JPWO2014034239A1 - 車体後部構造 - Google Patents
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Abstract
車体後部構造(10)は、スティフナL字状断面部(56)を含むリヤパネルスティフナ(23)と、内側L字状断面部(65)を含むリヤガータ部(25)と、アッパスティフナエクステンション(28)およびリヤパネルサイドエクステンション(29)からなるコーナーパネル(27)とを備えている。スティフナL字状断面部に第1稜線(52)を有し、内側L字状断面部に第2稜線(77)を有する。アッパスティフナエクステンションは、各L字状断面部に連続するアッパL字状断面部(89)を備え、かつ、各稜線に連続する第3稜線(86)を有する。リヤパネルサイドエクステンション(29)は、角部閉断面部(81)を仕切るバルクヘッド部(93)を備えている。
Description
本発明は、車体後部に後外壁が設けられ、後外壁からリヤガータ部が立ち上げられ、後外壁およびリヤガータ部の交差部にコーナーパネルが設けられた車体後部構造に関する。
車体後部構造は、車体の床部などを形成するリヤフロアパネルの後端から後外壁が上方に立ち上げられ、立ち上げられた後外壁で荷室(車室)の後部が形成されている。後外壁は、リヤフロアパネルの後端から上方に立ち上げられたリヤパネルアウタおよびリヤパネルインナで中空状の閉断面に形成されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、特許文献1の後外壁は、リヤパネルアウタおよびリヤパネルインナで比較的大きな中空状の閉断面に形成されている。このため、後外壁の剛性・強度を確保することが難しく、後外壁に荷重が入力した際に、入力した荷重で後外壁に潰れ変形が生じることを抑える工夫が要求される。
車体後部構造は、後外壁のうち車幅方向外側の端部にリヤガータが連結され、リヤガータがルーフサイドレールに連結されている。後外壁の外側端部にリヤガータを連結することにより、後外壁の上部およびリヤガータで車室の後部開口部が形成される。このため、後外壁が比較的大きな中空状の閉断面に形成されている場合、後外壁およびリヤガータ間に荷重を好適に伝えることが難しく、後外壁およびリヤガータ間に荷重を好適に伝える工夫も要求される。
後外壁の潰れ変形を抑え、かつ、後外壁およびリヤガータ間に荷重を好適に伝える対策として、後外壁の内部にバルクヘッド部を設けてバルクヘッド部で閉断面を仕切ることが考えられる。バルクヘッド部で閉断面を仕切ることにより、後外壁の剛性・強度を確保できる。しかし、後外壁の内部にバルクヘッド部を設けた場合、バルクヘッド部の部材が増し、部品点数が増加することにより構成が複雑になる。
本発明は、部品点数の増加を抑え、かつ、後外壁(車体後部)の剛性・強度を確保できる車体後部構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明によれば、車体のリヤフロアパネルの後端から上方に立ち上がり、外部から車室を仕切る後外壁を形成するリヤパネルアウタと、該リヤパネルアウタの車室内側面に接合されることにより、前記車体の後部開口部の下縁において前記リヤパネルアウタとともに車幅方向に延びる下部閉断面部を構成するリヤパネルスティフナと、前記リヤパネルアウタの車幅方向外側から上方に立ち上がり、前記後部開口部のうち車幅方向外側の側縁で上下方向に延びる側部閉断面部を構成するリヤガータ部と、前記リヤパネルアウタおよび前記リヤガータ部に接合されることにより、前記後部開口部の凹状の角部において前記下部閉断面部および前記側部閉断面部を連続する角部閉断面部を構成するコーナーパネルと、を備えた車体後部構造であって、前記リヤパネルスティフナは、前記後部開口部の開口フランジ部から車両前方側に延びる上面と、該上面の前端との間に第1稜線を介して下方に垂下する垂下面と、からなるL字状断面部を含み、前記リヤガータ部は、前記後部開口部の開口フランジ部から車体前方に延びる側面と、該側面の前端との間に第2稜線を介して車幅方向外側に延びる延出面と、からなるL字状断面部を含み、前記コーナーパネルは、前記リヤパネルスティフナおよび前記リヤガータ部の各L字状断面部に連続するL字状断面部を備え、該L字状断面部に前記第1稜線および前記第2稜線に連続する第3稜線を有するアッパスティフナエクステンションと、該アッパスティフナエクステンションとともに前記角部閉断面部を構成し、前記角部閉断面部を複数に仕切るバルクヘッド部を備えたリヤパネルサイドエクステンションと、を備える車体後部構造が提供される。
請求項2に係る発明では、好ましくは、前記バルクヘッド部は、前記リヤパネルスティフナの上面に連続するように配置される。
請求項3に係る発明では、好ましくは、前記リヤパネルアウタは、略鉛直に配置された一般面部と、該一般面部の車幅方向外側に設けられ、前記一般面部から車体前方へ向けて屈曲した屈曲面部と、を備え、前記アッパスティフナエクステンションは、前記リヤパネルアウタと前記リヤパネルサイドエクステンションとをスポット溶接するためのガン挿通穴を備え、前記リヤパネルサイドエクステンションは、前記一般面部および前記屈曲面部に亘って接合される第1フランジを備える。
請求項4に係る発明では、好ましくは、前記リヤパネルサイドエクステンションは、前記リヤパネルアウタの上端のアウタフランジと、前記アッパスティフナエクステンションのアッパフランジとに挟まれて接合される第2フランジを備える。
請求項5に係る発明では、好ましくは、前記リヤパネルサイドエクステンションの車幅方向に延びる横段差部と、前記リヤパネルアウタの車幅方向に延びる横ビードとが、合致している。
請求項6係る発明では、好ましくは、前記アッパスティフナエクステンションの上下方向に延びる縦ビードと、前記リヤパネルサイドエクステンションの上下方向に延びる縦ビードとが、合致している。
