WO2007116882A1 - フライヤー - Google Patents

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Haruo Tanaka
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  • a filtration water tank is provided to filter foreign matters mixed in the water of the water layer, and the water that has filtered the foreign matter is filtered from the filtration water tank through the filtration water channel to the water layer of the storage tank.
  • the oil discharge nozzle 3e is disposed at the lower end of the water layer 12 with the longitudinal direction of the pipe being horizontal, and a large number of holes are formed on the upper surface of the tip of the oil discharge nozzle 3e.
  • Small hole 3h is formed on the upper surface of the tip of the oil discharge nozzle 3e.
  • This foreign matter removing device 25 forms a separate piping path different from the water circulation path 2 described above so that foreign matter removal can be performed independently.
  • the filtration water channel 13g is an electromagnetic valve type for preventing a reverse flow to the defoaming water tank 2g when supplying water from the water supply side pipe 21a to the filtration water tank 2a.
  • a shutoff valve 13h is provided so that the shutoff valve 13h is closed prior to water supply from the water supply side pipe 21a so that the filtered water channel 13g can be prevented from flowing backward.

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Abstract

 調理待ちの時には調理油の温度が調理時よりも若干低めの温度に保たれ、調理時には急速に調理温度まで昇温させることができ、調理油の熱交換が容易で、調理油の劣化が防止でき、良好な調理環境を確保し、併せて作業効率を高めることができるフライヤーを提供することを課題とし、油とこの油を浄化するための水とを上下2層にして貯留する貯槽と、この油層中に配設されたヒーターとを有し、上記貯槽の底部に設けた吸水口から水層内の水を吸引し、濾過水槽を経て浄化された水を貯槽下部の側壁に設けた水供給口からほぼ水平方向に向けて中心部から外れた方向へ放出することにより、貯槽内の水を渦状に回転させるように構成し、また濾過水槽中の異物を排出する装置を構成する。

Description

明 細 書
フライヤ一
技術分野
[0001] 本発明は、揚げカス等の自動回収及び調理油の自動洗浄を行い、調理油の透明 性を維持すると共に劣化を防止して、調理油を長持ちさせるフライヤ一に関するもの である。
背景技術
[0002] 従来のフライヤ一には、貯槽の内部で下力も順に水と調理油とが 2層に貯留し、こ のうち貯留水と調理油とは互いの境界を接して貯留しており、油層中にはヒーターを 配設して調理油を所定の温度に加熱することができるようにしたものがある(特許文 献 1〜3)。
このようなフライヤ一では、揚げ調理をした時に食材カも離脱して油中に拡散する 微細な揚げカスやコロイド状の揚げ物からの排出物、または食材力 流出した水分 等 (以下、異物という。)を、貯槽の底へ自由落下させて、これら異物の混濁による調 理油の劣化が少なくなるようにして 、る。
[0003] この他に、フライヤ一と別体に形成して、揚げカス等の異物を含む調理油を、油層 と水層との 2層にした貯槽の中で異物を除去する揚滓除去装置を設け、ポンプにより 調理油をフライヤ一と揚滓除去装置との間で循環させて異物を除去するようにしてい るものもある(特許文献 4)。
