JP2685038B2 - クロック間ディレイ生成回路 - Google Patents

クロック間ディレイ生成回路

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JP2685038B2 JP7282946A JP28294695A JP2685038B2 JP 2685038 B2 JP2685038 B2 JP 2685038B2 JP 7282946 A JP7282946 A JP 7282946A JP 28294695 A JP28294695 A JP 28294695A JP 2685038 B2 JP2685038 B2 JP 2685038B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータや記憶装置などのディジタル信号処理装置に用いら
れる多相クロックのそれぞれのクロック間に時間的な間
隔を持たせるためのクロック間ディレイ生成回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータに代表されるディ
ジタル信号処理装置においては、各回路相互間の動作に
時間的な基準点を与え同期をとるためのクロックとし
て、多相のクロックが用いられる。この多相クロックの
それぞれは、図4に示すように、外部から入力される基
本クロックCLを分周することによって得られる。図4
には、一例として基本クロックCLから得られる3相の
クロックφ1,φ2,φ3の波形を示してある。図4を
参照すると、基本クロックCLは任意の周期1を持って
おり、分周して得られた3つのクロックはそれぞれ、基
本クロックCLの周期に等しいアクティブクロック幅1
0を持ち、位相が基本クロックCLの周期分ずつずれて
いる。すなわち、あるクロックの立ち下がりのタイミン
グと別のクロックの立ち上がりのタイミングとが丁度重
なるような波形となっている。
【0003】ところで、実際のマイクロコンピュータで
は、クロック分配回路の配線毎に配線抵抗や配線容量の
差が生じるのは避けられない。従って、上記分周された
クロックをそのまま各回路に分配すると、クロック毎の
遅延時間に差が生じその結果クロック同志がある時間重
なり合って、回路が誤動作を起こすことがある。
【0004】このような現象を避けるために、通常、分
周されたクロック群から、それぞれのアクティブクロッ
ク幅10を狭くして1つのクロックの立下がりと次のク
ロックの立上りとの間に時間的な間隔をとり、各クロッ
クが重ならないようにしている。
【0005】図5(a)に第1の従来のクロック間ディ
レイ生成回路(以後、ディレイ生成回路と記す)の一例
の回路図を示す。図5(a)を参照すると、このディレ
イ生成回路3は、複数段のインバータを縦列に接続した
ディレイ回路4とインバータ5と2入力AND回路6と
から構成される。ディレイ回路4には基本クロックCL
を多相クロック生成回路7を通して分周して得られる3
相クロックφn−1,φn,φn+1の内のクロックφ
n−1が入力され、このディレイ回路4の出力端からク
ロックφn−1を遅延したφn−1(τ)が出力され
る。このφn−1(τ)がインバータ5により反転され
た信号(反転φn−1(τ))は2入力AND回路6の
一方の入力端に入力され、2入力AND回路6のもう一
方の入力端にはクロックφnが入力され、出力端から信
号(反転φn−1(τ)・φn)が出力される。
【0006】以下にこの従来例のディレイ生成回路の動
作について述べる。基本クロックCLを多相クロック生
成回路7で分周して得られる3相クロックφn−1,φ
n,φn+1の内のクロックφn−1をディレイ回路4
に入力すると、クロックφn−1はディレイ回路4によ
り図5(b)の8に示す遅延時間τだけ遅延し、タイミ
ング信号φn−1(τ)が生成され、さらにこの信号φ
n−1(τ)の反転信号とクロックφn−1の次の位相
のクロックφnとの積をとった信号(反転φn−1
(τ)・φn)が生成される。この信号(反転φn−1
(τ)・φn)とクロックφnとの位相差がクロック間
ディレイ9となる。
【0007】実際にディジタル信号処理回路において基
準信号として最終的に使用されるクロック(以下、シス
テムクロックと記す)は、多相クロック生成回路7の出
力クロックφn−1,φn,φn+1ではなく、クロッ
ク間ディレイ9を持った2入力AND回路6の出力信号
(反転φn−1(τ)・φn)である。
【0008】以上述べた従来のディレイ生成回路では、
ディレイ回路4の遅延値が電源電圧や製造条件により大
きく変動する。従って、低電圧動作時などではディレイ
回路4の遅延時間が大きくなりすぎ、十分なアクティブ
クロック幅10が得られないという欠点がある。このよ
うな問題を解決するために特開平5−250065号公
報において、ディレイ回路におけるディレイ値が電源電
圧が低下するなどして大きくなった場合にも、アクティ
ブクロック幅10が一定値となるクロック間ディレイ生
成回路が提案されている。
【0009】この公報に記載された第2のクロック間デ
ィレイ生成回路を図6を参照して説明すると、このクロ
ック間ディレイ生成回路は、第1のディレイ生成回路と
同様に図4に示される任意の周期1を持った基本クロッ
クCLを分周して得られる周期1に等しいハイレベルの
期間を有し、基本クロックCLの周期分ずつ位相がずれ
た3相のクロックφ1,φ2,φ3を用いて、図6
(b)に示すクロック間ディレイ15を生成する。図6
(a)の回路が図5(a)に示す第1のディレイ生成回
路と異なるのは、新たに2入力AND回路13と2入力
OR回路14を設けている点である。AND回路13
は、基本クロックを分周して得られるクロックφnを一
方の入力とし、基本クロックCLをインバータ11を通
して反転した信号(反転CL)を他方の入力として信号
(反転CL・φn)を出力する。OR回路14は、従来
と同様にして生成した信号(反転φn−1(τ)・φ
n)を一方の入力とし、AND回路13の出力信号(反
転CL・φn)を他方の入力として信号を出力する。
【0010】以下に、この改良されたディレイ生成回路
の動作について説明する。基本クロックCLを分周して
得られる3相クロックφ1,φ2,φ3のうちの1つの
クロックφn−1を図6(a)のディレイ回路4に入力
すると、図6(b)に示すようにクロックφn−1から
8に示す遅延時間τだけ遅延した信号φn−1(τ)が
生成され、さらにこの信号φn−1(τ)の反転とクロ
ックφn−1の次の位相のクロックφnとの積をとった
信号(反転φn−1(τ)・φn)が生成される。この
信号(反転φn−1(τ)・φn)とクロックφnとの
位相差が第1のクロック間ディレイ15Aとなる。ま
た、基本クロックCLの反転とクロックφnとの積をと
った信号(反転CL・φn)とクロックφnとの位相差
が、図6(b)に示す第2のクロック間ディレイ15B
となる。
【0011】ここで信号(反転φn−1(τ)・φn)
と信号(反転CL・φn)の論理和をとることは、図6
(b)に示すように第1のクロック間ディレイ15Aと
第2のクロック間ディレイ15Bのどちらか小さい方を
選択して、クロックφnと信号(反転φn−1(τ)・
φn+反転CL・φn)との間のディレイ15としてい
ることと同様である。第2のクロック間ディレイ15B
は基本クロックCLのクロックハイ幅2より大きくなら
ないため、電源電圧が低下してディレイ回路4の遅延時
間8が大きくなってもクロック間ディレイ15は最大で
も基本クロックCLのクロックハイ幅2となる。従っ
て、第1の従来例のようにクロック間ディレイ9が基本
クロックCLのクロックハイ幅以上に大きくなることが
なくなる。
【0012】ここで、実際にシステムクロックとして使
用される信号は、多相クロック生成回路7の出力クロッ
クφ1,φ2,φ3ではなく、 クロック間ディレイ1
5を持ったOR回路14の出力信号(反転φn−1
(τ)・φn+反転CL・φn)である。
【0013】以上説明したように、第2の従来例では低
電圧動作時においてアクティブクロック幅が狭くなると
いう問題点は改善しているものの、図7に示すように電
源電圧が高くなり遅延回路で発生する遅延値が小さくな
るとともに製造プロセス上のパラメータも遅延値が最小
になるようにばらついた場合、クロック間ディレイ15
は非常に小さい値となる。
【0014】システムクロックの立ち上がりおよび立ち
下がりで内部回路の状態が変化し過渡的に電源と接地間
に電流が流れるため、図7の電源電圧変動に示すように
システムクロックの立ち上がりおよび立ち下がりで電源
に急峻なノイズが重畳する。高周波成分を含むこのノイ
ズは、電源配線および寄生素子を介して内部回路に広く
伝搬して誤動作を起こす原因となる。
【0015】MOS回路では寄生容量を介して信号が結
合することが多く、高周波成分を多く含む上記のノイズ
は寄生容量を介して入力のゲート部に飛び込み易く、低
周波成分を多く含むノイズよりも誤動作の原因となり易
い。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例のディレ
イ生成回路では、電源電圧が低くなりディレイ回路4の
遅延時間8が大きくなるに従い、クロック間ディレイ9
が大きくなりすぎて十分なアクティブクロック幅10が
得られず、このディレイ生成回路を用いたディジタル信
号処理回路では誤動作が生じる場合がある。また、電源
電圧が高くなるとクロック間ディレイ9が小さくなっ
て、システムクロックの立上りと立ち下がり時に電源電
流が急激に変化するため、電源電圧に急峻なピークを持
つノイズが重畳し、電源を共用する他のディジタル信号
処理装置やアナログ回路が誤動作し易くなるという問題
がある。
【0017】改善された第2のディレイ生成回路では、
低電圧動作時のクロック間ディレイ15は最大でも基本
クロックのクロックハイ幅に抑えられているものの、高
電圧動作時は第1の従来例と同様にクロック間ディレイ
が小さいままであり、高周波成分を含むノイズが発生す
るという問題がある。
【0018】このため、本発明の目的は電源電圧が低い
ときはシステムクロックのハイレベルの期間を大きくし
て動作マージンを十分取ることができ、また電源電圧が
高いときはシステムクロックのハイレベルの期間を基本
クロックの約半分にして高周波成分を含むノイズの発生
を抑制することができるクロック間ディレイ生成回路を
提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明による
ディレイ生成回路は、任意の周期を有する基本クロック
に対してこの基本クロックを所定時間遅延させる遅延回
路と、前記遅延回路の出力を用いて周期が前記基本クロ
ックの周期の整数倍で位相が前記基本クロックの周期の
整数倍ずつ順に遅れた多相クロック群を生成する多相ク
ロック生成回路と、前記基本クロックと前記遅延回路の
出力と前記多相クロック群内の第n番目のクロックとを
用い前記基本クロックのクロックハイ幅から前記遅延回
路の遅延時間を差し引くことにより前記多相クロック群
の第(n−1)番目のクロックと前記第n番目のクロッ
クとのクロック間ディレイを生成する手段とを備えたこ
とを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明をする。
【0021】図1は、本発明の一つの実施の形態を示す
回路図である。本実施の形態のクロック間ディレイ生成
回路は、前述した従来のディレイ生成回路と同様に、図
4に示す任意の周期1を持った基本クロックCLの周期
1の幅に等しいアクティブクロック幅10を持ち、基本
クロックCLの周期分ずつ位相がずれた3相のクロック
φ1,φ2,φ3を用いて、図2に示すようにクロック
間ディレイ19を生成する。
【0022】図1を参照すると、本実施の形態によるク
ロック間ディレイ生成回路が図5(a)の従来のディレ
イ生成回路と異なるのは、基本クロックCLをディレイ
回路4により遅らせた信号CL(τ)を元に多相のクロ
ックを生成している点と、2入力NAND回路16と2
入力AND回路17を用いている点である。2入力NA
ND回路16は、基本クロックCLと基本クロックを遅
延時間τだけ遅延させた信号CL(τ)とを入力として
信号(反転(CL・CL(τ)))を出力する。2入力
AND路17は、2入力NAND回路16の出力信号を
一方の入力とし、任意のクロックφnを他方の入力とし
て信号(反転(CL・CL(τ))・φn)を出力す
る。
【0023】以下に、本実施の形態によるディレイ生成
回路の動作について説明する。基本クロックCLをディ
レイ回路4に入力すると図2に示す信号CL(τ)が生
成される。この信号CL(τ)を多相クロック生成回路
7に入力することにより多相クロックφn−1,φn,
φn+1が生成され、基本クロックCLと信号CL
(τ)とを2入力NAND回路16に入力すると、信号
(反転(CL・CL(τ)))が生成される。さらに、
この信号(反転(CL・CL(τ)))と多相クロック
生成回路7の出力クロックのうちの任意のクロックφn
との積をとった信号(反転(CL・CL(τ))・φ
n)がAND回路17により生成される。この信号(反
転(CL・CL(τ))・φn)とクロックφnとの位
相差がクロック間ディレイ19となる。
【0024】ここで、実際にディジタル回路の基準クロ
ックとして使用される信号は、基本クロックCLを分周
して得られるクロックφn−1,φn,φn+1ではな
く、クロック間ディレイ19を持ったAND回路17の
出力信号(反転(CL・CL(τ))・φn)である。
【0025】図2(b)に電源電圧が低下した場合の本
実施の形態によるクロック間ディレイ生成回路のタイミ
ングチャートを示す。電源電圧が低下すると、ディレイ
回路4で発生する遅延時間18は大きくなり、最終的に
得られるクロック間ディレイ19は小さくなる。言い換
えると、電源電圧が低下するにつれてシステムクロック
の立ち上がりタイミングが早くなってアクティブクロッ
ク幅10が大きくなるという特性が得られる。ディジタ
ル回路の動作の基準となるシステムクロックの立ち上が
りが早くなるという本発明の特徴により、電源電圧が低
下してディジタル回路内のゲートの遅延時間が大きくな
った場合、ディジタル回路を構成するゲートの立ち上が
りタイミングを早くし十分なアクティブクロック幅が確
保できるので、低電圧においても高速な回路動作を行う
ことができる。
【0026】さらに本実施の形態によるクロック間ディ
レイ生成回路は、電源電圧が高くなるとディレイ回路4
で発生する遅延時間が小さくなるため、図3に示すよう
