JPWO2019102909A1 - ソレノイドバルブ - Google Patents

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Abstract

スリーブの加工工程を簡略化できるとともに、スリーブを径方向に小さく、かつ軸方向に短くすることができるソレノイドバルブを提供する。内部にスプール(22)が軸方向に移動可能に配置されるスリーブ(21)と、固定鉄心(32)と、可動鉄心(4)と、スリーブ(21)の軸方向一端に固定され、可動鉄心の移動によりスプールを軸方向に移動させるソレノイド部(3)とを具備し、スリーブは、軸方向一端が固定鉄心にカシメ固定されるソレノイドバルブ(1)であって、スリーブは、ソレノイド部側の外周に設けられる溝部(21e)と、溝部においてスリーブの内部(S)と連通する貫通孔(24)とを備え、スリーブの軸方向一端には、溝部と軸方向に隣接する取付部(21d)が設けられ、固定鉄心には、取付部よりも軸方向の寸法が大きい凹部(32e)が設けられている。

Description

本発明は、例えば油圧回路の油圧制御に用いられるソレノイドバルブに関する。
ソレノイドバルブは、ソレノイドを用いた駆動部により軸方向に移動可能なスプールを用いて、流体回路における制御流体の圧力や流量を制御するものである。従来のソレノイドバルブとして、スリーブに収納されたスプールと、スプールの一端側に配置されソレノイドにより軸方向に動作する電磁部(ソレノイド部)とを具備し、ポンプやアキュムレータ等の圧力源と負荷側との間に配置され、スプールの移動により圧力や流量が調整された制御流体を負荷側に供給するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のソレノイドバルブにおいては、スリーブの端部に形成されたフランジ部の端面と、電磁部を構成するコア(固定鉄心)の端部に形成されたフランジ部の端面とを当接させた状態で、コイルを囲繞するソレノイドケースの軸方向一端により共にカシメ固定することにより、スリーブと電磁部とが一体に固定されている。また、フランジが無い円筒状のスリーブの端部に環状の溝部を設け、電磁部を構成するコアの端面に設けられる凹部に挿嵌させた状態で、フランジ部の外径側をカシメることにより、スリーブと電磁部とを一体に固定し、スリーブを単純な構造かつ径方向に小さくしたものがある。
また、このようなソレノイドバルブにおいては、スリーブに径方向に貫通するドレンポート(貫通孔)を設け、スプールの弁とスリーブの弁座との間から軸方向に漏れ出した流体を逃がせるようになっている。また、スリーブの外周においてドレンポートが設けられる位置に環状の溝部を設けることにより、ドレンポートから排出される流体をスリーブの外周に滞留させることなく円滑に排出できるようにしたものが知られている。
特開2016‐211657号公報(第5頁、第1図)
しかしながら、このようなソレノイドバルブにあっては、スリーブを径方向に小さく構成するために、円筒状のスリーブの電磁部側の端部に設けられる溝を用いてカシメ固定を行い、さらにドレンポートを設けようとすると、スリーブにはカシメ固定用の溝とドレンポート用の溝をそれぞれ設ける必要があるため、スリーブが軸方向に長くなってしまうだけでなく、スリーブの加工工程が煩雑になってしまうという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、スリーブの加工工程を簡略化できるとともに、スリーブを径方向に小さく、かつ軸方向に短くすることができるソレノイドバルブを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のソレノイドバルブは、
内部にスプールが軸方向に移動可能に配置されるスリーブと、
固定鉄心と、可動鉄心と、前記スリーブの軸方向一端に固定され、前記可動鉄心の移動により前記スプールを軸方向に移動させるソレノイド部と、を具備し、
前記スリーブは、軸方向一端が前記固定鉄心にカシメ固定されるソレノイドバルブであって、
前記スリーブは、前記ソレノイド部側の外周に設けられる溝部と、前記溝部において前記スリーブの内部と連通する貫通孔と、を備え、
前記スリーブの軸方向一端には、前記溝部と軸方向に隣接する取付部が設けられ、
前記固定鉄心には、前記取付部よりも軸方向の寸法が大きい凹部が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、スリーブのソレノイド部側の外周に設けられる溝部により、固定鉄心の凹部に挿入されてカシメ固定される取付部と、貫通孔を介して流体を滞留させることなく流出入させるための空間とを形成することができるため、すなわち共通の溝部を用いて取付部と空間とを形成できるため、スリーブの加工工程を簡略化することができる。また、スリーブの軸方向一端において取付部を構成する溝部に貫通孔が設けられているため、貫通孔をソレノイド部から軸方向に近い位置に配置することができ、スリーブを径方向に小さく、かつ軸方向に短く構成することができる。
好適には、前記溝部は、前記貫通孔よりも軸方向の寸法が大きいものである。
これによれば、溝部において貫通孔を取付部が形成されるソレノイド部側と軸方向反対側に配置することができ、固定鉄心に取付部がカシメ固定された状態において、貫通孔が塞がれ難くなるため、貫通孔を介して流出入する流体の流路を確保しやすい。
好適には、前記溝部は、少なくとも前記取付部側がテーパ形状を成している。
これによれば、取付部の溝部側の外周縁がテーパ形状に構成され、取付部のテーパ形状に沿って固定鉄心を変形させやすくすることができるため、カシメ固定を行いやすい。
好適には、前記ソレノイド部は、
前記可動鉄心の外周に配置されるソレノイド成形体と、
前記可動鉄心および前記ソレノイド成形体を収容するソレノイドケースと、
前記ソレノイド成形体の内側に配置される前記固定鉄心と、を具備し、
前記固定鉄心は、板厚を周方向に薄く構成される薄肉部を有し、
前記ソレノイドケースは、前記固定鉄心の軸方向一端側に外径側に延びるフランジ部が前記取付部にカシメられるときの軸方向の荷重を受ける荷重受け部を有し、
前記荷重受け部は、前記ソレノイドケースの軸方向他端側、かつ前記薄肉部の外径側に設けられている。
これによれば、固定鉄心のフランジ部がスリーブの取付部にカシメられる際に、軸方向に作用する荷重をソレノイドケースの軸方向他端側、かつ薄肉部の外径側に設けられる荷重受け部で受けることにより、ソレノイドケースの内部において、固定鉄心の薄肉部に軸方向の荷重が加わり難くなるため、固定鉄心の薄肉部における板厚を薄くすることができる。
好適には、前記溝部の軸方向他端側に形成される大径部は、前記スリーブにおける最大外径になっている。
これによれば、溝部に形成される貫通孔を介してスリーブ内から流出された流体が、溝部の軸方向他端側に形成される大径部により軸方向に堰き止められるため、スリーブの軸方向他端側に形成される他の貫通孔を介して流出入する流体に影響を与え難くすることができる。
好適には、前記貫通孔は、少なくとも前記大径部を挟んで隣接する貫通孔に対して周方向に位相をずらして形成されている。
これによれば、溝部に形成される貫通孔と大径部を挟んで隣接する貫通孔との周方向の位相がずれているため、大径部を挟んで隣接する貫通孔を介して流出入する流体に影響を与え難くすることができる。
本発明の実施例におけるソレノイドバルブの斜視図である。 実施例におけるソレノイドバルブ構造を示す一部切欠断面図である。 (a)は、実施例におけるスリーブの構造を示す上面図であり、(b)は、同じく側面図である。 スリーブの軸方向左端部およびセンタポストの凹部の構造を一部拡大した断面図である。 カシメ治具を用いたセンタポストとスリーブとのカシメ固定方法を示す一部断面図である。
