WO1992008910A1 - Small-sized reduction gear - Google Patents

Description

明 細 小 型 滅 速 機

技 術 分 野

近年、 様々 な製品は小型化を強 い ら れ る こ と に よ り、 モ ー夕 一等の動力派や滅速機等の機構部品の小型化の要 求が商 ま っ て い る。 本発明 は、 こ の様な要求 に応え る も の であ り 小型モ ータ ー等の動力源 に 直結す る小型減速機 の «速機構に す る も ので あ る。

背 景 技 術

従来の こ の種の遊星齒車機構を用 いた小型 «速機の一 例 を第 5 図 に示す。 第 5図 に お い て、 小型モ ー タ ー 1 0 1 の 中心 に あ る モー タ 一輔 1 0 2 に、 太陲歯車 1 0 3が 打込ま れて い る。 モ ー タ ー載 1 0 2 を 中心軸 に下ケー ス 1 0 4が小型モ ー タ ー 1 0 1 にネ ジ緒合 に よ り 取付い て い る。 下ケー ス 1 0 4 に は内歯 ft車 1 0 5が付与さ れて お り、 太 »歯車 1 0 3 と の ISIに 2〜 4 «の遒星齒車 1 0 6があ る。 複数 «の遊星肯車 1 0 6の 内側 に は太曝售車 1 0 3が «み合 い、 外周 に は内齒 *車 1 0 5が «合っ て い る。 複数儻の遊星 *車 1 0 6の 中心はホ ルダー体 1 0 7 に よ っ て接 « さ れ、 ホル ダー体 1 0 7中心 に は出力輔 齒車 1 0 9があ る。 中簡受台 1 0 8は、 下 ケー ス 1 0 4 に接輓 し、 出力軸齒車 1 0 9 の轆受 と な っ て い る。 出力 轴馕車 1 0 9 は邀星齒車 1 0 6 と 疃合 い、 又、 遊星齒車 1 0 6は内 * *車 1 0 5と 嚼合っ て い る。 こ の よ う に、 中 心 に あ る *車が原動力 と な り、 ¾星 ¾車 1 06を介 し て ホルダ一体 1 0 7を 回転さ せる ま でを 1セ ッ ト と す る と、 »速比の大 き い場合は このセ ッ ト を何段も 重ね る機 構 と な つ て い る。 こ のセ ッ ト を重ねた最終段 に お いて、 ホ ルダ一体 1 0 7の 回転中心部 に 出力軸 1 1 0があ る。

さ ら に、 改良 された も の と して我々 の発明 に よ る特閣 平 1一 3 1 6 545及び特 H平 1一 3 1 6 5 46に あ る よ う な避星食車機構を用 いた小型滅速機があ る。

かか る徒来の構成 に よ る遊星齒車機構を用 い た小型滅 速機で は、 太》ft車 1 03か ら遊星歯車 1 0 6を介 して ホ ルダ一体 1 0 7と滅速 レて ゆ く が、 太 S齒車 1 0 3か ら ホル ダ一体 1 0 7ま で一組の滅速比は小さ く、 大き な 減速比を得る た め に は何組も の輪列 を必要 と す る。 こ の よ う に、 多数の *車を組み合わせて減速を行な う た め に、 多数食車部品を使用 する。 こ のた め、 コ ス ト ア ッ プ、 e 音が大、 又、 多数の *車が嚏み合 う ため伝達効率が悪 く ノ ク ラ ッ シ ュが大き い と い っ た κ題を有 して い た。 又、 特 翻平 1 - 3 1 6545及び特 平 1一 3 1 6 5 46で の 小型 »速機は外力 に よ る破壊強度が低 'い、 外力 に よ る 変形の た め正常の機能を果： feさ な い等の 問題点を有 して い た。

本発明 は、 かかる従来の問 ¾点を解決す る も ので、 そ の 目 的 と する と ころ は、 部品点数の射減 と コ ス ト ダウ ン を Hり、 小型、 糕量、 低 ϋ音で、 滅速比が大 き く、 伝逮 効率が高 く、 小型で あ り なが ら破壊強度の商 い »強度の 小型減速機を安価で提供す る こ と を 百 的 と す る。