に3相のシステムクロック(反転(CL・CL(τ))
・φ1),(反転(CL・CL(τ))・φ2),(反
転(CL・CL(τ))・φ3)のうち隣り合うクロッ
ク同志の立ち上がりと立ち下がり間の時間、すなわちク
ロック間ディレイ19はほぼアクティブクロック幅10
に等しくなる。
【0027】この場合、システムクロックの立ち上がり
と立ち下がり時にそれぞれ発生する過渡電流は、時間的
に離れているため時間的な相関関係は殆どない。従っ
て、それぞれの過渡電流に起因する電源電圧変動は電源
ラインが有するインピーダンスによって決まるダンピン
グ係数にしたがって減衰し、図3に示すように低周波成
分のみを含む波形となる。
【0028】このため、誤動作の原因となる高周波成分
を含むノイズが発生せず、他のディジタル回路と電源を
共通化することができるのでチップ面積を小さくするこ
とができる。
【0029】ノイズのエネルギーは電源電圧の2乗に比
例して大きくなるため、第1および第2の従来例では電
源電圧が高くなったときに高周波成分を多く含むノイズ
が発生し回路が誤動作するという問題があったが、本発
明では電源電圧が高くなっても高周波成分を含むノイズ
は増加しないので、ノイズに対して安定なクロック間デ
ィレイ生成回路を提供することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるクロッ
ク間ディレイ生成回路は、高い電源電圧ではクロック間
ディレイが基本クロックの周期の約半分となるので高周
波成分を含むノイズが電源に重畳されず、電源を共用す
る他の信号処理回路がクロック間ディレイ生成回路で発
生したノイズにより誤動作するのを防ぐことができる。
【0031】一方、低い電源電圧ではクロック間ディレ
イが小さくなるためアクティブクロック幅を大きくとる
ことができ、本発明のクロック間ディレイ生成回路を搭
載したディジタル信号処理回路は低電圧においても安定
に高速動作をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態を示す回路図であ
る。
【図2】図1に示す回路の動作を説明するためのタイミ
ングチャートであり、分図(a)は遅延時間が小さい場
合、分図(b)は遅延時間が大きい場合の回路動作を説
明するためのタイミングチャートである。
【図3】図1に示す回路の動作を説明するための信号波
形図である。
【図4】従来のディレイ生成回路における多相クロック
のタイミングチャートである。
【図5】分図(a)は、第1の従来例を示す回路図であ
る。分図(b)は、分図(a)に示す従来のディレイ生
成回路の動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図6】分図(a)は、改善された第2の従来例を示す
回路図である。分図(b)は、分図(a)に示す回路の
動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図7】第2の従来例の回路動作を示す信号波形図であ
る。
【符号の説明】
1 周期 2 クロックハイ幅 3 ディレイ生成回路 4 ディレイ回路 5,11 インバータ 6,12,13,17 AND回路 7 多相クロック生成回路 8,18 遅延時間 10,20 アクティブクロック幅 14 OR回路 9,15,15A,15B,19 クロック間ディレ
イ 16 NAND回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の周期を有する基本クロックに対し
    てこの基本クロックを所定時間遅延させる遅延回路と、 前記遅延回路の出力を用いて周期が前記基本クロックの
    周期の整数倍で位相が前記基本クロックの周期の整数倍
    ずつ順に遅れた多相クロック群を生成する多相クロック
    生成回路と、 前記基本クロックと前記遅延回路の出力と前記多相クロ
    ック群内の第n番目のクロックとを用い前記基本クロッ
    クのクロックハイ幅から前記遅延回路の遅延時間を差し
    引くことにより前記多相クロック群の第(n−1)番目
    のクロックと前記第n番目のクロックとのクロック間デ
    ィレイを生成する手段とを備えたことを特徴とするクロ
    ック間ディレイ生成回路。
  2. 【請求項2】 前記クロック間ディレイを生成する手段
    は、前記基本クロックを一方の入力とし前記遅延回路の
    出力を他方の入力とする2入力NAND回路と、 前記多相クロック群の第n番目のクロックを一方の入力
    とし前記NAND回路の出力を他方の入力とする2入力
    AND回路とから構成される請求項1記載のクロック間
    ディレイ生成回路。
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