JP2002175271A - 位相整合回路 - Google Patents

位相整合回路

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JP2002175271A
JP2002175271A JP2000374034A JP2000374034A JP2002175271A JP 2002175271 A JP2002175271 A JP 2002175271A JP 2000374034 A JP2000374034 A JP 2000374034A JP 2000374034 A JP2000374034 A JP 2000374034A JP 2002175271 A JP2002175271 A JP 2002175271A
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transmission
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delay
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Koichi Takizawa
晃一 滝澤
Kazuo Kubo
和夫 久保
Hiroshi Ichibagase
広 一番ヶ瀬
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で、データを劣化させることなく
クロックの位相変動を吸収可能な位相整合回路を得るこ
と。 【解決手段】 送信回路から出力される送信クロックと
当該送信クロックに同期した送信データとを受け取り、
当該送信クロックに基づいて、同一のクロックで動作す
る回路間の位相のずれを吸収する構成とし、送信クロッ
クと遅延調整後の内部クロックとの位相を比較する位相
比較回路106と、前記位相比較結果に基づいて送信ク
ロックと遅延調整後の内部クロックとの位相差をなくす
ように常時内部クロックの遅延量を調整する可変遅延回
路107と、前記遅延調整後の内部クロックに同期した
タイミングで送信データをラッチするD−FF104
と、内部クロックに同期したタイミングで前記第1のD
型フリップフロップ出力のデータをラッチするD−FF
105と、を備える構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期クロックで動
作する回路間で生じるクロック位相変動を吸収する位相
整合回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の位相整合回路について説明
する。従来の位相整合回路としては、たとえば、特開平
11−31964号公報に記載の「論理回路」がある。
図7は、前記公報記載の従来の位相整合回路の構成を示
す図である。
【0003】図7において、801は送信回路であり、
802は受信回路であり、803はフリップフロップ回
路であり、804はドライバであり、805は配線であ
り、806は入力回路であり、807は遅延時間を調整
する可変遅延回路であり、808はフリップフロップ回
路であり、809はクロック発生回路であり、810は
基準信号発生回路であり、811はセレクタ回路であ
り、812は遅延回路であり、813は位相比較回路で
ある。
【0004】上記位相整合回路においては、信号伝送の
遅延時間を調整するため、送信回路801と受信回路8
02に対して、基準信号発生回路810から出力される
共通の基準信号であるSYNC信号を分配する。このと
き、送信回路801に与えられたSYNC信号は、セレ
クタ回路811を介してフリップフロップ回路803に
与えられる。また、受信回路802に与えられたSYN
C信号は、遅延回路812を介して位相比較回路813
にSYNC2信号として与えられ、さらに、位相比較回
路813にてフリップフロップ回路808の出力と比較
される。そして、当該比較結果が可変遅延回路807に
与えられ、ここで信号の遅延が調整される。
【0005】また、上記とは異なる従来の位相整合回路
として、たとえば、FIFO回路(Fast In Fast Out)
がある。図8は、位相整合回路として動作するFIFO
回路の構成を示す図である。
【0006】図8において、601は送信回路であり、
602は受信回路であり、603はFIFO回路であ
り、604−1〜nはD−FF(D−フリップフロッ
プ)であり、605は受信カウンタであり、606はセ
レクタ回路であり、607は送信カウンタである。
【0007】上記位相整合回路では、受信カウンタ60
5が、送信クロックをn分周し、位相が2π/nずつ異
なるn個のクロックを出力する。また、送信カウンタ6
07では、内部クロックをn分周し、位相が2π/nず
つ異なるn個のクロックを出力する。D−FF604−
1〜nでは、該当する受信カウンタ605からのクロッ
