JP2000174736A - ビット同期回路 - Google Patents

ビット同期回路

Info

Publication number
JP2000174736A
JP2000174736A JP10348107A JP34810798A JP2000174736A JP 2000174736 A JP2000174736 A JP 2000174736A JP 10348107 A JP10348107 A JP 10348107A JP 34810798 A JP34810798 A JP 34810798A JP 2000174736 A JP2000174736 A JP 2000174736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
bit
circuit
data
state machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10348107A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Ichikawa
雄二 市川
Daisuke Nakano
大介 中野
Takashi Nishimura
崇 西村
Kazuyuki Washimi
一行 鷲見
Toru Ueda
徹 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP10348107A priority Critical patent/JP2000174736A/ja
Priority to EP99124327A priority patent/EP1009125A3/en
Publication of JP2000174736A publication Critical patent/JP2000174736A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • H04L7/0337Selecting between two or more discretely delayed clocks or selecting between two or more discretely delayed received code signals
    • H04L7/0338Selecting between two or more discretely delayed clocks or selecting between two or more discretely delayed received code signals the correction of the phase error being performed by a feed forward loop

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のビット同期回路は、量産の難しいアナ
ログ回路であったり、同期を取るのに時間がかかった
り、高速のクロックを必要としたり、高速の非同期FI
FOを必要としたり、受信信号の遷移点毎に同期を補正
し続けることができなかったり、受信信号の偏りに偏り
がある場合に同期が取れなかったり、という欠点があ
り、これらの欠点のすべてを解決することが難しかっ
た。 【解決手段】 受信信号をビットレート以上の速度のサ
ンプリングレートでオーバーサンプルし、サンプルした
結果をサンプリングレートに比べて遅いレートで並列出
力する回路と、該レートで動作し、該並列出力と内部状
態から受信ビット数とその内容を判定、出力するステー
トマシンからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IEEE139
4、ATMなどに代表される高速シリアル通信の受信機
で必要とされるビット同期回路に関する。
【0002】
【従来の技術】(イントロダクション)情報機器のデジ
タル化に伴い、デジタル信号の高速シリアル通信が、L
SI間データ転送から無線通信、光ファイバ通信に至る
まで幅広く使用されるようになっている。
【0003】(ビット同期回路とは何か)デジタル通信
では、データの他にデータを正しくサンプルするための
タイミング情報を送る必要がある。高速シリアル通信の
多くは、通信線を少なくするため、タイミング情報をデ
ータとは別の線を使って送るということはしない。その
代わりにデータに冗長性を持たせ、一定時間内にデータ
が遷移することを保証するようなコーディングを用い
る。データの遷移そのものがタイミング情報なので、遷
移と遷移の間隔が十分短ければ、受信機側ではデータの
遷移を基にデータを正しく復元できる。これを実現する
回路は、ビット同期回路またはシンボル同期回路と呼ば
れている。
【0004】(ビット同期回路を取り巻く通信分野の動
向)近年高速シリアル通信において、例えば、ISDN
における2線式加入者線系の時分割方式や、その他の半
2重通信のように、データを間欠的に送受信するバース
トモード通信と呼ばれる方式の開発が進んでいる。バー
ストモード通信では、通常、ビット同期を確立するため
に、転送したいデータの前にプレアンブルと呼ばれる特
定パターンを転送する。プレアンブルの期間中は転送し
たいデータを送れないので、プレアンブルを短くすれば
するほど、通信の効率を上げることができる。プレアン
ブルを短くするためには、高速に同期を確立するビット
同期回路の技術が重要である。
【0005】(具体的な要請)更に、例えば、光ファイ
バ通信や無線通信のように増幅器を用いて信号を変換し
ているような方式の場合、増幅器が安定するまで、信号
のパルス幅に偏りが生ずる。図2はこの現象を示す。送