請求項7に係る発明では、好ましくは、前記リヤパネルアウタは、車幅方向に延びる第1アウタ稜線と、該第1アウタ稜線の下方で車幅方向に延びる第2アウタ稜線と、を備え、前記リヤパネルサイドエクステンションは、前記第1アウタ稜線および前記第2アウタ稜線の間で突っ張るように延びている突張部を備える。
請求項1に係る発明では、リヤパネルスティフナのL字状断面部およびリヤガータ部のL字状断面部にアッパスティフナエクステンションのL字状断面部を連続させることにより、第1稜線、第2稜線および第3稜線を連続させた。
よって、リヤパネルスティフナおよびリヤガータ部間の荷重伝達をアッパスティフナエクステンションのL字状断面部(第3稜線)で良好に伝えることができる。これにより、リヤパネルスティフナおよびリヤガータ部間の荷重伝達効率を高め、後外壁(車体後部)の剛性・強度を高めることができる。
よって、リヤパネルスティフナおよびリヤガータ部間の荷重伝達をアッパスティフナエクステンションのL字状断面部(第3稜線)で良好に伝えることができる。これにより、リヤパネルスティフナおよびリヤガータ部間の荷重伝達効率を高め、後外壁(車体後部)の剛性・強度を高めることができる。
さらに、リヤパネルサイドエクステンションにバルクヘッド部を備え、バルクヘッド部で角部閉断面部を複数に仕切るようにした。よって、角部閉断面部(すなわち、後外壁)の潰れ変形に対する耐力が向上し、後外壁(車体後部)の剛性・強度を高めることができる。
さらに、リヤパネルサイドエクステンションに備えたバルクヘッド部で角部閉断面部を複数に仕切ることにより、バルクヘッド部を個別に設ける必要がなく、部品点数の増加を抑えることができる。
さらに、リヤパネルサイドエクステンションに備えたバルクヘッド部で角部閉断面部を複数に仕切ることにより、バルクヘッド部を個別に設ける必要がなく、部品点数の増加を抑えることができる。
請求項2に係る発明では、バルクヘッド部をリヤパネルスティフナの上面に連続させた。よって、リヤパネルスティフナの上面からバルクヘッド部へ荷重を良好に伝達することができる。
これにより、リヤパネルスティフナからリヤパネルサイドエクステンションへの荷重伝達効率を高めることができるので、後外壁(車体後部)の剛性・強度をさらに高めることができる。
これにより、リヤパネルスティフナからリヤパネルサイドエクステンションへの荷重伝達効率を高めることができるので、後外壁(車体後部)の剛性・強度をさらに高めることができる。
請求項3に係る発明では、アッパスティフナエクステンションにガン挿通穴を備えた。よって、アッパスティフナエクステンションおよびリヤパネルサイドエクステンションで角部閉断面部を形成した場合でも、スポット溶接用の電極をガン挿通穴を通して角部閉断面部の内部に差し込むことができる。
これにより、リヤパネルアウタおよびリヤパネルサイドエクステンションを角部閉断面部の内側からスポット溶接することができる。
これにより、リヤパネルアウタおよびリヤパネルサイドエクステンションを角部閉断面部の内側からスポット溶接することができる。
さらに、リヤパネルアウタの一般面部および屈曲面部に亘って、リヤパネルサイドエクステンションの第1フランジを接合させた。これにより、一般面部および屈曲面部を第1フランジで補強できるので、リヤパネルアウタの剛性・強度をさらに高めることができる。
請求項4に係る発明では、リヤパネルアウタのアウタフランジとアッパスティフナエクステンションのアッパフランジとにリヤパネルサイドエクステンションの第2フランジを挟んだ状態で接合するようにした。
よって、第2フランジをアウタフランジおよびアッパフランジで強固に支持できる。これにより、第2フランジの接合強度を高めることができるので、リヤパネルサイドエクステンションの剛性・強度を高めることができる。
よって、第2フランジをアウタフランジおよびアッパフランジで強固に支持できる。これにより、第2フランジの接合強度を高めることができるので、リヤパネルサイドエクステンションの剛性・強度を高めることができる。
請求項5に係る発明では、リヤパネルサイドエクステンションの横段差部と、リヤパネルアウタの横ビードとを合致させることにより、後外壁(車体後部)の剛性・強度をさらに高めることができる。
請求項6に係る発明では、アッパスティフナエクステンションの縦ビードと、リヤパネルサイドエクステンションの縦ビードとを合致させることにより、後外壁(車体後部)の剛性・強度をさらに高めることができる。
請求項7に係る発明では、リヤパネルアウタに第1アウタ稜線と第2アウタ稜線とを備え、第1アウタ稜線および第2アウタ稜線間に突張部を突っ張るように備えた。
よって、第1アウタ稜線および第2アウタ稜線が互いに近づく方向に移動することを阻止するように、第1アウタ稜線および第2アウタ稜線を突張部で補強できる。これにより、第1アウタ稜線および第2アウタ稜線間に突張部を備えることにより、後外壁(車体後部)の剛性・強度をさらに高めることができる。
よって、第1アウタ稜線および第2アウタ稜線が互いに近づく方向に移動することを阻止するように、第1アウタ稜線および第2アウタ稜線を突張部で補強できる。これにより、第1アウタ稜線および第2アウタ稜線間に突張部を備えることにより、後外壁(車体後部)の剛性・強度をさらに高めることができる。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付した図面に基づいて詳細に説明する。なお、「前(Fr)」、「後(Rr)」、「左(L)」、「右(R)」は運転者から見た方向にしたがう。
図1に示すように、車体後部構造10は、車体11の左右側に所定間隔をおいて設けられた左右のリヤサイドフレーム12と、左右のリヤサイドフレーム12間に設けられて車体11の床部などを形成するリヤフロアパネル14と、左リヤサイドフレーム12に設けられた左ホイールハウス15と、右リヤサイドフレーム12に設けられた右ホイールハウスとを備えている。左ホイールハウス15および右ホイールハウスは、それぞれの上部に左リヤピラー16および右リヤピラーが設けられている。