本発明に係るソレノイドバルブを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係るソレノイドバルブにつき、図1から図5を参照して説明する。以下、図2の紙面左側をソレノイドバルブの上方側、図1の紙面右側をソレノイドバルブの下方側として説明する。尚、図2、図5に示すプランジャ4、ロッド5、スプール22は断面ではなく側面図により示している。
ソレノイドバルブ1は、スプールタイプのソレノイドバルブであって、例えば車両の自動変速機等の油圧により制御される装置に用いられるものである。尚、ソレノイドバルブ1は、図示しないバルブハウジング等の被取付部材に水平方向に取付けられる。
図1および図2に示されるように、ソレノイドバルブ1は、バルブとして流体の流量を調整するバルブ部2が電磁駆動部としてのソレノイド部3に一体に取り付けられて構成されている。尚、図2は、ソレノイド成形体31のコイル34に通電されているソレノイドバルブ1のオン状態を示すものである。
バルブ部2は、外周に図示しないバルブハウジング内に設けられた流路と接続される入力ポート、出力ポート、排出ポート、ドレンポート24、フィードバックポート25等の各種ポートの開口が設けられたスリーブ21と、スリーブ21の貫通孔21bに液密に収容され図示しない複数のランドを有するスプール22と、スプール22を軸方向左方に付勢する図示しないコイル状のスプリングと、スプリングを保持するリテーナ23と、から構成されている。この構成はスプールバルブとしてよく知られた構成であるため詳細な説明は省略する。尚、スリーブ21、スプール22、リテーナ23は、アルミ、鉄、ステンレス、樹脂等の材料により形成されている。バルブ部2を構成するスリーブ21の構造については、後段にて詳述する。
図2に示されるように、ソレノイド部3は、鉄等の磁性を有する金属材料から形成されるソレノイドケース30と、ソレノイドケース30に収容されるソレノイド成形体31と、ソレノイド成形体31の内側に配置されるセンタポスト32(固定鉄心)と、から主に構成されている。
ソレノイドケース30は、ソレノイド成形体31の外周を覆う円筒部30aと、円筒部30aの軸方向左側において軸方向左方に突出し円筒部30aよりも小径に形成される有底円筒形状の凸部30bと、から主に構成され、円筒部30aの中心軸と凸部30bの中心軸とは略一致する配置となっている。凸部30bは、円板状の底板30mと、底板30mに直交して連なり軸方向に延びる円筒状の側板30kと、から構成されている。また、側板30kと、側板30kに直交して外径方向に延びる円筒部30aに直交して連なる環状の端板30nとにより、円筒部30aの軸方向左端には、環状段部30c(荷重受け部)が形成されている。尚、後述するカシメ固定時においては、環状段部30cの端板30nは、軸方向の荷重を受ける荷重受け部として機能する。
また、ソレノイドケース30の内部は、円筒部30aの内面により形成されソレノイド成形体31を収容する第1収容筒部30dと、第1収容筒部30dの軸方向左側において凸部30bの内面により形成されセンタポスト32の円筒部32aの軸方向左端部が挿入される第2収容筒部30eと、から構成され、第1収容筒部30dの軸方向左側には、径方向に上述した端板30nが形成されている。すなわち、ソレノイドケース30の環状段部30cの端板30nは、センタポスト32の円筒部32a(後述する薄肉部32b)よりも外径側かつ軸方向左側に形成されている。
また、ソレノイドケース30は、円筒部30aの軸方向右側の開口端から軸方向左方に所定範囲が薄肉に構成されることにより爪部30gが形成されている。尚、円筒部30aの軸方向右端部において、爪部30gの軸方向左側には、内径側に向けて径方向に延びる環状面部30hが形成されており、この環状面部30hは、その内径側において第1収容筒部30dの内面に直交して連なっている。
ソレノイド成形体31は、コイル34を樹脂35によりモールド成形することにより形成され、ソレノイドケース30の径方向下方側に設けられる開口部30jから外部に延び出ているコネクタ部35aのコネクタから制御電流がコイル34へ供給されるようになっている。
