WO2014167634A1 - 車両前部構造 - Google Patents

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Abstract

 ヘッドライトの上方側が覆われた構造でその上方側から衝突体が衝突した場合の衝突反力を抑えることができる車両前部構造を得る。 ヘッドライト(22)は、フード(14)の前端部(14F)の下方側に配置されている。フード(14)におけるフードインナパネル(14B)の前端部(14F)の下面側には、突起部(36)が形成されている。突起部(36)は、ヘッドライト(22)のレンズ(28)における上壁部(32B)の上面側へ向けて突出している。ヘッドライト(22)のレンズ(28)における上壁部(32B)には、突起部(36)との対向部位に脆弱部(40)が形成されている。また、ヘッドライト(22)は、突起部(36)からの荷重入力に対して変位不能に車体(10A)に固定されると共に、突起部(36)からの荷重入力により砕けるように設定されている。

Description

車両前部構造
 本発明は、車両前部構造に関する。
 車両前部においては、歩行者保護性能を向上させるための構造が採用されている。例えば、下記特許文献1には、ヘッドランプ(ヘッドライト)が上方からの衝突荷重の入力に対して変位可能とされ、ヘッドランプのハウジング下面に脆弱部が設けられると共に、フロントサイドメンバ上には前記脆弱部の下方側に突起部が設けられる構造が開示されている。
特開2007-045351公報 特開2009-078689公報 特開2009-208604公報
 しかしながら、前記特許文献1では、ヘッドランプの上方側がフードの前端部等で覆われた構造は開示しておらず、そのような構造でその上方側から衝突体が衝突した場合の衝突反力を抑える点については改善の余地がある。
 本発明は、上記事実を考慮して、ヘッドライトの上方側が覆われた構造でその上方側から衝突体が衝突した場合の衝突反力を抑えることができる車両前部構造を得ることが目的である。
 本発明の第1の態様に係る車両前部構造は、車両前部の上面に配置されたパネル部と、前記パネル部の前端部の下方側に配置され、車体に取り付けられたヘッドライトと、前記パネル部の前端部に設けられて前記ヘッドライトの上面側へ向けて突出した突起部と、を有する。
 本発明の第1の態様に係る車両前部構造によれば、パネル部が車両前部の上面に配置されると共に、このパネル部の前端部の下方側には、車体に取り付けられたヘッドライトが配置されている。よって、衝突体がパネル部の前端部に車両上方側から衝突した場合、衝突体は、パネル部の前端部側からの衝突反力に加えて、パネル部の前端部を介してヘッドライト側からも衝突反力を受ける。一方、パネル部の前端部には、ヘッドライトの上面側へ向けて突出した突起部が形成されている。このため、衝突体がパネル部の前端部に車両上方側から衝突してパネル部の前端部に衝突荷重が入力された場合、パネル部の前端部が下方側へ変位することで突起部がヘッドライトの上面に干渉する。これにより、ヘッドライトには突起部が干渉した部位に荷重が集中する。そして、ヘッドライトが壊されると、衝突エネルギーが吸収されると共に、ヘッドライト側から衝突体に入力される衝突反力が抑えられる。また、パネル部の前端部は、ヘッドライト側からの衝突反力が抑えられることでさらに下方側への変位が可能となる。
 本発明の第2の態様に係る車両前部構造は、第1の態様に係る車両前部構造において、前記ヘッドライトは、前記突起部からの荷重入力に対して変位不能に車体に固定されると共に、前記突起部からの荷重入力により砕けるように設定されている。
 本発明の第2の態様に係る車両前部構造によれば、衝突体がパネル部の前端部に衝突して突起部からヘッドライトに対して荷重入力があった場合、ヘッドライトは、下方側へ変位しないで砕ける。これにより、車体に対するヘッドライトの相対的な静止状態が衝突によって変化する際に生じる慣性力が衝突体に入力される現象を回避することができる。また、ヘッドライトが砕ける直前にヘッドライトに局所的な変形が生じたとしても、衝突体がヘッドライト側から衝突反力を受ける時間は低減される。さらに、ヘッドライトが砕けることで、ヘッドライト側から衝突体への衝突反力の入力がなくなると共に、パネル部の前端部の変位を許容する空間が形成される。
