JP2599998B2 - 復調装置 - Google Patents

復調装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 回転記録媒体から読出された3ビットのコードリード
データを受けて1/7コードの復号規則に従って2ビット
のリードデータを復調する復調装置に関し、 転送速度を落すことなくビット変換に使用するVFO回
路の発振周波数を下げることを目的とし、 3ビットのコードリードデータを受けてパラレルの2
ビットのリードデータを復号し、2ビット復号データを
奇数ビットの偶数ビットの2つに分けて並列的にロード
した後にビットシフトして所定ビット数のバイトデータ
にパラレル変換してリードアウトし、VFO回路の発振周
波数をコードリードデータの復号に使用するシステムク
ロックに一致させることで周波数を下げ、且つ並列ビッ
トシフトに使用するシステムクロックはVFO発振周波数
の1/3で済むように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、ディスク等の回転記録媒体から読出された
可変長定比率コードをもとのデータに復調する復調装置
に関し、特に3ビットのコードリードデータを1/7コー
ドの復号化規則に従って2ビットのリードデータに変換
する復調装置に関する。
データ記録装置として用いられる磁気ディスク装置等
のライトアクセスにあっては、ライトデータをMFM方式
等により変調して磁気ディスクに書込んでいる。また記
録密度を上げるため、近年、ライトデータを可変長定比
率コードに変換して書込む変調装置が用いられている。
この可変長定比率コードには、ライトデータの1ビッ
トを2ビットに伸長する2/7(two−by−seven)コー
ド、ライトデータの2ビットを3ビットに伸長する1/7
(one−by−seven)コード、及び1/8(one−by eigh
t)コード等があるが、近年は、2ビットを3ビットに
伸張する1/7コードが主流となっている。
一方、磁気ディスクに例えば1/7コード変換により記
録された3ビットのコードデータは、リードアクセスを
受けて読出された際に、1/7コード復号規則に従って再
び2ビットのデータに復号され、例えばバイト単位の復
号ビット数が得られたタイミングで上位装置にパラレル
転送するようになる。
ところで、磁気ディスク装置等においては、常に、デ
ータの高速転送が要求されている。この高速転送を実現
するためには、単純に転送速度、即ち、データのビット
ライト、ビットリードを決めるシステムクロックの周波
数を高くすればよい。
通常、システムクロックの発生には、可変周波数発振
回路(VFO回路)が使用され、VFO回路の発振クロックを
分周してシステムクロックを作成している。このためシ
ステムクロックの周波数を上げると、分周比の逆数分だ
けVFO回路の発振周波数が高くなってしまう。VFO回路は
発振周波数が高い程、コスト的に高価な高速の回路素子
が必要となり、また高速動作の安定性を保証するための
回路が複雑化し、更に消費電力自体も増え、VFO回路に
要する装置のとしての負担がかなり大きくなる。またシ
ステムクロックの高速化に伴い、当然に復調回路を構成
する論理回路に高速の回路素子を使用しなければなら
ず、同様に消費電流の増加とコストアップを招く問題が
ある。
従って、VFO回路の発振周波数を高くすることなくシ
ステムクロックを高速化して高速転送を実現することが
望まれる。
[従来の技術] 第4図は従来の復調装置の構成図であり、磁気ディス
クから読出される3ビットのコードリードデータを受け
て1/7コード復号規則に従って2ビットのリードデータ
を復調する装置を示している。
第4図において、16はVFO回路であり、ディスクから
のリードデータ又はサーボクロックを受け、安定した周
波数の基準システムクロック、例えば108MHzの基準シス
テムクロックを発振する。VFO回路16からの基準システ
ムクロックは1/3分周器26で36MHzのシステムクロックに
分周され、また1/2分周器24で54MHzのシステムクロック
に分周される。
28は3段構成のシフトレジスタであり、コードリード
データを1/2分周器24からの54MHzのシステムクロックに
従ってビット毎にロードとビットシフトを繰り返してい
る。シフトレジスタ28の3ビットコード出力は復号器30
にパラレルロードされる。この復号器30へのパラレルロ
ードはANDゲート32の出力となるパラレルロード信号に