図2に示されるように、センタポスト32は、円筒部32aと、円筒部32aの軸方向右端部において径方向に延びるフランジ部32cと、から構成されるフランジ付き円筒状に構成されており、円筒部32aの径方向の中心にプランジャ4(可動鉄心)およびロッド5を収容可能な貫通孔32dが形成されている。円筒部32aの軸方向左側の開口端には、樹脂等から構成されるホルダ36が取付けられている。尚、円筒部32aの軸方向左側の開口端に取付けられるホルダ36の軸方向左側の端面は、ソレノイドケース30の凸部30bの底板30mに対して僅かに離間して設けられ、軸方向に隙間が形成されている。
また、センタポスト32の円筒部32aには、外周面の軸方向略中央が内径側に周方向に亘って断面視等脚台形状に凹むことにより板厚が薄く形成される薄肉部32bが設けられている。尚、センタポスト32の薄肉部32bの厚みは、0.4mm以下に構成される。
センタポスト32のフランジ部32cには、軸方向右側の端面の径方向の中心に軸方向左方に凹む凹部32eが設けられ、スリーブ21の軸方向左端部の後述する取付部21dが挿嵌された状態でカシメ固定されている。尚、フランジ部32cの軸方向右側の端面の外周縁には、面取り加工が施されている。また、センタポスト32において、フランジ部32cの凹部32eは、スリーブ21の取付部21dと略同径、かつセンタポスト32の円筒部32aの薄肉部32bよりも大径に構成されている。
また、センタポスト32のフランジ部32cは、軸方向左側の端面の外周縁部をソレノイドケース30の円筒部30aの軸方向右端部の内径側に形成される環状面部30hに当接させた状態で、上述したフランジ部32cの軸方向右側の端面の外周縁に形成される面取り加工部分に沿って爪部30gがカシメられることにより、センタポスト32がソレノイドケース30に対して軸方向に固定される。このとき、ソレノイド成形体31の軸方向左端は、ソレノイドケース30の端板30nの軸方向左端部に形成される段部を構成する環状段部30cの軸方向右側の端面に相当する環状面部30fに対して僅かに離間して設けられ、軸方向に隙間が形成されている。
次いで、バルブ部2を構成するスリーブ21の構造について説明する。図2〜図4に示されるように、スリーブ21は、軸方向両端が開放する円筒状に形成され、各種ポートの開口が形成される円筒部21aと、円筒部21aの内部にスプール22を収容可能な貫通孔21bと、円筒部21aの軸方向左側の開口端面21cを有する取付部21dと、取付部21dの軸方向右側において径方向に貫通するドレンポート24(貫通孔)が設けられ内径側に凹む環状の溝部21eと、溝部21eの軸方向右側において取付部21dと略同径に形成される大径部21fと、から主に構成されている。尚、大径部21fは、スリーブ21における最大外径を構成している。また、ドレンポート24は、ソレノイドバルブ1を図示しないバルブハウジングに組み込んで使用する際に、下方に位置して使用することが好ましい。また、ドレンポート24は、少なくとも大径部21fを挟んで隣接するフィードバックポート25(隣接する貫通孔)に対して周方向に位相をずらして形成されている。
また、本実施例においては、スリーブ21の貫通孔21bの軸方向左端部に形成される空間S(図2参照)と、スリーブ21の外周に設けられる溝部21eとがドレンポート24を介して連通されており、スリーブ21内の空間Sにおいてスプール22およびロッド5の周囲に存在する流体をドレンポート24を介して流出入させて呼吸を行うことにより、スプール22およびロッド5の軸方向への移動が円滑に行われるようになっている。このように本実施例のドレンポート24は呼吸孔も兼ねている。
