JPH07162278A - クロック生成回路及びクロック間ディレイ生成回路 - Google Patents

クロック生成回路及びクロック間ディレイ生成回路

Info

Publication number
JPH07162278A
JPH07162278A JP5338975A JP33897593A JPH07162278A JP H07162278 A JPH07162278 A JP H07162278A JP 5338975 A JP5338975 A JP 5338975A JP 33897593 A JP33897593 A JP 33897593A JP H07162278 A JPH07162278 A JP H07162278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
circuit
delay
phase
basic clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5338975A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2959372B2 (ja
Inventor
Shuichi Kawai
秀一 川井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5338975A priority Critical patent/JP2959372B2/ja
Priority to US08/352,086 priority patent/US5532633A/en
Priority to EP94119055A priority patent/EP0656688B1/en
Priority to DE69410410T priority patent/DE69410410T2/de
Publication of JPH07162278A publication Critical patent/JPH07162278A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2959372B2 publication Critical patent/JP2959372B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/15Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors
    • H03K5/151Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors with two complementary outputs
    • H03K5/1515Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors with two complementary outputs non-overlapping
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/15Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors
    • H03K5/15013Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors with more than two outputs
    • H03K5/1506Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors with more than two outputs with parallel driven output stages; with synchronously driven series connected output stages

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Networks Using Active Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電源電圧等の条件の変化に伴いディレイ値が変
化しても、任意に設定出来るある最大値以上にはクロッ
ク間ディレイを大きくしないクロック生成回路及びクロ
ック間ディレイ生成回路の提供。 【構成】外部から入力された第1の基本クロックを遅延
させて生成される第2の基本クロックを、分周回路に入
力して多相クロック群を生成し、この多相クロック群の
内のn−1番目の位相順のクロック信号を遅延させた信
号と第1の基本クロックをNAND回路に入力し、その
出力とn番目の位相順のクロック信号の論理積をとった
信号を用いて互いに重なりのない多相クロックを生成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロック生成回路及び
クロック間ディレイ生成回路に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータに代表されるデジ
タル信号処理装置においては、各回路相互間の動作に時
間的な基準点を与え、同期をとるためのクロックとし
て、多相のクロックが用いられる。この多相クロックの
それぞれは、図5に示すように、外部から入力される基
本クロックCLを分周することによって得られる。
【0003】図5は、一例として基本クロックCLから
得られる4相のクロックφ1,φ2,φ3,φ4の波形を示
している。図5において、基本クロックCLは任意のレ
イト41を持っており、これを分周して得られた4つの
クロックφ1,φ2,φ3,φ4は、それぞれ基本クロック
CLのレイト幅に等しいクロックアクティブ幅42を持
ち、位相は互いに基本クロックCLのレイト分ずつずれ
ている。すなわち、或るクロックの立ち下がりのタイミ
ングと別のクロックの立ち上がりのタイミングとが丁度
重なるような波形となっている。
【0004】ところで、実際のマイクロコンピュータで
は、クロック分配回路の配線毎に配線抵抗や配線容量の
差が生じるのは避けられない。このため、上記の分周さ
れたクロックをそのまま各回路に分配すると、クロック
毎の遅延時間に差が生じ、その結果クロック同士がある
時間重なり合って、回路が誤動作を起こすことがある。
