JP6061906B2 - 車体後部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体後部構造に関する。
特許文献1には、強度不足しがちな2ドア車のリアクォーター部にリアリトラクタブラケットを設けることで補強を行う構造の開示がある。
特開2006−160016号公報
ところで、モノコック構造の車体から乗員室の屋根を分離させたオープンカーでは、ボディ剛性が低下することから、車体の前後がバラバラに振動するスカットルシェイクが問題になる。
上記の技術では、ベルトリトラクタをリアクォーター部の補強と兼ねているのみで、車体の捩じれについて特に言及はない。特に、オープンタイプの車体に特有のスカットルシェイクに関しての言及もない。
スカットルシェイクは、主にフロントピラー側及びリアピラー(ロールバー)側の固有振動が原因とされるが、車体前後にそれぞれ補強を加えると重量及びコストの面で影響が大きい。また、フロントピラー側の補強がレイアウト上困難な車両もある。
そこで本発明は、オープンタイプの車体のスカットルシェイクを抑制する車体後部構造を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、車体(例えば実施形態の車体1A)のフロア部(例えば実施形態のフロア部10A)の左右端部で車両前後方向に延在する左右のサイドシル(例えば実施形態のサイドシル5)と、前記左右のサイドシルの前端部から上方に延出する左右のフロントピラー(例えば実施形態のフロントピラー8)と、前記左右のサイドシルの後端部(例えば実施形態の徐変部21)から上方に延出する左右のリアピラー(例えば実施形態のリアピラー9)と、を備え、前記フロントピラーの上端部と前記リアピラーの上端部との間が開放されたオープンタイプの車体後部構造において、前記サイドシルにおける前記リアピラーの接続部分である後端部(例えば実施形態の徐変部21)に、第一補強部材(例えば実施形態の第一補強部材31)が接合され、前記第一補強部材は、前記リアピラーの長手方向に沿うように上下方向に延在するビード形状部(例えば実施形態のビード形状部32)を備え、前記フロア部の後端部で車幅方向に亘って延在し、前記フロア部と車体後部とを隔てる隔壁(例えば実施形態のリアバルクヘッド22)を備え、前記第一補強部材は、前記ビード形状部が前記隔壁に沿い、前記第一補強部材における後縁(例えば実施形態の後縁31d)と前記ビード形状部との間の後フランジ部(例えば実施形態の後フランジ部33)は、前記サイドシルを介して前記隔壁に接合されることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記車体の左右にドア開口部(例えば実施形態のドア開口部15)を備え、前記サイドシルの後端部に、前記ドア開口部の後方かつ下方の湾曲形状(例えば実施形態の下後湾曲部15c)に対応したサイドシル湾曲部(例えば実施形態のサイドシル湾曲部21a)が形成されるとともに、前記サイドシル湾曲部の形状に対応した湾曲形状をもつ第二補強部材(例えば実施形態の第二補強部材36)を備え、前記第一補強部材と前記第二補強部材とは、ともに前記サイドシルの後端部に接合されることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、特にオープンカーにおいてフロントピラーとリアピラーとがそれぞれ異なる振動を発生させるスカットルシェイクに対して、リアピラーの基部に補強を行うことによって、まずリアピラー側の振動を抑制し、それによってフロントピラー側の逆位相の振動をも抑制可能となる。これにより、フロントピラー側の補強がレイアウト上困難な車両であっても、リアピラー側の補強により車体のスカットルシェイクを抑制することができる。
また、ビード形状部がリアピラーの延在方向に対応するように配置され、リアピラーを効果的に補強してスカットルシェイクを抑制することができる。
また、フロア部の後端部で車幅方向に亘って延在する隔壁が強度部材となって、車体後部の強度及び剛性を向上させるとともに、この隔壁に第一補強部材を接合することにより、リアピラーの基部だけでなくリアピラー間の車幅方向に亘って強度及び剛性を向上させ、リアピラーの振動をより効果的に抑制することができる。
請求項2に記載した発明によれば、ドア開口部の湾曲形状に対応したサイドシル湾曲部は強度及び剛性が不足し易いが、このサイドシル湾曲部に対応した第二補強部材を設けるとともに、この第二補強部材をリアピラー補強のための第一補強部材とともにサイドシルに接合することで、単にサイドシルに補強部材を接合する場合に比べて、両補強部材の相乗効果により強度及び剛性をさらに向上させ、サイドシルの後端部からリアピラーの接続部分にかけて補強を行うことができる。

