JP2000100170A - 高速クロックに対応可能な入力バッファを持つ集積回路装置 - Google Patents

高速クロックに対応可能な入力バッファを持つ集積回路装置

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JP2000100170A JP10269614A JP26961498A JP2000100170A JP 2000100170 A JP2000100170 A JP 2000100170A JP 10269614 A JP10269614 A JP 10269614A JP 26961498 A JP26961498 A JP 26961498A JP 2000100170 A JP2000100170 A JP 2000100170A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高周波数の同期クロックに対しても、確実に入
力信号を取り込むことができる入力バッファを有する集
積回路装置を提供する。 【解決手段】本発明は、入力バッファ回路を1つの入力
信号に対して2系統または複数系統の構成にし、供給さ
れるクロックから集積回路装置内部で分周して相補の内
部クロックまたは複数の内部クロックを生成し、2系統
のまたは複数系統の入力バッファによって、相補クロッ
クに同期してまたは複数クロックに同期して入力信号を
取り込み、ラッチすることを特徴とする。2系統のまた
は複数系統の入力バッファの出力は、合成回路で合成さ
れ、内部に供給される。内部で生成される内部クロック
は、それぞれの入力バッファの出力が競合することがな
いようにHレベルまたはLレベルの期間が設定される。
この発明によれば、複数系統の入力バッファの動作を、
供給されるクロックよりも低速の内部クロックに同期さ
せるので、確実に入力信号を取り込むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロックに同期し
て入力信号を取り込み保持(ラッチ)する入力バッファ
に関し、高速クロックに対応して動作することが可能な
入力バッファを有する集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高速動作を行う同期型DRAMの様な集
積回路装置は、高速動作を実現するために、コントロー
ラ側からクロックに同期して供給されるデータ、アドレ
ス、コントロール信号などの入力信号を、そのクロック
に同期して取り込みラッチする入力バッファを有する。
かかる入力バッファは、ストローブ信号として供給され
るクロックの立ち上がりエッジに同期して、供給される
入力信号を取り込み、内部でラッチする。従って、コン
トローラ側は、クロックに同期して入力信号を与えれば
良く、集積回路装置が実装されている回路基板内の伝播
遅延時間などの問題を考慮する必要がなく、高速動作を
実現することができる。
【0003】図12は、従来の集積回路装置の入力バッ
ファ部分の構成図である。集積回路装置1には、クロッ
クCLKを取り込むクロックバッファ10と、クロック
バッファ10から出力される内部クロックiclkの位相を
補正するクロック補正部12と、クロック補正部12が
出力する内部クロックclkに同期して、外部から供給
されるアドレスAdd、コントロール信号φCON 、デー
タ信号DQを取り込む入力バッファ20,21,22と
を有する。
【0004】図13は、図12の入力バッファの動作を
示すタイミングチャート図である。図13に示される通
り、入力バッファ20,21,22は、外部クロックC
LKに位相同期された内部クロックclkの立ち上がり
エッジに同期して、供給される入力信号Add、
φCON 、DQを取り込み、内部にラッチする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同期ク
ロックCLKの周波数が例えば200MHz程度であれ
ば、入力バッファは、そのクロックCLKの立ち上がり
エッジに同期して、入力信号を確実に取り込むことがで
きるが、同期クロックCLKの周波数が、例えば400
MHzなどの高周波数になると、入力バッファの動作速
度が限界に達し、正常な入力信号の取り込み動作を行う
ことができなくなる。しかも、高速の同期クロックで
は、ノイズなどの原因でクロック波形が乱れ、パルス幅
が極端に短くなることもあり、その結果、入力バッファ
