JPH1141299A - インタフェース回路 - Google Patents
インタフェース回路Info
- Publication number
- JPH1141299A JPH1141299A JP9192405A JP19240597A JPH1141299A JP H1141299 A JPH1141299 A JP H1141299A JP 9192405 A JP9192405 A JP 9192405A JP 19240597 A JP19240597 A JP 19240597A JP H1141299 A JPH1141299 A JP H1141299A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- signal
- holding
- output
- clock signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F7/00—Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
- G06F7/76—Arrangements for rearranging, permuting or selecting data according to predetermined rules, independently of the content of the data
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/10—Program control for peripheral devices
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/38—Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
- H04L25/40—Transmitting circuits; Receiving circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クロック信号CKの周波数を1/2にしてデ
ータ転送を行うことにより、消費電力の抑制とEMI雑
音の低減を図る。 【解決手段】 データタイミング信号TMはFF(フリ
ップフロップ)11で1/2に分周され、相補的なクロ
ック信号CK,/CKとしてFF31,32のクロック
端子Cに与えられる。逐次入力されるデータDTの内、
奇数番目の奇数データ信号DTOがFF31で保持さ
れ、偶数番目の偶数データ信号DTFがFF32で保持
されて、それぞれ出力される。n段の保持部を有するシ
フトレジスタ20によって、データDTの開始を示す開
始信号STが順次後段にシフトされ,各保持部からパル
ス幅の長いラッチ信号L1〜Lnが出力される。ラッチ
信号L1〜Lnに基づいて、奇数データ信号DTO及び
偶数データ信号DTEが、データラッチ40内の各ラッ
チ411〜41nで保持されて出力される。
ータ転送を行うことにより、消費電力の抑制とEMI雑
音の低減を図る。 【解決手段】 データタイミング信号TMはFF(フリ
ップフロップ)11で1/2に分周され、相補的なクロ
ック信号CK,/CKとしてFF31,32のクロック
端子Cに与えられる。逐次入力されるデータDTの内、
奇数番目の奇数データ信号DTOがFF31で保持さ
れ、偶数番目の偶数データ信号DTFがFF32で保持
されて、それぞれ出力される。n段の保持部を有するシ
フトレジスタ20によって、データDTの開始を示す開
始信号STが順次後段にシフトされ,各保持部からパル
ス幅の長いラッチ信号L1〜Lnが出力される。ラッチ
信号L1〜Lnに基づいて、奇数データ信号DTO及び
偶数データ信号DTEが、データラッチ40内の各ラッ
チ411〜41nで保持されて出力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、中央処理
装置(以下、「CPU」という)等から液晶表示装置
(以下、「LCD」という)等の周辺装置に対して、高
速にデータを転送するためのインタフェース回路、特に
その高速データ転送に伴うノイズ対策に関するものであ
る。
装置(以下、「CPU」という)等から液晶表示装置
(以下、「LCD」という)等の周辺装置に対して、高
速にデータを転送するためのインタフェース回路、特に
その高速データ転送に伴うノイズ対策に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のLCDに対するインタフ
ェース回路の一例を示す概略の構成図である。このイン
タフェース回路は、図示しないCPU等からデータ転送
タイミングを示すクロック信号CKと、データ転送の開
始を示す開始信号STとが与えられるシフトレジスタ1
と、CPU等からの表示用のデータDTが順次与えら
れ、これらのデータDTを表示のために保持するデータ
ラッチ2とで構成されている。シフトレジスタ1は、n
段の縦続接続された遅延型のフリップフロップ(以下、
「FF」という)11,12,…,1nで構成されてい
る。そして、初段のFF11の入力端子Dに開始信号S
Tが与えられ、各段のFF11〜1nのクロック端子C
にはクロック信号CKが共通に与えられている。また、
データラッチ2は、n個のラッチ21,22,…,2n
で構成されており、これらのラッチ21〜2nの入力端
子Dには、データDTが共通に与えられている。また、
各ラッチ2i(但し、i=1〜n)のイネーブル端子G
は、シフトレジスタ1内の対応するFF1iの出力側に
接続され、CPU等から順次与えられるn個のデータD
Tをその順番に保持するようになっている。n個のラッ
チ21〜2nの出力端子Qは,更にラッチ回路3の入力
側に接続され、ラッチ信号LAに基づいて同一タイミン
グで、このラッチ回路3に表示用のデータDTが保持さ
れるようになっている。ラッチ回路3の出力側は、ドラ
イバ回路4の入力側に接続されている。ドライバ回路4
は、各データDTをLCD駆動用の駆動信号に変換する
ものであり、このドライバ回路4の出力側にLCD5が
接続されている。
ェース回路の一例を示す概略の構成図である。このイン
タフェース回路は、図示しないCPU等からデータ転送
タイミングを示すクロック信号CKと、データ転送の開
始を示す開始信号STとが与えられるシフトレジスタ1
と、CPU等からの表示用のデータDTが順次与えら
れ、これらのデータDTを表示のために保持するデータ
ラッチ2とで構成されている。シフトレジスタ1は、n
段の縦続接続された遅延型のフリップフロップ(以下、
「FF」という)11,12,…,1nで構成されてい
る。そして、初段のFF11の入力端子Dに開始信号S
Tが与えられ、各段のFF11〜1nのクロック端子C
にはクロック信号CKが共通に与えられている。また、
データラッチ2は、n個のラッチ21,22,…,2n
で構成されており、これらのラッチ21〜2nの入力端
子Dには、データDTが共通に与えられている。また、
各ラッチ2i(但し、i=1〜n)のイネーブル端子G
は、シフトレジスタ1内の対応するFF1iの出力側に
接続され、CPU等から順次与えられるn個のデータD
Tをその順番に保持するようになっている。n個のラッ
チ21〜2nの出力端子Qは,更にラッチ回路3の入力
側に接続され、ラッチ信号LAに基づいて同一タイミン
グで、このラッチ回路3に表示用のデータDTが保持さ
れるようになっている。ラッチ回路3の出力側は、ドラ
イバ回路4の入力側に接続されている。ドライバ回路4
は、各データDTをLCD駆動用の駆動信号に変換する
ものであり、このドライバ回路4の出力側にLCD5が
接続されている。
【0003】図3は、図2のインタフェース回路の動作
シーケンスを示すタイムチャートである。以下、図3を
参照しつつ、図2のインタフェース回路の動作を説明す
る。図3に示すように、クロック信号CKがレベル
“H”からレベル“L”へ立ち下がると、これに同期し
て開始信号STが“H”に変化する。次に、クロック信
号CKが“L”から“H”に立ち上がると、この立ち上
がりのタイミングによって、図2のFF11の入力端子
Dに与えられている開始信号STのレベル“H”が保持
され、このFF1の出力信号L1が“H”になる。これ
と同時に、CPU等からデータDTとして“DT1”が
出力される。FF11の出力信号L1が“H”になる
と、ラッチ21にデータ“DT1”が保持され、このラ
ッチ21の出力端子Qには出力信号DD1としてデータ
“DT1”が出力される。この後、クロック信号CKが
“L”に変化すると、これに合わせて開始信号STも同
時に“L”に変化する。更に、クロック信号CKが
“H”に変化すると、FF11の出力信号L1は“L”
に変化し、ラッチ21の出力信号DD1は“DT1”の
まま維持される。一方、FF12の出力信号L2は
“H”に変化し、このタイミングでCPU等から出力さ
れるデータDTが“DT2”に変更される。これによ
り、ラッチ22にはデータ“DT2”が保持され、この
ラッチ22の出力端子Qには出力信号DD2としてデー
タ“DT2”が出力される。このように、クロック信号
CKの立ち上がりに同期して順次CPU等から与えられ
るデータDTが、データラッチ2内の対応するラッチ2
1〜2nに保持され、ラッチ回路3及びドライバ回路4
を介してLCD5に与えられる。
シーケンスを示すタイムチャートである。以下、図3を
参照しつつ、図2のインタフェース回路の動作を説明す
る。図3に示すように、クロック信号CKがレベル
“H”からレベル“L”へ立ち下がると、これに同期し
て開始信号STが“H”に変化する。次に、クロック信
号CKが“L”から“H”に立ち上がると、この立ち上
がりのタイミングによって、図2のFF11の入力端子
Dに与えられている開始信号STのレベル“H”が保持
され、このFF1の出力信号L1が“H”になる。これ
と同時に、CPU等からデータDTとして“DT1”が
出力される。FF11の出力信号L1が“H”になる
と、ラッチ21にデータ“DT1”が保持され、このラ
ッチ21の出力端子Qには出力信号DD1としてデータ
“DT1”が出力される。この後、クロック信号CKが
“L”に変化すると、これに合わせて開始信号STも同
時に“L”に変化する。更に、クロック信号CKが
“H”に変化すると、FF11の出力信号L1は“L”
に変化し、ラッチ21の出力信号DD1は“DT1”の
まま維持される。一方、FF12の出力信号L2は
“H”に変化し、このタイミングでCPU等から出力さ
れるデータDTが“DT2”に変更される。これによ
り、ラッチ22にはデータ“DT2”が保持され、この
ラッチ22の出力端子Qには出力信号DD2としてデー
タ“DT2”が出力される。このように、クロック信号
CKの立ち上がりに同期して順次CPU等から与えられ
るデータDTが、データラッチ2内の対応するラッチ2
1〜2nに保持され、ラッチ回路3及びドライバ回路4
を介してLCD5に与えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インタフェース回路では、次の(1)、(2)のような
課題があった。 (1) LCD5等の表示装置の画面サイズは大型化し
ており、これに伴って転送すべきデータ量が増加してい
る。1画面の表示周期は人間の目の特性によってほぼ決
められているので、データ量の増加は、転送速度の高速
化によって解決しなければならない。転送速度を高速化
するためには、データ転送用のクロック信号CKの周波
数を高くする必要がある。しかし、クロック信号CKの
周波数を高くするとインタフェース回路の消費電流が増
加する。 (2) クロック信号CKの周波数を高くすると、高周
波信号が外部に放射されて、いわゆるEMI(Electrom
agnetic Interference:電磁気障害)雑音が発生する。 本発明は、クロック信号CKの周波数を上げずに転送デ
ータ量の増加を可能にすることにより、前記従来技術が
持っていた(1)、(2)の課題を解決したインタフェ
ース回路を提供するものである。
インタフェース回路では、次の(1)、(2)のような
課題があった。 (1) LCD5等の表示装置の画面サイズは大型化し
ており、これに伴って転送すべきデータ量が増加してい
る。1画面の表示周期は人間の目の特性によってほぼ決
められているので、データ量の増加は、転送速度の高速
化によって解決しなければならない。転送速度を高速化
するためには、データ転送用のクロック信号CKの周波
数を高くする必要がある。しかし、クロック信号CKの
周波数を高くするとインタフェース回路の消費電流が増
加する。 (2) クロック信号CKの周波数を高くすると、高周
波信号が外部に放射されて、いわゆるEMI(Electrom
agnetic Interference:電磁気障害)雑音が発生する。 本発明は、クロック信号CKの周波数を上げずに転送デ
ータ量の増加を可能にすることにより、前記従来技術が
持っていた(1)、(2)の課題を解決したインタフェ
ース回路を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の内の第1の発明は、インタフェース回路に
おいて、一定周期で与えられるデータタイミング信号を
分周して、該一定周期の2倍の周期で異なる第1及び第
2のレベルに交互に変化するクロック信号を生成する分
周手段と、データの開始タイミングを示す開始信号に基
づいて入力が開始され、前記データタイミング信号に同
期して順次入力されるn個のデータの内の奇数番目のデ
ータを前記クロック信号が第1から第2のレベルへ変化
するタイミングで保持して出力する第1の保持手段と、
前記n個のデータの内の偶数番目のデータを前記クロッ
ク信号が第2から第1のレベルへ変化するタイミングで
保持して出力する第2の保持手段と、次のようなシフト
手段と、複数の第1及び第2のデータ保持手段とを備え
ている。シフト手段は、縦続接続されたn段の保持部を
有し、該保持部の初段に与えられた前記開始信号を前記
クロック信号に基づいて順次後段へシフトさせて保持す
るものである。複数の第1のデータ保持手段は、それぞ
れ前記第1の保持手段から出力される前記奇数番目の各
データを前記シフト手段の対応する各奇数段目の保持部
の出力信号に従って保持して出力するものである。複数
の第2のデータ保持手段は、それぞれ前記第2の保持手
段から出力される前記偶数番目の各データを前記シフト
手段の対応する各偶数段目の保持部の出力信号に従って
保持して出力するものである。
め、本発明の内の第1の発明は、インタフェース回路に
おいて、一定周期で与えられるデータタイミング信号を
分周して、該一定周期の2倍の周期で異なる第1及び第
2のレベルに交互に変化するクロック信号を生成する分
周手段と、データの開始タイミングを示す開始信号に基
づいて入力が開始され、前記データタイミング信号に同
期して順次入力されるn個のデータの内の奇数番目のデ
ータを前記クロック信号が第1から第2のレベルへ変化
するタイミングで保持して出力する第1の保持手段と、
前記n個のデータの内の偶数番目のデータを前記クロッ
ク信号が第2から第1のレベルへ変化するタイミングで
保持して出力する第2の保持手段と、次のようなシフト
手段と、複数の第1及び第2のデータ保持手段とを備え
ている。シフト手段は、縦続接続されたn段の保持部を
有し、該保持部の初段に与えられた前記開始信号を前記
クロック信号に基づいて順次後段へシフトさせて保持す
るものである。複数の第1のデータ保持手段は、それぞ
れ前記第1の保持手段から出力される前記奇数番目の各
データを前記シフト手段の対応する各奇数段目の保持部
の出力信号に従って保持して出力するものである。複数
の第2のデータ保持手段は、それぞれ前記第2の保持手
段から出力される前記偶数番目の各データを前記シフト
手段の対応する各偶数段目の保持部の出力信号に従って
保持して出力するものである。
【0006】第2の発明は、インタフェース回路におい
て、データの開始タイミングを示す開始信号に基づいて
入力が開始され、異なる第1及び第2のレベルに交互に
変化するクロック信号に同期して順次入力されるn個の
データの内の奇数番目のデータを、該クロック信号が第
1から第2のレベルへ変化するタイミングで保持して出
力する第1の保持手段と、第1の発明と同様の第2の保
持手段と、シフト手段と、第1及び第2のデータ保持手
段とを備えている。第3の発明は、第1及び第2の発明
のインタフェース回路におけるシフト手段を、前記開始
信号を前記クロック信号が第1から第2のレベルへ変化
するタイミングまたは第2から第1のレベルへ変化する
タイミングで保持して出力する同期型FFによる初段の
保持部と、該初段の保持部の出力側に縦続接続され、前
段の出力信号を該クロック信号に基づいて保持して出力
する非同期型FFによるn−1段の保持部とで構成して
いる。第1及び第3の発明によれば、以上のようにイン
タフェース回路を構成したので、次のような作用が行わ
れる。
て、データの開始タイミングを示す開始信号に基づいて
入力が開始され、異なる第1及び第2のレベルに交互に
変化するクロック信号に同期して順次入力されるn個の
データの内の奇数番目のデータを、該クロック信号が第
1から第2のレベルへ変化するタイミングで保持して出
力する第1の保持手段と、第1の発明と同様の第2の保
持手段と、シフト手段と、第1及び第2のデータ保持手
段とを備えている。第3の発明は、第1及び第2の発明
のインタフェース回路におけるシフト手段を、前記開始
信号を前記クロック信号が第1から第2のレベルへ変化
するタイミングまたは第2から第1のレベルへ変化する
タイミングで保持して出力する同期型FFによる初段の
保持部と、該初段の保持部の出力側に縦続接続され、前
段の出力信号を該クロック信号に基づいて保持して出力
する非同期型FFによるn−1段の保持部とで構成して
いる。第1及び第3の発明によれば、以上のようにイン
タフェース回路を構成したので、次のような作用が行わ
れる。
【0007】データタイミング信号は、分周手段によっ
て1/2に分周されてクロック信号が生成される。順次
入力されるデータの内の奇数番目のデータが第1の保持
手段で、偶数番目のデータが第2の保持手段で、それぞ
れクロック信号の立ち上がりまたは立ち下がり変化のタ
イミングで保持されて出力される。一方、データの開始
を示す開始信号は、n段の保持部を有するシフト手段に
おいて、クロック信号に基づいて順次後段へシフトされ
て保持される。第1の保持手段から出力された奇数番目
のデータは、第1のデータ保持手段において、シフト手
段の奇数段目の保持部の出力信号によって保持されて出
力される。また、第2の保持手段から出力された偶数番
目のデータは、第2のデータ保持手段において、シフト
手段の偶数段目の保持部の出力信号によって保持されて
出力される。第2及び第3の発明によれば、次のような
作用が行われる。
て1/2に分周されてクロック信号が生成される。順次
入力されるデータの内の奇数番目のデータが第1の保持
手段で、偶数番目のデータが第2の保持手段で、それぞ
れクロック信号の立ち上がりまたは立ち下がり変化のタ
イミングで保持されて出力される。一方、データの開始
を示す開始信号は、n段の保持部を有するシフト手段に
おいて、クロック信号に基づいて順次後段へシフトされ
て保持される。第1の保持手段から出力された奇数番目
のデータは、第1のデータ保持手段において、シフト手
段の奇数段目の保持部の出力信号によって保持されて出
力される。また、第2の保持手段から出力された偶数番
目のデータは、第2のデータ保持手段において、シフト
手段の偶数段目の保持部の出力信号によって保持されて
出力される。第2及び第3の発明によれば、次のような
作用が行われる。
【0008】クロック信号の立ち上がり及び立ち下がり
に同期して順次入力されるデータの内の奇数番目のデー
タが第1の保持手段で、偶数番目のデータが第2の保持
手段でそれぞれ保持されて出力される。一方、データの
開始を示す開始信号は、シフト手段においてクロック信
号に基づいて順次後段へシフトされて保持される。第1
の保持手段から出力された奇数番目のデータは、第1の
データ保持手段において、シフト手段の奇数段目の保持
部の出力信号によって保持されて出力される。また、第
2の保持手段から出力された偶数番目のデータは、第2
のデータ保持手段において、シフト手段の偶数段目の保
持部の出力信号によって保持されて出力される。
に同期して順次入力されるデータの内の奇数番目のデー
タが第1の保持手段で、偶数番目のデータが第2の保持
手段でそれぞれ保持されて出力される。一方、データの
開始を示す開始信号は、シフト手段においてクロック信
号に基づいて順次後段へシフトされて保持される。第1
の保持手段から出力された奇数番目のデータは、第1の
データ保持手段において、シフト手段の奇数段目の保持
部の出力信号によって保持されて出力される。また、第
2の保持手段から出力された偶数番目のデータは、第2
のデータ保持手段において、シフト手段の偶数段目の保
持部の出力信号によって保持されて出力される。
【0009】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示すインタフェース
回路の構成図である。このインタフェース回路は、分周
手段(例えば、遅延型のFF)11を有している。FF
11のクロック端子Cには、図示しないCPU等からデ
ータ転送タイミングを示すデータタイミング信号TMが
与えられている。FF11の反転出力端子/Q(但し、
「/」は反転を意味する)は入力端子Dに接続されてお
り、出力端子Qからデータタイミング信号TMが1/2
に分周され、このデータタイミング号TMの立ち上がり
に同期したクロック信号CKが出力される。また、反転
出力端子/Qからは、クロック信号CKを反転させたク
ロック信号/CKが出力されるようになっている。ま
た、このインタフェース回路は、シフト手段(例えば、
シフトレジスタ)20を有している。シフトレジスタ2
0は、初段の保持部として同期型のFF、即ち、遅延型
のFF21が設けられ、このFF21の後段に縦続接続
された非同期型のFFであるラッチ222,223,
…,22nによるn−1段の保持部が接続された構成と
なっている。そして、FF21の入力端子Dには、CP
U等からのデータDTの開始を示す開始信号STが与え
られるようになっている。また、シフトレジスタ20の
奇数段目の保持部、即ち、FF21のクロック端子C及
びラッチ233,235,…のイネーブル端子Gには、
FF11からのクロック信号CKが与えられ、偶数段目
の保持部、即ち、ラッチ232,234,…のイネーブ
ル端子Gには、FF10からのクロック信号/CKが与
えられている。そして、FF21及びラッチ222〜2
2nの各保持部の出力端子Qから、それぞれラッチ信号
L1,L2,…,Lnが出力されるようになっている。
回路の構成図である。このインタフェース回路は、分周
手段(例えば、遅延型のFF)11を有している。FF
11のクロック端子Cには、図示しないCPU等からデ
ータ転送タイミングを示すデータタイミング信号TMが
与えられている。FF11の反転出力端子/Q(但し、
「/」は反転を意味する)は入力端子Dに接続されてお
り、出力端子Qからデータタイミング信号TMが1/2
に分周され、このデータタイミング号TMの立ち上がり
に同期したクロック信号CKが出力される。また、反転
出力端子/Qからは、クロック信号CKを反転させたク
ロック信号/CKが出力されるようになっている。ま
た、このインタフェース回路は、シフト手段(例えば、
シフトレジスタ)20を有している。シフトレジスタ2
0は、初段の保持部として同期型のFF、即ち、遅延型
のFF21が設けられ、このFF21の後段に縦続接続
された非同期型のFFであるラッチ222,223,
…,22nによるn−1段の保持部が接続された構成と
なっている。そして、FF21の入力端子Dには、CP
U等からのデータDTの開始を示す開始信号STが与え
られるようになっている。また、シフトレジスタ20の
奇数段目の保持部、即ち、FF21のクロック端子C及
びラッチ233,235,…のイネーブル端子Gには、
FF11からのクロック信号CKが与えられ、偶数段目
の保持部、即ち、ラッチ232,234,…のイネーブ
ル端子Gには、FF10からのクロック信号/CKが与
えられている。そして、FF21及びラッチ222〜2
2nの各保持部の出力端子Qから、それぞれラッチ信号
L1,L2,…,Lnが出力されるようになっている。
【0010】更に、このインタフェース回路は、第1及
び第2の保持手段(例えば、遅延型のFF)31,32
を有している。FF31,32の入力端子Dには、CP
U等からデータDTが共通に与えられるようになってい
る。また、FF31,32の各クロック端子Cには、F
F10からのクロック信号CK,/CKが、それぞれ与
えられている。FF31,32の出力端子Qには、n個
のラッチ411,412,…41nで構成されるデータ
ラッチ40が接続されている。即ち、FF31の出力端
子Qには、第1のデータ保持手段(例えば、奇数番目の
ラッチ)411,413,…の入力端子Dが共通に接続
され、FF32の出力端子Qには、第2のデータ保持手
段(例えば、偶数番目のラッチ)412,414,…の
入力端子Dが共通に接続されている。また、データラッ
チ40の各ラッチ411〜41nのイネーブル端子Gに
は、シフトレジスタ20からのラッチ信号L1〜Ln
が、それぞれ与えられるようになっている。
び第2の保持手段(例えば、遅延型のFF)31,32
を有している。FF31,32の入力端子Dには、CP
U等からデータDTが共通に与えられるようになってい
る。また、FF31,32の各クロック端子Cには、F
F10からのクロック信号CK,/CKが、それぞれ与
えられている。FF31,32の出力端子Qには、n個
のラッチ411,412,…41nで構成されるデータ
ラッチ40が接続されている。即ち、FF31の出力端
子Qには、第1のデータ保持手段(例えば、奇数番目の
ラッチ)411,413,…の入力端子Dが共通に接続
され、FF32の出力端子Qには、第2のデータ保持手
段(例えば、偶数番目のラッチ)412,414,…の
入力端子Dが共通に接続されている。また、データラッ
チ40の各ラッチ411〜41nのイネーブル端子Gに
は、シフトレジスタ20からのラッチ信号L1〜Ln
が、それぞれ与えられるようになっている。
【0011】図4は、図1のインタフェース回路の動作
シーケンスを示すタイムチャートである。以下、図4を
参照しつつ、図1のインタフェース回路の動作を説明す
る。図1中のFF11によって、データタイミング信号
TMが1/2に分周されて、このデータタイミング信号
TMの立ち上がりに同期してレベル“H”,“L”に交
互に変化するクロック信号CKと、このクロック信号C
Kを反転したクロック信号/CKが生成される。図4の
時刻t1において、データタイミング信号TMの立ち下
がりに同期して開始信号STが“H”に変化し、これと
ともに、CPU等からデータDTとして“DT1”のデ
ータが出力される。時刻t2において、データタイミン
グ信号TMが立ち上がると、FF11で生成されるクロ
ック信号CKは“L”から“H”に変化する。FF31
のクロック端子Cにはクロック信号CKが与えられてい
るので、このクロック信号CKの立ち上がりタイミング
に従ってデータDTが保持される。これにより、FF3
1の出力側の奇数データ信号DTOは“DT1”とな
る。
シーケンスを示すタイムチャートである。以下、図4を
参照しつつ、図1のインタフェース回路の動作を説明す
る。図1中のFF11によって、データタイミング信号
TMが1/2に分周されて、このデータタイミング信号
TMの立ち上がりに同期してレベル“H”,“L”に交
互に変化するクロック信号CKと、このクロック信号C
Kを反転したクロック信号/CKが生成される。図4の
時刻t1において、データタイミング信号TMの立ち下
がりに同期して開始信号STが“H”に変化し、これと
ともに、CPU等からデータDTとして“DT1”のデ
ータが出力される。時刻t2において、データタイミン
グ信号TMが立ち上がると、FF11で生成されるクロ
ック信号CKは“L”から“H”に変化する。FF31
のクロック端子Cにはクロック信号CKが与えられてい
るので、このクロック信号CKの立ち上がりタイミング
に従ってデータDTが保持される。これにより、FF3
1の出力側の奇数データ信号DTOは“DT1”とな
る。
【0012】一方、開始信号STは、シフトレジスタ2
0におけるFF21の入力端子Dに与えられているの
で、クロック信号CKの立ち上がりでこのFF21に保
持され、ラッチ信号L1は“H”に変化する。更に、ラ
ッチ信号L1は、ラッチ411のイネーブル端子Gに与
えられているので、このラッチ411によって、FF3
1から出力される奇数データ信号DTOが保持され、ラ
ッチ411の出力信号DD1は“DT1”となる。時刻
t3において、データタイミング信号TMが立ち下が
り、開始信号STが“L”に変化し、更に、データDT
が“DT2”に変更される。時刻t4において、データ
タイミング信号TMが立ち上がると、FF11で生成さ
れるクロック信号/CKは“L”から“H”に変化す
る。FF32のクロック端子Cには、クロック信号/C
Kが与えられているので、このクロック信号/CKの立
ち上がりによってデータDTがラッチされる。これによ
り、FF32の出力側の偶数データ信号DTEは“DT
2”となる。一方、ラッチ信号L1は、シフトレジスタ
20におけるラッチ222の入力端子Dに与えられてい
るので、クロック信号/CKの立ち上がりによりこのラ
ッチ222に保持され、ラッチ信号L2は“H”に変化
する。更に、ラッチ信号L2は、ラッチ412のイネー
ブル端子Gに与えられているので、このラッチ412に
よって、FF32から出力される偶数データ信号DTE
が保持され、ラッチ412の出力信号DD2は“DT
2”となる。
0におけるFF21の入力端子Dに与えられているの
で、クロック信号CKの立ち上がりでこのFF21に保
持され、ラッチ信号L1は“H”に変化する。更に、ラ
ッチ信号L1は、ラッチ411のイネーブル端子Gに与
えられているので、このラッチ411によって、FF3
1から出力される奇数データ信号DTOが保持され、ラ
ッチ411の出力信号DD1は“DT1”となる。時刻
t3において、データタイミング信号TMが立ち下が
り、開始信号STが“L”に変化し、更に、データDT
が“DT2”に変更される。時刻t4において、データ
タイミング信号TMが立ち上がると、FF11で生成さ
れるクロック信号/CKは“L”から“H”に変化す
る。FF32のクロック端子Cには、クロック信号/C
Kが与えられているので、このクロック信号/CKの立
ち上がりによってデータDTがラッチされる。これによ
り、FF32の出力側の偶数データ信号DTEは“DT
2”となる。一方、ラッチ信号L1は、シフトレジスタ
20におけるラッチ222の入力端子Dに与えられてい
るので、クロック信号/CKの立ち上がりによりこのラ
ッチ222に保持され、ラッチ信号L2は“H”に変化
する。更に、ラッチ信号L2は、ラッチ412のイネー
ブル端子Gに与えられているので、このラッチ412に
よって、FF32から出力される偶数データ信号DTE
が保持され、ラッチ412の出力信号DD2は“DT
2”となる。
【0013】時刻t5におけるデータタイミング信号T
Mの立ち下がりに同期して、データDTは“DT3”に
変更される。時刻t6において、データタイミング信号
TMが立ち上がると、FF11で生成されるクロック信
号CKは“L”から“H”に変化する。これにより、F
F31の出力側の奇数データ信号DTOは“DT3”と
なる。FF21の入力端子Dに与えられる開始信号ST
は“L”となっているので、クロック信号CKの立ち上
がりによって、ラッチ信号L1は“L”に変化する。こ
れにより、ラッチ411のイネーブル端子Gに与えられ
る信号は“L”に変化し、このラッチ411の出力信号
DD1は“DT1”のまま保持される。一方、ラッチ信
号L2は“H”となっているので、クロック信号CKの
立ち上がりによって、ラッチ223から出力されるラッ
チ信号L3は“H”に変化する。更に、ラッチ信号L3
は、ラッチ413のイネーブル端子Gに与えられている
ので、このラッチ413によってFF31から出力され
る奇数データ信号DTOが保持され、ラッチ413の出
力信号DD3は“DT3”となる。
Mの立ち下がりに同期して、データDTは“DT3”に
変更される。時刻t6において、データタイミング信号
TMが立ち上がると、FF11で生成されるクロック信
号CKは“L”から“H”に変化する。これにより、F
F31の出力側の奇数データ信号DTOは“DT3”と
なる。FF21の入力端子Dに与えられる開始信号ST
は“L”となっているので、クロック信号CKの立ち上
がりによって、ラッチ信号L1は“L”に変化する。こ
れにより、ラッチ411のイネーブル端子Gに与えられ
る信号は“L”に変化し、このラッチ411の出力信号
DD1は“DT1”のまま保持される。一方、ラッチ信
号L2は“H”となっているので、クロック信号CKの
立ち上がりによって、ラッチ223から出力されるラッ
チ信号L3は“H”に変化する。更に、ラッチ信号L3
は、ラッチ413のイネーブル端子Gに与えられている
ので、このラッチ413によってFF31から出力され
る奇数データ信号DTOが保持され、ラッチ413の出
力信号DD3は“DT3”となる。
【0014】時刻t7におけるデータタイミング信号T
Mの立ち下がりに同期して、データDTは“DT4”に
変更される。時刻t8において、データタイミング信号
TMが立ち上がると、クロック信号/CKは“L”から
“H”に変化する。これにより、FF32の出力側の偶
数データ信号DTEは“DT4”となる。また、ラッチ
222の入力端子Dに与えられるラッチ信号L1は
“L”となっているので、クロック信号/CKの立ち上
がりによって、ラッチ信号L2は“L”に変化する。こ
れにより、ラッチ412のイネーブル端子Gに与えられ
る信号は“L”に変化し、このラッチ412の出力信号
DD2は“DT2”のまま保持される。一方、ラッチ信
号L3は“H”となっているので、クロック信号/CK
の立ち上がりによって、ラッチ224から出力されるラ
ッチ信号L4は“H”に変化する。更に、ラッチ信号L
4は、ラッチ414のイネーブル端子Gに与えられてい
るので、このラッチ414によってFF32から出力さ
れる偶数データ信号DTEが保持され、ラッチ414の
出力信号DD4は“DT4”となる。
Mの立ち下がりに同期して、データDTは“DT4”に
変更される。時刻t8において、データタイミング信号
TMが立ち上がると、クロック信号/CKは“L”から
“H”に変化する。これにより、FF32の出力側の偶
数データ信号DTEは“DT4”となる。また、ラッチ
222の入力端子Dに与えられるラッチ信号L1は
“L”となっているので、クロック信号/CKの立ち上
がりによって、ラッチ信号L2は“L”に変化する。こ
れにより、ラッチ412のイネーブル端子Gに与えられ
る信号は“L”に変化し、このラッチ412の出力信号
DD2は“DT2”のまま保持される。一方、ラッチ信
号L3は“H”となっているので、クロック信号/CK
の立ち上がりによって、ラッチ224から出力されるラ
ッチ信号L4は“H”に変化する。更に、ラッチ信号L
4は、ラッチ414のイネーブル端子Gに与えられてい
るので、このラッチ414によってFF32から出力さ
れる偶数データ信号DTEが保持され、ラッチ414の
出力信号DD4は“DT4”となる。
【0015】このような動作の繰り返しにより、データ
ラッチ40内の各ラッチ411〜41nには、CPU等
から順次与えられるデータDTが順次保持されて、出力
信号DD1〜DDnとして、それぞれ“DT1”〜“D
Tn”のデータが出力される。以上のように、この第1
の実施形態のインタフェース回路は、データDTの転送
タイミングを示すデータタイミング信号TMを1/2に
分周して、1/2の周波数のクロック信号CK,/CK
を生成するFF11と、これらのクロック信号CK,/
CKの立ち上がりのタイミングでデータDTを順次保持
するためのシフトレジスタ20、FF31,32、及び
データラッチ40を有している。このため、図2の従来
のインタフェース回路の1/2の周波数のクロック信号
CK,/CKでデータ転送を行うことが可能になり、前
記(1)、(2)の課題を解決することができる。更
に、シフトレジスタ20は、非同期型のFFであるラッ
チ222〜22nで構成されているので、図2の従来の
同期型のFF11〜1nで構成されたシフトレジスタ1
に比べて、回路規模が簡素化できるという利点がある。
ラッチ40内の各ラッチ411〜41nには、CPU等
から順次与えられるデータDTが順次保持されて、出力
信号DD1〜DDnとして、それぞれ“DT1”〜“D
Tn”のデータが出力される。以上のように、この第1
の実施形態のインタフェース回路は、データDTの転送
タイミングを示すデータタイミング信号TMを1/2に
分周して、1/2の周波数のクロック信号CK,/CK
を生成するFF11と、これらのクロック信号CK,/
CKの立ち上がりのタイミングでデータDTを順次保持
するためのシフトレジスタ20、FF31,32、及び
データラッチ40を有している。このため、図2の従来
のインタフェース回路の1/2の周波数のクロック信号
CK,/CKでデータ転送を行うことが可能になり、前
記(1)、(2)の課題を解決することができる。更
に、シフトレジスタ20は、非同期型のFFであるラッ
チ222〜22nで構成されているので、図2の従来の
同期型のFF11〜1nで構成されたシフトレジスタ1
に比べて、回路規模が簡素化できるという利点がある。
【0016】第2の実施形態 図5は、本発明の第2の実施形態を示すインタフェース
回路の構成図であり、図1中の要素と共通の要素には共
通の符号が付されている。このインタフェース回路は、
例えば、CPU等から与えられるデータDTの変化にあ
わせて、“L”及び“H”のレベルが変化するクロック
信号CKが与えられる場合のインタフェース回路であ
る。即ち、図1におけるデータタイミング信号TMでは
なく、このデータタイミング信号TMを1/2に分周し
たクロック信号CKが直接与えられるようになってい
る。このため、図1中のFF11を削除するとともに、
与えられたクロック信号CKを反転させて反転したクロ
ック信号/CKを生成するためのインバータ12を設け
ている。その他の構成は、図1と同様である。この第2
の実施形態のインタフェース回路におけるデータ転送動
作は、図1の第1の実施形態のインタフェース回路と同
様であり、同様の利点を有する。更に、CPU等からの
クロック信号CKの周波数が1/2となるので、クロッ
ク伝送路からのEMI雑音が低減されるという利点を有
する。
回路の構成図であり、図1中の要素と共通の要素には共
通の符号が付されている。このインタフェース回路は、
例えば、CPU等から与えられるデータDTの変化にあ
わせて、“L”及び“H”のレベルが変化するクロック
信号CKが与えられる場合のインタフェース回路であ
る。即ち、図1におけるデータタイミング信号TMでは
なく、このデータタイミング信号TMを1/2に分周し
たクロック信号CKが直接与えられるようになってい
る。このため、図1中のFF11を削除するとともに、
与えられたクロック信号CKを反転させて反転したクロ
ック信号/CKを生成するためのインバータ12を設け
ている。その他の構成は、図1と同様である。この第2
の実施形態のインタフェース回路におけるデータ転送動
作は、図1の第1の実施形態のインタフェース回路と同
様であり、同様の利点を有する。更に、CPU等からの
クロック信号CKの周波数が1/2となるので、クロッ
ク伝送路からのEMI雑音が低減されるという利点を有
する。
【0017】第3の実施形態 図6は、本発明の第3の実施形態を示すインタフェース
回路の構成図であり、図1中の要素と共通の要素には共
通の符号が付されている。このインタフェース回路は、
例えば、CPU等から順次与えられるデータDTを、予
め奇数データ信号DTO、即ち、“DT1”,“DT
3”,“DT5”,…と、偶数データ信号DTE、即
ち、“DT2”,“DT4”,“DT6”,…とに分離
して、別々のデータ線33,34を介して与えることを
可能にしたものである。このインタフェース回路は、遅
延型のFF13とセレクタ14を有しており、このFF
13のクロック端子Cと、セレクタ14の入力端子A
に、データタイミング信号TMまたはクロック信号CK
が与えられるようになっている。FF13の出力端子/
Qは、このFF13の入力端子Dに接続されている。ま
た、FF13の出力端子Qは、セレクタ14の入力端子
Bに接続されている。セレクタ14の選択端子Sには、
選択信号SELが与えられており、この選択信号SEL
が“L”の時に入力端子Aが、“H”のときに入力端子
Bが選択されて、出力端子Xに接続されるようになって
いる。セレクタ14の出力側は、シフトレジスタ20内
の奇数段目の保持部、即ち、FF21のクロック端子C
及びラッチ233,235,…のイネーブル端子Gに接
続されている。更に、セレクタ14の出力側は、インバ
ータ15を介して、シフトレジスタ20内の偶数段目の
保持部、即ち、ラッチ232,234,…のイネーブル
端子Gに接続されている。
回路の構成図であり、図1中の要素と共通の要素には共
通の符号が付されている。このインタフェース回路は、
例えば、CPU等から順次与えられるデータDTを、予
め奇数データ信号DTO、即ち、“DT1”,“DT
3”,“DT5”,…と、偶数データ信号DTE、即
ち、“DT2”,“DT4”,“DT6”,…とに分離
して、別々のデータ線33,34を介して与えることを
可能にしたものである。このインタフェース回路は、遅
延型のFF13とセレクタ14を有しており、このFF
13のクロック端子Cと、セレクタ14の入力端子A
に、データタイミング信号TMまたはクロック信号CK
が与えられるようになっている。FF13の出力端子/
Qは、このFF13の入力端子Dに接続されている。ま
た、FF13の出力端子Qは、セレクタ14の入力端子
Bに接続されている。セレクタ14の選択端子Sには、
選択信号SELが与えられており、この選択信号SEL
が“L”の時に入力端子Aが、“H”のときに入力端子
Bが選択されて、出力端子Xに接続されるようになって
いる。セレクタ14の出力側は、シフトレジスタ20内
の奇数段目の保持部、即ち、FF21のクロック端子C
及びラッチ233,235,…のイネーブル端子Gに接
続されている。更に、セレクタ14の出力側は、インバ
ータ15を介して、シフトレジスタ20内の偶数段目の
保持部、即ち、ラッチ232,234,…のイネーブル
端子Gに接続されている。
【0018】また、このインタフェース回路は、データ
DTまたは奇数データ信号DTOが与えられるデータ線
33と、偶数データ信号DTEが与えられるデータ線3
4を有している。データ線33は、遅延型のFF35の
入力端子Dと、セレクタ36の入力端子Bに接続されて
いる。データ線34は、セレクタ36の入力端子Aに接
続されている。セレクタ36の選択端子Sには選択信号
SELが与えられており、この選択信号SELが“L”
の時に入力端子Aが、“H”のときに入力端子Bが選択
されて、出力端子Xに接続されるようになっている。セ
レクタ36の出力側は、遅延型のFF37の入力端子D
に接続されている。FF35のクロック端子Cには、セ
レクタ14の出力端子Xからのクロック信号CKが与え
られており、その出力端子Qがデータラッチ40内の奇
数番目のラッチ411,413,…の入力端子Dに共通
接続されている。また、選択信号SELとセレクタ14
から出力されるクロック信号CKは、排他的論理和ゲー
ト(以下、「EOR」という)38を介してFF37の
クロック端子Cに与えられている。そして、FF37の
出力端子Qは、データラッチ40内の偶数番目のラッチ
412,414,…の入力端子Dに共通接続されてい
る。
DTまたは奇数データ信号DTOが与えられるデータ線
33と、偶数データ信号DTEが与えられるデータ線3
4を有している。データ線33は、遅延型のFF35の
入力端子Dと、セレクタ36の入力端子Bに接続されて
いる。データ線34は、セレクタ36の入力端子Aに接
続されている。セレクタ36の選択端子Sには選択信号
SELが与えられており、この選択信号SELが“L”
の時に入力端子Aが、“H”のときに入力端子Bが選択
されて、出力端子Xに接続されるようになっている。セ
レクタ36の出力側は、遅延型のFF37の入力端子D
に接続されている。FF35のクロック端子Cには、セ
レクタ14の出力端子Xからのクロック信号CKが与え
られており、その出力端子Qがデータラッチ40内の奇
数番目のラッチ411,413,…の入力端子Dに共通
接続されている。また、選択信号SELとセレクタ14
から出力されるクロック信号CKは、排他的論理和ゲー
ト(以下、「EOR」という)38を介してFF37の
クロック端子Cに与えられている。そして、FF37の
出力端子Qは、データラッチ40内の偶数番目のラッチ
412,414,…の入力端子Dに共通接続されてい
る。
【0019】次に、選択信号SELが“L”の時の動作
(i)と、“H”の時の動作(ii)について説明する。 (i) 選択信号SELが“L”の時の動作 図示しないCPU等から、データDTを奇数番目のデー
タと偶数番目のデータとに分離して、データ線33を介
して奇数データ信号DTOが、データ線34を介して偶
数データ信号DTEがそれぞれ与えられる。また、セレ
クタ14の入力端子Aには、クロック信号CKが与えら
れる。一方、選択信号SELが“L”に設定されている
ので、各セレクタ14,36では、入力端子Aが選択さ
れて出力端子Xに接続される。これにより、FF35の
クロック端子Cにクロック信号CKが与えられ、このク
ロック信号CKの立ち上がりのタイミングで、奇数デー
タ信号DTOが保持されてデータラッチ40に与えられ
る。また、FF37のクロック端子Cには、EOR38
を介してクロック信号CKが与えられ、このクロック信
号CKの立ち上がりのタイミングで、偶数データ信号D
TEが保持されてデータラッチ40に与えられる。シフ
トレジスタ20及びデータラッチ40における動作は、
第1の実施形態と同様である。
(i)と、“H”の時の動作(ii)について説明する。 (i) 選択信号SELが“L”の時の動作 図示しないCPU等から、データDTを奇数番目のデー
タと偶数番目のデータとに分離して、データ線33を介
して奇数データ信号DTOが、データ線34を介して偶
数データ信号DTEがそれぞれ与えられる。また、セレ
クタ14の入力端子Aには、クロック信号CKが与えら
れる。一方、選択信号SELが“L”に設定されている
ので、各セレクタ14,36では、入力端子Aが選択さ
れて出力端子Xに接続される。これにより、FF35の
クロック端子Cにクロック信号CKが与えられ、このク
ロック信号CKの立ち上がりのタイミングで、奇数デー
タ信号DTOが保持されてデータラッチ40に与えられ
る。また、FF37のクロック端子Cには、EOR38
を介してクロック信号CKが与えられ、このクロック信
号CKの立ち上がりのタイミングで、偶数データ信号D
TEが保持されてデータラッチ40に与えられる。シフ
トレジスタ20及びデータラッチ40における動作は、
第1の実施形態と同様である。
【0020】(ii) 選択信号SELが“H”の時の動
作 図示しないCPU等から、データ線33を介して順次デ
ータDTが与えられ、FF13のクロック端子Cには、
データタイミング信号TMが与えられる。一方、選択信
号SELが“H”に設定されているので、各セレクタ1
4,36では、入力端子Bが選択されて出力端子Xに接
続される。これにより、FF35,37の入力端子Dに
は、データDTが共通に与えられる。また、FF35の
クロック端子Cには、FF13によってデータタイミン
グ信号TMが1/2に分周されたクロック信号CKが与
えられる。更に、FF37のクロック端子Cには、EO
R38によって反転されたクロック信号/CKが与えら
れる。これによって、図1と同じ回路構成となり、第1
の実施形態と同様の動作が行われる以上のように、この
第3の実施形態のインタフェース回路は、セレクタ1
4,36を有するので、CPU側等で奇数番目と偶数番
目のデータDTを分離してインタフェース回路に接続す
ることが可能になる。これにより、第1の実施形態と同
様の利点に加えて、2つのデータ線33,34を使用し
て、これらのデータ線33,34上の転送速度を下げて
データDTを転送することによって、EMI雑音を低減
させるという方法も選択することができるという利点を
有する。
作 図示しないCPU等から、データ線33を介して順次デ
ータDTが与えられ、FF13のクロック端子Cには、
データタイミング信号TMが与えられる。一方、選択信
号SELが“H”に設定されているので、各セレクタ1
4,36では、入力端子Bが選択されて出力端子Xに接
続される。これにより、FF35,37の入力端子Dに
は、データDTが共通に与えられる。また、FF35の
クロック端子Cには、FF13によってデータタイミン
グ信号TMが1/2に分周されたクロック信号CKが与
えられる。更に、FF37のクロック端子Cには、EO
R38によって反転されたクロック信号/CKが与えら
れる。これによって、図1と同じ回路構成となり、第1
の実施形態と同様の動作が行われる以上のように、この
第3の実施形態のインタフェース回路は、セレクタ1
4,36を有するので、CPU側等で奇数番目と偶数番
目のデータDTを分離してインタフェース回路に接続す
ることが可能になる。これにより、第1の実施形態と同
様の利点に加えて、2つのデータ線33,34を使用し
て、これらのデータ線33,34上の転送速度を下げて
データDTを転送することによって、EMI雑音を低減
させるという方法も選択することができるという利点を
有する。
【0021】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a)、(b)のようなものがある。 (a) FF31,32によって、データDTを奇数デ
ータ信号DTOと偶数データ信号DTEの2つに仕分け
しているが、更に多数のFFを用いて、多数のデータ信
号に仕分けするようにしても良い。これにより、ラッチ
信号L1,…,Lnのパルス幅を更に長くすることが可
能になり、EMI雑音を更に低減することができる。 (b) 図1、図5、及び図6の回路構成に限定され
ず、同様の機能を有する回路であれば、どのような回路
構成であっても、同様に適用可能である。
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a)、(b)のようなものがある。 (a) FF31,32によって、データDTを奇数デ
ータ信号DTOと偶数データ信号DTEの2つに仕分け
しているが、更に多数のFFを用いて、多数のデータ信
号に仕分けするようにしても良い。これにより、ラッチ
信号L1,…,Lnのパルス幅を更に長くすることが可
能になり、EMI雑音を更に低減することができる。 (b) 図1、図5、及び図6の回路構成に限定され
ず、同様の機能を有する回路であれば、どのような回路
構成であっても、同様に適用可能である。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、データタイミング信号を1/2に分周してク
ロック信号を生成する分周手段と、順次入力されるデー
タを奇数番目のデータと偶数番目のデータとに仕分けし
て保持する第1及び第2の保持手段とを有している。こ
れにより、これらのデータをラッチするためのシフト手
段からの出力信号のパルス幅が2倍となり、消費電力と
EMI雑音の低減が可能になる。第2の発明によれば、
データタイミング信号の2倍の周期を有するクロック信
号を入力して、このクロック信号によって順次入力され
るデータを奇数番目のデータと偶数番目のデータとに仕
分けして保持する第1及び第2の保持手段とを有してい
る。これにより、第1の発明の効果に加えて、クロック
伝送路からのEMI雑音の低減が可能になる。第3の発
明によれば、シフト手段が主として非同期型のFFで構
成されているので、すべて同期型のFFで構成したシフ
ト手段に比べて、回路規模が簡素化できる。
によれば、データタイミング信号を1/2に分周してク
ロック信号を生成する分周手段と、順次入力されるデー
タを奇数番目のデータと偶数番目のデータとに仕分けし
て保持する第1及び第2の保持手段とを有している。こ
れにより、これらのデータをラッチするためのシフト手
段からの出力信号のパルス幅が2倍となり、消費電力と
EMI雑音の低減が可能になる。第2の発明によれば、
データタイミング信号の2倍の周期を有するクロック信
号を入力して、このクロック信号によって順次入力され
るデータを奇数番目のデータと偶数番目のデータとに仕
分けして保持する第1及び第2の保持手段とを有してい
る。これにより、第1の発明の効果に加えて、クロック
伝送路からのEMI雑音の低減が可能になる。第3の発
明によれば、シフト手段が主として非同期型のFFで構
成されているので、すべて同期型のFFで構成したシフ
ト手段に比べて、回路規模が簡素化できる。
【図1】本発明の第1の実施形態を示すインタフェース
回路の構成図である。
回路の構成図である。
【図2】従来のインタフェース回路の一例を示す概略の
構成図である。
構成図である。
【図3】図2のインタフェース回路の動作シーケンスを
示すタイムチャートである。
示すタイムチャートである。
【図4】図1のインタフェース回路の動作シーケンスを
示すタイムチャートである。
示すタイムチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態を示すインタフェース
回路の構成図である。
回路の構成図である。
【図6】本発明の第3の実施形態を示すインタフェース
回路の構成図である。
回路の構成図である。
11,13,21,31,32,35,37 FF
(フリップフロップ) 14,36 セレク
タ 20 シフト
レジスタ 222〜22n,411〜41n ラッチ 33,34 データ
線 40 データ
ラッチ
(フリップフロップ) 14,36 セレク
タ 20 シフト
レジスタ 222〜22n,411〜41n ラッチ 33,34 データ
線 40 データ
ラッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 一定周期で与えられるデータタイミング
信号を分周して、該一定周期の2倍の周期で異なる第1
及び第2のレベルに交互に変化するクロック信号を生成
する分周手段と、 データの開始タイミングを示す開始信号に基づいて入力
が開始され、前記データタイミング信号に同期して順次
入力されるn個のデータの内の奇数番目のデータを前記
クロック信号が第1から第2のレベルへ変化するタイミ
ングで保持して出力する第1の保持手段と、 前記n個のデータの内の偶数番目のデータを前記クロッ
ク信号が第2から第1のレベルへ変化するタイミングで
保持して出力する第2の保持手段と、 縦続接続されたn段の保持部を有し、該保持部の初段に
与えられた前記開始信号を前記クロック信号に基づいて
順次後段へシフトさせて保持するシフト手段と、 前記第1の保持手段から出力される前記奇数番目の各デ
ータを前記シフト手段の対応する各奇数段目の保持部の
出力信号に従って保持して出力する複数の第1のデータ
保持手段と、 前記第2の保持手段から出力される前記偶数番目の各デ
ータを前記シフト手段の対応する各偶数段目の保持部の
出力信号に従って保持して出力する複数の第2のデータ
保持手段とを、 備えたことを特徴とするインタフェース回路。 - 【請求項2】 データの開始タイミングを示す開始信号
に基づいて入力が開始され、異なる第1及び第2のレベ
ルに交互に変化するクロック信号に同期して順次入力さ
れるn個のデータの内の奇数番目のデータを、該クロッ
ク信号が第1から第2のレベルへ変化するタイミングで
保持して出力する第1の保持手段と、 前記n個のデータの内の偶数番目のデータを前記クロッ
ク信号が第2から第1のレベルへ変化するタイミングで
保持して出力する第2の保持手段と、 縦続接続されたn段の保持部を有し、該保持部の初段に
与えられた前記開始信号を前記クロック信号に基づいて
順次後段へシフトさせて保持するシフト手段と、 前記第1の保持手段から出力される前記奇数番目の各デ
ータを前記シフト手段の対応する各奇数段目の保持部の
出力信号に従って保持して出力する複数の第1のデータ
保持手段と、 前記第2の保持手段から出力される前記偶数番目の各デ
ータを前記シフト手段の対応する各偶数段目の保持部の
出力信号に従って保持して出力する複数の第2のデータ
保持手段とを、 備えたことを特徴とするインタフェース回路。 - 【請求項3】 前記シフト手段は、前記開始信号を前記
クロック信号が第1から第2のレベルへ変化するタイミ
ングまたは第2から第1のレベルへ変化するタイミング
で保持して出力する同期型フリップフロップによる初段
の保持部と、該初段の保持部の出力側に縦続接続され、
前段の出力信号を該クロック信号に基づいて保持して出
力する非同期型フリップフロップによるn−1段の保持
部とを有することを特徴とする請求項1または2記載の
インタフェース回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9192405A JPH1141299A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | インタフェース回路 |
US09/114,518 US6040723A (en) | 1997-07-17 | 1998-07-13 | Interface circuit with high speed data transmission |
KR1019980028602A KR100333564B1 (ko) | 1997-07-17 | 1998-07-15 | 인터페이스 회로 |
TW087111484A TW451570B (en) | 1997-07-17 | 1998-07-15 | Interface circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9192405A JPH1141299A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | インタフェース回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1141299A true JPH1141299A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16290780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9192405A Pending JPH1141299A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | インタフェース回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6040723A (ja) |
JP (1) | JPH1141299A (ja) |
KR (1) | KR100333564B1 (ja) |
TW (1) | TW451570B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3953206B2 (ja) * | 1998-09-24 | 2007-08-08 | 富士通株式会社 | 高速クロックに対応可能な入力バッファを持つ集積回路装置 |
KR100326200B1 (ko) * | 1999-04-12 | 2002-02-27 | 구본준, 론 위라하디락사 | 데이터 중계장치와 이를 이용한 액정패널 구동장치, 모니터 장치 및 표시장치의 구동방법 |
KR100419149B1 (ko) * | 1999-09-22 | 2004-02-14 | 엘지전자 주식회사 | 동기식 시스템에서 이엠아이 발생 방지를 위한 동기 신호 전송 제어 장치 및 방법 |
GB2372599B (en) * | 2001-02-27 | 2003-04-30 | 3Com Corp | Clocking scheme for asic |
US8831161B2 (en) * | 2011-08-31 | 2014-09-09 | Apple Inc. | Methods and apparatus for low power audio visual interface interoperability |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5022057A (en) * | 1988-03-11 | 1991-06-04 | Hitachi, Ltd. | Bit synchronization circuit |
JPH0667637A (ja) * | 1992-07-21 | 1994-03-11 | Mitsubishi Electric Corp | 同期信号弁別回路 |
JPH06138838A (ja) * | 1992-10-28 | 1994-05-20 | Fuji Electric Co Ltd | Lcdドライバ集積回路素子 |
JPH0738535A (ja) * | 1993-07-20 | 1995-02-07 | Daido Signal Co Ltd | ノイズ除去回路 |
JPH0884069A (ja) * | 1994-09-12 | 1996-03-26 | Mitsubishi Electric Corp | 可変分周器 |
KR100194624B1 (ko) * | 1996-12-02 | 1999-06-15 | 이계철 | 데이타 리타이밍 회로 |
KR100234717B1 (ko) * | 1997-02-03 | 1999-12-15 | 김영환 | 엘씨디 패널의 구동전압 공급회로 |
-
1997
- 1997-07-17 JP JP9192405A patent/JPH1141299A/ja active Pending
-
1998
- 1998-07-13 US US09/114,518 patent/US6040723A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-07-15 KR KR1019980028602A patent/KR100333564B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1998-07-15 TW TW087111484A patent/TW451570B/zh not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6040723A (en) | 2000-03-21 |
KR19990013886A (ko) | 1999-02-25 |
KR100333564B1 (ko) | 2002-06-20 |
TW451570B (en) | 2001-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5973507A (en) | Exclusive-or gate for use in delay using transmission gate circuitry | |
KR101089153B1 (ko) | 상이한 클록 도메인 간에서의 데이터 신호 전송 방법 및 집적 회로 | |
JPH1141299A (ja) | インタフェース回路 | |
JP3846871B2 (ja) | パラレル・シリアル変換回路、シリアルデータ生成回路、同期信号生成回路、クロック信号生成回路、シリアルデータ送信装置、シリアルデータ受信装置およびシリアルデータ伝送システム | |
JP2002182777A (ja) | クロック切り換え回路 | |
US6636980B1 (en) | System for launching data on a bus by using first clock for alternately selecting data from two data streams and using second clock for launching data thereafter | |
JP2003316566A (ja) | パイプラインプロセッサ | |
JPH10133768A (ja) | クロックシステム、半導体装置、半導体装置のテスト方法、及びcad装置 | |
JP2003216268A (ja) | クロック選択回路およびクロック選択方法 | |
US4868511A (en) | Digital sequencing circuit | |
JP2007312321A (ja) | シリアル・パラレル変換用の半導体集積回路 | |
JPH11509658A (ja) | 拡張されたチップ選択リセット装置および方法 | |
JP2003008442A (ja) | デジタル信号の遷移レートを低減する装置 | |
JP3514020B2 (ja) | レート発生器 | |
KR100278271B1 (ko) | 클럭주파수분주장치 | |
JP2546137B2 (ja) | パリティエラーモニタ回路 | |
JP2599998B2 (ja) | 復調装置 | |
JP2565144B2 (ja) | 直並列変換器 | |
JP2662443B2 (ja) | 表示装置駆動用lsiに於けるデータ取り込み回路 | |
JPH0611133B2 (ja) | フレ−ム位相制御回路 | |
JPH09130235A (ja) | ディジタルpll回路 | |
JPH0990003A (ja) | レート発生器 | |
JP2001036512A (ja) | 半導体集積回路とその制御信号の生成方法 | |
JP2000163173A (ja) | 出力同時動作低減回路 | |
JPH03171273A (ja) | デジタル信号処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060110 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060620 |