さらに、車体後部構造10は、リヤフロアパネル14の後端14aから上方に立ち上げられたリヤパネルアウタ21と、リヤパネルアウタ21の内面(車室内側面)21aに接合されたリヤパネルスティフナ23と、リヤパネルアウタ21の車幅方向外側から上方に立ち上げられたリヤガータ部25と、リヤパネルアウタ21およびリヤガータ部25に接合されたコーナーパネル27とを備えている。
リヤパネルアウタ21は、リヤフロアパネル14の後端14aから上方に向けて立ち上げられ、左右のリヤサイドフレーム12の各後端12aに接合されている。このリヤパネルアウタ21は、車体11の後部に車幅方向に向けて設けられることにより後外壁18を形成する。この後外壁18により車室31が車外(外部)32から仕切られる。
図2、図3に示すように、リヤパネルアウタ21は、リヤフロアパネル14の後端14a(図1参照)から立ち上げられた一般面部34と、一般面部34の車幅方向外側に設けられた左右の屈曲面部42とを備えている。
一般面部34は、略矩形状に形成され、リヤフロアパネル14の後端14aから上方に向けて略鉛直に設けられている。この一般面部34は、断面略L字状に形成されたアウタL字状断面部35と、アウタL字状断面部35の上端35aに設けられたアウタフランジ36と、アウタL字状断面部35の下端に設けられた上膨出部38と、上膨出部38の下方に設けられた下膨出部39とを有する。
アウタフランジ36は、アウタL字状断面部35の上端35aから車体後方に向けて上り勾配に折り曲げられている。このアウタフランジ36は、車幅方向外側の外端に湾曲フランジ36aを有する。湾曲フランジ36aは、車幅方向外側に向けて上昇するように湾曲状に形成されている。
上膨出部38は、車室31側に膨出するように形成されることにより第1アウタ稜線38aを有する。第1アウタ稜線38aは、上膨出部38の折曲部において車室31側に膨出するように形成された角部である。この第1アウタ稜線38aは、車幅方向に略水平に延びるように延出している。
下膨出部39は、車室31側に膨出するように形成されることにより第2アウタ稜線39aを有する。第2アウタ稜線39aは、下膨出部39の折曲部において車室31側に膨出するように形成された角部である。この第2アウタ稜線39aは、車幅方向に略水平に延びるように延出し、外端に稜線傾斜部39bを有する。稜線傾斜部39bは、第2アウタ稜線39aの途中から第1アウタ稜線38aに向けて上り勾配に形成されている。リヤパネルアウタ21の一般面部34に上膨出部38(第1アウタ稜線38a)および下膨出部39(第2アウタ稜線39a)を有することにより、上膨出部38および下膨出部39でリヤパネルアウタ21(一般面部34)を補強することができる。
屈曲面部42は、略矩形状に形成され、一般面部34の車幅方向外側に設けられ、一般面部34の外側端34aから車体前方へ向けて傾斜状に屈曲されている。よって、一般面部34および屈曲面部42は、一般面部34の外側端34aにおいて断面略ドッグレッグ状に折り曲げられている(図7参照)。この屈曲面部42は、車幅方向に延びる上下方向に所定間隔をおいて上下の屈曲横ビード(横ビード)43,44を備えている。上下の屈曲横ビード43,44は、車体後方に向けて凹状に形成され、かつ、車幅方向に延びることにより略水平に形成されている。屈曲面部42に上下の屈曲横ビード43,44を備えることにより、上下の屈曲横ビード43,44で屈曲面部42を補強することができる。
図3、図4に示すように、リヤパネルスティフナ23は、リヤパネルアウタ21の上部においてリヤパネルアウタ21の内面21aに接合されている。具体的には、リヤパネルスティフナ23は、アウタフランジ36に接合された上フランジ47と、上フランジ47(開口フランジ部54)から車両前方側に延びた(張り出された)上スティフナ部(上面)48と、上スティフナ部48の前端48aから下方に折り曲げられた鉛直スティフナ部(垂下面)49と、鉛直スティフナ部49の下端49aから下方に張り出された下フランジ51とを有する。さらに、リヤパネルスティフナ23は、上スティフナ部48および鉛直スティフナ部49間の折曲部で形成される第1稜線52を有する。
アウタフランジ36に上フランジ47を上方から接合することにより、アウタフランジ36および上フランジ47で開口フランジ部54の下縁54aが形成される。開口フランジ部54は、後部開口部61(図2参照)の周囲に形成されるフランジである。後部開口部61は、車体11の後部に形成され、車室31を開放するための開口である。この後部開口部61は、トランクリッドなどで開閉可能に形成されている。
上スティフナ部48は略水平に形成されている。上スティフナ部48および鉛直スティフナ部49は断面略L字状に折り曲げられている。鉛直スティフナ部49は、上スティフナ部48の前端48aとの間に第1稜線52を介して下方に垂下されている。第1稜線52は、車体前方に向けて膨出する角部である。
上スティフナ部48および鉛直スティフナ部49が断面略L字状に折り曲げられることにより、車体前方に膨出するようにスティフナL字状断面部(L字状断面部)56が形成される。すなわち、リヤパネルスティフナ23は、第1稜線52を有するスティフナL字状断面部56が含まれている。
アウタフランジ36に上フランジ47が上方から重ね合わされた状態で接合され、一般面部34の上膨出部38に下フランジ51が車体前方から重ね合わされた状態で接合されている。よって、リヤパネルスティフナ23およびリヤパネルアウタ21(具体的には、一般面部34)で後部開口部61の下部閉断面部62が構成されている。下部閉断面部62は、上スティフナ部48、鉛直スティフナ部49およびアウタL字状断面部35で閉断面が車幅方向に延びるように形成されることにより剛性・強度が高められている。この下部閉断面部62で後部開口部61(開口フランジ部54)の下縁54aが形成されている。
図2、図4に示すように、リヤガータ部25は、リヤパネルアウタ21の車幅方向外側の上部位21bから上方に立ち上げられ、車室31側に臨む内側L字状断面部(L字状断面部)65と、車外32側に臨む外側L字状断面部71とを備えている。