発 明 の M 示

本発明の小聖 «速機は、 齒数 nの 内歯歯車 を持つ面定 内 *齒車 1 0 と、 歯数 n ± l 〜 4 ま での 内齒歯車を持つ 可動内 * *車 2 0 と、 固定内齿 *車 1 0及び可動 内歯歯 車 2 0 に看合 う 齿数 Zの外 ¾であ る 1 〜 4偭の遊星歯車 1 2 と、 前 ΪΒ遊星 *車 1 2 を保持す る ホルダー体 1 5 及 び ホル ダー押え 1 9 と、 «星 *車 1 2 に嚏合 う 齒数 e の モ ー タ 一輔 3 に直結す る太 B齒車 4 よ り 構成 さ れ る も の で あ っ て、

( 1 ) ホルダー体 1 5 に立脚す る支柱 1 7 に は支柱ば り 1 8 を有 し、

( 2 ) 可動 内 *ft車 2 0 と 固定内 ¾歯車 1 0 の接胜部 に ガイ ド » を有 し、

( 3 ) 前記小型減速機 に お いて、 滅速機の各部 を構成 す る部品の一部 も し く は全郁が、 強化織維 も し く は強化 »雑及ぴ灞滑剤 を含有 した合成樹腠で形成 し た こ と を特 徵 と す る こ と に よ り、 従来の小型滅速機 に比較 し て、 非 常 に少な い部品点数で大き な減速比の得 ら れ、 伝達効率 が离 く、 バ ヅ ク ラ ッ シ ュが小 さ く、 IB音が小 さ く、 防塵 性が優れ、 低 コ ス ト の小型滅速機が捶供で き る。 更 に、 本発明 の小型減速機を用 い れば回転 を さ せた い简 の 内部 に モ ー タ ー と 滅速機 を一緒 に挿入で き、 回転 さ せた い筒 の 外部 に *車 を置い て 囬転 さ せる よ り 遙か に小 さ く で き 省 ス ペ ー ス化が図れる も ので あ る。 更に、 筠の 内部 にモ 一 夕 一 と滅速機が納め ら れ る た め、 外節 に a る眘も非常 に 小さ く な り 低 s音化が Hれる。

H面の ffi単な説明

第 1 Hお よび第 2 図 は本 ¾明の小型減速機の一実施例 を 示す全体図で、 第 2 図 は平面面、 第 1 図 は第 2 図の X 一 Y断面面で あ る。 第尾 3 Hは遊星齒車ユニ ッ ト の一節 断面詳敏囡であ る。 第 4 Hは本発明の小型滅速機の泡の 実旌例を示す断面 であ る。 第 6 Hは本発明の小型 ¾速 機の甩 い た一応用例の断面 Hであ る。 第 5 Hは従来構造 の 滅速機の断面面であ る。

発明を実施する た めの最良の形 « 以下 に本発明の一実 »例を第 1 面、 第 2 、 第 3 図及 び第 4 Η に基ず き鋭明する。 第 2 Ηは、 本発明の小型滅 速機の平面図、 第 1 囡 は第 2 Sの X - Υ断面図、 第 3 Η は遊星ユニッ ト の一郁断面詳飆図、 第 4 図 は本発明の小 型減速機の他の実 Iti例を示す断面回であ る。

ま ず本発明の小型城速機の基本構成を説明す る。 第 1 図 の小型モー タ ー 1 の中心糠上に モータ ー ポ ス 2 と モー タ ー載 3 があ り、 モ ータ ー轴 3 に打ち込ま れた太 »讒車 4 があ る。 モ ー タ ー艚 3 の中心載 と 同 じ 中心輔を.取る部 品 と して、 太 » *車 4、 下ケ ース 6、 面定内 * *車 1 0、 ホ ルダー体 1 5、 ホルダー押え 1 9、 可動内 * *車 2 0、 上ケー ス 2 5 があ り、 ftの節品 と し て ¾星歯車 1 2、 固 定ネ ジ 9があ る。 モー タ ー ポス 2 に案内位镢浃め さ れた 下 ケー ス β は面定ネ ジ 9で小型モ ー タ ー 1 に棘緒 さ れて い る。 固定内歯歯車 1 0 は回転止め齒形部 8 に よ り、 下 ケ ー ス β に固定 さ れて い る。 回転止め *形節 8 は歯形形 状 を し て お り、 下ケ ー ス 6 «がォス *形形状な ら ば、 囿 定 内齒 *車 1 0傷がメ ス 齒形形状 と な っ て、 お互 い に嵌 め込ま れ面定 さ れて い る。

遊 £食車 1 2 は太ほ齒車 4 を点対称 に 2 〜 4僭 £列 さ れ噴み合 い、 さ ら に、 固定内齒歯車 1 0 と 可動内歯歯車 2 0 と も 嚏み合っ て い る。 遊星齒車 1 2 は 中心輔が太 S *車 4の 中心輔 と常 に平行が保た れ る よ う に、 ホ ルダー 体 1 5 と ホ ルダー押え 1 9 に保持さ れ遊星歯車ュ ニ ヅ ト と な る。 遊星齒車ユニ ッ ト の祥細面 を第 3 Κに示す。 ¾ 車 1 2 は遊星齒車輸 1 2 a と避星歯車釉受 け穴 1 2 b を持ち ホルダー体 1 5及びホルダー押え 1 9 の モ れぞ れ の輔受穴ま た は轤 に よ り 雨端支持 さ れて い る。 ホルダ 一 体 1 5 は遊 S*車 1 2の一 «の »受節 と して 遊星齒車 支持台 1 5 a及び遊星齒車支持釉 1 5 b と、 ホ ルダー押 え 1 9 の上下方向を位置決め保持す る支柱 1 5 c と、 ホ ル ダー押え 1 9 が位置決め面定さ れ る案 内 « 1 5 d及び ホ ルダー体軸受 け 1 5 eで成 り 立ち、 ホ ルダー押 え 1 9 は ¾星 *車 1 2 の輔受 け穴 1 9 a と ホルダー体 1 5 と の 結合穴 1 9 b及びホルダー押え輔受 け 1 9 c で成 り 立つ て い る。 こ の よ う な ホルダー体 1 5及びホ ルダー押え 1 9 に よ り 遊星齒車 1 2が組み込ま れ固定 さ れたュ ュ ヅ ト * 3»星 *車ユニ ッ ト と す る。 本実施例で は組み込み上の 間達い を な く すた め遊星歯車 1 2 に « と 軸受け穴 をそれ そ れ股 け ¾が、 輔の みで も tt受け穴のみで も かま わ な い。

前記 ¾星 *車ユニ ッ ト は、 下端 はホルダー体 1 5 の ホ ル ダ一体 tt受 1 5 e と 下ケー ス β の ホルダー体支持台 6 a、 又、 上端 はホルダー押え 1 9 のホル ダー押え tt受 け 1 9 c と 可動 内 **車 2 0 のホルダー押 え受部 2 0 a で 軸受筘 と す る 商端支持がさ i 太隔齒車 4 を 中心釉 と し て 回転す る。 こ の時、 可動内齒齒車 2 0 は内 * *形部の 外 fflを外周 S 2 0 b と、 中心節分の 出力輔部 2 0 c で作 ら れ、 下靖 に外周籙 2 O b は下ケー ス 6 と、 上靖の 出力 軸 ¾ 2 0 c は上ケース 2 5 と それぞれ両靖支持の輔受部 を梅成 し、 太 » *車 4 の 中心輔を 中心 に 回転す る。 上ケ ー ス 2 5 はき【 つ かけ爪 2 5 a を有 し、 引 っ かけ爪 2 5 a で下ケ ース 6 に爪で 5ίつ か け面定さ れて、 出力軸部 2 0 c の軸受の働 き も しなが ら、 小型滅速機全体の 力パー を し て い る。 こ の よ う に可動 内 * *車 2 0 が下ケース 6 に よ り 保持さ れ、 かつ遊星 *車ユニ ト が可動内齒歯車 2 0 と下ケー ス 6 に よ っ て 支持さ れる こ と に よ り、 遊 星省車ュニ ッ ト は太 g ¾車 4 の中心轴 と 常 に平行 を保て る よ う に な り 結果 と して齒車の伝達効率を向上さ せる も のであ る。