[0004] 特許文献 1:実開平 05— 68440号公報
特許文献 2:特公昭 55— 40249号公報
特許文献 3:実開昭 60— 09426号公報
特許文献 4:実公昭 56 - 11860号公報
[0005] 〔問題点〕
このような従来のフライヤ一では、油層中に配設されたヒーターにより調理油を加熱 し、調理時に温度降下を防止し、短時間で設定温度に復帰させるため、油の調理温 度よりもさらに高い温度でヒーターが運転されており、特にヒーターの表面に接触して V、る油は調理の設定温度よりはるかに高 、温度にさらされて 、る。
また、揚げ調理が行われる調理油の温度帯は、調理油の劣化や酸化を促進する温 度帯と一致するから、これらの調理待ちや調理時にお!ヽて調理油の劣化や酸化が促 進され、発煙や気化が活発化して環境を汚染し、さらに調理油の組成を急速に変化 させること〖こなる。
[0006] このため、調理待ちの時には調理油の温度が調理時よりも若干低めの温度に保た れ、調理時には調理油を急速に調理温度まで昇温させて容易に調理可能な状態に することができ、し力も、調理油の品質低下を抑止することができるような装置が望ま れていた。
[0007] また、このような従来のフライヤ一では、油層または水層の中に泡が生じていると、ヒ 一ターで加熱されて高温になった油に接触することにより、泡の中の空気が爆発的 に膨張して高温の油を周囲に撒き散らす恐れがある。
このため、水層または油層中の泡を消すことが必要になっている。しかし、適切に消 泡できる装置がなぐこのような消泡機能を有するフライヤ一が望まれていた。
[0008] さらに、このような従来のフライヤ一では、水層に溜まった異物を除去するためには 、水層の下部に設けられたコックを開いて水を抜き、あらためて水層に清水を入れて 所定水量を有する清浄な水層を再現する必要があった。
また、貯槽以外に水の濾過水槽を備えて循環式濾過法を取り入れたフライヤ一の 場合には、濾過水槽に溜まった異物を除去するためには、調理していないときに手 作業で異物を棄てて濾過水槽を掃除しなければならず、手間がかかり、調理の中断 時間が長くなり、結果として調理効率を低下させることになる。
このため、濾過水槽を備えたフライヤ一では、濾過水槽中の異物の除去が容易に できるフライヤ一が望まれて 、た。
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0009] 本発明は、従来の技術における前記問題点に鑑みて成されたものであり、これを解 決するため具体的に設定した技術的な課題は、調理待ちの時には調理油の温度を 調理時よりも若干低めの温度に保ち、調理時には急速に調理温度まで昇温させるこ とができるように、調理油の熱交換が容易で、調理油の劣化が防止でき、良好な調理 環境を確保し、併せて作業効率を高めることができて、経済的負担の軽減、環境汚 染防止等を図ることができるフライヤ一を提供することにある。
また、水または油の泡をなくす消泡機能を有するフライヤ一を提供することにある。 さらに、濾過水槽を備えたフライヤ一において、濾過水槽中の異物の除去が容易 にできるフライヤ一を提供することにある。
課題を解決するための手段
[0010] 本発明における前記課題が効果的に解決されるフライヤ一を特定するための課題 解決手段を以下に示す。
フライヤ一に係る第 1の課題解決手段は、調理用の油とこの油を浄ィ匕するための水 とを上下 2層にして貯留する貯槽と、油層中に配設されたヒーターとを有し、上記貯 槽内の水層または上記ヒーター下部の油層を渦状に水平回転させることを特徴とす るものである。
[0011] 第 2の課題解決手段は、上記貯槽の油水境界の上下に跨って配置して水位の変 動を監視する水位センサーを備えたことを特徴とする。
[0012] 第 3の課題解決手段は、上記貯槽の底部に設けた吸水ロカ 水層内の水を吸引し
、貯槽の側壁に設けられ水層内またはヒーター下部の油層内に開口する水供給口 力 ほぼ水平方向、かつ偏心方向へ向けて放出して貯槽内の水層またはヒーター下 部の油層を渦状に回転させることを特徴とする。
[0013] 第 4の課題解決手段は、上記貯槽の水層内における側壁近傍に設けた水中ボン プにより水層内の水を吸引し、ほぼ水平方向に放出して貯槽内の水を渦状に回転さ せることを特徴とする。
[0014] 第 5の課題解決手段は、上記貯槽の外部に設けた油ポンプにより、油層内の油を 貯槽外に吸引し、貯槽の側壁に設けられ水層内またはヒーター下部の油層内に開 口する油供給口からほぼ水平方向、かつ偏心方向へ向けて放出して貯槽内の水層 または上記ヒーター下部の油層を渦状に回転させることを特徴とする。
[0015] 第 6の課題解決手段は、上記貯槽のヒーター下部における側壁近傍に設けた油中 ポンプにより油層内の油を吸引し、ほぼ水平方向に放出して貯槽内の油層を渦状に 回転させることを特徴とする。
[0016] 第 7の課題解決手段は、上記貯槽に近接して、フィルターを有する濾過水槽を設置 し、上記貯槽の底部に設けた吸水ロカ 揚げカス等の異物が混入した水層内の水を 吸引し、吸引した水を上記濾過水槽に入れて、揚げカス等の異物を上記フィルター により濾過して濾過水槽の底に沈殿させるとともに、濾過された水を上記貯槽側壁に 設けられ上記水層内またはヒーター下部の油層内に開口する水供給口から上記貯 槽側壁に沿ってほぼ水平方向に放出することを特徴とする。
[0017] 第 8の課題解決手段は、上記濾過水槽から水層または油層への水経路中に、上記 濾過水槽からの水を貯留して下部に水を溜めるとともに上部に空気を貯めて水と空 気とを分離する消泡水槽を設け、この消泡水槽の上端部に内圧調整手段を設けて、 この内圧調整手段により消泡水槽の上部に貯めた空気を外部へ排気することを特徴 とする。
[0018] 第 9の課題解決手段は、上記油層から油を吸引して上記水層内またはヒーター下 部の油層内に送油する油ポンプと、この油ポンプの上方に形成して油ポンプ内に貯 まる気化ガスを貯蔵するガス貯めと、このガス貯め内の気化ガスを外部へ排気する調 圧排気手段とを備えたことを特徴とする。
[0019] 第 10の課題解決手段は、調理用の油層とこの油層中の揚げカス等の異物が沈殿 する水層とを上下 2層に貯留する貯槽と、この油層中に配設されたヒーターと、上記 水層内の水を導入して水に混入した異物をフィルタ一により濾過し、濾過された水を 上記貯槽に戻すための濾過水槽とを有し、上記濾過水槽には、上記異物が混入し た水を上記フィルター上流側の非浄化水貯留部から濾過水槽の外部へ排出するた めの遮断弁を有する排水路と、排水時に上記のフィルター上流側の非浄化水貯留 部または下流側の浄ィ匕水貯留部へ水を供給するための流量調節器を有する給水路 とを接続した異物除去装置を具備したことを特徴とする。
[0020] 第 11の課題解決手段は、上記異物が混入した水を上記フィルター上流側の非浄 化水貯留部から濾過水槽の外部へ排出するための排水路を濾過水槽の底部に接 続した異物除去装置を具備したことを特徴とする。
[0021] 第 12の課題解決手段は、上記排水路の排出口から放出される異物混合水を、上 記濾過水槽のフィルターと同程度の網目を有する濾過材を用いて形成した網籠を経 て収容する異物回収容器を有する異物除去装置を具備したことを特徴とする。
[0022] 第 13の課題解決手段は、貯槽に調理用の油とこの油中の異物が沈殿する水とを 上下 2層に貯留し、濾過水槽により上記貯槽内の水層から吸引した水に含まれる異 物を濾過し、濾過された水を上記貯槽に戻す濾過水循環式のフライヤ一において、 上記貯槽と濾過水槽との間の濾過水循環を止めた後、濾過水槽のフィルター上流側 の非浄ィ匕水貯留部に接続した排水路と、フィルター上流側の非浄ィ匕水貯留部または 下流側の浄ィ匕水貯留部に接続した給水路とを開通して、この給水路からの流水と共 に濾過水槽内の異物を排水路力 排出するフライヤ一の異物除去方法であることを 特徴とする。
発明の効果
[0023] 上記第 1の課題解決手段では、貯槽内の水層またはヒーター下部の油層を渦状に 水平回転させることにより、その回転と粘性とにより油層全体に水平方向の回転を生 じさせ、その結果、油層中に配設されたヒーターと油との接触を多くして熱交換量を 高めることができる。
また、調理の待機中には調理油の温度が低く品質低下しにくい温度に保ち、調理 時には油層内のヒーター配設位置よりも上部の油を急速に調理温度まで昇温させる ことができて、油温の立上げおよび調理温度までの復帰に力かる時間を短縮でき、 油の劣化を効果的に防止することができる。
[0024] また、油と水との境界部では油が水に揉まれて油中に混入して 、た微細な揚げ力 ス等の異物を水中に落として油を浄ィ匕するとともに油をクリーニング (洗浄)することで 、油中に含まれる食材から出た液状の排出物や臭!、の成分を油層中から除去するこ とがでさる。
[0025] 上記第 2の課題解決手段では、食材そのものから出る水分や冷凍食品の氷結水の 溶解等により必要以上に水分が増し、水位が上昇して調理油が溢れたり、食材を揚 げるために必要となる適正な水位の検出が不可能になったりする不具合が回避でき て、許容された適正範囲の水位を維持することができる。
[0026] 上記第 3から第 6までの課題解決手段では、それぞれ水層内の水またはヒーター下 部の油層内の油を大きな渦状に回転させて、間接的にまたは直接に油層を回転させ ることにより、上記第 1の課題解決手段に記述した効果を、確実に達成することができ る。
[0027] 上記第 7の課題解決手段では、濾過水槽を設けて上記水層の水中に混在する異 物を濾過し、この異物を濾過した水を濾過水槽から濾過水路を介して貯槽の水層に 戻して、貯槽の水層と濾過水槽との間で水を循環させることにより、貯槽内の水を常 時清浄に維持することができる。
そのため上記第 1の課題解決手段に記述した効果を、より有効に発揮させることが できる。
[0028] 上記第 8の課題解決手段では、上記消泡水槽により水と空気を分離し、上方に貯ま る空気を規定の圧力を超える場合に圧力調整弁を内蔵した上記内圧調整手段を介 して排気することができ、常時、貯槽の中の水には気泡を含まないようにすることがで きる。
それにより、作業中に高温の油に接触することによる気泡の突沸状態を防止するこ とができ、作業の安全性を確保でき、環境を汚染することが防止できるという効果を奏 する。
[0029] 上記第 9の課題解決手段では、貯槽力 油を吸引して油の温度を下げて力 貯槽 に戻す油循環経路における油ポンプの上流部に溜まった気化ガスをガス貯めを介し て排気することができ、規定の圧力を超える場合に圧力調整弁を内蔵した調圧排気 手段を介して排気することができて、高温の油と気化ガスとの接触による突沸状態の 発生が避けられ、作業の安全性が確保でき、環境を汚染することが防止できる。
[0030] 上記第 10の課題解決手段である異物除去装置によれば、必要に応じて貯槽の水 層と濾過水槽との間の水の循環を止め、給水路から濾過水槽のフィルター上流側の 非浄ィ匕水貯留部または下流側の浄ィ匕水貯留部へ給水して、濾過水槽のフィルター 上流側の非浄ィ匕水貯留部力 排水路を通して外部へ排水させることにより、濾過水 槽に溜まった揚げカス等の異物を外部へ排出させることができて、濾過水槽を取り外 すことなく異物の除去と濾過水槽の洗浄とができる。
このとき、給水路力もフィルターの下流側の浄ィ匕水貯留部へ給水した場合には、フ ィルターに目詰りを生じさせているような揚げカス等の異物を、フィルター上流側に堆 積した揚げカス等の異物とともに排出することができる。
[0031] 上記第 11の課題解決手段では、上記異物が混入した水を上記フィルター上流側 から濾過水槽の外部へ排出するための上記排水路を濾過水槽の底部に接続した異 物除去装置を具備したことにより、濾過水槽内の異物を排水路力 外部へ排水する ことができ、濾過水槽を取り外すことなく異物の除去と濾過水槽の洗浄ができる。
[0032] 上記第 12の課題解決手段では、濾過水槽力も排出された異物混合水を受ける容 器として、濾過水槽のフィルターと同程度の網目を有する濾過材を用いて形成された 網籠を備えた異物回収容器を形成したことにより、網籠により揚げカス等の異物を水 力も分離して収容することができ、揚げカス等の異物は生ゴミとして棄て、水は廃水と して棄てることがでさる。
[0033] 上記第 13の課題解決手段では、上記貯槽と濾過水槽との間の濾過水循環を止め た後、濾過水槽のフィルター上流側の非浄ィヒ水貯留部に接続した上記排水路と、フ ィルター上流側の非浄ィ匕水貯留部または下流側の浄ィ匕水貯留部に接続した上記給 水路とを開通して、この給水路力 の流水に搬送させて濾過水槽内の異物を排水路 力 外部へ排水する異物除去方法により、濾過水槽を取り外すことなく異物の除去と 濾過水槽の洗浄ができる。
発明を実施するための最良の形態
[0034] 以下、本発明による最良の実施形態を説明する。
〔構成〕
本発明の実施形態に係るフライヤ一 1は、図 1、図 4 (C)に示すように、下側に凸な 角錐状または円錐状に形成された貯槽 laを有しており、この貯槽 laには、調理用の 油層 11とこの油の下側で油中の揚げカス等の異物を取り込んで油を浄ィ匕するための 水層 12とを上下 2層にして貯留することができる。
[0035] 図 1、図 3に示すように、貯槽 laの油層 11中には油を加熱するための電気またはガ スによるヒーター 5を設けて 、る。
そのヒーター 5の位置は油層 11のほぼ中央部の位置に配置され、ヒーター 5を加熱 するとヒーター 5の配置位置よりも若干下側を境界面として、油高温部 l ibと油低温 部 11aとの 2層になる。
この結果、貯槽 laの中には、下から順に水層 12、油低温部 l la、油高温部 l ibの 3層が形成される。
[0036] このうち、油高温部 l ibは、細い金属棒または金網等により成形された揚げ物用バ スケットに載せたフライ用衣つき食品等を上方力も沈めて適当温度で揚げる油揚げ 部とする。
油低温部 11aは、油高温部 l ibと水層 12との間の温度緩衝部を形成するとともに、 油高温部 1 lbの油温の調整や劣化して 、な 、新規な油の供給元ともなる。
水層 12は、食品の油揚げ作業の時に出る揚げカス等の異物を沈殿させる沈殿層 の役割をして異物溜りを受け持つとともに、水を水平状に回転させて油の洗浄や温 度調整等の役目を担わせる。
[0037] 上記水層 12の水は、図 1、図 4、図 7に示すように、貯槽 laの底部に設けた吸水口 2bから揚げカス等の異物と共に水ポンプ 2eにより吸引され、水循環経路 2の配管 2c を通って濾過水槽 2aへ流入し、濾過水槽 2aに設けられたフィルター 2jにより揚げ力 ス等の異物を濾過し、異物を濾過して清浄になった水は濾過水槽 2aの浄ィ匕水貯留 部 2mカゝら貯槽 laに戻される。
貯槽 laに戻される時には、貯槽 laの背面側の側壁 Idに設けられた水供給口 2iか ら隣接する側壁 leに沿ってほぼ水平方向に向けて浄ィ匕された水を放出することによ り、貯槽 la内の水層 12を渦状に回転させる。
水層 12の回転に伴 、、水層 12と接触状態ですぐ上に位置する油低温部 1 laが時 間遅れを伴 、廻り出し、油低温部 1 laの上部の油高温部 1 lbもさらに遅れて回り出 す。
[0038] この時、水の勢いを強くすると、激しく油低温部 11aを搔き混ぜ、油の中に含まれる 揚げカス等の異物の微細なものまで水の中に振る 、落として油を洗浄することができ る。
これでも油低温部 1 laの上部では、下部の搔き混ぜ状態は及ばずに比較的静穏な 状態で回転してヒーター 5からの熱を受けて加熱される。
[0039] 上記のように水層 12内の水を回転させるためには、図 7に示すように、貯槽 laの水 層 12の中に水中ポンプ 2pを設けることにより水層 12を直接回転させ、その水の回転 力により油低温部 1 laを回転させるようにしても良 、。
また、油層 11の中に上記図 7と同様な油ポンプ(図示せず)を設けることにより油低 温部 11 aを直接回転させるようにしても良 、。
油低温部 11aを直接回転させるには、この他に、上記濾過水槽 2aから送り出された 浄化水を、油低温部 11a内に設けた水供給口 2iからほぼ水平方向かつ偏心方向に 向けて放出することにより渦状に回転させることができる。
[0040] 貯槽 laの内壁には、図 4 (C)に示すように、水層 12と油低温部 11aとの境界位置 に水位センサー lcを設け、油と水との境界を常時把握し、水位の上がり過ぎや下がり 過ぎの場合には警報ランプおよびブザーにより知らせることができるようにしている。
[0041] 上記濾過水槽 2aは、内部を 2分するステンレス製の網目が 0. 7mmメッシュのフィ ルター ¾を縦置きに設置し、貯槽 laから水を水ポンプ 2eにより吸引して濾過水槽 2a のフィルター 2jの上流側の非浄ィ匕水貯留部 2kに流入させたときに、水がフィルター 2 jを透過して浄ィ匕水貯留部 2m側に出るようにし、非浄ィ匕水貯留部 2kでは揚げカス等 の異物が濾過されて底に沈下する。
[0042] そして、濾過水槽 2aで浄ィ匕された水は濾過水槽 2aの吸引口 2fから吸引されて消 泡水槽 2gに流入し、消泡水槽 2gで気泡を上方に浮かせ、気泡を除去された水は消 泡水槽 2gの流出口 2hから流出して、水層 12の最上部、または油低温部 11aに設け られた水供給口 2 ゝら貯槽 laに戻される水循環経路 2を形成する。
[0043] 本実施形態のフライヤ一は油循環経路 3を有して 、る。
油循環経路 3は、図 5に示すように、貯槽 laの外壁に取り付けられた板金製の角筒 型流路 3aと円管力もなる配管 3cと油排出ノズル 3eと油ポンプ 3bとからなる。
角筒型流路 3aは貯槽 laに取り付けられた状態で上端部に穿設された油吸込口 3f 力も油高温部 l ibの上面近傍の油を吸い込み、最下端の開口 3gから揚げカス等の 異物を水層 12へ落とすことができるようにする。
さらに角筒型流路 3aの中間位置に配管 3cを接続して、油ポンプ 3bにより吸い込ん だ油が油排出ノズル 3eから水層 12へ送出できるように形成する。そして、角筒型流 路 3aの外面側には多数枚のフィン 3dを突設し、冷却ファン 4からの風により強制冷却 できるようにして、角筒型流路 3aの内部を通過する油が温度を約 170°Cから約 70〜
80°Cまで急速に冷却されるようにする。
[0044] 上記油排出ノズル 3eは、図 6に示すように、水層 12の下端部に配管の長手方向を 水平にして配置され、油排出ノズル 3eの先端部には上面に多数穿設された小孔 3h
, · · ·, 3hを有しており、ここを通過する油が小さく分割され、上方の油低温部 11aへ 小球状あるいは連続状になって浮上するようになって 、る。
また、上記油排出ノズル 3eには、断面が半円管状で下面側が開放され、先端を閉 鎖した形状に形成された油放出部材 3iを取付けて、油の中に含まれている揚げカス 等の異物を下方に落とせるようになって!/、る。
[0045] また、図 4に示すように、上記消泡水槽 2gには、その上端に空気抜き用の配管 7a を水側排気用配管継手 7fを介して接続し、一方、油ポンプ 3bの上方に形成されたガ ス貯め ¾の上端部には、ガス抜き用の調圧排気手段 7gを介して配管 7bを接続して いる。
そして、これらの配管 7aと配管 7bとは合流継手 7cにより合流させ、合流継手 7cの 下流に接続した合流側配管 7dの先端には調圧排気手段である内圧調整継手 7eを 設けて角筒型流路 3aの上端に接続して、消泡水槽 2gの上部に溜まった空気と油ポ ンプ 3bとの上部に溜まった気化ガスを両方とも排気するとともに、消泡水槽 2gの空気 溜まりと油ポンプ 3b側に設けられたガス貯め ¾の圧力をほぼ一定になるように圧力調 整する空気抜き経路 7を形成する。
[0046] このような構成により、消泡水槽 2gの上端部に貯まる空気の量と、油ポンプ 3bの上 端部に貯まる気化ガスの量とは、どちらも少量に抑えられ、水や油の循環時に空気 や気化ガスが油高温部 l ibに混入することが防止でき、空気や気化ガスの急な膨張 による突沸事故を避けることができる。
[0047] このように構成したフライヤ一の実施形態では、フライを揚げな ヽ待機時には加熱 状態をやや低温 (待機温度)に維持し、フライを揚げるための温度として例えば設定 温度 170°Cで揚げる場合には、待機温度として 150°C位に下げて維持するように温 度管理して待機する。
[0048] フライを揚げる直前に装置の前面パネル Ifに設けられているスィッチ lgを押してフ ライを揚げる揚げ作業にすると、ヒーター 5の温度が上昇して油温が待機温度力 設 定されたフライ用の油温 (例えば 170°C)になるように昇温を始める。ヒーター 5は油 高温部 1 lbに配置されて 、るため油高温部 1 lbのみ設定温度まで上昇し、油低温 部 1 laでは高温度の油が上昇して油高温部 1 lbの油に合体し、温度が比較的低!、 油は下方へ下がって低温の油と合体するため、常時、油高温部 l ibと油低温部 11a との 2層が生じて 、て、油低温部 1 laに接触して 、る水層 12は過熱されることがなく、 また、油高温部 l ibではフライ用の設定温度を維持することができる。
[0049] この時にも、水層 12の水を回転させることによって、加熱の態様を自然対流熱伝達 力も強制対流熱伝達に変え、ヒーター 5による熱交換性能を高めることができ、油は 設定温度までヒーター温度の上昇に良く追随して昇温し、速やかに待機状態から揚 げ作業の状態に復帰することができる。
このため、油温の立上げ及び復帰に力かる時間が短縮され、ヒーター 5により加熱 される油の温度追随性が良くなるため、ヒーターの上昇温度を低く設定してもよぐ繰 返し使用する場合でも油の劣化が防止できる。
[0050] 油高温部 l ibに揚げるべき材料が投入されると、通常の揚げ作業が実行され、揚 げられている時には多量の揚げカスが発生する。この発生する揚げカスは大きなもの がその発生したときに速やかに下方へ落ち、油低温部 l laを経て水層 12へ降下し、 作動している水ポンプ 2eの作用により水循環経路 2に従って濾過水槽 2aに送られ、 揚げカスが濾過されて、濾過後の水が再度水層 12に戻される。
[0051] 他方、揚げカスの小さなものは油高温部 l ibの油とともに角筒型流路 3aの上端部 で油高温部 l ibの上部の油と一緒に吸引され、角筒型流路 3a内で強制冷却されて 温度を下げるとともに含まれている揚げカスを角筒型流路 3aの下端部に設けられた 開口 3gから水層 12へ落とされ、温度を下げられた油は配管 3cを通り、作動している 油ポンプ 3bにより水層 12へ送出されて、水層 12内に配置された油排出ノズル 3eの 油放出部材 3 も小さく分割されて水層 12の中に放出される。このとき油が小球状 あるいは連続状になって水と接触し、冷却すると共に油中に含まれて 、る微細な揚 げカス等の異物を水の中に分離し易くし、異物を落としつつ水の中を浮上して油低 温部 11aに到達して力 油低温部 11aの構成物として油低温部 11aの油と合体し、 清浄な油量を維持することができる。
[0052] このようにして、水循環により揚げカスが効果的に濾過され、また、水層 12に大きな 渦を発生することにより水と接触している油が回転するようになり、ヒーター表面部で 昇温した油が油層 11内全体の油に効率良く熱伝達し、油温を安定させ、油温の立 上げおよび待機状態力もの復帰に力かる時間が短縮される。
[0053] 〔異物除去装置〕
本実施形態のフライヤ一においては、図 8、図 9に示すように、上記濾過水槽 2aか ら揚げカス等の異物を除去する異物除去装置 25を有している。
この異物除去装置 25は、上記の水循環経路 2とは異なる別個の配管経路を構成し て異物除去が独自に行えるようにして!/ヽる。
[0054] 濾過水槽 2aの上記非浄化水貯留部 2kと浄化水貯留部 2mとには、異物除去用の 排水側配管 21bと給水側配管 21aとを接続し、これらの配管途中にはそれぞれピスト ン駆動式の流量制御弁 22と電磁弁型の遮断弁 23とを介装し、流量制御弁 22の上 流側は水道水を供給する蛇口(図示せず)に接続する。
また、濾過水槽 2aには、必要に応じて水位センサーを内壁面に設け、この水位セ ンサ一からの信号に基づき流量調節器としての流量制御弁 22による給水量の調節 ができるようにしてもよい。
[0055] そして、遮断弁 23の下流側には、排水側配管 21bの先端部力 流出する水により 搬送された揚げカス等の異物を水切りするとともに水切りした異物を収容する 0. 7m mメッシュのステンレス製金網カゝらなる籠を形成した網籠 24aを備えた異物回収容器
24を配置している。
[0056] この異物除去装置 25の設置に付随して、濾過水路 13gには、給水側配管 21aから 濾過水槽 2aへ給水する場合の消泡水槽 2g側への逆流を防止するための電磁弁型 の遮断弁 13hを設け、給水側配管 21aからの給水に先立ち遮断弁 13hを閉じて濾過 水路 13gを逆流しな ヽよう〖こすることができるようにする。
流量制御弁 22は流路遮断 (全閉)可能な弁構造を有し、また、流量制御弁 22と遮 断弁 23とは手動操作可能に形成して、異物除去モードの開始と終了とを手動操作 により行うこともできるようにして!/、る。 [0057] 図 9に示すように、給水側配管 21aは、濾過水槽 2aの浄化水貯留部 2mの上端部 に設けられた配管接続部から底部に達する管状の給水端部 22aを形成する。この給 水端部 22aでは底部力 上端部までの間で適当箇所に給水用の小孔(図示せず)を 適当数穿設する。この小孔は底部に近くなるほど小孔の径を大きくするか同一径で あれば小孔の個数を増加する。
排水側配管 21bは、濾過水槽 2aの底部に排水側の開口が近接するように濾過水 槽 2aの上端部力 底部に延設された排水側開口端部 22bを設け、排水側開口端部 22bから排水されて濾過水槽 2aの上端部力も異物回収容器 24まで 1本の排水側配 管 21bで流出するように配管して 、る。
この異物除去装置 25では、流量制御弁 22の上流側で給水側配管 21aを水道の蛇 口(図示せず)に接続し、蛇口を開状態にして力も遮断弁 23を開き、流量制御弁 22 による給水量の調節をして、異物除去を行う。
[0058] また、上記排水側配管 21bは、濾過水槽 2aの底部を貫通して接続し、その直下に 異物回収容器 24を配置して異物を排出することができ、この場合には濾過水槽を取 り外すことなく異物の除去と濾過水槽の洗浄ができる。
[0059] 〔異物除去方法〕
この実施形態の異物除去装置 25を設けたフライヤ一 1では、食材を揚げていない ときに、フライモードから異物除去モードに切換えると、給水側配管 21aから濾過水 槽 2aの浄ィ匕水貯留部 2mへ流入した水がフィルター ¾を透過して非浄ィ匕水貯留部 2 kへ移動し、非浄ィ匕水貯留部 2kに設けられた排水側開口端部 22kから排水側配管 2 lbを通して異物回収容器 24へ異物とともに流出する。
[0060] この異物除去時では、濾過水槽 2aの内壁面に設けた水位センサーに通電して、水 位センサー力 の信号に基づき流量制御弁 22の給水量を調整できるようにしてある から、遮断弁 23を開状態にし、異物除去に必要な流量を調節しながら、濾過水槽 2a 力も流出する水を異物回収容器 24に流し込む。
[0061] 濾過水槽 2aの非浄ィ匕水貯留部 2kに貯留されていた揚げカス等の異物が排除され た時点で、異物除去モードの電源を落とし、遮断弁 23と流量制御弁 22を全閉状態 にして、水の流出を止めてフライヤ一の異物除去モードを終了する。 [0062] その後、異物回収容器 24の網籠 24aで水切りされた揚げカス等の異物および廃水 を適宜廃棄して、異物除去作業を終了する。
[0063] 上記した濾過水槽 2a内の異物除去と同様の手段による濾過水槽 2a内の水の入 れ替えは、貯槽 la内の水層 12の水が汚れ、または水温が 60°C程度以上に上昇して
、貯槽 la内の水を清水に入れ替える必要が生じたときにも有効に活用することができ る。
すなわち、温度が上昇した水層 12内に、直接、冷水を補給すると水の急膨張など による危険を伴う。そのため、上記水の循環経路を遮断して水の循環を停止し、濾過 水槽 2a内の水をー且排出した後、清水を濾過水槽 2a内に満たしてから、再度、水の 循環を開始することにより、清水を水層 12内に徐々に補給することができ、必要に応 じてこれを繰り返すことにより、貯槽 la内の水を清水と入れ替えることができる。
この入れ替え操作は手動操作により、または貯槽 la内の水温を検知して自動的に 行うことが出来る。
[0064] なお、上記では給水側配管 21aと排水側配管 21bとは、それぞれフィルター下流側 の浄ィ匕水貯留部 2mとフィルター上流側の非浄ィ匕水貯留部 2kとに接続した力 この 他に、両配管共にフィルター上流側の非浄ィ匕水貯留部 2kに接続しても良い。
[0065] また、給水側配管 21aと排水側配管 21bとは、濾過水槽 2aの非浄化水貯留部 2kと 浄ィ匕水貯留部 2mにそれぞれ接続する水循環系配管 13cの異物混合水路 13fと濾 過水路 13gとの接続部近傍にそれぞれ接続して、濾過水槽 2aに直接に配管される 数を、増加させないようにしても良い。この場合には、濾過水槽 2aに接続される配管 が水循環系配管 13cの異物混合水路 13fと濾過水路 13gとの 2本だけで済み、フライ ヤー本体から濾過水槽 2aを取外し、取付ける作業を容易にすることができる。
図面の簡単な説明
[0066] [図 1]本発明の実施形態に係るフライヤ一を模式的に示す正面図である。
[図 2]同上フライヤ一を示す正面図である。
[図 3]同上フライヤ一を示す平面図である。
[図 4]同上フライヤ一の水循環経路を筐体を外した状態で示す 3面説明図で、 (A)は 右側面図、(B)は平面図、(C)は背面図である。 圆 5]同上フライヤ一の油循環経路を筐体を外した状態で示す 3面説明図で、 (A)は 正面図、(B)は平面図、(C)は右側面図である。
圆 6]同上フライヤ一の貯槽に配置された油排出ノズル 3eに固着された油放出部材 3iを拡大して示す取付け説明図で、(A)は正面図、(B)は平面図である。
圆 7]同上フライヤ一の貯槽内に設けたポンプにより生じた渦発生状況を示す平面説 明図である。
圆 8]同上フライヤ一における濾過水槽の水循環装置および異物除去装置の配管接 続の状態を示す平面説明図である。
圆 9]同上フライヤ一における濾過水槽の水循環装置および異物除去装置の配管接 続の状態を示す背面説明図である。
符号の説明
1 フライヤ一
la 貯槽
lc 水位センサー
2 水循環経路
2a 濾過水槽