信信号は送信機の出力を時間変化を表している。この図
では、プレアンブルとしてよく使用される0,1の繰り
返しパターンを使用した。例えば、光ファイバ通信の場
合、この送信信号を基にLEDもしくはレーザーに光信
号を出力させる。図の受信信号は、光信号を受光素子で
受信し、増幅処理した信号の1例である。増幅器等の特
性によって、受信信号の先頭においては、信号がハイで
ある期間が送信信号に比べ長くなり、ローである期間が
短くなっている。この傾向は受信を続けることで少なく
なっていき、次第に送信信号の波形に近づいていく。こ
の受信信号の偏りの影響をなくすために、更にプレアン
ブルを付加する必要があった。このような場合に対応す
るために、パルス幅が偏っている場合にも正しく同期を
図ることができるビット同期回路が重要である。
【0006】(従来技術)ビット同期を取るための従来
技術として、以下の6種類の方法が知られている。
【0007】(PLLを用いた方法)第1の方法
は、("Phase-Locked Loops - DESIGN, SIMULATION, &
APPLICATIONS" Third Edition, Roland E. Best, 1997,
McGraw-Hill)にあるようにPLL(Phase-Locked Loop
s)を用いた方法である。この方法では、受信側でクロッ
ク生成するために電圧制御オシレータを用いる。電圧制
御オシレータは動作電圧を変更することにより出力され
るクロックの速度を変えることのできるオシレータであ
る。PLLは、受信信号の遷移点と生成されたクロック
の位相差を用いて、受信信号の遷移点とクロックの遷移
点が一致するように電圧制御オシレータの速度を制御す
る。このように受信信号に同期したクロックで受信デー
タをサンプルすることで正しく受信することができる。
【0008】(非同期FIFOの必要性、第3、4の方
法にも共通)一般に、受信側で、受信信号に同期したク
ロックを生成するビット同期回路はクロックリカバリ方
式と呼ばれる。ビット同期回路にクロックリカバリ方式
を使用した場合、受信データは受信信号に同期したクロ
ックに同期しているので、これを受信機のシステムクロ
ックに同期するために、通常、非同期のFIFO(First
In First Out)を使用する。受信信号を、受信信号に同
期したクロックで非同期FIFOに書き込み、受信機の
システムクロックで読むことにより、受信機のシステム
クロックと同期が取ることができる。
【0009】(高速クロック、調歩同期を用いた方法)
第2の方法は、ビットレートと比較して十分速いクロッ
クでデータをサンプルし、サンプルデータの値が変わる
タイミングから受信のためのサンプルタイミングを決め
る方法である。PCのシリアルコントローラであるUA
RT(UniversalAsynchronous Receiver and Transmitte
r)がこの方法を使用している。UARTでは、調歩同期
と呼ばれるデータフォーマットを使用する。調歩同期で
は、通常、8ビットのデータ毎に、前にスタートビッ
ト、後ろにストップビットを付加する。スタートビット
は常に1、ストップビットは常に0である。ビットレー
トの16倍のクロックで受信信号をサンプルし、サンプ
ルデータが0から1に変化した時点、すなわちスタート
ビットが始まった時点で4ビットカウンタを初期化す
る。カウンタが8になった時のサンプルデータを8回分
蓄え、その次のストップビットが0であることを確認
し、受信データとして出力する。
【0010】(2つのオシレータの切り替えを用いた方
法、AT&T)第3の方法は、特開平6−53950号公報
の特許の方法である。受信信号のローとハイに従って、
2つのオシレータの動作を交互に動作開始させる。2つ
のオシレータは、それぞれ、受信信号の立ち上がりまた
は立ち下がりで動作を開始するのでその出力は受信信号
に同期している。2つのオシレータの出力のORを取る
ことで受信データに同期したクロックを生成する。第1
の方法で述べた非同期FIFOはここでも必要となる。
【0011】(多相クロック選択法を用いた方法、日本
電気、韓国電気通信公社、沖電気工業株式会社)第4の
方法は、多相クロック、すなわち、位相がずれた複数の
クロックから受信データに近い位相を持つクロックを選
択する方法である(特開平7−193562号公報、特
開平9−181713号公報、特開平10−24709
3号公報)。これらの特許は、受信信号の遷移点と最も
位相の近いクロックを多相クロックの中から選択する実
装方法を記述している。第1の方法で述べた非同期FI
FOはここでも必要となる。
【0012】(多相クロックオーバーサンプリング法そ
の1、調歩同期、多数決、Seoul National Universit
y)第5の方法は、調歩同期の高速化を図った方法であ
る("A CMOS Serial Linkfor Fully Duplexed Data Com
munication," K. Lee, et al., IEEE Journal ofSolid-
State Circuits, Vol. 30, No.4, April 1995)。この
方法では、500Mbpsという高速通信を実現すべく
並列性を高めるために、ビットレートの10分の1のス
ピードの多相クロックを使用している。具体的には、位
相が等間隔にずれた40個の10分の1クロックを使用
する。これらのクロックでサンプルしたデータを単一の
クロックで再サンプルすることにより、10ビット時間
の間をビットレートの4倍の速さでサンプリングしたの
と同等の情報が50MHzの間隔で得られる。
【0013】このデータをエッジ検出回路に入力するこ
とで0から1への変化点を検出する。実際には、この方