遒星齒車 1 2 の讒形部は、 遊星齒車 1 2 の歯形部 A 1 2 c と、 ¾星齒車 1 2 の會形部 B 1 2 d と か ら成 り 立つ て い る。 遊星歯車 1 2 の售形 » A 1 2 c は、 太 IS *車 4 の *形部 と、 固定内 *齒車 1 0 の歯形部の双方 に *み合 つ て い る。 遊 g售車 1 2 の *形部 B 1 2 d は可動 内齒 * 車 2 0 の 歯形镩 に嚼み合っ て い る。

遊 £售車 1 2 の歯形部 A 1 2 c と 遊星馕車 1 2 の歯形 部 B 1 2 d は齒数が等 し い 2 であ り、 モ ジ ュ ー ル は多少 異 な っ て お り、 齒形の位相は合っ て い る。 従っ て、 遊星 齒車 1 2 は、 歯数 e の太 ¾齒車 4 が回転す る と、 面定内 歯歯車 1 0 が動かな いため、 自転 と公転 を始め る。 固定 内齒窗車 1 0 の齒数は nで あ り、 可動内歯苗車 2 0 の齒 数 は n ± l 〜 4 であ る。 こ の ため、 遊星歯車 1 2 が 自転 及び公転す る こ と で、. 面定内齒齒車 1 0 と 可動内 *歯車 2 0 の歯形部はズ レ を生ずる。 こ れ に よ り、 可動 ！ ½歯售 車 2 0 は滅速 さ れた 回転が行 なわ れ る。 こ れ を数式で表 わ す と以下 と な る。

II n ± 1 〜 4 滅速比 - ( —— + l ) x ( ) e ± 1 〜 4 上 Kの数式で数字の 1 〜 4 の使われ方は分子分母共 に 等 し い整数で あ る。

こ の よ う に し て、 太ほ歯車 4 の 13転は、 可動 内 *馕車 2 0 に減速 し た 回転 と 港大 し た ト ル ク を伝え、 出力袖部 2 0 c に 出力 さ れ る。

第 2 面 に示す よ う に ¾星 *車 1 2 は 2 Sで あ り、 し た が っ て可動内會齒車 2 0 と 面定内齒齒車 1 0 の歯数差 は 2 枚に な る。 理詹的 に は 1 «でも 良 いが、 力のパラ ン ス か ら 2 價か ら 4 «ま でで、 3 flが Hも望ま し い。 しか し、 前述の数式よ り、 減速比 に よ り 遊星 *車の数も 限定さ れ る。

この よ う に、 大き な減速比が小数の ft車の «み合わせ で逢成 さ れ る ので、 噴み合わせに よ る伝逮効率の低下が 小 さ く、 入力か ら 出力 ま での伝逡効率が高 い。 結果的 に、 出力載部 2 0 c には大き な ト ル ク を発生さ せる こ とが出 来 る。

こ の こ と は、 出力 «添 2 0 c の萬辺部は大 き な ト ル ク に耐え る強度を持たねばな ら な いが、 こ の機構は屎理的 に大 ト ル ク に耐え る梅造 と なっ て い る。 先ず、 出力 tt ト ル ク は可動内 *齒車 2 0 の售形節 に置き換え る と、 中心 か ら の半径が大き いので歯形部に受ける力は小 さ い。 又、 遊星歯車 1 2 は複数傢あ る。 更に可動内售齒車 2 0 の齒 形部 と ¾星 *車 1 2 の歯形節 B 1 2 d と の *み合い率が 大 き い。 以上に よ り、 可勖内 **車 2 0 の *形節、 遊星 食車 1 2 の齒形節 B 1 2 d、 遊 &貴車 1 2 の售形節 A 1 2 c、 面定内齒齒車 1 0 の *形 »の 1 齒当 り が受 ける荷 重が小 さ く て よ く、 結果的 に出力軸郁 2 0 c の高 ト ル ク 化が達成 さ れる。