が入力信号を確実に取り込むことができなくなる。
【0006】そこで、本発明の目的は、高速のクロック
に同期して供給される入力信号を確実に取り込むことが
できる入力バッファ回路を有する集積回路装置を提供す
ることにある。
【0007】更に、本発明の別の目的は、低速から高速
までの広いレンジのクロックに同期して供給される入力
信号を確実に取り込むことができる入力バッファ回路を
有する集積回路装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
に、本発明は、入力バッファ回路を1つの入力信号に対
して2系統または複数系統の構成にし、供給されるクロ
ックから集積回路装置内部で分周して相補の内部クロッ
クまたは複数の内部クロックを生成し、2系統のまたは
複数系統の入力バッファによって、相補クロックに同期
してまたは複数クロックに同期して入力信号を取り込
み、ラッチすることを特徴とする。2系統のまたは複数
系統の入力バッファの出力は、合成回路で合成され、内
部に供給される。内部で生成される内部クロックは、そ
れぞれの入力バッファの出力が競合することがないよう
にHレベルまたはLレベルの期間が設定される。この発
明によれば、複数系統の入力バッファの動作を、供給さ
れるクロックよりも低速の内部クロックに同期させるの
で、確実に入力信号を取り込むことができる。
【0009】また、別の発明によれば、供給される外部
クロックが高い周波数の場合は、分周した内部クロック
に同期して入力バッファを動作させ、外部クロックが低
い周波数の場合は、外部クロックに同期して入力バッフ
ァを動作させることで、広い周波数レンジの外部クロッ
クに対応することができる。
【0010】上記の目的を達成するために、本発明は、
供給クロックに同期して入力信号を取り込み、保持する
入力バッファを有する集積回路装置において、前記供給
クロックを分周して位相が異なる複数の内部クロックを
生成する分周回路と、前記複数の内部クロックそれぞれ
に同期して前記入力信号を取り込み、保持する複数の入
力バッファと、前記複数の入力バッファの出力を合成す
る合成回路とを有することを特徴とする。
【0011】更に、上記の発明において、前記合成回路
は、前記複数の入力バッファの出力にそれぞれ応答して
HレベルまたはLレベルの低インピーダンス状態または
高インピーダンス状態になる複数のトライステートバッ
ファと、前記複数のトライステートバッファの出力が供
給される共通の出力ラッチ回路とを有することを特徴と
する。
【0012】更に、上記の発明において、更に、前記供
給クロックの周波数に応じて分周制御信号が設定される
モードレジスタを有し、前記分周回路は、前記分周制御
信号に応じて、前記供給クロックが所定の周波数より高
い時に分周動作を行い、前記供給クロックが前記所定の
周波数より低い時に分周動作を行わないことを特徴とす
る。この発明によれば、広い周波数レンジの供給クロッ
クに対応して確実に入力信号を取り込むことができる。
【0013】更に、上記の発明において、更に、前記分
周された内部クロックの前記一方のレベルが重なる時
に、先行する内部クロックを他方のレベルに変更する内
部クロック入力回路を有し、前記複数の入力バッファ
は、前記内部クロック入力回路を介してそれぞれの前記
内部クロックを入力することを特徴とする。複数の内部
クロックの一方のレベルが重ならない様にされるので、
合成回路においてそれぞれの入力バッファからの出力が
競合することが防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例に
ついて図面を参照して説明する。しかしながら、かかる
実施の形態例が本発明の技術的範囲を限定するものでは
ない。
【0015】図1は、実施の形態例の集積回路装置であ
るメモリデバイスの全体構成図である。図1のメモリデ
バイスは、コントロール信号φCON とアドレスAddを
取り込み保持する入力バッファ30,31と、データD
Q0〜DQ31を取り込み保持する入出力バッファ32
とを有する。それぞれの入力バッファは、後述する通り
複数系統の入力バッファ回路で構成され、供給されるク
ロックCLKを分周した内部クロックclk,/clk
に同期してそれぞれ動作する。供給されるクロックCL
Kは、クロックバッファ10により取り込まれ、クロッ
ク分周回路11により分周され、分周されたクロック
が、クロック補正回路12により位相調整され、位相が
異なる複数の内部クロックclk,/clkとして、上
記の入力バッファ30,31,32に供給される。図1
の例では、クロック分周回路11は、供給クロックCL
Kの周波数を2分の1に分周して位相が180度異なる
2つの内部クロックclk,/clkを生成する。従っ
て、入力バッファ30,31,32は、それぞれ、2系
統の入力バッファ回路で構成される。
【0016】但し、本発明によれば、クロック分周回路
11は、必要に応じて2分の1より少ないN分の1に分
周して、位相が異なるN個の内部クロックを生成しても
よい。その場合は、入力バッファ30,31,32は、
それぞれ、N系統の入力バッファ回路で構成され、それ
ぞれの入力バッファ回路は、N個の内部クロックに同期
して入力信号φCON 、Add、DQ等を内部に順次取り
込み、保持する。
【0017】図1のメモリデバイスにおいて、分周され
た内部クロックclk,/clkに同期して入力バッフ
ァ30で順次取り込まれたコントロール信号φCON は、
例えば、クロックイネーブル信号/CKE、ローイネー
ブル信号/RE、コラムイネーブル信号/CE、書き込
み信号/W及びチップイネーブル信号/CEからなり、
コマンドデコーダ34に供給される。コマンドデコーダ
34は、これらのコントロール信号φCON をデコード
し、アドレス端子から供給されたレイテンシやバースト
長のモードパラメータをモードレジスタ35に登録した
り、ロジック回路36に内部モード信号を供給したりす
る。ロジック回路36は、コマンドデコーダ34からの
内部モード信号に応答して、種々のタイミング信号φ1
をメモリデバイス内の種々の回路に供給する。このタイ
ミング信号φ 1により、メモリデバイス内の回路の動作
タイミングが制御される。
【0018】アドレスa00〜a14は、内部クロックcl
k,/clkに応答して入力バッファ31に順次取り込
まれる。そのアドレスは、アドレスバッファ37に供給
され、保持される。保持されたアドレスは、デコーダな
どのメモリコア42の周辺回路40に供給される。更
に、アドレスは、データバス44の選択及び出力バッフ
ァ32の選択にも利用される。
【0019】入力データDQは、入力バッファ32によ
り内部クロックclk,/clkに同期して順次取り込
まれる。
【0020】4つのメモリバンクbnk0〜bkn3
は、それぞれメモリセルのマトリクスを有するメモリコ
ア42とその周辺回路40とからなる。DQロジック回
路45は、入出力バッファ32等のデータフローを制御
する回路であり、例えばコラム選択信号、読み出し用の
センスバッファ活性化信号、書き込みアンプ活性化信号
等のタイミング信号φ2 をメモリバンクに与える。更
に、DQロジック回路45は、入出力バッファ32にデ
ータの出力タイミング信号φ3 を供給する。
【0021】上記したモードレジスタ35には、コマン
ドデコーダ34により生成されるモードレジスタシーケ
ンス信号に応答して、読み出しコマンドからデータの出
力までのクロックCLKの数を規定するレイテンシが登
録される。このレイテンシは、供給されるクロックCL
Kの周波数に応じて設定され、クロックCLKが高い周
波数ほど、レイテンシ(クロック数)が大きくなる。従
って、モードレジスタ35に設定されるレイテンシを参
照することで、供給されるクロックCLKの周波数を分
周すべきか否かを決定することができる。そして、モー
ドレジスタ35は、そのレイテンシに応じて、分周動作
を行うか行わないかを示す分周制御信号dvzを生成
し、入力バッファ30,31,32や、クロック分周回
路11に供給する。或いは、分周制御信号dvzは、モ
ードレジスタ35内にメタルオプションやワイヤーボン
ディングオプションで設定されても良い。その場合は、
モードレジスタは分周制御設定部になる。
【0022】図2は、内部クロック発生部を示す図であ
る。内部クロック発生部は、供給されるクロックCLK
を取り込むクロックバッファ10と、その取り込まれた
クロックiclkを分周するクロック分周回路11と、
分周されたクロックか、分周前のクロックiclkかを
選択するスイッチ回路13と、クロックiclk,/i
clkの位相を供給クロックCLKの位相に整合または
所定の関係に補正させるDLL回路からなるクロック補
正回路12とを有する。この内部クロック発生部により
生成された2つの逆相の内部クロックclk,/clk
が、入力バッファ30,31,32に供給される。クロ
ックバッファ10には、供給クロックCLKが有効か無
効かを示すクロック活性化信号CKEが供給される。
【0023】上記のクロック補正回路12を構成するD
LL(Delay Locked Loop )回路は、例えば、特開平10
-112182 (平成10年4月28日公開)に開示されている。
【0024】図3は、クロックバッファの回路図であ
る。クロックバッファ10は、ソースが接続された一対
のNチャネルトランジスタN1,N2と、クロック活性
化信号CKEにより制御されるNチャネルトランジスタ
N3と、PチャネルトランジスタP1,P2と、カレン
トミラー回路を構成するPチャンネルトランジスタP
3,P4と、インバータ50〜52とを有する。トラン
ジスタN2のゲートには基準電圧Vref が供給され、ト
ランジスタN1のゲートには、外部からの供給クロック
CLKが供給される。外部の電源に応じたレベルを有す
る供給クロックCLKが、クロックバッファ10により
内部の電源Viiに応じたレベルに変換され、波形整形さ
れる。
【0025】図4は、クロックバッファのタイミングチ
ャート図である。図4に示される通り、クロック活性化
信号CKEがHレベルの時に、トランジスタN3が導通
し、トランジスタP1,P2が非導通になり、供給クロ
ックCLKが基準電圧Vrefと比較され、供給クロック
CLKが内部電源Viiに応じたレベルの内部クロックi
clkに変換される。また、クロック活性化信号CKE
がLレベルの時に、トランジスタN3が非導通、トラン
ジスタP1,P2が導通状態になり、内部クロックic
lkは、Lレベルに固定される。
【0026】図5は、クロック分周回路の回路図であ
る。図5には、クロック分周回路11とスイッチ回路1
3とが示される。クロック分周回路11は、インバータ
110,119,120と、NANDゲート111〜1
14からなる初段ラッチ回路と、NANDゲート115
〜118からなる後段ラッチ回路とで構成されるJKフ
リップフロップである。クロックバッファ10でレベル
コンバートされたクロックiclkが、クロック分周回
路11により2分の1の周波数に分周され、位相が18
0度ずれた内部クロックclk,/clkが生成され
る。初段のラッチ回路111,112で保持された相補
信号が、クロックiclkのHレベルに応答して、後段
のラッチ回路115,116に反転して転送される。更
に、そのラッチされた相補信号が、クロックiclkの
Lレベルに応答して、初段のラッチ回路111,112
に転送される。
【0027】図6は、図5のクロック分周回路及びスイ
ッチ回路のタイミングチャート図である。前述の分周動
作制御信号dvzがLレベルの時は、分周動作が有効化
され、スイッチ回路13のトランスファゲート51,5
2が導通状態である。その場合は、クロックiclkが
1/2の周波数に分周されて、2つの内部クロックcl
k,/clkが生成される。この2つの内部クロックc
lk,/clkは、それぞれ位相が180度ずれた相補
クロックである。また、分周動作制御信号dvzがHレ
ベルの時は、分周動作が禁止され、トランスファゲート
53を介して、クロックバッファ10が出力するクロッ
クiclkがそのまま内部クロックclkとして出力さ
れる。即ち、この場合の内部クロックclkは外部から
供給されるクロックCLKと同じ周波数である。そし
て、他方の内部クロック/clkは、トランスファ53
の導通によりLレベルに固定される。
【0028】図7は、入力バッファの回路図である。入
力バッファは、2つの分周された内部クロックclk,
/clkそれぞれに応答して入力信号64を取り込み、
保持する2系統の回路構成を有する。図7に示される通
り、内部クロック発生部により生成された2つの内部ク
ロックclk,/clkは、同期クロック入力部60,
61に供給される。そこで、内部クロックclk,/c
lkのタイミングの調整が行われ、ラッチタイミング用
のクロックn01,n02がそれぞれ生成される。位相
がずれたクロックn01,n02にそれぞれ応答して、
入力信号ラッチ部66,67が、独立して入力信号64
を順次取り込み、ラッチする。それぞれの入力信号ラッ
チ部66は、入力信号64に応じて相補信号n11,n
12を生成し、トライステートバッファ68を制御す
る。また、入力信号ラッチ部67も入力信号64に応じ
て相補信号n22,n21を生成し、トライステートバ
ッファ69を制御する。そして、トライステートバッフ
ァ68、69はそれぞれ、HレベルまたはLレベルの低
インピーダンス状態と、Hインピーダンス状態となり、
それらの出力n15,n16とn25,n26は、合成
回路72にて、ワイヤードオアにより合成され出力ラッ
チ回路70にラッチされる。
【0029】図8は、同期クロック入力部の回路図であ
る。同期クロック入力部60は、インバータ601,6
02と、位相調整用遅延回路603と,インバータ60
4,NORゲート605を有する。また、同期クロック
入力部61は、NANDゲート611と、インバータ6
12と、位相調整用遅延回路613と、インバータ61
4と、NORゲート615を有する。これらの同期クロ
ック入力部60,61は、独立して構成され、それぞれ
位相の異なる2つの内部クロックclk,/clkを入
力し、位相調整用遅延回路603,613により入力信
号64のセットアップに必要な時間だけ遅延させる。ま
た、インバータ604,614の出力は、それぞれイン
バータ62,63を介して、NORゲート605,61
5に供給され、出力クロックn01,n02のHレベル
状態が重ならない様に制御される。また、NANDゲー
ト611には、分周制御信号dvzが入力され、分周が
行われない時は、分周制御信号dvzがLレベルにな
り、同期クロック入力部61がクロック/clkの入力
を禁止する。
【0030】図9は、図8の同期クロック入力部のタイ
ミングチャート図である。この例では、クロック分周回
路11からの内部クロックclk,/clkのHレベル
が一部重なる。このHレベルの重なりは、図5に示した
JKフリップフロップ回路からなるクロック分周回路1
1の構成上、ゲート段数に不整合が存在することにより
発生する。勿論、別の理由でHレベルの重なりが発生す
ることもある。
【0031】図8に示される通り、出力クロックn01
は、分周された内部クロックclkと同相のクロックで
ある。また、出力クロックn02は、同様に分周された
内部クロック/clkと同相のクロックである。しかし
ながら、時刻t1において、インバータ62,63によ
り、先行するHレベルのクロックclkに対する出力ク
ロックn01のHレベルは、後に発生するクロック/c
lkの立ち上がりエッジに従って、Lレベルに下げられ
る。また、一方のLレベルの出力クロックn02も、ク
ロック/clkの立ち上がりエッジに応答して、Hレベ
ルに立ち上げられる。
【0032】同様に、時刻t2において、先行するHレ
ベルのクロック/clkに対する出力クロックn02の
Hレベルは、後に発生するクロックclkの立ち上がり
エッジに従って、Lレベルに下げられる。そして、Lレ
ベルの出力クロックn01は、、クロックclkの立ち
上がりエッジに応答して、Hレベルに立ち上がる。但
し、それぞれの出力クロックn01,n02の変化は、
入力される内部クロックclk,/clkの立ち上がり
エッジから、遅延回路603,613とその他のゲート
分だけ遅延したタイミングで発生する。
【0033】従って、同期クロック入力部60,61の
出力クロックn01,n02は、分周された内部クロッ
クclk,/clkより所定時間遅延し、且つ、Hレベ
ルが重なり合わない様に生成される。
【0034】図10は、入力信号ラッチ部の回路図であ
る。入力信号ラッチ部66,67は、同じ回路構成であ
るので、図10には1組の入力信号ラッチ部が示され
る。入力信号ラッチ部には、インバータ80,81及び
NANDゲート82を介して、クロックn01が供給さ
れ、また、入力信号64がNチャンネルトランジスタN
26のゲートに供給される。NチャネルトランジスタN
21,N22は、クロックn01により制御され、トラ
ンジスタN23,N24,N25は、NANDゲート8
2の出力により制御される。トランジスタN26,N2
7は、入力信号64を基準電圧Vref と比較する比較回
路を構成し、トランジスタP28,P29とN28,N
29は、その比較結果を増幅しラッチする回路である。
PチャネルトランジスタP21,P22は、クロックn
01がLレベルの時に導通して、出力n11,n12を
Hレベル(電源Viiレベル)に維持する。また、クロッ
クn01のLレベルにより、NANDゲート82の出力
n13はHレベルになり、トランジスタN23,N2
4、N25は共に導通状態にある。これが入力信号ラッ
チ回路の非活性状態である。
【0035】図11は、図7と図10の動作を示すタイ
ミングチャート図である。図11を参照して、図10の
入力信号ラッチ部の動作を説明する。まず、上記の非活
性状態から、クロックn01がLレベルからHレベルに
立ち上がると、PチャネルトランジスタP21,P22
は非導通になり、トランジスタN21,N22は導通す
る。従って、トランジスタN26,N27の共通ソース
はグランド電位Vssに引き下げられ、入力信号64のレ
ベルに応じて、差動増幅動作によりトランジスタN2
6,N27の電流量に差が発生する。図11の入力信号
D1はLレベルであるので、出力n12がわずかにLレ
ベル側に下がる。
【0036】そこで、クロックn01が立ち上がってか
ら、インバータ80,81とNANDゲート82の遅延
(Tb)後に、ノードn13がLレベルに立ち下がる。
その結果、トランジスタN23、N24、N25が非導
通になると共に、トランジスタN28,N29の共通ソ
ース端子が引き下げられ、トランジスタP28,P2
9,N28,N29により出力n11,n12の差電圧
が増幅され、ラッチされる。その結果、出力n12がL
レベルに駆動され、出力n11はHレベルのまま維持さ
れる。
【0037】そして、クロックn01の立ち下がりエッ
ジからNANDゲート82の遅延(Tc)後に、ノード
n13が立ち上がり、ラッチ状態が解除され、導通状態
にあるPチャネルトランジスタP21,P22により、
出力n11,n12はHレベルにリセットされる。
【0038】以上図11にも示される通り、期間Taが
入力信号のセットアップ期間であり、期間Tbがトラン
ジスタN26,N27による差動増幅期間、期間Tcが
トランジスタP28,P29,N28,N29によるラ
ッチ期間、そして、期間Tdがリセット期間である。
【0039】図11に示された例では、入力信号D2の
Hレベルは、入力信号ラッチ部67により取り込まれ、
出力n21がLレベルに出力n22がHレベルにそれぞ
れ駆動される。入力信号D2は、D1のHレベルとは反
転レベルのHレベルであるので、入力信号ラッチ部の動
作も逆になる。
【0040】図7には、入力信号ラッチ部66,67の
出力n11,n12とn21,n22により制御される
トライステートバッファ68,69が示される。トライ
ステートバッファ68は、PチャンネルトランジスタP
10とNチャネルトランジスタN10からなるバッファ
回路と、トランジスタP11,N11からなるバッファ
回路とを有し、それぞれ出力n11,n12により逆相
に制御される。図11の入力信号D1に対しては、出力
n11がHレベル、出力n12がLレベルであるので、
上記のバッファ回路により、ノードn16はHレベル
に、ノードn15はLレベルにそれぞれ駆動される。即
ち、ノードn15,n16は低インピーダンス状態Lz
になる。そして、入力信号ラッチ部66がリセットされ
ると、出力n11,n12が共にHレベルになり、トラ
ンジスタP10,N10、P11,N11は全て非導通
になり、ノードn15,n16は高インピーダンス状態
Hzになる。
【0041】また、トライステートバッファ69は、P
チャンネルトランジスタP12とNチャネルトランジス
タN12からなるバッファ回路と、トランジスタP1
3,N13からなるバッファ回路とを有し、それぞれ出
力n21,n22により逆相に制御される。図11の入
力信号D2に対しては、出力n22がHレベル、出力n
21がLレベルであるので、上記バッファ回路により、
ノードn26はLレベルに、ノードn25はHレベルに
それぞれ駆動される。即ち、ノードn25,n26は低
インピーダンス状態Lzになる。そして、入力信号ラッ
チ部67がリセットされると、出力n21,n22が共
にHレベルになり、トランジスタP12,N12、P1
3,N13は全て非導通になり、ノードn25,n26
は高インピーダンス状態Hzになる。
【0042】ノードn25,n26の高インピーダンス
状態Hzの期間において、ノードn15,n16の状態
が、合成回路72の出力ラッチ回路70にラッチされ
る。また、その後のノードn15,n16の高インピー
ダンス状態Hzの期間において、ノードn25,n26
の状態が、合成回路72の出力ラッチ回路70にラッチ
される。図11に示される通り、ノードn15,n16
の高インピーダンス状態Hzと低インピーダンス状態L
z、ノードn25,n26の低インピーダンス状態Lz
と高インピーダンス状態Hzとが交互に繰り返される。
【0043】ところで、図8の同期クロック入力部にお
いて、図9のタイミングチャート図に示される通り、分
周された内部クロックclk,/clkのHレベルが重
なり合う場合は、インピーダンス62,63により出力
クロックn01,n02のHレベルの重なり合いが防止
される。今仮に、出力クロックn01とn02のHレベ
ルが重なり合うとすると、図11中のX1,X2,X3
の如き波形になる。即ち、クロックn01の立ち下がり
がクロックn02の立ち上がりエッジよりも遅れる(X
1)と、それに伴い、入力信号ラッチ部66のノードn
13の立ち上がりエッジも遅れる(X3)。その結果、
出力n12のリセット動作も遅れる(X2)。それに伴
い、トライステートバッファ68のノードn15,n1
6の低インピーダンス状態Lzから高インピーダンス状
態Hzへの移行も遅れて、ノードn15,n16の低イ
ンピーダンス状態Lz(図中破線)が、図11中のIp
で示される通り、ノードn25,n26の低インピーダ
ンス状態Lzと一部重なる。
【0044】このような低インピーダンス状態の重なり
は、それぞれの入力信号64が逆相であると、図7のト
ライステートバッファ68,69間で、貫通電流Ipが
発生する。即ち、図7のトラステートバッファにおい
て、トランジスタP10からトランジスタN12へ向け
て貫通電流がながれ、また、トランジスタP13からト
ランジスタN11に向けて貫通電流がながれる。従っ
て、図8の同期クロック入力部では、クロックn01,
n02のHレベルの重なりが発生しないように制御され
る。
【0045】上記の貫通電流の問題は、特に高い周波数
のクロックの場合に発生しやすくなる。即ち、クロック
CLKの周波数が高くなるとその周期も短くなる。一
方、入力信号ラッチ部66,67のラッチ期間Tcは、
合成回路72の出力ラッチ回路70のラッチ状態を反転
するに十分な時間以上に設定されることが必要である。
そして、トライステートバッファ68,69の低インピ
ーダンス状態Lzの期間は、このラッチ期間Tcと同じ
であり、一定である。そこで、クロックCLKの周期が
短くなると、低インピーダンス状態Lzと高インピーダ
ンス状態Hzとの合計時間が短くなり、図11の如くト
ライステートバッファ68と69の低インピーダンス状
態Lzの期間が接近する。その状況において、クロック
n01の立ち下がりエッジがX1の如く少しでも遅れる
と、両バッファ68,69の低インピーダンス状態Lz
の期間が重なってしまうのである。
【0046】従って、分周クロックによって2系統にし
た入力バッファを動作させ、それらの出力を合成する場
合は、それぞれの入力バッファの出力の有効期間が競合
しないようにすることが必要である。
【0047】上記の実施の形態例では、供給クロックC
LKを2分の1の周波数に分周して、入力バッファを2
系統にした例で説明した。しかしながら、本発明はそれ
に限定されず、供給クロックCLKを4分の1の周波数
に分周して、4つの90度づつ位相がずれた内部クロッ
クを生成し、4系統の入力バッファをそれぞれの内部ク
ロックに同期して動作させることもできる。更に、供給
クロックCLKをN分の1の周波数に分周して位相が異
なるN個の内部クロックを生成し、N系統の入力バッフ
ァをそれぞれの内部クロックに同期して動作させること
もできる。
【0048】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、高
速のクロックに同期して供給される入力信号を確実に内
部に取り込み保持する入力バッファを有する集積回路装
置を提供することができる。
【0049】更に、本発明によれば、広い周波数レンジ
のクロックに対応して確実に入力信号を内部に取り込み
保持する入力バッファを有する集積回路装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態例の集積回路装置であるメモリデバ
イスの全体構成図である。
【図2】内部クロック発生部を示す図である。
【図3】クロックバッファの回路図である。
【図4】クロックバッファのタイミングチャート図であ
る。
【図5】クロック分周回路の回路図である。
【図6】図5のクロック分周回路及びスイッチ回路のタ
イミングチャート図である。
【図7】入力バッファの回路図である。
【図8】同期クロック入力部の回路図である。
【図9】図8の同期クロック入力部のタイミングチャー
ト図である。
【図10】入力信号ラッチ部の回路図である。
【図11】図7と図10の動作を示すタイミングチャー
ト図である。
【図12】従来の集積回路装置の入力バッファ部分の構
成図である。
【図13】図12の入力バッファの動作を示すタイミン
グチャート図である。
【符号の説明】
30,31,32 入力バッファ 10 クロックバッファ 11 分周回路 35 モードレジスタ、分周制御設定
部 60,61 内部クロック入力部、同期クロ
ック入力部 68,69 トライステートバッファ 72 合成回路 CLK 供給クロック clk,/clk 分周された内部クロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B015 HH01 HH03 JJ21 KB32 KB35 KB52 KB84 KB92 NN03 QQ01 5B024 AA15 BA21 BA29 CA07 CA11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給クロックに同期して入力信号を取り込
    み、保持する入力バッファを有する集積回路装置におい
    て、 前記供給クロックを分周して位相が異なる複数の内部ク
    ロックを生成する分周回路と、 前記複数の内部クロックそれぞれに同期して前記入力信
    号を取り込み、保持する複数の入力バッファと、 前記複数の入力バッファの出力を合成する合成回路とを
    有することを特徴とする集積回路装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記分周回路は、前記供給クロックを分周して相補の第
    1及び第2の内部クロックを生成し、 前記複数の入力バッファは、前記第1の内部クロックの
    一方のレベルに同期して前記入力信号を取り込み保持す
    る第1の入力バッファと、前記第2の内部クロックの一
    方のレベルに同期して前記入力信号を取り込み保持する
    第2の入力バッファとを有することを特徴とする集積回
    路装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 前記合成回路は、前記複数の入力バッファの出力にそれ
    ぞれ応答してHレベルまたはLレベルの低インピーダン
    ス状態または高インピーダンス状態になる複数のトライ
    ステートバッファと、前記複数のトライステートバッフ
    ァの出力が供給される共通の出力ラッチ回路とを有する
    ことを特徴とする集積回路装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2において、 更に、前記供給クロックの周波数に応じて分周制御信号
    が設定されるモードレジスタを有し、 前記分周回路は、前記分周制御信号に応じて、前記供給
    クロックが所定の周波数より高い時に分周動作を行い、
    前記供給クロックが前記所定の周波数より低い時に分周
    動作を行わないことを特徴とする集積回路装置。
  5. 【請求項5】請求項1または2において、 更に、分周制御信号が設定される分周制御設定部を有
    し、 前記分周回路は、前記分周制御信号が第1の状態の時
    に、前記分周動作を行い、前記分周制御信号が第2の状
    態の時に、前記分周動作を行わないことを特徴とする集
    積回路装置。
  6. 【請求項6】請求項4または5において、 前記分周回路が分周動作を行わない場合は、前記複数の
    入力バッファの内、所定の入力バッファが前記供給クロ
    ックに同期して前記入力信号を取り込み保持することを
    特徴する集積回路装置。
  7. 【請求項7】請求項1または2において、 更に、前記分周された内部クロックの前記一方のレベル
    が重なる時に、先行する内部クロックを他方のレベルに
    変更する内部クロック入力回路を有し、前記複数の入力
    バッファは、前記内部クロック入力回路を介してそれぞ
    れの前記内部クロックを入力することを特徴とする集積
    回路装置。
  8. 【請求項8】請求項1または2において、 更に、前記分周回路が生成される複数の内部クロックの
    位相を、前記供給クロックの位相と所定関係に調整する
    クロック補正回路を有し、前記クロック補正回路により
    位相が調整された前記内部クロックが、前記入力バッフ
    ァに供給されることを特徴とする集積回路装置。
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