スリーブ21の円筒部21aの軸方向左端部における取付部21d、溝部21e、大径部21fおよびドレンポート24の加工手順については、先ず、スリーブ21の円筒部21aの軸方向左端部の所定位置にドリルを用いた孔あけ加工によりドレンポート24を形成する。次に、ドレンポート24を含む軸方向位置において溝加工により内径側に所定深さを有する溝部21eを形成する。これにより、溝部21eの軸方向左側のテーパ面21hと溝部21eよりも軸方向左側の軸方向に延びる周面21gと、から構成される取付部21dが形成されるとともに、ドレンポート24の孔あけ加工時に生じるバリの除去を同時に行うことができる。また、スリーブ21に溝部21eを設けることにより、取付部21dが形成されるため、スリーブ21を径方向に小さく構成することができる。
尚、スリーブ21の円筒部21aにおける溝部21eの軸方向の寸法は、ドレンポート24の直径よりも大きくなるように設定されている。また、スリーブ21の円筒部21aにおける溝部21eの軸方向の形成位置は、ドレンポート24が溝部21eにおける軸方向右側に配置されるように設定され、溝部21eの軸方向左側に形成される取付部21dの軸方向の寸法L1は、前述したセンタポスト32のフランジ部32cの凹部32eの軸方向の寸法L2よりも小さくなる(L1<L2)ように調整されている(図4参照)。そのため、センタポスト32のフランジ部32cの凹部32eの底面に対してスリーブ21の軸方向左側の開口端面21cを当接させることにより、スリーブ21の取付部21dを軸方向に亘ってセンタポスト32のフランジ部32cの凹部32e内に挿嵌することができる。尚、図4においては、説明の便宜上、センタポスト32のフランジ部32cの凹部32eにスリーブ21の取付部21dが挿嵌された状態で、カシメ固定が行われる前の様子を示している。
また、溝部21eの軸方向の寸法L3は、取付部21dの軸方向の寸法L1の4倍未満(L3<4×L1)好ましくは2倍未満(L3<2×L1)、かつドレンポート24の直径の1.5倍以上好ましくは2倍以上の寸法関係に構成されることにより、ドレンポート24をスリーブ21の軸方向左端側に配置することができ、スリーブ21の軸方向の長さを短くできる。
また、スリーブ21の溝部21eは、軸方向両側に形成される取付部21dの軸方向右側の外周縁(テーパ面21h)および大径部21fの軸方向左側の外周縁をそれぞれテーパ加工することにより、いわゆる断面等脚台形状に構成されており、溝部21eの形成加工時に溝部21eの軸方向両端に生じるバリの除去が行われている。尚、取付部21dの軸方向右側の外周縁および大径部21fの軸方向左側の外周縁をそれぞれ段差形状に加工することにより、バリの除去を行うようにしてもよい。尚、溝部21eの断面形状は、テーパが曲面であるU字状であっても、底部のないV字状であってもよい。
次いで、センタポスト32とスリーブ21とのカシメ固定方法について図5を用いて説明する。尚、図5は、ソレノイドバルブが縦向きに配置された状態を示しており、図5においては、紙面上側をソレノイドバルブの上方側、紙面下側をソレノイドバルブの下方側として説明する。
図5に示されるように、センタポスト32とスリーブ21とのカシメ固定は、打ち台6(カシメ治具)に設けられる凹部60にソレノイドケース30の凸部30bを上方から挿入した状態で、センタポスト32のフランジ部32cに設けられる凹部32eに対してスリーブ21の取付部21dを挿嵌し、センタポスト32のフランジ部32cにおける凹部32eの外径側にカシメ具7を軸方向に打ち込むことにより行われる。これにより、センタポスト32のフランジ部32cの一部が内径方向に移動し、内径側においてスリーブ21の取付部21dがカシメられる。また、上述したカシメ固定作業は、センタポスト32のフランジ部32cの周方向に亘って複数箇所で行われる。尚、カシメ固定方法は、これに限らず、センタポスト32のフランジ部32cにおける凹部32eの外径側に図示しない円筒形のカシメ具を軸方向に打ち込むことにより、周方向に亘って一括でカシメ固定を行うようにしてもよい。
打ち台6の凹部60は、ソレノイドケース30の凸部30bと略同径に構成されるとともに、軸方向の深さがソレノイドケース30の凸部30bの突出量よりも大きく構成されているため、打ち台6の凹部60にソレノイドケース30の凸部30bを上方から挿入することにより、打ち台6の凹部60の底面60aとソレノイドケース30の凸部30bの軸方向下方側の底板30mとを軸方向に離間させた状態で、打ち台6の上面6aにソレノイドケース30の環状の端板30nの軸方向下方側の端面を当接させることができる。また、打ち台6の凹部60にソレノイドケース30の凸部30bを上方から挿入することにより、ソレノイドケース30の径方向への移動が規制されるため、カシメ固定時におけるセンタポスト32とソレノイドケース30の径方向へのズレを防止することができる。尚、ソレノイドバルブ1の組み立て作業において、センタポスト32とソレノイドケース30とのカシメ固定と、センタポスト32とスリーブ21とのカシメ固定の作業の順番は、どちらが先に行われてもよい。
以上説明したように、スリーブ21は、軸方向左端部の外周に設けられる溝部21eと、溝部21eにおいてスリーブ21内の空間Sと連通するドレンポート24と、を備え、スリーブ21の軸方向左端には、溝部21eと隣接する取付部21dが設けられ、センタポスト32のフランジ部32cには、取付部21dの軸方向の寸法L1よりも軸方向の寸法L2が大きい(L1<L2)凹部32eが設けられているため、スリーブ21の溝部21eにより、センタポスト32のフランジ部32cの凹部32eに挿入されてカシメ固定される取付部21dと、ドレンポート24を介して流体を滞留させることなく流出入させるための空間(スリーブ21と図示しない被取付部材との間の空間)を形成することができるため、すなわち共通の溝部21eを用いて取付部21dと空間とを形成できるため、スリーブ21の加工工程を簡略化することができる。また、スリーブ21の軸方向左端部において取付部21dを形成する溝部21eにドレンポート24が設けられているため、ドレンポート24をソレノイド部3から軸方向に近い位置に配置することができ、スリーブ21を径方向に小さく、かつ軸方向に短く構成することができる。
また、スリーブ21の溝部21eは、ドレンポート24よりも軸方向の寸法が大きいため、溝部21eにおいてドレンポート24を取付部21dが形成される軸方向左側と軸方向反対側(軸方向右側)に配置することができ、センタポスト32のフランジ部32cにスリーブ21の取付部21dがカシメ固定された状態において、カシメ部分によりドレンポート24が塞がれ難くなるため、ドレンポート24を介して流出入する流体の流路を確保しやすい。
また、スリーブ21の溝部21eは、少なくとも取付部21dの軸方向右側の外周縁がテーパ形状を成しているため、取付部21dのテーパ形状に沿ってセンタポスト32のフランジ部32cを内径側に変形させやすくすることができるため、カシメ固定を行いやすい。
また、スリーブ21の溝部21eの軸方向右側に形成される大径部21fは、スリーブ21における最大外径になっているため、溝部21eに形成される、ドレンポート24を介してスリーブ21内の空間Sから流出された流体が、溝部21eの軸方向右側に形成されるスリーブ21の大径部21fにより軸方向に堰き止められるため、大径部21fを挟んで軸方向右側に形成される他のポートを介して流出入する流体に影響を与え難くすることができる。
さらに、ドレンポート24は、少なくともスリーブ21の大径部21fを挟んで隣接するフィードバックポート25に対して周方向に位相をずらして形成されているため、大径部21fを挟んで隣接するフィードバックポート25を介して流出入する流体に影響を与え難くすることができる。
また、ソレノイドケース30には、軸方向一端においてスリーブ21の取付部21dがセンタポスト32のフランジ部32cによりカシメられる際に、軸方向に作用する荷重をソレノイドケース30の軸方向他端側、かつセンタポスト32の円筒部32a(薄肉部32b)よりも外径側に設けられる環状段部30cの端板30nで受けることにより、ソレノイドケース30の内部において、センタポスト32の薄肉部32bに軸方向の荷重が加わり難くなっているため、センタポスト32の薄肉部32bにおける板厚をより薄くすることができる。