更に、 高 い «速比が小数の齒車の組合せで邃成で き る た め、 バ ヅ ク ラ ヅ シュが小 さ く、 又、 部品点数が少な い た め低 コ ス ト の小型 *速機 と な る。 その上 »速機構は下 ケ ース β と上ケ ース 2 5 に密閉さ れる ため、 S音が小 さ く、 ¾埃の入 り に く い小型 «速機 と な っ て い る。

本発明の第 1 の特数は第 3 Hに示す よ う に、 ホ ルダー 体 1 5 の支柱 1 5 C に支柱は り 1 8 を設 け る こ と に よ り、 ホ ルダー休 1 5 の全体の剛性 を大巾 に向上 さ せた こ どで あ る。 支柱は り 1 8が無い と、 出力 «節 2 0 c に負荷が 加わ る と 遊星齒車 1 2 の *形部 A l 2 c に作用力、 又、 遊星 *車 1 2の售形 « B 1 2 d に反作用力が加わ り、 ホ ル ダ一体 1 5 の支柱 1 5 c は曲げ力が働 き変形が起 こ る。 支柱 1 5 cが曲 げ ら れ る と、 遊 S*車 1 2の 中心軸が炫 き、 转果 と し て、 こ の »速機構の輪列効本 を Sめて低下 さ せる。 こ の支柱は り 1 8 は、 支柱 1 5 c 同士 を結合す る 真っ 直 ぐ な は り で も効果はあ るが本実施例で は遊星歯 車 1 2 に干 しな い よ う 遵星齒車 1 2の支持位貴中心 を 中心 と し て遊星齒車 1 2を透ける べ く 遊星歯車 *外径 よ り 大 き な Rに よ り 構成 した。 こ れ に よ り 支柱 1 5 c と の 转合根元は太 く な り 剛性が更 に向上する。 結果的 に、 ホ ル ダ一体 1 5 は曲げ力が加わ っ て も 形が小 さ く な り、 Λ負荷時 於 い て も こ の滅速機構の输列効率 を低下させ る こ と はな く な る。

本発明の第 2の特敏は、 第 4 Hに示す よ う に可動 内 * 齒車 2 0 と 固定内 *齒車 1 0 は互い に接す る部分 に互 い に ガイ ド す る保持部 を有する こ と に あ る。 可動 内歯歯車 2 0 は外周部下接 に リ ング状の可勳 内 *歯車凸部 2 1 を 有 レ、 固定内窗 *車 1 0 は上靖に リ ン グ状の固定内馕 ft 車凸» 1 1 を有 し て い る。 こ の可動 内齒齒車凸部 2 1 の 内屙面 と 面定内 *歯車凸 « 1 1 の外属面が はめ あ う こ と に よ り、 可動 内食食車 2 0 は面定内齒童車 1 0 に ガイ ド さ れる。 下ケース 6 を介 し可動内齒 *車 2 0 と 固定内歯 齒車 1 0 の位置決め を行な う 前術の実 «例では、 各部品 の精度 に よ り ガイ ド が遣正 に行なわ れな い状祝が起こ り や すいが、 可動内齒食車 2 0 と囿定内齒齒車 1 0 が直接 ガ イ ド す る た めガイ ド を邃正 に行え、 そ の結果齒車の伝 達効率 を 向上さ せる こ とが出来る。 又、 減速機の齒形 ¾ 度 を見た *合、. 前述の実《例では約 5 k g f、 本実 ft例 で は約 6 k s f と 2 0 ¾ の ¾度ア ッ プが Hれる も のであ る。 こ の ガイ ド方法 と レて は、 前述の よ う な方法も あ る が どち ら が内周值 に な っ て も かま わな い し、 ま た、 どち らか一方 に凸、 一方 に凹を付与す る等伥の ガイ ド 方法で も 同様な効果が得 ら れる。