【0005】このような現象を避けるために、通常マイ
クロコンピュータ等では、分周されたクロック群から、
それぞれのクロックのアクティブ幅を狭くしたクロック
群を新たに生成し、この新たに生成された互いに重なり
のないクロック群が用いられる。
【0006】この新たに生成されたクロック群において
は、一つのクロックのアクティブ期間と他のクロックの
アクティブ期間との間に時間的な間隔、すなわちクロッ
ク間ディレイがあるため、このクロック群を用いたマイ
クロコンピュータの回路内部では、クロック同士が重な
ることはなくなる。
【0007】図6(B)は、互いに重なりのない(クロ
ック間ディレイ43を持った)4相のクロック群C
1,CK2,CK3,CK4の波形の一例である。
【0008】図11に、従来のクロック生成回路の構成
の一例を示す。図11のクロック生成回路において、ク
ロック間のディレイを生成する回路(以下、「ディレイ
生成回路」と記す)71は、複数段のインバータを縦列
に接続した遅延回路3とインバータ7と2入力AND回
路5から構成される。
【0009】ディレイ生成回路71の遅延回路3には、
分周回路2により基本クロックCLを分周して得られる
4相クロックφ1,φ2,φ3,φ4の内の任意のクロック
φn- 1(但し、nは1から4までのサイクリックな整数
であり、φ4=φ0、すなわちn=0はn=4と同値であ
るとする)が入力され、遅延回路3からクロックφn- 1
を遅延したφDn-1が出力される。
【0010】遅延回路3の出力信号φDn-1は、更にイ
ンバータ7により反転され、信号 ̄φDn-1が2入力A
ND回路5の一の入力端に入力される。また、2入力A
ND回路5の他の入力端には、クロックφn-1の次の位
相クロックφnが入力され、2入力AND回路5の出力
端から信号( ̄φDn-1・φn)が出力される。なお、記
号“ ̄”は信号の反転を表わし、記号“・”は論理積を
表わしている。
【0011】このディレイ生成回路の動作について以下
に説明する。
【0012】基本クロックCLを分周して得られる4相
のクロックφ1,φ2,φ3,φ4の内の任意のクロックφ
n-1をディレイ生成回路に入力すると、遅延回路3によ
り図13(A)に示すタイミング信号のφDn-1が生成
され、更にこの信号φDn-1を反転した信号 ̄φDn-1
クロックφn-1の次の位相クロックφnとの論理積をとっ
た信号( ̄φDn-1・φn)が生成される。この信号( ̄
φDn-1・φn)とクロックφnとの位相差がクロック間
ディレイ72(図13参照)であり、このクロック間デ
ィレイは、遅延回路3のディレイ時間に相当している。
【0013】実際に多相クロックとして最終的に使用さ
れる信号は、分周回路2で得られるクロックφ1,φ2
φ3,φ4ではなく、クロック間ディレイ72を有する
( ̄φD4・φ1),( ̄D1・φ2),( ̄D2・φ3),
( ̄φD3・φ4)である。ここに、例えば、信号( ̄φ
4・φ1)はクロックφ4と次の位相クロックφ1を入力
とするディレイ生成回路71による出力信号を表わして
いる。
【0014】図12には、基本クロックCLから図13
(B)に示されるクロック間ディレイ72を有する、互
いに重なりのない4相のクロックCK1〜CK4を生成す
るクロック生成回路が示されている。図12において、
各クロック出力CK1〜CK4は、前述の通り、CK1
( ̄φD4・φ1),CK2=( ̄φD1・φ2),CK3
( ̄φD2・φ3),CK4=( ̄φD3・φ4)で与えら
れる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したクロック
間ディレイ生成回路では、遅延回路3のディレイの大き
さが電源電圧やその他の条件に依存するため、図13
(A)に示すクロック間ディレイ72は、これらの条件
により変動してしまうという問題がある。
【0016】すなわち、従来のクロック間ディレイ生成
回路では、例えば低電圧動作時など、条件によってはク
ロック間ディレイが大きくなり過ぎ、逆に十分なクロッ
クアクティブ幅が得られない場合がある。因みに、十分
なクロックアクティブ幅が得られなくなると、このクロ
ックを用いた回路は、短いクロックアクティブ期間内に
所定の動作を完了させることが出来なくなり、誤動作が
生じることになる。
【0017】従って、本発明は、前記問題点を解消し、
電源電圧等の条件の変化に伴いディレイ値が変化したと
しても、任意に設定されるある最大値以上にはクロック
間ディレイが大きくならないようにしたクロック生成回
路及びクロック間ディレイ生成回路を提供することを目
的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、任意のレイトを有する第1の基本クロッ
クを入力とし前記第1の基本クロックを遅延させる第1
の遅延回路と、前記第1の遅延回路の出力を第2の基本
クロックとして入力し、該第2の基本クロックのレイト
の整数倍のクロックアクティブ幅を有し、且つ前記第2
の基本クロックのレイトの整数倍毎順次位相が遅れて成
る多相クロック群を生成する分周回路と、前記多相クロ
ック群のうち位相順が互いに隣合う第(n−1)番目と
第n番目の位相順の2つのクロックと、前記第1の基本
クロックを入力とするディレイ生成回路であって、該第
(n−1)番目の位相順のクロックを遅延させる第2の
遅延回路と、前記第2の遅延回路の出力を一の入力と
し、前記第1の基本クロックを他の入力とするNAND
回路と、前記NAND回路の出力を一の入力とし、前記
多相クロック群の第n番目の位相順のクロックを他の入
力とするAND回路を備えて成り、該AND回路の出力
を出力信号とするディレイ生成回路と、を有することを
特徴とするクロック間ディレイ生成回路を提供する。
【0019】また、本発明は、任意のレイトを有する第
1の基本クロックを入力とし前記第1の基本クロックを
遅延させる第1の遅延回路と、前記第1の遅延回路の出
力を第2の基本クロックとして入力し、該第2の基本ク
ロックのレイトの整数倍のクロックアクティブ幅を有
し、且つ前記第2の基本クロックのレイトの整数倍毎順
次位相が遅れて成る多相クロック群を生成する分周回路
を備えると共に、更に上記ディレイ生成回路を複数備
え、該複数のディレイ生成回路から互いに重なりのない
多相クロック群を出力するクロック生成回路を提供す
る。
