JP2007269052A - 自動車の車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車体剛性を大幅に高め、衝突時、ダッシュパネルに入力される衝突荷重を適度に分散させ効果的に受け止めて、ダッシュパネルの後退移動を飛躍的に抑えることができる、自動車の車体構造を提供する。
【解決手段】 自動車の車体構造BSは、ダッシュパネル3の下端部分とで閉断面を形成し且つ1対のサイドシル2に左右両端部が接合されたダッシュロアクロスメンバ8、フロアパネル1とで閉断面を形成し且つ1対のサイドシル2に左右両端部が接合されたフロアクロスメンバ11、フロアパネル1とで閉断面を形成し且つダッシュロアクロスメンバ8に前端部が結合されるとともにフロアクロスメンバ11に後端部が連結された車両前後方向に延びる左右1対のトンネルサイドフレーム12を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は車体剛性を高め得るように構成した自動車の車体構造に関するものである。
一般に、自動車の車体構造は、床面を形成するフロアパネル、左右1対のフロントサイドフレームから後方へ延びてフロアパネルの水平面に接合された1対のサイドフレーム、フロアパネルの左右両端部が接合された車両前後方向に延びる左右1対のサイドシル、フロアパネルの前端部に下端部が接合されて車室とその前方のエンジンルームとの間を仕切るダッシュパネルを備え、通常、フロアパネルの車幅方向中央部分には、車両前後方向に延びる上方凸状のトンネル部が形成されている。
例えば、特許文献1の自動車の車体構造では、フロアパネルにトンネル部が形成され、フロアパネルの上面に1対のサイドフレームが接合され、左右1対の平面視L形の補強フレームを備えている。各補強フレームの横フレーム部がサイドフレームを跨いで配設され、ダッシュパネルとフロアパネルとサイドフレームの車室内面に接合されて閉断面を形成し、各補強フレームの縦フレーム部がトンネル部に接合されて閉断面を形成している。
例えば、特許文献2の自動車の車体構造では、1対のフロントサイドフレームの段部後端面がダッシュパネルの前面に接合され、1対のサイドフレームがフロアパネルの下面に接合され、左右1対のフロア骨格メンバ及びブラケットを備えている。各フロア骨格メンバがダッシュパネルの下端部から後方へ延び、フロアパネルの上面に接合されて閉断面を形成し、各ブラケットが各サイドフレーム及びフロア骨格メンバの前端部とダッシュパネルの下端部に接合されて閉断面を形成している。
ところで、自動車が衝突(前突)した場合、特に、ダッシュパネルの後方には、乗員の前側に位置するダッシュボードやステアリングホイール、乗員の脚部が存在するため、車体剛性を高めて、ダッシュパネルの後退移動を極力抑える必要がある。
特開平1−28379号公報 特開2002−240739号公報
特許文献1の自動車の車体構造では、1対の補強フレームによりダッシュパネル及びフロアパネル(トンネル部)を補強できるが、補強フレームのうちトンネル部に車幅方向に隣接する縦フレーム部はトンネル部に接合されているだけであるので、また、ダッシュパネル及びトンネル部については補強フレームで補強されているだけであるので、自動車の衝突時、ダッシュパネルに入力される衝突荷重を適度に分散させて効果的に受け止めることができず、ダッシュパネルの後退移動を期待通りに抑えることが難しい。
特許文献2の自動車の車体構造では、1対のフロア骨格メンバ及びブラケットによりダッシュパネル及びフロアパネルを補強できるが、フロア骨格メンバは、ダッシュパネル以外にフロアパネルに接合されているだけであるので、また、ダッシュパネルについてはブラケットで補強されているだけであるので、前記同様の課題が生じる。尚、特許文献2には、フロアパネルのトンネル部については開示されておらず、そのトンネル部とフロア骨格メンバとの関連性の記載も皆無である。
本発明の目的は、車体剛性を大幅に高め、衝突時、ダッシュパネルに入力される衝突荷重を適度に分散させ効果的に受け止めて、ダッシュパネルの後退移動を飛躍的に抑えることができる、自動車の車体構造を提供することである。
