JPH09148907A - 同期式半導体論理装置 - Google Patents
同期式半導体論理装置Info
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- JPH09148907A JPH09148907A JP7328071A JP32807195A JPH09148907A JP H09148907 A JPH09148907 A JP H09148907A JP 7328071 A JP7328071 A JP 7328071A JP 32807195 A JP32807195 A JP 32807195A JP H09148907 A JPH09148907 A JP H09148907A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】同期式論理回路において、出力信号に対し次段
の論理回路の入力として同期をとるクロック信号に対す
る動作余裕時間を十分確保でき、回路設計においてクロ
ック信号の入力タイミングの制限をなくし、動作速度を
高速化する。 【解決手段】論理回路の出力信号を受け、動作周期(t
cyc)の倍の周期(2×tcyc)毎に出力信号を同
期し1サイクル動作周期の位相時間差毎に交互に出力信
号を同期する2つの出力信号端子を持つ出力制御回路
と、2つの入力端子をもち前記の出力信号を受け、動作
周期毎に同期をとり次段の論理回路へ2つの入力信号か
ら1つを選択して伝達する入力制御回路と、同期クロッ
ク信号を受け出力制御回路および入力制御回路を駆動す
る分周された同期クロック信号を発生するクロック制御
回路を有する。
の論理回路の入力として同期をとるクロック信号に対す
る動作余裕時間を十分確保でき、回路設計においてクロ
ック信号の入力タイミングの制限をなくし、動作速度を
高速化する。 【解決手段】論理回路の出力信号を受け、動作周期(t
cyc)の倍の周期(2×tcyc)毎に出力信号を同
期し1サイクル動作周期の位相時間差毎に交互に出力信
号を同期する2つの出力信号端子を持つ出力制御回路
と、2つの入力端子をもち前記の出力信号を受け、動作
周期毎に同期をとり次段の論理回路へ2つの入力信号か
ら1つを選択して伝達する入力制御回路と、同期クロッ
ク信号を受け出力制御回路および入力制御回路を駆動す
る分周された同期クロック信号を発生するクロック制御
回路を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積論理回
路に関し、特に高速で動作させる外部クロック信号に同
期動作する論理回路に関する。
路に関し、特に高速で動作させる外部クロック信号に同
期動作する論理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】外部クロック信号(以下「クロック信
号」と略記する)同期式論理回路の従来の構成例を図4
に示す。
号」と略記する)同期式論理回路の従来の構成例を図4
に示す。
【0003】図6は、従来のクロック信号同期式論理回
路において、入力信号(D)と出力信号(Q)が一つの
場合の回路構成を示す図である。
路において、入力信号(D)と出力信号(Q)が一つの
場合の回路構成を示す図である。
【0004】図6を参照して、この従来の同期式論理回
路は、クロック信号に同期動作しない非同期動作型の論
理回路の入力および出力をクロック信号により同期動作
させる回路で構成されている。すなわち、入力同期回路
は入力信号(D)とクロック信号(CLK)を受けるD
型フリップ・フロップ回路(以下「D−F/F」とい
う)61で構成され、D−F/F61の出力(QI)は非同
期動作型の論理回路62に入力される。
路は、クロック信号に同期動作しない非同期動作型の論
理回路の入力および出力をクロック信号により同期動作
させる回路で構成されている。すなわち、入力同期回路
は入力信号(D)とクロック信号(CLK)を受けるD
型フリップ・フロップ回路(以下「D−F/F」とい
う)61で構成され、D−F/F61の出力(QI)は非同
期動作型の論理回路62に入力される。
【0005】出力同期回路はD−F/F63で構成され、
D−F/F63は、論理回路62の出力信号(QL)をデー
タ入力とし、クロック信号(CLK)を入力としてクロ
ック信号(CLK)の遅延時間の調整をするクロック制
御回路64の出力クロック信号(CLK′)を受け、出力
信号(Q)を出力する。
D−F/F63は、論理回路62の出力信号(QL)をデー
タ入力とし、クロック信号(CLK)を入力としてクロ
ック信号(CLK)の遅延時間の調整をするクロック制
御回路64の出力クロック信号(CLK′)を受け、出力
信号(Q)を出力する。
【0006】図8に、図6に示した従来の同期式論理回
路の動作タイミング・チャートを示す。クロック信号
(CLK)のLowレベルからHighレベルへの遷移
時間に同期して、動作周期(tcyc)毎に、入力同期
回路は入力信号(Dn)を論理回路62へ入力し、出力同
期回路は信号(Dn)の論理出力(Qn)を、クロック
信号(CLK′)のLowレベルからHighレベルへ
の遷移に同期して出力する。
路の動作タイミング・チャートを示す。クロック信号
(CLK)のLowレベルからHighレベルへの遷移
時間に同期して、動作周期(tcyc)毎に、入力同期
回路は入力信号(Dn)を論理回路62へ入力し、出力同
期回路は信号(Dn)の論理出力(Qn)を、クロック
信号(CLK′)のLowレベルからHighレベルへ
の遷移に同期して出力する。
【0007】出力信号(Qn)の出力時間tAAは、電
源電圧、温度および製造プロセスのバラツキ/変動によ
り影響され、バラツキが生じる。
源電圧、温度および製造プロセスのバラツキ/変動によ
り影響され、バラツキが生じる。
【0008】出力信号(Qn)の最小出力時間をtAmi
n、最大出力時間をtAmaxとすると、いかなる動作周期
(「サイクル」ともいう、tcyc)について考えた場
合でも、出力信号(Qn)が有効となる時間t(va
l)は、次式(1)のようになる。
n、最大出力時間をtAmaxとすると、いかなる動作周期
(「サイクル」ともいう、tcyc)について考えた場
合でも、出力信号(Qn)が有効となる時間t(va
l)は、次式(1)のようになる。
【0009】 t(val)=tcyc−(tAmax−tAmin) …(1)
【0010】図7は、図6を基本構成とする同期式論理
回路を組み合わせて、クロック信号(CLK)に同期し
てパイプライン動作するように構成された回路の一例を
示している。
回路を組み合わせて、クロック信号(CLK)に同期し
てパイプライン動作するように構成された回路の一例を
示している。
【0011】図7を参照して、複数の論理回路(LCF
m、LCNm)の複数の入力信号(Dm−n)および出
力信号(Qm−n)(但し、m,n=1,2,…)をク
ロック信号により同期動作するD−F/Fを通して接続
している。
m、LCNm)の複数の入力信号(Dm−n)および出
力信号(Qm−n)(但し、m,n=1,2,…)をク
ロック信号により同期動作するD−F/Fを通して接続
している。
【0012】クロック信号(CLK)はクロック信号制
御回路76へ入力されて、遅延時間が調整されたクロック
信号(CLK′)が生成出力され、クロック信号(CL
K′)はクロック信号制御回路77へ入力されて、遅延時
間が調整されたクロック信号(CLK″)が生成出力さ
れる。クロック信号制御回路76、77は、論理回路の遅延
時間に対応してクロック信号(CLK)の遅延時間の調
整を行う回路である。
御回路76へ入力されて、遅延時間が調整されたクロック
信号(CLK′)が生成出力され、クロック信号(CL
K′)はクロック信号制御回路77へ入力されて、遅延時
間が調整されたクロック信号(CLK″)が生成出力さ
れる。クロック信号制御回路76、77は、論理回路の遅延
時間に対応してクロック信号(CLK)の遅延時間の調
整を行う回路である。
【0013】クロック信号(CLK)が入力されるD−
F/F71、78は、論理信号(Dm−1、Dm−n)を入
力として受け、クロック信号(CLK)に同期してこれ
らの入力信号を論理回路(LCF1、LCFm)72、79
へそれぞれ伝達し、論理回路(LCF1、LCFm)7
2、79はクロック信号(CLK)に同期した信号を入力
し所定の論理動作を行い、出力信号をクロック信号(C
LK′)が接続されたD−F/F75、82に出力する。
F/F71、78は、論理信号(Dm−1、Dm−n)を入
力として受け、クロック信号(CLK)に同期してこれ
らの入力信号を論理回路(LCF1、LCFm)72、79
へそれぞれ伝達し、論理回路(LCF1、LCFm)7
2、79はクロック信号(CLK)に同期した信号を入力
し所定の論理動作を行い、出力信号をクロック信号(C
LK′)が接続されたD−F/F75、82に出力する。
【0014】クロック信号(CLK′)が接続されるD
−F/F73、80は、クロック信号(CLK)により同期
動作する前段の論理回路(LCF1、LCFm)72、79
の出力を受け、次段の論理回路(LCN1、LCNm)
74、81への入力信号の伝達を行う。
−F/F73、80は、クロック信号(CLK)により同期
動作する前段の論理回路(LCF1、LCFm)72、79
の出力を受け、次段の論理回路(LCN1、LCNm)
74、81への入力信号の伝達を行う。
【0015】論理回路(LCN1、LCNm)74、81
は、クロック信号(CLK′)により同期された入力信
号をうけ、論理出力をクロック信号(CLK″)が接続
されたD−F/F75、82に出力する。
は、クロック信号(CLK′)により同期された入力信
号をうけ、論理出力をクロック信号(CLK″)が接続
されたD−F/F75、82に出力する。
【0016】クロック信号(CLK″)が接続されたD
−F/F75、82は、論理回路(LCN1、LCNm)7
4、81の出力信号をクロック信号(CLK″)に同期し
て不図示の次段の論理回路へ伝達する。
−F/F75、82は、論理回路(LCN1、LCNm)7
4、81の出力信号をクロック信号(CLK″)に同期し
て不図示の次段の論理回路へ伝達する。
【0017】図9に、図7に示した回路の動作タイミン
グ・チャートを示す。入力同期回路(D−F/F)から
論理回路の信号伝達遅延時間tAAは、電源電圧、温度
および製造プロセスのバラツキ/変動、さらに論理回路
の論理構成により、遅延時間差や時間バラツキが生じ
る。
グ・チャートを示す。入力同期回路(D−F/F)から
論理回路の信号伝達遅延時間tAAは、電源電圧、温度
および製造プロセスのバラツキ/変動、さらに論理回路
の論理構成により、遅延時間差や時間バラツキが生じ
る。
【0018】この遅延時間の差は、図6に示した回路の
場合と同様に、最小出力時間をtAmin、最大出力時間を
tAmaxとし、さらにクロック信号CLK、またはCL
K′、CLK″からそれぞれ対応するD−F/Fへの信
号配線の長さについては、論理回路のレイアウト配置に
よりそれぞれの配線長の間に差が生じる。
場合と同様に、最小出力時間をtAmin、最大出力時間を
tAmaxとし、さらにクロック信号CLK、またはCL
K′、CLK″からそれぞれ対応するD−F/Fへの信
号配線の長さについては、論理回路のレイアウト配置に
よりそれぞれの配線長の間に差が生じる。
【0019】この配線長の差は、信号伝達遅延時間に時
間差を発生する。
間差を発生する。
【0020】この遅延時間の差をtdmとする。図7に
示した回路のクロック信号(CLK)により同期動作す
る論理回路の出力信号の有効時間t(val)は、次式
(2)で与えられる。
示した回路のクロック信号(CLK)により同期動作す
る論理回路の出力信号の有効時間t(val)は、次式
(2)で与えられる。
【0021】
【数1】
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の同期式
論理回路の構成では、以下の理由により、動作速度(動
作周期またはサイクル時間)に制限があり、動作速度が
遅くなるという問題がある。以下にその理由を説明す
る。
論理回路の構成では、以下の理由により、動作速度(動
作周期またはサイクル時間)に制限があり、動作速度が
遅くなるという問題がある。以下にその理由を説明す
る。
【0023】図7に示す論理回路構成において、クロッ
ク信号(CLK)に同期して動作する論理回路(LCF
m)(m=1,2,…)の出力信号の有効時間t(va
l)は上式(2)で与えられる。
ク信号(CLK)に同期して動作する論理回路(LCF
m)(m=1,2,…)の出力信号の有効時間t(va
l)は上式(2)で与えられる。
【0024】この前段の論理回路の出力信号は、クロッ
ク信号(CLK′)により同期動作するD−F/F73、
80に入力され、次段の論理回路(LCN1、LCNm)
74、81へ伝達される。
ク信号(CLK′)により同期動作するD−F/F73、
80に入力され、次段の論理回路(LCN1、LCNm)
74、81へ伝達される。
【0025】D−F/Fを安定動作させるためには、ク
ロック信号に対し、入力信号は、信号セットアップ時間
(tset)および信号ホールド時間(thold)の規格を
満たす必要がある。
ロック信号に対し、入力信号は、信号セットアップ時間
(tset)および信号ホールド時間(thold)の規格を
満たす必要がある。
【0026】さらに、それぞれのD−F/Fへのクロッ
ク信号(CLK′)の配線長においても、論理回路のレ
イアウト配置により配線長に差が有り、このためクロッ
ク信号(CLK′)の伝達時間に差が発生する。
ク信号(CLK′)の配線長においても、論理回路のレ
イアウト配置により配線長に差が有り、このためクロッ
ク信号(CLK′)の伝達時間に差が発生する。
【0027】このクロック信号(CLK′)の伝達遅延
時間をtd′とし、最小遅延時間をtd′min、最大遅
延時間をtd′maxとする。
時間をtd′とし、最小遅延時間をtd′min、最大遅
延時間をtd′maxとする。
【0028】クロック信号(CLK)により同期した入
力信号を受けた論理回路(LCFm)の出力信号は、ク
ロック信号(CLK′)に対する信号セットアップ時間
と信号ホールド時間において、次式(3)を満足する必
要がある。
力信号を受けた論理回路(LCFm)の出力信号は、ク
ロック信号(CLK′)に対する信号セットアップ時間
と信号ホールド時間において、次式(3)を満足する必
要がある。
【0029】
【数2】
【0030】そして、上式(2)、(3)より次式
(4)が成り立つ。
(4)が成り立つ。
【0031】
【数3】
【0032】同期式論理回路の動作速度(動作周期、t
cyc)の高速化においては、上式(4)の示す通り、
論理回路の遅延時間のバラツキ・変動(tAmax−tAmi
n)、クロック伝達時間の差((tdmax−tdmin)、およ
び(td′max−td′min))、D−F/Fのセットアッ
プ時間(tset)、ホールド時間(thold)により制限
をうける。
cyc)の高速化においては、上式(4)の示す通り、
論理回路の遅延時間のバラツキ・変動(tAmax−tAmi
n)、クロック伝達時間の差((tdmax−tdmin)、およ
び(td′max−td′min))、D−F/Fのセットアッ
プ時間(tset)、ホールド時間(thold)により制限
をうける。
【0033】すなわち、動作速度(tcyc)を高速化
する場合(サイクルtcycが小)、出力信号の有効時
間t(val)が短くなり、次段の論理回路での同期ク
ロック信号(CLK′)に対する動作余裕(セットアッ
プ時間tset、ホールド時間thold)が確保できなくな
る。
する場合(サイクルtcycが小)、出力信号の有効時
間t(val)が短くなり、次段の論理回路での同期ク
ロック信号(CLK′)に対する動作余裕(セットアッ
プ時間tset、ホールド時間thold)が確保できなくな
る。
【0034】また、クロック信号の伝達時間の差((td
max−tdmin)、および(td′max−td′min))の影響
が現状の論理回路では大きく、動作速度(tcyc)の
高速化を妨げている。これについて以下に説明する。
max−tdmin)、および(td′max−td′min))の影響
が現状の論理回路では大きく、動作速度(tcyc)の
高速化を妨げている。これについて以下に説明する。
【0035】さらに、論理回路の規模の増大に従うレイ
アウト面積の増大は、クロック信号(CLK、CL
K′)の配線長の増加となり、クロック信号の伝達遅延
時間の差((tdmax−tdmin)および(td′max−t
d′min))はより大きくなる。
アウト面積の増大は、クロック信号(CLK、CL
K′)の配線長の増加となり、クロック信号の伝達遅延
時間の差((tdmax−tdmin)および(td′max−t
d′min))はより大きくなる。
【0036】従って、同期式論理回路の動作速度(tc
yc)も大きくなり、このため高速化ができない。
yc)も大きくなり、このため高速化ができない。
【0037】また、それぞれのクロック信号(CLK、
CLK′)において伝達遅延時間が速い信号線に遅延回
路を挿入することにより、伝達遅延時間の差((tdmax
−tdmin)および(td′max−td′min))を小さく
し、セットアップ時間及びホールド時間を確保すること
もできるが、この場合、クロック信号の伝達時間を遅い
伝達時間に合わせることが必要とされ、同期式論理回路
の遅延時間の増大、すなわち同期動作周期(tcyc)
の増加になり、高速化に相反することになる。
CLK′)において伝達遅延時間が速い信号線に遅延回
路を挿入することにより、伝達遅延時間の差((tdmax
−tdmin)および(td′max−td′min))を小さく
し、セットアップ時間及びホールド時間を確保すること
もできるが、この場合、クロック信号の伝達時間を遅い
伝達時間に合わせることが必要とされ、同期式論理回路
の遅延時間の増大、すなわち同期動作周期(tcyc)
の増加になり、高速化に相反することになる。
【0038】以上、説明したように従来の同期式の論理
回路の構成においては、動作速度(tcyc)を高速化
することは、出力信号の有効時間(t(val))を短く
することになり、動作余裕を減少させる。
回路の構成においては、動作速度(tcyc)を高速化
することは、出力信号の有効時間(t(val))を短く
することになり、動作余裕を減少させる。
【0039】また、クロック伝達信号の遅延時間の差に
より高速化に制限を受け、動作速度(tcyc)の高速
化ができないという問題点がある。
より高速化に制限を受け、動作速度(tcyc)の高速
化ができないという問題点がある。
【0040】従って、本発明は上記従来技術の問題点を
解消し、動作速度を高速化を可能とすると共に、出力信
号に対し次段の論理回路の入力として同期をとるクロッ
ク信号に対する動作余裕時間を十分確保できると共に、
回路設計においてクロック信号の入力タイミングの制限
をなくすことを可能とする同期式論理回路を提供するこ
とを目的とする。
解消し、動作速度を高速化を可能とすると共に、出力信
号に対し次段の論理回路の入力として同期をとるクロッ
ク信号に対する動作余裕時間を十分確保できると共に、
回路設計においてクロック信号の入力タイミングの制限
をなくすことを可能とする同期式論理回路を提供するこ
とを目的とする。
【0041】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、入力クロック信号を少なくとも2倍の周
期に分周してなる第1のクロック信号を生成するクロッ
ク制御回路と、前記入力クロック信号に同期して論理信
号を入力する入力同期回路と、前記入力同期回路の出力
を入力し所定の論理出力信号を出力する論理回路と、前
記論理回路から論理出力信号を入力し前記第1のクロッ
ク信号に同期した第1の信号を出力すると共に、次の入
力クロック信号に対応して入力される論理信号の前記論
理回路からの論理出力信号を入力し前記第1のクロック
信号の反転信号に同期した第2の信号を出力する出力制
御回路と、を含むことを特徴とする同期式半導体論理装
置を提供する。
め、本発明は、入力クロック信号を少なくとも2倍の周
期に分周してなる第1のクロック信号を生成するクロッ
ク制御回路と、前記入力クロック信号に同期して論理信
号を入力する入力同期回路と、前記入力同期回路の出力
を入力し所定の論理出力信号を出力する論理回路と、前
記論理回路から論理出力信号を入力し前記第1のクロッ
ク信号に同期した第1の信号を出力すると共に、次の入
力クロック信号に対応して入力される論理信号の前記論
理回路からの論理出力信号を入力し前記第1のクロック
信号の反転信号に同期した第2の信号を出力する出力制
御回路と、を含むことを特徴とする同期式半導体論理装
置を提供する。
【0042】本発明においては、好ましくは、前記入力
同期回路の出力を入力し所定の論理出力信号を出力する
前記論理回路がクロック信号に同期動作しない非同期型
の回路から構成されたことを特徴とする。
同期回路の出力を入力し所定の論理出力信号を出力する
前記論理回路がクロック信号に同期動作しない非同期型
の回路から構成されたことを特徴とする。
【0043】本発明においては、好ましくは、前記出力
制御回路からの前記第1及び第2の信号を入力して入力
クロックの周期に対応した周期で交互に前記第1の信号
と第2の信号を切換えて出力する回路手段を含むことを
特徴とする。
制御回路からの前記第1及び第2の信号を入力して入力
クロックの周期に対応した周期で交互に前記第1の信号
と第2の信号を切換えて出力する回路手段を含むことを
特徴とする。
【0044】また、本発明は、第1の論理回路の第1の
出力信号を受け、動作周期の倍の周期毎に該第1の出力
信号を同期し、かつ1サイクル動作周期の位相時間差毎
に交互に該第1の出力信号を同期する第2および第3の
出力信号端子を持つ第1の出力制御回路と、前記第1の
出力制御回路の該第2および第3の出力信号を第1およ
び第2の入力端へ入力し、動作周期毎に同期をとり第2
の論理回路の入力端へ、該第1と該第2の入力端の信号
のうちから1つを選択して伝達する第1の入力制御回路
と、同期クロック信号を受け前記第1の出力制御回路を
駆動する動作周期の2倍の周期に分周された第1および
第2の差動同期クロック信号を発生する第1のクロック
制御回路と、前記第1および第2の差動同期クロック信
号を受け、前記第1および第2の差動同期クロック信号
を遅延した第3及び第4のクロック信号を発生し、前記
第1の入力制御回路を駆動する第2のクロック制御回路
と、を含む同期式論理回路を有することを特徴とする同
期式半導体論理装置を提供する。
出力信号を受け、動作周期の倍の周期毎に該第1の出力
信号を同期し、かつ1サイクル動作周期の位相時間差毎
に交互に該第1の出力信号を同期する第2および第3の
出力信号端子を持つ第1の出力制御回路と、前記第1の
出力制御回路の該第2および第3の出力信号を第1およ
び第2の入力端へ入力し、動作周期毎に同期をとり第2
の論理回路の入力端へ、該第1と該第2の入力端の信号
のうちから1つを選択して伝達する第1の入力制御回路
と、同期クロック信号を受け前記第1の出力制御回路を
駆動する動作周期の2倍の周期に分周された第1および
第2の差動同期クロック信号を発生する第1のクロック
制御回路と、前記第1および第2の差動同期クロック信
号を受け、前記第1および第2の差動同期クロック信号
を遅延した第3及び第4のクロック信号を発生し、前記
第1の入力制御回路を駆動する第2のクロック制御回路
と、を含む同期式論理回路を有することを特徴とする同
期式半導体論理装置を提供する。
【0045】本発明は、論理回路の出力信号を受け、動
作周期(tcyc)の倍の周期(2×tcyc)毎に出
力信号を同期し、かつ1サイクル動作周期の位相時間差
毎に交互に出力信号を同期する2つの出力信号端子を持
つ出力制御回路と、2つの入力端子をもち前記の出力信
号を受け、動作周期毎に同期をとり次段の論理回路へ2
つの入力信号から1つを選択し、伝達する入力制御回路
と、同期クロック信号を受け出力制御回路および入力制
御回路を駆動する分周された同期クロック信号を発生す
るクロック制御回路を有したものであり、クロック信号
に同期動作する出力信号の信号有効時間を従来の回路の
約2倍とし、次段の論理回路の入力として信号を同期す
る際の動作余裕時間を十分に確保することが可能とさ
れ、同期式回路のタイミング設計を容易化するとともに
高速化に対応できるようにしたものである。
作周期(tcyc)の倍の周期(2×tcyc)毎に出
力信号を同期し、かつ1サイクル動作周期の位相時間差
毎に交互に出力信号を同期する2つの出力信号端子を持
つ出力制御回路と、2つの入力端子をもち前記の出力信
号を受け、動作周期毎に同期をとり次段の論理回路へ2
つの入力信号から1つを選択し、伝達する入力制御回路
と、同期クロック信号を受け出力制御回路および入力制
御回路を駆動する分周された同期クロック信号を発生す
るクロック制御回路を有したものであり、クロック信号
に同期動作する出力信号の信号有効時間を従来の回路の
約2倍とし、次段の論理回路の入力として信号を同期す
る際の動作余裕時間を十分に確保することが可能とさ
れ、同期式回路のタイミング設計を容易化するとともに
高速化に対応できるようにしたものである。
【0046】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して以下に説明する。
して以下に説明する。
【0047】
【実施形態1】図1及び図2に、本発明の一実施形態に
係る同期式論理回路の構成を示す。図1は、本発明の一
実施形態に係る同期式論理回路をブロック線図にて示
し、また図2は、図1に示す構成を具体的な回路構成で
示している。なお、図1及び図2において同一要素には
同一の参照符号が付されている。
係る同期式論理回路の構成を示す。図1は、本発明の一
実施形態に係る同期式論理回路をブロック線図にて示
し、また図2は、図1に示す構成を具体的な回路構成で
示している。なお、図1及び図2において同一要素には
同一の参照符号が付されている。
【0048】図1を参照して、論理信号(D1)と同期
クロック信号(CLK)は第1の入力同期回路(D−F
/F)12に入力され、第1の入力同期回路(D−F/
F)12は、同期された信号(D1′)を第1の論理回路
(LC1)13へ入力し、第1の論理回路(LC1)13は
入力信号に応じた所定の論理出力信号(Q1)を、第2
のD−F/Fおよび第3のD−F/F(図2の第2、第
3のD−F/F14-1、14-2参照)からなる出力制御回路
14の入力端へ出力する。
クロック信号(CLK)は第1の入力同期回路(D−F
/F)12に入力され、第1の入力同期回路(D−F/
F)12は、同期された信号(D1′)を第1の論理回路
(LC1)13へ入力し、第1の論理回路(LC1)13は
入力信号に応じた所定の論理出力信号(Q1)を、第2
のD−F/Fおよび第3のD−F/F(図2の第2、第
3のD−F/F14-1、14-2参照)からなる出力制御回路
14の入力端へ出力する。
【0049】出力制御回路14における第2のD−F/F
14-1および第3のD−F/F14-2の同期クロック信号に
は、第1の同期クロック信号(CLK)を入力とする第
1のクロック信号制御回路17の出力信号である差動出力
信号(CLK1、CLK2)が入力される。
14-1および第3のD−F/F14-2の同期クロック信号に
は、第1の同期クロック信号(CLK)を入力とする第
1のクロック信号制御回路17の出力信号である差動出力
信号(CLK1、CLK2)が入力される。
【0050】図2を参照して、第1のクロック信号制御
回路17は、第1のクロック信号(CLK)を入力とする
第1の遅延回路17-1と、第1の遅延回路17-1の出力をク
ロック入力とする第4のD−F/F17-2と、を備え、第
4のD−F/F17-2の出力として、第1のクロック信号
(CLK)を分周した差動出力信号(CLK1、CLK
2)を出力する。
回路17は、第1のクロック信号(CLK)を入力とする
第1の遅延回路17-1と、第1の遅延回路17-1の出力をク
ロック入力とする第4のD−F/F17-2と、を備え、第
4のD−F/F17-2の出力として、第1のクロック信号
(CLK)を分周した差動出力信号(CLK1、CLK
2)を出力する。
【0051】出力制御回路14を構成する第2および第3
のD−F/F14-1、14-2の出力信号(Q2、Q3)は、
第1のクロック信号制御回路17の差動出力信号(CLK
1、CLK2)が入力される第2の遅延回路18-1、18-2
の出力信号(CLK1′、CLK2′)と共に、セレク
タ回路15-1からなる入力制御回路15に入力される。
のD−F/F14-1、14-2の出力信号(Q2、Q3)は、
第1のクロック信号制御回路17の差動出力信号(CLK
1、CLK2)が入力される第2の遅延回路18-1、18-2
の出力信号(CLK1′、CLK2′)と共に、セレク
タ回路15-1からなる入力制御回路15に入力される。
【0052】入力制御回路15のセレクタ回路15-1はクロ
ック信号(CLK1′、CLK2′)により同期された
出力信号(D2)を、第2の論理回路(LC2)16の入
力端へ出力する。
ック信号(CLK1′、CLK2′)により同期された
出力信号(D2)を、第2の論理回路(LC2)16の入
力端へ出力する。
【0053】第1の遅延回路17-1は、クロック信号(C
LK)において、論理回路(LC1)13の信号遅延時間
に応じた遅延時間を与える回路であり、一般的なバッフ
ァ回路で構成されている。
LK)において、論理回路(LC1)13の信号遅延時間
に応じた遅延時間を与える回路であり、一般的なバッフ
ァ回路で構成されている。
【0054】セレクタ回路15-1は、差動クロック信号
(CLK1′、CLK2′)により出力制御回路15を構
成する第2および第3のD−F/F14-1、14-2の出力信
号(Q2、Q3)の2入力から一方を、差動クロック信
号(CLK1′、CLK2′)のHigh状態時に応じ
て選択する回路であり、一般的なセレクタ回路で実現で
きる。
(CLK1′、CLK2′)により出力制御回路15を構
成する第2および第3のD−F/F14-1、14-2の出力信
号(Q2、Q3)の2入力から一方を、差動クロック信
号(CLK1′、CLK2′)のHigh状態時に応じ
て選択する回路であり、一般的なセレクタ回路で実現で
きる。
【0055】差動クロック信号(CLK1、CLK2)
を遅延する第2の遅延回路18-1、18-2の遅延時間は、セ
レクタ回路15の動作余裕を考慮して決定され、一般的な
バッファ回路で構成される。
を遅延する第2の遅延回路18-1、18-2の遅延時間は、セ
レクタ回路15の動作余裕を考慮して決定され、一般的な
バッファ回路で構成される。
【0056】図3に、本実施形態の動作を説明するため
のタイミング図を示す。図中の各信号名は図1及び図2
に示すの回路構成の信号端子(ノード)名に対応してい
る。図3を参照して、本実施形態の動作を以下に説明す
る。
のタイミング図を示す。図中の各信号名は図1及び図2
に示すの回路構成の信号端子(ノード)名に対応してい
る。図3を参照して、本実施形態の動作を以下に説明す
る。
【0057】第1のクロック信号制御回路17は、クロッ
ク信号(CLK)を入力として、第4のD−F/F17-2
により分周された差動クロック信号(CLK1、CLK
2)を出力する。
ク信号(CLK)を入力として、第4のD−F/F17-2
により分周された差動クロック信号(CLK1、CLK
2)を出力する。
【0058】入力論理信号(D1n)は、クロック信号
(CLK)により動作サイクル(tcyc)毎に同期さ
れて、論理回路(LC1)13に入力信号(D1′n)と
して入力される。
(CLK)により動作サイクル(tcyc)毎に同期さ
れて、論理回路(LC1)13に入力信号(D1′n)と
して入力される。
【0059】論理回路(LC1)13は、入力信号(D
1′n)に応じた論理出力信号(Q1n)を出力する。
1′n)に応じた論理出力信号(Q1n)を出力する。
【0060】論理回路(LC1)13の出力信号(Q1
n)と差動クロック信号(CLK1、CLK2)を入力
とする第2および第3のD−F/F14-1、14-2は、差動
クロック信号(CLK1、CLK2)がクロック信号
(CLK)から第4のD−F/F17-2により1/2に分
周された信号であるため、2×tcyc毎に同期した信
号(Q2、Q3)を、動作サイクルtcycの位相差で
出力する。
n)と差動クロック信号(CLK1、CLK2)を入力
とする第2および第3のD−F/F14-1、14-2は、差動
クロック信号(CLK1、CLK2)がクロック信号
(CLK)から第4のD−F/F17-2により1/2に分
周された信号であるため、2×tcyc毎に同期した信
号(Q2、Q3)を、動作サイクルtcycの位相差で
出力する。
【0061】すなわち、第2のD−F/F14-1の出力
(Q2)は、第1の論理回路(LC1)13の出力のうち
Q1n(n=1,3,5,…)に対応した出力となり、
第3のD−F/F14-2の出力(Q3)は、第1の論理回
路(LC1)13の出力のうちQ1n(n=2,4,6,
…)に対応した出力となり、互いの出力信号の同期時間
はtcycの位相差をもつ。
(Q2)は、第1の論理回路(LC1)13の出力のうち
Q1n(n=1,3,5,…)に対応した出力となり、
第3のD−F/F14-2の出力(Q3)は、第1の論理回
路(LC1)13の出力のうちQ1n(n=2,4,6,
…)に対応した出力となり、互いの出力信号の同期時間
はtcycの位相差をもつ。
【0062】このようにして第2および第3のD−F/
F14-1、14-2は、論理回路(LC1)13の出力制御を行
う。
F14-1、14-2は、論理回路(LC1)13の出力制御を行
う。
【0063】差動クロック信号(CLK1、CLK2)
は、第2の遅延回路18-1、18-2により、遅延された差動
クロック信号(CLK1′、CLK2′)として、論理
回路(LC2)16の入力信号の同期をとるためのセレク
タ回路15-1からなる入力制御回路15に入力される。
は、第2の遅延回路18-1、18-2により、遅延された差動
クロック信号(CLK1′、CLK2′)として、論理
回路(LC2)16の入力信号の同期をとるためのセレク
タ回路15-1からなる入力制御回路15に入力される。
【0064】セレクタ回路15-1は論理回路(LC1)13
の出力制御回路として作用する第2および第3のD−F
/F14-1、14-2の出力信号(Q2、Q3)を差動クロッ
ク信号(CLK1′、CLK2′)により同期して論理
回路(LC2)16へ入力する入力制御回路として作用す
る。
の出力制御回路として作用する第2および第3のD−F
/F14-1、14-2の出力信号(Q2、Q3)を差動クロッ
ク信号(CLK1′、CLK2′)により同期して論理
回路(LC2)16へ入力する入力制御回路として作用す
る。
【0065】差動クロック信号CLK1′、CLK2′
は、サイクル時間(tcyc)の位相差があるので、セ
レクタ回路15-1はサイクル時間(tcyc)毎に同期し
た信号(D2)を論理回路(LC2)16へ出力する。
は、サイクル時間(tcyc)の位相差があるので、セ
レクタ回路15-1はサイクル時間(tcyc)毎に同期し
た信号(D2)を論理回路(LC2)16へ出力する。
【0066】論理回路(LC1)13において出力信号
(Q1)を入力とする出力制御回路14の出力信号(Q
2、Q3)の信号有効時間t(val)は次式(5)の
ようになる。
(Q1)を入力とする出力制御回路14の出力信号(Q
2、Q3)の信号有効時間t(val)は次式(5)の
ようになる。
【0067】
【数4】
【0068】図3のタイミング・チャートおよび上式
(5)、上式(2)から判るように、出力信号(Q2、
Q3)の有効時間t(val)は、図7に示した従来の
回路構成に比べ、1サイクル(tcyc)分の時間が増
加しており、このため次段の論理回路(LC2)の入力
として信号を同期する時、同期差動クロック信号(CL
K1′、CLK2′)に対する動作余裕時間(セットア
ップ時間、ホールド時間)を十分確保できている。
(5)、上式(2)から判るように、出力信号(Q2、
Q3)の有効時間t(val)は、図7に示した従来の
回路構成に比べ、1サイクル(tcyc)分の時間が増
加しており、このため次段の論理回路(LC2)の入力
として信号を同期する時、同期差動クロック信号(CL
K1′、CLK2′)に対する動作余裕時間(セットア
ップ時間、ホールド時間)を十分確保できている。
【0069】
【実施形態2】図4及び図5に、本発明の第2の実施形
態の構成をブロック線図にて示す。
態の構成をブロック線図にて示す。
【0070】図4は、同期式半導体メモリの入力同期回
路および出力同期回路に、本発明の実施形態に係る回路
構成を用いた構成を示している。図4を参照して、本実
施形態に係る同期式半導体メモリ41は、入力制御回路4
2、いずれも不図示のメモリセルアレイ、ロウデコー
ダ、カラムデコーダ、センスアンプ等を含むRAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)部43、出力制御回路41、外部ク
ロックCLKに基づき入力制御回路41へのクロック信号
を出力するクロック制御回路45、クロック制御回路45の
出力に基づき出力制御回路44へのクロック信号を出力す
るクロック制御回路46から構成されている。図4に示す
同期式半導体メモリ41において、アドレス入力信号A
0、A0′〜Am、Am′を入力とする入力制御回路4
2、RAM部43の出力を入力とする出力制御回路44、及
びクロック制御回路45は、図1の入力同期回路12、出力
制御回路14、第1のクロック制御回路17に対応してお
り、またRAM部43は論理回路(LC1)13に対応して
いる。また、クロック制御回路46は出力制御回路44へ供
給されるクロック信号の位相差を調整するための回路で
ある。
路および出力同期回路に、本発明の実施形態に係る回路
構成を用いた構成を示している。図4を参照して、本実
施形態に係る同期式半導体メモリ41は、入力制御回路4
2、いずれも不図示のメモリセルアレイ、ロウデコー
ダ、カラムデコーダ、センスアンプ等を含むRAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)部43、出力制御回路41、外部ク
ロックCLKに基づき入力制御回路41へのクロック信号
を出力するクロック制御回路45、クロック制御回路45の
出力に基づき出力制御回路44へのクロック信号を出力す
るクロック制御回路46から構成されている。図4に示す
同期式半導体メモリ41において、アドレス入力信号A
0、A0′〜Am、Am′を入力とする入力制御回路4
2、RAM部43の出力を入力とする出力制御回路44、及
びクロック制御回路45は、図1の入力同期回路12、出力
制御回路14、第1のクロック制御回路17に対応してお
り、またRAM部43は論理回路(LC1)13に対応して
いる。また、クロック制御回路46は出力制御回路44へ供
給されるクロック信号の位相差を調整するための回路で
ある。
【0071】図5は、図4に示した本発明の実施形態に
係る同期式半導体メモリ41を用いたボード設計の一例を
示している。すなわち、図5の同期式半導体メモリ53〜
56はいずれも図4に示す回路構成からなる。
係る同期式半導体メモリ41を用いたボード設計の一例を
示している。すなわち、図5の同期式半導体メモリ53〜
56はいずれも図4に示す回路構成からなる。
【0072】1枚のボード上に多数の同期式半導体メモ
リを配置する場合、半導体メモリの前後に位置する半導
体論理素子からの信号配線や同期クロック信号の配線
は、それぞれの半導体メモリのボード上の位置により配
線長が異なる。
リを配置する場合、半導体メモリの前後に位置する半導
体論理素子からの信号配線や同期クロック信号の配線
は、それぞれの半導体メモリのボード上の位置により配
線長が異なる。
【0073】従来の同期式論理回路の構成では、前述し
たように半導体メモリの出力信号を次段の論理回路の入
力として同期をとる時、同期クロックに対する動作余裕
時間の確保が困難であり、設計者はボード上の回路設計
において同期クロック信号のタイミング設計が困難にな
る。
たように半導体メモリの出力信号を次段の論理回路の入
力として同期をとる時、同期クロックに対する動作余裕
時間の確保が困難であり、設計者はボード上の回路設計
において同期クロック信号のタイミング設計が困難にな
る。
【0074】また、タイミング余裕を確保するため、動
作速度(tcyc)を遅くしなければならず、動作速度
の高速化ができないという欠点があった。
作速度(tcyc)を遅くしなければならず、動作速度
の高速化ができないという欠点があった。
【0075】本発明の一実施形態に係る同期式論理回路
を入力回路および出力回路に適用した同期式半導体論理
素子(半導体メモリ)を用いることにより、前述したよ
うに半導体論理素子の出力信号の有効時間は、従来の約
2倍の時間になる。
を入力回路および出力回路に適用した同期式半導体論理
素子(半導体メモリ)を用いることにより、前述したよ
うに半導体論理素子の出力信号の有効時間は、従来の約
2倍の時間になる。
【0076】従って、同期クロック信号のタイミング設
計において動作余裕時間に十分な時間があり、ボード回
路設計者にとって回路設計が楽になるという効果があ
り、同期クロック信号に対する動作余裕を従来と同じ時
間確保する時、動作速度を約2倍の高速化ができるとい
う効果を有する。
計において動作余裕時間に十分な時間があり、ボード回
路設計者にとって回路設計が楽になるという効果があ
り、同期クロック信号に対する動作余裕を従来と同じ時
間確保する時、動作速度を約2倍の高速化ができるとい
う効果を有する。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クロック信号に同期動作する論理回路の出力信号の信号
有効時間を、従来の回路構成と比較して約2倍の時間で
ある1サイクル時間長い時間を確保できている。このた
め、この出力信号から次段の論理回路の入力信号として
同期をとるクロック信号に対する動作余裕時間として、
従来の回路構成に比較して2倍の長さの余裕があり、こ
のためタイミング設計を容易化し、設計者は同期クロッ
ク信号の入力タイミングについての設計が楽になり、十
分な設計余裕を確保することができるという効果を有す
る。
クロック信号に同期動作する論理回路の出力信号の信号
有効時間を、従来の回路構成と比較して約2倍の時間で
ある1サイクル時間長い時間を確保できている。このた
め、この出力信号から次段の論理回路の入力信号として
同期をとるクロック信号に対する動作余裕時間として、
従来の回路構成に比較して2倍の長さの余裕があり、こ
のためタイミング設計を容易化し、設計者は同期クロッ
ク信号の入力タイミングについての設計が楽になり、十
分な設計余裕を確保することができるという効果を有す
る。
【0078】また、上式(5)から判るように、同期ク
ロック信号に対する動作余裕時間を従来の回路構成と同
じ時間にすると、動作速度(tcyc)は本発明の回路
構成においては、約1/2の動作速度(tcyc)にま
で高速化できるという効果を有する。
ロック信号に対する動作余裕時間を従来の回路構成と同
じ時間にすると、動作速度(tcyc)は本発明の回路
構成においては、約1/2の動作速度(tcyc)にま
で高速化できるという効果を有する。
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の回路構成を示す図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第1の実施形態の動作を説明するため
のタイミング・チャートである。
のタイミング・チャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る同期式半導体メ
モリの構成を示すブロック図である。
モリの構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る同期式半導体メ
モリを用いたボードの構成を示すブロック図である。
モリを用いたボードの構成を示すブロック図である。
【図6】従来の同期式論理回路の構成を示す図である。
【図7】従来の別の同期式論理回路の構成を示す図であ
る。
る。
【図8】従来の同期式論理回路の動作を説明するための
タイミング・チャートである。
タイミング・チャートである。
【図9】従来の別の同期式論理回路の動作を説明するた
めのタイミング・チャートである。
めのタイミング・チャートである。
12 入力同期回路 13 論理回路(LC1) 14 出力制御回路 15 入力制御回路 16 論理回路(LC2) 17 第1のクロック制御回路 18 第2のクロック制御回路 41 同期式半導体メモリ 42 入力制御回路 43 RAM部 44 出力制御回路 45、46 クロック制御回路 CLK 外部クロック信号 D1 入力論理信号 Q1 論理回路(LC1)の出力 CLK1、CLK2 第1のクロック制御回路からの差
動クロック信号 CLK1′、CLK2′ 第1のクロック制御回路から
の差動クロック信号 Q2、Q3 出力制御回路の出力 D2 入力制御回路(セレクタ)の出力
動クロック信号 CLK1′、CLK2′ 第1のクロック制御回路から
の差動クロック信号 Q2、Q3 出力制御回路の出力 D2 入力制御回路(セレクタ)の出力
Claims (6)
- 【請求項1】入力クロック信号を少なくとも2倍の周期
に分周してなる第1のクロック信号を生成するクロック
制御回路と、 前記入力クロック信号に同期して論理信号を入力する入
力同期回路と、 前記入力同期回路の出力を入力し所定の論理出力信号を
出力する論理回路と、 前記論理回路から論理出力信号を入力し前記第1のクロ
ック信号に同期した第1の信号を出力すると共に、次の
入力クロック信号に対応して入力される論理信号の前記
論理回路からの論理出力信号を入力し前記第1のクロッ
ク信号の反転信号に同期した第2の信号を出力する出力
制御回路と、 を含むことを特徴とする同期式半導体論理装置。 - 【請求項2】前記入力同期回路の出力を入力し所定の論
理出力信号を出力する前記論理回路がクロック信号に同
期動作しない非同期型の回路から構成されたことを特徴
とする請求項1記載の同期式半導体論理装置。 - 【請求項3】前記出力制御回路からの前記第1及び第2
の信号を入力して前記入力クロック信号の周期に対応し
た周期で交互に前記第1の信号と第2の信号とを切換え
て出力する回路手段を含むことを特徴とする請求項1記
載の同期式半導体論理装置。 - 【請求項4】前記回路手段が、前記第1のクロック信号
及び前記第1のクロック信号の反転信号(これらを「差
動クロック信号」という)を所定時間遅延させる遅延手
段と、前記遅延手段による遅延された前記差動クロック
信号を入力して前記第1の信号と前記第2の信号を交互
に出力するセレクタと、を備えたことを特徴とする請求
項3記載の同期式半導体論理装置。 - 【請求項5】第1の論理回路の第1の出力信号を受け、
動作周期の倍の周期毎に該第1の出力信号を同期し、か
つ1サイクル動作周期の位相時間差毎に交互に該第1の
出力信号を同期する第2および第3の出力信号端子を持
つ第1の出力制御回路と、 前記第1の出力制御回路の該第2および第3の出力信号
を第1および第2の入力端へ入力し、動作周期毎に同期
をとり第2の論理回路の入力端へ、該第1と該第2の入
力端の信号のうちから1つを選択して伝達する第1の入
力制御回路と、 同期クロック信号を受け前記第1の出力制御回路を駆動
する動作周期の2倍の周期に分周された第1および第2
の差動同期クロック信号を発生する第1のクロック制御
回路と、 前記第1および第2の差動同期クロック信号を受け、前
記第1および第2の差動同期クロック信号を遅延した第
3及び第4のクロック信号を発生し、前記第1の入力制
御回路を駆動する第2のクロック制御回路と、 を含む同期式論理回路を有することを特徴とする同期式
半導体論理装置。 - 【請求項6】前記第1の出力制御回路が、第1の論理信
号を入力として第1および第2の出力端子をそれぞれ有
する第1および第2のD型フリップ・フロップを備え、 前記第1の入力制御回路が、第1および第2の入力端子
と第3の出力端子を備え、前記第1の出力制御回路の前
記第1および第2の出力端子に前記第1および第2の入
力端子が接続され、前記第3の出力端子に出力端子が接
続された第3のD型フリップ・フロップを有し、 前記第1のクロック制御回路が、前記第1のクロック信
号を第1の遅延回路を介して入力し、第1および第2の
差動型クロック信号を前記第1および第2のD型フリッ
プ・フロップへ出力する第4のD型フリップ・フロップ
を備え、 前記第2のクロック制御回路が、前記第1のクロック制
御回路の前記第1および第2の差動型クロック信号を入
力とし、第3および第4のクロック信号の出力を前記第
3のD型フリップ・フロップへ出力する第2の遅延回路
を備えてなる同期式論理回路を有することを特徴とする
請求項5記載の同期式半導体論理装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7328071A JPH09148907A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 同期式半導体論理装置 |
US08/724,820 US5694371A (en) | 1995-11-22 | 1996-10-02 | Synchronous semiconductor circuit with operation time margin increased |
KR1019960056366A KR970029796A (ko) | 1995-11-22 | 1996-11-22 | 구동시간 마진이 증가된 동기식 반도체 회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7328071A JPH09148907A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 同期式半導体論理装置 |
Publications (1)
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