 本発明の第3の態様は、第1の態様又は第2の態様に係る車両前部構造において、前記ヘッドライトにおける前記突起部との対向部位には、車両上方側からの荷重に対して前記ヘッドライトの上部の他の部位よりも脆弱な脆弱部が形成されている。
 本発明の第3の態様に係る車両前部構造によれば、ヘッドライトにおける突起部との対向部位には、脆弱部が形成されているので、パネル部の前端部に対して車両上方側から衝突荷重が入力された場合、突起部が脆弱部に干渉する。このため、脆弱部を起点としてヘッドライトが一層安定的に壊される。
 本発明の第4の態様は、第3の態様に係る車両前部構造において、前記ヘッドライトは、車両前方側に開口する開口部が形成されたハウジングと、前記ハウジングの開口部を覆うと共に上壁部が前記パネル部の前端部の下方側に配置されたレンズと、を備え、前記脆弱部は、前記レンズの上壁部に形成されている。
 本発明の第4の態様に係る車両前部構造によれば、ヘッドライトのハウジングには、車両前方側に開口する開口部が形成されており、ヘッドライトのレンズは、ハウジングの開口部を覆うと共に上壁部がパネル部の前端部の下方側に配置されている。そして、脆弱部は、ヘッドライトにおけるレンズの上壁部に形成されているので、レンズは脆弱部を割れの起点として安定的に砕ける。そして、レンズが砕ける直前にレンズに局所的な変形が生じたとしても、衝突体がレンズ側から衝突反力を受ける時間は低減される。また、レンズが砕けることで、レンズ側から衝突体への衝突反力の入力がなくなると共に、パネル部の前端部の変位を許容する空間が形成される。
 本発明の第5の態様は、第1の態様~第4の態様のいずれか1態様に係る車両前部構造において、前記突起部は、前記パネル部と前記ヘッドライトとの見切り部に沿う方向に複数並設されている。
 本発明の第5の態様に係る車両前部構造によれば、パネル部に形成された複数の突起部がパネル部とヘッドライトとの見切り部に沿う方向に並設されている。このため、ヘッドライトの上方側のパネル部の前端部に対して衝突体が衝突する場合、その衝突位置にばらつきがあっても、いずれかの突起部によってヘッドライトの上面に集中荷重が入力される。
 以上説明したように、本発明の第1の態様に係る車両前部構造によれば、ヘッドライトの上方側が覆われた構造でその上方側から衝突体が衝突した場合の衝突反力を抑えることができるという優れた効果を有する。
 本発明の第2の態様に係る車両前部構造によれば、ヘッドライト側から衝突体への衝突反力を効果的に抑えることで、衝突体が受ける衝突反力を全体として効果的に抑制することができるという優れた効果を有する。
 本発明の第3の態様に係る車両前部構造によれば、衝突体が上方側から衝突した場合にヘッドライトを安定的に壊すことができるという優れた効果を有する。
 本発明の第4の態様に係る車両前部構造によれば、衝突体が上方側から衝突した場合にヘッドライトのレンズを安定的に砕くことができると共に、パネル部の前端部の下方側への変形を許容する空間を形成することができるという優れた効果を有する。
 本発明の第5の態様に係る車両前部構造によれば、ヘッドライトを覆うパネル部の前端部に対して衝突体の衝突位置にばらつきがあっても、ヘッドライトを安定的に壊すことができるという優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係る車両前部構造を車両斜め前方外側から見た状態で示す斜視図である。 図1の2-2線に沿った拡大断面図である。 図1のヘッドライトのレンズ単体を斜め上方側から見た状態で示す斜視図である。 フードの前端部に車両上方側から衝突体が衝突してフードの突起部がヘッドライトの脆弱部に当接した状態を示す側面視の断面図である。 図4Aの状態の後にヘッドライトが脆弱部から変形した状態を示す側面視の断面図である。 図4Bの状態の後にヘッドライトが割れてフードの前端部がさらに下方側へ変形した状態を示す側面視の断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る車両前部構造を示す側面視の断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る車両前部構造を示す側面視の断面図である。