本発明の一実施形態における車両の車体の左側面図である。 上記車体のサイドシル後端部周辺の左側面図である。 上記車体のサイドシル後端部周辺の一部断面を含む斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UPが示されている。
図1に示すように、本実施形態の車両1は、車体後部に不図示のエンジンが搭載され、このエンジンによって後輪を駆動する後輪駆動車両である。また、車両1は、例えば鉄鋼製のモノコック構造の車体1Aから乗員室2の屋根を分離させたオープンカーであり、かつ2ドアタイプの車両である。
車両1の乗員室2の後方にはエンジンルーム3が配置される。乗員室2とエンジンルーム3との間は、後部隔壁(リアバルクヘッド22、図2、図3参照)によって仕切られる。乗員室2の前方には補機室4が配置される。乗員室2と補機室4との間は、不図示の前部隔壁によって仕切られる。
乗員室2の左右両側の側部下方には、車両前後方向に沿う骨格部材であるサイドシル5が配置される。左右のサイドシル5間には、車体左右中央を前後方向に延びる不図示のフロアトンネルが配置されるとともに、車幅方向(車両左右方向)に延出して左右のサイドシル5及びフロアトンネルを連結する不図示の複数のクロスメンバが配置される。左右のサイドシル5間には、乗員室2の床面を形成するフロアパネル10(図2、図3参照)が敷設される。サイドシル5、フロアトンネル、クロスメンバ及びフロアパネル10等により、車体1Aのフロア部10Aが形成される。
左右のサイドシル5の前方には、サイドシル5に対して上方かつ車幅方向内側に変位して車両前後方向に延在する左右のフロントサイドフレーム6が連なる。左右のサイドシル5の後方には、サイドシル5に対して上方かつ車幅方向内側に変位して車両前後方向に延在する左右のリアサイドフレーム7が連なる。乗員室2の前側には左右のフロントピラー8が起立し、乗員室2の後側には左右のリアピラー(ロールバー)9が起立する。
図1、図3を参照し、サイドシル5は、閉断面を有して車両前後方向に延びる中空のフレーム部材であり、例えば車両前後方向に延びるサイドシルアウタ11及びサイドシルインナ12を一体に接合して形成される。サイドシルアウタ11及びサイドシルインナ12間には、補強部材としてサイドシルスティフナ13が設けられる。図3ではサイドシルアウタ11の図示を略す。
ここで、2ドアタイプの車両1では、ドア開口部15の下部後端と後輪ホイールアーチ16の前端との間が広くなる。この部位を補強するために、本実施形態では、サイドシルインナ12及びサイドシルスティフナ13の後端部を後方に突出させて突出部17を形成する。
具体的に、ドア開口部15の下部後端には、ドア開口部15の下端直線部15bの後部から後方かつ上方に立ち上がる傾斜部15aが形成される。この傾斜部15aからサイドシルインナ12及びサイドシルスティフナ13の後端部が後方かつ下方へ突出し、側面視三角形状の突出部17が形成される。
サイドシルアウタ11は、ボディサイドアウタ18の一部として構成される。ボディサイドアウタ18は、ドア開口部15に沿う側面視U字形状の部位の外板を一体に形成する。これにより、オープンボディのドア開口部15の強度及び剛性が高まり、かつ軽量化が図られる。
ボディサイドアウタ18は、比較的厚板かつ高強度の鋼板で形成される。このボディサイドアウタ18に対して、リアフェンダ19は別体とされる。これにより、ボディサイドアウタ18の成形性が良好に保たれ、かつリアフェンダ19を薄板にして軽量化が図られる。リアフェンダ19は、サイドシル5の突出部17に接合され、ドア開口部15の下部後端と後輪ホイールアーチ16の前端との間の強度及び剛性の確保に寄与する。
図2を併せて参照し、サイドシル5は、車体左右両側で略水平かつ直線状に前後に延びる。サイドシル5の後端部は、リアピラー9の下端部を接続するように上方に隆起する徐変部21とされる。徐変部21の車幅方向内側には、リアサイドフレーム7の前端部が接続される。徐変部21の後方かつ下方には突出部17が設けられる。徐変部21の上端部にはリアピラー9の下端部が接続される。徐変部21は、ドア開口部15における下端直線部15bと傾斜部15aとの間を繋ぐ下後湾曲部15cに沿うサイドシル湾曲部21aを形成する。図2ではサイドシルアウタ11及びサイドシルスティフナ13の図示を略す。
