JP5756184B2 - 車体側部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、サイドシルが車体側部の下方側で車体前後方向に延出され、サイドシルの前端からピラーが上方側に向けて延出された車体側部構造に関する。
車体側部構造のなかには、サイドシルに補強部材(ロッカ・リーインフォースメント・メンバ)を備え、この補強部材をサイドシルの前端からピラーリーインフォースメント・メンバとの結合部まで延出し、結合部の剛性を補強部材で確保するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。この車体側部構造は、補強部材で結合部の剛性を確保することで、側面衝突時の衝撃力を支えることができる。
このように、サイドシルの前端からピラーリーインフォースメントとの結合部まで補強部材を延出することで、補強部材の前端をサイドシルの前端に設けることができる。このサイドシルの前端にはフロントピラーが立設されている。よって、補強部材の前端をバルクヘッド(隔壁)として兼用して、補強部材の前端でフロントピラーの下部空間を仕切ることができる。これにより、フロントピラーの下部に車体前方から伝えられた荷重を、補強部材の前端を経てサイドシルに伝えることができる。
さらに、車体の剛性を確保する方法として、強度を必要とする部位にブランク材を設けるテーラードブランク法(Tailor Welded Blank)(以下、「TWB」と略記する)が知られている(例えば、特許文献2参照。)。このTWBは、例えば、車体側部構造のアウタパネルにおいて、強度を必要とする部位にブランク材を設けることでアウタパネルを一体物として形成することが可能になる。
特開2007−253786号公報 特開平8−243770号公報
TWBを採用することで、特許文献1に示す補強部材をサイドシルから除去することが可能である。しかし、サイドシルから補強部材を除去した場合、補強部材でフロントピラーの下部を補強できなくなる。このため、フロントピラーの下部を補強するための工夫が要求される。
本発明の課題は、ピラーの下部を補強して下部の剛性を確保できる車体側部構造を提供することにある。
本発明によれば、車体側部の下方側で車体前後方向に延出するサイドシルの車室内側面を構成するサイドシルインナと、前記サイドシルの前端から上方側に向けて延出するピラーの車室内側面を構成するピラーインナと、前記サイドシルインナおよび前記ピラーインナの車室外側に結合されることにより、前記サイドシルおよび前記ピラーに亘って連続する閉断面部を構成するアウタ部材と、前記閉断面部を複数に隔てるバルクヘッドとを備えている車体側部構造であって、前記アウタ部材は、車幅方向に対向するシルアウタ側壁と、該シルアウタ側壁の上端および下端から車幅方向中央側に向けてそれぞれ張り出されたシルアウタ上壁およびシルアウタ下壁とで断面U字状に形成され、前記サイドシルインナとともにサイドシル閉断面部を形成する第1U字状断面部と、車幅方向に対向するピラーアウタ側壁と、該ピラーアウタ側壁の前端および後端から車幅中央側に向けてそれぞれ張り出されたピラーアウタ前壁およびピラーアウタ後壁とにより断面U字状に形成され、前記ピラーインナとともにピラー閉断面部を形成する第2U字状断面部と、備えており、前記バルクヘッドは、前記シルアウタ上壁に結合される後端フランジと、前記ピラーアウタ前壁に結合される前端フランジと、前記シルアウタ側壁および前記シルアウタ下壁とともに断面U字状に形成され、前記ピラーアウタ前壁に至る第3U字状断面部を形成する隔壁部と、を備えており、前記第3U字状断面部は、前記サイドシルインナとともに前記ピラーアウタ前壁に至る閉断面延長部を形成する、車体側部構造が提供される。