法では、送りたいデータの前に1111100000と
いう形のプレアンブルを少なくとも3回送信することを
前提としており、この期間中、1度のサンプリングで1
箇所だけ、すなわちスタートビットの先頭でのみ0から
1へ変化する。これにより、スタートビットの位置の特
定が可能である。プレアンブルが終わってデータが送受
信されるようになっても、スタートビットのエッジはほ
ぼ同じ個所で現れるので、データ内のエッジは無視し
て、スタートビットのエッジを追跡する回路が組み込ま
れている。上記のように、データ受信中、スタートビッ
トのエッジの位置が特定できるので、そこから4サンプ
ルずつが各ビットに対応するとみなす。各ビットの値
は、対応する4サンプルの多数決で決定する。
【0014】(オーバーサンプリング法その2、株式会
社日立製作所、日本電信電話株式会社)第6の方法は、
特開平9−36849号公報の特許の方法である。この
方法では、受信信号をビットレートより速いレートでサ
ンプルした結果をビットレートと同じレートで並列化し
たデータを処理する。具体的には、並列データから変化
点を抽出し、並列データ内の変化点の数と位置から受信
データとみなすサンプルデータを選択する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】第1の方法は、同期に
時間がかかるので、データの前に長いプレアンブルが必
要となる。また、アナログ回路を含むので、低コストで
の量産が難しい。
【0016】第2の方法は、100Mbpsから数Gb
psの高速通信の場合、必要なクロックが数百MHz以
上となり、安価なCMOS LSIでの実装に向かな
い。
【0017】第3の方法は、クロックがデータのエッジ
で瞬時に同期するので、受信信号のゆらぎがそのままク
ロックのゆらぎとなる。ゆらぎが大きい場合、クロック
リカバリ方式で必要となる非同期FIFOが高速で動作
する必要がある。一般に、受信信号に同期したクロック
リカバリ方式のビット同期回路では、同期が遅い場合、
長いプレアンブルが必要となり、同期が速い場合、高速
な非同期FIFOが必要となるというトレードオフの性
質を持つ。
【0018】第4の方法は、受信信号のエッジ情報から
クロックを選択し、その選択されたクロックで受信信号
をサンプルするので、クロックを選択する回路の遅延を
考慮し精度よく調整する必要がある。この遅延調整は、
アナログ回路と同様の生産の難しさを伴う。
【0019】一般に、第1、3、4の方法のように、ク
ロックリカバリ方式では、受信信号のエッジからサンプ
ルのタイミングを一意に決めるので、0と1のパルス幅
がどちらかに偏る傾向がある場合誤動作する可能性が高
い。
【0020】第5の方法は、STOP/STARTビットの遷移の
みを追跡し、データビット部分では遷移を考慮しない。
すなわち、データビット部分での遷移をタイミング情報
として利用しないので受信信号のゆらぎに対して補正が
効かない場合がある。また、多数決による判定を行うの
で、0と1のパルス幅がどちらかに偏る傾向がある場合
に対応できない。第6の方法は、受信データの出力が受
信機のクロックレートに対して固定であり、従ってビッ
トレートのゆらぎや誤差に対して弱く、同期を長時間維
持するのが難しい。
【0021】(請求項3で解決する課題)また、第5の
方法では、多相クロックとは同期関係にない受信信号を
サンプルする。サンプルには通常Dフリップフロップが
使用される。Dフリップフロップを正常に動作させるに
は、クロックの前後で、ある期間、入力データを一定値
に保つ必要がある。この決められた期間中に入力データ
が一定値でなかった場合、Dフリップフロップの出力が
0でも1でもない不安定な値を出力する可能性がある。
この現象はメタスタビリティと呼ばれる。メタスタビリ
ティは回路の誤動作を生むので、起こる確率を減らすこ
とが望ましい。第5の方法では、センスアンプを4段カ
スケード状に接続してこの問題に対応している。
【0022】(どれかを改良というよりは、以下の性質
をすべて満たす回路を実現したい)上記のように従来の
方法は、それぞれ欠点を持つので、以下の項目をすべて
満たすビット同期を実現することが課題となる。 * 高速に同期すること。 * 同期が維持できること。 * アナログ部分が無いまたは少ないこと。 * 高速の非同期FIFOを必要としないこと。 * 高速のクロックを必要としないこと。 * 受信信号のゆらぎに対して強靭であること。 * 特定の波形の偏りに対して対応できること。
【0023】
【課題を解決するための手段】これらの問題を解決する
ため、本発明によるビット同期回路では、オーバーサン
プルする方法を用いるが、従来技術の第5の方法と異な
り、 1. サンプルデータの遷移点すべてで同期を取ること
ができる。 2. データの判定に多数決論理を使わず、データが0
か1か依存して判定するタイミングを変えることができ
る。という特徴を備えた回路を提供する。
【0024】具体的には、請求項1にあるように、受信
信号をビットレート以上の速度のサンプリングレートで
オーバーサンプルし、サンプルした結果をサンプリング
レートに比べて遅いレートで並列出力する回路と、該レ
ートで動作し、該並列出力と内部状態から受信ビット数
とその内容を判定、出力するステートマシンを備える。
【0025】ステートマシンは、並列サンプルデータの
中から同一シンボルの続き具合から受信データの出力を
決定し、サンプルデータの変化点からシンボルの開始点
を抽出しながら内部状態を更新できる。このステートマ
シンは、ビット数とその内容を出力する機能を有し、内
部状態と入力サンプルによって出力するビット数を変化
させる。
【0026】ビット数とその内容は、必ずしも分離可能
