JP4458282B2 - 電磁弁 - Google Patents

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本発明は、電磁弁に関し、特に可動鉄心と吸引部材及び摺動部材との同軸度を高め可動鉄心の吸引力を向上させることが可能な電磁弁に関する。
従来、コイルの内周に固定鉄心及び可動鉄心を配置し、前記可動鉄心は前記固定鉄心に対し軸心方向に移動可能な機能を有する電磁弁駆動装置がある。
この種の電磁弁駆動装置は、プランジャ17を往復移動自在に収容する収容部材13の収容母材50と、前記プランジャ17との間で磁気吸引力を発生させる吸引部材14の吸引母材51とを軸合せして配置し、樹脂でインサート成形してコイル20を巻回しするボビン21の巻回母材52が形成される。次いで、収容母材50の反吸引母材51側から吸引母材51に向けて、収容母材50、吸引母材51及び巻回母材52が同一内径に切削加工されている。
この切削加工工程により、収容部材13、吸引部材14及びボビン21が形成されるので収容部材13と吸引部材14との軸を容易に高精度に合せることにより、該収容部材13及び該吸引部材14の同軸度が向上し、プランジャ17と収容部材13及び吸引部材14との間に径方向に形成されるクリアランスを極力小さくすることができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−27723号公報
しかしながら、特許文献1に記載される収容部材13と吸引部材14は、プランジャ17に効率よく磁束を流すために、磁気的に切断若しくは切断に近い状態にする必要があるので、一体で製作することが困難である。このため、収容部材13と吸引部材14を一体成形後、同軸加工が必要であり手間がかかるため電磁弁のコスト増大の要因となっていた。
本発明は、前記の課題を解決するためになされたもので、収容部材及び吸引部材を一体成形後、同時加工を必要とすることなく収容部材及び該吸引部材の同軸度を向上させることが可能な電磁弁を提供することを目的とする。
上記の課題を達成するために、本発明は、コイルの内周に配置した固定部材に嵌挿され可動部材と一体に設けられたロッド部材を移動自在に支持すると共に前記固定部材に摺動可能に設けられた軸受機構を有する電磁弁において、
前記軸受機構は、
前記固定部材の嵌挿されるリテーナ部材と、
前記リテーナ部材の円周方向に回動可能に設けられ、前記ロッド部材を変位自在に支持する少なくとも一組の球状部材と、
前記リテーナ部材の一端部の円周方向に少なくとも3個設けられた内接突出部と、
前記内接突出部に対向して前記リテーナ部材の円周方向に少なくとも3個設けられた外接突起部と、
を備え、
前記内接突出部は前記ロッド部材の外周面に接触して前記リテーナ部材と前記ロッド部材との同軸を確保し、前記外接突起部は前記固定部材の嵌合孔の内周面に接触して前記リテーナ部材と前記固定部材との同軸を確保し、前記ロッド部材と前記円筒部材は前記球状部材により同軸上に設けられることにより、前記リテーナ部材と前記ロッド部材の同軸を確保することができることを特徴とする。
本発明によれば、ロッド部材の外径と可動部材または固定部材との同心度を向上させることが可能であり、クリアランスを小さくすることが可能となり、可動部材の吸引力を増大させることができる。
さらに、射出成形加時に金型を分割構造にすることなく該金型から離脱することができるので、リテーナ部材のコストを下げることが可能であり、結果として電磁弁のコストを低減することができる。
本発明は、内接突出部はロッド部材の外周面に接触してリテーナ部材とロッド部材との同軸を確保し、外接突起部は固定部材の嵌合孔の内周面に接触して前記リテーナ部材と前記固定部材との同軸を確保し、ロッド部材と円筒部材は球状部材により同軸上に設けられることにより、ロッド部材の外径と可動部材または固定部材との同心度を向上させることが可能であり、クリアランスを小さくすることが可能となり、電磁弁の吸引力を増大させることができる。さらに、射出成形加時に金型を分割構造にすることなく該金型から離脱することができ、リテーナ部材のコストを下げることが可能であり、電磁弁のコストを低減することができる。
本発明の実施の形態に係わる電磁弁10について図面により詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係わる電磁弁10の概略構造を示す縦断面図である。図2は軸受機構15の側面図、図3は図2の断面図である。
電磁弁10は、磁性体の金属材料であるハウジング11を有し、該ハウジング11は円筒部(固定部材)12とフランジ部13とを備える。前記ハウジング11の内方には、嵌合孔14が貫通して形成される。この場合、前記円筒部12は固定鉄心としての機能を有する。
