JP2007320586A - 冷温水機 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部から供給される水を浄化する機能および冷水容器内の殺菌機能を備え、構造も簡素な冷温水機を提供する。
【解決手段】冷温水機は、冷却手段13を有する冷水容器14と、外部から冷水容器14内へ送水する送水経路35,36に配置された第1〜第4フィルタ41〜44と、加熱手段15を有し冷水容器14よりも下方に配置された温水容器16と、冷水容器14内の冷水CWを温水容器16内へ供給する給水経路17とを備えている。給水経路17内を経由して温水容器16内の温水HWを冷水容器14内へ流入させる温水逆流手段として、温水容器16内の温水HW中へ吐出され給水経路17内を通過して冷水容器14内の冷水CW中へ移動する気泡を発生させる空気供給装置APを設けている。気泡の上昇移動に随伴して温水容器16内の温水HWが冷水容器14内へ流入し、殺菌が行われる。
【選択図】図5

Description

本発明は、飲用に供される冷水、温水の貯留容器を備え、冷水または温水を選択的に供給可能な冷温水機に関する。
オフィス、社員食堂あるいは一般飲食店などにおいては、社員や来客などが好みに応じて自由に冷水や温水を飲むことができるように冷温水機が設置されていることが多い。従来の冷温水機は、外部から供給される水を、冷却手段を有する冷水容器および加熱手段を有する温水容器にそれぞれ一時貯留しておき、当該冷温水機の正面パネルなどに設けられた温水供給栓、冷水供給栓から温水、冷水をコップなどへ注出できるようになっている。
このような冷温水機は、一旦設置されると長期間に渡って使用されることが多いが、時間の経過に伴って冷水容器内が不衛生となることがある。即ち、高温状態にある温水容器内はその殺菌作用により比較的清潔な状態に保たれるのに対し、冷水容器内や配管経路内などは雑菌が繁殖して不衛生となることがある。そこで、近年の冷温水機においては、冷水容器、温水容器および配管経路などを熱によって殺菌する装置を備えたものが提案されている(例えば、特許文献1,2参照。)。
特開平6−48488号公報 特開平11−190577号公報
特許文献1記載の冷温水機(「飲料水のディスペンサ」)においては、冷水タンクおよび温水タンクの複数箇所や配管経路の一部に加熱ヒータを付設することによって加熱殺菌装置が形成されているため、構造が複雑であり、加熱殺菌装置を作動させる際の消費電力も大である。また、配管経路などに付設された加熱ヒータは、発熱中の安全確保のために断熱材などで被覆する必要があるほか、いわゆる空焚き防止手段を設ける必要もある。このため、断熱材を被覆するためのスペースや空焚き防止手段を設置するスペースが必要となり、装置全体が大型化、複雑化する。
特許文献2記載の冷温水機(「飲料水のディスペンサ」)においては、温水タンク内に貯留されている温水を配管経路内で循環させることによって配管経路の殺菌を行う方式である。従って、殺菌専用の加熱ヒータを配管経路に付設する必要はないが、温水循環用ポンプや温水循環経路切換用の電磁弁などを設ける必要がある。このため、装置の複雑化、大型化を回避することが困難である。
本発明が解決しようと課題は、外部から供給される水を浄化する機能および冷水容器内の殺菌機能を備え、構造も簡素な冷温水機を提供することにある。
外部から供給される水を貯留して冷水または温水を選択的に供給する機能を有する冷温水機を長期間に渡って使用した場合、外部から供給される水に伴って侵入した雑菌などが最も繁殖しやすい場所は冷水容器内であり、冷水や温水が頻繁に流動する配管経路や、温水が常時貯留されている温水タンク内には雑菌などが繁殖しにくいことが、当業者の間では経験的に分かっている。本発明の冷温水機は、このような経験則に基づいてなされたものである。
本発明の冷温水機は、冷却手段を有する冷水容器と、外部から前記冷水容器内へ送水する送水経路と、加熱手段を有し前記冷水容器より下方に配置された温水容器と、前記冷水容器内の冷水を前記温水容器内へ供給する給水経路と、を備え、一定の選択操作により前記冷水容器内の冷水または前記温水容器内の温水を供給する冷温水機において、前記送水経路に浄水手段を設けるとともに、前記給水経路内の少なくとも一部を経由して前記温水容器内の温水を前記冷水容器内へ流入させる温水逆流手段を設けたことを特徴とする。