【0020】
【作用】本発明は、上記構成のもと、基本クロックCL
より第1の遅延回路の遅延時間分だけ位相の進んだ基本
クロックCLFをディレイ生成回路に入力し、ディレイ
生成回路において、基本クロックCLを分周して得られ
たクロック ̄φn-1を遅延させた信号 ̄φDn-1と次の位
相クロックφnとの論理積( ̄φDn-1・φn)、及び基
本クロックCLFを反転した信号 ̄CLFとφnの論理
積( ̄CLF・φn)の論理和を生成することにより、
基本クロックCLのレイトの1/2から第1の遅延回路
の遅延時間を差し引いたディレイと信号( ̄φDn-1
φn)のディレイのうち、値が小さい方がクロック間デ
ィレイとされ、このため特に低電源電圧動作時において
もディレイに一定の上限が設けられることになる。
【0021】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。
【0022】
【実施例1】図1は、本発明の第1の実施例の構成を示
す回路図である。本実施例は、前述した従来のディレイ
生成回路と同様に、図5に示される任意のレイト41を
有する基本クロックCLを分周して得られるレイト41
の幅に等しいクロックアクティブ幅42を持ち、基本ク
ロックCLのレイト分ずつ位相がずれた4相のクロック
φ1,φ2,φ3,φ4を用いて、図8(B)に示すような
クロック間ディレイ51を生成する。
【0023】図1に示すように、本実施例は、分周回路
2に入力される基本クロックCLが、遅延回路1によっ
て基本クロックCLFを遅延することにより生成されて
いる点と、インバータ7の代わりに2入力NAND回路
4が設けられている点において、図11に示した前記従
来例の構成と相違している。2入力NAND回路4は従
来例と同様にして得た信号φDn-1を一方の入力とし、
前述の基本クロックCLFを他方の入力とし、信号( ̄
(φDn-1・CLF))を出力する。
【0024】本実施例の動作について以下に説明する。
但し、従来例との比較を行い易くするために、図1の回
路の一部分である2入力NAND回路4とAND回路5
を論理変換した図2の回路図を用いて説明する。
【0025】尚、論理変換によって、AND回路5の出
力( ̄(φDn-1・CLF)・φn)は、( ̄(φDn-1
・CLF)・φn)=( ̄φDn-1・φn+ ̄CLF・
φn)の関係から、( ̄φDn-1・φn)と( ̄CLF・
φn)という2つの信号の論理和として、図2のOR回
路10より出力されることになる。
【0026】このような論理変換を行うことにより、本
実施例は、従来例の出力信号( ̄φDn-1・φn)に、新
たな信号( ̄CLF・φn)を論理的に付加したものと
等価であることが分かる。
【0027】基本クロックCLを分周して得られる4相
のクロックφ1,φ2,φ3,φ4の内、任意のクロックφ
n-1(但し、nは1から4までのサイクリックな整数で
あり、φ0=φ4、すなわちn=0はn=4と同値である
とする。)を、図2の遅延回路3に入力すると、図7
(A)に示すタイミングの信号φDn-1が生成され、さ
らに信号φDn-1をインバータ7により反転した信号 ̄
φDn-1とクロックφn-1の次の位相のクロックφnとを
AND回路5に入力し、これらの信号の論理積信号( ̄
φDn-1・φn)が生成される。
【0028】信号( ̄φDn-1・φn)は、図11に示し
た従来のディレイ生成回路71の出力信号( ̄φDn-1
・φn)と同じものであり、この信号( ̄φDn-1
φn)とクロックφnとの位相差が図7(A)の第1クロ
ック間ディレイ51Aとなる。
【0029】一方、基本クロックCLより遅延回路1の
遅延時間分だけ位相の進んだ基本クロックCLFをイン
バータ8により反転した信号 ̄CLFとクロックφn
の論理積をとった信号( ̄CLF・φn)が生成される
が、信号( ̄CLF・φn)とクロックφnとの位相差
が、図8(B)に示すように、第2クロック間ディレイ
51Bとなる。
【0030】図8(B)から分かるように、クロック間
ディレイ51Bは、基本クロックCLのレイトの半分の
時間から、遅延回路1の遅延時間を引いた差で与えられ
る。このため、クロック間ディレイ51Bは、遅延回路
1を構成しているインバータの段数を変えて、遅延回路
1の遅延時間を変化させることにより、任意の値に設定
することが出来る。
【0031】ここで、信号( ̄φDn-1・φn)と信号
( ̄CLF・φn)の論理和を2入力OR回路10によ
って得ることは、図8(C)に示すように、第1クロッ
ク間ディレイ51Aと第2クロック間ディレイ51Bの
うち、ディレイの小さい方を選択し、クロックφnと信
号( ̄φDn-1・φn+ ̄CLF・φn)との間のクロッ
ク間ディレイ51としていることと等価である。
【0032】信号( ̄φDn-1・φn)と信号( ̄CLF
・φn)の論理和をとり、この2つの信号から生成され
るディレイのうち、どちらか小さい方をクロック間ディ
レイにするという構成は本発明の特徴を為すものであ
る。
【0033】また図7及び図8には、第1クロック間デ
ィレイ51Aの方が第2クロック間ディレイ51Bより
も小さい場合が示されているが、図9及び図10には第
2のクロック間ディレイ51Bの方が第一のクロック間
ディレイ51Aよりも小さい場合が示されてある。
【0034】図10(C)から分かるように、最終的に
得られるクロック間ディレイ51は、基本クロックCL
のレイトの半分の時間から遅延回路1の遅延時間を引い
た時間より決して大きくはならない。即ち、クロック間
ディレイ51は、その上限が、基本クロックCLのレイ
トの半分の時間−遅延回路1の遅延時間でリミットされ
ることになる。
【0035】本実施例では、かかる構成により、例え
ば、低電圧動作時において、各ディレイが大きくなり過
ぎる場合でも、実際の時間の基準となるクロックにおい
ては最小限のクロックアクティブ幅(本実施例では、基
本クロックCLのレイトの半分の時間+遅延回路1のデ
ィレイ時間)が保証されることになる。
【0036】また、遅延回路1の遅延時間は、前述した
ように遅延回路1を構成するインバータの段数を変化さ
せるだけで、任意に変えることが出来るため、クロック
間ディレイ51の上限を任意の大きさに制限させること
が可能である。このように、生成されるクロックにおけ
るクロックアクティブ幅の保証と、クロック間ディレイ