 [第1の実施形態]
 本発明の第1の実施形態に係る車両前部構造について図1~図4Cを用いて説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印INは車両幅方向内側を示している。
 図1には、車両前部10のヘッドライト22及びその周囲部が車両斜め前方外側から見た斜視図で示されている。また、図2には、図1の2-2線に沿った拡大断面図が示されている。
 車両前部10には、エンジンルームの開口部12が設けられている。エンジンルームの開口部12は、パネル部としてのフード(「ボンネット」ともいう。)14によって開閉可能に覆われている。図2に示されるように、フード14は、フード外板としてのフードアウタパネル14Aと、フード内板としてのフードインナパネル14Bと、を備えている。フードアウタパネル14Aとフードインナパネル14Bとは、周縁部においてヘミング加工等によって接合されている。これにより、フード14は、フードアウタパネル14Aとフードインナパネル14Bとで閉断面を形成しており、車両上下方向に偏平な中空板状体とされている。
 図1に示されるフード14は、その車両後端側における車両幅方向両端部がフードヒンジ(図示省略)を介してエプロンアッパメンバ(図示省略)に取り付けられている。そして、フード14は、前記フードヒンジの車両幅方向に沿った軸線回りに回転移動することで、エンジンルームの開口部12を開閉するようになっている。すなわち、フード14は、エンジンルームの開口部12を開放する開放位置(図示省略)と、エンジンルームの開口部12を閉止して車両前部10の上面に配置される閉止位置14X(図1参照)と、の間で回転移動可能とされている。
 なお、フード14の前端部14Fにおける車両幅方向中央部の下面には、ストライカ(図示省略)が取り付けられている。前記ストライカは、フード14が閉止位置14Xにある状態では、ラジエータサポートアッパ(図示省略)に取り付けられたロック機構(図示省略)によってロックされるようになっている。また、エンジンルームの開口部12には、合成ゴム製等のフードストッパ(図示省略)が設けられている。フード14が開放位置から閉止位置14Xに移動した場合には前記フードストッパに突き当たるようになっている。フード14の前端部14Fの下方側には、フロントバンパカバー16、ラジエータグリル18、及びヘッドライト22が配置されている。
 フロントバンパカバー16は、車両前部10の前端部に設けられて意匠面を構成し、全体として車両幅方向に沿って帯状に配置されている。フロントバンパカバー16の車両幅方向中央領域には、車両上方側から凹状にえぐられるように切り欠かれた切欠部16Aが形成されており、その上方側にラジエータグリル18が配設されている。ラジエータグリル18は、フロントバンパカバー16に係止されており、空気取入れ孔(図示省略)を備えている。フロントバンパカバー16の車両幅方向の両端部は、車両後方側へ緩やかに曲げられている。また、図2に示されるように、フロントバンパカバー16は、上端部から屈曲されて垂下された内壁部16Dを備えており、その下端部はエンジンルーム側に延出されたフランジ部16Fとされている。
 図1に示されるように、フロントバンパカバー16の長手方向の両端部にはフロントフェンダパネル20が隣接している。このフロントフェンダパネル20は、車両前部10の両サイドに配置されている。このフロントフェンダパネル20は、車両前部10の側面を構成する外側壁部20Aを備えると共に、上端側が車両幅方向内側に湾曲している。また、フロントフェンダパネル20の上端部20Bは、フード14の車両幅方向外側の端部14Cと隣接している。フロントフェンダパネル20は、上端部20Bから屈曲されて垂下された内側壁部(図示省略)を備えており、その下端部は車両幅方向内側へ延出されたフランジ部(図示省略)とされている。そして、フロントフェンダパネル20の前記フランジ部は、エプロンアッパメンバ(図示省略)に取り付けられている。