ましくは、前記サイドシルインナは、前記シルアウタ側壁に対向するシルインナ側壁と、該シルインナ側壁の上端および下端から車幅方向外側に向けてそれぞれ張り出されたシルインナ上壁およびシルインナ下壁とにより断面U字状に形成された第4U字状断面部を有しており、前記ピラーインナは、前記ピラーアウタ側壁に対向するピラーインナ側壁と、該ピラーインナ側壁の前端および後端から車幅方向外側に向けてそれぞれ張り出されたピラーインナ前壁およびピラーインナ後壁とにより断面U字状に形成された第5U字状断面部を備えており、前記バルクヘッドは、前記シルインナ上壁に結合される内フランジと、前記シルアウタ側壁に結合される外フランジと、を備えており、前記閉断面延長部は、前記シルアウタ側壁と、前記シルアウタ下壁と、前記隔壁部と、前記サイドシルインナとで形成される。
ましくは、前記サイドシルインナは、前記シルインナ上壁の車幅外側端から上方に向けて張り出されたシルインナ上フランジと、前記シルインナ下壁の車幅方向外側端から下方に向けて張り出されたシルインナ下フランジとを備えており、前記バルクヘッドは、前記内フランジが、前記隔壁部の車幅方向内側端から上方に向けて張り出されるとともに、前記シルインナ上フランジに結合される。
ましくは、前記ピラーは、前記ピラー閉断面部に配置されるピラースティフナにより補強されており、該ピラースティフナは、前記ピラーアウタ側壁に結合されるピラースティフナ側壁と、該ピラースティフナ側壁の前端および後端から車幅方向外側に向けてそれぞれ張り出されたピラースティフナ前壁およびピラースティフナ後壁とにより断面U字状に形成された第6U字状断面部を備えており、前記バルクヘッドは、前記後端フランジが、前記ピラースティフナ後壁を介して前記シルアウタ上壁に結合され、前記前端フランジが、前記ピラースティフナ前壁を介してピラーアウタ前壁に結合され、前記外フランジが、前記ピラースティフナ側壁を介して前記シルアウタ側壁に結合される。
本発明では、サイドシルおよびピラーに亘って連続する閉断面部を形成し、閉断面部をバルクヘッドで複数に隔てるようにした。このバルクヘッドの隔壁部、シルアウタ側壁およびシルアウタ下壁でピラーアウタ前壁に至る第3U字状断面部を形成した。この第3U字状断面部およびサイドシルインナでピラーアウタ前壁に至る閉断面延長部を形成した。
よって、第3U字状断面部およびサイドシルインナが閉断面状の補強部位として形成されるので、閉断面状の補強部位で、ピラーの下端およびサイドシルの前端が交差する交差部を補強できる。これにより、交差部の剛性を確保することができるので、車両の前方から入力した衝撃荷重を、閉断面状の補強部位を経てサイドシルに効率よく伝えることができる。
このように、バルクヘッドを設けることで閉断面状の補強部位を形成できるので、TWBの採用によりサイドシルから補強部材を除去した場合でも、ピラーの下端およびサイドシルの前端が交差する交差部を補強して剛性を確保することができる。
本発明では、サイドシルインナにシルインナ上壁を備え、シルインナ上壁にバルクヘッドの内フランジを結合するようにした。よって、サイドシルインナにシルインナ上壁を備え、かつ、バルクヘッドに内フランジを備えるだけの簡単な構成で、バルクヘッドの内フランジをシルインナ上壁に結合できる。よって、バルクヘッドやサイドシルインナの形状を複雑化することなく閉断面延長部を形成することができる。これにより、バルクヘッドの組付作業性や、成形性を好適に保つことができる。
さらに、バルクヘッドの内フランジをシルインナ上壁に結合し、バルクヘッドの外フランジをシルアウタ側壁に結合した。よって、バルクヘッドの前端フランジ、後端フランジ、内フランジおよび外フランジの4辺が閉断面部に結合されることとなり、閉断面部の内部をバルクヘッドで仕切ることができる。これにより、閉断面部の内部を伝わる音や振動をバルクヘッドで遮断することが可能になり、バルクヘッドをセパレータとして兼用することができる。したがって、セパレータを別途設ける必要がなく、部品点数を削減することができる。