図2及び図3に示すように、軸受機構15は軸心方向に沿って比較的に肉厚が薄い円筒形状の樹脂製のリテーナ(リテーナ部材)16と、該リテーナ16に嵌挿される二組のボール(球状部材)17a〜17dとを備える。前記リテーナ16には、一端部に該リテーナ16の同心を確保するための内接突出部19が内径側に円周の直径方向に突出して等間隔で複数個、例えば19a〜19dの4個が形成されている。前記内接突出部19a〜19dは縦断面略台形状に形成され、ロッド(ロッド部材)18の外周面に接合する先端に円弧形状の4個の接合面21が軸心方向に沿って形成される。前記接合面21は、一側が半径方向に拡径されて後述する切欠溝20の底面、すなわち内周面22に連通される。なお、内接突出部19は、少なくとも3個形成されると望ましいが、5〜8個形成しても勿論よい。
内接突出部19に対向してリテーナ16の他側に位置するボール17a〜17dの近傍には、該リテーナ16の外周の円周方向に複数個、例えば3個の外接突起部21a〜21cが形成されている。外接突起部21は球面形状であって、こられの外接突起部21a〜21cは先端が円筒部12の嵌合孔14の内周面に均等に当接するように設けられ、リテーナ16の他側の同心が保持される。よって、リテーナ16は一側が内接突出部19a〜19dによりロッド18の外周面に係合すると共に、他側が外接突起部21a〜21cにより円筒部12の嵌合孔14の内周面に係合して同心が確保されている。さらに、リテーナ16はロッド18と共に嵌合孔14を軸心方向に変位するときに、内接突出部19a〜19d及び外接突起部21a〜21cは、ロッド18が軸心方向に変位するときのガイド機能を有する。
前記内接突出部19a〜19d(図3では、内接突出部19a〜19cのみ表示する)の間に該内接突出部19a〜19dに隣接して外径側に指向する切欠溝20が複数個、すなわち切欠溝20a〜20dが形成される。前記切欠溝20a〜20dの底面には内周面22が形成され、電磁弁10内の圧力抜きの通路として利用することができる。
前記リテーナ16には、軸心方向に沿って離間した位置に円周方向に等間隔に複数個、例えば4個のボール17a〜17dが球面形状の穴(凹部)23に回転自在に嵌挿される。この場合、前記ボール17a〜17dの円周方向の位置は、例えば軸心方向に沿って内接突出部19a〜19dの同心上に設けられるが、切欠溝20a〜20dの幅の略中央に設けても勿論よい。
前記ボール17a〜17dは、穴23に回転自在に嵌挿され、かつ該穴23から離脱しないように装着される。なお、ボール17a〜17dをリテーナ16の穴23に嵌挿するときは、例えば圧入により行われるが、加締めても勿論よい。
これにより、ボール17a〜17dはリテーナ16に嵌挿された際に、該ボール17a〜17dの外径部が該リテーナ16に穴23より突出した状態に装着され、かつ、円筒部12の嵌合孔14の内周面及びロッド18の外周面に係合するようになる。よって、ロッド18はボール17a〜17dにより移動自在に支持されているので、摺動抵抗が小さくソレノイドの励磁によるロッド18の応答性を向上させることができる。
図3に示すようにリテーナ16は、一側に内接突出部19a〜19dを、他側に外接突起部21a〜21cを設け、かつ該外接突起部21a〜21cを成形時の金型(図示しない)型合せ面に設け、該金型の一方を凸状にしてリテーナ16の内周面22を形成するようにし、金型の他方に有底を設けた凹状にして、前記凹状及前記凸の金型を一体にして射出成形加工することにより、射出成形加工時に金型を分割構造にすることなく該金型から離脱することができるので、リテーナ16のコストを下げることが可能である。
図4は、他の軸受機構40の概略構造側面図を示し、図5は軸受機構40の略縦断面図を示す。図4及び図5中、図2及び図3の構成要素と同一の構成要素については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図4に示す軸受機構40の特徴は内接突出部19a〜19dの代わりに外接突起部42a〜42cを設けたことである。すなわち、軸受機構40は、軸心方向に接突起21a〜21c及び42a〜42cを設けて、リテーナ41の同心を確保することが可能である。
このリテーナ41は円筒形状に形成されているので射出成形加工時に、金型の構造が図2に示すリテーナ16よりも簡単になるので、より一層コストを下げることが可能となる。
図1において、ハウジング11の外周にはソレノイド24が配設され、該ソレノイド24はボビン24aにコイル24bが巻き回されカバー25によって覆われている。前記ソレノイド24の一端には、非磁性体のエンドカバー26が当接しており、該エンドカバー26は前記カバー25の一端(図1で左側)に固着されている。カバー25には、ハウジング11の嵌合孔14と同軸に穴27が形成されており、該穴27に可動鉄心(可動部材)28が変位自在に遊嵌されている。