2g 消泡水槽
2j フイノレター
2k 非浄化水貯留部
2m 浄化水貯留部
3e 油排出ノズル
11a 油低温部
l ib 油高温部
12 水層
21a 給水側配管
21b 排水側配管
22 流量制御弁
23 遮断弁 異物回収容器 異物除去装置

Claims

請求の範囲
[1] 調理用の油層と境界面を接する水層とを上下 2層にして貯留する貯槽と、この油層 中に配設されたヒーターとを有し、上記貯槽内の水層または上記ヒーター下部の油 層を渦状に水平回転させることを特徴とするフライヤ一。
[2] 前記貯槽の油水境界の上下に跨って配置して水位の変動を監視する水位センサ 一を備えたことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のフライヤ一。
[3] 上記貯槽の底部に設けた吸水ロカ 水層内の水を吸引し、貯槽の側壁に設けられ 水層内またはヒーター下部の油層内に開口する水供給口からほぼ水平方向、かつ 偏心方向へ向けて放出して貯槽内の水層またはヒーター下部の油層を渦状に回転 させることを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のフライヤ一。
[4] 上記貯槽の水層内における側壁近傍に設けた水中ポンプにより水層内の水を吸引 し、ほぼ水平方向に放出して貯槽内の水を渦状に回転させることを特徴とする請求 の範囲第 1項に記載のフライヤ一。
[5] 上記貯槽の外部に設けた油ポンプにより、油層内の油を貯槽外に吸引し、貯槽の 側壁に設けられ水層内またはヒーター下部の油層内に開口する油供給口からほぼ 水平方向、かつ偏心方向へ向けて放出して水層またはヒーター下部の油層を渦状 に回転させることを特徴とする請求の範囲第 1項に記載のフライヤ一。
[6] 上記貯槽のヒーター下部における側壁近傍に設けた油中ポンプにより油層内の油 を吸引し、ほぼ水平方向に放出して油層を渦状に回転させることを特徴とする請求の 範囲第 1項に記載のフライヤ一。
[7] 上記貯槽に近接して、フィルターを有する濾過水槽を設置し、上記貯槽の底部に 設けた吸水ロカも揚げカス等の異物が混入した水層内の水を吸引し、吸引した水を 上記濾過水槽に入れて、揚げカス等の異物を上記フィルタ一により濾過して濾過水 槽の底に沈殿させるとともに、濾過された水を上記貯槽側壁に設けられ上記水層内 またはヒーター下部の油層内に開口する水供給口から上記貯槽側壁に沿ってほぼ 水平方向に放出することを特徴とする請求の範囲第 1項力 請求の範囲第 3項の何 れかに記載のフライヤ一。
[8] 上記濾過水槽から水層または油層への水経路中に、上記濾過水槽からの水を貯 留して下部に水を溜めるとともに上部に空気を貯めて水と空気とを分離する消泡水 槽を設け、この消泡水槽の上端部に内圧調整手段を設けて、この内圧調整手段によ り消泡水槽の上部に貯めた空気を外部へ排気することを特徴とする請求の範囲第 7 項に記載のフライヤ一。
[9] 上記油層から油を吸引して上記水層内またはヒーター下部の油層内に送油する油 ポンプと、この油ポンプの上方に形成して油ポンプ内に貯まる気化ガスを貯蔵するガ ス貯めと、このガス貯め内の気化ガスを外部へ排気する調圧排気手段とを備えたこと を特徴とする請求の範囲第 7項に記載のフライヤ一。
[10] 調理用の油層とこの油層中の揚げカス等の異物が沈殿する水層とを上下 2層に貯 留する貯槽と、上記油層の中に配設されたヒーターと、上記水層内の水を導入して 水に混入した異物をフィルタ一により濾過し、濾過された水を上記貯槽に戻すための 濾過水槽とを有し、上記濾過水槽には、上記異物が混入した水を上記フィルター上 流側の非浄化水貯留部から濾過水槽の外部へ排出するための遮断弁を有する排水 路と、排水時に上記のフィルター上流側の非浄ィヒ水貯留部または下流側の浄ィ匕水 貯留部へ水を供給するための流量調節器を有する給水路とを接続した異物除去装 置を具備したことを特徴とするフライヤ一。
[11] 上記異物が混入した水を上記フィルター上流側の非浄化水貯留部から濾過水槽 の外部へ排出するための排水路を濾過水槽の底部に接続した異物除去装置を具備 したことを特徴とする請求の範囲第 10項に記載のフライヤ一。
[12] 上記排水路の排出口力 放出される異物混合水を、上記濾過水槽のフィルターと 同程度の網目を有する濾過材を用いて形成した網籠を経て収容する異物回収容器 を有する異物除去装置を具備したことを特徴とする請求の範囲第 10項に記載のフラ ィヤー。
[13] 貯槽に調理用の油とこの油中の異物が沈殿する水とを上下 2層に貯留し、濾過水 槽により上記貯槽内の水層から吸引した水に含まれる異物を濾過し、濾過された水 を上記貯槽に戻す濾過水循環式のフライヤ一において、上記貯槽と濾過水槽との間 の濾過水循環を止めた後、濾過水槽のフィルター上流側の非浄化水貯留部に接続 した排水路と、フィルター上流側の非浄ィヒ水貯留部または下流側の浄ィヒ水貯留部に 接続した給水路とを開通して、この給水路力 の流水と共に濾過水槽内の異物を排 水路力 排出することを特徴とするフライヤ一の異物除去方法。
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