 また、フロントバンパカバー16の長手方向の両端部には、車両上方側から凹状にえぐられるように切り欠かれた切欠部16Bが形成されている。この切欠部16Bに対して、その上方側に隣接してヘッドライト22(広義には「車両用灯具」として把握される要素である。)が配置されている。ヘッドライト22は、車両前方の照射用とされている。図2に示されるように、ヘッドライト22は、フード14の前端部14Fの下方側に配置され、光源ユニット24、ハウジング26、及びレンズ28を含んで構成された重量物とされている。
 光源ユニット24は、光源24A(例えば、放電バルブやLED等)を備えると共に、光源24Aからの拡散光を反射して一定方向(車両前方側)へ向けるために凹鏡面状のリフレクタ24Bと、を備えている。この光源ユニット24は、ハウジング26の内部に収容されると共に、ハウジング26に支持されている(詳細図示省略)。
 図1に示されるように、ハウジング26における車両幅方向外側の上部には、略車両後方側に延出する第一取付部26Aが設けられている。ヘッドライト22は、第一取付部26Aがフロントフェンダパネル20の前記フランジ部(図示省略)にボルト締結されることでフロントフェンダパネル20に固定されている。また、ハウジング26における車両幅方向内側の下部寄りには、略車両後方側に延出する第二取付部26Bが設けられている。ヘッドライト22は、第二取付部26Bがフロントバンパカバー16の後方側でラジエータグリル18の側部(図示省略)にボルト締結されることでラジエータグリル18に固定されている。さらに、ハウジング26における車両幅方向外側で下部寄りには、その後部側から略車両幅方向外側に延出する第三取付部26Cが設けられている。ヘッドライト22は、第三取付部26Cがフロントバンパカバー16のフランジ部16F(図2参照)にボルト締結されることでフロントバンパカバー16に固定されている。以上により、ヘッドライト22は、車体10Aに取り付けられている。
 また、図2に示されるように、ヘッドライト22におけるハウジング26には、車両前方側に開口する開口部26Dが形成されている。このハウジング26の開口部26Dには、レンズ取付部26Eが形成されている。レンズ取付部26Eは、車両前方側が開放された溝状に形成されている。
 ハウジング26の車両前方側には、レンズ28が配設されている。レンズ28は、透明な硬質材料(例えば、PC(ポリカーボネート)等の樹脂材料)によって形成されており、衝突荷重に対してハウジング26よりも脆い材料で構成されている。レンズ28は、意匠面を構成するレンズ本体30を備えると共に、レンズ本体30の外周端部から略車両後方側へ延設された脚部32を備えている。脚部32の先端部32Aは、ハウジング26のレンズ取付部26Eの溝内側に配置され、Oリング状のシール部材(図示省略)が介装された状態でハウジング26のレンズ取付部26Eに取り付けられている。これにより、ハウジング26の開口部26Dは、レンズ28によって覆われている。また、レンズ28における脚部32の一部である上壁部32Bは、フード14の前端部14Fの下方側に配置されている。ハウジング26及びレンズ28の内側は灯室Sとされている。なお、図示を省略するが、灯室Sに配置される各種機構はハウジング26に支持されている。
 一方、フード14におけるフードインナパネル14Bの前端部14Fの下面側には、突起部36が形成されている。突起部36は、ヘッドライト22のレンズ28における上壁部32Bの上面側へ向けて突出しており、頂点を一点とする円錐状に形成されている。また、突起部36の突出先端位置は、フード14を強く閉めた場合及びフード14を高い位置から閉めた場合のいずれにおいても突起部36がヘッドライト22の上壁部32Bに干渉しない位置に設定されている。図1に示されるように、突起部36は、フード14とヘッドライト22との見切り部34に沿う方向に複数(本実施形態では一例として五個)並設されている。