の上限が設定できるということは、本発明の主たる特徴
を構成している。
【0037】図14に、以上説明した本実施例に係るク
ロック間ディレイ生成回路を実際の回路(実機)で評価
した測定結果を示す。図14において、曲線B(破線)
は、図11に示す従来のクロック間ディレイ生成回路を
使用した場合のクロック間ディレイ値の実測データであ
る。曲線A(実線)は、本実施例に係るクロック間ディ
レイ生成回路を使用した場合の実測データである。なお
基本クロックCLのレイトは220nsecとする。
【0038】図14に示すように、従来例を示す曲線B
では、クロック間ディレイは電源電圧の低下と共に増大
する。しかしながら、本発明の実施例に対応する曲線A
においては、電源電圧の低下に伴い、当初、クロック間
ディレイは従来例と同様に増大の傾向を示すが、図示C
点(約2.4V近辺)を境としてこれ以上増大せず、以
後電源電圧の低下に伴いクロック間ディレイは減少す
る。
【0039】そして、図14に示すように、電源電圧が
約2V以下になると、従来のディレイ生成回路ではクロ
ック間ディレイは約260nsecにも達するのに対し
て、本実施例ではクロック間ディレイは、基本クロック
CLのレイトの半分の110nsecから遅延回路1の
遅延分(実機では約15nsec)を差し引いた約95
nsecに制限され、これ以上には大きくならないこと
が分かる。
【0040】図14において、本実施例の曲線Aは、基
本クロックCLのレイトの半分110nsecから遅延
回路1の遅延時間を差し引いたディレイ(曲線Aの点C
の図示左側部とこの曲線Aの延長上にあり、電源電圧が
増大するとともに110nsecに漸近する破線に対応
する)と従来例のディレイ生成回路71の出力 ̄φD
n-1・φnのディレイ(低電圧化に伴いディレイ増大)の
うち、値が小さい方がクロック間ディレイとされること
に対応している。
【0041】また前述の説明には、便宜上本実施例のデ
ィレイ生成回路を論理変換した回路を用いて説明した
が、図2の2入力OR回路10の出力から得られるクロ
ック間ディレイと、図1の2入力AND回路5の出力か
ら得られるクロック間ディレイは全く同一のものであ
る。
【0042】ここで、実際に多相クロックとして最終的
に使用される信号は、基本クロックCLを分周して得ら
れるクロックφ1,φ2,φ3,φ4ではなく、クロック間
ディレイ43を有する( ̄(φD1・CLF)・φ2),
( ̄(φD2・CLF)・φ3),( ̄(φD3・CL
F)・φ4),( ̄(φD4・CLF)・φ1)である。
図3は、図6(B)に示されるクロック間ディレイを持
った、互いに重なりのない4相のクロックCK1=( ̄
(φD1・CLF)・φ2),CK2=( ̄(φD2・CL
F)・φ3),CK3=( ̄(φD3・CLF)・φ4),
CK4=( ̄(φD4・CLF)・φ1)を生成する、ク
ロック生成回路を示している。
【0043】なお、本実施例の実際の回路構成において
は、図1の遅延回路1の出力である基本クロックCLが
NAND回路4に入力され、信号( ̄φDn-1・φn)と
信号( ̄CLF・φn)がタイミング上常に互いに重な
るように構成されているが、本発明の主題に直接係わる
ものでないこと、及び本発明の理解、特に論理回路の理
解を容易とするという点から図示されていない。
【0044】
【実施例2】次に本発明の第2の実施例について説明を
する。図4は本発明の第2の実施例の構成を示す回路図
である。本実施例では、図5(A)に示される任意のレ
イト41を持った基本クロックCLを分周して得られる
レイト41の幅に等しいクロックアクティブ幅42を持
ち、基本クロックCLのレイト分ずつ位相がずれた4相
のクロックφ1,φ2,φ3,φ4を用いて、図6(C)に
示すような、互いに異なったクロックアクティブ幅を持
つことが出来る4相のクロックCKD1,CKD2,CK
3,CKD4を生成する。
【0045】図4に示すように、本実施例の回路構成に
おいては、遅延回路31の構成が、図3に示す第1の実
施例の遅延回路1の構成と異なっている。更に、CKD
1,CKD2,CKD3,CKD4を生成するディレイ生成
回路6の入力信号についても、図3の第1の実施例では
全てのディレイ生成回路6について、同一の基本クロッ
ク信号CLFが用いられているのに対し、本実施例で
は、それぞれ互いに異なった信号CLF1,CLF2,C
LF3,CLF4を入力している。
【0046】この相違により、図6(C)のCKD1
CKD2,CKD3,CKD4を生成するクロック生成回
路は、遅延回路31から得られる互いに異なったディレ
イの上限をそれぞれ持つことになり、結果として低電圧
動作時等、ディレイが大きくなった場合でも、CK
1,CKD2,CKD3,CKD4は、それぞれ互いに異
なったクロックアクティブ幅44,45,46,47を
確保することが可能とされている。
【0047】以上、本発明を各種実施例について説明し
たが、本発明はこれらの実施態様にのみ限定されるもの
ではなく、本発明の原理に準ずる各種実施態様を含むこ
とは勿論である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクロック
間ディレイ生成回路によれば、低電圧動作時等条件によ
りクロック間ディレイが変化した場合でも、クロック間
ディレイに対し任意の値で上限を設けることが出来るた
め、ある設定された上限値以上にはクロック間ディレイ
が大きくならないという利点を有すると共に、任意の長
さのクロックアクティブ幅を確保することが可能であ
る。
【0049】また、本発明のクロック間ディレイ生成回
路を実装したクロック生成回路によれば、クロック間デ
ィレイに対し任意の値で上限を設けることが出来るた
め、低電圧動作時等においても、ある設定された上限値
以上にはクロック間ディレイが大きくならず、またクロ
ックアクティブ幅も確保され、このため低電圧動作時等
にあっても互いに重なり合わない多相クロックを出力す
ることが確保され、システムの誤動作等を回避すること
を可能とし、信頼性を特段に向上するものである。
【0050】さらに、本発明によれば、第1の遅延回路
から互いにディレイの異なる信号をそれぞれのディレイ
生成回路に基本クロックとして入力することにより、ク
ロック毎に互いに異なる任意の長さのクロックアクティ