より行なわれる。ANDゲート32は1/3分周器26及び1/2分
周器の出力を入力しており、両方のシステムクロックの
立ち上がりが基準システムクロックの6周期毎に一致す
ることから、このタイミングでシフトレジスタ28の3ビ
ットコードを復号器30にパラレルロードする。
復号器30にパラレルロードされた3ビットコードは、
予め設定された1/7コードの復号化規則に従った変換テ
ーブルにより2ビットのパラレルデータに変換される。
この1/7コード復号では、通常、前回の3ビットコード
と次に変換する3ビットコードを必要とする。
復号器30の1/7コード復号規則に従って復号された2
ビットデータは、2段構成のシフトレジスタ34にパラレ
ルロードされる。続いて、シフトレジスタ34にロードさ
れた2ビットデータは、1/2分周器24からの36MHzのシス
テムクロックによるビットシフトを受けてシリアルリー
ドデータとして出力され、データバッファ等への格納で
1バイト分のデータビットが復調されたタイミングで上
位装置にパラレル転送される。
第5図は、第4図の基準システムクロック、1/3,1/2
分周されたシステムクロック(分周クロック)のタイミ
ングチャートであり、例えば時刻t1でANDゲート32から
Hレベルとなるパラレルロード信号が得られ、シフトレ
ジスタ28の3ビットコードを復号器30にロードして2ビ
ットに変換した後にシフトレジスタ34にロードする。
一方、1/2分周クロック54MHzの立上りのt1,t2,t4の各
々でシフトレジスタ28に対し次の3ビット分のコードリ
ードデータのロード・シフトが行なわれ、t5のタイミン
グで再度ANDゲート32のパラレルロード信号が得られる
ことで復号処理を行なう。また、時刻t1で復号されてシ
フトレジスタ34にロードされた2ビットデータは、1/3
分周器26からの36MHzの分周クロックの時刻t1,t3のタイ
ミングでビットシフトを受けてパラレル出力され、時刻
t5のタイミングで次に復号された2ビットデータのロー
ドを受ける。以下、これを繰り返す。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の復調装置にあって
は、コードリードデータの3ビット単位の切り出しと、
復調された2ビットリードデータのシリアル変換とを同
時に行なうため、両者のシステムクロックの周波数比率
を2対3(周期は逆に3対2)としており、この2種の
システムクロックをVFO回路の発振クロックを分周する
ことで得ている。
このためVFO回路16の発振周波数は、3ビット切出し
のクロック周波数54Mzと、2ビットシリアル変換クロッ
ク周波数36MHzの最小公倍数となる108MHzに定めなけれ
ばならない。
このようにVFO回路の発振周波数が高いと、他の回路
部に比べコスト的に高価な高速の回路素子をVFO回路に
使用しなければならず、安定性を高めるための補償回路
も複雑化し、更に消費電力も高くなる問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、リードアクセスの転送速度を落とすことなくVF
O回路の発振周波数を下げて安定性の向上とコストダウ
ンができる復調装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
まず本発明は、磁気ディスクや光ディスク等の回転記
録媒体から読出された可変長定比率コードをもとのデー
タに復調する復調装置を対象とする。
このような復調装置につき本発明にあっては、外部信
号に同期して所定の周波数のシステムクロックを作成す
るシステムクロック作成手段10と;回転記録媒体から読
出された3ビットとコードリードデータを受け、所定の
復号化規則に従ってパラレルの2ビットリードデータに
変換する復号手段12と;前記システムクロックに従って
復号手段12の2ビット出力を個別にロードした後に並列
的にビットシフトして所定数のパラレルリードデータに
変換するパラレル変換手段14と;を備える。
ここで、パラレル変換手段14は、復号手段12からパラ
レル出力される2ビットリードデータの偶数ビットを逐
次ロードしてシフトする偶数ビットシフト手段20と、奇
数ビットを逐次ロードしてシフトする奇数ビットシフト
手段22とを備える。
またシステムクロック作成手段10は、リードデータ或
いはサーボデータを受けて所定周波数の基準クロックを
発振する可変周波数発振回路16と;可変周波数発振回路
16からの基準システムクロックの周期を1/3に分周した
システムクロックを作成してパラレル変換手段14にビッ
トシフトクロックとして供給する分周器18を備える。
更に復号化手段12には、回転記録媒体から読出された
コードリードデータを3ビット単位にパラレル変換した
後に、1/7コード符号化規則に従って2ビットのパラレ
ルリードデータに変換する復号テーブルが設けられる。
[作用] このような構成を備えた本発明の復調装置にあって
は、VFO回路の発振周波数は、復号化手段に対し3ビッ
トのコードリードデータを新たなコードビットが得られ
る毎に逐次パラレル入力させるシステムクロックに一致
する周波数とすればよく、一方、復号されたパラレル2
ビットデータを例えばバイト単位のパラレルデータビッ
トにパラレル変換するビットシフト用のシステムクロッ
クは、VFOの発振する基準システムクロックを1/3に分周
したシステムクロックを使用すればよい。
このためVFO回路の発振周波数を3ビットコードを切
り出すシステムクロックと、2ビットシリアル変換のた
めのシステムクロックの各周波数の最小公倍数となる高
い周波数に定める必要がなく、リードアクセスの転送速
度を変えることなくVFO回路の発振周波数を従来の1/2に
落すことができる。
即ち、ディスクからリードデータに同期したシステム
クロックの周波数を、従来と同様、54MHzとすると、VFO
回路はこのシステムクロックの周波数54MHzを基準シス
テムクロックとして直接発振すればよい。また3ビット
のコードリードデータを復号した後の2ビットリードデ
ータの所定パラレルビット数、例えばバイト単位へのパ
ラレル変換は、復調された2ビットを並列的にロード・
シフトしているため、VFO発振クロックを1/3に分周した
18MHzのシステムクロックを使用すればよく、このビッ
トシフトクロックについても従来の1/2に下げることが
できる。
従って、VFO回路の発振周波数の引き下げにより回路
コストを下げると共に安定性が向上し、またシフトレジ
スタのビットシフトを行なうシステムクロックも十分に
低くできるため、コスト的に安価な低速の回路素子であ
っても高い安定性が得られ、大幅にコストダウンでき
る。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例を示した実施例構成図であ
る。
第2図において、10はシステムクロック作成回路であ
り、リードデータあるいはサーボクロックを受けて所定
周波数の基準となるシステムクロックCLK1を発生する可
変周波数発振回路(以下VFO回路と言う)16と、VFO回路
16からのシステムクロックCLK1を1/3に分周したシステ
ムクロック(2ビットデータシフトクロック)CLK2を作
成する分周器18を備える。
12は復号手段としてのデコーダであり、1/7コード復
号規則に従ってディスクから読み出されたコードリード
データを元のデータに復調する。デコーダ12内には3段
構成のシフトレジスタ36と、復号テーブル38が設けられ
る。シフトレジスタ36に対してはディスクからシリアル
に読み出されたリードコードデータが力され、VFO回路1
6からのシステムクロックCLK1、即ちコードデータシフ
トクロックCLK1によりコードリードデータが1ビットず
つ得られる毎にロードとビットシフトを逐次行なうよう
にしている。このためシフトレジスタ36からはコードデ
ータシフトクロックCLK1に同期してコードリードデータ
の新たな1コードビットが得られる毎に、1つ前及び2
つ前のコードビットでなる3ビットのコードデータを復
号テーブル38に対しパラレル出力する。
復号テーブル38には1/7コード復号規則に従った変換
テーブル情報が格納されている。この復号テーブル38を
構成する1/7コード復号規則は次表のようになる。尚、1
/7コードの詳細は特開昭58−119273号に示される。
この復号表から明らかなように、3ビットのコードリ
ードデータの復号には、前回の3ビットコードリードデ
ータと、次回の3ビットのコードリードデータが必要で
あり、従って復号テーブル38内にはシフトレジスタ36か
ら得られる3回分の3ビットコードリードデータを格納
する3つのレジスタが内蔵されており、このレジスタの
それぞれで決まる3つのベクトルによるテーブルサーチ
を行なって、対応するデコード出力としてパラレルの2
ビットリードデータRB0,RB1を生ずる。
デコーダ12に続いてはパラレル変換回路14が設けら
れ、パラレル変換回路14は偶数ビットシフト回路20と奇
数ビットシフト回路22で構成される。
偶数ビットシフト回路20は、4つのFF40−0,40−2,40
−4,40−6を備えた4段構成のシフトレジスタであり、
同様に奇数ビットシフト回路22もFF40−1,40−3,40−5,
40−7を備えた4段構成のシフトレジスタである。
デコーダ12からパラレル出力される2ビットのリード
データの偶数ビットRB0は、偶数ビットシフト回路20の
初段のFF40−6に入力され、また奇数ビットRB1は奇数
ビットシフト回路22の初段のFF40−7に入力される。
FF40−0〜40−7は1/3分周器18からのシステムクロ
ック、即ち2ビットデータシフトクロックCLK2を受けて
ビットのロード及びシフト動作を行なう。
この実施例において、パラレル変換回路14は、デコー
ダ12から得られたパラレル2ビットデータを8ビットの
バイトデータにパラレル変換して上位装置に転送する場
合も例にとっており、従って、FF40−0〜40−7の出力
が図示の数字で示すように上位装置に送出するバイト単
位のデータビット番号を示している。具体的にはデコー
ダ12より2ビットデータが4回出力されたタイミング
で、上位装置に8ビットのバイトデータを並列転送する
ようになる。
第3図は第2図の実施例の動作タイミングチャートで
ある。
第3図において、まずデコーダ12よりコードデータシ
フトクロックCLK1に同期した3ビット単位のコードリー
ドデータのシフトレジスタ36による復号テーブル38への
入力で、コードデータシフトクロックCLK1の周期毎に復
号テーブル38よりパラレル2ビットデータ(RB0,RB1)
が(1,0)(0,0)と繰り返し出力されていたとする。こ
のようなデコーダ12のからの2ビットパラレル出力の状
態で例えば時刻t1で1/3分周器18よりの2ビットデータ
シフトクロックCLK2が立ち上がると、この立ち上がりに
同期してデコーダ12からのパラレル2ビット出力の偶数
ビットRB0は偶数ビットシフト回路20のFF40−6にロー
ドされ、同時に奇数ビットRB1は奇数ビットシフト回路2
2のFF40−7にロードされる。即ち、RB0=1であること
からFF40−6にデータビット1がロードされてリードデ
ータビット6は1となり、またFF40−7に奇数ビットRB
1=0がロードされることで、ロードデータビット7が
0となる。それ以外のFF40−0〜40−5については前段
のデータが残っている。
以下同様にして時刻t2,t3,t4の各タイミングで2ビッ
トデータシフトクロックCLK2の立ち上がりで復号テーブ
ル38より得られているパラレル2ビットデータRB0,RB1
のロードとビットシフトが繰り返し行なわれ、4回目の
ロード・シフトを終了した時刻t4のタイミングで、偶数
ビットシフト回路20のリードデータビット0,2,4,6は(1
010)となり、一方、奇数ビットシフト回路22のリード
データビット1,3,5,7は(0000)となり、デコーダ12に
よる4回分の復号処理で得られた4つの2ビットデー
タ、即ち1バイト分のデータが得られる。
続いて時刻t6で2ビットデータシフトクロックCLK2が
再度立ち上がるまでの間の、例えば時刻t5のタイミング
でパラレル変換回路14より出力している8ビットのバイ
トデータに対する上位装置への並列転送処理のためのバ
イトデータの転送バッファへの取り込みが行なわれる。
以下時刻t1〜t5に示す処理を同様に繰り返す。
次に第2図におけるシステムクロック作成回路10のク
ロック周波数を説明する。
今、デコーダ12に対する磁気ディスクからのコードリ
ードデータのビット周期が54MHzであったとすると、VFO
回路16は、このコードリードデータの周波数に一致した
54MHzのシステムクロック、即ちコードデータシフトク
ロックCLK1を発振する。一方、1/3分周器18は、VFO回路
16からのシステムクロックCLK1を1/3に分周したシステ
ムクロック、即ち2ビットデータシステムクロックCLK2
を作成しており、システムクロックCLK1が54MHzである
ことから、2ビットデータシフトクロックCLK2は18MHz
となる。
このようなシステムクロックの周波数を第4図の従来
装置と対比してみると、VFO回路16の発振周波数は従来
の108MHzから半分の54MHzに下げられており、したがっ
て、VFO回路16を構成する回路素子としてコスト的に安
価な低速の回路素子を使用でき、低速な回路素子であっ
ても安定した発振動作を保障することができる。
また従来の復号された2ビットデータのパラレル変換