本発明では、バルクヘッドの内フランジを隔壁部から上方に延出させて設け、シルインナ上フランジに結合した。よって、シルインナ上壁とバルクヘッドの隔壁部とを同一高さに設けることができる。これにより、シルインナ上壁と同一高さに設定されるシルアウタ上壁に対しても、隔壁部の高さを同一高さとすることができる。したがって、サイドシル閉断面部および閉断面延長部の各断面形状を略一致させることができるので、車両の前方から入力した衝撃荷重を、閉断面状の補強部位を経てサイドシルに一層効率よく伝えることができる。
本発明では、ピラー閉断面部にピラースティフナを備えることによりピラースティフナでピラーを補強することができる。さらに、このピラースティフナを介してバルクヘッドの後端フランジ、前端フランジおよび外フランジをそれぞれシルアウタ上壁、ピラーアウタ前壁およびシルアウタ側壁に結合させた。
よって、バルクヘッドが設けられる各部位(シルアウタ上壁、ピラーアウタ前壁およびシルアウタ側壁)をピラースティフナで補強することができる。このように、ピラースティフナでピラーを補強し、かつ、バルクヘッドが設けられる各部位をピラースティフナで補強することでピラーおよびサイドシルが交差する部位(結合部)の剛性をより一層向上させることができる。
本発明に係る車体側部構造を示す斜視図である。 図1の車体側部構造を示す分解斜視図である。 図2に示した車体側部構造の閉断面部を示す断面図である。 図2の領域4の拡大図である。 図1の5−5線に沿う拡大断面図である。 図1の6−6線に沿う拡大断面図である。 図4に示したバルクヘッドを示す斜視図である。 図1の8−8線に沿う断面図である。 フロントピラーに車両前方から衝撃荷重が入力する例を示す図である。
以下、本発明の好ましい実施例について、添付した図面に基づいて詳細に説明する。図面中に示した「前(Fr)」、「後(Rr)」、「左(L)」、「右(R)」は運転者から見た方向にしたがう。
図1、図2に示すように、車体側部構造10は、床部を形成するフロアパネル12と、フロアパネル12の外側部に沿って車体前後方向に延出されたサイドシル13と、サイドシル13の前端13aから立ち上げられたフロントピラー(ピラー)14とを備えている。また、車体側部構造10は、フロントピラー14内に設けられたピラースティフナ18と、フロントピラー14およびサイドシル13の境界16に設けられたバルクヘッド21とを備えている。
サイドシル13は、車体側部構造10の下方側で車体前後方向に延出され、略矩形状の閉断面に形成された部材である(図5参照)。このサイドシル13は、サイドシル13の車室内側面(車室15の内側面)を構成するサイドシルインナ23と、サイドシルインナ23の車室外側(車室15の外側)に結合された第1U字状断面部(サイドシルアウタ)31とを備えている。
フロントピラー14は、サイドシル13の前端13aから上方に向けて延出され、略矩形状の閉断面に形成された部材である(図6参照)。このフロントピラー14は、フロントピラー14の車室15内側面を構成するピラーインナ41と、ピラーインナ41の車室外側に結合された第2U字状断面部(ピラーアウタ)51とを備えている。
サイドシルアウタ31およびピラーアウタ51はアウタ部材30に含まれている。アウタ部材30は、車体側部構造10の車室外側部を形成するパネル形状をしている。アウタ部材30のサイドシルアウタ31がサイドシルインナ23の車室外側に結合されている。アウタ部材30のピラーアウタ51はピラーインナ41の車室外側に結合されている。
図3に示すように、サイドシル13の内部およびフロントピラー14の内部はバルクヘッド21を除いた状態で連通している。これにより、バルクヘッド21を除いた状態で、サイドシル13およびフロントピラー14によって両部材13,14に亘って連続する閉断面部61が形成されている。
図2、図3に示すように、サイドシルアウタ31がサイドシルインナ23の車室外側に結合されてサイドシル13が形成されることで、サイドシル13の内部にサイドシル閉断面部64が形成されている。ピラーアウタ51がピラーインナ41の車室15外側に結合されてフロントピラー14が形成されることで、フロントピラー14の内部にピラー閉断面部62が形成されている。