クをそれぞれ受け取り、2π/n単位に送信データを取
り込む。セレクタ回路606では、送信カウンタ607
からのクロックに基づいてn個の並列データを選択/出
力する。なお、セレクタ回路606からは、もとの送信
データと同じデータが出力される。
【0008】たとえば、特定のD−FFにデータを取り
込んでから、次にデータを取り込むまでに、セレクタ回
路606により選択/出力された場合には、データを誤
ることなく受信回路内部へ送信できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記、
従来の位相整合回路(特開平11−31964号公報に
記載の位相整合回路)においては、一度位相制御が行わ
れた場合、以降、常に同じ位相で動作し、時間とともに
変化する位相変動に対応できない、という問題があっ
た。また、常に位相監視を行った場合においても、0
(L)連続あるいは1(H)連続のデータが入力された
場合には、位相比較ができず、同期がずれてしまう可能
性がある、という問題があった。
【0010】また、上記、従来の位相整合回路(FIF
O回路)においては、データラインの分岐数が多いため
駆動能力を上げるためのバッファが必要になり、さら
に、セレクタ回路やカウンタ回路といった回路が必要と
なるため、回路規模が増大する、という問題があった。
【0011】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、簡易な構成で、データを劣化させることなくクロ
ックの位相変動を吸収可能な位相整合回路を得ることを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明にかかる位相整合回路に
あっては、送信回路から出力される送信クロックと当該
送信クロックに同期した送信データとを受け取り、当該
送信クロックに基づいて、同一のクロックで動作する回
路間の位相のずれを吸収する構成とし、送信クロックと
遅延調整後の内部クロック(与える遅延量は正、負また
は0に相当)との位相を比較する位相比較手段(後述す
る実施の形態の位相比較回路106に相当)と、前記位
相比較結果に基づいて送信クロックと遅延調整後の内部
クロックとの位相差をなくすように常時内部クロックの
遅延量を調整する遅延調整手段(可変遅延回路107に
相当)と、前記遅延調整後の内部クロックに同期したタ
イミングで送信データをラッチする第1のD型フリップ
フロップ(D−FF104に相当)と、内部クロックに
同期したタイミングで前記第1のD型フリップフロップ
出力のデータをラッチする第2のD型フリップフロップ
(D−FF105に相当)と、を備えることを特徴とす
る。
【0013】つぎの発明にかかる位相整合回路にあって
は、送信回路から出力される送信クロックと当該送信ク
ロックに同期した送信データとを受け取り、当該送信ク
ロックを用いて、同一のクロックで動作する回路間の位
相のずれを吸収する構成とし、送信クロックと遅延調整
後の内部クロック(与える遅延量は正、負または0に相
当)との位相を比較する位相比較手段(位相比較回路2
06に相当)と、前記位相比較結果に基づいて、送信ク
ロックと遅延調整後の内部クロックとの位相差をなくす
ように常時内部クロックの遅延量を段階的に調整する複
数の遅延調整手段(可変遅延回路207−1〜nに相
当)と、前記各遅延調整手段にて段階的に遅延調整され
た内部クロックに同期したタイミングで、順に送信デー
タをラッチする各遅延調整手段対応のD型フリップフロ
ップ(D−FF204−1〜nに相当)と、内部クロッ
クに同期したタイミングで前記最終段のD型フリップフ
ロップ出力のデータをラッチするD型フリップフロップ
(D−FF205に相当)と、を備えることを特徴とす
る。
【0014】つぎの発明にかかる位相整合回路にあって
は、送信回路から出力される送信クロックと当該送信ク
ロックに同期した送信データとを受け取り、当該送信ク
ロックに基づいて、同一のクロックで動作する回路間の
位相のずれを吸収する構成とし、内部クロックと遅延調
整後の送信クロック(与える遅延量は正、負または0に
相当)との位相を比較する位相比較手段(位相比較回路
306に相当)と、前記位相比較結果に基づいて内部ク
ロックと遅延調整後の送信クロックとの位相差をなくす
ように常時送信クロックの遅延量を調整する遅延調整手
段(可変遅延回路307に相当)と、送信クロックに同
期したタイミングで送信データをラッチする第1のD型
フリップフロップ(D−FF304に相当)と、前記遅
延調整後の送信クロックに同期したタイミングで前記第
1のD型フリップフロップ出力のデータをラッチする第
2のD型フリップフロップ(D−FF305に相当)
と、を備えることを特徴とする。
【0015】つぎの発明にかかる位相整合回路にあって
は、送信回路から出力される送信クロックと当該送信ク
