JP2006319635A - 半導体論理装置およびこれを備える電子機器 - Google Patents

半導体論理装置およびこれを備える電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】 消費電力が少なく、転送されるデータを漏れなく正確に取得できる半導体論理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 データ入力保持部2に入力されるデータは、カウンタ13のカウント値に応じて指定されるアドレスに保持される。一方、データ出力部3より出力されるデータは、カウンタ21のカウント値に応じて指定されるアドレスより読み出される。カウンタ13は、データイネーブル信号の立ち上がりとともにリセット処理が施され、カウンタ21はデータイネーブル信号が遅延回路4によって所定時間遅延された信号の立ち上がりとともにリセット処理が施される。遅延回路4によって遅延処理が施されるため、読出し指示が与えられる時点では、入力されたデータがすでに確定しており、これによってデータを正しく転送することが可能となる。
【選択図】 図2

Description

本発明は半導体論理装置に関し、特に外部クロック信号に同期動作する論理回路を備えた半導体論理装置に関するものである。また本発明は、この半導体論理装置を備える電子機器に関するものである。
外部クロック信号に同期してデータの転送を行う従来の半導体論理装置の構成を図4に示す。図4に示す半導体論理装置900は、データが所定のタイミングで入力されるとともに当該データが一定期間保持されるデータ入力保持部901と、データ入力保持部901で保持されたデータを所定のタイミングで読み出して出力するデータ出力部902とで構成される。
また、データ入力保持部901にはデータを入力するタイミングを決定するクロック信号CL91が入力され、データ出力部902にはデータを読み出して出力するタイミングを決定するクロック信号CL92が入力される。
このクロック信号CL91及びCL92は、同一周波数のクロック信号であり、これらのクロック信号の間には書き込みタイミングと読み出しタイミングの遅延を考慮した所定の位相差を設けるのが通常である。
図5は、図4に示す半導体論理装置900においてデータの書込及び読み出しを行うタイミングを示すタイミングチャートである。
データ入力保持部901は、クロック信号CL91が立ち上がる(LowレベルからHighレベルに変化する)タイミングでデータ信号を取り込むとともに、一時的にこのデータを格納し、データ出力部902は、この後にクロック信号CL92が立ち上がる(LowレベルからHighレベルに変化する)タイミングで、データ入力保持部901に格納されたデータを読み出して出力する。
例えば、クロック信号CL92が、図5に示すクロック信号CL92−1のような構成である場合、CL91の立ち上がりタイミングT91−1の時点のデータ信号D91がデータ入力保持部901に取り込まれ、この時刻T91−1の次のクロック信号CL92の立ち上がりタイミングT92−11の時点で、データ出力部902がデータ入力保持部901からデータ信号D91を取り出して出力する。
以下、同様に、時刻T91−2の時点でデータ信号D92がデータ入力保持部901に取り込まれ、時刻T92−12の時点でデータ出力部902がデータ入力保持部901からデータ信号D92を取り出して出力する。また、時刻T91−3の時点でデータ信号D3がデータ入力保持部901に取り込まれ、時刻T92−13の時点でデータ出力部902がデータ入力保持部901からデータ信号D3を取り出して出力する。
しかしながら、クロック信号CL91とCL92との間には、回路の引き回し等の基盤の設計状態あるいは温度条件などによって、信号間の位相差が変化する場合がある。
この場合、例えば、クロック信号CL92が、図5に示すCL92−2のような信号であった場合、この信号の立ち上がりタイミングT92−21の時点におけるデータ入力保持部901が保持しているデータ信号はD91かD92かが確定せず、正しいデータ信号を取得できないという問題が発生する。
この問題を解決するために、データ出力部902に入力されるクロック信号CL92の周波数をCL91の周波数の2倍にすることで、データが確定していないときにCL92の立ち上がりが発生した場合でも、次の立ち上がり信号によって正しく取得できる構成とした半導体論理回路が開示されている(例えば、特許文献1参照)
特開平9−148907号公報
特許文献1に記載のように、データ出力部902に入力されるクロック信号CL92の周波数をCL91の周波数の2倍にした場合、すなわち例えばクロック信号CL92が図5に示すクロック信号CL92−3のような構成である場合について説明する。
クロック信号CL92−3のように、データ信号がD91かD92かが確定していないような立ち上がりタイミングT92−32が存在する場合においても、次の立ち上がりタイミングT92−33ではデータ信号D92が確定しているため、このタイミングでデータ出力部902がデータ入力保持部901からデータを読み出して出力することでデータ信号D92を正しく出力することが可能である。