ブ幅を有することができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す回路図であ
る。
【図2】本発明の動作を説明をするために、図1を論理
変換した回路図である。
【図3】本発明の第1の実施例を用いたクロック生成回
路の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施例を用いたクロック生成回
路の構成を示すブロック図である。
【図5】(A) 本発明のクロック生成回路に用いる多
相クロック群のタイミングチャートである。
【図6】(B) 本発明のクロック生成回路が生成する
クロックのタイミングチャートである。 (C) 本発明の第2の実施例のクロック生成回路が生
成するクロックのタイミングチャートである。
【図7】(A) 本発明の第1の実施例の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。(第1クロック間
ディレイ51Aが第2クロック間ディレイ51Bより
小)
【図8】(B) 本発明の第1の実施例の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。 (C) 本発明の第1の実施例の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図9】(A) 本発明の第1の実施例の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。(第1クロック間
ディレイ51Aが第2クロック間ディレイ51Bより
大)
【図10】(B) 本発明の第1の実施例の動作を説明
するためのタイミングチャートである。 (C) 本発明の第1の実施例の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図11】従来例のクロック間ディレイ生成回路の構成
を示す回路図である。
【図12】従来例のクロック生成回路の構成を示す回路
図である。
【図13】従来例の動作を説明するためのクロックのタ
イミングチャートである。
【図14】本発明と従来例のディレイの電源電圧変動特
性の実測比較データを示す図である。
【符号の説明】
1,3,31 遅延回路 2 分周回路 4 2入力NAND回路 5,9 2入力AND回路 6,71 ディレイ生成回路 7,8 インバータ 10 2入力OR回路 41 レイト 42,44〜47 クロックアクティブ幅 43,72,51A,51B,51 クロック間ディレ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 5/13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意のレイトを有する第1の基本クロック
    を入力とし前記第1の基本クロックを遅延させる第1の
    遅延回路と、前記第1の遅延回路の出力を第2の基本ク
    ロックとして入力し、該第2の基本クロックのレイトの
    整数倍のクロックアクティブ幅を有し、且つ前記第2の
    基本クロックのレイトの整数倍毎順次位相が遅れて成る
    多相クロック群を生成する分周回路と、前記多相クロッ
    ク群のうち位相順が互いに隣合う第(n−1)番目と第
    n番目の位相順の2つのクロックと前記第1の基本クロ
    ックを入力とするディレイ生成回路であって、該第(n
    −1)番目の位相順のクロックを遅延させる第2の遅延
    回路と、前記第2の遅延回路の出力を一の入力とし、前
    記第1の基本クロックを他の入力とするNAND回路
    と、前記NAND回路の出力を一の入力とし、前記多相
    クロック群の第n番目の位相順のクロックを他の入力と
    するAND回路を備えて成り、該AND回路の出力を出
    力信号とするディレイ生成回路と、を有することを特徴
    とするクロック間ディレイ生成回路。
  2. 【請求項2】任意のレイトを有する第1の基本クロック
    を入力とし前記第1の基本クロックを遅延させる第1の
    遅延回路と、前記第1の遅延回路の出力を第2の基本ク
    ロックとして入力し、該第2の基本クロックのレイトの
    整数倍のクロックアクティブ幅を有し、且つ前記第2の
    基本クロックのレイトの整数倍毎順次位相が遅れて成る
    多相クロック群を生成する分周回路を備えると共に、更
    に前記請求項1記載のディレイ生成回路を複数備え、前
    記複数のディレイ生成回路から互いに重なりのない多相
    クロック群を出力するクロック生成回路。
  3. 【請求項3】任意のレイトを有する第1の基本クロック
    を入力とし前記第1の基本クロックを遅延させる第1の
    遅延回路と、前記第1の遅延回路の出力を第2の基本ク
    ロックとして入力し、該第2の基本クロックのレイトの
    整数倍のクロックアクティブ幅を有し、且つ前記第2の
    基本クロックのレイトの整数倍毎順次位相が遅れて成る
    多相クロック群を生成する分周回路と、前記多相クロッ
    ク群のうち位相順が互いに隣合う第(n−1)番目と第
    n番目の位相順の2つのクロックと前記第1の基本クロ
    ックを入力とするディレイ生成回路であって、該第(n
    −1)番目の位相順のクロックを遅延させる第2の遅延
    回路と、前記第2の遅延回路の出力を第1のインバータ
    を介して一の入力とし、前記多相クロック群の第n番目
    の位相順のクロックを他の入力とする第1のAND回路
    と、前記第1の基本クロックを第2のインバータを介し
    て一の入力とし、前記多相クロック群の第n番目の位相
    順のクロックを他の入力とする第2のAND回路と、前
    記第1、第2のAND回路の出力を入力とするOR回路
    を備えて成り、該OR回路の出力を出力信号とするディ
    レイ生成回路と、を有することを特徴とするクロック間
    ディレイ生成回路。
  4. 【請求項4】任意のレイトを有する第1の基本クロック
    を入力とし前記第1の基本クロックを遅延させる第1の
    遅延回路と、前記第1の遅延回路の出力を第2の基本ク
    ロックとして入力し、該第2の基本クロックのレイトの
    整数倍のクロックアクティブ幅を有し、且つ前記第2の
    基本クロックのレイトの整数倍毎順次位相が遅れて成る
