JPH05100763A - クロツク制御回路 - Google Patents

クロツク制御回路

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JPH05100763A
JPH05100763A JP3256865A JP25686591A JPH05100763A JP H05100763 A JPH05100763 A JP H05100763A JP 3256865 A JP3256865 A JP 3256865A JP 25686591 A JP25686591 A JP 25686591A JP H05100763 A JPH05100763 A JP H05100763A
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JP
Japan
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circuit
pulse width
clock
signal
clock signal
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JP3256865A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Okabe
年宏 岡部
Akira Yamagiwa
明 山際
Kazutaka Mori
和孝 森
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 極めて簡単な回路にて、動作環境および回路
素子ばらつきなどに応じて変化する最適なパルス幅のク
ロック信号を得ることができ、さらにパルス幅が広がり
過ぎないように抑止することができるクロック制御回路
を提供する。 【構成】 2相クロック方式のクロック制御回路であっ
て、クロックの2倍の基本クロックを発生する発振器
1、所定のクロックまで分周する分周器4,5、パルス
幅変動条件に対応する固定成分と変動成分のクロックを
作成するクロック信号作成回路6から構成される。そし
て、クロック信号作成回路6は、クロックに応じた固定
的なパルス幅を作成するANDゲート63,64、電
圧、温度、回路素子ばらつきなどにより遅延量が変化す
る遅延ゲート65,66、最適なパルス幅のクロック信
号を作成するORゲート67,68から構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理回路のサイクルタ
イムを規定するクロック信号を制御する回路に関し、特
に回路素子のばらつき、電圧および温度などの使用条件
などにより変化するディレイの変動に対応し、クロック
信号のパルス幅も変動可能とされるクロック制御回路に
適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタル計算機などの装置におけ
るクロック信号の制御は、たとえば特開昭60−192
22号公報に記載されるように、電源電圧に応じて求ま
る動作可能な最大クロック周波数を検出し、最高処理速
度の近傍で動作させることにより処理速度を向上させる
ようになっている。
【0003】また、特開昭61−105629号公報に
記載される技術は、装置動作中の電源電圧変動、周囲温
度の変化などに対し、装置の動作を確実なものとするた
めに、回路素子が動作可能なクロック周波数を検出する
ための動作速度検出回路と、周波数の変化可能なクロッ
ク、たとえばPLL回路などを用いて動作環境に応じて
クロック周波数を可変するようになっている。
【0004】さらに、他の従来技術としては、特開昭6
2−60020号公報に記載されるように、論理回路の
サイクルタイムの変動量と同じ変動量を有する等価変動
回路を、この変動回路の出力で標準クロック信号を分周
する回路を備え、この分周回路の出力と標準クロックか
ら論理回路クロックを作成し、電圧変動、温度変化に対
応したクロック信号を発生するようになっている。
【0005】以上のように、従来技術は、いずれも環境
変化などに対応してクロック周波数を変動させるように
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な従来技術においては、電源電圧変動、周囲温度変動な
どの動作環境の変化、および回路素子ばらつきに対応し
てクロック周波数を変化させるものであり、クロック信
号のパルス幅に対しては配慮がなされておらず、特に伝