ロックに同期した送信データとを受け取り、当該送信ク
ロックを用いて、同一のクロックで動作する回路間の位
相のずれを吸収する構成とし、内部クロックと遅延調整
後の送信クロック(与える遅延量は正、負または0に相
当)との位相を比較する位相比較手段(位相比較回路4
06に相当)と、前記位相比較結果に基づいて、内部ク
ロックと遅延調整後の送信クロックとの位相差をなくす
ように常時送信クロックの遅延量を段階的に調整する複
数の遅延調整手段(可変遅延回路407−1〜nに相
当)と、送信クロックに同期したタイミングで送信デー
タをラッチするD型フリップフロップ(D−FF404
−1に相当)と、前記各遅延調整手段にて段階的に遅延
調整された送信クロックに同期したタイミングで、順に
前記D型フリップフロップ出力のデータをラッチする各
遅延調整手段対応のD型フリップフロップ(D−FF4
04−2〜n、D−FF405に相当)と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0016】つぎの発明にかかる位相整合回路におい
て、前記位相比較手段は、現在の遅延量を任意の遅延量
に変更可能な遅延量設定端子を備えることを特徴とす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる位相整合
回路の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。な
お、この実施の形態によりこの発明が限定されるもので
はない。
【0018】実施の形態1.図1は、本発明にかかる位
相整合回路の実施の形態1の構成を示す図である。図1
において、101は送信回路であり、102は受信回路
であり、また、受信回路102において、103は位相
整合回路であり、104は遅延後の内部クロックに同期
して動作するD−FFであり、105は内部クロックに
同期して動作するD−FFであり、106は送信クロッ
クと遅延後の内部クロックとの位相比較を行う位相比較
回路であり、107は内部クロックを遅延させる可変遅
延回路である。
【0019】ここで、上記位相整合回路の動作を説明す
る。上記位相整合回路103では、位相比較回路106
が、送信クロックと遅延後の内部クロックとの位相差に
基づいて可変遅延回路107にて内部クロックに与える
遅延時間を制御する。たとえば、送信クロックの位相が
遅延後の内部クロックの位相より進んでいた場合、位相
比較回路106では、可変遅延回路107にて与える遅
延時間が短くなるように制御し、比較対象のクロックの
位相が揃うまで遅延時間を変化させる。一方、送信クロ
ックの位相が遅延後の内部クロックの位相より遅れてい
た場合、位相比較回路106では、可変遅延回路107
にて与える遅延時間が長くなるように制御する。
【0020】図2は、上記位相整合回路の動作を示すタ
イミングチャートである。たとえば、内部クロックと送
信クロックとを比較した結果、時間Aだけ位相差があっ
た場合、位相比較回路106では、内部クロックを、可
変遅延回路107を用いて遅延時間Aだけ遅延させる。
したがって、ここでは、遅延させた内部クロックの立ち
下がり点Bと送信クロックの立ち下がり点Cが一致して
いる。以降、送信クロックと遅延後の内部クロックとの
比較を継続し、クロックの位相変動に応じて可変遅延回
路107の遅延量を調整する。
【0021】また、入力データの変化点が送信クロック
の立ち上がり(D参照)に同期しているため、D−FF
104では、遅延後の内部クロックの立ち下がり点Bで
入力データを出力する。ここでは、遅延後の内部クロッ
クと送信クロックとの位相が常に一致するように制御し
ているため、D−FF104は、遅延後の内部クロック
の立ち下りで誤ることなく入力データを出力できる。
【0022】つぎに、D−FF104出力はD−FF1
05に入力され、D−FF105では、内部クロックの
立ち下がり点EのタイミングでD−FF104出力を受
信回路内部へ出力する。内部クロックとD−FF105
出力との位相関係は常に一致しているため、受信回路内
部では、データを誤ることなく利用できる。
【0023】このように、本実施の形態においては、ま
ず、位相比較回路106による比較結果に基づいて可変
遅延回路107が内部クロックに遅延を与えることによ
り(遅延を減らす動作も含む)、遅延後の内部クロック
と送信クロックとの位相を常に一致させるように制御す
る。そして、D−FF104が、遅延後の内部クロック
に同期して動作することで、入力データを確実に出力す
る。さらに、内部クロックで動作するD−FF105
が、可変遅延回路107にて内部クロックに与える遅延
時間が変動した場合に、すなわち、クロックの位相変動
が発生した場合に、その位相変動をD−FF104出力
の1データ分の範囲(位相余裕)で吸収し、正常に受信
回路内へ受信データを出力する。これにより、D−F