    多相クロック群を生成する分周回路を備えると共に、更
    に前記請求項3記載のディレイ生成回路を複数備え、前
    記複数のディレイ生成回路から互いに重なりのない多相
    クロック群を出力するクロック生成回路。
  5. 【請求項5】任意のレイトを有する第1の基本クロック
    を入力とし前記第1の基本クロックを遅延させる遅延回
    路であって、互いに遅延時間の異なる出力端を複数備え
    た第1の遅延回路と、前記第1の遅延回路の出力の一を
    第2の基本のクロックとして入力し、該第2の基本クロ
    ックのレイトの整数倍のクロックアクティブ幅を有し、
    且つ前記第2の基本クロックのレイトの整数倍毎順次位
    相が遅れて成る多相クロック群を生成する分周回路を備
    えると共に、更に前記請求項1記載のディレイ生成回路
    を複数備え、前記複数のデイレイ生成回路には、それぞ
    れ前記第1の基本クロック及び前記第1の遅延回路の出
    力端からクロック信号が供給され、前記複数のディレイ
    生成回路から、クロックアクティブ幅が異なり且つ互い
    に重なりのない多相クロック群を出力するクロック生成
    回路。
  6. 【請求項6】請求項5のディレイ生成回路を請求項3記
    載のディレイ生成回路としたクロック生成回路。
JP5338975A 1993-12-03 1993-12-03 クロック生成回路 Expired - Fee Related JP2959372B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5338975A JP2959372B2 (ja) 1993-12-03 1993-12-03 クロック生成回路
US08/352,086 US5532633A (en) 1993-12-03 1994-11-30 Clock generating circuit generating a plurality of non-overlapping clock signals
EP94119055A EP0656688B1 (en) 1993-12-03 1994-12-02 Clock generating circuit generating a plurality of non-overlapping clock signals
DE69410410T DE69410410T2 (de) 1993-12-03 1994-12-02 Taktsignalgenerator für eine Vielzahl nicht überlappender Taktsignale

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5338975A JP2959372B2 (ja) 1993-12-03 1993-12-03 クロック生成回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07162278A true JPH07162278A (ja) 1995-06-23
JP2959372B2 JP2959372B2 (ja) 1999-10-06

Family

ID=18323097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5338975A Expired - Fee Related JP2959372B2 (ja) 1993-12-03 1993-12-03 クロック生成回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5532633A (ja)
EP (1) EP0656688B1 (ja)
JP (1) JP2959372B2 (ja)
DE (1) DE69410410T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000100170A (ja) * 1998-09-24 2000-04-07 Fujitsu Ltd 高速クロックに対応可能な入力バッファを持つ集積回路装置

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR0151261B1 (ko) * 1995-07-14 1998-12-15 문정환 펄스폭 변조 회로
US5671369A (en) * 1995-12-22 1997-09-23 Unisys Corporation Bus grant overlap circuit
DE59702607D1 (de) * 1996-05-06 2000-12-14 Siemens Ag Taktsignalgenerator
US5974259A (en) * 1996-09-18 1999-10-26 International Business Machines Corporation Data processing system and method of operation having input/output drivers with reduced power consumption and noise levels
US5952863A (en) * 1996-12-09 1999-09-14 Texas Instruments Incorporated Circuit and method for generating non-overlapping clock signals for an integrated circuit
US5886562A (en) * 1996-12-26 1999-03-23 Motorola, Inc. Method and apparatus for synchronizing a plurality of output clock signals generated from a clock input signal
US6125157A (en) * 1997-02-06 2000-09-26 Rambus, Inc. Delay-locked loop circuitry for clock delay adjustment
US6205191B1 (en) 1997-07-21 2001-03-20 Rambus Inc. Method and apparatus for synchronizing a control signal