同様に、この次の立ち上がりタイミングT92−34ではデータ信号がD92かD3かが確定していないけれども、この次の立ち上がりタイミングT92−35ではデータ信号D3が確定しているためデータ信号D3を正しく出力することが可能である。
このように、データ出力部902に入力されるクロック信号CL92の周波数を、データ入力保持部901に入力されるクロック信号CL91の周波数の2倍とすることで、クロック信号CL92の立ち上がりタイミングが万一データ信号が確定していない状態であったとしても、その次の立ち上がりタイミングで確定したデータを取得することで、データの取得漏れを防止することが可能である。
しかしながら、この構成にする場合、クロック信号CL92の周波数をクロック信号CL91の周波数の2倍にする必要があるため、半導体論理装置の消費電力が上昇するという問題が発生する。このため、携帯電話機などのバッテリー駆動の電子機器にこのような半導体論理装置を備えると、短時間でバッテリーが消耗するという問題がある。
このような問題に鑑みて、本発明は、消費電力が少なく、転送されるデータを漏れなく正確に取得できる半導体論理装置を提供することを目的とする。また本発明は、この半導体論理装置を備える電子機器を提供することを別の目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の半導体論理装置は、外部クロック信号に同期してデータの転送を行う半導体論理装置であって、第1のクロック信号が入力されるとともに、外部から入力されるデータを前記第1のクロック信号に同期して一時的に所定のアドレスに保持するデータ入力保持部と、入力される前記第1のクロック信号のクロック数に応じてカウントアップされる第1のカウンタと、前記データ入力保持部にデータが入力されているか否かを示す信号であるデータイネーブル信号が入力されるとともに、所定のタイミングで前記第1のカウンタのカウント値をリセットする第1のカウンタ制御回路と、第2のクロック信号が入力されるとともに、入力されるクロック数に応じてカウントアップされる第2のカウンタと、前記第2のクロック信号が入力されるとともに、前記第1のカウンタ制御回路に入力される前記データイネーブル信号を所定時間遅延させる遅延回路と、前記遅延回路によって遅延処理が施された前記データイネーブル信号が入力されるとともに、所定のタイミングで前記第2のカウンタのカウント値をリセットする第2のカウンタ制御回路と、第1のクロック信号が入力されるとともに、前記データ入力保持部で保持されたデータを前記第2のクロック信号に同期して所定のアドレスより読み出して後段に出力するデータ出力部と、を備え、前記データ入力保持部が、データが入力された時点で前記第1のカウンタが示すカウント値に応じて定まる一のアドレスに当該データを保持し、前記データ出力部が、前記第2のカウンタが示すカウント値に応じて定まる一のアドレスからデータを読み出して後段に出力することを特徴とする。
このように構成されることで、半導体論理回路内に存在する回路遅延によって読出しタイミング用クロック信号である前記第2クロック信号と入力タイミング用クロック信号である前記第1クロック信号との間に位相差が発生し、前記第2クロック信号が入力される時点で入力されたデータが確定しないような状況下においても、遅延回路によって所定時間遅延された後に読出し指示が行われるため、データ入力保持部にデータが入力されてからこのデータが確定する(正しく保持される)までの時間を確保することが可能となる。すなわち、読出しタイミング用のクロック信号の周波数を上昇させることなく正しくデータを転送することが可能となる。
なお、前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号とが、同一のクロック発生源から発生されたクロック信号であるとしても構わない。
また、例えば、前記第1のカウンタ制御回路が、入力される前記データイネーブル信号の立ち上がりに応じて前記第1のカウンタのカウント値をリセットし、前記第2のカウンタ制御回路が、入力される遅延処理後の前記データイネーブル信号の立ち上がりに応じて前記第2のカウンタのカウント値をリセットする構成としても構わない。
また、例えば、前記第1のカウンタ制御回路が、入力される前記データイネーブル信号の立ち下がりに応じて前記第1のカウンタのカウント値をリセットし、前記第2のカウンタ制御回路が、入力される遅延処理後の前記データイネーブル信号の立ち下がりに応じて前記第2のカウンタのカウント値をリセットする構成としても構わない。このとき、前記データイネーブル信号がLow状態である期間については、前記第1のカウンタのカウントアップ動作を行わず、同様に、遅延処理後の前記データイネーブル信号がLow状態である期間については、前記第2のカウンタのカウントアップ動作を行わないものとしても構わない。