な形で出力する必要はなく、ビット数情報と内容情報の
両方を混在した形で出力しても良い。
【0027】これにより、 デジタル回路であって、 従
来技術の第5の方法と同様、高速のクロックを必要とせ
ず、高速に同期し、同期を維持することができ、クロッ
クリカバリ方式と違い出力データが受信機と同期してお
り、 受信信号の遷移点毎に同期を補正し続けることが
できる。具体的にどのようにして実現するかについて
は、実施例を通して説明する。
【0028】請求項1のビット同期回路では、回路から
の出力が可変長であるが、ビット同期回路の出力を処理
する回路は、通常、固定長のデータを処理する実装が多
い。例えば、もしビット同期回路の出力を処理する回路
が1クロックで1ビットずつ処理する場合、ビット同期
回路が2ビット出力した時には、処理回路は2ビット処
理するために2クロック必要とする。その間、ビット同
期回路の出力を蓄積する必要がある。
【0029】具体的には、請求項2にあるように、請求
項1のビット同期回路であって、ステートマシンの出力
を蓄積する同期FIFOを備える。これにより、ビット
同期回路に固定長処理の回路を接続することが可能にな
る。
【0030】請求項1のビット同期回路では、ステート
マシン部分を低速のクロックレートで動作させることが
可能だが、オーバーサンプルする回路に関しても低速ク
ロックで動作させたい場合には、従来技術の第5の方法
のように多相クロックを利用することができる。
【0031】具体的には、請求項3にあるように、オー
バーサンプルする回路に、ビットレートと同じもしくは
遅いスピードの、位相がほぼ等間隔にずれた、多相クロ
ック群によって受信信号をオーバーサンプルする回路を
用いる。これにより、低速クロックでのオーバーサンプ
リングが可能になる。
【0032】請求項3のビット同期回路では、多相クロ
ックで受信信号をサンプルする回路を使用しており、メ
タスタビリティの可能性がある。この可能性を減らすた
めに、請求項4にあるように、請求項1のビット同期回
路であって、サンプルした結果を多段のシフトレジスタ
を用いてタイミングを徐々にずらして、最終段で単一ク
ロックで再サンプルする回路を備える。これにより、カ
スケード状にサンプルを繰り返すこと、および、カスケ
ード状のサンプルの間隔を長く取ることによりメタスタ
ビリティの確率が減少する。
【0033】請求項1のビット同期回路における、ステ
ートマシンの遷移表を変更することで、0判定、1判定
を非対称にすることができる。
【0034】具体的には、請求項5にあるように、請求
項1のビット同期回路であって、0を出力する条件と1
を出力する条件が対称でないステートマシンを備えるこ
とにより、特定の波形の偏りに対して対応することがで
きる。
【0035】
【発明の実施の形態】《実施の形態1》 (構成図の説明)図1は、本発明の構成図である。サン
プリング部101には、受信信号と、サンプリングレー
トに比較して遅いクロックΦ1が入力される。サンプリ
ング部は、なんらかの方法で受信信号をサンプルした結
果をクロックΦ1に同期させて並列出力する。この出力
がステートマシン102に入力される。ステートマシン
はサンプルデータに含まれるデータのビット数とその内
容を出力する。
【0036】(サンプリング部の説明)図3は、図1の
サンプリング部101において、多相クロックを用いて
オーバーサンプリングする場合の実施例である。ここで
クロックはビットレートと同じスピード、サンプリング
レートは4倍、として説明するが、必ずしもこうである
必要はない。受信信号と多相クロックΦ1〜4が前段
(左側)の4つのフリップフロップ301、302、3
03、304にそれぞれ入力される。これにより、受信
信号をビットレートの4倍の解像度でサンプルする。前
段のフリップフロップの出力は、後段(右側)のフリッ
プフロップ305、306,307,308に入力され
る。後段のフリップフロップのクロックにはΦ1が入力
されている。
【0037】図4はサンプリング部の動作タイミングを
示す図である。多相クロックにより、受信信号の黒い点
の位置で受信信号がサンプルされる。サンプルされた結
果はクロックΦ1で再サンプルされて出力されるので、
サンプリング部の出力S[1,...,n]はクロック
Φ1に同期して出力される。
【0038】(ステートマシンの説明)次に、ステート
マシン102について説明する。本発明の実施例のステ
ートマシンの動作を説明するために、まず、4倍の解像
度のサンプル結果を1サンプルずつ入力する場合のステ
ートマシンについて説明する。
【0039】図5は、4倍の解像度のサンプル結果を1
サンプルずつ入力する場合のステートマシンの遷移表で
ある。ステートマシンは、S0−1、S0−2,S0−
3,S0−4、S1−1,S1−2、S1−3、S1−
4の8つのステートを持つ。S0、S1はそれぞれ現在
のビットが0であるか1であるかを示す。−1、−2、
−3、−4は1ビットの中の位置を示す。解像度が4倍
なので各サンプルは1ビットの中の4つの位置のいずれ
かに当たる。先頭から時間順に−1、−2、−3、−4
が対応する。
【0040】入力されたサンプル値が0の場合、実線に
沿ってステートマシンが遷移する。ステートがS0のい
ずれかである場合、ビット位置の中の次の時間を示すス
テートに遷移する。ステートがS1のいずれかの場合、
S0−1に遷移する。この遷移によって受信信号が1か
ら0へ遷移したことがわかる。入力されたサンプル値が
1の場合、点線に沿ってステートマシンが遷移する。入
力されたサンプル値が0の場合と対称な動作をする。
【0041】受信信号のサンプル値が変化した場合、ス
テートマシンはS0−1もしくはS1−1へ遷移する。