内側L字状断面部65の後フランジ67および外側L字状断面部71の後フランジ72が接合され、内側L字状断面部65の前フランジ69および外側L字状断面部71の前フランジ73が接合されている。内側L字状断面部65および外側L字状断面部71が接合されることにより、内側L字状断面部65および外側L字状断面部71で上下方向に延びる側部閉断面部75が構成されている。側部閉断面部75が上下方向に延びる閉断面に形成されることにより、リヤガータ部25の剛性・強度が高められている。
この側部閉断面部75で車体11の後部開口部61(開口フランジ部54)の側縁54bが形成されている。外側L字状断面部71の後フランジ72は、下端に下湾曲フランジ72aを有する。図3に示すように、下湾曲フランジ72aは、車幅方向内側に向けて湾曲状に形成されている。下湾曲フランジ72aの車幅方向内側の端部が、アウタフランジ36の湾曲フランジ36aに連結(接合)されている。
図2、図4に示すように、内側L字状断面部65は、後部開口部61の開口フランジ部54から車体前方に張り出された(延びる)ガータ側面部(側面)66と、ガータ側面部66の前端66aから車幅方向外側に向けて折り曲げられたガータ延出面部(延出面)68とを有する。内側L字状断面部65の後フランジ67および外側L字状断面部71の後フランジ72が接合されることにより、開口フランジ部54の側縁54bが形成される。
ガータ延出面部68は、ガータ側面部66の前端66aとの間に第2稜線77を介して車幅方向外側に向けて延出している。第2稜線77は、車体前方に向けて膨出する角部である。図1に戻って、リヤガータ部25の上端25aは左リヤピラー16を介して左ルーフレールに連結されている。
図2、図3に示すように、コーナーパネル27は、リヤパネルアウタ21およびリヤガータ部25に掛け渡されたアッパスティフナエクステンション28と、アッパスティフナエクステンション28の下側に設けられたリヤパネルサイドエクステンション29とを備えている。このコーナーパネル27は、リヤパネルアウタ21およびリヤガータ部25に掛け渡された状態で接合されることにより、リヤパネルアウタ21およびコーナーパネル27で角部閉断面部81が構成される。角部閉断面部81は、断面閉断面状に形成され(図5参照)、後部開口部61の凹状の角部61aにおいて下部閉断面部62および側部閉断面部75を湾曲状に連続する断面である。
アッパスティフナエクステンション28は、湾曲状に形成されたアッパフランジ83と、アッパフランジ83から車体前方に張り出されることにより湾曲状に形成されたアッパ湾曲部84と、アッパ湾曲部84の前端から下方に折り曲げられたアッパ鉛直部85とを有する。アッパ湾曲部84およびアッパ鉛直部85の折曲部で湾曲状の第3稜線86が形成されている。第3稜線86は、車体前方に向けて膨出する湾曲状の角部である。
図3、図4に示すように、アッパフランジ83がリヤパネルサイドエクステンション29の第2フランジ96、外側L字状断面部71の後フランジ72(下湾曲フランジ72a)および内側L字状断面部65の後フランジ67(下端67a)に上方から接合されている。第2フランジ96は、一般面部34のアウタフランジ36およびリヤパネルスティフナ23(上フランジ47)の外端47aに上方から接合されている。上フランジ47がアウタフランジ36に上方から接合されている。
アッパ湾曲部84は、内端84aがリヤパネルサイドエクステンション29(バルクヘッド部93)の内端93aに上方から接合され、外端84bがガータ側面部66の下端66bに車幅方向内側から接合されている。アッパ鉛直部85は、略三角形状に形成され、下端85aに設けられた複数のアッパ縦ビード(縦ビード)87と、外端寄りに設けられたガン挿通穴88とを有する。
複数のアッパ縦ビード87は、車体後方に向けて凹状に形成され、かつ、上下方向(略鉛直方向)に延びるように形成されている。アッパ鉛直部85の下端85aに複数のアッパ縦ビード87を設けることによりアッパ鉛直部85(アッパスティフナエクステンション28)を補強することができる。
ガン挿通穴88は、リヤパネルアウタ21とリヤパネルサイドエクステンション29とをスポット溶接するために形成された穴である。ここで、図5に示すように、アッパスティフナエクステンション28、リヤパネルサイドエクステンション29およびリヤパネルアウタ21で角部閉断面部81が形成されている。
このため、角部閉断面部81の内部にスポット溶接用の電極91を差し込むことが難しい。そこで、アッパ鉛直部85にガン挿通穴88を形成した。よって、スポット溶接用の電極91を角部閉断面部81の内部にガン挿通穴88を通して差し込むことができる。これにより、リヤパネルアウタ21のフランジ接合部108(後述する)およびリヤパネルサイドエクステンション29の第1フランジ95を角部閉断面部81の内側からスポット溶接することができる。
図3、図4に戻って、アッパ鉛直部85は、下端85aがリヤパネルサイドエクステンション29(サイド鉛直部92)の上端92aに車体前方から接合されている。さらに、アッパ鉛直部85は、外端85bのうち下半部がリヤパネルアウタ21の屈曲面部42に車体前方から接合され(図7も参照)、外端85bのうち上半部が外側L字状断面部71の下部71aに車体前方から接合されている。加えて、アッパ鉛直部85は、上端85cが内側L字状断面部65(延出面部)の下端65aに車体前方から接合されている。
アッパ湾曲部84およびアッパ鉛直部85でアッパL字状断面部(L字状断面部)89が形成され、アッパL字状断面部89に湾曲状の第3稜線86を有する。すなわち、アッパスティフナエクステンション28は、第3稜線86を有するアッパL字状断面部89を備えている。アッパL字状断面部89は、スティフナL字状断面部56および内側L字状断面部65に連続するように設けられている。さらに、第3稜線86は、第1稜線52および第2稜線77に連続するように形成されている(図2も参照)。
よって、リヤパネルスティフナ23およびリヤガータ部25間の荷重伝達をアッパスティフナエクステンション28のアッパL字状断面部89(第3稜線86)で良好に伝えることができる。これにより、リヤパネルスティフナ23およびリヤガータ部25間の荷重伝達効率を高め、後外壁18(車体後部)の剛性・強度を高めることができる。
リヤパネルサイドエクステンション29は、アッパスティフナエクステンション28やリヤパネルアウタ21とともに角部閉断面部81を構成し、角部閉断面部81を複数に仕切るバルクヘッド部93(図7も参照)を備えている。
具体的には、リヤパネルサイドエクステンション29は、リヤパネルアウタ21(一般面部34、屈曲面部42)に沿って設けられたサイド鉛直部92と、サイド鉛直部92の上端92aから車体後方に向けて略水平に折り曲げられたバルクヘッド部93とを有する。
具体的には、リヤパネルサイドエクステンション29は、リヤパネルアウタ21(一般面部34、屈曲面部42)に沿って設けられたサイド鉛直部92と、サイド鉛直部92の上端92aから車体後方に向けて略水平に折り曲げられたバルクヘッド部93とを有する。
さらに、リヤパネルサイドエクステンション29は、バルクヘッド部93の後端93b(図5も参照)から上方に折り曲げられたサイド立上面部94と、サイド立上面部94の外端から車幅方向外側に向けて張り出された第1フランジ95と、サイド立上面部94の上端から車体後方に向けて折り曲げられた第2フランジ96とを有する。
ここで、リヤパネルサイドエクステンション29の下部に取付ブラケット112が車体前方から接合されている。取付ブラケット112は、左リヤサイドフレーム12の後端に取り付けられている。
ここで、リヤパネルサイドエクステンション29の下部に取付ブラケット112が車体前方から接合されている。取付ブラケット112は、左リヤサイドフレーム12の後端に取り付けられている。
サイド鉛直部92は、略五角形状に形成され、上端92aに設けられて車幅方向に延びるサイド横段差部(横段差部)98(図5も参照)と、上端92aに設けられた複数のサイド縦ビード(縦ビード)99と、車幅方向内側の内端92bに傾斜状に設けられた突張部101とを備えている。
サイド横段差部98は、車幅方向に延びるように略水平に形成され、屈曲面部42の上屈曲横ビード43に対して同一線上に配置されている。すなわち、サイド横段差部98および上屈曲横ビード43が略水平方向において合致した状態に設けられている。
サイド横段差部98および上屈曲横ビード43を合致させることにより、サイド横段差部98および上屈曲横ビード43で後外壁18(車体後部)の剛性・強度をさらに高めることができる。
サイド横段差部98および上屈曲横ビード43を合致させることにより、サイド横段差部98および上屈曲横ビード43で後外壁18(車体後部)の剛性・強度をさらに高めることができる。
複数のサイド縦ビード99は、それぞれ上下方向(略鉛直方向)に延びるように形成され、さらに、複数のアッパ縦ビード87に嵌合可能に車体後方に向けて凹状に形成された補強用の部位である。
サイド縦ビード99がアッパ縦ビード87に車体前方から重ね合わされることにより、サイド縦ビード99およびアッパ縦ビード87が同一線上に配置されている。すなわち、複数のサイド縦ビード99および複数のアッパ縦ビード87が略鉛直方向において合致した状態に設けられている。
複数のサイド縦ビード99および複数のアッパ縦ビード87を合致させることにより、複数のサイド縦ビード99および複数のアッパ縦ビード87で後外壁18(車体後部)の剛性・強度をさらに高めることができる。
サイド縦ビード99がアッパ縦ビード87に車体前方から重ね合わされることにより、サイド縦ビード99およびアッパ縦ビード87が同一線上に配置されている。すなわち、複数のサイド縦ビード99および複数のアッパ縦ビード87が略鉛直方向において合致した状態に設けられている。
複数のサイド縦ビード99および複数のアッパ縦ビード87を合致させることにより、複数のサイド縦ビード99および複数のアッパ縦ビード87で後外壁18(車体後部)の剛性・強度をさらに高めることができる。
図4、図6に示すように、突張部101は、リヤパネルアウタ21(一般面部34)の上膨出部38に上端101aが下フランジ51を介して接合され、下膨出部39に下端101bが接合されている。
すなわち、突張部101は、上膨出部38(第1アウタ稜線38a)および下膨出部39(第2アウタ稜線39a)に掛け渡されている。
すなわち、突張部101は、上膨出部38(第1アウタ稜線38a)および下膨出部39(第2アウタ稜線39a)に掛け渡されている。
第1アウタ稜線38aおよび第2アウタ稜線39aの間で突張部101が突っ張るように延出している。
よって、第1アウタ稜線38aおよび第2アウタ稜線39aが互いに近づく方向に移動することを阻止するように、第1アウタ稜線38aおよび第2アウタ稜線39aを突張部101で補強できる。これにより、後外壁18(車体後部)の剛性・強度を突張部101でさらに高めることができる。
よって、第1アウタ稜線38aおよび第2アウタ稜線39aが互いに近づく方向に移動することを阻止するように、第1アウタ稜線38aおよび第2アウタ稜線39aを突張部101で補強できる。これにより、後外壁18(車体後部)の剛性・強度を突張部101でさらに高めることができる。
図4、図5に示すように、バルクヘッド部93は、リヤパネルスティフナ23の上スティフナ部48に対して連続するように略水平に配置されている(設けられている)。
バルクヘッド部93を上スティフナ部48に連続するように略水平に設けることにより、角部閉断面部81をバルクヘッド部93で上下(複数)の閉断面105,106に仕切ることができる。
これにより、角部閉断面部81(すなわち、後外壁18)の潰れ変形に対する耐力が向上し、後外壁18(車体後部)の剛性・強度を高めることができる。
バルクヘッド部93を上スティフナ部48に連続するように略水平に設けることにより、角部閉断面部81をバルクヘッド部93で上下(複数)の閉断面105,106に仕切ることができる。
これにより、角部閉断面部81(すなわち、後外壁18)の潰れ変形に対する耐力が向上し、後外壁18(車体後部)の剛性・強度を高めることができる。
さらに、バルクヘッド部93は、リヤパネルサイドエクステンション29に一体に備えられている。このように、リヤパネルサイドエクステンション29に備えたバルクヘッド部93で角部閉断面部81を上下(複数)に仕切ることにより、バルクヘッド部93を個別に設ける必要がなく、部品点数の増加を抑えることができる。
加えて、バルクヘッド部93を上スティフナ部48に連続させることにより、上スティフナ部48からバルクヘッド部93へ荷重を良好に伝達することができる。
これにより、リヤパネルスティフナ23からリヤパネルサイドエクステンション29への荷重伝達効率を高めることができるので、後外壁18(車体後部)の剛性・強度をさらに高めることができる。
これにより、リヤパネルスティフナ23からリヤパネルサイドエクステンション29への荷重伝達効率を高めることができるので、後外壁18(車体後部)の剛性・強度をさらに高めることができる。
図4、図7に示すように、第1フランジ95は、サイド立上面部94の外端から車幅方向外側に向けて張り出されている。
この第1フランジ95は、一般面部34の上端34bのうち外側端34a近傍の部位と、屈曲面部42の上端42bのうち外側端34a寄りの部位とで形成されるフランジ接合部108に車体前方から接合されている。
換言すれば、一般面部34の上端34bおよび屈曲面部42の上端42bに亘って第1フランジ95が接合されている。これにより、一般面部34および屈曲面部42を第1フランジ95で補強できるので、リヤパネルアウタ21の剛性・強度をさらに高めることができる。
この第1フランジ95は、一般面部34の上端34bのうち外側端34a近傍の部位と、屈曲面部42の上端42bのうち外側端34a寄りの部位とで形成されるフランジ接合部108に車体前方から接合されている。
換言すれば、一般面部34の上端34bおよび屈曲面部42の上端42bに亘って第1フランジ95が接合されている。これにより、一般面部34および屈曲面部42を第1フランジ95で補強できるので、リヤパネルアウタ21の剛性・強度をさらに高めることができる。
ここで、アッパスティフナエクステンション28(アッパ鉛直部85)にガン挿通穴88が形成されている。よって、アッパスティフナエクステンション28、リヤパネルサイドエクステンション29およびリヤパネルアウタ21で形成した角部閉断面部81の内部に、スポット溶接用の電極91をガン挿通穴88を通して差し込むことができる。
これにより、フランジ接合部108に第1フランジ95を角部閉断面部81の内側からスポット溶接することができる。
これにより、フランジ接合部108に第1フランジ95を角部閉断面部81の内側からスポット溶接することができる。
第2フランジ96は、サイド立上面部94の上端から車体後方に向けて折り曲げられている。
この第2フランジ96は、リヤパネルアウタ21のアウタフランジ36と、アッパスティフナエクステンション28のアッパフランジ83に挟まれた状態で接合されている。
よって、第2フランジ96をアウタフランジ36およびアッパフランジ83で強固に支持できる。これにより、第2フランジ96の接合強度を高めることができるので、リヤパネルサイドエクステンション29の剛性・強度を高めることができる。
なお、サイド鉛直部92の外端92cがリヤパネルアウタ21の屈曲面部42に車体前方から接合されている。
この第2フランジ96は、リヤパネルアウタ21のアウタフランジ36と、アッパスティフナエクステンション28のアッパフランジ83に挟まれた状態で接合されている。
よって、第2フランジ96をアウタフランジ36およびアッパフランジ83で強固に支持できる。これにより、第2フランジ96の接合強度を高めることができるので、リヤパネルサイドエクステンション29の剛性・強度を高めることができる。
なお、サイド鉛直部92の外端92cがリヤパネルアウタ21の屈曲面部42に車体前方から接合されている。
つぎに、リヤパネルスティフナ23およびリヤガータ部25間で荷重を伝達する例を図8に基づいて説明する。
図8に示すように、アッパL字状断面部89がスティフナL字状断面部56および内側L字状断面部65に連続するように設けられている。さらに、第3稜線86が第1稜線52および第2稜線77に連続するように形成されている。
図8に示すように、アッパL字状断面部89がスティフナL字状断面部56および内側L字状断面部65に連続するように設けられている。さらに、第3稜線86が第1稜線52および第2稜線77に連続するように形成されている。
よって、リヤパネルスティフナ23に入力した荷重F1を、第1稜線52、第3稜線86および第2稜線77を経てリヤガータ部25に矢印の如く良好に伝えることができる。
一方、リヤガータ部25に入力した荷重F2を、第2稜線77、第3稜線86および第1稜線52を経てリヤパネルスティフナ23に矢印の如く良好に伝えることができる。
これにより、リヤパネルスティフナ23およびリヤガータ部25間の荷重伝達効率を高め、後外壁18(車体後部)の剛性・強度を高めることができる。
一方、リヤガータ部25に入力した荷重F2を、第2稜線77、第3稜線86および第1稜線52を経てリヤパネルスティフナ23に矢印の如く良好に伝えることができる。
これにより、リヤパネルスティフナ23およびリヤガータ部25間の荷重伝達効率を高め、後外壁18(車体後部)の剛性・強度を高めることができる。
ついで、リヤパネルスティフナ23からリヤパネルサイドエクステンション29間で荷重を伝達する例を図9に基づいて説明する。
なお、図9においては荷重伝達の理解を容易にするためにアッパスティフナエクステンション28を除去した状態を示す。
なお、図9においては荷重伝達の理解を容易にするためにアッパスティフナエクステンション28を除去した状態を示す。
図9に示すように、リヤパネルサイドエクステンション29のバルクヘッド部93がリヤパネルスティフナ23の上スティフナ部48に略水平に連続されている。
よって、上スティフナ部48に入力した荷重F3をバルクヘッド部93に矢印の如く良好に伝達することができる。これにより、リヤパネルスティフナ23からリヤパネルサイドエクステンション29への荷重伝達効率を高めて後外壁18(車体後部)の剛性・強度を高めることができる。
同様に、バルクヘッド部93に入力した荷重を上スティフナ部48に良好に伝達することができる。
よって、上スティフナ部48に入力した荷重F3をバルクヘッド部93に矢印の如く良好に伝達することができる。これにより、リヤパネルスティフナ23からリヤパネルサイドエクステンション29への荷重伝達効率を高めて後外壁18(車体後部)の剛性・強度を高めることができる。
同様に、バルクヘッド部93に入力した荷重を上スティフナ部48に良好に伝達することができる。
つぎに、リヤパネルアウタ21の第1アウタ稜線38aおよび第2アウタ稜線39aを突張部101で補強する例を図10に基づいて説明する。
図10に示すように、リヤパネルアウタ21の一般面部34は折曲部34cで略く字状に折り曲げられている。このため、一般面部34が折曲部34cを起点にして矢印A方向に折れ曲がることが考えられる。
図10に示すように、リヤパネルアウタ21の一般面部34は折曲部34cで略く字状に折り曲げられている。このため、一般面部34が折曲部34cを起点にして矢印A方向に折れ曲がることが考えられる。
そこで、上膨出部38(第1アウタ稜線38a)および下膨出部39(第2アウタ稜線39a)に突張部101を掛け渡した。
よって、一般面部34に折曲部34cを起点にして矢印A方向に折れ曲がる荷重F4が作用した場合に、第1アウタ稜線38aおよび第2アウタ稜線39aを突張部101で突っ張るように支えることができる。
これにより、一般面部34が矢印A方向に折れ曲がることを防ぐことができるので、後外壁18(車体後部)の剛性・強度を高めることができる。
よって、一般面部34に折曲部34cを起点にして矢印A方向に折れ曲がる荷重F4が作用した場合に、第1アウタ稜線38aおよび第2アウタ稜線39aを突張部101で突っ張るように支えることができる。
これにより、一般面部34が矢印A方向に折れ曲がることを防ぐことができるので、後外壁18(車体後部)の剛性・強度を高めることができる。
ついで、リヤパネルサイドエクステンション29のバルクヘッド部93で後外壁18の潰れ変形を防ぐ例を図11に基づいて説明する。
図11に示すように、リヤパネルサイドエクステンション29の第1フランジ95をリヤパネルアウタ21のフランジ接合部108に溶接することにより、角部閉断面部81がバルクヘッド部93で上下(複数)の閉断面105,106に仕切られる。
これにより、角部閉断面部81(すなわち、後外壁18)に車体後方から荷重F5が入力した場合でも、後外壁18(車体後部)が潰れ変形することを防止できる。
図11に示すように、リヤパネルサイドエクステンション29の第1フランジ95をリヤパネルアウタ21のフランジ接合部108に溶接することにより、角部閉断面部81がバルクヘッド部93で上下(複数)の閉断面105,106に仕切られる。
これにより、角部閉断面部81(すなわち、後外壁18)に車体後方から荷重F5が入力した場合でも、後外壁18(車体後部)が潰れ変形することを防止できる。
なお、本発明に係る車体後部構造は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例で示した車体後部構造、車体、後外壁、リヤパネルアウタ、リヤパネルスティフナ、リヤガータ部、コーナーパネル、アウタL字状断面部、上屈曲横ビード、スティフナL字状断面部、後部開口部、下部閉断面部、内側L字状断面部、側部閉断面部、角部閉断面部、アッパ縦ビード、ガン挿通穴、アッパL字状断面部、バルクヘッド部、サイド横段差部、サイド縦ビードおよび突張部などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
例えば、前記実施例で示した車体後部構造、車体、後外壁、リヤパネルアウタ、リヤパネルスティフナ、リヤガータ部、コーナーパネル、アウタL字状断面部、上屈曲横ビード、スティフナL字状断面部、後部開口部、下部閉断面部、内側L字状断面部、側部閉断面部、角部閉断面部、アッパ縦ビード、ガン挿通穴、アッパL字状断面部、バルクヘッド部、サイド横段差部、サイド縦ビードおよび突張部などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明の車体後部構造は、車体後部の後外壁からリヤガータ部が立設され、後外壁およびリヤガータ部の交差部にコーナーパネルが設けられた自動車への適用に好適である。
10…車体後部構造、11…車体、14…リヤフロアパネル、14a…リヤフロアパネルの後端、18…後外壁、21…リヤパネルアウタ、21a…リヤパネルアウタの内面(車室内側面)、23…リヤパネルスティフナ、25…リヤガータ部、27…コーナーパネル、28…アッパスティフナエクステンション、29…リヤパネルサイドエクステンション、31…車室、32…車外(外部)、34…一般面部、35…アウタL字状断面部、35a…アウタL字状断面部の上端、36…アウタフランジ、38a…第1アウタ稜線、39a…第2アウタ稜線、42…左右の屈曲面部(屈曲面部)、43…上屈曲横ビード(横ビード)、48…上スティフナ部(上面)、48a…上スティフナ部の前端、49…鉛直スティフナ部(垂下面)、52…第1稜線、54…開口フランジ部、54a…開口フランジ部の下縁、54b…開口フランジ部の側縁、56…スティフナL字状断面部(L字状断面部)、61…後部開口部、62…下部閉断面部、65…内側L字状断面部(L字状断面部)、66…ガータ側面部(側面)、66a…ガータ側面部の前端、68…ガータ延出面部(延出面)、75…側部閉断面部、77…第2稜線、81…角部閉断面部、83…アッパフランジ、86…第3稜線、87…アッパ縦ビード(縦ビード)、88…ガン挿通穴、89…アッパL字状断面部(L字状断面部)、93…バルクヘッド部、95…第1フランジ、96…第2フランジ、98…サイド横段差部(横段差部)、99…サイド縦ビード(縦ビード)、101…突張部。
請求項5に係る発明では、好ましくは、前記リヤパネルサイドエクステンションの車幅方向に延びる横段差部と、前記リヤパネルアウタの車幅方向に延びる横ビードとが、長手方向に連続している。
請求項6係る発明では、好ましくは、前記アッパスティフナエクステンションの上下方向に延びる縦ビードと、前記リヤパネルサイドエクステンションの上下方向に延びる縦ビードとが、重ね合わされている。
請求項5に係る発明では、リヤパネルサイドエクステンションの横段差部と、リヤパネルアウタの横ビードとを長手方向に連続させることにより、後外壁(車体後部)の剛性・強度をさらに高めることができる。
請求項6に係る発明では、アッパスティフナエクステンションの縦ビードと、リヤパネルサイドエクステンションの縦ビードとを重ね合わせることにより、後外壁(車体後部)の剛性・強度をさらに高めることができる。
複数のサイド縦ビード99は、それぞれ上下方向(略鉛直方向)に延びるように形成され、さらに、複数のアッパ縦ビード87に嵌合可能に車体後方に向けて凹状に形成された補強用の部位である。
サイド縦ビード99にアッパ縦ビード87が車体前方から重ね合わされることにより、サイド縦ビード99およびアッパ縦ビード87が同一線上に配置されている。すなわち、複数のサイド縦ビード99および複数のアッパ縦ビード87が略鉛直方向において合致した状態に設けられている。
複数のサイド縦ビード99および複数のアッパ縦ビード87を合致させることにより、複数のサイド縦ビード99および複数のアッパ縦ビード87で後外壁18(車体後部)の剛性・強度をさらに高めることができる。
サイド縦ビード99にアッパ縦ビード87が車体前方から重ね合わされることにより、サイド縦ビード99およびアッパ縦ビード87が同一線上に配置されている。すなわち、複数のサイド縦ビード99および複数のアッパ縦ビード87が略鉛直方向において合致した状態に設けられている。
複数のサイド縦ビード99および複数のアッパ縦ビード87を合致させることにより、複数のサイド縦ビード99および複数のアッパ縦ビード87で後外壁18(車体後部)の剛性・強度をさらに高めることができる。
Claims (7)
- 車体のリヤフロアパネルの後端から上方に立ち上がり、外部から車室を仕切る後外壁を形成するリヤパネルアウタと、
該リヤパネルアウタの車室内側面に接合されることにより、前記車体の後部開口部の下縁において前記リヤパネルアウタとともに車幅方向に延びる下部閉断面部を構成するリヤパネルスティフナと、
前記リヤパネルアウタの車幅方向外側から上方に立ち上がり、前記後部開口部のうち車幅方向外側の側縁で上下方向に延びる側部閉断面部を構成するリヤガータ部と、
前記リヤパネルアウタおよび前記リヤガータ部に接合されることにより、前記後部開口部の凹状の角部において前記下部閉断面部および前記側部閉断面部を連続する角部閉断面部を構成するコーナーパネルと、を備えた車体後部構造であって、
前記リヤパネルスティフナは、
前記後部開口部の開口フランジ部から車両前方側に延びる上面と、
該上面の前端との間に第1稜線を介して下方に垂下する垂下面と、からなるL字状断面部を含み、
前記リヤガータ部は、
前記後部開口部の前記開口フランジ部から車体前方に延びる側面と、該側面の前端との間に第2稜線を介して車幅方向外側に延びる延出面と、からなるL字状断面部を含み、
前記コーナーパネルは、
前記リヤパネルスティフナおよび前記リヤガータ部の各L字状断面部に連続するL字状断面部を備え、該L字状断面部に前記第1稜線および前記第2稜線に連続する第3稜線を有するアッパスティフナエクステンションと、
該アッパスティフナエクステンションとともに前記角部閉断面部を構成し、前記角部閉断面部を複数に仕切るバルクヘッド部を備えたリヤパネルサイドエクステンションと、
を備えることを特徴とする車体後部構造。 - 前記バルクヘッド部は、
前記リヤパネルスティフナの上面に連続するように配置される、請求項1記載の車体後部構造。 - 前記リヤパネルアウタは、
略鉛直に配置された一般面部と、該一般面部の車幅方向外側に設けられ、前記一般面部から車体前方へ向けて屈曲した屈曲面部と、を備え、
前記アッパスティフナエクステンションは、
前記リヤパネルアウタと前記リヤパネルサイドエクステンションとをスポット溶接するためのガン挿通穴を備え、
前記リヤパネルサイドエクステンションは、
前記一般面部および前記屈曲面部に亘って接合される第1フランジを備える、請求項1または請求項2記載の車体後部構造。 - 前記リヤパネルサイドエクステンションは、
前記リヤパネルアウタの上端のアウタフランジと、前記アッパスティフナエクステンションのアッパフランジとに挟まれて接合される第2フランジを備える、請求項1〜3のいずれか1項記載の車体後部構造。 - 前記リヤパネルサイドエクステンションの車幅方向に延びる横段差部と、前記リヤパネルアウタの車幅方向に延びる横ビードとが、合致している、請求項1〜4のいずれか1記載の車体後部構造。
- 前記アッパスティフナエクステンションの上下方向に延びる縦ビードと、前記リヤパネルサイドエクステンションの上下方向に延びる縦ビードとが、合致している、請求項1〜5のいずれか1記載の車体後部構造。
- 前記リヤパネルアウタは、
車幅方向に延びる第1アウタ稜線と、該第1アウタ稜線の下方で車幅方向に延びる第2アウタ稜線と、を備え、
前記リヤパネルサイドエクステンションは、
前記第1アウタ稜線および前記第2アウタ稜線の間で突っ張るように延びている突張部を備える、請求項1〜6のいずれか1記載の車体後部構造。
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