請求項1の自動車の車体構造は、床面を形成し且つ車幅方向中央部分に車両前後方向に延びる上方凸状のトンネル部が形成されたフロアパネルと、前記フロアパネルの左右両端部が接合された車両前後方向に延びる左右1対のサイドシルと、前記フロアパネルの前端部に下端部が接合されて、車室とその前方のエンジンルームとの間を仕切るダッシュパネルと、前記ダッシュパネル又はフロアパネルの車室内面側に配設され、ダッシュパネルの下端部分又はフロアパネルの前端部分とで閉断面を形成し且つ1対のサイドシルに左右両端部が接合されたダッシュロアクロスメンバと、前記ダッシュロアクロスメンバよりも後方においてフロアパネルの上面側に配設され、フロアパネルとで閉断面を形成し且つ1対のサイドシルに左右両端部が結合されたフロアクロスメンバと、前記トンネル部に車幅方向に隣接させてフロアパネルの上面側に配設され、フロアパネルとで閉断面を形成し且つダッシュロアクロスメンバに前端部が結合されるとともにフロアクロスメンバに後端部が連結された車両前後方向に延びる左右1対のトンネルサイドフレームとを備えている。
この自動車の車体構造では、床面を形成するフロアパネルの車幅方向中央部分に車両前後方向に延びる上方凸状のトンネル部が形成され、フロアパネルの左右両端部が車両前後方向に延びる左右1対のサイドシルに接合され、車室とその前方のエンジンルームとの間を仕切るダッシュパネルの下端部がフロアパネルの前端部に接合されている。ダッシュロアクロスメンバがダッシュパネル又はフロアパネルの車室内面側に配設され、フロアクロスメンバがダッシュロアクロスメンバよりも後方においてフロアパネルの上面側に配設され、左右1対のトンネルサイドフレームがトンネル部に車幅方向に隣接させてフロアパネルの上面側に配設されている。
ダッシュロアクロスメンバによりダッシュパネルの下端部分又はフロアパネルの前端部分とで閉断面が形成され、そのダッシュロアクロスメンバの左右両端部が1対のサイドシルに接合され、また、フロアクロスメンバによりフロアパネルとで閉断面が形成され、そのフロアクロスメンバの左右両端部が1対のサイドシルに結合され、また、1対のトンネルサイドフレームによりフロアパネルとで閉断面が形成され、そのトンネルサイドフレームの前端部がダッシュロアクロスメンバに結合され、トンネルサイドフレームの後端部がフロアクロスメンバに連結されている。
こうして、ダッシュパネルとフロアパネルが補強されるとともに、1対のサイドシル、ダッシュロアクロスメンバ、フロアクロスメンバ、1対のトンネルサイドフレームが、車体内面側の同一平面内において互いに連結されるため、車体剛性が大幅に高められ、衝突時、ダッシュパネルに入力される衝突荷重が諸部材に適度に分散され効果的に受け止められて、ダッシュパネルの後退移動が飛躍的に抑えられる。
請求項1の発明には次の構成を採用可能である。
前記1対のトンネルサイドフレームの後側においてトンネル部に車幅方向に隣接させてフロアパネルの上面側に配設され、フロアパネルとでトンネルサイドフレームに対応する閉断面よりも高さが高い閉断面を形成し、且つ、フロアクロスメンバと交差状に車両前後方向に延びる左右1対のシート補強部材を備え、前記1対のシート補強部材の前端部が1対のトンネルサイドフレームの後端部に接合される(請求項2)。前記トンネル部に沿ってその上面側に配設され、トンネル部とで閉断面を形成するトンネル補強メンバを備える(請求項3)。
前記ダッシュロアクロスメンバが左右1対のクロスメンバ部材に分割され、各クロスメンバ部材とこれに対応するトンネルサイドフレームとが平面視L形に一体形成される(請求項4)。前記フロアパネルの下面に接合された左右1対のフロントサイドフレームと、前記ダッシュパネルの前面側に配設され、ダッシュパネルとで閉断面を形成するダッシュアッパクロスメンバと、前記ダッシュアッパクロスメンバと対応する部分のダッシュパネルの前面に接合されたダッシュレインフォースメントとを備え、前記ダッシュパネルの前面部に1対のフロントサイドフレームの長さ方向途中部が接合されると共に、これら途中部にダッシュアッパクロスメンバの左右両端部が接合され、ダッシュレインフォースメントの後端部がトンネル補強メンバの前端部に接合される(請求項5)。
