は自動販売機の要部斜視図、(b)は、(a)のA−A線断面図、(c)は、サンプル13の横断面図、(d)は、選択ボタンボタンの正面図である。
【0024】
展示スペース4内に載置されるサンプル13は、サンプル台9上に載置されるサンプル本体41と、光入射部60aからLEDランプ63が発光する光を入射して発光する発光部60と、発光部60の発光を反射させる反射板64と、商品デザインを印刷したフィルム46とを備える。LEDランプ63は、制御線76により回路基板71の所定部品と接続される。サンプル台9の前面に設けられ、商品の種類(COLD、HOT等)や価格等を表示するサブパネル10とが設けられている。、
【0025】
発光部60は、例えば、フッ素樹脂製のチューブの中に塩化ビニルなどのエラストマーを封入したもので、光をエラストマーに入射したとき、フッ素樹脂製のチューブとエラストマーとの界面で発光するものである。
【0026】
サブパネル10は、価格を示すフィルム47およびホットあるいはコールドを示すフィルム48と備える。回路基板71は、サブパネル10の内部から光を照射するLEDランプ74と、スイッチ素子72と、選択ボタン12を照明するLEDランプ73とを備える。選択ボタン12は、選択ボタン部の押下に従ってスイッチ素子72をオンまたはオフにするアクチュエータ12aとを備える。なお、LEDランプ73は、スイッチ素子72を挟むようにスイッチ素子72の両側に取り付けられており、販売可能表示部91および売切れ表示部92をLEDランプ73の点灯によりそれぞれ行なう。
【0027】
図7は、第3の実施の形態に係る自動販売機の回路構成を示す図である。この自動販売機は、展示スペース4に展示される透光性部材からなる複数のサンプル13と、複数のサンプル13毎に設けられ、販売価格、HOT商品/COLD商品の種別に関する情報を表示する複数の商品情報表示部であるサブパネル10と、複数のサンプル13毎に設けられ、販売可能を示す複数の販売可能表示部91、および売切れを示す複数の売切れ表示部92と、複数のサンプル13に対応して設けられた複数の選択ボタン12と、複数のサンプル13、商品情報表示部であるサブパネル10、販売可能表示部91および売切れ表示部92に光をそれぞれ照射する複数の第1、第2、第3および第4のLEDランプ63,73,73,74と、複数の選択ボタン12の選択操作に基づいてスイッチ動作する複数のスイッチ素子72と、複数の第1、第2、第3および第4のLEDランプ63,73,73,74および前記複数のスイッチ素子72が搭載された回路基板71とを備える。
【0028】
このように構成された第3の実施の形態において、この回路における動作を説明する。主制御部110は、商品の在庫状況を図示しないセンサにより把握しており、商品が販売可能あるいは売切れである場合は、主制御部110から従制御部120,121,・・にその情報が送られ、選択ボタン12の販売可能表示部91あるいは売切れ表示部92にLEDランプ73A,73Bを点灯して、商品が販売可能であるか、売切れであるかを表示する。LEDランプ63により発光部60に入射されてサンプル13が照明される。サブパネル10は、LED74により光を照射されてホット商品かコールド商品かの表示を明確にする。また、発光部60の発光により、直進する光のほか、反射板64により光を前面側に反射する。
【0029】
この第3の実施の形態を示す自動販売機によれば、1つの発光部60により1つのサンプルを発光により表示するため、売り切れの商品を消灯するなど商品の情報をきめ細かく行うことができる。発光部60上に商品デザインを印刷したフィルム46が接触しているため、弱い光でも、サンプルを表示することができる。
【0030】
第3の実施の形態において、選択ボタンとLED基板を分離することで、選択ボタンは、いずれの自動販売機に使用することができ、部品の共通化に寄与し、ひいては、コストの低減に資することとなる。同様に、専用の基板を使用しなくても、汎用の基板を使用してLED基板を製作すれば、コストの低減を図ることができる。
【0031】
本発明は、上記の実施の形態に限定されず、種々の変形実施が可能である。例えば、漏光ファイバは、入射する光の波長や明るさを時間とともに変化させることにより、より視覚に訴えることができる。また、LEDランプは、全て同一色である必要はなく、適宜発色の色を選択することができる。サンプルを照射するLEDランプも同様である。
【0032】