この後、2回同じサンプル値が続くと、それぞれ、S0
−3,S1−3へ遷移する。これらのステートでデータ
を受信したと判定することにより、ビット同期が行われ
る。
【0042】この実施例の場合、サンプル値が変化した
場合、必ず、S1−1もしくはS0−1にステートが遷
移するので、サンプル値が変化する毎にビット同期が取
られる。これにより、受信信号のゆらぎに対して強靭な
ビット同期が可能になる。
【0043】上で説明したステートマシンを動作させる
には、ビットレートの4倍のクロックが必要になるが、
サンプル値を4ビット毎に入力し、4ビット入力された
後のステートに遷移し、、4ビット入力中に起こった出
力をまとめて出力する機能を持つステートマシンを作れ
ば、ビットレートと同じ速度のクロックで動作が可能で
ある。
【0044】図6は、これを実現するステートマシンの
遷移表である。一番左側の欄は、入力されるサンプリン
グ値S[1,...,n]の値の一覧である。サンプリ
ング値は2進数表示でしめしてある。一番上の欄は、現
在のステートの一覧である。現在のステートの列で入力
サンプリング値の行にあたるところに次のステートと出
力されるビットパターンが書かれている。出力されるビ
ットパターンには、none、0、1、01、10があ
り、それぞれ、受信ビットなし、0受信(1ビット受
信)、1受信(1ビット受信)、0に引き続いて1受信
(2ビット受信)、1に引き続いて0受信(2ビット受
信)出力を意味する。例えば、現在のステートがS0−
1で、入力サンプルが0000の場合、次のステートは
S0−1、受信ビットパターンが0である。このステー
トマシン遷移表に従えば、ステートマシンは4サンプル
を1クロックで処理するので、図5と同様の動作をビッ
トレートと同じクロックで実現することができる。
【0045】《実施の形態2》図7は実施の形態2の構
成図である。サンプリング部701とステートマシン7
02は実施の形態1と同じものである。実施の形態1で
説明したように、ステートマシンの出力は、1クロック
で、受信ビット数が0ビットの場合、1ビットの場合、
2ビットの場合がある。このような出力では、1ビット
ずつ処理する回路を接続しにくい。実施の形態2では、
実施の形態1に同期FIFO703を接続する。このビ
ット同期回路に接続される回路は、図7のREAD ENABLE
信号を制御することでFIFOの出力を抑制することが
できる。すなわち、もしビット同期回路の出力が2ビッ
トだった場合、READ ENABLEをローにして、2ビット分
処理した後、READ ENABLEをハイにする。READ ENABLEが
ローの間の受信データはFIFOの中に蓄積されるので
失われることはない。また、ステートマシンの出力は既
に、受信機のシステムクロックと同期しているので、非
同期FIFOは必要ない。従って、このFIFOはビッ
トレートと同じ速度で動作すればよい。
【0046】《実施の形態3》実施の形態3では、実施
の形態1のサンプリング部を図3の代わりに図8を使用
する。前に説明したように、非同期信号をDフリップフ
ロップでサンプルする際には、メタスタビリティが起こ
る可能性がある。メタスタビリティを回避するために、
本実施例では、 1. Dフリップフロップの出力を十分待ってから使用す
る。 2. 連続に接続された複数のDフリップフロップを通
す。 といった方法を採用する。図8は、この二つの方法を併
用したサンプリング回路である。
【0047】図3のサンプリング部では、Dフリップフ
ロップ304でクロックΦ4を用いてサンプルした結果
をクロックΦ1で再サンプルしている。従って、再サン
プルされるまでの時間はもっとも速い部分で、1ビット
時間の4分の1である。それに対して、本実施例では、
例えば、Dフリップフロップ803でクロックΦ4を用
いてサンプルされた出力をDフリップフロップ808で
クロックΦ3を用いて再サンプルし、更にDフリップフ
ロップ812でクロックΦ2を用いて再サンプルし、更
にDフリップフロップ816でクロックΦ1を用いてサ
ンプルする。このように位相の隣り合うクロックで再サ
ンプルするので、再サンプルされるまでの時間は1ビッ
ト時間の4分の3時間と実施の形態1の場合より3倍長
い。また、上に説明したように実施の形態1では2連続
のDフリップフロップでサンプルするのに対し、本実施
例では4連続のDフリップフロップでサンプルする。こ
れにより、メタスタビリティが軽減される。
【0048】《実施の形態4》実施の形態4では、実施
の形態1のステートマシンの代わりに図10の遷移表に
基づくステートマシンを用いる。図9は本実施例で使用
するステートマシンの動作原理図である。図5と違い、
0から1へ遷移した場合には、その後、2回同じサンプ
ル値1が続いた時点でデータ1を出力する。1から0へ
遷移した場合には、その後1回サンプル値0を受けた時
点でデータ0を出力する。この結果、ビット0は2サン
プル分で0とみなされ、ビット1は3サンプル分で1と
みなされる。これにより、図2にあるような受信信号に
偏りがある場合も正しくビット同期することができる。
【0049】また、サンプリング部とステートマシンの
間に、サンプルデータ整形回路を挿入することで、例え
ば、1サンプルだけ値が変化するようなノイズパルスを
除去するといった工夫も可能である。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明によって、請求項
1は、量産しやすいデジタル回路であって、高速のクロ
ックを必要とせず、高速に同期し、出力データが受信機
のクロックと同期しており、受信信号の遷移点毎に同期
を補正し続けることを可能にする。
【0051】請求項2は、請求項1の回路と固定長の受