US6133773A (en) * 1997-10-10 2000-10-17 Rambus Inc Variable delay element
US6513103B1 (en) 1997-10-10 2003-01-28 Rambus Inc. Method and apparatus for adjusting the performance of a synchronous memory system
US6052011A (en) * 1997-11-10 2000-04-18 Tritech Microelectronics, Ltd. Fractional period delay circuit
US6047346A (en) * 1998-02-02 2000-04-04 Rambus Inc. System for adjusting slew rate on an output of a drive circuit by enabling a plurality of pre-drivers and a plurality of output drivers
US6114877A (en) * 1998-06-03 2000-09-05 Agilent Technologies, Inc. Timing circuit utilizing a clock tree as a delay device
US6031401A (en) * 1998-06-08 2000-02-29 Tritech Microelectronics, Ltd. Clock waveform synthesizer
US6374319B1 (en) * 1999-06-22 2002-04-16 Philips Electronics North America Corporation Flag-controlled arbitration of requesting agents
US6617904B1 (en) * 1999-11-09 2003-09-09 Koninklijke Philips Electronics N.V. Electronic circuit with clock generating circuit
US6348828B1 (en) 2000-09-29 2002-02-19 Agilent Technologies, Inc. Clock enable circuit for use in a high speed reprogrammable delay line incorporating glitchless enable/disable functionality
US6373312B1 (en) 2000-09-29 2002-04-16 Agilent Technologies, Inc. Precision, high speed delay system for providing delayed clock edges with new delay values every clock period
US6426662B1 (en) 2001-11-12 2002-07-30 Pericom Semiconductor Corp. Twisted-ring oscillator and delay line generating multiple phases using differential dividers and comparators to match delays
JP3761858B2 (ja) * 2002-10-16 2006-03-29 株式会社半導体理工学研究センター クロック信号発生回路
US7310704B1 (en) * 2004-11-02 2007-12-18 Symantec Operating Corporation System and method for performing online backup and restore of volume configuration information
CN1972122B (zh) * 2005-11-21 2011-12-14 洛阳卓航测控设备有限责任公司 跨周期脉冲延迟输出控制方法
US7612595B2 (en) * 2006-09-19 2009-11-03 Melexis Tessenderlo Nv Sequence independent non-overlapping digital signal generator with programmable delay
US8680929B2 (en) * 2008-05-27 2014-03-25 ST-Ericsson S.A. Low-1/F-noise local oscillator for non-overlapping differential I/Q signals
US8970267B2 (en) * 2010-09-02 2015-03-03 Texas Instruments Incorporated Asynchronous clock dividers to reduce on-chip variations of clock timing
US8487683B1 (en) 2012-01-23 2013-07-16 Freescale Semiconductor, Inc. Circuit for generating multi-phase non-overlapping clock signals
US9648322B2 (en) 2012-07-10 2017-05-09 Qualcomm Incorporated Coding random access pictures for video coding
TWI504149B (zh) * 2013-04-09 2015-10-11 Realtek Semiconductor Corp 時脈產生裝置與其方法
US9910954B2 (en) * 2016-05-26 2018-03-06 International Business Machines Corporation Programmable clock division methodology with in-context frequency checking