このような構成とすれば、外部から供給される水を前記送水経路に設けられた浄水手段で浄化することができるため、上水道施設などの給水設備ある場所であれば容易に使用することができ、雑菌の侵入も抑制することができる。また、温水逆流手段を作動させ温水容器内の温水を冷水容器内へ流入させれば、冷水容器内の冷水を温水化することができるため、これによって冷水容器内を殺菌することができる。また、温水容器内の温水を冷水容器内へ流入させる経路は給水経路を利用するので、新たな配管を設けたり、送水ポンプを設けたりする必要がなく、構造の簡素化を図ることができる。なお、温水逆流手段を作動させたときは前記冷水容器の冷却手段が自動停止する自動制御機構を設けることが望ましい。また、前記送水経路に設けられた浄水手段を着脱可能とすれば、浄水手段のメンテナンスや交換などが容易となる。
ここで、前記浄水手段として、水中の固形物を除去する第1フィルタと、水中の塩素を除去する第2フィルタと、水中の微生物を除去する第3フィルタと、水の酸化電位を下げる第4フィルタと、を設けることが望ましい。このような構成とすれば、外部から供給された水が第1フィルタ〜第4フィルタを通過することによって水中の異物、塩素成分が除去されるとともに弱アルカリ化されるため、飲用に適し、健康増進にも有益な水を得ることができる。
ここで、前記温水逆流手段として、前記温水容器内の温水中へ吐出され前記給水経路内を通過して前記冷水容器内の冷水中へ移動する気泡を発生させための空気供給装置を設けることができる。このような構成とすれば、温水容器の温水中へ吐出された気泡が給水経路を通過して冷水容器内の冷水中へ移動していく際に、温水容器内の温水を随伴していくので、温水容器内から冷水容器内への温水の移動が促進され、冷水容器内の水温を短時間で上昇させることが可能となり、殺菌運転時間の短縮化を図ることができる。
また、前記冷水容器内の冷水と前記温水容器内の温水とを連通する導水経路を前記給水経路内に当該給水経路と区画して設けることが望ましい。このような構成とすれば、温水容器内から冷水容器内への温水の移動に伴い、この導水経路を通して、冷水容器内から温水容器内へ冷水が移動するようになり、給水経路内を上昇する温水と、導水経路内を下降する冷水との混合が生じなくなる。これによって、冷水容器と温水容器との間における対流が促進されるため、冷水容器内の水温がさらに短時間で上昇することとなり、殺菌運転時間の短縮化を図ることができる。
この場合、前記導水経路として、前記温水容器内の温水中に下端開口部が位置し、前記冷水容器内の冷水中に上端開口部が位置する導水管を設けることが望ましい。このような構成とすれば、冷水容器内から温水容器内への冷水の移動がさらに促進され、これによって温水容器内から冷水容器内への温水の移動も促進されるため、殺菌運転時間のさらなる短縮化を図ることができる。
さらに、前記冷水容器内に位置する前記導水管の前記給水経路に臨む部分に、略水平方向に広がった形状のフランジを設けることが望ましい。このような構成とすれば、給水経路を通って冷水容器内へ流入する温水が、このフランジに沿って広範囲に拡散されるようになるため、冷水容器内の冷水の昇温が速められ、殺菌運転時間をさらに短縮化することができる。
一方、前記温水容器内の温水中へ吐出され前記給水経路内を上昇してきた前記気泡の浮力により前記給水経路を開き、前記気泡の浮力が消失すると前記給水経路を閉じる開閉機構を設けることもできる。このような開閉機構を設ければ、温水容器内の温水中へ気泡を吐出しているときは気泡の浮力で給水経路が開かれ、気泡とともに温水が給水経路を通って冷水容器内へ流入可能となり冷水容器内の殺菌が行われ、気泡の吐出を止めると浮力が消失して給水経路が閉じ、冷水容器内への温水の流入は不可能となる。従って、気泡吐出による殺菌運転を行っていない場合の、温水容器から冷水容器への温水の流入を無くすることができるため、平常運転時における冷温水機のエネルギ効率を向上させることができる。
この場合、前記開閉機構として、前記温水容器内の温水中へ吐出され前記給水経路内を上昇してきた前記気泡の浮力により前記フランジが上昇し、前記気泡の浮力が消失すると前記フランジが下降するフランジ昇降式の開閉機構を設けることもできる。このような構成とすれば、前記給水経路に臨む部分に位置するフランジは、給水経路内を上昇してきた気泡の浮力によって上昇し、気泡が冷水容器内の冷水中へ移動して前記浮力が消失すると下降するため、フランジの昇降により冷水容器内と温水容器内とを連通している給水経路を開閉させることができる。従って、開閉弁などを設けることなく、気泡吐出による殺菌運転を行っていない場合の、温水容器から冷水容器への温水の流入を無くすることが可能となり、平常運転時における冷温水機のエネルギ効率を向上させることができる。
本発明により、外部から供給される水を浄化する機能および冷水容器内の殺菌機能を備え、構造も簡素な冷温水機を提供することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態である冷温水機を示す正面図、図2は図1に示す冷温水機の一部切欠背面図、図3は図1に示す冷温水機の一部切欠側面図、図4は図3に示す冷温水機におけるフィルタ着脱機構を示す図である。また、図5は図1に示す冷温水機の構成を示す概略図、図6は図5に示す冷温水機を構成する導水管の軸心方向の一部省略断面図、図7は図5に示す冷温水機の一部拡大図、図8は図7の一部拡大図、図9は図8の一部拡大図である。
図1に示すように、本実施形態の冷温水機1においては、所定の設置面上に載置される略直方体形状の本体部2の正面部分に、背面方向へ凹んだ形状の凹状スペース6が設けられ、この凹状スペース6に温水コック4および冷水コック5が配置され、それぞれの背面側に、温水コック4、冷水コック5をそれぞれ開閉するための操作レバー4a,5aが垂下状態に設けられている。
操作レバー4a,5aに何も触れていないときは、温水コック4および冷水コック5は閉止状態に保たれているが、操作レバー4a,5aにコップなどを押し当てて本体部2の背面方向へ押圧すると、温水コック4、冷水コック5が開放され、温水コック4、冷水コック5から温水、冷水が吐出される。
本体部2の凹状スペース6の上方に設けられたフロントカバー7には、冷温水機1の稼働状態を表示するパイロットランプ8,9と、後述する殺菌運転を行うためのスイッチ10と、殺菌運転中に点灯するパイロットランプ11と、が設けられている。また、凹状スペース6の下方には、給湯、給水後に温水コック4、冷水コック5から落下する水滴や、コップなどから零れる湯水などを受け止めて回収するためのトレー12と、その表面を覆うトレーカバー12aとが設けられている。パイロットランプ8,9の両方が点灯しているときは冷水、温水の両方が注出可能であることを示し、パイロットランプ8,9のいずれか一方のみが点灯しているときは冷水または温水の一方のみが注出可能であることを示している。
一方、図2,図3に示すように、本体部2の背面には、その下方に配置された水平支軸29を中心に開閉可能なリアカバー30が設けられ、このリアカバー30で覆われたフィルタ室40内に、円筒状の第1〜第4フィルタ41,42,43,44が直立状態に配列されている。第1フィルタ41は、上水道施設から供給される水中の固形物(粗ゴミや浮遊物など)を除去する機能を有するセグメントフィルタであり、第2フィルタ42は水中の塩素を除去する機能を有するプレカーボンフィルタであり、第3フィルタ43は水中の微生物(バクテリアなど)を除去する機能を有する超微細フィルタであり、第4フィルタ44は水の酸化電位を下げる機能を有する還元フィルタである。上水道設備から供給される水は送水経路35を経由して第1〜第4フィルタ41,42,43,44をこの順番で通過して行くことによって浄化された後、送水経路36を経由して、後述する冷水容器14内へ送り込まれる。
図2,図3および図4に示すように、第1〜第4フィルタ41,42,43,44の上端部は、フィルタ室40内の上部に配置された水平支軸45に回動可能に取り付けられた上部係止部材46,47,48,49の接続管46a,47a,48a,49aにそれぞれ着脱可能に接続されている。また、第1〜第4フィルタ41,42,43,44の下端部は、フィルタ室40内の下部に配置された下部係止部材51,52,53,54の上面にそれぞれ出没可能に設けられた昇降接続管51a,52a,53a,54aに着脱可能に接続されている。昇降接続管51a〜54aの下端連結部51b,52b,53b,54bと、水平支軸29を中心に開閉可能なリアカバー30と一体化された連結部材30aとの間にはそれぞれトグル機構55が設けられている。
図4に示すように、リアカバー30を本体部2の後方へ倒すと、トグル機構55により、昇降接続管51a〜54aが下部係止部材51〜54内に没入し、第1〜第4フィルタ41〜44の下端部と昇降接続管51a〜54aとの係合が解除される。この後、第1〜第4フィルタ41〜44を水平支軸45中心に傾動させ下部係止部材51〜54から離脱させた後、下方へ引っ張れば、第1〜第4フィルタ41〜44の上端部を上部係止部材46〜49の接続管46a〜49aから離脱させ、フィルタ室40から取り出すことができる。また、前述と逆の操作をすれば、第1〜第4フィルタ41〜44をフィルタ室40内の所定位置に取り付けることができる。
このように、外部から供給される水を送水経路35,36に設けられた浄水手段である第1〜第4フィルタ41〜44で浄化することができるため、上水道施設のある場所であれば容易に使用することができ、雑菌の侵入も抑制することができる。また、送水経路35,36に設けられた第1〜第4フィルタ41〜44はいずれも着脱可能であるため、メンテナンスやフィルタ交換なども容易である。さらに、外部から供給された水が第1フィルタ〜第4フィルタ41〜44を通過することによって水中の異物、塩素成分が除去されるとともに弱アルカリ化されるため、飲用に適し、健康増進にも有益な飲用水を、後述する、冷水容器14内へ送り込むことができる。
また、図5に示すように、冷温水機1は、冷却手段13を有する冷水容器14と、加熱手段15を有する温水容器16とを備え、冷水容器14内へ飲用水を供給するため送水経路36の下流側が冷水容器14内に配置されている。冷水容器14内に位置する送水経路36の途中には、冷水容器14内の冷水CWの水面CWSに浮くフロートFの昇降で開閉する開閉弁37が設けられている。冷水容器14内の冷水CWの水面CWSが下降するとフロートFも下降して開閉弁37が開放され、送水経路36から冷水容器14内へ水が供給される。冷水容器14内の冷水CWの水面CWSが上昇するとフロートFも上昇して開閉弁37が閉止され、送水経路36から冷水容器14内への給水が停止される。このように、フロートFの昇降で作動する開閉弁37により、冷水容器14内には常に一定量の冷水CWが貯留されている。
従って、冷温水機1の正面の凹状スペース6にある操作レバー4a,5aのいずれかを選択操作すれば、冷水容器14内の冷水CWを冷水コック5から注出したり、温水容器16内の温水HWを温水コック4から注出したりすることができる。この場合、冷水容器14内の冷水CWは冷水容器14内の水圧によって冷水コック5から吐出され、温水容器16内の温水HWは、冷水容器14内の冷水CWが給水経路17を介して温水容器16内の温水HWに加えている水圧によって温水コック4から吐出されるため、吐出用ポンプなどは不要である。
冷温水機1においては、図5に示すように、冷水容器14と、温水容器16とはこの順番で垂直上位から垂直下位に向かって直列に配置されている。このため、冷水容器14内の冷水CWは、送水経路36に配置されたフロートF付きの開閉弁37によって送水経路36を経由して自動的に供給され、温水容器16内の温水HWは、冷水容器14から給水経路17を経由して自動的に供給される。なお、図5においては、作図上の都合により、冷水コック5が温水コック4よりも上位に描いているが、実際の冷温水機1においては、図1で示したように、冷水コック5および温水コック4は同じ高さに配置されている。
図8に示すように、給水経路17の上端開口部17aは冷水容器14内に位置し、この上端開口部17aには漏斗形状の導水部材20が連結され、この導水部材20の上方から給水経路17内に向かって円筒状の導水管21が略同軸上に挿入されている。導水管21は、図6に示すように、その上端開口部21aの外周に円板状のフランジ22が設けられ、下端開口部21b付近には、軸心方向のスリット21cが設けられている。フランジ22の下面には複数の突起22aが形成され、これらの突起22aが漏斗形状の導水部材20の上面に当接することによって、フランジ22と導水部材20との間に隙間Sが形成されている。
図5に示すように、温水容器16の底部16bにはドレン管24が連結され、その下流側にはドレン管24を開閉するためのドレンコック25が設けられている。また、ドレン管24の途中には空気供給装置APから延設された空気送給用の給気管26が連結されており、後述する殺菌運転の際に空気供給装置APを作動させることにより、大気中の空気を温水容器16内の温水HW中へ送り込むことができる。
また、図5に示すように、給気管26は空気供給装置APから一旦上方に向かって配管され、冷水容器14内の冷水CWの水面CWSよりも高い位置でUターンして下方へ配管され、ドレン管24に連結されている。従って、温水容器16内の温水HWが誤って空気供給装置APへ流入することはない。また、給気管26の途中に逆止弁27を設けることにより、空気供給装置APへの温水流入防止の徹底を図るとともに、空気供給装置APの吸込経路28には空気中の塵埃などを除去するためのエアフィルタAFを設けている。
平常時、冷水容器14内の冷水CWの水面CWSは、フロートF付きの開閉弁37によりほぼ一定に保たれているが、冷水コック5からの冷水注出により冷水容器14内の冷水CWが減少して水面CWSが下がると、フロートFが下がって開閉弁37が開き、送水経路36から冷水容器14内へ自動的に供給され、所定位置まで水面CWSが上がるとフロートFが上がって開閉弁37が閉じられ、送水経路36からの送水が自動停止される。
一方、給水経路17によって冷水容器14と連通する温水容器16内は温水HWによって満たされているが、温水コック4からの温水注出により、温水容器16内の温水HWが減少すると、冷水容器14内の冷水CWが給水経路17を経由して温水容器16内へ自動的に流入する。このため、温水容器16内は常に温水HWによって隙間無く満たされた状態が保たれる。
なお、冷水容器14の上面は大気と連通しているため、温水容器16の上面が大気中に開放していると、上方にある冷水容器14内の冷水CWが給水経路17を経由して温水容器16内へ流れ込み、温水容器16が溢れることとなる。しかしながら、本実施形態の冷温水機1においては、温水容器16内は気密状に閉塞されるとともに、常に温水HWで満たされているため、温水容器16内の温水HWが減少しない限り、冷水容器14内の冷水CWが温水容器16内へ勝手に流入することはない。
次に、図1,図5および図7〜図9を参照し、冷温水機1に内蔵された冷水容器14内の殺菌について説明する。長期間の使用により冷水容器14内の殺菌が必要となった場合には、フロントカバー7に設けられたスイッチ10をONすると制御回路19が作動して冷水容器14の冷却手段13が自動停止した後、空気供給装置APが作動して給気管26およびドレン管24を経由して大気中の空気を温水容器16内の温水HW中へ供給する。温水容器16の底部16bから温水HW中へ送りこまれた空気は多数の気泡Bとなって温水HW中を上昇し、給水経路17内へ入っていく。
給水経路17内へ入った気泡Bは、給水経路17の内周面と導水管21との隙間を通って上昇し、その上端開口部17aから導水部材20の円筒部20b内へ入ってさらに上昇していき、円筒部20bの上端開口部20aから出た後、導水部材20とフランジ22との隙間Sに沿って拡散し、フランジ22の外周から離れて上昇していき、最終的には、冷水CWの水面CWSで弾けて消失する。このように、気泡Bが温水容器16内から給水経路17を経由して上昇し冷水容器14内へ流入することより、温水容器16内の温水HWも気泡Bに随伴して給水経路17内を逆流し、冷水容器14内の冷水CW中へ流入する。従って、時間の経過とともに冷水容器14内の冷水CWの水温は上昇していき、やがて温水容器16内の温水HWの温度と同等となり、これによって、冷水容器14内の殺菌を行うことができる。
このように、温水逆流手段である空気供給装置APを作動させ温水容器16内の温水HWを冷水容器14内へ逆流入させることにより、冷水容器14内の冷水CWを温水化することができるため、これによって冷水容器14内を殺菌することができる。温水容器16内の温水HWを冷水容器14内へ流入させる経路は給水経路17を利用するので、新たな配管を設けたり、送水ポンプを設けたりする必要がなく、構造は簡素である。また、空気供給装置APを作動させると制御回路19の働きにより冷水容器14の冷却手段13が自動停止するため、冷却手段13への過負荷が生じることもない。