搬遅延が最小となった場合に生じる回路の誤動作につい
ては何ら考慮されていない。
【0007】そこで、本発明の目的は、極めて簡単な回
路にて、クロック周波数に対応した固定成分のパルス幅
を有し、かつ動作環境および回路素子ばらつきに応じて
変化する変動成分のパルス幅を合わせ持ち、さらに変動
成分が必要以上に大きくなり、パルス幅が広がり過ぎな
いように抑止されるクロックパルス信号を得ることがで
きるクロック制御回路を提供することにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0010】すなわち、本発明のクロック制御回路は、
論理回路のサイクルタイムを規定するクロック信号のパ
ルス幅を制御するクロック制御回路であって、クロック
信号の周波数の2倍以上の基本クロック信号を発生する
発振回路と、基本クロック信号を所定のクロック周波数
まで分周する分周回路と、所定のクロック周波数に応じ
て固定的に決められるパルス幅を作成する固定パルス幅
作成回路と、電圧、温度、回路素子ばらつきなどのパル
ス幅変動条件により遅延量が変化する遅延回路と、固定
パルス幅作成回路により固定的に決められたパルス幅を
有する信号と遅延回路を経由して得られる信号とからク
ロックパルス信号を作成するパルス幅作成回路とを備え
るものである。
【0011】
【作用】前記したクロック制御回路によれば、発振回
路、分周回路、固定パルス幅作成回路、遅延回路および
パルス幅作成回路を備えることにより、パルス幅変動条
件に影響されない固定成分と変動する変動成分との論理
和または論理積からなるパルス幅を有するクロック信号
を作成することができる。
【0012】すなわち、出力されるクロック信号は、基
本クロック信号のパルスと、遅延回路のクロックパルス
の論理和のパルス幅を有している。この基本クロック信
号のパルス幅は、サイクルタイムから一義的に決定され
るものであり、サイクルタイムが変化しない限り一定の
パルス幅を有し、これがクロックパルスの固定成分とな
る。
【0013】一方、遅延されたクロックパルスは、固定
成分のパルス幅と同じパルス幅を有しているが、遅延さ
れているために固定成分より遅延された分だけ遅れてい
る。
【0014】この遅延回路は、電源電圧、周囲温度など
の環境条件および回路素子ばらつきなどの影響を受けて
変動し、これがクロックパルスの変動成分となる。
【0015】これにより、論理和出力のクロックパルス
幅は、基本クロック信号のパルス幅以下になることがな
いため、クロックパルスが正常に伝搬するための最小パ
ルス幅が確保され、さらに環境条件、回路素子ばらつき
などにより必要とするパルス幅が上乗せされるため、装
置が必要とする最適なパルス幅を有したクロック信号を
供給することができる。
【0016】この場合に、論理積回路は、環境条件の悪
化などにより変動成分のパルス幅が大幅に大きくなり、
装置の動作が正常に動作できなくなるほどのパルス幅と
ならないように抑止することができる。
【0017】
【実施例1】図1は本発明の一実施例であるクロック制
御回路を示す回路図、図2は本実施例のクロック制御回
路の各部位における信号波形を示す信号タイミング図、
図3は本実施例における分周回路を示す回路図、図4は
本実施例における遅延回路を示す回路図、図5は本実施
例における遅延回路の変形例を示す回路図である。
【0018】まず、図1により本実施例のクロック制御
回路の構成を説明する。
【0019】本実施例のクロック制御回路は、たとえば
基本クロック信号の同サイクルおよび1サイクル分遅れ
て出力される2相クロック方式のクロック制御回路とさ
れ、クロック信号の周波数の2倍の基本クロック信号を
発生する発振器(発振回路)1と、この基本クロック信
号を非反転回路2または反転回路3を通じて所定のクロ
ック周波数まで分周する分周器(分周回路)4,5と、
パルス幅変動条件に影響されない固定成分と変動する変
動成分とからなるパルス幅を有するクロック信号を作成
するクロック信号作成回路6とから構成されている。
【0020】分周器4,5は、たとえば図3に示すよう
にエッジトリガタイプ・フリップフロップが用いられて
いる。
【0021】クロック信号作成回路6は、反転回路6
1,62を通じて所定のクロック周波数に応じて固定的
に決められるパルス幅を作成するANDゲート(固定パ
ルス幅作成回路)63,64と、電圧、温度、回路素子
ばらつきなどのパルス幅変動条件により遅延量が変化す
る遅延ゲート(遅延回路)65,66と、固定的に決め
られたパルス幅を有する信号と遅延回路を経由して得ら
れる信号とからクロックパルス信号を作成するORゲー
ト(パルス幅作成回路)67,68とから構成されてい
る。
【0022】遅延ゲート65,66は、たとえば図4に
示すように複数個の遅延ゲートが縦列接続され、本実施
例ではインバータゲートを遅延ゲート65,66とし、
4ゲートが縦列接続されている。この場合に、何ゲート
を縦列接続するかは、この装置のクロックサイクルおよ
びゲート1段当りの遅延量などにより最適に決定され
る。
【0023】次に、本実施例の作用について、図2の信
号タイミング図により説明する。図2の中の各信号名
は、図1に付した信号名に対応している。
【0024】まず、発振器1の出力信号Cは、非反転回
路2と反転回路3に入力される。この非反転回路2は、
反転回路3との遅延量を同じくするためのものである。
そして、非反転回路2、反転回路3のそれぞれの出力は
分周器4,5に入力され、分周器4,5の出力信号Q
1,Q2は発振器1の出力信号Cの2倍の周期となり、
また信号Q2は、信号Q1より信号Cのパルス幅分遅れ
た信号となる。
【0025】さらに、信号Q1,Q2は、クロック信号
作成回路6に入力される。そして、信号Q1は、クロッ
ク信号作成回路6内の反転回路61とANDゲート63
に入力され、一方信号Q2は、同じく反転回路62とA
NDゲート64に入力される。この場合に、ANDゲー
ト63の他方の入力には、反転回路62の出力が入力さ
れ、一方ANDゲート64の他方の入力には、反転回路
61の出力が入力される。
【0026】続いて、ANDゲート63の出力R1は、
複数個縦列接続された遅延ゲート65とORゲート67
に入力され、一方ANDゲート64の出力R2は、複数
個縦列接続された遅延ゲート66とORゲート68に入
力される。この場合に、ORゲート67の他方の入力に
は、遅延ゲート65の出力信号D1が入力され、そして
ORゲート67の出力信号C1がクロック信号となる。
一方、ORゲート68の他方の入力には、遅延ゲート6
6の出力信号D2が入力され、そしてORゲート68の
出力信号C2がもう一つのクロック信号となる。
【0027】以上のように、基本クロック信号Cはクロ
ック信号C1,C2の2倍の周波数を有しており、また
クロック信号C2は、クロック信号C1に対し基本クロ
ック信号Cの1サイクル分遅れて出力される。
【0028】従って、本実施例のクロック制御回路によ
れば、ANDゲート63,64、遅延ゲート65,6
6、ORゲート67,68から構成されるクロック信号
作成回路6を備えることにより、出力されるクロック信
号をパルス幅変動条件に影響されない固定成分と変動す
る変動成分との論理和からなるパルス幅とすることがで
きるので、クロックパルス幅が基本クロック信号のパル
ス幅以下になることがなく、かつパルス幅変動条件に対
応した最適なパルス幅のクロック信号を得ることができ
る。
【0029】この場合に、たとえば環境条件の悪化など
により変動成分のパルス幅が大幅に大きくなる場合にお
いても、図5に示すように遅延ゲート65,66の2ゲ
ート後の遅延量信号DをORゲート67,68に論理和
することにより、装置の動作が正常に動作できなくなる
ほどのパルス幅とならないように抑止することができ
る。
【0030】
【実施例2】図6は本発明の他の実施例であるクロック
制御回路を示す回路図、図7は本実施例のクロック制御
回路の各部位における信号波形を示す信号タイミング図
である。
【0031】本実施例のクロック制御回路は、実施例1
と同様に基本クロック信号の同サイクルおよび1サイク
ル分遅れて出力される2相クロック方式のクロック制御
回路とされ、発振器(発振回路)1、非反転回路2、反
転回路3、分周器(分周回路)4,5およびクロック信
号作成回路6に加えて、さらに図6に示すように非反転
回路7、反転回路8およびANDゲート9,10が追加
された構成となっており、クロックパルス幅が基本クロ
ック周期以上にならないようにしたものである。なお、
図6では、図1に示す分周器4,5より前段の回路は省
略している。
【0032】すなわち、本実施例では、環境条件、回路
素子ばらつき量などが大きく、パルス幅変動量が固定分
以上になるときに用いられ、パルスの欠損を防ぐ働きを
持たせることができる。
【0033】次に、本実施例の作用について、図7の信
号タイミング図によりクロックパルス幅抑止動作が明か
となるように、クロック信号作成回路6の出力信号C
1,C2のパルス幅が変動分過多となり、基本クロック
の周期以上のパルス幅となる場合を説明する。
【0034】すなわち、分周器4の出力信号Q1は、ク
ロック信号作成回路6に入力されると同時に、非反転回
路7および反転回路8に入力される。この非反転回路7
は、反転回路8との遅延量を同じくするためのものであ
る。
【0035】そして、非反転回路7の出力信号QPはA
NDゲート9に入力され、ANDゲート9のもう一方の
入力には、クロック信号作成回路6の出力信号C1が入
力される。また、反転回路8の出力信号QNはANDゲ
ート10に入力され、ANDゲート10のもう一方の入
力には、クロック信号作成回路6の出力信号C2が入力
される。
【0036】これにより、ANDゲート9の出力信号K
1がクロック信号となり、またANDゲート10の出力
信号K2がもう一方のクロック信号となる。
【0037】従って、本実施例のクロック制御回路によ
れば、パルス幅変動条件に対応した最適なパルス幅のク
ロック信号を得ることができ、その上信号QP,QNが
基本クロック信号の周期分のパルス幅を有しており、こ
の信号QP,QNと信号C1,C2の論理積をとるの
で、クロック信号K1,K2が基本クロック信号の周期
以上のパルス幅になることはない。
【0038】
【実施例3】図8は本発明のさらに他の実施例であるク
ロック制御回路を示す回路図、図9は本実施例のクロッ
ク制御回路の各部位における信号波形を示す信号タイミ
ング図である。
【0039】本実施例のクロック制御回路は、実施例1
および2と同様に基本クロック信号の同サイクルおよび
1サイクル分遅れて出力される2相クロック方式のクロ
ック制御回路とされ、発振器(発振回路)1、非反転回
路2、反転回路3および分周器(分周回路)4,5に、
図8に示すように反転回路61,62およびANDゲー
ト63,64の前段階に遅延ゲート(遅延回路)69が
接続されるクロック信号作成回路6aから構成され、遅
延ゲート69をクロック信号C1,C2に対して共通に
したものである。
【0040】すなわち、本実施例では、実施例1に示し
た遅延ゲート65,66で構成した遅延回路を、クロッ
ク信号C1,C2に対して共通の遅延ゲート69とした
方式であり、分周器5からの信号Q2を遅延ゲート69
により遅延された信号Q3と、信号Q1の反転信号との
論理積によりクロック信号C2を生成し、また信号Q3
の反転信号と信号Q1との論理積によりクロック信号C
1を生成するものである。
【0041】従って、本実施例のクロック制御回路によ
れば、パルス幅変動条件に対応した最適なパルス幅のク
ロック信号を得ることができ、その上遅延ゲート69が
共通なために、クロック信号C1,C2のパルス幅を同
一にすることができる。
【0042】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例1〜3に基づき具体的に説明したが、本発明は前記
各実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0043】たとえば、前記実施例のクロック制御回路
については、2相クロックを作成する場合について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、1相クロックでも、また3相以上の多相クロックで
ある場合についても広く適用可能とされ、前記実施例と
同様にパルス幅の固定分を作成する部分と変動分を作成
する部分とを有する回路を用いることにより、本実施例
と同様のパルス幅を有するクロック信号を作成できるこ
とは明かである。
【0044】また、前記実施例では、遅延回路として遅
延ゲート65,66,69を用いる方式としたが、信号
遅延を実現する手段としては、たとえばRC回路などに
よるもの、または配線パターンなどによる遅延手段を用
いてもよい。
【0045】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0046】すなわち、クロック信号の周波数の2倍以
上の基本クロック信号を発生する発振回路と、基本クロ
ック信号を所定のクロック周波数まで分周する分周回路
と、所定のクロック周波数に応じて固定的に決められる
パルス幅を作成する固定パルス幅作成回路と、電圧、温
度、回路素子ばらつきなどのパルス幅変動条件により遅
延量が変化する遅延回路と、固定パルス幅作成回路によ
り固定的に決められたパルス幅を有する信号と遅延回路
を経由して得られる信号とからクロックパルス信号を作
成するパルス幅作成回路とを備えることにより、パルス
