JPH04287520A - カウンタ - Google Patents

カウンタ

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Publication number
JPH04287520A
JPH04287520A JP5234291A JP5234291A JPH04287520A JP H04287520 A JPH04287520 A JP H04287520A JP 5234291 A JP5234291 A JP 5234291A JP 5234291 A JP5234291 A JP 5234291A JP H04287520 A JPH04287520 A JP H04287520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
section
counter
clock
selector
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5234291A
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English (en)
Inventor
Toshinobu Tsunematsu
寿宣 恒松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カウンタの出力より得
られる1/N分周波形を50%に極めて近いデューティ
比の波形として出力する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、分周回路において出力信号のデュ
ーティ比を50%にする場合は、所定段数の1/2分周
回路を接続して、1/2分周、1/4分周、・・・・1
/2n 分周(nは正の整数)を行ってデューティ比が
1:1の分周出力を得ている。
【0003】又、この1/2分周回路の組み合わせで1
/6分周回路を形成する場合のデューティ比は、例えば
図5に示すように4:2になっており、3:3のデュー
ティ比を得ることは簡単には出来ない。以下、1/6分
周のカウンタの動作を図4のカウンタ回路と図5のタイ
ムチャートにて説明する。
【0004】図4において、10は例えば16進数のカ
ウンタであり、入力側にはクロック入力(CLK)とロ
ード入力(L)および4ビットの初期設定値( 例えば
、1/6分周の場合は‘1010’)が加えられている
。又、出力側よりQA 〜QD の4ビットのクロック
出力(QA は第1ビット目、QB は第2ビット目、
QC は第3ビット目、QD は第4ビット目を示す)
及びキャリ出力(*CO)を送出する。
【0005】図5において、(a)はカウンタ10のク
ロック入力、(b)はクロック出力のQA 、(c)は
クロック出力のQB 、(d)はクロック出力のQC 
、また(e)はクロック出力のQD を示す。又、(f
)はカウンタ10のキャリ出力(*CO)である。
【0006】次に、図4に示すように例えばキャリ出力
(f)をロードパルス(L)として取込み、更に1/6
分周比を得る為に初期設定値を‘1010’(10進法
の10に対応) とした場合、カウンタ10は第10ク
ロック(以下、#10クロックと称す)の次の#11ク
ロックよりカウントを開始して#16クロックまで順次
に演算を進める。そして、出力QA としてクロック入
力(a)の1/2分周の図5(b)の信号を、出力QB
 としてクロック入力(a)を1/4分周した図5(c
)に示す信号を出力する。同様に、出力QC としてク
ロック入力(a)を1/8分周した図5(d)に示す信
号を、またQD としてクロック入力(a)を1/16
分周した図5(e)に示す信号を出力する。そして#1
6クロックのタイミングにおいてキャリ出力(f)を送
出し、このキャリ出力(f)をロードパルス(L)に加
えてカウンタ10をカウント開始点にリセットする。そ
して再度、カウンタ10は#16クロックの次の#11
クロックよりカウントを開始する。
【0007】このクロック出力QA 〜QD のデータ
列を示したのが図6である。図6において、出力QA 
を選択すればデューティ比は1:1で分周比が1/2の
波形を得ることができる。尚、出力QC の#16〜#
15まで選択すればデューティ比は4:2で分周比が1
/6の波形を得ることができる。又、出力QB より同
様にデューティ比は4:2で分周比が1/6の波形を得
ることができる。
【0008】尚、カウンタ10のキャリ出力(f)をロ
ードパルス(L)に加えず、初期設定値を‘0000’
とすれば、通常の16分周のカウンタ10として動作す
る。図示は省略するが、この場合のカウンタ10は#1
クロックからカウントを開始し、#16クロックにおい
てカウントを終了する動作を繰り返す。そして、出力Q
A としてクロック入力(a)を1/2分周した信号を
、なお出力QB としてクロック入力(a)を1/4分
周した信号を、また出力QC として1/8分周の信号
を、更に出力QD として1/16分周の信号を送出す
る。そして#16クロックのタイミングにおいてキャリ
出力(*CO)を送出する。以下、同様の動作を繰り返
す。
【0009】上記したように、通常の1/2分周のカウ
ンタを用いた場合、デューティ比を50%に極めて近く
することは簡単にできない。又、デューティ比を50%
に極めて近くするためには、カウンタ出力のデコード値
をロードとして取り込むことが必要となるが、分周比の
設定する度にカウンタの初期設定値やデコード値を変更
する必要が生じるようになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来のカウン
タでは、50%に極めて近いデューティ比を得ることは
簡単には出来ないという課題がある。
【0011】本発明は、一つの回路で50%に極めて近
いデューティ比の波形を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明では、分周数N(Nは正の整数)を1/2する
除算部11と、該除算部11の1/2値と余り値を加え
る加算部12と、前記の除算部11の1/2値と加算部
12の出力値とを制御信号にて選択するセレクタ部13
と、該セレクタ部13の出力値を設定入力としてもちい
るカウンタ部14と、該カウンタ部14からのキャリ出
力が送出される毎に反転するクロック出力を送出し、か
つ該クロック出力を前記セレクタ部13の制御信号とし
て送出するクロック生成部15とを設け、あらゆる分周
数に対してデューティ比を50%に極めて近くしたクロ
ック出力を生成するように構成する。
【0013】
【作用】本発明は図1に示すごとく、カウンタ部14の
初期値を設定するにあたり、クロック生成部15の出力
を制御線として分周比の設定を1/2したデータをセレ
クタ部13にて選択するようにしている。
【0014】従って、カウンタ部14とクロック生成部
15ではセレクタ部13の制御により、あらゆる分周数
の設定に対してクロック入力を分周し、デューティ比を
50%に極めて近くして出力することができる。
【0015】
【実施例】以下、図1〜図3により本発明の実施例を詳
細に説明する。図1にカウンタの回路を、図2に分周数
が6(偶数)の場合、また図3は分周数が7(奇数)の
場合を例示する。尚、図1において、11は除算部、1
2は加算部、13はセレクタ部、14はカウンタ部、1
5はクロック生成部、そして16はインバータである。 尚、図2と図3において、(a)はクロック入力、(b
)は除算部11の出力、(c)は加算部12の出力、(
d)はセレクタ部13の出力であり、また、 (e1)
〜 (e3)はカウンタ部14のカウント出力(e1 
は第1ビット目、e2 は第2ビット目、e3 は第3
ビット目を示す)、(f)はカウンタ部14のキャリ出
力(*CO)、さらに(g)はクロック生成部15のク
ロック出力である。
【0016】分周比を1/6(以下、分周数を6として
説明する)とした場合、図2に示すように除算部11の
出力(b)は‘3’、余りは‘0’となる。加算部12
は、除算部11の出力(b)の‘3’と余り‘0’を加
えて出力(c)の‘3’をセレクタ部13に出力する。 該セレクタ部13は、クロック生成部15の出力(g)
にて前記の出力(b)の‘3’と出力(c)の‘3’が
交互に選択された出力(d)を送出し、該出力(d)は
カウンタ部14のデータとして取り込まれる。尚、カウ
ンタ部14では、予めこのキャリ出力(f)をインバー
タ15を介し負極性のロードパルス(L)として加える
ように結線されている。従って、カウンタ部14では、
セレクタ部13が‘3’の場合は常にクロック入力(a
)にて3進カウントを繰り返す。そして、クロック入力
(a)を3つカウントする毎に、クロック入力(a)の
4クロック目、7クロック目、11クロック目・・・の
位置にキャリ出力(f)を挿入する。又、カウント出力
の最初の3つのクロック間は、e1 =e2 =‘1’
、e3 =‘0’、次の3つのクロック間は、e1 =
e2 =e3 =‘0’となり、合わせて6分周の出力
となる。尚、該キャリ出力(f)とクロック入力(a)
により、クロック生成部15ではキャリ出力(f)をク
ロック入力(a)にて叩いてラッチし、このキャリ出力
(f)を入力するごとにトグルしてオンオフされたクロ
ック出力(g)を送出する。このクロック出力(g)は
セレクタ部13に制御信号として出力される。
【0017】次に、例えば分周数を7とした場合、図3
に示すように除算部11の出力(b)は‘3’、余りは
‘1’となる。加算部12は、除算部11の出力(b)
の‘3’と余り‘1’を加えて出力(c)の‘4’をセ
レクタ部13に出力する。該セレクタ部13では、クロ
ック生成部15の出力(g)にて前記の出力(b)の‘
3’と出力(c)の‘4’が交互に選択した出力(d)
を送出し、該出力(d)はカウンタ部14のデータとし
て取り込まれる。カウンタ部14では、該キャリ出力(
f)をインバータ15を介し負極性のロードパルス(L
)として加えられている。従ってカウンタ部14は、セ
レクタ部13が‘3’の場合はクロック入力(a)にて
3進カウントが行い、セレクタ部13が‘4’の場合は
クロック入力(a)にて4進カウントが行う。なお、ク
ロック入力(a)を3進カウントするとクロック入力(
a)の4クロック目に、次にクロック入力(a)を4進
カウントするとクロック入力(a)の8クロック目の位
置にキャリ出力(f)を出力する。又、カウント出力と
して最初の3つのクロック間は、e1 =e2 =‘1
’、e3 =‘0’、次の4つのクロック間は、e1 
=e2 =e3 =‘0’となり、合わせて7分周の出
力を送出する。尚、該キャリ出力(f)とクロック入力
(a)により、クロック生成部15ではキャリ出力(f
)をクロック入力(a)で叩いてラッチし、このキャリ
出力(f)を入力するごとにトグルしてオンオフしたク
ロック出力(g)を送出する。このクロック出力(g)
はセレクタ部13に制御信号として出力される。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、クロック入力に対するあらゆる分周数の設定に
も柔軟に対応し、デューティ比が50%に近い波形を得
ることができる。従って、カウンタ回路の性能向上に寄
与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の回路構成を示す図である。
【図2】  本発明の回路でのタイムチャートの一例を
示す図である。
【図3】  本発明の回路でのタイムチャートの他の例
を示す図である。
【図4】  従来の回路構成の一実施例を示す図である
【図5】  従来の一実施例回路のタイムチャートを示
す図である。
【図6】  クロック出力のデータ列を示す図である。
【符号の説明】
11は除算部 12は加算部 13はセレクタ部 14はカウンタ部 15はクロック生成部 16はインバータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  分周数N(Nは正の整数)を1/2す
    る除算部(11)と、該除算部(11)の1/2値と余
    り値を加える加算部(12)と、前記の除算部(11)
    の1/2値と加算部(12)の出力値とを制御信号にて
    選択するセレクタ部(13)と、該セレクタ部(13)
    の出力値を設定入力としてもちいるカウンタ部(14)
    と、該カウンタ部(14)からのキャリ出力が送出され
    る毎に反転するクロック出力を送出し、かつ該クロック
    出力を前記セレクタ部(13)の制御信号として送出す
    るロック生成部(15)とを設け、あらゆる分周数に対
    してデューティ比を50%に極めて近くしたクロック出
    力を生成することを特徴とするカウンタ。
JP5234291A 1991-03-18 1991-03-18 カウンタ Withdrawn JPH04287520A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5234291A JPH04287520A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 カウンタ

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JP5234291A JPH04287520A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 カウンタ

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JP5234291A Withdrawn JPH04287520A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 カウンタ

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514