 これに対して、図2に示されるように、ヘッドライト22のレンズ28における上壁部32Bの下面側には、V字状に切り込まれたノッチ38が形成されている。このノッチ38は、上壁部32Bにおける車両前後方向の中間部に設定されている。上壁部32Bにおけるノッチ38の形成部は、脆弱部40となっている。図3には、レンズ28単体を斜め上方側から見た斜視図が示されている。図3に示されるように、脆弱部40は、レンズ本体30と上壁部32Bとの境界部に沿って延び、突起部36(図1参照)との対向部位37のすべてを繋いでいる。図2に示される脆弱部40は、車両上方側からの荷重に対してヘッドライト22の上部の他の部位よりも脆弱とされており、車両上方側からの荷重に対して割れの起点(きっかけ)となるように設定されている。すなわち、ヘッドライト22は、突起部36が干渉した場合に脆弱部40から割れが促進される構成になっている。また、ノッチ38が上壁部32Bの下面側に形成されることで、突起部36が上壁部32Bの上面に干渉した直後に上壁部32Bが略V字状に変形するようになっている。
 また、図1に示されるヘッドライト22は、突起部36からの荷重入力に対して変位不能に車体10A(具体的には前述したフロントフェンダパネル20、ラジエータグリル18、及びフロントバンパカバー16)に固定されると共に、突起部36からの荷重入力により砕けるように設定されている。
 (作用・効果)
 次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
 図2に示される衝突体である頭部インパクタ50がフード14の前端部14Fに対して車両上方側から衝突すると、衝突荷重Fがフード14の前端部14Fに入力される。この場合、図4Aに示されるように、フード14の前端部14Fは、フードアウタパネル14Aがフードインナパネル14Bに接近しながら下方側に変形する。このとき、衝突エネルギーが吸収される。
 また、図2に示されるように、フード14におけるフードインナパネル14Bの前端部14Fの下方側には、ヘッドライト22が配置されているので、フード14の前端部14Fが下方側に変形すると、フード14の前端部14Fはヘッドライト22に当接する。すなわち、頭部インパクタ50は、フード14の前端部14F側からの衝突反力Fb1に加えて、フード14の前端部14Fを介してヘッドライト22側からも衝突反力Fb2を受ける。
 ここで、本実施形態では、フード14の前端部14Fの下面側には、ヘッドライト22の上面側へ向けて突出した突起部36が形成されている。このため、フード14の前端部14Fに衝突荷重Fが入力された場合、図4Aに示されるように、フード14の前端部14Fが下方側へ変形することで突起部36がヘッドライト22の上面に干渉する。
 これにより、ヘッドライト22には突起部36が干渉した部位に荷重(応力)が集中する。そして、図4B及び図4Cに示されるように、ヘッドライト22が変形して壊されると、衝突エネルギーが吸収されると共に、ヘッドライト22側から頭部インパクタ50に入力される衝突反力Fb2が抑えられる。換言すれば、フード14の前端部14Fにおける歩行者保護性能が向上する。なお、図4Cでは、二点鎖線にてヘッドライト22の当初位置を示す。
 また、本実施形態では、図2に示されるように、ヘッドライト22における突起部36との対向部位には、脆弱部40が形成されている。従って、フード14の前端部14Fに対して車両上方側から衝突荷重Fが入力された場合、図4Aに示されるように、突起部36が脆弱部40に干渉する。その結果、図4Bに示されるように、脆弱部40を起点としてヘッドライト22が安定的に局所変形した後、ヘッドライト22は砕ける。
 より詳細に説明すると、本実施形態では、図2に示される脆弱部40は、ヘッドライト22におけるレンズ28の上壁部32Bに形成されている。よって、ヘッドライト22におけるレンズ28は脆弱部40を割れの起点として安定的に砕ける。そして、図4Bに示されるように、レンズ28が砕ける直前にレンズ28に局所的な変形が生じたとしても、頭部インパクタ50がヘッドライト22側から衝突反力Fb2を受ける時間は低減される。また、図4Cに示されるように、レンズ28が砕けることで、レンズ28側から頭部インパクタ50への衝突反力の入力がなくなると共に、フード14の前端部14Fの変位を許容する空間が形成され、フード14の前端部14Fの変形可能なストロークが確保される。