図4、図5に示すように、サイドシルインナ23は、シルアウタ側壁32に対向するシルインナ側壁24と、シルインナ側壁24の上端24aから車幅方向外側に向けて張り出されたシルインナ上壁25と、シルインナ側壁24の下端24bから車幅方向外側に向けて張り出されたシルインナ下壁26とを有する。
さらに、サイドシルインナ23は、シルインナ上壁25の車幅外側端25aから上方に向けて張り出されたシルインナ上フランジ27と、シルインナ下壁26の車幅方向外側端26aから下方に向けて張り出されたシルインナ下フランジ28とを有する。
上記サイドシルインナ23は、シルインナ側壁24、シルインナ上壁25およびシルインナ下壁26で断面U字状に形成された第4U字状断面部23Aを含む。
第1U字状断面部31は、サイドシルインナ23とともにサイドシル閉断面部64を形成する。この第1U字状断面部31は、車幅方向(矢印A方向)に対向するシルアウタ側壁32と、シルアウタ側壁32の上端32aから車幅方向中央側に向けて張り出されたシルアウタ上壁33と、シルアウタ側壁32の下端32bから車幅方向中央側に向けて張り出されたシルアウタ下壁34とを有する。
さらに、第1U字状断面部31は、シルアウタ上壁33の車幅内側端33aから上方に向けて張り出されたシルアウタ上フランジ35と、シルアウタ下壁34の車幅方向内側端34aから下方に向けて張り出されたシルアウタ下フランジ36とを有する。
シルアウタ側壁32、シルアウタ上壁33およびシルアウタ下壁34で第1U字状断面部31が断面U字状に形成されている。
シルインナ上フランジ27およびシルアウタ上フランジ35が結合され、かつ、シルインナ下フランジ28およびシルアウタ下フランジ36が結合されることで、サイドシルインナ23および第1U字状断面部31が結合されている。サイドシルインナ23および第1U字状断面部31が結合されることで、サイドシル13は略矩形状の閉断面に形成されている。このサイドシル13内にサイドシル閉断面部64が形成されている。
図4、図6に示すように、フロントピラー14のピラーインナ41は、ピラーアウタ側壁52に対向するピラーインナ側壁42と、ピラーインナ側壁42の前端42aから車幅方向(矢印A方向)外側に向けて張り出されたピラーインナ前壁43と、ピラーインナ側壁42の後端42bから車幅方向外側に向けて張り出されたピラーインナ後壁44とを有する。
さらに、ピラーインナ41は、ピラーインナ前壁43の内端43aから車体前方に向けて張り出されたピラーインナ前フランジ45と、ピラーインナ後壁44の内端44aから車体後方に向けて張り出されたピラーインナ後フランジ46とを有する。
上記ピラーインナ41は、ピラーインナ側壁42、ピラーインナ前壁43およびピラーインナ後壁44で断面U字状に形成された第5U字状断面部41Aを含む。
第2U字状断面部51は、ピラーインナ41とともにピラー閉断面部62を形成する。この第2U字状断面部51は、車幅方向(矢印A方向)に対向するピラーアウタ側壁52と、ピラーアウタ側壁52の前端52aから車幅中央側に向けて張り出されたピラーアウタ前壁53と、ピラーアウタ側壁52の後端52bから車幅中央側に向けて張り出されたピラーアウタ後壁54とを有する。
さらに、第2U字状断面部51は、ピラーアウタ前壁53の内端53aから車体前方に向けて張り出されたピラーアウタ前フランジ55と、ピラーアウタ後壁54の内端54aから車体後方に向けて張り出されたピラーアウタ後フランジ56とを有する。
ピラーアウタ側壁52、ピラーアウタ前壁53およびピラーアウタ後壁54で第2U字状断面部51が断面U字状に形成されている。
ピラーインナ前フランジ45およびピラーアウタ前フランジ55が結合され、ピラーインナ後フランジ46およびピラーアウタ後フランジ56が結合されることで、ピラーインナ41および第2U字状断面部51が結合されている。ピラーインナ41および第2U字状断面部51が結合されることで、ピラーインナ41が略矩形状の閉断面に形成されている。このピラーインナ41内にピラー閉断面部62が形成されている。
フロントピラー14内、すなわちピラー閉断面部62にピラースティフナ18が配置されている。ピラースティフナ18は、ピラーアウタ側壁52に沿って設けられたピラースティフナ側壁66と、ピラースティフナ側壁66の前端66aから車幅方向外側に向けて張り出されたピラースティフナ前壁67と、ピラースティフナ側壁66の後端66bから車幅方向外側に向けて張り出されたピラースティフナ後壁68と、ピラースティフナ後壁68の内端68aから車体後方に向けて張り出されたピラースティフナフランジ69とを有する。
このピラースティフナ18は、ピラースティフナ側壁66、ピラースティフナ前壁67およびピラースティフナ後壁68の各壁部で断面U字状に形成された第6U字状断面部18Aを含む。
ピラースティフナ側壁66は、上端66cおよび下端66dがピラーアウタ側壁52に結合されている。また、ピラースティフナ前壁67は、ピラーアウタ前壁53に結合されている。さらに、ピラースティフナフランジ69は、ピラーインナ後フランジ46およびピラーアウタ後フランジ56間に挟持された状態で結合されている。これにより、ピラースティフナ18は、第2U字状断面部51内に配置された状態で第2U字状断面部51に沿うように結合されている。
図3、図7に示すように、フロントピラー14の下端14aおよびサイドシル13の前端13aの境界16にバルクヘッド21が設けられている。バルクヘッド21は、境界16に設けられることにより、閉断面部61をピラー閉断面部(上側閉断面部)62および下側閉断面部63の複数に隔てる仕切り部材である。
このバルクヘッド21は、閉断面部61を複数に隔てる隔壁部72と、隔壁部72の前端72aに設けられた前端フランジ73と、隔壁部72の後端72bに設けられた後端フランジ74と、隔壁部72の内端(車幅方向内側端)72cに設けられた内フランジ75と、隔壁部72の外端72dに設けられた外フランジ76とを備えている。
前端フランジ73は、隔壁部72の前端72aから上方に向けて突出されている。この前端フランジ73は、ピラーアウタ前壁53にピラースティフナ前壁67(図4)の下端67aを介して結合されている。後端フランジ74は、隔壁部72の後端72bから車体後下方に向けてドッグレッグ状に突出されている。この後端フランジ74は、シルアウタ上壁33にピラースティフナ後壁68の下端68bを介して結合されている。
内フランジ75は、隔壁部72の内端72cから上方に向けて張り出されている。この内フランジ75は、シルインナ上フランジ27(すなわち、シルインナ上壁25(図5)に結合されている。外フランジ76は、隔壁部72の外端72dから下方に向けて張り出されている。この外フランジ76は、シルアウタ側壁32にピラースティフナ側壁66の下端66dを介して結合されている。
このように、バルクヘッド21の前端フランジ73、後端フランジ74、内フランジ75および外フランジ76は、サイドシル13やフロントピラー14に結合されている。隔壁部72(すなわち、バルクヘッド21)は、サイドシル13の前端13aおよびフロントピラー14の下端14aの境界16に設けられている。これにより、バルクヘッド21で閉断面部61がピラー閉断面部(上側閉断面部)62と下側閉断面部63とに隔てられている。
図7、図8に示すように、サイドシル13の前端13aおよびフロントピラー14の下端14aの境界16に隔壁部72が設けられることで、隔壁部72、シルアウタ側壁32およびシルアウタ下壁34でもって断面U字状の第3U字状断面部78が形成される。
第3U字状断面部78およびサイドシルインナ23の第4コ字状断面部23Aは、シルインナ上フランジ27および内フランジ75が結合され、かつ、シルインナ下フランジ28およびシルアウタ下フランジ36が結合されることで結合されている。第3U字状断面部78および第4U字状断面部23Aが結合されることで、第3U字状断面部78および第4U字状断面部23Aが略矩形状の閉断面が形成されている。すなわち、第3U字状断面部78および第4U字状断面部23Aで略矩形状の閉断面補強部81が形成される。閉断面補強部81の略矩形状の閉断面内に閉断面延長部65が形成されている。
閉断面延長部65は、シルアウタ側壁32、シルアウタ下壁34、隔壁部72および第4U字状断面部23Aで形成された閉断面内に備えられている。この閉断面延長部65は、サイドシル閉断面部64からピラーアウタ前壁53に至るように形成されている(図3)。
閉断面補強部81は、フロントピラー14の下端14aおよびサイドシル13の前端13aが交差する部位に形成されている。すなわち、フロントピラー14の下端14aおよびサイドシル13の前端13aが交差する部位が閉断面補強部81で補強されている。これにより、車両の前方から入力した衝撃荷重を、閉断面補強部81を経てサイドシル13に効率よく伝えることができる。
このように、バルクヘッド21を設けることで閉断面補強部81を形成できるので、TWBの採用によりサイドシルから補強部材を除去した場合でも、フロントピラー14の下端14aおよびサイドシル13の前端13aが交差する部位が補強されて剛性を確保することができる。
さらに、バルクヘッド21は、隔壁部72の内端72cから上方に向けて内フランジ75を張り出し、内フランジ75をサイドシルインナ23のシルインナ上フランジ27に結合するようにした。このように、サイドシルインナ23にシルインナ上フランジ27を備え、かつ、バルクヘッド21に内フランジ75を備えるだけの簡単な構成で、バルクヘッド21の内フランジ75をシルインナ上フランジ27に結合できる。よって、バルクヘッド21やサイドシルインナ23の形状を複雑化することなく閉断面延長部65を容易に形成することができる。
前述したように、閉断面延長部65を第3U字状断面部78およびサイドシルインナ23で形成するだけで、第3U字状断面部78およびサイドシルインナ23を利用して閉断面補強部81を形成することができる。よって、閉断面補強部81を容易に形成することができるので、閉断面補強部81の組付作業性や、成形性を好適に保つことができる。
バルクヘッド21の前端フランジ73がピラーアウタ前壁53にピラースティフナ前壁67(図3)の下端67aを介して結合され、バルクヘッド21の後端フランジ74がシルアウタ上壁33にピラースティフナ後壁68の下端68bを介して結合されている。さらに、バルクヘッド21の内フランジ75がシルインナ上フランジ27に結合され、バルクヘッド21の外フランジ76がピラースティフナ側壁66の下端66dを介してシルアウタ側壁32に結合されている。
図3に示すように、バルクヘッド21で閉断面部61がピラー閉断面部(上側閉断面部)62および下側閉断面部63に隔てられている(仕切られている)。これにより、例えば、下側閉断面部63からピラー閉断面部62に音や振動が伝わることを防ぐことができる。すなわち、バルクヘッド21で閉断面部61を仕切ることにより、閉断面部61を伝わる音や振動をバルクヘッド21で遮断することが可能になり、バルクヘッド21をセパレータとして兼用することができる。したがって、セパレータを別途設ける必要がなく、部品点数を削減することができる。
図8に示すように、バルクヘッド21の内フランジ75を隔壁部72から上方に向けて張り出させてシルインナ上フランジ27に結合した。よって、シルインナ上壁25とバルクヘッド21の隔壁部72とを同一高さに設けることができる。一方、図5に示すように、シルインナ上壁25はシルアウタ上壁33と同一高さに設定されている。
図3、図7に示すように、隔壁部72はシルアウタ上壁33と同一高さに設定されている。これにより、サイドシル閉断面部64および閉断面延長部65を略一致させることができる。各閉断面部64,65を略一致させることで、サイドシル13および閉断面補強部81を略一致させた状態で、車体前後方向に同一直線状に配置させることができる。したがって、車両の前方から入力した衝撃荷重を、閉断面補強部81を経てサイドシル13に一層効率よく伝えることができる。
また、図4、図6、図7に示すように、ピラー閉断面部62にピラースティフナ18を備えることによりピラースティフナ18でフロントピラー14を補強することができる。さらに、このピラースティフナ18を介してバルクヘッド21の前端フランジ73、後端フランジ74および外フランジ76をそれぞれピラーアウタ前壁53、シルアウタ上壁33およびシルアウタ側壁32に結合させた。
よって、バルクヘッド21が設けられる各部位(ピラーアウタ前壁53、シルアウタ上壁33およびシルアウタ側壁32)をピラースティフナ18で補強することができる。
このように、ピラースティフナ18でフロントピラー14を補強し、かつ、バルクヘッド21が設けられる各部位をピラースティフナ18で補強することで、フロントピラー14の下端14aおよびサイドシル13の前端13aが交差する部位、すなわち閉断面補強部81の剛性をより一層向上させることができる。
つぎに、車両の前方からフロントピラー14に衝撃荷重が入力する例を図9に基づいて説明する。図9に示すように、車両の前方からフロントピラー14に衝撃荷重F1が入力する。入力した衝撃荷重F1はフロントピラー14を経て閉断面補強部81に荷重F2として伝わる。
ここで、閉断面補強部81は略矩形状の閉断面に形成され、サイドシル13に対して車体前後方向に同一直線状に配置されている。よって、閉断面補強部81に伝えられた荷重F2を、閉断面補強部81を経てサイドシル13に一層効率よく伝えることができる。
本発明による車体側部構造は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。例えば、前記実施例では、ピラーとしてフロントピラー14を例示したが、これに限らないで、本発明をセンタピラーやリヤピラーなどの他のピラーに適用することも可能である。
実施例で示した車体側部構造10、サイドシル13、フロントピラー14、ピラースティフナ18、第6U字状断面部18A、バルクヘッド21、サイドシルインナ23、第4U字状断面部23A、アウタ部材30、第1U字状断面部31、ピラーインナ41、第5U字状断面部41A、第2U字状断面部51、閉断面部61、ピラー閉断面部62、サイドシル閉断面部64、閉断面延長部65および第3U字状断面部78などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、サイドシルが車体側部下方側で車体前後方向に延出され、サイドシルの前端からピラーが上方側に向けて延出された車体側部構造を備えた自動車への適用に好適である。
10…車体側部構造、13…サイドシル、13a…サイドシルの前端、14…フロントピラー(ピラー)、15…車室、18…ピラースティフナ、18A…第6U字状断面部、21…バルクヘッド、23…サイドシルインナ、23A…第4U字状断面部、24…シルインナ側壁、24a…シルインナ側壁の上端、24b…シルインナ側壁の下端、25…シルインナ上壁、25a…シルインナ上壁の車幅外側端、26…シルインナ下壁、26a…シルインナ下壁の車幅方向外側端、27…シルインナ上フランジ、28…シルインナ下フランジ、30…アウタ部材、31…第1U字状断面部、32…シルアウタ側壁、32a…シルアウタ側壁の上端、32b…シルアウタ側壁の下端、33…シルアウタ上壁、34…シルアウタ下壁、41…ピラーインナ、41A…第5U字状断面部、42…ピラーインナ側壁、42a…ピラーインナ側壁の前端、42b…ピラーインナ側壁の後端、43…ピラーインナ前壁、44…ピラーインナ後壁、51…第2U字状断面部、52…ピラーアウタ側壁、52a…ピラーアウタ側壁の前端、52b…ピラーアウタ側壁の後端、53…ピラーアウタ前壁、54…ピラーアウタ後壁、61…閉断面部、62…ピラー閉断面部、64…サイドシル閉断面部、65…閉断面延長部、66…ピラースティフナ側壁、66a…ピラースティフナ側壁の前端、66b…ピラースティフナ側壁の後端、67…ピラースティフナ前壁、68…ピラースティフナ後壁、72…隔壁部、72a…隔壁部の前端、72b…隔壁部の後端、72c…隔壁部の内端(車幅方向内側端)、72d…隔壁部の外端、73…前端フランジ、74…後端フランジ、75…内フランジ、76…外フランジ、78…第3U字状断面部。

Claims (2)

  1. 車体側部の下方側で車体前後方向に延出するサイドシルの車室内側面を構成するサイドシルインナと、前記サイドシルの前端から上方側に向けて延出するピラーの車室内側面を構成するピラーインナと、前記サイドシルインナおよび前記ピラーインナの車室外側に結合されることにより、前記サイドシルおよび前記ピラーに亘って連続する閉断面部を構成するアウタ部材と、前記閉断面部を複数に隔てるバルクヘッドとを備えている車体側部構造であって、
    前記アウタ部材、
    車幅方向に対向するシルアウタ側壁と、該シルアウタ側壁の上端および下端から車幅方向中央側に向けてそれぞれ張り出されたシルアウタ上壁およびシルアウタ下壁とで断面U字状に形成され、前記サイドシルインナとともにサイドシル閉断面部を形成する第1U字状断面部と、
    車幅方向に対向するピラーアウタ側壁と、該ピラーアウタ側壁の前端および後端から車幅中央側に向けてそれぞれ張り出されたピラーアウタ前壁およびピラーアウタ後壁とにより断面U字状に形成され、前記ピラーインナとともにピラー閉断面部を形成する第2U字状断面部と、を備えており、
    前記バルクヘッドは、
    前記シルアウタ上壁に結合される後端フランジと、
    前記ピラーアウタ前壁に結合される前端フランジと、
    前記シルアウタ側壁および前記シルアウタ下壁とともに断面U字状に形成され、前記ピラーアウタ前壁に至る第3U字状断面部を形成する隔壁部と、を備えており、
    前記第3U字状断面部は、前記サイドシルインナとともに前記ピラーアウタ前壁に至る閉断面延長部を形成し、
    前記サイドシルインナは、前記シルアウタ側壁に対向するシルインナ側壁と、該シルインナ側壁の上端および下端から車幅方向外側に向けてそれぞれ張り出されたシルインナ上壁およびシルインナ下壁とにより断面U字状に形成された第4U字状断面部を有しており、
    前記ピラーインナは、前記ピラーアウタ側壁に対向するピラーインナ側壁と、該ピラーインナ側壁の前端および後端から車幅方向外側に向けてそれぞれ張り出されたピラーインナ前壁およびピラーインナ後壁とにより断面U字状に形成された第5U字状断面部を備えており、
    前記バルクヘッドは、前記シルインナ上壁に結合される内フランジと、前記シルアウタ側壁に結合される外フランジと、を備えており、
    前記閉断面延長部は、前記シルアウタ側壁と、前記シルアウタ下壁と、前記隔壁部と、前記サイドシルインナとで形成され、
    前記ピラーは、前記ピラー閉断面部に配置されるピラースティフナにより補強されており、
    該ピラースティフナは、前記ピラーアウタ側壁に結合されるピラースティフナ側壁と、該ピラースティフナ側壁の前端および後端から車幅方向外側に向けてそれぞれ張り出されたピラースティフナ前壁およびピラースティフナ後壁とにより断面U字状に形成された第6U字状断面部を備えており、
    前記バルクヘッドは、前記後端フランジが、前記ピラースティフナ後壁を介して前記シルアウタ上壁に結合され、前記前端フランジが、前記ピラースティフナ前壁を介してピラーアウタ前壁に結合され、前記外フランジが、前記ピラースティフナ側壁を介して前記シルアウタ側壁に結合される、
    ことを特徴とする車体側部構造。
  2. 前記サイドシルインナは、前記シルインナ上壁の車幅外側端から上方に向けて張り出されたシルインナ上フランジと、前記シルインナ下壁の車幅方向外側端から下方に向けて張り出されたシルインナ下フランジとを備えており、
    前記バルクヘッドは、前記内フランジが、前記隔壁部の車幅方向内側端から上方に向けて張り出されるとともに、前記シルインナ上フランジに結合される、請求項1に記載の車体側部構造。
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