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3660767A (en) * 1969-12-18 1972-05-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd Frequency divider circuit system
US3863161A (en) * 1973-11-28 1975-01-28 Rockwell International Corp Digital method and apparatus for dynamically monitoring the frequency of a frequency varying signal
US4109209A (en) * 1977-03-07 1978-08-22 Rca Corporation Pulse staggering circuit
JPS56118125A (en) * 1980-02-25 1981-09-17 Hitachi Ltd Clock and pulse distributor
JPS5813046A (ja) * 1981-07-17 1983-01-25 Victor Co Of Japan Ltd デ−タ読み取り回路
JPH0620172B2 (ja) * 1983-05-11 1994-03-16 株式会社日立製作所 パルス整形回路
JPS6074745A (ja) * 1983-09-30 1985-04-27 Hitachi Ltd タイミング抽出回路
US4645947A (en) * 1985-12-17 1987-02-24 Intel Corporation Clock driver circuit
US4695873A (en) * 1986-06-10 1987-09-22 Ampex Corporation Horizontal line data position and burst phase encoding apparatus and method
JPS63136815A (ja) * 1986-11-28 1988-06-09 Mitsubishi Electric Corp 周期信号発生回路
US4816700A (en) * 1987-12-16 1989-03-28 Intel Corporation Two-phase non-overlapping clock generator
JP2740769B2 (ja) * 1990-08-23 1998-04-15 株式会社東芝 可変分周回路
JP3333248B2 (ja) * 1992-11-10 2002-10-15 株式会社東芝 デューティ検出回路
US5453707A (en) * 1993-01-13 1995-09-26 Nec Corporation Polyphase clock generation circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000100170A (ja) * 1998-09-24 2000-04-07 Fujitsu Ltd 高速クロックに対応可能な入力バッファを持つ集積回路装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE69410410D1 (de) 1998-06-25
DE69410410T2 (de) 1998-12-10
JP2959372B2 (ja) 1999-10-06
EP0656688B1 (en) 1998-05-20
EP0656688A1 (en) 1995-06-07
US5532633A (en) 1996-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2959372B2 (ja) クロック生成回路
US5268656A (en) Programmable clock skew adjustment circuit
US5719515A (en) Digital delay line
US5914996A (en) Multiple clock frequency divider with fifty percent duty cycle output
WO2002031980A2 (en) Cyclic phase signal generation from a single clock source using current phase interpolation
JP3487533B2 (ja) 逓倍回路及び半導体集積回路装置
US7843743B2 (en) Data output circuit for semiconductor memory apparatus
JPH07101847B2 (ja) デジタルフェイズロックドループ装置
US6316982B1 (en) Digital clock with controllable phase skew
JP3240713B2 (ja) 多相クロック生成回路
JPH02255908A (ja) クロック信号供給装置及び電子計算機
JP2722919B2 (ja) クロック間ディレイ生成回路
JP3601884B2 (ja) タイミング制御回路
US7010714B1 (en) Prescaler architecture capable of non integer division
JP2754005B2 (ja) 多相パルス発生回路
JPS6238920A (ja) 多相クロツク発生装置
JP2737607B2 (ja) クロック切替回路
JP3185768B2 (ja) 周波数比較器及びこれを用いたクロック抽出回路
JPH0879029A (ja) 4相クロツクパルス発生回路
JPH1173238A (ja) 同期遅延回路
JP2685038B2 (ja) クロック間ディレイ生成回路
JP2001197047A (ja) クロック位相調整回路
JP2689539B2 (ja) 分周器
JPH0277914A (ja) 多相クロック発生回路
JPS61131612A (ja) クロツクパルス作成回路

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990629

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees