JPS6238920A - 多相クロツク発生装置 - Google Patents

多相クロツク発生装置

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JPS6238920A
JPS6238920A JP61190377A JP19037786A JPS6238920A JP S6238920 A JPS6238920 A JP S6238920A JP 61190377 A JP61190377 A JP 61190377A JP 19037786 A JP19037786 A JP 19037786A JP S6238920 A JPS6238920 A JP S6238920A
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JP
Japan
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signal
variable delay
clock
reference clock
clock signal
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Application number
JP61190377A
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English (en)
Inventor
Aaru Supensa Jiyon
ジョン・アール・スペンサ
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Hewlett Packard Japan Inc
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Yokogawa Hewlett Packard Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/15Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors
    • H03K5/15013Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors with more than two outputs
    • H03K5/15026Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors with more than two outputs with asynchronously driven series connected output stages
    • H03K5/1504Arrangements in which pulses are delivered at different times at several outputs, i.e. pulse distributors with more than two outputs with asynchronously driven series connected output stages using a chain of active delay devices

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Pulse Circuits (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多相クロック廃止装置に係り、特に基準クロ
ックに対して正確に位相同期され、しかも基準クロック
に対して任意の遅延時間をもったクロックエツジを発生
させることができる多相クロック発生装置に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
大規模なディジタル論理システムにおいては、ディジタ
ル論理デバイス間のディジタル論理信号の伝達を同期、
整合させるために基準クロックが用いられる。ディジタ
ル論理信号は、そのシステムで用いられる全ての信号の
論理状態が確定したときにのみ正しく働く。このことは
メモリのデータバスやアドレスバスのようなシステムバ
スに特に当てはまる。ある信号の論理状態は、特定の時
期でのみ決定でき、たとえば、ランダムアクセスメモリ
RAMによって発生されたデータ信号の論理状態はメモ
リアクセスディレィの後でのみ決定できる。
典型的なディジタル論理システムであるコンピュータは
、以下のようなステップを実行することによってメモリ
アクセスを行う。ます、コンピュ−タはメモリアドレス
バスにアドレスを与える。
所定時間後、アドレスバスは安定化し、アドレスが決定
される。次に、アドレスバスからのアドレスを用いたア
ドレスデコードロジックによって、そのアドレスに相当
する特定のRAMセルを選択し、一定時間ごメモリセル
の内容をメモリデータバスに転送する。この時間はRA
Mアクセスタイムといわれる。最後に、データバス信号
が安定化し、コンピュータそのデータを用いることがで
きるようになる。