ソレノイドケース30の軸方向一端側の爪部30gと環状面部30hとの間にセンタポスト32のフランジ部32cが軸方向前後でカシメ固定されることにより、センタポスト32とソレノイドケース30とが固定され、センタポスト32の軸方向他端(ホルダ36の軸方向左側の端面)とソレノイドケース30の凸部30bの底板30mとの間の軸方向に隙間が形成されるため、ソレノイドケース30の爪部30gがセンタポスト32のフランジ部32cにカシメられる際に、センタポスト32に荷重が加わることを防止し、センタポスト32の薄肉部32bに影響を与え難い構造とすることができ、薄肉部32bの板厚をより薄くすることができる。
また、ソレノイド成形体31とセンタポスト32が一体に形成され、ソレノイド成形体31の軸方向左端とソレノイドケース30の環状面部30fとの間の軸方向に隙間が形成されるため、ソレノイド成形体31に荷重が加わることを防止し、ソレノイド成形体31の損傷を防止することができる。さらに、ソレノイドケース30の爪部30gがセンタポスト32のフランジ部32cにカシメられる際に、軸方向に作用する荷重をセンタポスト32と一体に形成されるソレノイド成形体31に加えて変形させることにより、センタポスト32に荷重が加わることを防止し、センタポスト32の薄肉部へ影響をより与え難い構造とすることができる。
また、センタポスト32の円筒部32aの軸方向左端は、ソレノイドケース30(凸部30b)との間に軸方向の隙間を有して離間しているため、ソレノイドケース30の環状段部30cの内径側において、ソレノイドケース30の凸部30bの底板30mから受ける軸方向の荷重がセンタポスト32の円筒部32a(薄肉部32b)に影響し難くなっている。尚、センタポスト32の円筒部32aの軸方向左端の開口端に取り付けられる樹脂製のホルダ36は、ソレノイドケース30の凸部30bが変形して接触した場合に、センタポスト32の円筒部32aとの間で緩衝材として機能するようになっている。
そのため、本実施例のソレノイドバルブ1は、センタポスト32の円筒部32a(薄肉部32b)に対して軸方向および径方向の荷重が加わり難くなっているため、センタポスト32の薄肉部32bの板厚を0.4mm以下の薄さに構成することができる。このように、センタポスト32の薄肉部32bの板厚を極薄とすることにより、ソレノイドバルブ1のオン状態においてコイル34への通電により磁気回路が形成された際に、センタポスト32の薄肉部32bにおける磁気抵抗がより大きくなり、薄肉部32b周辺の磁束流路をプランジャ4側に偏らせてプランジャ4に作用する磁力を高めることができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、ソレノイドバルブ1の組み立てにおいて、ソレノイドケース30の爪部30gによりセンタポスト32のフランジ部32cをカシメ固定することにより、ソレノイド部3が形成された状態で、スリーブ21の取付部21dをセンタポスト32のフランジ部32cの凹部32eに挿嵌してカシメ固定する例について説明したが、ソレノイドバルブ1の組み立て順は自由に構成されてよく、スリーブ21の取付部21dをセンタポスト32のフランジ部32cの凹部32eに挿嵌してカシメ固定した後で、ソレノイドケース30の爪部30gによりセンタポスト32のフランジ部32cをカシメ固定してソレノイド部3を形成してもよい。尚、この場合、スリーブ21の取付部21dをセンタポスト32のフランジ部32cの凹部32eに挿嵌した状態で、センタポスト32のフランジ部32cに対してカシメ具7を径方向から打ち込むことでカシメ固定するようにしてもよい。