参照符号29はスリーブを示し、ハウジング11に当接した状態でカバー25の一端を例えば加締めることによりハウジング11と一体化される。前記スリーブ29には、嵌合孔14と同軸にスリーブ孔30が穿設され、該スリーブ孔30にスプール31が摺動自在に嵌挿されている。前記スリーブ29には、ハウジング11から順に図示しないタンクとスリーブ孔30とを連通するタンク通路32と、図示しないアクチュエータとスリーブ孔30とを連通する制御通路33と、図示しないポンプとスリーブ孔30とを連通する供給通路34とを備える。
前記スプール31は、第1のランド部35、第2のランド部36が間隔をおいて同方向に沿って形成されており、第1のランド部35によりタンク通路32と制御通路33との連通制御が行われ、第2のランド部36により制御通路33と供給通路34との連通制御が行われる。スリーブ孔30にはアジャスタ37が螺着されており、該アジャスタ37と第2ランド部36との間にはスプール31をロッド18に当接する方向に付勢するばね部材38が介装されている。
本発明の実施の形態に係わる電磁弁10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作について説明する。
図1においてソレノイド24は非励磁であって、スプール31がばね部材38の弾発力により矢印X方向に変位し、第1のランド部35によってタンク通路32と制御通路33とが連通状態に確保され、第2のランド部36により供給通路34を閉塞している。このとき、ロッド18はスプール31に押圧されて矢印X方向に変位する。
ソレノイド24に電流を印加すると、カバー25、固定鉄心12、可動鉄心28を通る磁力線(図示しない)が発生し、可動鉄心28がばね部材38の弾発力に抗して矢印Y方向に変位する。
よって、ロッド18が矢印Y方向に変位する。このとき、リテーナ16に嵌挿されたボール17はハウジング11の内周面とロッド18の外周面に接触して回転するので、ロッド18の変位による摺動抵抗が軽減される。さらに、電磁弁10内の圧力抜きは、リテーナ16に形成された切欠溝20により行われるので、ロッド18をより一層軽く変位させることができる。
スプール31が矢印Y方向に変位するときに、制御通路33からタンク通路32に通じる通路の開度は、第1のランド部35の外径によりタンク通路32を閉じるようになるので大きくなり、一方、第2のランド部36の外径により閉じられていた供給通路
32が開くので、供給通路34から制御通路33に通じる通路(図示しない)は図示しないポンプに制御される圧力まで上昇する。そして、スプール31の矢印X方向の変位は、ばね部材38を介してアジャスタ37に当接することによって調整され、該スプール31の作動が制御される。
本実施の形態に係わる電磁弁10の作動時に固定鉄心12の外周面とロッド18の内周面との間に挿入されるボール17のサイズを適切に抽出して、固定鉄心12の外周面とロッド18の内周面に配置することにより、固定鉄心12とロッド18との同軸度を向上させることができる。このため、固定鉄心12の吸着部12aと可動鉄心28の外径とのクリアランスを小さくことが可能になり、可動鉄心28の吸引力を向上させることができる。
この実施の形態に係わる電磁弁10は通常の電磁弁について説明したが、比例電磁弁にも適用できる。
本発明の実施の形態に係わる電磁弁の概略構造を示す縦断面図である。 図1の軸受機構の概略構造を示す側面図である。 図2のIII−III線の断面図である。 他の軸受機構の概略構造を示す側面図である。 図4のV−V線の断面図である。
10 電磁弁 11 ハウジング
12 円筒部(固定鉄心) 15、40 軸受機構
16、41 リテーナ 17a〜17d ボール
21a〜21c 外接突起部 24 ソレノイド
28可動鉄心 29 スリーブ
31 スプール

Claims (1)

  1. コイルの内周に配置した固定部材に嵌挿され可動部材と一体に設けられたロッド部材を移動自在に支持すると共に前記固定部材に摺動可能に設けられた軸受機構を有する電磁弁において、
    前記軸受機構は、
    前記固定部材に嵌挿されるリテーナ部材と、
    前記リテーナ部材の円周方向に回動可能に設けられ、前記ロッド部材を変位自在に支持する少なくとも一組の球状部材と、
    前記リテーナ部材の一端部の円周方向に少なくとも3個設けられた内接突出部と、
    前記内接突出部に対向して前記リテーナ部材の円周方向に少なくとも3個設けられた外接突起部と、
    を備え、
    前記内接突出部は前記ロッド部材の外周面に接触して前記リテーナ部材と前記ロッド部材との同軸を確保し、前記外接突起部は前記固定部材の嵌合孔の内周面に接触して前記リテーナ部材と前記固定部材との同軸を確保し、前記ロッド部材と前記円筒部材は前記球状部材により同軸上に設けられることにより、前記リテーナ部材と前記ロッド部材の同軸を確保することができることを特徴とする電磁弁。
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