には、36MHzのシステムクロックを使用していたもの
が、本発明にあってはVFO回路16からの基準クロックを1
/3分周器18で1/3の18MHzに分周することで、従来の周波
数の半分となるシステムクロックとしている。従って、
半分のシステムクロックCLK2で駆動されるパラレル変換
回路14を構成するシフトレジスタ自体を低速のものとで
き、同様にコストの低減と動作の安定化を実現すること
ができる。
尚、第2図の実施例におけるVFO回路16の発振周波数
はコードリードデータの読み出し周波数を従来と同じ54
MHzの場合を例にとるものであったが、磁気ディスクか
らのリードコードの読み出し周波数に対応して適宜のVF
O回路16の発振周波数を決めてもよいことは勿論であ
る。
また1/7コード以外にも3ビットで受けたリードコー
ドを2ビットデータに復号するものであれば任意のコー
ドに適用でき、例えば特公昭63−7051号のコード復調等
に適用できる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、回転記録
媒体から読み出された3ビットのコードリードデータの
復調に使用するVFO回路の発振周波数を、従来の1/2に落
とすことができ、VFO発振周波数を下げることで回路コ
ストの低減、安定生の向上、及び消費電力の低減を図る
ことができる。
また復号により得られたパラレル2ビットのリードデ
ータを、奇数ビットと偶数ビットに分けて並列的にビッ
トシフトして所定ビット数のパラレルデータに変換して
いるため、パラレル変換のためのビットシフトのクロッ
ク周波数を従来の半分に下げることができ、この点につ
いてもコストの低減と動作の安定化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図; 第2図は本発明の実施例構成図; 第3図は本発明の動作タイミングチャート; 第4図は従来装置の構成図; 第5図は従来装置のタイミングチャートである。 図中、 10:システムクロック作成手段(回路) 12:復号手段(デコーダ) 14:パラレル変換手段 16:可変周波数発振回路(VFO回路) 18:分周器 20:偶数ビットシフト回路 22:奇数ビットシフト回路 36:シフトレジスタ 38:復号テーブル 40−0〜40−7:FF

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部信号に同期して所定周波数のシステム
    クロックを作成するシステムクロック作成手段(10)
    と; 回転記録媒体から読出された3ビットのコードリードデ
    ータを受け、所定の復号化規則に従ってパラレルの2ビ
    ットリードデータに変換する復号手段(12)と; 前記システムクロックに従って前記復号手段(12)の2
    ビット出力を個別にロードした後に並列的にシフトして
    所定数のパラレルリードでデータに変換するパラレル変
    換手段(14)と; を備えたことを特徴とする復調装置。
  2. 【請求項2】前記パラレル変換手段(14)は、前記復号
    手段(12)からパラレル出力される2ビットリードデー
    タの偶数ビットを逐次ロードしてシフトする偶数リード
    ビットシフト手段(20)と、奇数ビットを逐次ロードし
    てシフトする奇数ビットシフト手段(22)とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の復調装置。
  3. 【請求項3】前記システムクロック作成手段(10)は、
    リードデータ或いはサーボクロックを受けて所定周波数
    の基準システムクロックを発生する可変周波数発振回路
    (16)と; 該可変周波数発振回路(16)からの基準システムクロッ
    クを1/3に分周したシステムクロックを作成して前記パ
    ラレル変換手段(14)にビットシフトクロックとして供
    給する分周回路(18)と; を備えたことを特徴とする請求項1記載の復調装置。
  4. 【請求項4】前記復号化手段(12)は、回転記録媒体か
    らシリアルに読出されたコードリードデータを順次3ビ
    ット単位にパラレル変換した後に1/7コード復号化規則
    に従って2ビットのリードデータに変換することを特徴
    とする請求項1記載の復調装置。
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