また、ソレノイドケース30の爪部30gによりセンタポスト32のフランジ部32cをカシメ固定する際に、一緒にセンタポスト32のフランジ部32cを内径側に変形させ、センタポスト32のフランジ部32cの凹部32eに挿嵌されたスリーブ21の取付部21dを同時にカシメ固定するようにしてもよい。
また、カシメ固定に用いられるカシメ具7の形状に合わせて、スリーブ21の溝部21eの軸方向および径方向の寸法を調整することにより、カシメ具7をスリーブ21に近接させた状態で打ち込みやすくし、カシメ固定を行いやすくしてもよい。
また、スリーブ21において、大径部21fよりも軸方向右側に設けられる各種ポートおよび溝部等の寸法や配置については、図1〜図3に図示されるものに限らず、ソレノイドバルブの使用環境に応じて自由に構成されてよく、スリーブ21において大径部21fを挟んで隣接する貫通孔はフィードバックポートでなくてもよい。
1 ソレノイドバルブ
2 バルブ部
3 ソレノイド部
4 プランジャ(可動鉄心)
5 ロッド
6 打ち台(カシメ治具)
6a 上面
7 カシメ具
21 スリーブ
21a 円筒部
21b 貫通孔
21c 開口端面
21d 取付部
21e 溝部
21f 大径部
21g 周面
21h テーパ面
22 スプール
23 リテーナ
24 ドレンポート(貫通孔)
25 フィードバックポート(隣接する貫通孔)
30 ソレノイドケース
30a 円筒部
30b 凸部
30c 環状段部(荷重受け部)
30d 第1収容筒部
30e 第2収容筒部
30f 環状面部
30g 爪部
30h 環状面部
30j 開口部
30k 側板
30m 底板
30n 端板(荷重受け部)
31 ソレノイド成形体
32 センタポスト(固定鉄心)
32a 円筒部
32b 薄肉部
32c フランジ部
32d 貫通孔
32e 凹部
34 コイル
35 樹脂
36 ホルダ
60 凹部
S 空間

Claims (6)

  1. 内部にスプールが軸方向に移動可能に配置されるスリーブと、
    固定鉄心と、可動鉄心と、前記スリーブの軸方向一端に固定され、前記可動鉄心の移動により前記スプールを軸方向に移動させるソレノイド部と、を具備し、
    前記スリーブは、軸方向一端が前記固定鉄心にカシメ固定されるソレノイドバルブであって、
    前記スリーブは、前記ソレノイド部側の外周に設けられる溝部と、前記溝部において前記スリーブの内部と連通する貫通孔と、を備え、
    前記スリーブの軸方向一端には、前記溝部と軸方向に隣接する取付部が設けられ、
    前記固定鉄心には、前記取付部よりも軸方向の寸法が大きい凹部が設けられていることを特徴とするソレノイドバルブ。
  2. 前記溝部は、前記貫通孔よりも軸方向の寸法が大きいものである請求項1に記載のソレノイドバルブ。
  3. 前記溝部は、少なくとも前記取付部側がテーパ形状を成している請求項1または2に記載のソレノイドバルブ。
  4. 前記ソレノイド部は、
    前記可動鉄心の外周に配置されるソレノイド成形体と、
    前記可動鉄心および前記ソレノイド成形体を収容するソレノイドケースと、
    前記ソレノイド成形体の内側に配置される前記固定鉄心と、を具備し、
    前記固定鉄心は、板厚を周方向に薄く構成される薄肉部を有し、
    前記ソレノイドケースは、前記固定鉄心の軸方向一端側に外径側に延びるフランジ部が前記取付部にカシメられるときの軸方向の荷重を受ける荷重受け部を有し、
    前記荷重受け部は、前記ソレノイドケースの軸方向他端側、かつ前記薄肉部の外径側に設けられている請求項1ないし3のいずれかに記載のソレノイドバルブ。
  5. 前記溝部の軸方向他端側に形成される大径部は、前記スリーブにおける最大外径になっている請求項1ないし4のいずれかに記載のソレノイドバルブ。
  6. 前記貫通孔は、少なくとも前記大径部を挟んで隣接する貫通孔に対して周方向に位相をずらして形成されている請求項5に記載のソレノイドバルブ。
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