また、温水逆流手段として、温水容器16内の温水HW中へ吐出され給水経路17内を通過して冷水容器14内の冷水CW中へ移動する気泡Bを発生させための空気供給装置APを設けている。このため、温水容器16の温水HW中へ吐出された気泡Bが給水経路17を通過して冷水容器14内の冷水CW中へ移動していく際に、温水容器16内の温水HWを随伴していくので、温水容器16内から冷水容器14内への温水HWの移動が促進され、冷水容器14内の水温を短時間で上昇させることができ、殺菌運転時間の短縮化を図ることができる。
また、冷水容器14内と温水容器16内とを連通する導水経路として、導水管21を給水経路17内に当該給水経路17と区画して設けているため、温水容器16内から冷水容器14内への温水HWの逆流移動に伴い、この導水管21を通して、冷水容器14内から温水容器16内へ冷水CWが移動する。このため、給水経路17内を上昇する温水HWと、導水管21内を下降する冷水CWとが混合することがなく、これによって、冷水容器14と温水容器16との間における対流が促進されるため、冷水容器14内の水温が、より短時間で上昇し、殺菌運転時間の短縮化に有効である。
図7に示すように、導水管21の下端開口部21bは温水容器16内の温水HW中に位置しているが、図6に示すように、下端開口部21bから上方に切れ込んだスリット21cが開設されている。また、図9に示すように、導水管21の上端開口部21aは冷水容器14内の冷水CW中に位置している。従って、冷水容器14内の冷水CWは、導水管21の上端開口部21aから導水管21内へ流入する。これにより、冷水容器14内には、フランジ22の上面を上端開口部21aに向かって移動していく冷水CWの流れが発生するため、冷水容器14から温水容器16内への冷水CWの移動が促進される。また、これに伴って、温水容器16内から冷水容器14内への温水HWの移動も促進されるため、冷水容器14内の冷水CWと温水容器16内の温水HWとの間に対流が生じ、殺菌運転時間のさらなる短縮化に有効である。
また、冷水容器14内に位置する導水管21においては、給水経路17の上端開口部17aに臨む部分に、略水平方向に広がった円板形状のフランジ22を設けている。従って、給水経路17の内周と導水管21の外周との間を上昇して冷水容器14内へ流入する温水HWは、フランジ22と導水部材20との隙間Sを通過する際に、フランジ22下面に沿って移動することとなり、フランジ22の外周方向に向かって広範囲に拡散される。これによって、冷水容器14内の冷水CWの昇温がさらに促進されることとなり、殺菌運転時間のさらなる短縮化を図ることができる。
次に、図10〜図15を参照して、本発明のその他の実施の形態について説明する。図10は本発明のその他の実施の形態である冷温水機を示す概略図、図11は図10に示す冷温水機を構成する導水管の軸心方向の一部省略断面図、図12は図10の一部拡大図、図13は図12の一部拡大図、図14は図10に示す冷温水機においてフランジ上昇状態を示す概略図、図15は図14の一部拡大図である。なお、図10〜図15において、図1〜図9に示す符号と同じ符号を付している部分は冷温水機1の構成部分と同じ構造、機能を有する部分であり、説明を省略する。
図10,図11に示すように、本実施形態の冷温水機においては、前述した冷温水機1を構成する突起22a付きのフランジ22(図6参照)の代わりに、突起22aのない円板状のフランジ32が導水管21の上端開口部21aの外周に設けられ、導水管21は導水部材20の円筒部20bおよび給水経路17内に軸方向にフランジ32とともに昇降可能に配置されている。平常運転時においては、図12に示すように、温水容器16内への気泡吐出が行われていないので、フランジ32は自重で沈み、その下面部を導水部材20の上面に接触させた状態で静止している。このため、給水経路17と連通する導水部材20の円筒部20bの上端開口部20aはフランジ32によって閉じられている。従って、平常運転時(気泡吐出による殺菌運転を行っていないとき)、温水容器16内の温水HWが、給水経路17の内周面および円筒部20bの内周面と導水管21との隙間を通過して冷水容器14内へ流入することはない。
一方、図1,図5に基づいて説明したように、殺菌運転を行うため、フロントカバー7に設けられたスイッチ10をONすると制御回路19が作動して冷水容器14の冷却手段13が自動停止した後、空気供給装置APが作動して給気管26およびドレン管24を経由して大気中の空気が温水容器16内の温水HW中へ供給される。従って、図14,15に示すように、温水容器16の底部16bから温水HW中へ送り込まれた空気は多数の気泡Bとなって温水HW中を上昇し、給水経路17内へ入っていく。
給水経路17内へ入った気泡Bは、給水経路17の内周面および円筒部20bの内周面と導水管21との隙間を通って上昇していく。ただし、この時点では、図13に示すように、円筒部20bの上端開口部20aはフランジ32で閉じられているため、上昇してきた気泡Bは上端開口部20a付近に徐々に溜まっていき、フランジ32に浮力を付与していく。そして、上端開口部20a付近に溜まった気泡Bの浮力が、水中でのフランジ32および導水管21の重さを超えると、フランジ32が導水管21とともに上昇するため、図14,図15に示すように、導水部材20の上面とフランジ32下面との間に隙間Sが生じる。従って、上端開口部20a付近に溜まった気泡Bは隙間Sに沿って拡散して行った後、フランジ32の外周から上昇していき、最終的には、冷水CWの水面CWSで弾けて消失する。
このように、気泡Bが温水容器16内から給水経路17を経由して上昇し、フランジ32の上昇によって生じた隙間Sを通過して冷水容器14内へ流入することにより、温水容器16内の温水HWも気泡Bに随伴して給水経路17内を逆流し、冷水容器14内の冷水CW中へ流入する。従って、時間経過とともに冷水容器14内の冷水CWの温度は上昇していき、やがて温水容器16内の温水HWの温度と同等となるため、これによって冷水容器14内の殺菌を行うことができる。
殺菌運転中、温水容器16の底部16bから温水HW中へ空気を送り続け、気泡Bが、導水部材20の上面とフランジ32下面との隙間Sに存在し続ける限り隙間Sは維持されるため、温水容器16内の温水HWが冷水容器14内へ逆流入し、冷水容器14内を殺菌することができる。そして、殺菌運転が終わり、空気供給装置AP(図5参照)の作動を停止させれば、温水容器16の底部16bから温水HW中への空気供給が止まり、気泡Bによる浮力が消失してフランジ32は下降するため、円筒部20bの上端開口部20aは閉じられ、平常運転状態に復帰する。
前述したように、本実施形態の冷温水機においては、温水容器16内の温水HW中へ吐出され給水経路17内を上昇してくる気泡Bがフランジ32に与える浮力によりフランジ32が上昇し、隙間S内の気泡Bが消失して浮力が失われるとフランジ32が下降するフランジ昇降式の開閉機構を設けている。このため、開閉弁などを設けることなく、フランジ32の昇降により、冷水容器14内と温水容器16内とを連通している給水経路17を開閉することができる。即ち、温水容器16内の温水HW中へ気泡Bを吐出しているときは、気泡Bの浮力でフランジ32が上昇して給水経路17が開かれ、気泡Bの吐出を止めると浮力が消失してフランジ32が下降して給水経路17が閉じられる。従って、気泡吐出による殺菌運転を行っていない場合の、温水容器16から冷水容器14への温水HWの流入を無くすことができ、平常運転時における冷温水機のエネルギ効率を向上させることができる。その他の部分の構造、機能などは前述した冷温水機1と同様である。
本実施形態の冷温水機においては、温水容器16内の温水HW中へ吐出され給水経路17内を上昇してきた気泡Bの浮力により給水経路17を開き、気泡Bの浮力が消失すると給水経路17を閉じる開閉機構として、気泡Bの浮力の有無によりフランジ32および導水管21が昇降する開閉機構を採用しているが、これに限定するものではないので、例えば、導水管21に対してフランジ32を昇降可能に取り付け、気泡Bの浮力の有無でフランジ32のみが昇降して導水部材20の上端開口部20aを開閉する機構などを採用することもできる。
本発明の冷温水機は、飲用に適した冷水や温水を選択的に供給することのできる給湯水機器として、オフィス、社員食堂あるいは一般飲食店などにおいて広く利用することができる。