典型的なコンピュータは、2つの基準クロックサイクル
内で完全なメモリアクセスを実行しようとする。コンピ
ュータは1周期2tの基準クロックを有する。コンピュ
ータは時刻toにアドレス信号及びアドレスアクセス信
号をメモリアドレスバスに送り、時刻3tにはRAMの
内容をメモリデータバスにクロック信号として送り、時
刻4tにはRAMの内容をメモリデータバスからコンピ
ュータにラッチする。この方法は、RAMアクセスタイ
ムmが時刻4tより小さいかそれと等しい場合に良好に
機能する。4tより大きいアクセスタイムをもった低速
安価なRAMが用いられる場合は、時刻4tにデータバ
スから読み出されたデータを転送するのに基準クロック
のどのクロックエツジも用いることが出来ないので重大
な問題が生じる。
この問題の解決のために種々の提案がなされている。第
1に周波数の低い基準クロックを用いることである。ク
ロック周波数はRAMアクセスタイムを時間tより小さ
いかそれと等しい点まで減少させることができる。これ
によって当然にディジタル論理システムの処理速度が遅
くなるので望ましくない。
第2の解決策は、周波数の高いクロックを用いることで
ある。かなり周波数の高いクロックは、設計者がアドレ
スをRAM及びアドレスデコードロジックにクロック入
力するエツジを選択することのできる付加的なエツジ、
及びRAMから読みだされたデータを所要の時間内でデ
ータバスに転送するのに用いることのできるクロックエ
ツジを備えることになる。しかし、高クロック周波数に
は、例えばシステムパワーの増大、無線周波数の妨害、
クロックスキューなどの別の問題がある。
クロックスキューは基準クロックがディジタルシステム
内の各所に伝達される時に生じる、その基準クロックの
位相変化をいう。クロック周波数が高くなればなるほど
、クロックスキューによって潜在的に影響をうけるクロ
ック期間の割合も高くなる。したがって、高い周波数の
クロックのクロックスキューはシステムを誤動作させや
すくなる。
第3の解決策は、基準クロックの1個又はそれ以上を遅
延させるものである。この方法はRC回路または遅延線
を用いて基準クロックを遅延させるものである。しかし
、この方法は温度に対する精度、感度及び発生した遅延
を変化させることに   −なるプロセスの変化の問題
がある。遅延のいかなる変化もディジタル論理システム
を誤動作させる可能性を有している。
第4の解決策は、局所周波数逓倍器又はフェーズロック
ループを用いて付加的なタイミングエソジをもった高周
波クロック信号を発生させるものである。これらの解決
策は、安定した周波数の所要の付加的なエツジを発生さ
せることができるが、基準周波数に対する正確な位相の
制御が得られず、したがって基準クロックの安定基準を
維持するために何らかの付加的な同期機構が必要となる
第5の解決策は、同期システムにおいてメモリ信号を最
も近いクロックエツジに同期させるアービトレータをも
った非同期インタフェースを用いるものである。非同期
信号がクロックエツジのあまり近くで生じると、アービ
トレータはその信号を次のクロックエツジまで遅延させ
ることになる。
したがって、システムは全てのクロックサイクルの遅延
を許容しなければならない。この方法は高性能の非同期
メモリなどには不向きである。
基準クロック信号から付加的なりロックエツジを発生す
るための正確、安定で、フレキシブル、且つ温度、プロ
セスに依存しない装置が望まれる。
〔目 的〕
本発明は、上記した従来技術の問題点を解決するために
なされたものであって、その目的とするところは、基準
クロックに対して極めて正確に位相同期を保持し、しか
も基準クロックのクロックエツジに対して任意の遅延間
隔を有するクロックエツジをもったクロック信号を発生
させることができ、且つ安価な多相クロック発生装置を
提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
要するに本発明は、入力信号に対して遅延された出力信
号を出力し且つ遅延時間を制御信号におうして可変する
ことができる少なくとも2つの可変遅延回路と、 第1の入力信号と第2の入力信号との何方が先に起こっ
たかを比較し該比較に基づいて制御信号を出力する比較
回路とを備え、 前記可変遅延回路は前段の出力と後段の出力とが直列に
接続され且つ各前記可変遅延回路に前記制御信号が接続
されており、 基準となるクロック信号を前記可変遅延回路の最前段の
入力信号とし、前記可変遅延回路の最後段の出力信号を
前記第1信号とし、 基準となるクロック信号を前記第2信号とし、前記第1
信号が前記第2信号よりも先に起こった場合には前記可
変遅延回路の遅延時間を長くし、第2信号が第1信号よ
りも先に起こった場合には前記可変遅延回路の遅延時間
を短くするようにしたことを特徴とするものである。
〔実施例〕 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
まず、始めに基準クロック信号について説明する。第1
図は基準クロック信号のタイミング図である。信号10
1が基準クロック信号である。信号102は、本発明の
実施例で用いられる非重複(non−overlapp
ing)クロック信号である。