このように構成することで、データが入力されていない期間におけるカウンタの動作を停止させることができるため、さらに消費電力を低減することが可能となる。
また、例えば、前記データ入力保持部が、複数段からなるフリップフロップ回路と比較器とで構成されるものとしても構わない。このとき、フリップフロップ回路と比較器とによってラッチ回路が構成され、このラッチ回路によって入力されるデータが一時的に保持される。そして、複数段からなるラッチ回路のうち、どのラッチ回路にデータを入力、保持させるかについて、前記第1のカウンタのカウント値に応じて決定される構成である。
また、前記データ出力部が、前記複数段からなるフリップフロップ回路と比較器とで構成されるデータ入力保持部の各段それぞれに接続される複数のスイッチを備え、前記第2のカウンタのカウント値に応じてスイッチが開閉制御される構成であるものとしても構わない。このように構成されることで、前記第2のカウンタのカウント値によって読出し元アドレスが指定される。
また、例えば、前記遅延回路が、1以上のフリップフロップ回路で構成されるものとしても構わない。このとき、遅延回路を構成するフリップフロップ回路の段数によって、入力タイミングと読出しタイミングの時間差を調整することが可能となる。すなわち、フリップフロップ回路の段数を増加させることで、入力タイミングと出力タイミングとの遅延時間は増大させることが可能であり、逆に段数を減少させることで遅延時間は減少させることが可能である。このため、回路の設計状態に応じて遅延時間の調整を行うことが可能となる。
本発明の構成によれば、半導体論理回路内に存在する回路遅延によって読出しタイミング用クロック信号である第2クロック信号と入力タイミング用クロック信号である第1クロック信号との間に位相差が発生し、前記第2クロック信号が入力される時点で入力されたデータが確定しないような状況下においても、遅延回路によって所定時間遅延された後に読出し指示が行われるため、データ入力保持部にデータが入力されてからこのデータが確定する(正しく保持される)までの時間を確保することが可能となる。すなわち、読出しタイミング用のクロック信号の周波数を上昇させることなく正しくデータを転送することが可能となる。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の半導体論理装置の一実施形態を示している。
図1に示す半導体論理装置1は、データが所定のタイミングで入力されるとともに当該データが一定期間保持されるデータ入力保持部2と、データ入力保持部2で保持されたデータを所定のタイミングで読み出して出力するデータ出力部3とで構成される。
また、データ入力保持部2にはデータを入力するタイミングを決定するクロック信号CL1が入力され、データ出力部3にはデータを読み出して出力するタイミングを決定するクロック信号CL2が入力される。このクロック信号CL1とCL2は同一周波数のクロック信号で構成され、それぞれが同一クロック発生源から発生されたクロック信号としても構わない。
なお、クロック信号CL1とCL2が同一クロック発生源から発生されたクロック信号である場合であっても、これらの信号間には、回路の引き回し等の設計状態などによって位相差が発生する場合がある。この位相差は温度の影響も受けるため、同一回路においても一定の位相差で維持されるとは限らない。
また、データ入力保持部2には、データの先頭を示す信号であるデータイネーブル信号EPが入力される。データイネーブル信号EPがLowからHighになった後、最初に与えられるデータが一連のデータの先頭を表しており、以後一連のデータが途切れるまでの間、このデータイネーブル信号EPはHigh状態を示す。
そして、一連のデータが終了すると、データイネーブル信号EPはHighからLowに移行し、次の一連のデータが入力されるまでの間、Low状態を維持し続ける。
すなわちデータ入力保持部2は、データイネーブル信号EPがLowからHighに変化したことを確認すると、一連のデータが開始されることを認識する。そして、それ以後、データ入力保持部2に入力されるデータイネーブル信号EPがHighを示している期間、入力される一連のデータを取り込み、データイネーブル信号EPがHighからLowに変化したことを確認すると、一連のデータが終了することを認識する。そして、再びデータイネーブル信号EPがLowからHighに変化するまでデータ入力を待機する。
また、半導体論理装置1は、データイネーブル信号EPを遅延させる遅延回路4を備える。遅延回路4は、データイネーブル信号EPが入力されると、所定の時間遅延させ、この遅延処理が施されたデータイネーブル信号がデータ出力部3に入力される。以下、遅延処理が施されたデータイネーブル信号をEPdと称する。
データ出力部3は、この遅延処理が施されたデータイネーブル信号EPdがLowからHighに変化したことを確認すると、データ入力保持部2に保持されている一連のデータを順次出力させる処理を開始する。信号EPdは、遅延回路4によって所定の時間遅延処理が施されているため、この信号EPdがLowからHighに変化した時点では、すでに一連のデータのうちの先頭のデータはデータ入力保持部2に入力され、格納されている。
すなわち、遅延回路4は、データ入力保持部2に入力されるデータイネーブル信号EPがLowからHighになった後に入力される先頭のデータを取り込んで保持するのに要する時間t1以上の時間を遅延させる構成であるとして構わない。
そして、データ出力部3は、このデータイネーブル信号EPdがHighを示す間、順次データ入力保持部2からデータを読み出して出力する。そして、データイネーブル信号EPdがHighからLowに変化したことを確認すると、読み出すべき一連のデータが終了したことを認識し、データの出力を終える。そして、再びデータイネーブル信号EPdがLowからHighに変化するまでデータ読出処理およびデータ出力処理を待機する。
図1に示される半導体論理装置1の詳細な構成について図面を参照して説明する。図2は、図1に示される半導体論理装置1の一構成例である。
図2に示す半導体論理装置1は、比較器11−1、11−2、11−3、・・・と、フリップフロップ12−1、12−2、12−3、・・・と、カウンタ13とで構成されるデータ入力保持部2と、スイッチ22−1、22−2、22−3、・・・と、フリップフロップ24と、カウンタ21とで構成されるデータ出力部3と、フリップフロップで構成される遅延回路4とを備える。また、カウンタ13のリセット制御を行うカウンタ制御回路14と、カウンタ21のリセット制御を行うカウンタ制御回路23とを備える。
なお、比較器11−1、11−2、11−3、・・・は複数段備える構成であるものとし、図面上では紙面の都合上3段のみを記載している。同様に、フリップフロップ12−1、12−2、12−3、・・・およびスイッチ22−1、22−2、22−3、・・・も紙面上3段のみを記載しているが、実際は比較器と同数段備えるものとする。以下では、これらの構成要素を一括して表す際には、それぞれ比較器11、フリップフロップ12、スイッチ22と符号を付すものとする。
クロック信号CL1は、カウンタ13および各フリップフロップ12に入力される。カウンタ13は、入力されるクロック信号に応じてカウントアップされる。なお、このカウンタ13は、後述するようにカウンタ制御回路14から与えられる信号によってリセット処理が施される。
カウンタ13は、クロック信号CL1が入力されてカウント値がカウントアップされると、当該カウント値に該当する比較器11に信号を入力する。そしてカウンタ13によって指定された比較器11にのみデータが入力され、この比較器11に接続されるフリップフロップ12に当該データが格納される。すなわち、カウンタ13が示すカウント値は、データ入力保持部2に入力される各データを保持するアドレスを指定する機能を備える。
例えば、フリップフロップ12−1がカウンタ13のカウント値が0を示す時点でデータを格納すべきフリップフロップである場合(すなわち、カウンタ13がカウント値0を示す時点で指定されるアドレスがフリップフロップ12−1である場合)、カウンタ13のカウント値が0になると、カウンタ13から比較器11−1に対して信号が送出されて比較器11−1がHigh状態となる。
そして、外部よりデータが入力されると、このデータは各比較器11に与えられる。このとき、比較器11−1のみがHigh状態であるため、入力されるデータは比較器11−1のみに入力され、後段のフリップフロップ12−1に与えられる。
なお、比較器11は、カウンタ13からの信号によってHigh状態であるときのみ外部より入力されるデータを取得できる構成であり、Low状態であるときはデータを取得しないものとする。また、データを取得しない場合は、後述するように後段のフリップフロップ12で保持される値がそのままフリップフロップ12に再度入力される構成である。
フリップフロップ12−1は、比較器11−1よりデータが与えられると、クロック信号CL1が入力されるまで当該データを保持する。そして、クロック信号CL1が与えられると、この保持されたデータを後段に出力する。具体的には、スイッチ22−1および比較器11−1にこのデータが与えられる。
後述するように、スイッチ22−1は、カウンタ21からの信号に応じて開閉制御される。スイッチ22−1が閉状態にあるとき、フリップフロップ12−1から出力されるデータはスイッチ22−1の後段に送出されない。
一方、比較器11−1に入力されたデータは、カウンタ13からの信号によってHigh状態となるまでの間、外部より次のデータが入力されないため、フリップフロップ12−1から与えられたデータが選択され、再びフリップフロップ12−1に入力される。そして、クロック信号CL1が与えられると、再びこのデータが外部に送出され、再度比較器11−1およびスイッチ22−1に与えられる。