信データを処理する回路を接続することを可能にする。
請求項3は、非同期信号をサンプルすることにより、メ
タスタビリティによる誤動作の可能性を抑えることを可
能にする。請求項4では受信信号に偏りがある場合にも
同期を可能にすることができる。
【0052】請求項5では、請求項1のビット同期回路
であって、0を出力する条件と1を出力する条件が対称
でないステートマシンを備えることにより、特定の波形
の偏りに対して対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】受信信号の偏りを示す図である。
【図3】図1のサンプリング部の実施例である。
【図4】図3のサンプリング部のタイミング図である。
【図5】実施の形態1のステートマシンの動作原理図で
ある。
【図6】実施の形態1のステートマシンの遷移/出力表
である。
【図7】実施の形態2の構成図である。
【図8】実施の形態3のサンプリング部である。
【図9】実施の形態4のステートマシンの動作原理図で
ある。
【図10】実施の形態4のステートマシンの遷移/出力
表である。
【符号の説明】
101:多相クロックを用いたサンプリング部 102:複数サンプルを1クロックで処理するステート
マシン 301−308:Dフリップフロップ 701:多相クロックを用いたサンプリング部 702:複数サンプルを1クロックで処理するステート
マシン 703:同期FIFO 801−816:Dフリップフロップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 崇 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 鷲見 一行 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 上田 徹 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5K047 AA01 AA03 AA06 GG11 GG14 GG29 MM24 MM27

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアル通信の受信回路に用いられるビ
    ット同期回路であって、 受信信号をビットレート以上の速度のサンプリングレー
    トでオーバーサンプルし、サンプルした結果をサンプリ
    ングレートに比べて遅いレートで並列出力する回路と、 該並列出力回路と同レートで動作し、該並列出力と内部
    状態から受信ビット数とその内容を判定し、出力するス
    テートマシンを備えたことを特徴とするビット同期回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1の回路であって、 ステートマシンの出力を蓄積する同期FIFOを備えた
    ことを特徴とするビット同期回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の回路であって、 オーバーサンプルする回路に、ビットレートと同じもし
    くは遅いスピードの、位相がほぼ等間隔にずれた多相ク
    ロック群によって受信信号をオーバーサンプルする回路
    を用いたことを特徴とするビット同期回路。
  4. 【請求項4】 請求項3の回路であって、 オーバーサンプルする回路に、サンプルした結果を多段
    のシフトレジスタを用いてタイミングを徐々にずらし
    て、最終段で単一クロックで再サンプルする回路を備え
    たことを特徴とするビット同期回路。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4の回路であっ
    て、 0を出力する条件と1を出力する条件が非対称であるス
    テートマシンを備えたことを特徴とするビット同期回
    路。
JP10348107A 1998-12-08 1998-12-08 ビット同期回路 Pending JP2000174736A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10348107A JP2000174736A (ja) 1998-12-08 1998-12-08 ビット同期回路
EP99124327A EP1009125A3 (en) 1998-12-08 1999-12-06 Bit synchronization circuit oversampling received data to determine content thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10348107A JP2000174736A (ja) 1998-12-08 1998-12-08 ビット同期回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000174736A true JP2000174736A (ja) 2000-06-23

Family

ID=18394794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10348107A Pending JP2000174736A (ja) 1998-12-08 1998-12-08 ビット同期回路

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP1009125A3 (ja)
JP (1) JP2000174736A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005192192A (ja) * 2003-12-05 2005-07-14 Ricoh Co Ltd データリカバリ方法およびデータリカバリ回路
JP2006203866A (ja) * 2004-12-16 2006-08-03 Genesis Microchip Inc ディジタル伝送リンク上でのデータの受信の方法および装置
WO2007123049A1 (ja) * 2006-04-19 2007-11-01 Panasonic Corporation パルス信号受信装置、パルス化qpsk信号受信装置、及びパルス信号受信方法
US7340655B2 (en) 2001-11-15 2008-03-04 Seiko Epson Corporation Skew adjustment circuit, skew adjustment method, data synchronization circuit, and data synchronization method
JP2010504698A (ja) * 2006-09-21 2010-02-12 アナログ・デバイシズ・インコーポレーテッド シリアルディジタルデータ通信インターフェイス
JP2013141102A (ja) * 2011-12-28 2013-07-18 Fujitsu Ltd 受信装置、送受信システム、および復元方法
JP2016067029A (ja) * 2010-09-09 2016-04-28 ゼットティーイー (ユーエスエー) インコーポレイテッド 16qam光信号の生成

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100413765B1 (ko) * 2001-08-27 2003-12-31 삼성전자주식회사 비 정수배 오버 샘플링에 의해 전력 소모를 낮추는 데이터복원 회로
US7020795B2 (en) * 2001-12-19 2006-03-28 Faraday Technology Corp. Operating method for detecting and solving underflow and overflow by using oversampling
EP1453238A1 (en) 2003-02-25 2004-09-01 CoreOptics, Inc., c/o The Corporation Trust Center Self-timing method for adjustment of a sampling phase in an oversampling receiver and circuit
DE10328566B4 (de) * 2003-06-25 2005-06-30 Infineon Technologies Ag Verfahren und Vorrichtung zum Abtasten eines Datensignals
JP4668750B2 (ja) 2005-09-16 2011-04-13 富士通株式会社 データ再生回路
US8391415B2 (en) 2007-01-09 2013-03-05 Freescale Semiconductor, Inc. Electronic device, integrated circuit and method for selecting of an optimal sampling clock phase
WO2008083849A1 (en) * 2007-01-09 2008-07-17 Freescale Semiconductor, Inc. Electronic device, integrated circuit and method therefor
US8473000B2 (en) 2007-01-11 2013-06-25 Freescale Semiconductor, Inc. Communication device, integrated circuit and method therefor
US7929644B2 (en) * 2008-02-01 2011-04-19 Panasonic Corporation Instant-acquisition clock and data recovery systems and methods for serial communications links
JP2012109931A (ja) * 2010-10-25 2012-06-07 Ricoh Co Ltd オーバーサンプリング回路及びそれを用いたシリアル通信装置及びシリアル通信方法
DE102011116585B4 (de) * 2011-10-20 2015-05-13 Infineon Technologies Ag Verfahren und Vorrichtung zur Regelung der Abtastphase
DE102012103194B4 (de) 2012-04-13 2014-09-11 Pilz Gmbh & Co. Kg Verfahren zum Übertragen von Prozessdaten in einer automatisiert gesteuerten Anlage

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4700347A (en) * 1985-02-13 1987-10-13 Bolt Beranek And Newman Inc. Digital phase adjustment
US4965884A (en) * 1989-11-22 1990-10-23 Northern Telecom Limited Data alignment method and apparatus
US5905769A (en) * 1996-05-07 1999-05-18 Silicon Image, Inc. System and method for high-speed skew-insensitive multi-channel data transmission

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7340655B2 (en) 2001-11-15 2008-03-04 Seiko Epson Corporation Skew adjustment circuit, skew adjustment method, data synchronization circuit, and data synchronization method
JP2005192192A (ja) * 2003-12-05 2005-07-14 Ricoh Co Ltd データリカバリ方法およびデータリカバリ回路
JP2006203866A (ja) * 2004-12-16 2006-08-03 Genesis Microchip Inc ディジタル伝送リンク上でのデータの受信の方法および装置
WO2007123049A1 (ja) * 2006-04-19 2007-11-01 Panasonic Corporation パルス信号受信装置、パルス化qpsk信号受信装置、及びパルス信号受信方法
JP2007312366A (ja) * 2006-04-19 2007-11-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd パルス信号受信装置、パルス化qpsk信号受信装置、及びパルス信号受信方法
US8130883B2 (en) 2006-04-19 2012-03-06 Panasonic Corporation Pulse signal reception device, pulsed QPSK signal reception device, and pulse signal reception method
JP2010504698A (ja) * 2006-09-21 2010-02-12 アナログ・デバイシズ・インコーポレーテッド シリアルディジタルデータ通信インターフェイス
JP2016067029A (ja) * 2010-09-09 2016-04-28 ゼットティーイー (ユーエスエー) インコーポレイテッド 16qam光信号の生成
JP2013141102A (ja) * 2011-12-28 2013-07-18 Fujitsu Ltd 受信装置、送受信システム、および復元方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1009125A3 (en) 2004-01-21
EP1009125A2 (en) 2000-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000174736A (ja) ビット同期回路
US7328360B2 (en) Maintaining synchronization of multiple data channels with a common clock signal
JP5300671B2 (ja) クロックリカバリ回路およびデータ再生回路
KR100371300B1 (ko) 비트동기회로
US6639956B1 (en) Data resynchronization circuit
US5689530A (en) Data recovery circuit with large retime margin
JPH08125647A (ja) 精密タイミング回復用集積回路装置及び方法
WO1989009523A1 (en) A method and apparatus for stabilized data transmission
EP1271284B1 (en) Timing signal generating system
US20040036516A1 (en) Clock and data recovery circuit and method
JP3294566B2 (ja) ビット位相同期装置
US7532645B1 (en) Receiver operable to receive data at a lower data rate
JP2005506798A (ja) 遷移検出、妥当正確認および記憶回路
US5592519A (en) Dual frequency clock recovery using common multitap line
US6973149B2 (en) Arrangement for capturing data
JP3377468B2 (ja) ビット同期回路
JP2002094494A (ja) クロック回復回路
KR100416512B1 (ko) 비트동기회로
JP3378831B2 (ja) ビット同期回路
JP3414700B2 (ja) 多相クロックの位相ずれ量検出回路およびそれを用いたビット同期回路
JP3378830B2 (ja) ビット同期回路
JPH08340325A (ja) 高速データ受信回路
US20030161427A1 (en) Clock-signal generating circuit and data-extracting circuit incorporating the same
JP2002175271A (ja) 位相整合回路
JPH11112296A (ja) 両エッジdフリップフロップ回路