 ここで、第一の対比構造と比較しながら補足説明する。例えば、本実施形態の突起部36及び脆弱部40(ノッチ38)がいずれも形成されておらずかつヘッドライトの上面に対してフードの前端部の下面のみが対向配置された第一の対比構造では、フードの前端部がヘッドライトの上面に干渉した場合、この干渉は面接触状態での干渉となる。このため、ヘッドライトの上面に作用する荷重は分散されてしまう。そして、ヘッドライトの剛性が高いと、ヘッドライトが壊れるまでに入力される頭部インパクタへの衝突反力が本実施形態の場合に比べて大きくなる。ちなみに、ヘッドライトのレンズは、耐久性や商品性(例えば使用者が触った程度では変形しない等の商品の基本性能)が考慮されれば、剛性は高く設定される。よって、前記第一の対比構造が適用されると、ヘッドライト側から頭部インパクタへの衝突反力が大きくなる可能性がある。
 これに対して、本実施形態では、突起部36がヘッドライト22に局所荷重を入力してヘッドライト22を壊すことで、ヘッドライト22側から頭部インパクタ50への衝突反力を抑えることができる。
 また、本実施形態では、図4A~図4Cに示されるように、頭部インパクタ50がフード14の前端部14Fに衝突して突起部36からヘッドライト22に対して衝突荷重Fの入力があった場合、ヘッドライト22は、下方側へ変位しないで砕ける。これにより、車体10A(図1参照)に対するヘッドライト22の相対的な静止状態が衝突によって変化する際に生じる慣性力が頭部インパクタ50に入力される現象を回避することができる。また、図4Cに示されるように、フード14の前端部14Fは、ヘッドライト22側からの衝突反力の入力がなくなることでさらに下方側へ変形する。これにより衝突エネルギーが吸収される。
 ここで、第二の対比構造と比較しながら補足説明する。第二の対比構造は、ヘッドライトの上方側にフードの前端部が配置され、ヘッドライトがフードの前端部からの荷重入力に対して下方側へ変位可能に車体側に取り付けられると共に、ヘッドライトのハウジングの底壁部に脆弱部が形成され、脆弱部の直下には突起部が車体骨格部材に設けられた構造とする。このような第二の対比構造では、頭部インパクタが車両上方側からフードの前端部に衝突した場合、フードの前端部がヘッドライトに干渉した後にヘッドライトを車体に対して相対移動させることになる。そして、ヘッドライトが本実施形態のように重量物であると、ヘッドライト側から頭部インパクタに入力される衝突反力は大きくなってしまう。
 これに対して、本実施形態では、ヘッドライト22を車体10A(図1参照)に対して相対移動させずに砕くので、ヘッドライト22側から頭部インパクタ50に入力される衝突反力が抑制される。なお、本実施形態では、ヘッドライト22が砕けた後に衝突荷重Fがフード14の前端部14Fをさらに下方側へ変位させることになり、フード14の前端部14F側から頭部インパクタ50に衝突反力が入力されることになる。しかしながら、頭部インパクタ50が衝突するフード14の前端部14Fの剛性は、一般にヘッドライトの剛性よりもかなり低く、フード14の前端部14Fの重量は、一般にヘッドライトの重量よりもかなり軽い。このため、本実施形態においてフード14の前端部14F側から頭部インパクタ50に入力される衝突反力は、第二の対比構造におけるヘッドライト側から頭部インパクタに入力される衝突反力よりも小さくなる。よって、頭部インパクタ50が受ける衝突反力は全体としては抑制されることになる。
 また、本実施形態では、図1に示されるように、フード14に形成された複数の突起部36がフード14とヘッドライト22との見切り部34に沿う方向に並設されている。このため、ヘッドライト22を覆うフード14の前端部14Fに対して頭部インパクタ50(図2参照)が衝突する場合、その衝突位置にばらつきがあっても、いずれかの突起部36によってヘッドライト22の上面に集中荷重が入力される。よって、衝突位置にばらつきがあっても、ヘッドライト22を安定的に壊すことができる。
 以上説明したように、本実施形態に係る車両前部構造によれば、ヘッドライト22の上方側が覆われた構造でその上方側から頭部インパクタ50が衝突した場合の衝突反力を抑えることができる。
 [第2の実施形態]
 次に、本発明の第2の実施形態に係る車両前部構造について、図5を用いて説明する。図5には、第2の実施形態に係る車両前部構造が側面視の断面図(第1の実施形態の図2に相当する図)にて示されている。この図に示されるように、本実施形態は、突起部36(図2参照)に代えて、フード14の前端部14Fの端末を突起部42としている点で、第1の実施形態とは異なる。他の構成は、第1の実施形態と同様の構成となっている。よって、第1の実施形態と同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
 図5に示されるように、突起部42は、フード14の前端部14Fの端末に形成され、ヘッドライト22の上面側へ向けて突出している。すなわち、突起部42は、フード14の周縁部の一部とされ、フード14の前端部14Fの閉断面部から突き出すように形成されている。また、ヘッドライト22における脆弱部40は、突起部42との対向部位に形成されている。
 上記構成によれば、頭部インパクタ50がフード14の前端部14Fに対して車両上方側から衝突してフード14の前端部14Fに衝突荷重Fが入力された場合、フード14の前端部14Fが下方側へ変位することで突起部42がヘッドライト22の上面における脆弱部40に干渉する。上記構成によっても、前述した第1の実施形態と同様の作用及び効果が得られる。
 [第3の実施形態]
 次に、本発明の第3の実施形態に係る車両前部構造について、図6を用いて説明する。図6には、第3の実施形態に係る車両前部構造が側面視の断面図(第1の実施形態の図2に相当する図)にて示されている。この図に示されるように、本実施形態は、脆弱部40(図2参照)に代えて、脆弱部としての薄板部46を備える点で、第1の実施形態とは異なる。他の構成は、第1の実施形態と同様の構成となっている。よって、第1の実施形態と同様の構成部については、同一符号を付して説明を省略する。
 図6に示されるように、ヘッドライト22のレンズ28における上壁部32Bの下面側には、車両上方側に凹んだ凹溝部44が形成されている。この凹溝部44は、上壁部32Bにおける車両前後方向の中間部に設定されている。上壁部32Bにおける凹溝部44の形成部は、他の部位に比べて板厚が薄い薄板部46となっている。薄板部46は、突起部36との対向部位に形成され、車両上方側からの荷重に対してヘッドライト22の上部の他の部位よりも脆弱とされており、車両上方側からの荷重に対して割れの起点(きっかけ)となるように設定されている。凹溝部44は、第1の実施形態におけるノッチ38(図3参照)と同様に、レンズ本体30と上壁部32Bとの境界部に沿って延び、突起部36との対向部位のすべてを繋いでいる。また、凹溝部44が上壁部32Bの下面側に形成されることで、突起部36が上壁部32Bの上面に干渉した直後に上壁部32Bが略V字状に変形するようになっている。
 上記構成によれば、頭部インパクタ50がフード14の前端部14Fに対して車両上方側から衝突してフード14の前端部14Fに衝突荷重Fが入力された場合、フード14の前端部14Fが下方側へ変位することで突起部36がヘッドライト22の上面における薄板部46に干渉する。上記構成によっても、前述した第1の実施形態と同様の作用及び効果が得られる。
 [実施形態の補足説明]
 なお、上記実施形態の変形例として、車両前部の上面に配置されて前端部にヘッドライトの上面側へ向けて突出した突起部が形成されたパネル部は、例えば、フロントフェンダパネルの上端部等のような他のパネル部であってもよい。例えば、図1に示されるフロントフェンダパネル20の上端部20Bとフード14の車両幅方向外側の端部14Cとの見切り(境界)の車両幅方向位置が、図1に示される位置よりも車両幅方向内側に設定された場合にフロントフェンダパネルの上端部かつ前端部の下面側に前記突起部が形成されてもよい。
 また、パネル部の前端部に形成されてヘッドライトの上面側へ向けて突出した突起部は、上記実施形態のようにパネル部の前端部(フード14の前端部14F)と一体に形成されたものでもよいし、パネル部とは別体で形成された突起形状の部材がパネル部の前端部の下面に結合されたようなものでもよい。換言すれば、本発明の第1の態様における「パネル部の前端部に設けられて」の概念には、上記実施形態のように、パネル部の前端部に一体に形成されたものが含まれる他、パネル部とは別体で形成された突起形状の部材がパネル部の前端部の下面に結合されたようなものも含まれる。また、パネル部とヘッドライトとの見切り部に沿う方向に複数並設された突起部の数は、上記実施形態の例に限定されない。さらに、他の変形例として、突起部は、複数ではなく一個のみ形成されてもよい。