本発明の実施の形態である冷温水機を示す正面図である。 図1に示す冷温水機の一部切欠背面図である。 図1に示す冷温水機の一部切欠側面図である。 図3に示す冷温水機におけるフィルタ着脱機構を示す図である。 図1に示す冷温水機の構成を示す概略図である。 図5に示す冷温水機を構成する導水管の軸心方向の一部省略断面図である。 図5に示す冷温水機の一部拡大図である。 図7の一部拡大図である。 図8の一部拡大図である。 本発明のその他の実施の形態である冷温水機を示す概略図である。 図10に示す冷温水機を構成する導水管の軸心方向の一部省略断面図である。 図10の一部拡大図である。 図12の一部拡大図である。 図10に示す冷温水機においてフランジ上昇状態を示す概略図である。 図14の一部拡大図である。
符号の説明
1 冷温水機
2 本体部
4 温水コック
5 冷水コック
4a,5a 操作レバー
6 凹状スペース
7 フロントカバー
8,9,11 パイロットランプ
10 スイッチ
12 トレー
12a トレーカバー
13 冷却手段
14 冷水容器
15 加熱手段
16 温水容器
16b 底部
17 給水経路
17a,21a 上端開口部
19 制御回路
20 導水部材
20a 上端開口部
20b 円筒部
21 導水管
21b 下端開口部
21c スリット
22,32 フランジ
22a 突起
24 ドレン管
25 ドレンコック
26 給気管
27 逆止弁
28 吸込経路
29,45 水平支軸
30 リアカバー
30a 連結部材
35,36 送水経路
37 開閉弁
40 フィルタ室
41 第1フィルタ
42 第2フィルタ
43 第3フィルタ
44 第4フィルタ
46〜49 上部係止部材
46a〜49a 接続管
51〜54 下部係止部材
51a〜54a 昇降接続管
51b〜54b 下端連結部
55 トグル機構
AF エアフィルタ
AP 空気供給装置
B 気泡
CW 冷水
HW 温水
CWS 水面
F フロート
S 隙間

Claims (8)

  1. 冷却手段を有する冷水容器と、外部から前記冷水容器内へ送水する送水経路と、加熱手段を有し前記冷水容器より下方に配置された温水容器と、前記冷水容器内の冷水を前記温水容器内へ供給する給水経路と、を備え、一定の選択操作により前記冷水容器内の冷水または前記温水容器内の温水を供給する冷温水機において、前記送水経路に浄水手段を設けるとともに、前記給水経路内の少なくとも一部を経由して前記温水容器内の温水を前記冷水容器内へ流入させる温水逆流手段を設けたことを特徴とする冷温水機。
  2. 前記浄水手段として、水中の固形物を除去する第1フィルタと、水中の塩素を除去する第2フィルタと、水中の微生物を除去する第3フィルタと、水の酸化電位を下げる第4フィルタと、を設けた請求項1記載の冷温水機。
  3. 前記温水逆流手段として、前記温水容器内の温水中へ吐出され前記給水経路内を通過して前記冷水容器内の冷水中へ移動する気泡を発生させるための空気供給装置を設けた請求項1または2記載の冷温水機。
  4. 前記冷水容器内の冷水と前記温水容器内の温水とを連通する導水経路を前記給水経路内に当該給水経路と区画して設けた請求項1〜3のいずれかに記載の冷温水機。
  5. 前記導水経路として、前記温水容器内の温水中に下端開口部が位置し、前記冷水容器内の冷水中に上端開口部が位置する導水管を設けた請求項4記載の冷温水機。
  6. 前記冷水容器内に位置する前記導水管の前記給水経路に臨む部分に、略水平方向に広がった形状のフランジを設けた請求項5記載の冷温水機。
  7. 前記温水容器内の温水中へ吐出され前記給水経路内を上昇してきた前記気泡の浮力により前記給水経路を開き、前記気泡の浮力が消失すると前記給水経路を閉じる開閉機構を設けた請求項3〜6のいずれかに記載の冷温水機。
  8. 前記開閉機構として、前記温水容器内の温水中へ吐出され前記給水経路内を上昇してきた前記気泡の浮力により前記フランジが上昇し、前記気泡の浮力が消失すると前記フランジが下降するフランジ昇降式の開閉機構を設けた請求項7記載の冷温水機。
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