信号102は通常、たいていのディジタル論理システム
において得ることができる、信号101か二    ら
従来周知の種々の方法によって発生させることができる
。基準クロックは、複数個のり日ソクエ′    ッジ
を発生せしめる基準タイミングを与える。本発明の実施
例において、発生したクロックエツジは信号101の位
相110に対して発生する。本発明の方法および装置は
クロック信号の反対位相を分割することにも同様に応用
できる。
第2図は基準クロック信号101と発生したクロックエ
ツジ105および106との間のタイミング関係を示す
。時間間隔200.201および202は本発明によっ
て慎重に制御される。時間間隔200.201および2
02は同じ接続時間を有している。但し、本発明は同じ
でない時間間隔でも動作することが可能である。
好適実施例のタイミングの範囲は基準クロック信号の立
上り端から交代(a It er na te )クロ
ック信号の立上り端にかけて生じる。交代クロック信号
は非重複クロック信号でも反転基準クロック信号でもよ
い。本発明の実施例は交代クロック信号として非重複ク
ロック信号を用いる。この精度は、非重複クロック信号
を発生させる通常の方法に照らすと、非重複クロック信
号を制御されものとする場合に高精度となる。この方法
によって非重複クロック信号は反転基準クロック信号よ
りもより正確に基準クロック信号に結合されるようにな
る。
反転基準クロック信号は、プロセスの変化および反転基
準クロック信号を発生するのに用いられるインバータの
闘C1ム電圧によって生じるゲート遅延を受ける。信号
102は本発明実施例の交代クロック信号である。
第3図は従来から知られた所定の遅延素子301をもつ
回路の機能ブロック図である。クロックエツジ105お
よび106は第3図の回路と機能的に同じ回路からも一
応発生させることができる。
基準クロック信号101が人力310に与えられ、発生
されたクロックエツジ105および106はそれぞれ遅
延素子出力311.312から得られることになる。 
しかし、この方法は大規模ディジタル論理システムに要
求される時間間隔200.201および202の精度の
訓察ができない。時間間隔200.201および202
の精度は第3図に示された回路からは温度、製造工程、
回路形式についての費用のかかる調整によつ得られるに
すぎない。
第4図は本発明の実施例による機能ブロック図である。
この装置は4つの素子、すなわち3つの可変遅延回路(
可変遅延素子)401および比較回路(以下、比較器)
405を有している。本発明が備えるべき遅延素子の数
はディジタル論理システムが必要とする付加的なりロッ
クエツジの数に1を足した数と等しい。本発明の実施例
では、これらの可変遅延素子は各々が一定の遅延間隔を
もつ2つの付加的クロックエツジを発生するのに用いら
れる。第3の遅延クロックエツジは制御用に用いられる
。交代クロック信号の立上り端がシステムにおいてこの
クロックエツジ用に用いられるからである。第2図はこ
れらのタイミングの関係を示す。これらの可変遅延素子
は直列に接続され、比較器405に接続される。基準ク
ロック信号401は第1の可変遅延素子401に与えら
れる。交代クロック信号は各可変遅延素子401および
比較器405に与えられる。制御信号420は比較器4
05によつ発生され、各可変遅延素子401に与えられ
る。
本発明の実施例の動作方法は次のとおりである。
まず、基準クロック信号401が第1の可変遅延素子4
21に与えらる。その遅延素子は基準クロック信号41
0の遅延信号411を発生する。
この信号411は第2の可変遅延素子422に与えられ
、この素子は基準クロック信号410の2回遅延信号4
12を発生する。信号412は第3の可変遅延素子42
3に与えられ、この素子は基準クロック信号410の最
後の遅延信号413を発生する。信号413は基準クロ
ック信号410の反転に対応する。信号413の立上り
端は比較器405によって交代クロック信号409の立
上り端と比較される。この2つの端が頂度同じ時刻で生
じる場合、遅延素子の遅延間隔の調整は必要なく、発生
クロック端105および106は基準クロック信号と正
確に同期される。しかし、信号413が代用クロック信
号409の立上り端より進んでいる場合は、各可変遅延
素子の遅延間隔は信号43の立上り端(前端)と交代ク
ロック信号409の立上り@(前端)との間の一致を回
復するめに増大させる必要がある。信号43が交代クロ
ック信号409の立上り端より遅れる場合は、各可変遅
延素子の遅延間隔は減少させる必要がある。比較器40
5は制御信号420を発生し、この信号は各遅延素子に
与えられ遅延間隔を制御する。
本発明の実施例は、基準クロック信号の立上り端と交代
クロック信号の立上り端との間の時間差に対応する所定
のタイミング期間を有している。
誤差は全て可変遅延素子の数で分割されて実際の発生端
と理論上の発生端との間のタイミング誤差に達する。こ
の誤差は非常に小さいのでほとんどのディジタル論理シ
ステムでは問題とならない。
小さな電流負荷に対しては、発生クロックエツジ105
および106は大きな付加遅延がなくても、それぞれ信
号411および412から直接に得ることができる。し
かし、電流負荷が信号411および412の立上り時間
を遅らせてしまう場合には、該負荷は発生クロック端の
精度に影響しやすく、他の方法をとる必要がある。
第5図は第4図の機能ブロック図に素子を付加して大き
な電流負荷に対応できるようにしたものである。大きな
電流負荷に対しては、1つまたはそれ以上の可変遅延素
子401を元の可変遅延素子に並列に付加して、主タイ
ミングループに影響をがえずに遅延クロックエツジを発
生させることができる。可変遅延素子431によって発
生された信号511は、同じ負荷のかかっている場合の
信号411と全く等しい。素子431に置がれた負荷は
タイミングに影響しない。これは、それがそのタイミン
グが主タイミングループによって制御されるからである
。しかし、それでも、その負荷は発生したクロックエツ
ジの傾きを変化させることがある。別の方法は各可変遅
延素子に続く主タイミングループに同様に負荷のかかっ
た高電流ドライバを配置するものである。この態杜では
、主タイミングループを回るフィードバックは高負荷の
下でも正確にループタイミングを保持し、ドライバ遅延
を補償する。
第6図は本発明の実施例による可変遅延素子の機能ブロ
ック図である。可変遅延素子401は可変電流源610
、容量611、負端子エッジリガ型再生フリップフロッ
プ612およびスイッチ620.621からなる。可変
遅延素子401は入力信号601、制御信号602、基
準電圧604およびリセット信号605によって制御さ
れる。
電力は電線606および607を通して供給される。可
変遅延素子401は制御信号602に比例して入ノJ信
号601を遅延させることにより出力信号603を発生
する。
第6図の可変遅延素子は吹のように作動する。
初めに、全ての論理信号は論理偽となっている。
第1に、リセット信号605が論理真となり、スイッチ
620を作動させ、それによって容量611が基1電圧
に充電され、再生フリップフロップ612がリセットさ
れる。基準電圧604は供給電圧にスイッチ620のス
イッチ闇値電圧を加えたものである。通常の供給線60
6は、それが充分に雑音がなく、スイッチ60が電圧降
下(これはリセット信号605の立上り端の前にゼロに
なることはない)を発生しない場合に用いることができ
る。信号631は容量611両端の電圧である。信号6
31は再生フリップフロップ612に対する論理真岡崎
を越えている。入力信号601が論理真になると、スイ
ッチ621は可変電流源610が容量611を放電でき
るようにする。容量611の両端電圧は時間と共に直線
的に減少する。その容量の両端電圧がフリップフロップ
61の論理色間(mを横切ると、フリップフロップの出
力は論理真となる。したがって、出力信号603は入力
が論理真となった後輪埋置となり、遅延を表わす。遅延
間隔は、電流源610を介する電流によって制御される
容量の放電率に依存する。電流TA610を通る電流し
たがって遅延は制御信号602によって制御される。
本発明の実施例では、各遅延素子は同じもので、したが
って各遅延陥隔は所定の制御信号に対ちて等しい。遅延
素子が等しい遅延間隔をもつ場合、クロックエツジは基
準クロック期間の分数の整数倍のところで生じる。異な
った遅延間隔をもった可変遅延素子は容・量611の容
量値を変えることによって構成できる。異なった遅延間
隔をもった可変の遅延素子を用いると、本発明を基準ク
ロック期間の分数の非整数倍を発生するように構成でき
る。各遅延素子の遅延間隔の合計は基準クロック信号の
前端から交代クロック信号の前端に至る期間の172に
等しくなければならない。
第7図は可変遅延素子の回路図である。可変遅延素子の
集積には大規模ディジタルシステムにおける本発明の多
くの応用分野において重要である。
図はNMO5技術で実現されているが、他の技術も同様
に用いることが可能であり、第7図を基礎として容易に
設計できる。図示の回路は8個のエンハンスメントモー
ドNMO5素子712および720〜726、容量71
1として構成された1個のデプレションモードNMO5
およびプルアップロードとして構成された2個のデプレ
ションモードNMO5素子713および714からなる
第8図は第7図に示された回路のタイミング図である。
回路の動作はタイミング図に関連して回路を検削するこ
とによってよく理解できる。信号701は基準クロック
信号または遅延した基準クロック信号である入力信号で
ある。
信号705は上記第6図の説明においてリセット信号6
05として用いられた交代クロック信号である。信号7
02は制御信号である。信号706および707はそれ
ぞれVddおよび基準アースである。 回路は出力信号
703およびその補値(以下、コンブリメント〕708
を発生する。素子720,721および722は電流源
および第6図のスイッチとして拗く。素子712,71
3.714および723〜726は第6図の再生フリッ
プフロップに似た再生ラッチとして働く。
まず、信号705の立上り端は再生ラッチ回復信号70
3および708をそれぞれそれらの初期論理真および偽
状態ヘリセットする。信号705の立上り端はまた容量
711を充電して基準電圧704に等しい初期電圧にす
る。実施例では、基準電圧704は供給線706のオン
デバイスのフィルタリングによってつくられる。信号7
05のリセット機能は信号705の立下り端で終了する
信号701の立上り端が生じるとき、素子722が作動
し、容量711の電荷を素子721および722を介し
て放電される。放電率は、素子722が低抵抗に駆動さ
れるので素子721を流れる電流量に依存する。素子7
21を流れる電流率は素子721のゲート電圧に依存す
る。ゲート電圧は可変遅延素子による遅延に比例した制
御信号702である。容量711の電圧が素子712の
闇値電圧より下まわった場合、素子713.714、ア 723および724によ今齢成される負エツジトリ刃型
再生ラッチは、信号703を論理真状態に、信号708
を論理偽状態にラッチする。最後に、tB号701の立
下り端の後、信号705の立」二り端は再び信号703
および708を含む再生ラッチをリセットする。こうし
て、回路は可変遅延素子として働く。
不均一な遅延は、複数の可変遅延素子間の容量711の
容量比を調整することによって同じ論理信号によって発
生、制御することができる。
制御信号は広範囲の使用可能な振幅を有している。制御
信号として利用できる最大の振幅によって、電流源は、
可変遅延素子の遅延時間を再生ラッチの遅延とほぼ等し
い最小の遅延時間とする短絡回路として働らくようにな
る。制御信号として利用できる最小の振幅は素子721
の閾値電圧である。素子721がオフの場合、最大遅延
は可変遅延素子特有の動作時のリーケージによって決定
される。
第9図は本発明の実施例による比較器の機能ブロック図
である。比較器405は比較発生器(c ompa r
i so n gc ne ra to r) 901
およびローパスフィルタ902からなる。比較発生器4
05は信号413と交代クロック信号409によって制
御される。
比較発生器901は、発生信号413を交代クロック信
号409と縁辺し比較し、信号413が基準クロック信
号410より進んであるか、遅れているか、同じである
かを示す信号903を発生することによって動作する。
フィルタ902は信号903を低域ろ波し、たとえば可
変遅延素子を制御するのに使用することができる制御信
号を発生する。
第10図は本発明の実施例による比較器405の詳細な
機能ブロック図である。比較器405はインバータ95
3、ANDゲート951、スイッチ961.962、電
荷ホルダ950.951および容量972からなる。交
代クロック信号409は信号413とANDをとられ信
号983を発生する。信号413はインバータ983に
よって反転され、信号984を発生する。インバータ9
53は、信号413のコンブリメントが第6図のフリッ
プフロップから得られるので、大規模のディジタルシス
テムでは必要ない。
信号983はスイッチ961を作動させる。信号984
はスイッチ962を作動させる。スイッチ961は交代
クロック信号409より遅れるときに作動される。スイ
ッチ961が作動されると、正電荷Cが容量972によ
って保持されている場合にその正電荷が出力信号420
に転送される。
この電荷によって制御信号420の電圧が増大する。こ
の制御電圧の増大はたとえば可変遅延素子の遅延を減少
するために用いることができる。
スイッチ962は信号413が基準クロック信号410
より進むときに作動する。スイッチ962が作動すると
、それは負の電荷Cを容量972から制御線420を介
して引張る一二の電荷によって制御信号420の電圧は
減少する。この制御電圧の減少はたとえば可変遅延素子
の遅延を増大させるのに用いることができる。この機能
ブロック図では、インバータ953およびANDゲート
951は第9図の比較発生器901と同じ機能を果たし
、一方、電荷素子950.951、スイッチ961.9
62および容量972は第9図のロ−パスフィルタと同
し機能をはたす。
本発明の実施例では、最後の可変遅延素子の出力信号は
、該出力信号が第2図に示されているように交代クロッ
ク信号と一致しているときには全く遷移しない。このよ
うに動作するのは、その信号の真になる時間が経過する
011に交代クロック信号が可変遅延素子をリセットす
るためである。これによってスイッチ961及び962
がともに同じ量の電荷を転送し、それによって制御信号
の全ての効果が打ち消される。これは、たとえばバング
バング制御方法より安定している。これは、バングバン
グ制御では、容量972との間で電荷を転送し、それに
よって制御信号が振幅の制限値を越えてオーバーシュー
トしてしまう。
第11図は本発明の好適実施例による比較器の回路図で
ある。比較器の集積化は大規模ディジタルシステムにお
ける本発明の多くの応用分野にとって重要である。回路
図はNMO5技術を用いた場合を示している。他の技術
も同様に利用可能であ、第11図を基にして容易に設計
できる。回路は10個のエンハンスメントモードNMO
3素子102乃至1030及び容量として形勢された4
コンピユータのデプレションモードMO3i子1031
乃至1034から構成されている。回路は、入力信号、
即ち基準クロック信号1001、交代クロック信号10
05、供給でんある1006、及び発生信号1003.
1008から、制御信号を発生する。発生信号1003
とをのコンブリメント1008は第7図の出力信号70
3及びそコンブリメント708に相当する。
第12図は、第11図に示された回路のタイミング図で
ある。この回路の動作は回路及びタイミング図の両方を
検討する−ことによって良(理解できる。この回路は第
10図の機能ブロック図と同様に働く。比較器は、交代
クロック信号1005を発生信号1003に対して比較
する。信号1003は、該信号1003の立上り端が交
代クロック信号1005の立」ニリ端より進む(この時
は信号1003は論理真である)期間を除いて、論理色
である。信号1003は、素子1029に直接に接続さ
れ、容量1033から容量1o34へ電荷を転送するの
に用いられ、それによって制御信号1020の電圧を減
少させる。素子1o25及び1030は、容量■034
に充電された全ての電荷を、信号1005の真状態すな
わち信号1003が論理色にリセットされる期間の間に
接地に落とさしめるために用いられる。素子1026は
、容量1034の充電に続いて素子1030のゲートの
電荷を引っ張ることによってその素子103′    
クロック信号1005より遅れる場合には、信号Oをオ
フにするのに用いられる。
回路の残余の部分は、発生信号1003が交代1008
は、基準クロック1001が偽になり非重複信号100
5が真になるときに、論理色又はVddとなる。最初、
基準クロック信号1001の立上り端が素子1021を
オンにして、接地電位にある交代クロック信号1005
に対して正の電荷を容量1031に置く。次に、基準ク
ロック信号1001は、論理色となり、信号1008は
論理真となるから素子1023と1022の両方ともオ
フになって電荷が容量1031に残るようになる。次に
、交代クロック信号1005が論理真となるとき、信号
1190の電圧は、さらに正になって、素子1024が
信号1005を通過指せるようにし、信号11184を
論理真に移行させ、それによって素子1028をオンに
し、電荷を容量1032から容量1033へ転送する。
容量1033.1044及び1032の、絶対容量でな
くその間の比は集積回路では容易に制御される。
本実施例において1033と1032または1゜34の
比は約50:lである。素子1o27は信号1005が
低レベルで素子1028を作動させることができない期
間の間に電圧源1006がら容量1032を充電するの
に用いられる。
発生信号1003が交代クロック信号1005より進ん
でいる場合は、基準クロック信号1001の立上り端が
素子1021をオンにし、交代クロック信号1005に
対して正の電荷を容量1031に置く。しかし、システ
ムクロック1001がスイッチ1021をオフにし、信
号1008が信号1005の前に低レベルに移行するか
ら、スイッチ1023.1022の両方ともオンにし、
容量1031を放電する。したがって、交代クロック信
号1005が真になるとき、信号119゜の電圧は、信
号1184をこえた1門値電圧より小さくなり、スイッ
チ1024及び1028をオフのままにする。これによ
って、容量1032から容量1033へ電荷が移動する
のが防止される。
本発明によって発生されるタイミングエツジはプログラ
ム可能な可変遅延素子を用いてプログラムすることがで
きる。プログラム可能な遅延素子は、定電流源610の
代わりにプログラム可能な電流源を、第6図の一定容量
611の代わりにプログラム可能な容量をもちいること
によって構成できる。
〔効 果〕
本発明は、上記のように構成され、作用するものである
から、基準クロックから該基準クロックに対してディレ
ィを有するエツジを備えたクロック信号を複数発生させ
ることができる。この発生されたクロック信号は、基準
クロック信号に対して正確な位相同期を保持することが
できる。また、この際、本発明では従来技術と比較して
極めて高い精度を得ることができる。例えば、」1記し
た実施例においては、±0.1ナノ秒の精度が達成でき
る。
また、このような高い精度を得るのに、本発明において
は高価なカスタムトリミングや、他の特別な手段をとる
必要がないので、非富に安価に達成することができると
言う効果が得られる。
また、本発明では、発生したクロック信号のエツジが生
じるタイミングを基準クロック信号の周期に対して任意
の整数又は非整数倍に分割することができると言う効果
が得られる。実際、このクロックエツジは、基準クロッ
ク信号の任意のクロック・フェーズに対応させて発生さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係り、第1図は基準クロック信
号のタイミング図、第2図は基準クロッりと基準クロッ
クから発生されたクロックエツジとの間のタイミング関
係を示す図、第3図は従来用いられている遅延時間の固
定された遅延素子の機能ブロック図、第4図は一実施例