 また、上記実施形態の変形例として、ヘッドライトは、ラジエータサポートアッパ及びフロントバンパリインフォース等のような他の車体構成部材に固定されてもよい。また、他の変形例として、ヘッドライトは、突起部からの荷重入力に対してある程度の変位が可能な状態で車体に取り付けられると共に突起部からの荷重入力により砕けるように設定されたものであってもよい。
 また、上記第1、第2の実施形態の変形例として、突起部(36、42)との対向部位に設定された脆弱部は、ヘッドライト(22)のレンズ(28)における上壁部(32B)の上面側にノッチが形成されることで設定されたものでもよい。また、上記第3の実施形態の変形例として、突起部(36)との対向部位に設定された脆弱部としての薄板部は、ヘッドライト(22)のレンズ(28)における上壁部(32B)の上面側に凹溝部が形成されることで他の部位に比べて板厚が薄く形成されたものでもよい。
 また、上記実施形態の変形例として、脆弱部(40)及び薄板部(46)は、レンズ本体(30)と上壁部(32B)との境界部に沿って延びずに、突起部(36)との対向部位にのみ設定されてもよい。さらに、上記実施形態の変形例として、ヘッドライトにおける突起部との対向部位に脆弱部が形成されない構成とすることも可能である。
 また、上記実施形態の変形例として、突起部との対向部位に形成された脆弱部は、ヘッドライトにおけるレンズの上壁部ではなくハウジングの上壁部に形成されてもよい。例えば、図2等に示されるレンズ(28)の上壁部(32B)における車両前後方向の長さが短く、かつレンズ(28)の上壁部(32B)の車両後方側にハウジング(26)の上壁部が設定されるような場合等にハウジング(26)の上壁部に脆弱部が形成されてもよい。
 なお、本発明の第2の態様における「変位不能に車体に固定」とは、厳密な意味で変位不能に車体に固定されている場合が含まれる他、上記実施形態のように、ヘッドライト22における突起部36との干渉部及びその周囲部に局所的かつ瞬間的な変形はあるもののヘッドライト22全体としてみれば変位できないように車体に固定されている場合が含まれる。
 上記実施形態及び上述の複数の変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
 以上、本発明の一例について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。

Claims (5)

  1.  車両前部の上面に配置されたパネル部と、
     前記パネル部の前端部の下方側に配置され、車体に取り付けられたヘッドライトと、
     前記パネル部の前端部に設けられて前記ヘッドライトの上面側へ向けて突出した突起部と、
     を有する車両前部構造。
  2.  前記ヘッドライトは、前記突起部からの荷重入力に対して変位不能に車体に固定されると共に、前記突起部からの荷重入力により砕けるように設定されている、請求項1記載の車両前部構造。
  3.  前記ヘッドライトにおける前記突起部との対向部位には、車両上方側からの荷重に対して前記ヘッドライトの上部の他の部位よりも脆弱な脆弱部が形成されている、請求項1又は請求項2に記載の車両前部構造。
  4.  前記ヘッドライトは、車両前方側に開口する開口部が形成されたハウジングと、前記ハウジングの開口部を覆うと共に上壁部が前記パネル部の前端部の下方側に配置されたレンズと、を備え、
     前記脆弱部は、前記レンズの上壁部に形成されている、請求項3記載の車両前部構造。
  5.  前記突起部は、前記パネル部と前記ヘッドライトとの見切り部に沿う方向に複数並設されている、請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の車両前部構造。
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