前記ダッシュロアクロスメンバがトンネル部を跨ぐように設けられ、このダッシュロアクロスメンバにトンネル補強メンバの前端部が接合される(請求項6)。前記フロアパネルの下面に接合された左右1対のフロントサイドフレームと、前記ダッシュパネルの前面側に配設され、ダッシュパネルとで閉断面を形成するダッシュアッパクロスメンバと、前記ダッシュアッパクロスメンバと対応する部分のダッシュパネルの前面に接合されたダッシュレインフォースメントとを備え、前記ダッシュパネルの前面部に1対のフロントサイドフレームの長方向途中部が接合されると共に、これら途中部にダッシュアッパクロスメンバの左右両端部が接合され、ダッシュレインフォースメントの後端部がダッシュロアクロスメンバに接合される(請求項7)。
請求項1の自動車の車体構造によれば、前記のように、トンネル部を有するフロアパネル、左右1対のサイドシル、ダッシュパネル、ダッシュロアクロスメンバ、フロアクロスメンバ、左右1対のトンネルサイドフレームを備え、ダッシュパネルとフロアパネルを補強するとともに、1対のサイドシル、ダッシュロアクロスメンバ、フロアクロスメンバ、1対のトンネルサイドフレームを、車体内面側の同一平面内において互いに連結することができるため、車体剛性を大幅に高めることができ、衝突時、ダッシュパネルに入力される衝突荷重を諸部材に適度に分散し効果的に受け止めて、ダッシュパネルの後退移動を飛躍的に抑えることが可能になる。
請求項2の自動車の車体構造によれば、左右1対のシート補強部材を、1対のトンネルサイドフレームの後側においてトンネル部に車幅方向に隣接させてフロアパネルの上面側に配設し、これらシート補強部材が、フロアパネルとでトンネルサイドフレームに対応する閉断面よりも高さが高い閉断面を形成し、また、フロアクロスメンバと交差状に車両前後方向に延び、これらシート補強部材の前端部を1対のトンネルサイドフレームの後端部に接合したので、フロアパネルにシートを取り付けるシート補強部材を利用し、そのシート補強部材を介してトンネルサイドフレームの後端部をフロアクロスメンバに確実に連結し、1対のシート補強部材と共に、1対のサイドシル、ダッシュロアクロスメンバ、フロアクロスメンバ、1対のトンネルサイドフレームを、車体内面側の同一平面内において互いに連結することができ、車体剛性を大幅に確実に高めることができる。
請求項3の自動車の車体構造によれば、トンネル部に沿ってその上面側に配設され、トンネル部とで閉断面を形成するトンネル補強メンバを備えたので、トンネル部を補強することができ、トンネル補強メンバ及びトンネル部に入力される衝突荷重を確実に受け止めることができる。
請求項4の自動車の車体構造によれば、ダッシュロアクロスメンバを左右1対のクロスメンバ部材に分割し、各クロスメンバ部材とこれに対応するトンネルサイドフレームとを平面視L形に一体形成したので、トンネル部の左右両側に1対のクロスメンバ部材を配設し、これらクロスメンバ部材をトンネル部を介して結合してダッシュロアクロスメンバを構成することができ、また、ダッシュロアクロスメンバ、トンネルサイドフレーム、フロアパネル(トンネル部)の一体性を高めることができる。
請求項5の自動車の車体構造によれば、フロアパネルの下面に接合された左右1対のフロントサイドフレームを設け、これらフロントサイドフレームの長さ方向途中部をダッシュパネルの前面部に接合したので、ダッシュパネルの支持剛性を高めることができ、ダッシュパネルの前面側に配設されダッシュパネルとで閉断面を形成するダッシュアッパクロスメンバと、ダッシュアッパクロスメンバと対応する部分のダッシュパネルの前面に接合されたダッシュレインフォースメントとを設け、1対のフロントサイドフレームの途中部にダッシュアッパクロスメンバの左右両端部を接合したので、ダッシュパネルを確実に補強するとともに、ダッシュレインフォースメントの後端部をトンネル補強メンバの前端部に接合したので、車体剛性を一層高めることができ、衝突荷重をダッシュパネルからトンネル補強メンバに確実に伝達でき、衝突荷重を確実に分散できる。
請求項6の自動車の車体構造によれば、ダッシュロアクロスメンバをトンネル部を跨ぐように設け、このダッシュロアクロスメンバにトンネル補強メンバの前端部を接合したので、衝突荷重をダッシュロアクロスメンバからトンネル補強メンバに確実に伝達できる。
請求項7の自動車の車体構造によれば、フロアパネルの下面に接合された左右1対のフロントサイドフレームを設け、これらフロントサイドフレームの長さ方向途中部をダッシュパネルの前面部に接合したので、ダッシュパネルの支持剛性を高めることができ、ダッシュパネルの前面側に配設されダッシュパネルとで閉断面を形成するダッシュアッパクロスメンバと、ダッシュアッパクロスメンバと対応する部分のダッシュパネルの前面に接合されたダッシュレインフォースメントとを設け、1対のフロントサイドフレームの途中部にダッシュアッパクロスメンバの左右両端部を接合したので、ダッシュパネルを確実に補強するとともに、ダッシュレインフォースメントの後端部をダッシュロアクロスメンバに接合したので、車体剛性を一層高めることができ、衝突荷重をダッシュレインフォースメントからダッシュロアクロスメンバに確実に伝達でき、衝突荷重を確実に分散できる。
本発明の自動車の車体構造は、ダッシュパネル又はフロアパネルの車室内面側に配設されダッシュパネルの下端部分又はフロアパネルの前端部分とで閉断面を形成し且つ1対のサイドシルに左右両端部が接合されたダッシュロアクロスメンバ、ダッシュロアクロスメンバよりも後方においてフロアパネルの上面側に配設されフロアパネルとで閉断面を形成し且つ1対のサイドシルに左右両端部が接合されたフロアクロスメンバ、トンネル部に車幅方向に隣接させてフロアパネルの上面側に配設されフロアパネルとで閉断面を形成し且つダッシュロアクロスメンバに前端部が結合されるとともにフロアクロスメンバに後端部が連結された車両前後方向に延びる左右1対のトンネルサイドフレームを備えている。
図1〜図8に示すように、自動車の車体構造BSは、フロアパネル1、左右1対のサイドシル2、ダッシュパネル3、左右1対のフロントサイドフレーム4、左右1対のサイドフレーム5、左右1対の縦フレーム6、ダッシュアッパクロスメンバ7、ダッシュロアクロスメンバ8、ダッシュレインフォースメント9、トンネル補強メンバ10、フロアクロスメンバ11、左右1対のトンネルサイドフレーム12、左右2対のシート補強部材13,14、等を備えている。
フロアパネル1は、床面を形成し、フロアパネル1の車幅方向中央部分に車両前後方向に延びる上方凸状のトンネル部1aが形成されている。
左右1対のサイドシル2は、車両前後方向に延び、これらサイドシル2にフロアパネル1の左右両端部が接合されている。各サイドシル2は断面コ字状のインナパネル2a及びアウタパネル2bを有し、これらパネル2a,2bの上下両端部同士が接合されて閉断面が形成され、インナパネル2aの車幅方向内側面の下部にフロアパネル1の車幅方向外端部が接合されている。
ダッシュパネル3は、車室とその前方のエンジンルームとの間を仕切り、ダッシュパネル3の下端部にフロアパネル1の前端部が接合されている。ダッシュパネル3は、上鉛直板部3aと下斜板部3bと下端水平部3cとを有し、上鉛直板部3aの上端部にカウル部材(図示)が固定され、下傾斜板部3bは上鉛直板部3aの下端から後方斜め下側へ延び、下端水平部3cは下傾斜板部3bの下端から後方へ延び、この下端水平部3cの後端部にフロアパネル1の前端部が接合されている。
左右1対のフロントサイドフレーム4は、車両前後方向に延び、フロアパネル1の下面に接合され、その長さ方向途中部がダッシュパネル3の前面部に接合されている。各フロントサイドフレーム4は、本体フレーム部4aと屈曲部4bとフレーム後端部4cとを有し、本体フレーム部4aがエンジンルーム側にフロアパネル1よりも高い位置に配設され、屈曲部4bの傾斜後面がダッシュパネル3の下傾斜板部3bの傾斜前面に接合され、フレーム後端部4cがフロアパネル1の前端部分の下面側に配設されて、断面逆ハット状に形成され、その1対の上端フランジ部がフロアパネル1の下面に接合されている。フレーム後端部4cとフロアパネル1とで閉断面が形成されている。
左右1対のサイドフレーム5は、その前端部が1対のフロントサイドフレーム4に接合されて、1対のフロントサイドフレーム4から後方へ延び、フロアパネル1の下面側に配設されて、断面逆ハット状に形成され、その1対の上端フランジ部がフロアパネル1の下面に接合されている。サイドフレーム5とフロアパネル1とで閉断面が形成されている。
左右1対の縦フレーム6は、車両前後方向に延び、ダッシュパネル3の下傾斜部の下端部分及びフロアパネル1の上面側に配設されて、断面ハット状に形成され、その1対の下端フランジ部がダッシュパネル3及びフロアパネル1のうち1対のフロントサイドフレーム4と1対のサイドフレーム5が接合された部分の上面に接合されている。縦フレーム6とダッシュパネル3及びフロアパネル1とで閉断面が形成されている。
ダッシュアッパクロスメンバ7は、ダッシュパネル3の前面側に配設されて、ダッシュパネル3の前面に接合されると共に、ダッシュアッパクロスメンバ7の左右両端部が1対のフロントサイドフレーム4の長さ方向途中部の屈曲部4bに接合されている。ダッシュアッパクロスメンバ7とダッシュパネル3とで閉断面が形成されている。
ダッシュロアクロスメンバ8は、ダッシュパネル3の下端部分の上面側(車室内面側)に配設されて、断面L形(又は断面横ハット状)に形成され、ダッシュパネル3の下端部分の上面に接合されると共に、ダッシュロアクロスメンバ8の左右両端部が1対のサイドシル2に接合されている。ダッシュロアクロスメンバ8とダッシュパネル3の下端部分とで閉断面が形成されている。ダッシュロアクロスメンバ8は、左右1対のクロスメンバ部材20及び左右1対のクロスメンバ片21に分割され、各クロスメンバ部材20の車幅方向外端部が縦フレーム6に接合され、車幅方向内端部がトンネル部1aの側壁部に接合され、各クロスメンバ片21の車幅方向外端部がサイドシル2に接合され、車幅方向内端部が縦フレーム6に接合されている。
ダッシュレインフォースメント9は、ダッシュアッパクロスメンバ7に対応する部分のダッシュパネル3の前面のうち、車幅方向中央部分に接合されて、後方斜め下側へ傾斜状に少し延び、その上壁の中央の大部分が少し下方へ凹んだ断面門形に形成されている。
トンネル補強メンバ10は、トンネル部1aに沿って車両前後方向に延び、トンネル部1aの上面側に配設されて、断面門形に形成され、トンネル補強メンバ10の左右両側壁部の下端部分がトンネル部1aの側壁部に接合されている。トンネル補強メンバ10とトンネル部1aとで閉断面が形成されている。トンネル補強メンバ10の前端部を含む前側部分は、ダッシュレインフォースメント9と同様に、その上壁の中央の大部分が少し下方へ凹んだ形状に形成され、ダッシュレインフォースメント9の後端部がトンネル補強メンバ10の前端部に接合されている。
フロアクロスメンバ11は、ダッシュロアクロスメンバ8よりも後方においてフロアパネル1の上面側に配設されて、断面ハット状に形成され、その1対の下端フランジ部がフロアパネル1の上面に接合されるとともに、フロアクロスメンバ11の左右両端部が1対のサイドシル2に結合されている。フロアクロスメンバ11とフロアパネル1とで閉断面が形成されている。フロアクロスメンバ11は左右1対のメンバ部材25に分割され、各メンバ部材25の車幅方向外端部がサイドシル2に接合され、車幅方向内端部がシート補強部材13の側壁部に接合されている。
左右1対のトンネルサイドフレーム12は、トンネル部1aに車幅方向両側に隣接して車両前後方向に延び、フロアパネル1の上面側に配設されて、断面L形に形成され、トンネル部1aの側壁部とその近傍のフロアパネル1の平坦部に接合されるとともに、1対のトンネルサイドフレーム12の前端部がダッシュロアクロスメンバ8に結合され、1対のトンネルサイドフレーム12の後端部が1対のシート補強部材13を介してフロアクロスメンバ11に連結されている。トンネルサイドフレーム12とフロアパネル1とで閉断面が形成されている。ダッシュロアクロスメンバ8の各クロスメンバ部材20とこれに対応するトンネルサイドフレーム12とが平面視L形に一体形成されている。
左右2対のシート補強部材13,14は、左右1対のシート(図示略)を取り付ける為のものであり、左右各一組のシート補強部材13,14に1つシートの脚部が載置状に固定される。
車幅方向内側の左右1対のシート補強部材13は、左右1対のトンネルサイドフレーム12の後側においてトンネル部1aに車幅方向両側に隣接してフロアクロスメンバ11j交差状に車両前後方向に延び、フロアパネル1の上面側に配設されて、断面L形に形成され、トンネル部1a及びトンネル補強メンバ10の側壁部とその近傍のフロアパネル1の平坦部に接合されるとともに、1対のシート補強部材13の前端部が1対のトンネルサイドフレーム12の後端部に接合され、また、フロアクロスメンバ11にも接合されている。シート補強部材13とフロアパネル1とでトンネルサイドフレーム12に対応する閉断面よりも高さが高い閉断面が形成されている。
車幅方向外側の左右1対のシート補強部材14は、1対のサイドシル2の車幅方向内側に隣接してフロアクロスメンバ11を跨いで車両前後方向に延び、フロアパネル1の上面側に配設されて、断面L形に形成され、1対のサイドシル2に接合されるとともに、フロアクロスメンバ11にも接合されている。シート補強部材14とフロアパネル1とで閉断面が形成されている。
以上説明した自動車の車体構造BSによれば、トンネル部1aを有するフロアパネル1、左右1対のサイドシル2、ダッシュパネル3、ダッシュロアクロスメンバ8、フロアクロスメンバ11、左右1対のトンネルサイドフレーム12を備え、ダッシュパネル3とフロアパネル1を補強するとともに、1対のサイドシル2、ダッシュロアクロスメンバ8、フロアクロスメンバ11、1対のトンネルサイドフレーム12を、車体内面側の同一平面内において互いに連結することができるため、車体剛性を大幅に高めることができ、衝突時、ダッシュパネル3に入力される衝突荷重を諸部材に適度に分散し効果的に受け止めて、ダッシュパネル3の後退移動を飛躍的に抑えることが可能になる。
左右1対のシート補強部材13を、1対のトンネルサイドフレーム12の後側においてトンネル部1aに車幅方向に隣接させてフロアパネル1の上面側に配設し、これらシート補強部材13が、フロアパネル1とでトンネルサイドフレーム12に対応する閉断面よりも高さが高い閉断面を形成し、また、フロアクロスメンバ11を跨いで車両前後方向に延び、これらシート補強部材13の前端部を1対のトンネルサイドフレーム12の後端部に接合したので、フロアパネル1にシートを取り付けるシート補強部材13を利用し、そのシート補強部材13を介してトンネルサイドフレーム12の後端部をフロアクロスメンバ11に確実に連結し、1対のシート補強部材13と共に、1対のサイドシル2、ダッシュロアクロスメンバ8、フロアクロスメンバ11、1対のトンネルサイドフレーム12を、車体内面側の同一平面内において互いに連結することができ、車体剛性を大幅に確実に高めることができる。
トンネル部1aに沿ってその上面側に配設され、トンネル部1aとで閉断面を形成するトンネル補強メンバ10を備えたので、トンネル部1aを補強でき、トンネル補強メンバ10及びトンネル部1aに入力される衝突荷重を確実に受け止めることができる。
ダッシュロアクロスメンバ8を左右1対のクロスメンバ部材20及びクロスメンバ片21に分割し、各クロスメンバ部材20とこれに対応するトンネルサイドフレーム12とを平面視L形に一体形成したので、トンネル部1aの左右両側に1対のクロスメンバ部材20を配設し、これらクロスメンバ部材20をトンネル部1aを介して結合してダッシュロアクロスメンバ8を構成することができ、ダッシュロアクロスメンバ8、トンネルサイドフレーム12、フロアパネル1(トンネル部1a)の一体性を高めることができる。
フロアパネル1の下面に接合された左右1対のフロントサイドフレーム4を設け、これらフロントサイドフレーム4の長さ方向途中部の屈曲部4bをダッシュパネル3の前面部に接合したので、ダッシュパネル3の支持剛性を高めることができ、ダッシュパネル3の前面側に配設されダッシュパネル3とで閉断面を形成するダッシュアッパクロスメンバ7と、ダッシュアッパクロスメンバ7と対応する部分のダッシュパネル3の前面に接合されたダッシュレインフォースメント9とを設け、1対のフロントサイドフレーム4の屈曲部4bにダッシュアッパクロスメンバ7の左右両端部を接合したので、ダッシュパネル3を確実に補強するとともに、ダッシュレインフォースメント9の後端部をトンネル補強メンバ10の前端部に接合したので、車体剛性を一層高めることができ、衝突荷重をダッシュパネル3からトンネル補強メンバ10に確実に伝達でき、衝突荷重を確実に分散できる。
図9、10に示すように、自動車の車体構造BSAは、フロアパネル1、左右1対のサイドシル2、ダッシュパネル3、左右1対のフロントサイドフレーム4、左右1対のサイドフレーム5、左右1対の縦フレーム6、ダッシュアッパクロスメンバ7、ダッシュロアクロスメンバ8A、ダッシュレインフォースメント9A、トンネル補強メンバ10A、フロアクロスメンバ11、左右1対のトンネルサイドフレーム12A、左右2対のシート補強部材13,14、等を備えている。
尚、この自動車の車体構造BSAは、ダッシュロアクロスメンバ8A、ダッシュレインフォースメント9A、トンネル補強メンバ10A、左右1対のトンネルサイドフレーム12Aが、実施例1の自動車の車体構造BSのダッシュロアクロスメンバ8、ダッシュレインフォースメント9、トンネル補強メンバ10、左右1対のトンネルサイドフレーム12を変更したものであり、他の構成は実施例1の自動車の車体構造BSと基本的に同じであるので、同一符号を付して説明を省略する。
ダッシュロアクロスメンバ8Aは、ダッシュパネル3の下端部分の上面側(車室内面側)にトンネル部1aを跨ぐように配設されて、断面コ字状(又は断面横ハット状)に形成され、ダッシュパネル3の下端部分の上面とトンネル部1aに接合されると共に、ダッシュロアクロスメンバ8Aの左右両端部が1対のサイドシル2に接合されている。ダッシュロアクロスメンバ8Aとダッシュパネル3の下端部分及びトンネル部1aとで閉断面が形成されている。ダッシュロアクロスメンバ8Aは、クロスメンバ部材30と左右1対のクロスメンバ片31に分割され、クロスメンバ部材30がトンネル部1aを跨いで、その左右両端部が1対の縦フレーム6に接合され、各クロスメンバ片31の車幅方向外端部がサイドシル2に接合され、車幅方向内端部が縦フレーム6に接合されている。
ダッシュレインフォースメント9Aとトンネル補強メンバ10Aは、実施例1のダッシュレインフォースメント9とトンネル補強メンバ10と略同じ構造であるが、ダッシュレインフォースメント9Aの後端部がダッシュロアクロスメンバ8Aに接合され、トンネル補強メンバ10Aの前端部がダッシュロアクロスメンバ8Aに接合されている。
左右1対のトンネルサイドフレーム12Aは、トンネル部1aに車幅方向両側に隣接して車両前後方向に延び、フロアパネル1の上面側に配設されて、断面L形に形成され、トンネル部1aの側壁部とその近傍のフロアパネル1の平坦部に接合されるとともに、1対のトンネルサイドフレーム12Aの前端部がダッシュロアクロスメンバ8に接合(結合)され、1対のトンネルサイドフレーム12Aの後端部が1対のシート補強部材13の前端部に接合され、これらシート補強部材13を介してフロアクロスメンバ11に連結されている。トンネルサイドフレーム12Aとフロアパネル1とで閉断面が形成されている。
以上説明した自動車の車体構造BSAによれば、ダッシュロアクロスメンバ8Aをトンネル部1aを跨ぐように設け、このダッシュロアクロスメンバ8Aにトンネル補強メンバ10Aの前端部を接合したので、衝突荷重をダッシュロアクロスメンバ8Aからトンネル補強メンバ10Aに確実に伝達でき、ダッシュレインフォースメント9Aの後端部をダッシュロアクロスメンバ8Aに接合したので、車体剛性を一層高めることができ、衝突荷重をダッシュレインフォースメント9Aからダッシュロアクロスメンバ8Aに確実に伝達でき、衝突荷重を確実に分散できる。その他は実施例1と同様の効果を奏する。
尚、ダッシュロアクロスメンバ8,8Aについては、フロアパネル1の前端部分の上面側(車室内面側)に配設して、フロアパネル1の前端部分の上面に接合し、そのフロアパネル3の前端部分とで閉断面を形成するようにしてもよい。また、トンネルサイドフレーム12,12Aの後端部をフロアクロスメンバ8に直接接合するようにしてもよい。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を付加して実施可能であり、また、種々の自動車の車体構造に本発明を適用することが可能である。
実施例1の自動車の車体構造の要部斜視図である。 ダッシュパネル等の正面図である。 自動車の車体構造の要部平面図である。 自動車の車体構造の要部底面図である。 図1のV−V線断面図である。 図1のVI−VI線断面図である。 図1のVII −VII 線断面図である。 図4のVIII−VIII線断面図である。 実施例1の自動車の車体構造の要部斜視図である。 図9のX−X線断面図である。
符号の説明
BS,BSA 自動車の車体構造
1 フロアパネル
1a トンネル部
2 サイドシル
3 ダッシュパネル
4 フロントサイドフレーム
7 ダッシュアッパクロスメンバ
8,8A ダッシュロアクロスメンバ
9,9A ダッシュレインフォースメント
10,10A トンネル補強メンバ
11 フロアクロスメンバ
12,12A トンネルサイドフレーム
13 シート補強部材
20 クロスメンバ部材

Claims (7)

  1. 自動車の車体構造において、
    床面を形成し且つ車幅方向中央部分に車両前後方向に延びる上方凸状のトンネル部が形成されたフロアパネルと、
    前記フロアパネルの左右両端部が接合された車両前後方向に延びる左右1対のサイドシルと、
    前記フロアパネルの前端部に下端部が接合されて、車室とその前方のエンジンルームとの間を仕切るダッシュパネルと、
    前記ダッシュパネル又はフロアパネルの車室内面側に配設され、ダッシュパネルの下端部分又はフロアパネルの前端部分とで閉断面を形成し且つ1対のサイドシルに左右両端部が接合されたダッシュロアクロスメンバと、
    前記ダッシュロアクロスメンバよりも後方においてフロアパネルの上面側に配設され、フロアパネルとで閉断面を形成し且つ1対のサイドシルに左右両端部が結合されたフロアクロスメンバと、
    前記トンネル部に車幅方向に隣接させてフロアパネルの上面側に配設され、フロアパネルとで閉断面を形成し且つダッシュロアクロスメンバに前端部が結合されるとともにフロアクロスメンバに後端部が連結された車両前後方向に延びる左右1対のトンネルサイドフレームと、
    を備えたことを特徴とする自動車の車体構造。
  2. 前記1対のトンネルサイドフレームの後側においてトンネル部に車幅方向に隣接させてフロアパネルの上面側に配設され、フロアパネルとでトンネルサイドフレームに対応する閉断面よりも高さが高い閉断面を形成し、且つ、フロアクロスメンバと交差状に車両前後方向に延びる左右1対のシート補強部材を備え、
    前記1対のシート補強部材の前端部が1対のトンネルサイドフレームの後端部に接合されたことを特徴とする請求項1に記載の自動車の車体構造。
  3. 前記トンネル部に沿ってその上面側に配設され、トンネル部とで閉断面を形成するトンネル補強メンバを備えたことを特徴とする請求項2に記載の自動車の車体構造。
  4. 前記ダッシュロアクロスメンバが左右1対のクロスメンバ部材に分割され、各クロスメンバ部材とこれに対応するトンネルサイドフレームとが平面視L形に一体形成されたことを特徴とする請求項3に記載の自動車の車体構造。
  5. 前記フロアパネルの下面に接合された左右1対のフロントサイドフレームと、
    前記ダッシュパネルの前面側に配設され、ダッシュパネルとで閉断面を形成するダッシュアッパクロスメンバと、
    前記ダッシュアッパクロスメンバと対応する部分のダッシュパネルの前面に接合されたダッシュレインフォースメントとを備え、
    前記ダッシュパネルの前面部に1対のフロントサイドフレームの長さ方向途中部が接合されると共に、これら途中部にダッシュアッパクロスメンバの左右両端部が接合され、ダッシュレインフォースメントの後端部がトンネル補強メンバの前端部に接合されたことを特徴とする請求項4に記載の自動車の車体構造。
  6. 前記ダッシュロアクロスメンバがトンネル部を跨ぐように設けられ、このダッシュロアクロスメンバにトンネル補強メンバの前端部が接合されたことを特徴とする請求項3に記載の自動車の車体構造。
  7. 前記フロアパネルの下面に接合された左右1対のフロントサイドフレームと、
    前記ダッシュパネルの前面側に配設され、ダッシュパネルとで閉断面を形成するダッシュアッパクロスメンバと、
    前記ダッシュアッパクロスメンバと対応する部分のダッシュパネルの前面に接合されたダッシュレインフォースメントとを備え、
    前記ダッシュパネルの前面部に1対のフロントサイドフレームの長方向途中部が接合されると共に、これら途中部にダッシュアッパクロスメンバの左右両端部が接合され、ダッシュレインフォースメントの後端部がダッシュロアクロスメンバに接合されたことを特徴とする請求項6に記載の自動車の車体構造。
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