フロアパネル10の後縁部の上方には、後部隔壁としてのリアバルクヘッド22が立ち上がる。リアバルクヘッド22は、左右のサイドシル5の徐変部21及び左右のリアピラー9の間に亘って設けられる。リアバルクヘッド22は、左右のサイドシル5の徐変部21の間で、フロアパネル10の後縁部から上方へやや後方に傾斜して立ち上がる立壁部22aを形成する。リアバルクヘッド22は、サイドシル5の徐変部21の上方(左右のリアピラー9の間)で、適宜後方に変化しつつ上方に延びる。
リアバルクヘッド22の立壁部22aの両側縁には、前方に向けて起立する立壁接合フランジ22bが設けられる。立壁接合フランジ22bは、徐変部21の内壁面(サイドシルインナ12)に溶接により接合される。
図3を参照し、フロアパネル10の後縁部は、段差状に上方に変化する段差状部10bを形成する。この段差状部10bにリアバルクヘッド22の下縁部22cが下方から溶接により接合される。これらフロアパネル10の段差状部10bとリアバルクヘッド22の下縁部22cとにより、フロア部10Aの後縁部に車幅方向に延びる閉断面構造部23が形成される。
フロアパネル10の後部の左右両側で閉断面構造部23の外側方には、シートの後部外側を支持するシート支持部材24が配置される。シート支持部材24は、フロアパネル10に比して厚板かつ高強度の鋼板で形成される。シート支持部材24は、フロアパネル10に溶接により接合されるとともに、サイドシルインナ12及びリアバルクヘッド22に溶接により接合される。シート支持部材24は、閉断面構造部23の左右端部をフロアパネル10、サイドシル5及びリアバルクヘッド22に分散して接続する。
図2、図3を参照し、サイドシル5の後端部(徐変部21)において、サイドシルインナ12の車幅方向外側の壁面(サイドシル5の内側面)には、第一補強部材31が接合される。第一補強部材31は、徐変部21の上縁近傍に配置される上縁31aと、上縁31aの前端から下方へドア開口部15の下後湾曲部15cに沿うように延びる前上縁31bと、前上縁31bの前端から下方へ延びる前縁31cと、上縁31aの後端から下方へリアバルクヘッド22の立壁部22aに沿うように延びる後縁31dと、徐変部21の下縁よりも上方で前縁31c及び後縁31dの下端間に亘る下縁31eと、を有する。
第一補強部材31は、リアバルクヘッド22よりも前方においてリアピラー9の下端部(基部)を補強する。第一補強部材31は、リアピラー9の基部を効果的に補強するために、リアピラー9の長手方向に沿うように(本実施形態ではリアバルクヘッド22の立壁部22aに沿うように)上下に延びるビード形状部32を有する。ビード形状部32は、車幅方向外側に凸の門型の断面形状で上下に延びる。
第一補強部材31の周縁部は、サイドシルインナ12の側板部12aに溶接により接合される。特に、第一補強部材31における後縁31dとビード形状部32との間の後フランジ部33は、サイドシルインナ12の側板部12aを介して、リアバルクヘッド22の立壁接合フランジ22bに接合される。
第一補強部材31における前上縁31bに沿う上前フランジ部34には、第二補強部材36が溶接により接合される。第二補強部材36は、第一補強部材31の上前フランジ部34とともにサイドシルインナ12の側板部12aに接合される後接合部36aと、後接合部36aの前方でサイドシルインナ12の側板部12aに単独で接合される前接合部36bと、前後接合部36a,36bに亘る上縁から車幅方向外側に起立する上接合フランジ36cと、を有する。
上接合フランジ36cは、サイドシル湾曲部21aにて、サイドシルインナ12の側壁部におけるドア開口部15の下後湾曲部15cに沿う部位から車幅方向外側に起立する起立部12bに対し、下方から溶接により接合される。これにより、ドア開口部15の湾曲形状に対応したサイドシル湾曲部21aが効果的に補強される。
以上説明したように、本実施形態の車体後部構造は、車体1Aのフロア部10Aの左右端部で車両前後方向に延在する左右のサイドシル5と、左右のサイドシル5の前端部から上方に延出する左右のフロントピラー8と、左右のサイドシル5の後端部(徐変部21)から上方に延出する左右のリアピラー9と、を備え、フロントピラー8の上端部とリアピラー9の上端部との間が開放されたオープンタイプの車体後部構造において、サイドシル5におけるリアピラー9の接続部分である後端部(徐変部21)に、第一補強部材31が接合される。