更に、 本発明 によ る小型減速機を構成す る節品の一部 ま たは全 a を ガラ ス ゃ ゥ イ ス カー等の s化線維で補強 し た合成 «康や、 ポ リ オ レ フ イ ン、 弗素樹磨、 オイ ル等の

？!滑剤 を含有 した合成樹廯や、 ¾化繊維 と S滑剤双方を 含有 し ¾合成街贗で構成する こ と に よ り、 合成街脂の摩 擦係数が低い こ と によ り *車の伝 ¾効率が向上 し、 ¾化 繊縝に よ る高剛性材料 に よ り 高破壞 ¾度の *車 と する こ と がで き、 合成樹脂で構成 さ れる こ と に よ り 低 81音の小 型滅速機 と す る こ と がで き る。 さ ら には、 接動吸収性の よ い液 Sポ リ マ一等 を用 いればさ ら に低 38音化が図れ る。

こ こで合成 tt康材料の例 を あげ る。 ポ リ アセ タ ール樹 、 ポ リ ア ミ ド樹鬅、 ポ リ 3： ス テル樹鷹がペー ス ポ リ マ 一 で炎素《維、 ウ イ ス カ、 ガラ ス 繊維、 マ イ 力 等が ϋ当 量ブ レ ン ド さ れて い る も の等 は強度 も十分 に あ り、 摩擦 係数が 0. 2 以下 と低 いので使用 に速 し て い る し、 ポ リ ァ セタ ール樹廬かポ リ ア ミ ド 樹膛 に炭素織維かゥ イ ス 力 が ¾当量プ レ ン ド さ れた も の等は曲 げ強度が 2 0 0 0 キ ロ グラ ム 毎平方セ ン チメ ー ト ル以上 と大 き い た め使用-に 適 し て い る。

フ ィ ラ ー ま た はウ イ ス カ お よ び 剤 を含むポ リ ア ミ ド 系の合成樹磨は ¾度が高 く、 ま た厚擦係数が低 いた め、 特 に使用 に遣 し てお り、 フ ィ ラ ー ま ¾は ウ イ ス 力 の含有 最 が 2 0 〜 4 0 ¾、 剤の含有量が 5 〜 2 0 % の場合、 曲 げ ¾度が 2 8 0 0 キ ロ グラ ム毎平方セ ン チメ ー ト ル、 摩擦係数が 0. 1 程度であ る ため齒車部品お よ びホルダ 一 に使用 する こ と に よ り、 特 に高 ト ルク に耐え、 高効率 の 小型減速機が得 ら れ る。 又、 合成樹脂の使用 に よ り 小 型滅速機の軽量化も 面れる。

こ の よ う な小 、 軽量、 低輩音の小型減速機は、 例え ば ス チル カ メ ラ や V T II カ メ ラ 等の レ ン ズ移動や V T R テ ープや オーデ ィ オテープ等の ロ ー ディ ングゃ δ動 に使 用 す る こ と に よ り 製品の小型 ίί 軽量化がで き る も ので あ る。 又、 玩具 に使用 して も小型化や軽 i化、 ス ペー ス の 効率化が図 れ る も のであ る。 例えば子供向 けの 自勖車 や 口 ポ ッ ト 等の »勳節等で あ る。 こ の よ う に本発明の小 型滅速機は観広い分野 に使用で き る も ので あ る。 又、 動 力 ¾ と し て は、 モ ー タ ー を使 う こ とが一春適 し て い る が、 ゼ ンマ イ 等の泡の動力派で も か ま わ な い。

本発明の小型滅速機 を用 いた応用例の断面図 を第 6 面 に 示す。 本発明の小型城速機は円筒 3 0 の 内部 に禅入 さ れて い る。 前記小型減速機の出力 « » 2 0 c は円笛 3 0 の結合都 3 1 に結合さ 前！ 2小型 «速機の出力轤部 2 0 c の 回転力が円 « 3 0 に伝逢さ れ円筒 3 0 は回転す る。 こ の よ う に回転 も させた い第の内 にモ ータ ー と «速機 を 一緒 に押入で き、 回転さ せた い筒の外都 に *車を置い て 回転さ せる よ り ¾か に小さ く で き省ス ペース化が図れ る も ので ある。 さ ら に、 简の内 « に モー タ ー と滅速機が 納め ら れる ¾ め、 外節 に出 る音も さ ら に小さ く な り坻 S 音化が Hれる。 その一 Wと して は、 前述の円 « 3 0 を ス チルカ メ ラ の フ ィ ルム を巻き上げる筒 と して用い、 フ ィ ル ムの ケース よ り フ ィ ルム を弓 I き し円裤 3 0 に巻き付 け る。 こ の よ う にス チルカ メ ラ の フ ィ ルム巻き上げに使 用 すればス チルカ メ ラ本体内のスペー ス离卒を良く す る こ とがで き、 製品 と してのス チルカ メ ラでは小型化、 低 S音化、 騷量化、 どい う よ う な ¾貧を向上させる効果が 得 ら れ る。 又、 第 6 囡の よ う に滅速機の 出力輔節 2 0 c と 外 Λの 简 3 0 は直接紡合さ れて いな ぐて も 同様の効果 は得 ら れ る。 出力軸節 2 0 c の回転出力 を さ ら に齒車ゃ カ ム等 を介 し て外周の筒 3 0 に ¾ »さ れて も か ま わな い。 こ のよ う な場合は、 出力雜部 3 0 は、 齒車ゃカム等の形 状 と な る，

Claims

請 求 の 範 囲

1. 歯数 n の 内 歯齒車 を 持つ 固 定 内 齒歯車 1 0 と、 齒 数 n 土 1 〜 4 ま で の 内歯齒車 1 0 5 及 び 出 力軸 を有 す る 可動 内齒齒車 2 0 と、 前記固定 内齒齒車 1 0 及び前記 可 動 内齒歯車 2 0 に 嚙 み合 う 齒数 Z の 外齒で あ る 1 〜 4 個 の 遊星歯車 1 2 と、 前記遊星歯車 1 2 を 保持す る ホ ル ダ 一体 1 5 及び ホ ル ダー押 え 1 9 と、 前記遊星歯車 1 2 に ¾み合 う 齒数 e の モ ー 夕 一軸 3 に 直結す る 太陽歯車 4 よ り 構成 さ れ る 遊星齒車機構 に お い て、 前記 ホ ル ダー体 1 5 に 立脚す る 支柱 に 支柱 は り 1 8 を設 け た こ と を特徴 と す る 小型減速機。

2. 歯数 n の 内齒歯車 を 持つ 固定内歯歯車 1 0 と、 歯数 n 土 1 〜 4 ま での 内歯歯車 1 0 5 及び 出力軸 を有す る 可動 内歯歯車 2 0 と、 前記固定 内歯歯車 1 0 及び前記 可動 内歯歯車 2 0 に 嚙み合 う 歯数 Z の外歯で あ る 1 ~ 4 個 の遊星歯車 1 2 と、 前記遊星歯車 1 2 を 保持す る ホ ル ダ 一体 1 5 及びホ ル ダー押 え 1 9 と、 前記遊星歯車 1 2 に 哺み合 う 歯数 e の モ ー 夕 一軸 3 に 直結す る 太陽歯車 4 よ り 構成 さ れ る 遊星齒車機構 に お い て、 前記可動 内歯歯 車 2 0 と 固定 内歯齒車 1 0 の 接触部 に ガ イ ド 部 を 設 け た こ と を 特徴 と す る 小型滅速機。

3. 前記請求項 1 〜 2 よ り 成 る 滅速機 の ^部 を構成 す る 部品 の 一部 も し く は全部 が、 強化繊維 も し く は強化 ¾維及び澗滑剤 を 含有 し た合成樹脂で形成 し た こ と を 特 徴 と す る 請求項 1 〜 2 記載の 小型減速機。