前面パネルは、光を反射するが、入射角よりも小さな角度で反射し、入射角と同一角度で出射しないように反射する偏光部材であってもよい。前面パネルにより反射した光は、人の目の方に向かう角度で反射しないため、前面パネルによる反射を防ぐことができる。
【0033】
また、LEDランプは、サンプルを照射するLEDランプの光の強度を自動販売機の周囲の明るさに応じて変えることにより、サンプルを明瞭に視認することができる。
【0034】
1枚のLED基板に複数のサンプルを照明するLEDランプを設けているため、点灯制御を行ないやすく、点灯の態様によっては、広告など視覚に訴えることができる。
【0035】
LEDランプは、単色のほか、2色、あるいはRGB発色を行なうものであってもよい。特にRGB発色を行えるLEDランプを使用すると、より視覚に訴えることができる。RGBの各色を合成して白色光をサンプル照明用としてもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明によれば、複数の商品見本照明用のLEDランプを回路基板上に搭載したので、LEDランプの配線作業が容易で、点灯制御がより効果的に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る自動販売機の斜視図を示す。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る前面パネルの説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るサンプルとLED基板の関係を示す図であり、(a)は、サンプルとLED基板の斜視図であり、(b)は、(a)のA−A線断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る自動販売機において、LEDランプの接続の仕方を示す図であり、(a)は、LEDランプを直列に接続する場合の配線図、(b)は、電源側を共通に接続し、GND側を別個に接続するするときの配線図、(c)は、GND側を共通に接続し、電源側を別個に接続するときの配線図、(d)は、各LEDランプを並列に接続する場合の配線図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る自動販売機に適用したサンプルを示す図であり、(a)は、斜視図、(b)は、(a)のA−A線断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示す自動販売機を示す図であり、(a)はサンプルと商品選択部とを一体に形成した自動販売機の要部斜視図であり、(b)は、(a)のA−A線断面図であり、(c)は、サンプルの横断面図である。
【図7】第3の実施の形態に係る自動販売機の回路構成を示す図である。
【符号の説明】
1 自動販売機
2 販売機本体
3 主扉
4 展示スペース
5 料金投入部
6 釣銭返却口
7 商品販売口
8 広告部
9 サンプル台
10 サブパネル
11 選択ボタン部
12 選択ボタン
12a アクチュエータ
13 サンプル
20 前面パネル
20a 遮光片
21a 光
21b,21c 光
41 サンプル本体
42 反射板
42a,42b,41a,42b,46a,46b,50a,50b 穴
43 回路基板
44 LEDランプ
45 制御線
46 フィルム
47 フィルム
48 フィルム
50 奥壁
60a 光入射部
60 発光部
63,73,74 LEDランプ
64 反射板
71 回路基板
72 スイッチ素子
73,73A,73B LEDランプ
74 LEDランプ
76 制御線
80 取付具
91 販売可能表示部
92 売切れ表示部
110 主制御部
120,121, 従制御部

Claims (14)

  1. 自動販売機の展示スペースに展示される透光性部材からなる複数の商品見本と、
    前記複数の商品見本に光を照射する複数のLEDランプと、
    前記複数のLEDランプが搭載された回路基板とを備えたことを特徴とする自動販売機の照明装置。
  2. 前記複数の商品見本は、それぞれ筒状を有し、
    前記複数のLEDランプは、前記商品見本の底から筒内に露出するように配置され、
    前記回路基板は、前記複数の商品見本の前記底面側に配置されたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の照明装置。
  3. 前記複数の商品見本は、それぞれ筒状を有し、
    前記複数のLEDランプは、前記商品見本の後方から筒内に露出するように配置され、
    前記回路基板は、前記複数の商品見本の後面側に配置されたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の照明装置。
  4. 前記複数の商品見本は、前記複数のLEDランプから出射された光を前方に反射する反射板を備えたことを特徴とする請求項2又は3記載の自動販売機の照明装置。
  5. 前記商品見本は、少なくとも前方側に設けられ、一端に入射された光を他端側に導く導光部材と、前記導光部材の裏面に設けられ、前記一端に入射された光を前記前方側に反射する反射体とを備え、
    前記LEDランプは、出射した前記光を前記導光部材の前記一端に入射することを特徴とする請求項1記載の自動販売機の照明装置。
  6. 前記複数のLEDランプは、直列に接続されたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の照明装置。
  7. 前記複数のLEDランプは、電源側あるいはGND側が共通に接続されたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機の照明装置。
  8. 自動販売機の展示スペースに展示される透光性部材からなる複数の商品見本と、
    前記複数の商品見本毎に販売価格、HOT商品/COLD商品の種別に関する情報を表示する複数の商品情報表示部と、
    前記複数の商品見本および商品情報表示部に光をそれぞれ照射する複数の第1および第2のLEDランプと、
    前記複数の第1および第2のLEDランプが搭載された回路基板とを備えたことを特徴とする自動販売機の照明装置。
  9. 前記複数の商品情報表示部は、前記複数の商品見本の表面に設けられ、
    前記複数の第1のLEDランプと前記複数の第2のLEDランプを共用化したことを特徴とする請求項8記載の自動販売機の照明装置。
  10. 前記回路基板は、前記第1および第2のLEDランプの点灯制御を行う点灯制御回路を備えたことを特徴とする請求項8記載の自動販売機の照明装置。
  11. 前記展示スペースは、前面に透明パネルを備え、
    前記複数の第1および第2のLEDランプは、前記透明パネルの裏側に設けられ、
    前記透明パネルは、太陽光灯の外光を吸収、減衰あるいは偏光させる機能を有することを特徴とする請求項8記載の自動販売機の照明装置。
  12. 自動販売機の展示スペースに展示される透光性部材からなる複数の商品見本と、
    前記複数の商品見本毎に設けられ、販売価格、HOT商品/COLD商品の種別に関する情報を表示する複数の商品情報表示部と、
    前記複数の商品見本毎に設けられ、販売可能を示す複数の販売可能表示部、および売切れを示す複数の売切れ表示部と、
    前記複数の商品見本に対応して設けられた複数の商品選択釦と、
    前記複数の商品見本、商品情報表示部、販売可表示部および売切れ表示部に光をそれぞれ照射する複数の第1、第2、第3および第4のLEDランプと、
    前記複数の第1、第2、第3および第4のLEDランプが搭載された回路基板とを備えたことを特徴とする自動販売機の照明装置。
  13. 自動販売機の展示スペースに展示される透光性部材からなる複数の商品見本と、
    前記複数の商品見本毎に設けられ、販売価格、HOT商品/COLD商品の種別に関する情報を表示する複数の商品情報表示部と、
    前記複数の商品見本毎に設けられ、販売可能を示す複数の販売可能表示部、および売切れを示す複数の売切れ表示部と、
    前記複数の商品見本に対応して設けられた複数の商品選択釦と、
    前記複数の商品見本、商品情報表示部、販売可表示部および売切れ表示部に光をそれぞれ照射する複数の第1、第2、第3および第4のLEDランプと、
    前記複数の商品選択釦の選択操作に基づいてスイッチ動作する複数のスイッチ素子と、
    前記複数の第1、第2、第3および第4のLEDランプ、および前記複数のスイッチ素子が搭載された回路基板とを備えたことを特徴とする自動販売機の照明装置。
  14. 前記回路基板は、自動販売機全体を制御する主制御部との間で信号を送受信して前記複数の第1、第2、第3および第4のLEDランプの点灯制御を行うとともに、前記複数のスイッチ素子のスイッチ動作の信号を前記主制御部に送信する制御回路を備えたことを特徴とする請求項13記載の自動販売機の照明装置。
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