この構成によれば、特にオープンカーにおいてフロントピラー8とリアピラー9とがそれぞれ異なる振動を発生させるスカットルシェイクに対して、リアピラー9の基部に補強を行うことによって、まずリアピラー9側の振動を抑制し、それによってフロントピラー8側の逆位相の振動をも抑制可能となる。これにより、フロントピラー8側の補強がレイアウト上困難な車両であっても、リアピラー9側の補強により車体のスカットルシェイクを抑制することができる。
また、本実施形態の車体後部構造は、第一補強部材31が、上下方向に延在するビード形状部32を備える。
この構成によれば、ビード形状部32がリアピラー9の延在方向に対応するように配置され、リアピラー9を効果的に補強してスカットルシェイクを抑制することができる。
また、本実施形態の車体後部構造は、フロア部10Aの後端部で車幅方向に亘って延在し、フロア部10Aと車体後部とを隔てるリアバルクヘッド22を備え、第一補強部材31は、サイドシル5を介してリアバルクヘッド22に接合される。
この構成によれば、フロア部10Aの後端部で車幅方向に亘って延在するリアバルクヘッド22が強度部材となって、車体後部の強度及び剛性を向上させるとともに、このリアバルクヘッド22に第一補強部材31を接合することにより、リアピラー9の基部だけでなくリアピラー9間の車幅方向に亘って強度及び剛性を向上させ、リアピラー9の振動をより効果的に抑制することができる。
また、本実施形態の車体後部構造は、車体1Aの左右にドア開口部15を備え、サイドシル5の後端部に、ドア開口部15の後方かつ下方の湾曲形状(下後湾曲部15c)に対応したサイドシル湾曲部21aが形成されるとともに、サイドシル湾曲部21aの形状に対応した湾曲形状をもつ第二補強部材36を備え、第一補強部材31と第二補強部材36とは、ともにサイドシル5の後端部に接合される。
この構成によれば、ドア開口部15の湾曲形状に対応したサイドシル湾曲部21aは強度及び剛性が不足し易いが、このサイドシル湾曲部21aに対応した第二補強部材36を設けるとともに、この第二補強部材36をリアピラー9補強のための第一補強部材31とともにサイドシル5に接合することで、単にサイドシル5に補強部材を接合する場合に比べて、両補強部材31,36の相乗効果により強度及び剛性をさらに向上させ、サイドシル5の後端部からリアピラー9の接続部分にかけて補強を行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、車体前部にエンジンが搭載されるFR,FF等の車両の場合してもよい。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 車両
1A 車体
5 サイドシル
8 フロントピラー
9 リアピラー
10A フロア部
15 ドア開口部
15c 下後湾曲部(湾曲形状)
21 徐変部(後端部)
21a サイドシル湾曲部
22 リアバルクヘッド(隔壁)
31 第一補強部材
32 ビード形状部
36 第二補強部材

Claims (2)

  1. 車体のフロア部の左右端部で車両前後方向に延在する左右のサイドシルと、
    前記左右のサイドシルの前端部から上方に延出する左右のフロントピラーと、
    前記左右のサイドシルの後端部から上方に延出する左右のリアピラーと、を備え、
    前記フロントピラーの上端部と前記リアピラーの上端部との間が開放されたオープンタイプの車体後部構造において、
    前記サイドシルにおける前記リアピラーの接続部分である後端部に、第一補強部材が接合され
    前記第一補強部材は、前記リアピラーの長手方向に沿うように上下方向に延在するビード形状部を備え、
    前記フロア部の後端部で車幅方向に亘って延在し、前記フロア部と車体後部とを隔てる隔壁を備え、
    前記第一補強部材は、前記ビード形状部が前記隔壁に沿い、前記第一補強部材における後縁と前記ビード形状部との間の後フランジ部は、前記サイドシルを介して前記隔壁に接合されることを特徴とする車体後部構造。
  2. 前記車体の左右にドア開口部を備え、
    前記サイドシルの後端部に、前記ドア開口部の後方かつ下方の湾曲形状に対応したサイドシル湾曲部が形成されるとともに、
    前記サイドシル湾曲部の形状に対応した湾曲形状をもつ第二補強部材を備え、
    前記第一補強部材と前記第二補強部材とは、ともに前記サイドシルの後端部に接合されることを特徴とする請求項1に記載の車体後部構造。
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