さらに、例えば、フリップフロップ12−2がカウンタ13のカウント値が1を示す時点でデータを格納すべきフリップフロップである場合(すなわち、カウンタ13がカウント値1を示す時点で指定されるアドレスがフリップフロップ12−2である場合)、クロック信号CL1が入力されてカウンタ13が1にカウントアップされると、比較器11−2のみがHigh状態となるため、入力されるデータは比較器11−2のみに入力され、後段のフリップフロップ12−2に与えられる。
このように、比較器11−1とフリップフロップ12−1とで、入力されるデータを保持するラッチ回路が構成される。同様に、他の比較器とフリップフロップによってもラッチ回路が構成される。
すなわち、カウンタ13が示すカウント値に応じて、その時点で入力されるデータが格納されるフリップフロップ12が選択される。
データイネーブル信号EPは、一連のデータが与えられる期間High状態を示している。このデータイネーブル信号EPは、カウンタ13のリセット制御を行うカウンタ制御回路14に入力される。
カウンタ制御回路14は、例えばフリップフロップと論理ゲートで構成され、上述のようにデータイネーブル信号EPに加えてクロック信号CL1が入力される。
カウンタ制御回路14が備えるフリップフロップは、High状態のクロック信号CL1が入力されると、入力されるデータイネーブル信号EPの値を後段に出力する。
データイネーブル信号EPがLow状態の間は、カウンタ制御回路14からカウンタ13に対して制御信号が送出されず、カウンタ13のリセット処理が行われない。
一方、データイネーブル信号EPがLowからHighに変化すると、カウンタ制御回路14がカウンタ13にリセット信号を一度だけ送出する。そして、データイネーブル信号EPがHigh状態が維持されている間は、リセット信号は送出されない。
すなわち、カウンタ制御回路14は、データイネーブル信号EPがLowからHighに変化する時点でリセット信号を送出し、これによってカウンタ13はリセット処理が施される。
また、カウンタ21は、クロック信号CL2とカウンタ制御回路23からのリセット信号が入力される構成である。そして、カウンタ制御回路23には、カウンタ制御回路14から送出されたデータイネーブル信号EPを遅延回路4によって所定時間遅延させた信号EPdが入力される。
カウンタ制御回路23は、カウンタ制御回路14と同様、例えばフリップフロップと論理ゲートで構成され、上述のようにデータイネーブル信号EPdに加えてクロック信号CL2が入力される。
カウンタ制御回路23が備えるフリップフロップは、High状態のクロック信号CL2が入力されると、入力されるデータイネーブル信号EPdの値を後段に出力する。
データイネーブル信号EPdがLow状態の間は、カウンタ制御回路23からカウンタ21に対して制御信号が送出されず、カウンタ21のリセット処理が行われない。
一方、データイネーブル信号EPdがLowからHighに変化すると、カウンタ制御回路23がカウンタ21にリセット信号を一度だけ送出する。そして、データイネーブル信号EPdがHigh状態が維持されている間は、リセット信号は送出されない。
すなわち、カウンタ制御回路23は、データイネーブル信号EPdがLowからHighに変化する時点でリセット信号を送出し、これによってカウンタ21はリセット処理が施される。
スイッチ22は、カウンタ21からの制御信号に基づいて開閉制御される。例えば、スイッチ22−1がカウンタ21のカウント値が0を示す時点で閉状態にすべきスイッチである場合(すなわち、カウンタ21がカウント値0を示す時点で指定されるアドレスがフリップフロップ12−1である場合)、カウンタ21のカウント値が0になると、カウンタ21からスイッチ22−1に対して信号が送出されてスイッチ22−1が閉状態となり、フリップフロップ12−1が保持しているデータがスイッチ22−1を介して後段のフリップフロップ24に出力される。
さらに、例えば、スイッチ22−2がカウンタ21のカウント値が1を示す時点で閉状態にすべきスイッチである場合、次にカウンタ21が1にカウントアップされると、スイッチ22−2が閉状態となり、スイッチ22−1が開状態となる。そして、フリップフロップ12−2が保持しているデータがスイッチ22−2を介して後段のフリップフロップ24に出力される。
このように、スイッチ22は、カウンタ21のカウント値に応じて開閉制御が行われ、これによって、閉状態となったスイッチ22を介して当該スイッチに接続されているフリップフロップ12に保持されるデータが、後段のフリップフロップ24に出力される構成である。
スイッチ22の後段に備えられるフリップフロップ24は、最終的なデータ出力を所定のタイミングで行うための出力用回路である。フリップフロップ24にはクロック信号CL2が入力される構成であり、スイッチ22を介して与えられたデータを保持した状態の元で、クロック信号CL2がHigh状態を示すと、この保持されたデータが外部に送出される。
次に、このように構成される半導体論理装置1の動作を、タイムチャートを参照して説明する。図3は、データ入力保持部2にデータが入力されてから、データ出力部3よりそのデータが出力されるまでの動作を示すタイムチャートである。
図3に示すデータ入力項目は、外部よりデータ入力保持部2に入力される一連のデータ列を時系列で表したものである。図3では、データD1−1、D1−2、D1−3の3データで第1のデータ列を構成しており、第1のデータ列が入力されてから所定時間経過後に、データD2−1、D2−2、D2−3、・・・で構成される第2のデータ列が入力されるものとする。
また、データイネーブル信号EPは、データ入力保持部2にデータ列が入力されている間、High状態を示しており、データ列が入力されない間はLow状態を示す。なお、後述するように、実際はデータイネーブル信号EPがLowからHighに変化してから所定時間経過後にデータ列を構成する先頭のデータ(第1のデータ列でいえばデータD1−1に相当)が入力されるものとする。
クロック信号CL1は、所定の時間間隔でHigh状態とLow状態を繰り返し示す信号である。そして、クロック信号CL2は、クロック信号CL1と同一周波数であり、位相が異なる信号であるとする。なお、図3では、本発明の効果を強調するために、クロック信号CL2の立ち上がり時点において、データ入力保持部2に入力されているデータが不確定であるようなクロック信号である場合を示している(上述した図5におけるクロック信号CL2−2に相当)。
データイネーブル信号EPがLowからHighに変化すると、カウンタ制御回路14がリセット信号をカウンタ13に送出する。これによってカウンタ13のカウント値が0になる。カウント値が0になると、比較器11−1に信号が与えられて、比較器11−1がHigh状態となる。
比較器11−1がHigh状態の元でデータD1−1がデータ入力保持部2に与えられると、このデータが比較器11−1を介してフリップフロップ12−1に入力される。上述したように、このデータD1−1は、比較器11−1とフリップフロップ12−1とで構成されるラッチ回路によって保持される。
次にクロック信号CL1が入力されると、カウンタ13が1にカウントアップされる。カウンタ13のカウント値が1になると、比較器11−2に信号が与えられて、比較器11−2がHigh状態となる。
そして、同様に、この状態の元でデータD1−2がデータ入力保持部2に与えられると、このデータが比較器11−2を介してフリップフロップ12−2に入力され、このデータD1−2は比較器11−2とフリップフロップ12−2とで構成されるラッチ回路によって保持される。
以下同様に、データD1−3がフリップフロップ12−3に入力される。図3では、第1のデータ列がD1−1、D1−2、D1−3によって構成されるとしたため、データD1−3の入力が終了すると、データイネーブル信号EPがHighからLowに変化する。
また、データイネーブル信号EPは、カウンタ制御回路14に入力される。このとき、データイネーブル信号EPがLowからHighに変化した後、最初のクロック信号CL1がカウンタ制御回路14に入力されると、カウンタ13にリセット信号が送出される。これによってカウンタ13のカウント値が0になる。
カウンタ13は、これ以後クロック信号CL1のパルスに応じてカウントアップされる。また、カウンタ13が示すカウント値に応じて、各データが保持されるフリップフロップが変更される。例えば、データD1−1はカウンタ13のカウント値0の時点で入力されるため、フリップフロップ12−1に保持され、データD1−21はカウンタ13のカウント値1の時点で入力されるため、フリップフロップ12−2に保持され、データD1−3はカウンタ13のカウント値2の時点で入力されるため、フリップフロップ12−3に保持される。
一方、データイネーブル信号EPは、カウンタ制御回路14から出力された後、遅延回路4に入力される。図2では遅延回路4が、クロック信号CL2が入力される2つのフリップフロップで構成されるものとしており、このときクロック信号CL2のパルス2個分の時間が遅延された後、後段のカウンタ制御回路23に入力される(データイネーブル信号EPdを生成)。なお、遅延回路4は、図2に示すような2つのフリップフロップで構成されるものに限られず、データイネーブル信号EPを所定のクロック数だけ遅延した信号を生成できる構成であればどのような構成であっても構わない。
このように生成されたデータイネーブル信号EPdは、カウンタ制御回路23に入力される。このとき、データイネーブル信号EPdがLowからHighに変化した後、最初のクロック信号CL2がカウンタ制御回路23に入力されると、カウンタ21にリセット信号が送出される。これによってカウンタ21のカウント値が0になる。
カウンタ21は、これ以後クロック信号CL2のパルスに応じてカウントアップされる。また、カウンタ21が示すカウント値に応じて、閉状態にするスイッチが変更される(すなわちデータ読み出し元のフリップフロップが変更される)。例えば、カウント値0の時点でスイッチ22−1を閉状態とすることで、フリップフロップ12−1に保持されたデータD1−1が後段に出力され、次にカウント値1にカウントアップされた時点でスイッチ22−2を閉状態とすることで、フリップフロップ12−2に保持されたデータD1−2が後段に出力され、次にカウント値2にカウントアップされた時点でスイッチ22−3を閉状態とすることで、フリップフロップ12−3に保持されたデータD1−3が後段に出力される。
このように読み出し制御用にカウンタ21を設けるとともに、このカウンタ21のリセット信号にデータイネーブル信号EPを所定時間遅延させた信号EPdを利用することによって、一連のデータのうちの先頭のデータ(図3におけるデータD1−1)がデータ入力保持部2に入力されてからこのデータが確定する(正しく保持される)までの時間を確保することが可能となる。すなわち、カウンタ21にリセット信号が入力される時点では、すでに先頭のデータD1−1はフリップフロップ12−1に保持されている状態であるため、読み出し元アドレスとしてこのフリップフロップ12−1を指定することによって、データD1−1を正しく取得することができる。
また、先頭のデータD1−1以後に引き続き与えられるその他のデータ(例えばD1−2、D1−3など)についても、データ入力保持部2に入力されてから、遅延回路4によって遅延処理が施される所定時間経過後に読み出し指示が与えられるため、同様に読み出し指示が行われる時点ではそれぞれのデータが確定した状態である(それぞれ所定のフリップフロップに既に保持された状態である)。従って、カウンタ21からの指示によってそれぞれ該当するスイッチを閉状態に制御することで、これらのデータを正しく取得することが可能となる。
さらに、本発明の構成によれば、カウンタ13に入力されるクロック信号CL1のカウント値に応じて保持すべきアドレス(フリップフロップ)が指定されるとともに、カウンタ21に入力されるクロック信号CL2のカウント値に応じて読み出すべき読み出し元アドレス(フリップフロップ)が選択されるため、複雑なアドレス指定制御を行うことなく、一連のデータを先頭から正しい順序で読み出すことが可能である。
このため、例えば本発明の半導体論理回路1がデジタルカメラに搭載される場合、データ入力保持部2には撮像されたカメラデータが与えられる。このデータは通常色情報及び座標情報を含んでおり、読み出し順序を誤ると色ずれ等が発生する可能性がある。しかしながら、本発明の構成によれば、読み出し用カウンタ21のカウント値によって読み出し元アドレスが指定されるため、データ入力保持部2に入力される順序に従ってデータ出力部3より出力することが可能である。
さらに、カウンタ13はデータイネーブル信号EPがLowからHighに変化した時点で一度リセット処理が施され、カウンタ21はデータイネーブル信号EPを所定時間遅延させた信号EPdがLowからHighに変化した時点で一度リセット処理が施される。このため、第1のデータ列が入力された後、第2のデータ列が入力される場合、この第2のデータ列の先頭のデータが入力される直前にデータイネーブル信号EPがLowからHighに変化するためカウンタ13がリセットされてカウント値が0となり、先頭のデータはカウント値0に対応したアドレスに正しく保持される。
また、第2のデータ列に対応したデータイネーブル信号EPに遅延処理が施されて生成されたデータイネーブル信号EPdがLowからHighに変化した時点で、カウンタ21がリセットされてカウント値が0となるため、カウント値0に対応したアドレスから第2のデータ列の先頭のデータは正しく読み出される。
すなわち、新しいデータ列が入力された場合においても、先頭のデータが入力される時点では入力用カウンタ13がリセットされているため、先頭のデータから順次、カウント値に応じたアドレスに正しく格納される。また、この新しいデータ列にかかるデータを読み出す時点では、出力用カウンタ21のカウント値がリセットされているため、先頭のデータから順次、カウント値に応じたアドレスを指定して読み出すことができる。
なお、上述では、データ入力用のカウンタ13およびデータ出力用カウンタ21は、ともにデータイネーブル信号EPないしはEPdの立ち上がりに応じてリセットされる構成としたが、立ち下がりに応じてリセットを行う構成としても良い。さらにこのとき、信号EPおよびEPdの次の立ち上がりを検出するまで、カウンタ13およびカウンタ21がカウントアップされない構成としても良い。
このように構成することによって、データイネーブル信号EPがLow状態である期間、すなわちデータが入力されていない期間についてはカウンタ13の動作を停止させることができるため、さらに消費電力を低減することが可能となる。同様に、信号EPdがLow状態である期間についてはカウンタ21の動作を停止させることができるため消費電力を低減する効果を得ることができる。
本発明の構成によれば、半導体論理回路内に存在する回路遅延によって読出しタイミング用クロック信号と入力タイミング用クロック信号との間に位相差が発生し、読出しタイミング用クロック信号が入力される時点で入力されたデータが確定しないような状況下においても、読出しタイミング用クロック信号の周波数を上昇させることなく正しくデータを取得することが可能である。
本発明の半導体論理装置は、例えばカメラ機能を備えた携帯電話などに好適に利用され得る。
は、本発明の半導体論理装置の一実施形態を示すブロック図である。 は、図1に示される半導体論理装置の一構成例を示す詳細なブロック図である。 は、図1に示す半導体論理装置においてデータの書込及び読み出しを行うタイミングを示すタイミングチャートである。 は、外部クロック信号に同期してデータの転送を行う従来の半導体論理装置の構成を示す図である。 は、図4に示す半導体論理装置においてデータの書込及び読み出しを行うタイミングを示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 半導体論理回路
2 データ入力保持部
3 データ出力部
4 遅延回路
11 比較器
12 フリップフロップ
13 カウンタ
14 カウンタ制御回路
21 カウンタ
22 スイッチ
23 カウンタ制御回路
24 フリップフロップ
CL1、CL2 クロック信号
EP、EPd データイネーブル信号
900 半導体論理回路
901 データ入力保持部
902 データ出力部

Claims (7)

  1. 外部クロック信号に同期してデータの転送を行う半導体論理装置であって、
    第1のクロック信号が入力されるとともに、外部から入力されるデータを前記第1のクロック信号に同期して一時的に所定のアドレスに保持するデータ入力保持部と、
    入力される前記第1のクロック信号のクロック数に応じてカウントアップされる第1のカウンタと、
    前記データ入力保持部にデータが入力されているか否かを示す信号であるデータイネーブル信号が入力されるとともに、所定のタイミングで前記第1のカウンタのカウント値をリセットする第1のカウンタ制御回路と、
    第2のクロック信号が入力されるとともに、入力されるクロック数に応じてカウントアップされる第2のカウンタと、
    前記第2のクロック信号が入力されるとともに、前記第1のカウンタ制御回路に入力される前記データイネーブル信号を所定時間遅延させる遅延回路と、
    前記遅延回路によって遅延処理が施された前記データイネーブル信号が入力されるとともに、所定のタイミングで前記第2のカウンタのカウント値をリセットする第2のカウンタ制御回路と、
    第1のクロック信号が入力されるとともに、前記データ入力保持部で保持されたデータを前記第2のクロック信号に同期して所定のアドレスより読み出して後段に出力するデータ出力部と、を備え、
    前記データ入力保持部が、データが入力された時点で前記第1のカウンタが示すカウント値に応じて定まる一のアドレスに当該データを保持し、
    前記データ出力部が、前記第2のカウンタが示すカウント値に応じて定まる一のアドレスからデータを読み出して後段に出力することを特徴とする半導体論理装置。
  2. 前記第1のカウンタ制御回路が、入力される前記データイネーブル信号の立ち上がりに応じて前記第1のカウンタのカウント値をリセットし、
    前記第2のカウンタ制御回路が、入力される遅延処理後の前記データイネーブル信号の立ち上がりに応じて前記第2のカウンタのカウント値をリセットすることを特徴とする請求項1に記載の半導体論理装置。
  3. 前記第1のカウンタ制御回路が、入力される前記データイネーブル信号の立ち下がりに応じて前記第1のカウンタのカウント値をリセットし、
    前記第2のカウンタ制御回路が、入力される遅延処理後の前記データイネーブル信号の立ち下がりに応じて前記第2のカウンタのカウント値をリセットすることを特徴とする請求項1に記載の半導体論理装置。
  4. 前記データイネーブル信号がLow状態である期間については、前記第1のクロック信号が入力されても前記第1のカウンタがカウントアップ動作を行わず、
    遅延処理後の前記データイネーブル信号がLow状態である期間については、前記第2のクロック信号が入力されても前記第2のカウンタがカウントアップ動作を行わないことを特徴とする請求項3に記載の半導体論理装置。
  5. 前記データ入力保持部が、複数段からなるフリップフロップ回路と比較器とで構成されることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載の半導体論理装置。
  6. 前記遅延回路が、1以上のフリップフロップ回路で構成されることを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれかに記載の半導体論理装置。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の半導体論理装置を備える電子機器。
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