幅変動条件に影響されない固定成分と変動する変動成分
との論理和または論理積からなるパルス幅を有するクロ
ック信号を作成することができるので、簡単な回路によ
り基本クロック信号のパルス幅以上のパルス幅を有し、
かつ電源電圧、温度変化および回路素子ばらつきなどに
対応して変動するパルス幅を有したクロックパルス信号
を持ち、論理回路のサイクルタイムおよび環境条件など
の変化に対して論理回路を最適な安定状態で動作させる
ことができる。
【0047】この場合に、回路の追加接続によりパルス
幅変動条件による変動成分の大幅なパルス幅の変動を抑
止することができるので、基本クロック信号の周期以上
のパルス幅になることなく、クロックパルス幅の過多に
よる論理回路の誤動作を防ぐことができ、またクロック
信号のタイミングマージンの大きな設計が可能となる。
【0048】この結果、高速化・高集積化する半導体集
積回路装置において、特に高速化対応に良好に適用でき
る高精度のクロック信号の供給が可能とされるクロック
制御回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1であるクロック制御回路を示
す回路図である。
【図2】実施例1のクロック制御回路の各部位における
信号波形を示す信号タイミング図である。
【図3】実施例1における分周回路を示す回路図であ
る。
【図4】実施例1における遅延回路を示す回路図であ
る。
【図5】実施例1における遅延回路の変形例を示す回路
図である。
【図6】本発明の実施例2であるクロック制御回路を示
す回路図である。
【図7】実施例2のクロック制御回路の各部位における
信号波形を示す信号タイミング図である。
【図8】本発明の実施例3であるクロック制御回路を示
す回路図である。
【図9】実施例3のクロック制御回路の各部位における
信号波形を示す信号タイミング図である。
【符号の説明】
1 発振器(発振回路) 2 非反転回路 3 反転回路 4,5 分周器(分周回路) 6,6a クロック信号作成回路 7 非反転回路 8 反転回路 9,10 ANDゲート 61,62 反転回路 63,64 ANDゲート(固定パルス幅生成回路) 65,66 遅延ゲート(遅延回路) 67,68 ORゲート(パルス幅作成回路) 69 遅延ゲート(遅延回路)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理回路のサイクルタイムを規定するク
    ロック信号のパルス幅を制御するクロック制御回路であ
    って、前記クロック信号の周波数の2倍以上の基本クロ
    ック信号を発生する発振回路と、該基本クロック信号を
    所定のクロック周波数まで分周する分周回路と、該所定
    のクロック周波数に応じて固定的に決められるパルス幅
    を作成する固定パルス幅作成回路と、電圧、温度、回路
    素子ばらつきなどのパルス幅変動条件により遅延量が変
    化する遅延回路と、前記固定パルス幅作成回路により固
    定的に決められたパルス幅を有する信号と前記遅延回路
    を経由して得られる信号とからクロックパルス信号を作
    成するパルス幅作成回路とを備え、前記パルス幅変動条
    件に影響されない固定成分と、該パルス幅変動条件によ
    り変動する変動成分との論理和または論理積からなるパ
    ルス幅を有するクロック信号を作成することを特徴とす
    るクロック制御回路。
JP3256865A 1991-10-04 1991-10-04 クロツク制御回路 Pending JPH05100763A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008154210A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Hynix Semiconductor Inc 半導体記憶装置の遅延ロックループ回路
US7570095B2 (en) 2006-04-21 2009-08-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Phase splitters
JP2014131168A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Fujitsu Semiconductor Ltd 電気回路および半導体装置

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