JPWO2011125201A1 - 燃料噴射弁 - Google Patents

燃料噴射弁 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2011125201A1
JPWO2011125201A1 JP2011524100A JP2011524100A JPWO2011125201A1 JP WO2011125201 A1 JPWO2011125201 A1 JP WO2011125201A1 JP 2011524100 A JP2011524100 A JP 2011524100A JP 2011524100 A JP2011524100 A JP 2011524100A JP WO2011125201 A1 JPWO2011125201 A1 JP WO2011125201A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
swirl
introduction path
injection valve
fuel injection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011524100A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5115659B2 (ja
Inventor
小林 辰夫
辰夫 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP5115659B2 publication Critical patent/JP5115659B2/ja
Publication of JPWO2011125201A1 publication Critical patent/JPWO2011125201A1/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M61/00Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
    • F02M61/16Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
    • F02M61/162Means to impart a whirling motion to fuel upstream or near discharging orifices
    • F02M61/163Means being injection-valves with helically or spirally shaped grooves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M67/00Apparatus in which fuel-injection is effected by means of high-pressure gas, the gas carrying the fuel into working cylinders of the engine, e.g. air-injection type
    • F02M67/10Injectors peculiar thereto, e.g. valve less type
    • F02M67/12Injectors peculiar thereto, e.g. valve less type having valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M69/00Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
    • F02M69/08Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel characterised by the fuel being carried by compressed air into main stream of combustion-air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/12Other methods of operation
    • F02B2075/125Direct injection in the combustion chamber for spark ignition engines, i.e. not in pre-combustion chamber
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

燃料噴射弁30は、先端部に噴孔32が設けられたノズルボディ31と、このノズルボディ31内に摺動自在に配置され、ノズルボディ31との間に燃料導入路34を形成するとともに、ノズルボディ31内の着座位置31aに着座するシート部33aを備えたニードル33を備えている。燃料噴射弁30は、ニードル33のシート部33aの上流側に形成され、燃料導入路34から導入された燃料に旋回成分を付与する螺旋溝36aが形成された旋回流生成部36と、ニードルの内部に形成された空気導入路37と、ノズルボディ31の先端部に形成され、旋回流生成部36を通過した燃料と空気導入路37を通過した空気が導入される旋回安定室45とを備えている。

Description

本発明は燃料噴射弁に関する。
従来、燃焼室内での燃料と空気との混合を促進することを目的とした提案がされている。例えば、ノズル本体の中空穴の壁面と針弁の摺動面との間に螺旋状通路が形成された燃料噴射ノズルが提案されている(例えば、特許文献1)。この提案において、螺旋状通路を通過した燃料は、ノズル本体の先端部に設けられた燃料溜まりで回転流が加速される。そして、燃料は、単噴孔の接線方向速度を持ち、燃焼室内に拡散して空気との混合が行われるとしている。
特開平10−141183号公報
ところで、内燃機関の燃費や排気エミッションの改善に対し、噴射燃料の噴霧粒径の微細化が有効であることが知られている。前記特許文献1は、燃料と空気との混合を促進することができるものであるが、噴霧燃料の噴霧粒径の微細化という点では、さらなる改良の余地を有していた。
そこで本発明は、噴霧粒径の微細化を促進することを課題とする。
上記課題を解決するために本明細書開示の燃料噴射弁は、先端部に噴孔が設けられたノズルボディと、前記ノズルボディ内に摺動自在に配置され、前記ノズルボディとの間に燃料導入路を形成するとともに、前記ノズルボディ内の着座位置に着座するシート部を備えたニードルと、前記ニードルの前記シート部の上流側に形成され、前記燃料導入路から導入された燃料に旋回成分を付与する螺旋溝が形成された旋回流生成部と、前記ニードルの内部に形成された空気導入路と、前記ノズルボディの先端部に形成され、前記旋回流生成部を通過した燃料と前記空気導入路を通過した空気が導入される旋回安定室と、を備えたことを特徴としている。
燃料導入路から螺旋溝に導入された燃料は、旋回安定室内で旋回流を形成する。燃料が作り出す旋回流の中心付近は圧力が低下する。この圧力が低下した領域に、空気導入路を通じて空気を導入する。導入された空気は、燃料中に微細気泡を作り出す。空気は、圧力が低下した領域に導入されるため、高圧燃料が供給される旋回安定室内に容易に導入することができる。
旋回安定室内において、燃料の旋回流速は、中心側が速く、壁面に近づくに従って、遅くなる。また、旋回安定室内において、内部の圧力は、中心側が低圧であり、壁面に近づくに従って、高圧となる。このような環境下、微細気泡は、粒径が小さいほど、壁面側に集中して存在する。このように粒径の小さい微細気泡が集中して存在する領域に噴孔を設けておくことにより、微細気泡を噴射することができる。噴射された微細気泡は、噴射された後、破裂し、微粒化した燃料となる。
なお、螺旋溝が設けられた旋回流生成部は、ニードル偏心抑制ガイドとすることができる。
前記螺旋溝の螺旋ピッチは、前記シート部に近づくに従って狭くすることができる。螺旋ピッチを徐々に狭くすることにより、燃料流れの旋回成分を大きくすることができる。燃料流れの旋回成分が大きくなることにより、ニードルが低リフト状態であり、旋回安定室へ流れ込む燃料量が少ない場合であっても燃料は旋回作用を受けることができる。
前記空気導入路の口部は、前記旋回安定室の中央部に臨むことができる。燃料が旋回することにより低圧となる領域に効率よく空気を導入するためである。具体的には、前記空気導入路は、前記旋回安定室の中心軸と同軸であり、その口部の口径を前記旋回安定室の直径の三分の一以内とされることが望ましい。
前記のように、微細気泡は、粒径が小さいほど、壁面側に集中して存在する。このため、前記噴孔は、前記旋回安定室の中心軸からオフセットさせて設けることが望ましい。より具体的に、前記噴孔は、前記旋回安定室の中心軸から少なくとも前記旋回安定室の直径の四分の一以上オフセットさせて設けることが望ましい。噴孔をオフセットして設けることにより、壁面側に集中して存在する粒径の小さい微細気泡を噴射することができる。
前記空気導入路は、前記旋回安定室内が負圧状態となったときに開弁するチェック弁を備えることができる。これにより、旋回安定室内の燃料や燃焼室内の燃焼ガスが、空気導入路へ流入し、外部へ漏れ出ることを抑制することができる。
本明細書に開示された燃料噴射弁によれば、噴射される燃料に微細気泡を混入させ、噴霧粒径の微細化を促進することができる。
図1は実施例のエンジンシステムの一構成例を示した図である。 図2(A)は実施例の燃料噴射弁のノズルボディとニードルとを分離した状態を示す説明図であり、図2(B)は実施例の燃料噴射弁のノズルボディにニードルを組み合わせた状態を示す説明図である。 図3は実施例の燃料噴射弁が備えるニードルの断面図である。 図4は燃料噴射弁の各部の寸法を示す説明図である。 図5は旋回周波数、気泡径及び圧壊時間との関係を示す説明図である。 図6は旋回安定室内における燃料の旋回流速及び圧力分布の一例を示す説明図である。 図7は他の実施例におけるニードルを示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面と共に詳細に説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては細部が省略されている場合もある。
本発明の実施例について図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の燃料噴射制御弁30を搭載したエンジンシステム1の一構成例を示した図である。なお、図1にはエンジン100の一部の構成のみが示されている。
図1に示すエンジンシステム1は、動力源であるエンジン100を備えており、エンジン100の運転動作を総括的に制御するエンジンECU(Electronic Control Unit)10を備えている。エンジンシステム1は、エンジン100の燃焼室11内へ燃料を噴射する燃料噴射弁30を備えている。エンジンECU10は、制御部の機能を備える。エンジンECU10は、演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)と、プログラム等を記憶するROM(Read Only Memory)と、データ等を記憶するRAM(Random Access Memory)やNVRAM(Non Volatile RAM)と、を備えるコンピュータである。
エンジン100は、車両に搭載されるエンジンであって、燃焼室11を構成するピストン12を備えている。ピストン12は、エンジン100のシリンダに摺動自在に嵌合されている。そして、ピストン12は、コネクティングロッドを介して出力軸部材であるクランクシャフトに連結されている。
吸気ポート13から燃焼室11内へ流入した吸入空気は、ピストン12の上昇運動により燃焼室11内で圧縮される。エンジンECU10は、クランク角センサからのピストン12の位置、および吸気カム角センサからのカム軸回転位相の情報に基づき、燃料噴射タイミングを決定し燃料噴射弁30に信号を送る。燃料噴射弁30は、エンジンECU10の信号に従って、指示された噴射タイミングで燃料を噴射する。燃料噴射弁30より噴射された燃料は、霧化して圧縮された吸入空気と混合される。そして、吸入空気と混合された燃料は、点火プラグ18によって点火されることで燃焼し、燃焼室11内を膨張させてピストン12を下降させる。この下降運動がコネクティングロッドを介してクランクシャフトの軸回転に変更されることにより、エンジン100は動力を得る。
燃焼室11には、それぞれ燃焼室11と連通する吸気ポート13と、吸気ポート13に連結し、吸入空気を吸気ポート13から燃焼室11へと導く吸気通路14とが接続されている。更に、各気筒の燃焼室11には、それぞれ燃焼室11と連通する排気ポート15と、燃焼室で発生した排気ガスをエンジン100の外部へと導く排気通路16が接続されている。吸気通路14には、サージタンク22が配置されている。
吸気通路14には、エアフロメータ、スロットルバルブ17およびスロットルポジションセンサが設置されている。エアフロメータおよびスロットルポジションセンサは、それぞれ吸気通路14を通過する吸入空気量、スロットルバルブ17の開度を検出し、検出結果をエンジンECU10に送信する。エンジンECU10は、送信された検出結果に基づいて吸気ポート13および燃焼室11へ導入される吸入空気量を認識し、スロットルバルブ17の開度を調整することで吸入空気量を調節する。
スロットルバルブ17は、ステップモータを用いたスロットルバイワイヤ方式を適用することが好ましいが、例えばステップモータの代わりにワイヤなどを介してアクセルペダル(図示しない)と連動し、スロットルバルブ17の開度が変更されるような機械式スロットル機構を適用することもできる。
排気通路16には、ターボチャージャ19が設置されている。ターボチャージャ19は、排気通路16を流通する排気ガスの運動エネルギーを利用してタービンを回転させ、エアクリーナーを通過した吸入空気を圧縮してインタークーラーへと送り込む。圧縮された吸入空気は、インタークーラーで冷却された後に一旦サージタンク22に貯留され、その後、吸気通路14へと導入される。この場合、エンジン100は、ターボチャージャ19を備える過給機付エンジンに限られず、自然吸気(Natural Aspiration)エンジンであってもよい。
ピストン12は、その頂面にキャビティを有する。キャビティは、燃料噴射弁30の方向から点火プラグ18の方向へと連続するなだらかな曲面によってその壁面が形成されており、燃料噴射弁30から噴射された燃料を壁面形状に沿って点火プラグ18近傍へと導く。この場合、ピストン12は、その頂面の中央部分に円環状にキャビティが形成されるリエントラント型燃焼室等、エンジン100の仕様に応じて任意の位置・形状でキャビティを形成することができる。
燃料噴射弁30は、吸気ポート13下部の燃焼室11に斜め方向に装着されている。燃料噴射弁30は、エンジンECU10の指示に基づいて、燃料ポンプから燃料流路を通じて高圧供給された燃料をノズルボディ31先端部の円周方向に等間隔で設けられた噴孔32より燃焼室11内へ直接噴射する。噴射された燃料は、燃焼室11内で霧化し吸入空気と混合されつつキャビティの形状に沿って点火プラグ18近傍へと導かれる。燃料噴射弁30のリーク燃料は、リリーフ弁からリリーフ配管を通じて燃料タンクへと戻される。
この場合、燃料噴射弁30は、吸気ポート13下部に限られず燃焼室11の任意の位置に設置することができる。更に、燃料噴射弁30は、燃焼室11に限られず吸気ポート13に設けてもよいし、燃焼室11と吸気ポート13との両方に設けてもよい。
なお、エンジン100は、ガソリンを燃料とするガソリンエンジンに限られず、軽油を燃料とするディーゼルエンジン、ガソリンとアルコールとを任意の割合で混合した燃料を使用するフレキシブルフューエルエンジンのいずれでもよい。また、エンジンシステム1は、エンジン100と複数の電動モータとを組み合わせたハイブリッドシステムであってもよい。
つづいて、本発明の一実施例である燃料噴射弁30の内部構成について詳細に説明する。図2(A)は実施例の燃料噴射弁30のノズルボディ31とニードル33とを分離した状態を示す説明図である。図2(B)は実施例の燃料噴射弁30のノズルボディ31にニードル33を組み合わせた状態を示す説明図である。なお、図2(A)、図2(B)には燃料噴射弁30の先端部分の構成のみを示している。
燃料噴射弁30は、先端部に噴孔32が設けられたノズルボディ31を備えている。噴孔32の入口は、後述する旋回安定室45の底面と側面とが交差する角部に開口している。ノズルボディ31は、内部にシート位置31aを備えている。また、燃料噴射弁30は、このノズルボディ31内に摺動自在に配置されたニードル33を備えている。ニードル33は、図2(B)に示すように、ノズルボディ31との間に燃料導入路34を形成する。ニードル33は、先端側に第1の偏心抑制部35を備えており、その先端側にノズルボディ31の内部のシート位置31aに着座するシート部33aを備えている。第1の偏心抑制部35は、ノズルボディ31の内周壁とわずかな隙間を保ってノズルボディ31内に嵌め込まれることによってニードル33の偏心を抑制する。ニードル33は、ピエゾアクチュエータで駆動される。
ニードル33は、第1の偏心抑制部35に旋回流生成部36を備えている。旋回流生成部36は、シート部33aの上流側に形成されている。旋回流生成部36には、燃料導入路34から導入された燃料に旋回成分を付与する螺旋溝36aを備えている。螺旋溝36aは一列以上であればよく、本実施例では2列の螺旋溝36aが設けられている。
ニードル33の内部には、図3に示すように空気導入路37が形成されている。空気導入路37の出口側の口部38は、ニードル33の先端部に位置している。空気導入路37は、燃料と同様に燃料噴射弁30の基端側から先端側に向かって空気を導入する。空気導入路37の口部38の近傍には、スプリング40で付勢された球状のチェック弁39が備えられている。チェック弁39は、後述する旋回安定室45内が負圧状態となったときに開弁する。
ニードル33は、第1の偏心抑制部35よりも基端側に第2の偏心抑制部41を備えている。第2の偏心抑制部41の外周壁には、周状に溝42が設けられている。そして、溝42には、空気導入路37の入口側の口部43が露出している。ノズルボディ31には、空気導入孔44が設けられている。この空気導入孔44は、図1に示すようにサージタンク22と接続されている。空気導入孔44が溝42と対向する状態となると、空気導入路37とサージタンク22とが連通した状態となる。なお、空気導入孔44は、空気導入路37に空気を導入することができればよく、接続先は、サージタンク22に限定されない。
ノズルボディ31は、図2(A)、図2(B)に示すように、先端部に旋回安定室45を備えている。この旋回安定室45には、旋回流生成部36を通過した燃料と空気導入路37を通過した空気とが導入される。旋回安定室45内では、旋回流生成部36において生成された燃料の旋回流速が高められ、旋回流は旋回安定室45の内周壁に沿い、安定した状態となる。旋回流が安定すると、旋回安定室45の中央部に負圧部が生じる。空気導入路37の口部38は、この負圧部に露出するように旋回安定室45の中央部に臨ませる。これにより、負圧部に空気を導入する。負圧部は、圧力が低いため、容易に空気を導入することができる。また、負圧部に空気導入路37の口部38を露出させて空気を導入することにより、旋回流の乱れを抑制することにもなる。
旋回安定室45内に導入された燃料は空気を取り込んで微細気泡を生成する。微細気泡は、噴孔32から噴射される。噴射後、噴射された微細気泡を形成する燃料の膜は分裂し、燃料が超微細化状態となる。燃料が超微細化状態となることにより、着火遅れ期間の短縮、燃焼速度の増加、燃料によるオイル希釈の抑制、デポジット堆積の抑制、ノッキング発生の抑制を高い次元でバランスよく実現することができる。
各部の詳細な寸法や各要素の配置について図4乃至図6を参照しつつ説明する。まず、旋回安定室45の直径Deについて説明する。旋回安定室45の直径Deは以下の式1を満たす。

De≦Q×cosθ×Rs×Rd/(2200×π×Sg) 式1

De:旋回安定室直径
Q :最大燃料流量
θ :螺旋溝角度(ただし、螺旋溝終端部における水平に対する角度とする。)
Rs:螺旋溝面積比(螺旋溝面積Sg/(隙間CL+螺旋溝面積Sg))
Rd:旋回径比(燃料導入路直径Di/旋回安定室直径De)
Sg:螺旋溝面積

なお、2200の値は、旋回周波数が2200Hzであることを示す。隙間CLは、第1の偏心抑制部35の外周壁面と、ノズルボディ31の内周壁面との間に形成される面積である。隙間CLと螺旋溝面積Sgとの総和が、燃料導入路34から旋回安定室45へ流入する燃料が通過することのできる流路面積となる。
旋回安定室45の直径Deが式1の条件を満たすことが望ましい理由は、以下の如くである。微細気泡は、噴孔32から噴射された後、所望の時間内に圧壊させる必要がある。燃料の微細気泡が圧壊する時間は、気泡径に依存する。また、微細燃料の気泡径は、旋回周波数、すなわち、単位時間当たりの周回数の影響を受ける。図5は、旋回周波数、気泡径及び圧壊時間との関係を示す説明図である。噴射された燃料が燃焼室内で圧壊するためには、圧壊時間を10ms以下に設定することが望まれる。圧壊時間10msを実現するために、気泡径を4.8μmに設定する。気泡径を4.8μに設定するために、旋回周波数は2200Hz以上とする。式1において旋回周波数を2200Hzに設定する。そして、旋回安定室45の直径Deに関し、式1を満たすことによって気泡径4.8μm以下、圧壊時間10ms以下を実現する。以上が、式1の関係が求められる理由である。
つぎに、螺旋溝36aの面積Sgと隙間CLとの関係を示す螺旋溝面積比Rsについて説明する。螺旋溝面積比Rsは、前記の如く、
Rs=Sg/(CL+Sg)
で表現される。このRsは、
0.72≦Rs≦0.94
の関係を満たすように設定されている。
旋回流を発生する螺旋溝36aの面積Sgは、シート部33aの幅Bを確保する必要性に起因する下限値を有する。また、面積Sgは、第1の偏心抑制部35の円滑な摺動を確保する必要性に起因する上限値を有する。シート部33aの幅Bの最低値を0.2mmとし、第1の偏心抑制部35の円滑な摺動を確保するための最低隙間CLを4μmに設定した場合に、Rsは、0.72≦Rs≦0.94に設定することが必要となる。これにより、十分な旋回流量を確保することができる。そして、所望の気泡径と、所望の圧壊時間を得ることができる。その結果、速やかな燃料の微細化とともに、燃料液滴が燃焼室壁面への衝突を抑制することができる。燃料液滴の燃焼室壁面への衝突が抑制されることにより、オイルの燃料希釈を抑制することができる。
つぎに、空気導入路37の口部38について説明する。まず、空気導入路37は、図4に示すように、旋回安定室45及びノズルボディ31の中心軸AXと同軸とされている。そして、口部38の口径Dsは、旋回安定室45の直径Deの三分の一以内に設定されている。旋回安定室45内において燃料が旋回することにより、旋回安定室45の中心部の旋回流速が速い。そして、旋回安定室45の中心部の圧力が低い。図6は、図6は旋回安定室45内における燃料の旋回流速及び圧力分布の一例を示す説明図である。旋回安定室45内の圧力は、中心部のDe/3の領域で低くなっている。旋回流速は、旋回安定室45の内周面から中心部に近づくほど速くなっている。旋回安定室45内に空気が導入された直後の気泡径は、均一ではない。しかし、径の大きい気泡は圧力勾配の影響を強く受け、径の小さい気泡は流速の影響を強く受ける。そのため、径の小さい微細気泡は、旋回安定室45の内周壁側へ移動する。径の大きい粗大気泡は圧力の低い中央部へと流される。中央部へ流された気泡は、速い流速による乱れによって分裂作用を受ける。この結果、粗大気泡も微細気泡になることができる。
仮に、口部38の口径DsがDe/3よりも大きい場合、圧力の高い領域に開口することになってしまう。口部38が、圧力が高い領域に開口すると、十分な量の空気を供給することが困難となる。この結果、十分な気泡量を確保することが困難となり、燃料の微細化が促進されないことが懸念される。そこで、口部38は、この中心からDe/3の領域へ的確に空気を導入するための位置と口径Dsに設定されている。旋回安定室45内に空気が導入されることにより、気泡の発生が容易となる。なお、口部38が、圧力が高い領域に開口すると、空気導入路37に燃料が逆流することも考えられるが、燃料の逆流は、チェック弁39を装着することによって回避することができる。
つぎに、噴孔32の配置について説明する。噴孔32は、旋回安定室45の中心軸AXからオフセットさせて設けられている。より具体的には、図4に示すように、噴孔32は、旋回安定室45の中心軸AXから少なくとも旋回安定室45の直径Deの四分の一以上オフセットされている。図6で示すように、旋回安定室45内の圧力は、中心部が低圧であり、内周壁に近づくほど高圧となる。また、旋回安定室45内の旋回流速は、旋回安定室45の内周面から中心部に近づくほど速くなっている。このように圧力及び旋回流速が分布する旋回安定室45内において、前記のように径の小さい気泡は、内周壁に近い領域に集まりやすい。そこで、噴孔32を中心軸AXに対してオフセットさせることによって、旋回中心部近傍に集中する粗大気泡を避け、周囲の微細気泡が混入した燃料を噴射することができる。また、オフセットされた噴孔32から、燃料を噴射することにより、旋回流を止めることができ、さらに、気泡発生、燃料の微細化を図ることができる。
噴孔32を設ける位置は、図6を参照すると、少なくとも、De/3の中心領域を避けることが望ましい。さらに、旋回安定室45の中心軸AXから少なくとも旋回安定室45の直径Deの四分の一以上オフセットされていることが望ましい。このように、オフセット量を中心軸AXからDe/4以上とすることにより、旋回流速が低く安定したところに噴孔32を配置することになり、噴孔前後差圧を安定して保つことができる。これにより、微細化された気泡を含んだ燃料の噴射や、旋回流を停止させる効果がより確実に得ることができるとともに、燃焼室内からのガスの逆流を防止して、噴射燃料量のバラツキを抑制することができる。噴射燃料量のバラツキを抑制することで、サイクル間変動を抑制することができる。
以上が、燃料噴射弁30の各部の詳細な寸法や各要素の配置についての説明である。以上のような燃料噴射弁30は、ピエゾアクチュエータでニードル33の開閉を行う。ピエゾアクチュエータは、矩形的にニードル33の開閉を行う。燃料噴射弁30における気泡径、圧壊時間は、燃料流量の影響を受ける。このため、旋回流側を決定する燃料の瞬時流量が重要となる。応答性に優れるピエゾアクチュエータを用いることで、ニードル33の開弁速度を高め、開弁直後及び閉弁直前の気泡径増大を抑制することができる。これにより、燃料の微粒化の悪化を抑制することができる。ピエゾアクチュエータは、短時間噴射で、噴射量の少ない運転条件であっても、瞬時流量の低下を招くことなく微細気泡を生成することができる。これにより、安定した燃料の微粒化を達成することができる。
なお、図2(A)、図2(B)に示すノズルボディ31の内周壁31bと第1の偏心抑制部35の外周壁との隙間は、ニードル33の全リフト域において一定となるように設定されている。これにより、噴射初期の小リフト状態と比較して、流量が多くなる噴射中期(高リフト状態時)の旋回流速を高めることができる。旋回流速が高まることにより気泡径を小さくすることができ、圧壊時間を短縮することができる。
図2乃至図4に示したニードル33に設けられた螺旋溝36aの螺旋ピッチはは、入口側端部から出口側端部に至るまで、均一であるが、図7に示すようにシート部33aに近づくに従って狭くなるようにしてもよい。このような螺旋ピッチとすることにより、先端部に近づくほど、燃料の速度ベクトルを旋回方向へと変換することができる。これにより、燃料の流量が少ないときであっても、旋回流速を高めることができる。
以上説明した燃料噴射弁30によれば、燃料噴霧の微粒化によって、着火遅れ期間の短縮、燃焼速度の増加、燃料によるオイル希釈の抑制、デポジット堆積の抑制、ノッキング発生の抑制を高い次元でバランスよく実現することができる。
上記実施例は本発明を実施するための一例にすぎない。よって本発明はこれらに限定されるものではなく、請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1 エンジンシステム
22 サージタンク
30 燃料噴射弁
31 ノズルボディ
31a シート位置
31b 内周壁
32 噴孔
33 ニードル
33a シート部
33b 内周壁
34 燃料流路
35 第1の偏心抑制部
36 旋回流生成部
36a、36b 螺旋溝
37 空気導入路
38 口部
39 チェック弁
40 スプリング
41 第2の偏心抑制部
42 溝
100 エンジン

Claims (7)

  1. 先端部に噴孔が設けられたノズルボディと、
    前記ノズルボディ内に摺動自在に配置され、前記ノズルボディとの間に燃料導入路を形成するとともに、前記ノズルボディ内の着座位置に着座するシート部を備えたニードルと、
    前記ニードルの前記シート部の上流側に形成され、前記燃料導入路から導入された燃料に旋回成分を付与する螺旋溝が形成された旋回流生成部と、
    前記ニードルの内部に形成された空気導入路と、
    前記ノズルボディの先端部に形成され、前記旋回流生成部を通過した燃料と前記空気導入路を通過した空気が導入される旋回安定室と、
    を、備えたことを特徴とした燃料噴射弁。
  2. 前記螺旋溝の螺旋ピッチは、前記シート部に近づくに従って狭くなることを特徴とした請求項1記載の燃料噴射弁。
  3. 前記空気導入路の口部は、前記旋回安定室の中央部に臨むことを特徴とする請求項1又は2記載の燃料噴射弁。
  4. 前記空気導入路は、前記旋回安定室の中心軸と同軸であり、その口部の口径を前記旋回安定室の直径の三分の一以内としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の燃料噴射弁。
  5. 前記噴孔は、前記旋回安定室の中心軸からオフセットさせて設けられたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の燃料噴射弁。
  6. 前記噴孔は、前記旋回安定室の中心軸から少なくとも前記旋回安定室の直径の四分の一以上オフセットさせたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の燃料噴射弁。
  7. 前記空気導入路は、前記旋回安定室内が負圧状態となったときに開弁するチェック弁を備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載の燃料噴射弁。
JP2011524100A 2010-04-08 2010-04-08 燃料噴射弁 Expired - Fee Related JP5115659B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2010/056372 WO2011125201A1 (ja) 2010-04-08 2010-04-08 燃料噴射弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5115659B2 JP5115659B2 (ja) 2013-01-09
JPWO2011125201A1 true JPWO2011125201A1 (ja) 2013-07-08

Family

ID=44762187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011524100A Expired - Fee Related JP5115659B2 (ja) 2010-04-08 2010-04-08 燃料噴射弁

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8708256B2 (ja)
EP (1) EP2557308B1 (ja)
JP (1) JP5115659B2 (ja)
CN (1) CN102365450B (ja)
WO (1) WO2011125201A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2589792B1 (en) 2010-07-01 2015-09-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fuel injection valve and internal combustion engine
US9261049B2 (en) * 2012-09-25 2016-02-16 Enginetics, Llc Two step metering solenoid for multi-physics fuel atomizer
JP5617892B2 (ja) 2012-10-12 2014-11-05 トヨタ自動車株式会社 燃料噴射弁
JP5983535B2 (ja) * 2013-05-22 2016-08-31 トヨタ自動車株式会社 燃料噴射弁
US9869190B2 (en) 2014-05-30 2018-01-16 General Electric Company Variable-pitch rotor with remote counterweights
US10072510B2 (en) 2014-11-21 2018-09-11 General Electric Company Variable pitch fan for gas turbine engine and method of assembling the same
JP6254122B2 (ja) * 2015-06-24 2017-12-27 株式会社デンソー 燃料噴射ノズル
US10100653B2 (en) 2015-10-08 2018-10-16 General Electric Company Variable pitch fan blade retention system
CN105665165B (zh) * 2016-03-31 2018-05-04 冯关江 一种卫浴用冷热混水喷射器
CN105834014A (zh) * 2016-06-07 2016-08-10 杭州中策清泉实业有限公司 炭黑生产用原料油喷嘴
GB2560513A (en) 2017-03-13 2018-09-19 Ap Moeller Maersk As Fuel injection system
JP7206601B2 (ja) * 2018-03-08 2023-01-18 株式会社デンソー 燃料噴射弁および燃料噴射システム
CN110801948A (zh) * 2018-08-05 2020-02-18 大连理工大学 一种带扭转式8字形喷孔的喷嘴
CN110801954A (zh) * 2018-08-05 2020-02-18 大连理工大学 一种带部分扭转式8字形喷孔的喷嘴
CN110801949A (zh) * 2018-08-05 2020-02-18 大连理工大学 一种带部分扭转式圆角矩形喷孔的喷嘴
US11674435B2 (en) 2021-06-29 2023-06-13 General Electric Company Levered counterweight feathering system
US11795964B2 (en) 2021-07-16 2023-10-24 General Electric Company Levered counterweight feathering system
CN113847618B (zh) * 2021-09-26 2024-03-08 内蒙古靓固科技有限责任公司 一种燃煤锅炉螺旋风陶瓷喷嘴及其制备方法
DE102021132041A1 (de) * 2021-12-06 2023-06-07 POLYTEC - SCIENCE GmbH Kraftstoff-/Luft-Einspritzsystem für Verbrennungsmotoren, Turbinentriebwerke und andere Zerstäubungssysteme
CN114658580B (zh) * 2022-03-15 2023-05-26 上海工程技术大学 头部导向带旋流槽的夹气喷射喷嘴

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1252254A (en) * 1918-01-01 fisherx
US1657395A (en) * 1926-10-01 1928-01-24 Held Georges Spraying device for heavy oil engines
US2974881A (en) * 1955-09-30 1961-03-14 Bendix Corp Fuel injection nozzle
DE2543805C2 (de) * 1975-10-01 1986-05-07 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Elektromagnetisch betätigbares Einspritzventil
JPS61129461A (ja) 1984-11-29 1986-06-17 Toyota Motor Corp 気体および液体の噴射装置
JPS61145356A (ja) 1984-12-19 1986-07-03 Toyota Motor Corp 燃料噴射弁
JPS61164069A (ja) * 1985-01-16 1986-07-24 Toyota Motor Corp 燃料噴射弁
US5148788A (en) 1991-06-19 1992-09-22 Hitachi America, Ltd. Air-assist fuel injection system
US5409169A (en) 1991-06-19 1995-04-25 Hitachi America, Ltd. Air-assist fuel injection system
JPH0711804Y2 (ja) 1991-12-28 1995-03-22 株式会社サン・フロンティア・テクノロジー 自吸混合式散布器
JP2777568B2 (ja) * 1992-01-30 1998-07-16 日野自動車工業株式会社 燃料噴射ノズル
JPH06317231A (ja) 1993-05-07 1994-11-15 Hitachi Ltd 電磁式燃料噴射弁及び燃料噴射装置
JP3224721B2 (ja) 1995-09-18 2001-11-05 三菱重工業株式会社 直接噴射式ディーゼル機関の燃焼装置
JPH10141183A (ja) * 1996-11-15 1998-05-26 Isuzu Motors Ltd 燃料噴射ノズル
JPH10176631A (ja) * 1996-12-18 1998-06-30 Nippon Soken Inc 燃料噴射弁
JPH11200994A (ja) 1997-10-17 1999-07-27 Zexel:Kk 可変噴孔型燃料噴射ノズル
JP2000009002A (ja) 1998-06-22 2000-01-11 Tsukasa Sokken:Kk 極微粒子噴霧弁装置
JP2000154768A (ja) 1998-11-19 2000-06-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd エンジンの燃料噴射装置
US6209806B1 (en) * 1999-01-11 2001-04-03 Siemens Automotive Corporation Pulsed air assist fuel injector
JP3953230B2 (ja) * 1999-05-07 2007-08-08 三菱電機株式会社 筒内噴射用燃料噴射弁
JP4002439B2 (ja) * 1999-11-15 2007-10-31 株式会社オ−ラテック マイクロバブル発生ノズル及びその応用装置
JP2001182641A (ja) 1999-12-24 2001-07-06 Denso Corp 燃料噴射ノズルおよびその製造方法
JP3879909B2 (ja) 2001-03-29 2007-02-14 株式会社デンソー 燃料噴射装置
JP2003120472A (ja) 2001-10-11 2003-04-23 Denso Corp 燃料噴射ノズル
JP2003148302A (ja) 2001-11-13 2003-05-21 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の燃料噴射弁及び燃料噴射装置
KR100567742B1 (ko) * 2003-02-19 2006-04-04 곽쌍신 연료 분사장치
JP4127237B2 (ja) 2004-04-28 2008-07-30 株式会社デンソー 燃料噴射ノズル
JP4725707B2 (ja) 2004-09-27 2011-07-13 株式会社 ナノプラネット研究所 旋回式微細気泡発生装置及び同気泡発生方法
JP4079144B2 (ja) 2004-12-20 2008-04-23 株式会社豊田中央研究所 燃料噴射弁
JP4677959B2 (ja) 2006-07-21 2011-04-27 トヨタ自動車株式会社 燃料噴射装置
JP4618238B2 (ja) * 2006-12-01 2011-01-26 株式会社デンソー 燃料噴射ノズル
JP4980765B2 (ja) 2007-03-26 2012-07-18 株式会社仲田コーティング 微細気泡発生装置及びそれを用いた洗浄装置、シャワリング装置、生簀
JP2009011932A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Mitsumasa Koyama ノズルの構造
JP2010112196A (ja) 2008-11-04 2010-05-20 Keihin Corp 燃料噴射弁のノズル

Also Published As

Publication number Publication date
CN102365450B (zh) 2014-04-02
EP2557308A4 (en) 2013-09-25
EP2557308A1 (en) 2013-02-13
US8708256B2 (en) 2014-04-29
JP5115659B2 (ja) 2013-01-09
EP2557308B1 (en) 2014-10-29
WO2011125201A1 (ja) 2011-10-13
US20120056018A1 (en) 2012-03-08
CN102365450A (zh) 2012-02-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5115659B2 (ja) 燃料噴射弁
JP5614459B2 (ja) 燃料噴射弁
JP5494824B2 (ja) 燃料噴射弁
EP2657506B1 (en) Fuel injection valve
JP5115654B2 (ja) 燃料噴射弁及び内燃機関
JP5682631B2 (ja) 燃料噴射弁
JP5725150B2 (ja) 燃料噴射弁
JP2011247172A (ja) 燃料噴射装置
JP2013204455A (ja) 燃料噴射弁
JP2012137053A (ja) 燃料噴射弁
JP2014077425A (ja) 燃料噴射弁
JP2005351235A (ja) エンジンの吸気装置
JP2012132332A (ja) 燃料噴射弁及び燃料噴射装置
JP2012172673A (ja) 燃料噴射弁及び燃料噴射装置
JP2014156794A (ja) 燃料噴射弁
WO2011125154A1 (ja) 燃料噴射弁及び燃料噴射装置
JP2012132334A (ja) 燃料噴射弁
JP2021113520A (ja) ポート噴射式内燃機関
JP2007224929A (ja) 燃料噴射弁
JPS61145357A (ja) 内燃機関の燃料供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120918

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121001

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5115659

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees