JPH0990003A - レート発生器 - Google Patents

レート発生器

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JPH0990003A
JPH0990003A JP7273425A JP27342595A JPH0990003A JP H0990003 A JPH0990003 A JP H0990003A JP 7273425 A JP7273425 A JP 7273425A JP 27342595 A JP27342595 A JP 27342595A JP H0990003 A JPH0990003 A JP H0990003A
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Takafumi Uehara
孝文 上原
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Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低速なものから高速なものまで幅広い任意の
時間間隔のレート信号を発生することが可能なレート発
生器を提供する。 【解決手段】 クロック信号31によりカウントするN
ビット(Nは自然数)のカウンタ1と、連続するレート
データ32を2個ずつペアにし、それらを加算する第一
の加算器16と、レートデータ32が一段シフトしたも
のを2個ずつペアにし、それらを加算する第二の加算器
17と、第一の加算器16の結果を順次加算する第三の
加算器18と、第二の加算器17の結果を順次加算する
第四の加算器19と、第三の加算器18の結果と第四の
加算器19の結果を交互に選択するセレクタ4と、カウ
ンタ1の出力を第一の入力とし、セレクタ4の出力を第
二の入力とし、その両者の一致を検出する一致回路2
と、一致回路2の出力とクロック信号31を入力とし、
レート信号33を出力とするパルス発生回路3を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はレート発生器に関
するものであり、より具体的にはICテスタなどで用い
られ、レートデータに応じて任意の時間間隔を設定可能
なレート発生器についてのものである。
【0002】
【従来の技術】従来のレート発生器は、図3に示すよう
に構成される。図3の1はカウンタ、2は一致回路、3
はパルス発生回路、20と21はD型フリップフロッ
プ、22は加算器である。
【0003】図3で、カウンタ1は、クロック信号31
が入力され、このクロックによりカウントする。加算器
22は、D型フリップフロップ20でレート信号33に
よりラッチされたレートデータが入力され、一つ前の加
算結果であるD型フリップフロップ21の出力との加算
を行う。D型フリップフロップ21は、加算器22の出
力をデータ端子に入力し、レート信号33をクロック端
子に入力して、出力を加算器22と一致回路2に出力す
る。
【0004】一致回路2は、カウンタ1のNビットの出
力とD型フリップフロップ21のNビットの出力とを比
較し、一致信号34をパルス発生回路3へ出力する。パ
ルス発生回路3は、一致回路2の出力とクロック信号3
1を入力し、一致信号が来ているときにクロックにより
パルスを1個発生する。このようにして、カウンタの出
力値と加算器の出力値が一致する度にパルスを発生する
ことで所望のレート信号を得ることができる。
【0005】図4は図3における従来技術のタイミング
チャートである。図4において、Aはクロック信号31
の波形図、Bはカウンタ1の出力の波形図、CはD型フ
リップフロップ20の出力の波形図、DはD型フリップ
フロップ21の出力の波形図、Eはレート信号33の波
形図である。
【0006】図4のAのように、クロック信号31の周
期をTとする。カウンタ1は、図4のBのようにカウン
トアップしている。レートデータ32に「2」,
「3」,「4」,‥‥の順にデータが与えられた場合を
考える。
【0007】加算器22は、D型フリップフロップ20
の出力を順次加算してゆくので、D型フリップフロップ
21の出力は、図4のDのように「1」+「2」=
「3」,「3」+「3」=「6」,「6」+「4」=
「10」,「10」+「5」=「15」の順に変化して
いく。
【0008】一致回路2の一方の入力が「1」,
「3」,「6」,「10」,「15」であるので、カウ
ンタ1がカウントアップし、カウンタ出力が「1」,
「3」,「6」,「10」,「15」になったときに、
一致回路2の入力が一致し、パルス発生回路3は図4の
Aのクロック信号により図4のEのようにパルスを発生
する。このようにして、2T,3T,4T,‥‥の時間
間隔を持ったレート信号33を得ることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】たとえば、近年、IC
の高速化等に伴い、ICテスタで用いられるレート発生
器も低速なものから高速なものまで幅広い時間間隔のレ
ート信号を設定する必要がある。このように、幅広い時
間間隔のレート信号を設定したい場合、レートデータの
ビット幅Nが大きくなり、加算にかかる時間も大きくな
り、高速なレート信号を発生するときにそのレート時間
内に加算を行うことが困難になるという問題があった。
【0010】この発明は、低速なものから高速なものま
で幅広い任意の時間間隔のレート信号を発生することが
可能なレート発生器を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、入力したクロック信号31をカウント
し、このカウント値を出力するNビット(Nは自然数)
のカウンタ1と、連続するレートデータ32を2個ずつ
ペアにし、それらを加算する第一の加算器16と、レー
トデータ32が一段シフトしたものを2個ずつペアに
し、それらを加算する第二の加算器17と、第一の加算
器16の結果を順次加算する第三の加算器18と、第二
の加算器17の結果を順次加算する第四の加算器19
と、第三の加算器18の結果と第四の加算器19の結果
を交互に選択するセレクタ4と、カウンタ1の出力を第
一の入力とし、セレクタ4の出力を第二の入力とし、そ
の両者の一致を検出する一致回路2と、一致回路2の出
力とクロック信号31を入力とし、レート信号33を出
力とするパルス発生回路3とを備える。
【0012】
【発明の実施の形態】次にこの発明によるレート発生器
の実施の形態を詳細に説明する。図1はこの発明による
レート発生器の実施の形態を示すブロック図である。本
実施の形態におけるレート発生器は、ICテスタ等で用
いられる低速なものから高速なものまで任意の時間間隔
を持ったレート信号を、レートデータに応じて発生する
回路である。図1において、1はカウンタ、2は一致回
路、3はD型フリップフロップで形成されるパルス発生
回路、4はセレクタ、5は分周器、6〜15はD型フリ
ップフロップ、16〜19は加算器である。
【0013】図1で、カウンタ1は、クロック信号31
が入力され、このクロックによりカウントし、その結果
をNビット(Nは自然数)のデータとして一致回路2に
送るNビットのカウンタである。レートデータ32は、
D型フリップフロップ6〜8で構成される3段のシフト
レジスタのデータ入力端子に入力され、レート信号33
のタイミングでD型フリップフロップ6〜8に記憶され
る。
【0014】D型フリップフロップ6〜8の出力は、そ
れぞれD型フリップフロップ9〜11のデータ入力端子
に入力され、レート信号33を分周器5により1/2に
分周した信号により、D型フリップフロップ9〜11で
ラッチされる。D型フリップフロップ9の出力とD型フ
リップフロップ10の出力は、加算器16で加算され
る。同様に、D型フリップフロップ10の出力とD型フ
リップフロップ11の出力は、加算器17で加算され
る。
【0015】加算器16と17の出力は、それぞれD型
フリップフロップ12と13のデータ入力に入力され、
レート信号33を分周器5により分周した信号により、
D型フリップフロップ12と13でラッチされる。
【0016】D型フリップフロップ12の出力は加算器
18に入力され、加算器18は一つ前の加算結果である
D型フリップフロップ14の出力との加算を行う。同様
に、D型フリップフロップ13の出力は加算器19に入
力され、加算器19は一つ前の加算結果であるD型フリ
ップフロップ15の出力との加算を行う。
【0017】加算器18と19の出力は、それぞれD型
フリップフロップ14と15のデータ入力に入力され、
レート信号33を分周器5により分周した信号により、
D型フリップフロップ14と15でラッチされる。
【0018】セレクタ4は、D型フリップフロップ14
の出力とD型フリップフロップ15のNビットの出力の
いずれか一方を、レート信号33を分周器5により分周
した信号により選択して一致回路2へ送る。
【0019】一致回路2は、カウンタ1のNビットの出
力とセレクタ2のNビットの出力とを比較し、これら出
力が一致した時に一致信号をパルス発生回路3へ出力す
る。パルス発生回路3は、一致回路2の出力とクロック
信号31を入力し、一致信号が来ているときにクロック
によりパルスを1個発生する。
【0020】このようにして、カウンタの出力値とセレ
クタの出力値が一致する度にパルスを発生することで所
望のレート信号を得ることができる。
【0021】図2は図1に示した本実施の形態における
レート発生器のタイミングチャートである。図2では図
1に示したNビットがN=5の場合の例を示している。
図2において、Aはクロック信号31の波形図、Bはカ
ウンタ1の出力の波形図、C〜LはD型フリップフロッ
プ6〜15の出力の波形図、Mはセレクタ4の出力の波
形図、Nはレート信号33の波形図、Oは分周器5の出
力の波形図である。
【0022】図2のAに示すように、クロック信号31
の周期をTとすると、カウンタ1は図2のBのようにカ
ウントアップする。レートデータ32には、「2」,
「3」,「4」,‥‥の順にデータが与えられるものと
する。レートデータ32は、図1の6〜8のD型フリッ
プフロップで構成される3段のシフトレジスタに入力さ
れ、図2のC〜Eのようになる。
【0023】図1のD型フリップフロップ9〜11は、
図2のOのようなレート信号33を分周器5により分周
した信号により、D型フリップフロップ6〜8の出力を
1個おきにラッチし、図2のF〜Hの波形を得る。
【0024】加算器16は、D型フリップフロップ9の
出力とD型フリップフロップ10の出力を加算するの
で、D型フリップフロップ12の出力は、図2のIのよ
うに「3」+「2」=「5」,「5」+「4」=
「9」,「7」+「6」=「13」の順に変化してい
く。同様に、加算器17は、D型フリップフロップ10
の出力とD型フリップフロップ11の出力を加算するの
で、D型フリップフロップ13の出力は、図2のJのよ
うに「2」+「1」=「3」,「4」+「3」=
「7」,「6」+「5」=「11」の順に変化してい
く。
【0025】加算器18は、D型フリップフロップ12
の出力を順次加算してゆくので、D型フリップフロップ
14の出力は、初期値が「1」であったとすると、図2
のKのように「1」+「5」=「6」,「6」+「9」
=「15」の順に変化していく。同様に、加算器19
は、D型フリップフロップ13の出力を順次加算してゆ
くので、D型フリップフロップ15の出力は、初期値が
「0」であったとすると、図2のLのように「0」+
「3」=「3」,「3」+「7」=「10」の順に変化
していく。
【0026】セレクタ4は、図2のKのデータと図2の
Lのデータを図2のOにより交互に選択し、図2のMの
波形を得る。一致回路2の一方の入力が「1」,
「3」,「6」,「10」,「15」であるので、カウ
ンタ1がカウントアップし、カウンタ出力が「1」,
「3」,「6」,「10」,「15」になったときに一
致回路2の2つの入力信号が一致する。このように入力
端子に入力される2つの入力信号が一致することによ
り、パルス発生回路3は図2のAのクロック信号により
図2のNのようにパルスを発生する。このようにして、
2T,3T,4T,‥‥の時間間隔を持ったレート信号
33を得ることができる。
【0027】なお、本実施の形態では2レート分の時間
内に加算を行えばよいレート発生器を示したが、本発明
は特にこれに限定されるものではなく、同様の技術思想
により3レート分以上の時間内に加算を行うレート発生
器にも適用可能である。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、2レート分の時間内
に加算を行えばよい構成とすることで、低速なものから
高速なものまで幅広い任意の時間間隔のレート信号を発
生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるレート発生器の実施の形態を示
す構成図である。
【図2】図1のレート発生器の動作例を示すタイミング
チャートである。
【図3】従来技術におけるレート発生器である。
【図4】図3のレート発生器のタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 カウンタ 2 一致回路 3 パルス発生回路 4 セレクタ 5 分周器 6〜15 D型フリップフロップ 16〜19 加算器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力したクロック信号(31)をカウント
    し、このカウント値を出力するNビット(Nは自然数)
    のカウンタ(1) と、 連続するレートデータ(32)を2個ずつペアにし、それら
    を加算する第一の加算器(16)と、 レートデータ(32)が一段シフトしたものを2個ずつペア
    にし、それらを加算する第二の加算器(17)と、 第一の加算器(16)の結果を順次加算する第三の加算器(1
    8)と、 第二の加算器(17)の結果を順次加算する第四の加算器(1
    9)と、 第三の加算器(18)の結果と第四の加算器(19)の結果を交
    互に選択するセレクタ(4) と、 カウンタ(1) の出力を第一の入力とし、セレクタ(4) の
    出力を第二の入力とし、その両者の一致を検出する一致
    回路(2) と、 一致回路(2) の出力とクロック信号(31)を入力とし、レ
    ート信号(33)を出力とするパルス発生回路(3) とを備
    え、 レートデータ(32)に応じた所望の時間間隔のレート信号
    (33)を発生することを特徴とするレート発生器。
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