に係る多相クロック発生装置の機能ブロック図、第5図
は高負・荷時に用いるための可変遅延素子を備えた多相
クロック発生装置の機能ブロック図、第6図は可変遅延
素子の機能ブロック図、第7図は第6図に示す可変遅延
素子の回路図、第8図は第7図に示す回路の信号のタイ
ミング図、第9図は比較回路の機能ブロック図、第1O
図は第9図に示す比較回路の詳細な機能ブロック図、第
11図は第7図に示す可変遅延素子とともに用いられる
比較回路の回路図、第12図は第11図に示す回路の信
号のタイミング図である。 110:基準となるクロック信号の一例たる基準クロッ
ク信号、 102:基準となるクロック信号の一例たる交代クロッ
ク信号、 401:可変遅延回路(可変遅延素子)、405:比較
回路、 410:入力信号、 411.412,413:出力信号、 420:制御信号、 421:最前段の可変遅延回路、 423:最後段の可変遅延回路。 431:高負荷用の可変遅延素子、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力信号に対して遅延された出力信号を出力し且つ
    遅延時間を制御信号に応じて可変することができる少な
    くとも2つの可変遅延回路と、第1の入力信号と第2の
    入力信号との何方が先に起こったかを比較し該比較に基
    づいて制御信号を出力する比較回路とを備え、 前記可変遅延回路は前段の出力と後段出力とが直列に接
    続され且つ各前記可変遅延回路に前記制御信号が接続さ
    れており、 基準となるクロック信号を前記可変遅延回路の最前段の
    入力信号とし、前記可変遅延回路の最後段の出力信号を
    前記第1信号とし、 基準となるクロック信号を前記第2信号とし、前記第1
    信号が前記第2信号よりも先に起こった場合には前記可
    変遅延回路の遅延時間を長くし、第2信号が第1信号よ
    りも先に起こった場合には前記可変遅延回路の遅延時間
    を短くするようにしたことを特徴とする多相クロック発
    生装置。 2 前記可変遅延回路の最前段に入力される基準となる
    クロック信号は、基準クロック信号であり、前記比較回
    路の第1信号は、前記基準クロック信号と別の交代クロ
    ック信号であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の多相クロック発生装置。 3 前記可変遅延回路は、入力が互いに接続され且つ前
    記比較回路からの制御信号を受ける2つの可変遅延素子
    からなり、前記可変遅延素子の一方の出力は、前記可変
    遅延回路の出力を構成して次段の可変遅延回路の入力に
    接続され、もう一方の可変遅延素子の出力は多負荷時に
    用いるためのクロック信号を出力するものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の多
    相クロック発生装置。
JP61190377A 1985-08-13 1986-08-13 多相クロツク発生装置 Pending JPS6238920A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/765,731 US4658161A (en) 1985-08-13 1985-08-13 Split phase loop
US765731 1985-08-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6238920A true JPS6238920A (ja) 1987-02-19

Family

ID=25074333

Family Applications (1)

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JP61190377A Pending JPS6238920A (ja) 1985-08-13 1986-08-13 多相クロツク発生装置

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US (1) US4658161A (ja)
EP (1) EP0219604A3 (ja)
JP (1) JPS6238920A (ja)
CA (1) CA1257341A (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
EP0219604A2 (en) 1987-04-29
EP0219604A3 (en) 1988-08-24
CA1257341A (en) 1989-07-11
US4658161A (en) 1987-04-14

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