F、位相比較回路、および可変遅延回路を備えた簡易な
構成で、送信回路および受信回路間のクロックの位相変
動を吸収できるため、確実なデータ送受信および回路の
小規模化を実現できる。
【0024】実施の形態2.前述の実施の形態1の位相
整合回路においては、吸収可能な内部クロックと送信ク
ロックとの位相変動が、D−FF出力の1データ分、す
なわち、位相余裕分だけであった。本実施の形態の位相
整合回路では、D−FFを多段に接続することで、より
大きな位相変動を吸収する。
【0025】図3は、本発明にかかる位相整合回路の実
施の形態2の構成を示す図である。図3において、20
2は受信回路であり、また、受信回路202において、
203は実施の形態2の位相整合回路であり、204−
1〜nは所定量だけ遅延させた内部クロックに同期して
動作するD−FFであり、205は内部クロックに同期
して動作するD−FFであり、206は送信クロックと
遅延後の内部クロック211との位相比較を行う位相比
較回路であり、207−1〜nは位相比較結果(位相
差)の1/nずつ内部クロックを遅延させる可変遅延回
路である。
【0026】ここで、上記位相整合回路の動作を説明す
る。上記位相整合回路203では、位相比較回路206
が、送信クロックと可変遅延回路207−1出力のクロ
ックとの位相差に基づいて、可変遅延回路207−1〜
nにて内部クロックに与える遅延時間を制御する。たと
えば、送信クロックの位相が可変遅延回路207−1出
力のクロックの位相より進んでいた場合、位相比較回路
206では、可変遅延回路207−1〜nにて与える遅
延時間の合計が短くなるように制御し、可変遅延回路2
07−1出力のクロックの位相が揃うまで遅延時間を変
化させる。一方、送信クロックの位相が可変遅延回路2
07−1出力のクロックの位相より遅れていた場合、位
相比較回路206では、可変遅延回路207−1〜nに
て与える遅延時間の合計が長くなるように制御する。な
お、ここでは、送信クロックと可変遅延回路207−1
出力のクロックの位相が一致するように、各可変遅延回
路が内部クロックに対して、(位相差)/nずつ均等に
遅延時間を与える。
【0027】具体的にいうと、たとえば、可変遅延回路
207−1出力のクロックと送信クロックとを比較した
結果、時間Aだけ位相差があった場合、位相比較回路2
06では、内部クロックを、可変遅延回路207−1〜
nを用いて遅延時間Aだけ遅延させる。ここでは、各可
変遅延回路でA/nずつ遅延させることとなる。以降、
送信クロックと遅延後の内部クロックとの比較を継続
し、クロックの位相変動に応じて可変遅延回路207−
1〜nの遅延量を調整する。
【0028】つぎに、入力データの変化点が送信クロッ
クの立ち上がりに同期しているため、D−FF204−
1は、可変遅延回路207−1出力のクロックの立ち下
がりで入力データを出力する。以降、D−FF204−
2は、可変遅延回路207−2出力のクロックの立ち下
がりで、…、D−FF204−nは、可変遅延回路20
7−n出力のクロックの立ち下がりで、それぞれ入力デ
ータを出力する。
【0029】つぎに、D−FF204−n出力はD−F
F205に入力され、D−FF205では、内部クロッ
クの立ち下がりでD−FF204−nから受け取ったデ
ータを受信回路内部へ出力する。内部クロックとD−F
F205出力との位相関係は常に一致しているため、受
信回路内部では、データを誤ることなく利用できる。
【0030】このように、本実施の構成においては、ク
ロックの位相変動が発生した場合に、可変遅延回路20
7−1〜nで与える個々の遅延時間を、それぞれ対応す
るD−FF204−2〜nおよびD−FF205出力の
1データ分の範囲(位相余裕)で変化させることができ
るため、回路全体として、遅延時間の合計を、D−FF
出力の1データ分のn倍の範囲で変化させることができ
る。これにより、本実施の形態では、1個のD−FFで
吸収しきれない程大きな位相変動があるような場合につ
いても、D−FFの多段接続数に応じて当該位相変動を
吸収できる。
【0031】実施の形態3.図4は、本発明にかかる位
相整合回路の実施の形態3の構成を示す図である。図4
において、302は受信回路であり、また、受信回路3
02において、303は実施の形態3の位相整合回路で
あり、304は送信クロックに同期して動作するD−F
Fであり、305は遅延後の送信クロックに同期して動
作するD−FFであり、306は遅延後の送信クロック
と内部クロックとの位相比較を行う位相比較回路であ
り、307は送信クロックを遅延させる可変遅延回路で
ある。
【0032】ここで、上記位相整合回路の動作を説明す
る。上記位相整合回路303では、位相比較回路306
が、遅延後の送信クロックと内部クロックとの位相差に
基づいて可変遅延回路307にて送信クロックに与える
遅延時間を制御する。たとえば、遅延させた送信クロッ
クの位相が内部クロックの位相より遅れていた場合、位
相比較回路306では、可変遅延回路307にて与える
遅延時間が短くなるように制御し、比較対象のクロック
の位相が揃うまで遅延時間を変化させる。一方、遅延さ
せた送信クロックの位相が内部クロックの位相より進ん
でいた場合、位相比較回路306では、可変遅延回路3
07にて与える遅延時間が長くなるように制御する。
【0033】具体的にいうと、たとえば、内部クロック
と送信クロックとを比較した結果、送信クロックが時間
Aだけ進んでいた場合、位相比較回路306では、送信
クロックを、可変遅延回路307を用いて遅延時間Aだ
け遅延させる。以降、遅延後の送信クロックと内部クロ
ックとの比較を継続し、クロックの位相変動に応じて可
変遅延回路307の遅延量を調整する。
【0034】つぎに、入力データの変化点が送信クロッ
クの立ち上がりに同期しているため、D−FF304で
は、送信クロックの立ち下がりで確実に入力データを出
力する。
【0035】つぎに、D−FF304出力はD−FF3
05に入力され、D−FF305では、遅延後の送信ク
ロックの立ち下がりでD−FF304から受け取ったデ
ータを受信回路内部へ出力する。ここでは、内部クロッ
ク(遅延後の送信クロック)とD−FF305出力との
位相関係は常に一致しているため、受信回路内部では、
データを誤ることなく利用できる。
【0036】このように、本実施の形態においては、ま
ず、位相比較回路306による比較結果に基づいて可変
遅延回路307が送信クロックに遅延を与えることによ
り(遅延を減らす動作も含む)、内部クロックと遅延後
の送信クロックとの位相を常に一致させるように制御す
る。そして、D−FF304が、送信クロックに同期し
て動作することで、入力データを確実に出力する。さら
に、遅延後の送信クロックで動作するD−FF305
が、可変遅延回路307にて送信クロックに与える遅延
時間が変動した場合に、すなわち、クロックの位相変動
が発生した場合に、その位相変動をD−FF304出力
の1データ分の範囲(位相余裕)で吸収し、正常に受信
回路内へ受信データを出力する。これにより、D−F
F、位相比較回路、および可変遅延回路を備えた簡易な
構成で、送信回路および受信回路間のクロックの位相変
動を吸収できるため、確実なデータ送受信および回路の
小規模化を実現できる。
【0037】実施の形態4.前述の実施の形態3の位相
整合回路においては、吸収可能な内部クロックと送信ク
ロックとの位相変動が、D−FF出力の1データ分、す
なわち、位相余裕分だけであった。本実施の形態の位相
整合回路では、D−FFを多段に接続することで、より
大きな位相変動を吸収する。
【0038】図5は、本発明にかかる位相整合回路の実
施の形態4の構成を示す図である。図5において、40
2は受信回路であり、また、受信回路402において、
403は実施の形態4の位相整合回路であり、404−
1〜nは所定量だけ遅延させた送信クロックに同期して
動作するD−FFであり、405は遅延後の送信クロッ
ク411に同期して動作するD−FFであり、406は
内部クロックと遅延後の送信クロック411との位相比
較を行う位相比較回路であり、407−1〜nは位相比
較結果(位相差)の1/nずつ送信クロックを遅延させ
る可変遅延回路である。
【0039】ここで、上記位相整合回路の動作を説明す
る。上記位相整合回路403では、位相比較回路406
が、内部クロックと可変遅延回路407−n出力のクロ
ックとの位相差に基づいて、可変遅延回路407−1〜
nにて内部クロックに与える遅延時間を制御する。たと
えば、可変遅延回路407−n出力の送信クロックの位
相が内部クロックの位相より遅れていた場合、位相比較
回路406では、可変遅延回路407−1〜nにて与え
る遅延時間の合計が短くなるように制御し、可変遅延回
路407−n出力のクロックの位相が揃うまで遅延時間
を変化させる。一方、可変遅延回路407−n出力の送
信クロックの位相が内部クロックの位相より進んでいた
場合、位相比較回路406では、可変遅延回路407−
1〜nにて与える遅延時間の合計が長くなるように制御
する。なお、ここでは、内部クロックと可変遅延回路4
07−n出力のクロックの位相が一致するように、各可
変遅延回路が送信クロックに対して、(位相差)/nず
つ均等に遅延時間を与える。
【0040】具体的にいうと、たとえば、可変遅延回路
407−n出力のクロックと内部クロックとを比較した
結果、送信クロックが時間Aだけ進んでいた場合、位相
比較回路406では、送信クロックを、可変遅延回路4
07−1〜nを用いて遅延時間Aだけ遅延させる。ここ
では、各可変遅延回路でA/nずつ遅延させることとな
る。以降、可変遅延回路407−n出力のクロックと内
部クロックとの比較を継続し、クロックの位相変動に応
じて可変遅延回路407−1〜nの遅延量を調整する。
【0041】つぎに、入力データの変化点が送信クロッ
クの立ち上がりに同期しているため、D−FF404−
1は、送信クロックの立ち下がりで入力データを出力す
る。以降、D−FF404−2は、可変遅延回路407
−1出力のクロックの立ち下がりで、…、D−FF40
4−nは、可変遅延回路407−(n−1)出力のクロ
ックの立ち下がりで、それぞれ入力データを出力する。
【0042】つぎに、D−FF404−n出力はD−F
F405に入力され、D−FF405では、可変遅延回
路407−n出力のクロックの立ち下がりでD−FF4
04−nから受け取ったデータを受信回路内部へ出力す
る。可変遅延回路407−n出力のクロック(内部クロ
ック)とD−FF405出力との位相関係は常に一致し
ているため、受信回路内部では、データを誤ることなく
利用できる。
【0043】このように、本実施の構成においては、ク
ロックの位相変動が発生した場合に、可変遅延回路40
7−1〜nで与える個々の遅延時間を、それぞれ対応す
るD−FF404−2〜nおよびD−FF405出力の
1データ分の範囲(位相余裕)で変化させることができ
るため、回路全体として、遅延時間の合計を、D−FF
出力の1データ分のn倍の範囲で変化させることができ
る。これにより、本実施の形態では、1個のD−FFで
吸収しきれない程大きな位相変動があるような場合につ
いても、D−FFの多段接続数に応じて当該位相変動を
吸収できる。
【0044】実施の形態5.前述の実施の形態1〜4で
は、電源投入時などに、可変遅延回路にて与えられる遅
延時間が±2πまたはその整数倍だけ異なる状態で、位
相の同期が確立されてしまう場合がある。本実施の形態
では、所望の遅延時間と異なる遅延時間で位相同期が確
立された場合に、初期化信号を入力することで現在の遅
延時間を所望の遅延時間に変更する。
【0045】図6は、本発明にかかる位相整合回路の実
施の形態5の構成を示す図である。なお、本実施の形態
の動作は、説明の便宜上、実施の形態4の応用例として
説明するが、これに限らず、たとえば、実施の形態1〜
3についても同様に適用可能である。図6において、5
06は、前述までの機能に加え、さらに、リセット信号
を用いて強制的に予め設定しておいた遅延時間に可変遅
延回路を制御する位相比較回路である。リセット信号は
外部から任意に入力できる。
【0046】ここで、上記位相整合回路の動作を説明す
る。なお、ここでは、前述の実施の形態4と異なる動作
についてのみ説明する。また、本実施の形態では、たと
えば、可変遅延回路の総遅延時間変動がπ〜5πであ
り、現在の位相変動幅が4πであることを前提とする。
【0047】上記のように、送信クロックと内部クロッ
クとの位相同期が確立されている場合、可変遅延回路4
07−1〜nの遅延時間の合計は、2πと4πの2通り
の場合が考えられる。すなわち、2π付近で同期をとり
たい場合であっても、何らかの要因により4πで同期し
てしまった場合が考えられる。
【0048】このような状態を回避するために、本実施
の形態では、リセット信号を用いて、可変遅延回路の遅
延時間の合計が2πとなるような制御を行う。リセット
信号が入力され、遅延時間の合計が2πに設定される
と、位相比較回路506では、2π±πの範囲で位相検
知を行い、その後、位相整合回路403は2π付近で遅
延時間を調整する。なお、リセット入力により強制的に
設定する遅延時間を予め決めておけば、上記以外(2π
以外)の遅延時間についても対応可能である。
【0049】このように、本実施の形態においては、前
述の実施の形態1〜4と同様の効果が得られるととも
に、さらに、同期を確立可能な複数の遅延時間が存在
し、かつ所望とする遅延時間以外の遅延時間で位相同期
が確立された場合に、リセット信号の入力により、現在
の誤った遅延時間を所望の遅延時間に変更することがで
きる。
【0050】なお、前記の実施の形態1〜5において
は、D−FFに入力するクロック極性、可変遅延回路の
遅延時間変動、および位相比較回路の位相比較範囲を任
意に設定可能とする。
【0051】
【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明によれ
ば、まず、位相比較手段による比較結果に基づいて遅延
調整手段が内部クロックに遅延を与えることにより(遅
延を減らす動作も含む)、遅延後の内部クロックと送信
クロックとの位相を常に一致させるように制御する。そ
して、第1のD型フリップフロップが、遅延後の内部ク
ロックに同期して動作することで、入力データを確実に
出力する。さらに、内部クロックで動作する第2のD型
フリップフロップが、遅延調整手段にて内部クロックに
与える遅延時間が変動した場合に、すなわち、クロック
の位相変動が発生した場合に、その位相変動を第1のD
型フリップフロップ出力の1データ分の範囲で吸収し、
正常に受信回路内へ受信データを出力する。これによ
り、2段構成のD型フリップフロップ、位相比較手段、
および遅延調整手段を備えた簡易な構成で、送信回路お
よび受信回路間のクロックの位相変動を吸収できるた
め、確実なデータ送受信および回路の小規模化を実現で
きる、という効果を奏する。
【0052】つぎの発明によれば、クロックの位相変動
が発生した場合に、各遅延調整手段で与える個々の遅延
時間を、それぞれ対応するD型フリップフロップ出力の
1データ分の範囲で変化させることができるため、回路
全体として、遅延時間の合計を、前記1データ分のn倍
の範囲で変化させることができる。これにより、1個の
D型フリップフロップで吸収しきれない程大きな位相変
動があるような場合についても、D型フリップフロップ
の多段接続数に応じて当該位相変動を吸収できる、とい
う効果を奏する。
【0053】つぎの発明によれば、まず、位相比較手段
による比較結果に基づいて遅延調整手段が送信クロック
に遅延を与えることにより(遅延を減らす動作も含
む)、内部クロック遅延後の送信クロックとの位相を常
に一致させるように制御する。そして、第1のD型フリ
ップフロップが、送信クロックに同期して動作すること
で、入力データを確実に出力する。さらに、遅延後の送
信クロックで動作する第2のD型フリップフロップが、
遅延調整手段にて送信クロックに与える遅延時間が変動
した場合に、すなわち、クロックの位相変動が発生した
場合に、その位相変動を第1のD型フリップフロップ出
力の1データ分の範囲で吸収し、正常に受信回路内へ受
信データを出力する。これにより、2段構成のD型フリ
ップフロップ、位相比較手段、および遅延調整手段を備
えた簡易な構成で、送信回路および受信回路間のクロッ
クの位相変動を吸収できるため、確実なデータ送受信お
よび回路の小規模化を実現できる、という効果を奏す
る。
【0054】つぎの発明によれば、クロックの位相変動
が発生した場合に、各遅延調整手段で与える個々の遅延
時間を、それぞれ対応するD型フリップフロップ出力の
1データ分の範囲で変化させることができるため、回路
全体として、遅延時間の合計を、前記1データ分のn倍
の範囲で変化させることができる。これにより、1個の
D型フリップフロップで吸収しきれない程大きな位相変
動があるような場合についても、D型フリップフロップ
の多段接続数に応じて当該位相変動を吸収できる、とい
う効果を奏する。
【0055】つぎの発明によれば、さらに、同期を確立
可能な複数の遅延時間が存在し、かつ所望とする遅延時
間以外の遅延時間で位相同期が確立された場合に、遅延
量設定端子への信号入力により、現在の誤った遅延時間
を所望の遅延時間に変更することができる、という効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる位相整合回路の実施の形態1
の構成を示す図である。
【図2】 位相整合回路の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図3】 本発明にかかる位相整合回路の実施の形態2
の構成を示す図である。
【図4】 本発明にかかる位相整合回路の実施の形態3
の構成を示す図である。
【図5】 本発明にかかる位相整合回路の実施の形態4
の構成を示す図である。
【図6】 本発明にかかる位相整合回路の実施の形態5
の構成を示す図である。
【図7】 従来の位相整合回路の構成を示す図である。
【図8】 従来の位相整合回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
101 送信回路、102,202,302,402
受信回路、103,203,303,403 位相整合
回路、104,204−1,204−2,204−3,
204−n,304,404−1,404−2,404
−3,404−n D−FF、105,205,30
5,405 D−FF、106,206,306,40
6,506 位相比較回路、107,207−1,20
7−2,207−n,307,407−1,407−
2,407−n 可変遅延回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 一番ヶ瀬 広 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5B077 FF11 GG15 MM02 5J001 BB00 BB05 BB14 BB21 DD04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信回路から出力される送信クロックと
    当該送信クロックに同期した送信データとを受け取り、
    当該送信クロックに基づいて、同一のクロックで動作す
    る回路間の位相のずれを吸収する位相整合回路におい
    て、 送信クロックと遅延調整後の内部クロック(与える遅延
    量は正、負または0に相当)との位相を比較する位相比
    較手段と、 前記位相比較結果に基づいて送信クロックと遅延調整後
    の内部クロックとの位相差をなくすように常時内部クロ
    ックの遅延量を調整する遅延調整手段と、 前記遅延調整後の内部クロックに同期したタイミングで
    送信データをラッチする第1のD型フリップフロップ
    と、 内部クロックに同期したタイミングで前記第1のD型フ
    リップフロップ出力のデータをラッチする第2のD型フ
    リップフロップと、 を備えることを特徴とする位相整合回路。
  2. 【請求項2】 送信回路から出力される送信クロックと
    当該送信クロックに同期した送信データとを受け取り、
    当該送信クロックを用いて、同一のクロックで動作する
    回路間の位相のずれを吸収する位相整合回路において、 送信クロックと遅延調整後の内部クロック(与える遅延
    量は正、負または0に相当)との位相を比較する位相比
    較手段と、 前記位相比較結果に基づいて、送信クロックと遅延調整
    後の内部クロックとの位相差をなくすように常時内部ク
    ロックの遅延量を段階的に調整する複数の遅延調整手段
    と、 前記各遅延調整手段にて段階的に遅延調整された内部ク
    ロックに同期したタイミングで、順に送信データをラッ
    チする各遅延調整手段対応のD型フリップフロップと、 内部クロックに同期したタイミングで前記最終段のD型
    フリップフロップ出力のデータをラッチするD型フリッ
    プフロップと、 を備えることを特徴とする位相整合回路。
  3. 【請求項3】 送信回路から出力される送信クロックと
    当該送信クロックに同期した送信データとを受け取り、
    当該送信クロックに基づいて、同一のクロックで動作す
    る回路間の位相のずれを吸収する位相整合回路におい
    て、 内部クロックと遅延調整後の送信クロック(与える遅延
    量は正、負または0に相当)との位相を比較する位相比
    較手段と、 前記位相比較結果に基づいて内部クロックと遅延調整後
    の送信クロックとの位相差をなくすように常時送信クロ
    ックの遅延量を調整する遅延調整手段と、 送信クロックに同期したタイミングで送信データをラッ
    チする第1のD型フリップフロップと、 前記遅延調整後の送信クロックに同期したタイミングで
    前記第1のD型フリップフロップ出力のデータをラッチ
    する第2のD型フリップフロップと、 を備えることを特徴とする位相整合回路。
  4. 【請求項4】 送信回路から出力される送信クロックと
    当該送信クロックに同期した送信データとを受け取り、
    当該送信クロックを用いて、同一のクロックで動作する
    回路間の位相のずれを吸収する位相整合回路において、 内部クロックと遅延調整後の送信クロック(与える遅延
    量は正、負または0に相当)との位相を比較する位相比
    較手段と、 前記位相比較結果に基づいて、内部クロックと遅延調整
    後の送信クロックとの位相差をなくすように常時送信ク
    ロックの遅延量を段階的に調整する複数の遅延調整手段
    と、 送信クロックに同期したタイミングで送信データをラッ
    チするD型フリップフロップと、 前記各遅延調整手段にて段階的に遅延調整された送信ク
    ロックに同期したタイミングで、順に前記D型フリップ
    フロップ出力のデータをラッチする各遅延調整手段対応
    のD型フリップフロップと、 を備えることを特徴とする位相整合回路。
  5. 【請求項5】 前記位相比較手段は、現在の遅延量を任
    意の遅延量に変更可能な遅延量設定端子を備えることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の位相整
    合回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006319635A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Rohm Co Ltd 半導体論理装置およびこれを備える電子機器
JP2009094998A (ja) * 2007-10-09 2009-04-30 Hynix Semiconductor Inc データ中継装置およびこれを含む半導体集積回路
JP2014216877A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 ラピスセミコンダクタ株式会社 通信システム、受信装置、半導体装置及び通信システムにおけるジッタ補正方法

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