JPWO2007049584A1 - 反射型スクリーンおよび前方投影システム - Google Patents

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達男 伊藤
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    • G02B2207/123Optical louvre elements, e.g. for directional light blocking

Abstract

簡単な構成で、外光の影響を抑制すると共に広い視野角を得る反射型スクリーン、及び反射型スクリーンを備える前方投影システムを提供する。反射型スクリーン100は、光吸収部材であるベース1と透明保護層である前面シート2との間に、ベース1の長手方向に対して平行に配置された透明角柱部5を有する。透明角柱部5は、透過面3と、所定の角度で形成された拡散反射面4とを有する。拡散反射面4は、透明角柱部5の一つの面に反射膜を設けることにより形成される。投影光は拡散反射面4で拡散反射され、外光は透過面3を通過してベース1に吸収される。

Description

本発明はプロジェクタ等の投影光を拡散反射して観察者に表示する反射型スクリーン及び反射型スクリーンを用いた前方投影システムに関する。
プロジェクタの投影光を反射する反射型スクリーンにおいて、外光によるコントラストの低下を抑えることが要求される。特許文献1に、プロジェクタからの投影光以外の外光による反射を抑制する反射型スクリーンが開示されている。図10に示すように、特許文献1の反射型スクリーンは、光透過性のベース部101と、ベース部101の裏面側に設けられた反射部102とを備えている。ベース部101の表面105に、投影光を拡散するためのマット形状が形成される。反射部102は、サーキュラーフレネルレンズ形状の反射面104を有する。プロジェクタ106からの投影光は、ベース部101を透過し、反射面104により観察者側に拡散反射される。反射型スクリーンの上方から入射する外光は、ベース部101を透過して反射面104で反射された後、ベース部101の表面105で全反射される。ベース部101は、外光を吸収するために着色されており、外光は、反射面104とベース部101の表面105との間で反射を繰り返すことにより、着色されたベース部101に吸収される。
特許第3655972号公報
従来の反射型スクリーンにおいて、ベース部101で吸収できる外光の入射角の範囲は、反射部102とベース部101の表面105で外光の多重反射を繰り返すための条件により、制限されていた。そのため、従来の反射型スクリーンは、所定の範囲の角度から入射した外光しか、十分に吸収することができなかった。
また、ある特定の位置だけでなく、広い範囲に投影光を反射させるためには、ベース部101の表面105を粗くしてマット形状の拡散性を高め、投影光をより拡散させることが好ましいが、表面105でのマット形状の拡散性を高めることは、表面105での反射能力を低下させることになる。従来の反射型スクリーンは外光をベース部101の表面105で全反射する必要があるために、ベース部101の表面105に設けられたマット形状の拡散性を高めることはできなかった。そのため、投影光を拡散させるためには、水平方向の拡散性を高めるためのレンチキュラーレンズ103をベース部101の表面側に設ける必要があった。そのため、従来の反射型スクリーンは、構造が複雑になるという問題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、簡単な構成で、より広範囲の外光の影響を抑制すると共に、好適な視野角を得ることを可能にする反射型スクリーン及び前方投影システムを提供することを目的とする。
本発明の反射型スクリーンは、光を吸収する光吸収部材と、光吸収部材の光入射側に、所定の角度で形成された拡散反射面を有する複数の拡散反射部材と、を有し、投影光を拡散反射面で反射し、外光を光吸収部材で吸収することを特徴とする。この発明によれば、投影光以外の不要な外光によるコントラストの低下を防止することができる。
拡散反射部材は、光吸収部材の長手方向に対して平行に配置された透明角柱部であって、拡散反射面は、透明角柱部の一つの面に反射膜を設けることにより形成されても良い。上記反射型スクリーンは、複数の拡散反射部材を覆う透明保護層をさらに有しても良い。拡散反射面に反射型回折格子を設けても良い。反射型回折格子は投影光を水平方向に回折しても良い。反射型回折格子とは、本実施形態における回折格子7に反射膜6が塗布又は蒸着されたものである。
上記反射型スクリーンは、光吸収部材に対して平行に配置された透明保護層をさらに有し、拡散反射部材は、拡散反射面の角度が可変となるように光吸収部材と透明保護層との間に設けられ、少なくとも光吸収部材と透明保護層のいずれか一方に固定された拡散反射フィルムであっても良い。透明保護層と光吸収部材との間の空間は気密封止されており、上記反射型スクリーンは、空間内の体積を変化させる空気圧調整器をさらに備えても良い。
上記反射型スクリーンは、拡散反射面を振動させても良い。光吸収部材の表面は、波形状であっても良い。
本発明の前方投影システムは、上記反射型スクリーンと反射型スクリーンに投影光を照射する光源とを有し、光源は反射型スクリーンの拡散反射面に対して下方に配置される。投影光はレーザ光であっても良い。前方投影システムにおいて、レーザを光源とするプロジェクタを水平方向に複数台配置しても良い。
本発明の反射型スクリーン及び前方投影システムは、簡単な構成で、より広範囲の外光の影響を抑制すると共に、好適な視野角を得ることを可能にする。
本発明の実施形態1の反射型スクリーンの構成図 本発明の実施形態1の反射型スクリーンの断面図 本発明の実施形態1おいて、ベース1の別の構成を示す図 (a)は本発明の実施形態2の反射型スクリーンの透過面と拡散反射面の平面図、(b)は(a)の断面図 本発明の実施形態3の反射型スクリーンの構成図 本発明の実施形態3の反射型スクリーンの断面図 本発明の実施形態4の前方投影システムの配置図 本発明の実施形態4において、1つのプロジェクタからのレーザ光を用いた時の反射型スクリーンの回折光強度分布を示す図 本発明の実施形態4において、複数のプロジェクタからのレーザ光を用いた時の反射型スクリーンの回折光の分布を示す図 従来の前方投影システムの構成図
符号の説明
1 ベース
2 前面シート
3 透過面
4 拡散反射面
5 透明角柱部
6 反射膜
7 回折格子
8 拡散反射フィルム
9a、9b 固定部
10 エアーポンプ
71、71a、71b プロジェクタ
100 反射型スクリーン
101 ベース
102 反射部
103 レンチキュラーレンズ
104 反射面
105 表面
106 プロジェクタ
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1に本発明の実施形態1の反射型スクリーン100の構成を示す。本実施形態の反射型スクリーン100は、PET樹脂等に染料や顔料等を混ぜた光吸収部材からなるベース1と、ベース1の表面側に設けられた、アクリル樹脂等により形成された複数の透明角柱部5と、複数の透明角柱部5の表面側に設けられた、透明保護層からなる前面シート2とを有する。複数の透明角柱部5は、ベース1の長手方向に対して平行に配置される。ベース1と透明角柱部5との間、及び透明角柱部5と前面シート2との間には、図示しない透明接着剤が充填される。プロジェクタからの投影光は、前面シート2側から反射型スクリーン100に入射される。
図2に、図1に示す反射型スクリーン100のA−A線の断面図を示す。透明角柱部5は、表面に透過面3と拡散反射面4とを有する。拡散反射面4は、透明角柱部5に投影光の拡散性を高めるためのマット形状を成形した後、反射膜6を塗布又は蒸着することにより、形成される。
拡散反射面4に対して下方から照射された投影光は、拡散反射面4で前方に拡散反射されて観察される。一方、天井等に備え付けられた照明による外光は上方から入射され、透過面3を透過して、ベース1に吸収される。外光反射を抑制することにより、明るい室内でもコントラストの高い反射型スクリーン100を実現できる。
本実施形態の反射型スクリーン100は、外光が透過面3を通ってベース1に吸収される構成を有し、外光を多重反射しないため、外光の入射角が制限されず、従来と比較して広い範囲の入射角で入射された外光を吸収することができる。
従来の反射型スクリーンは、図10に示すように下方から照射される投影光と上方から入射される外光の両方がベース部101を通って同じ反射面104に入射し、反射される構成であったのに対し、本実施形態の反射型スクリーン100はベース1の光入射側に透過面3と拡散反射面4とを有するため、投影光は拡散反射面4で反射され、外光は透過面3に入射してベース1に吸収される。本実施形態においては、投影光と外光とで光の通る路が異なるため、透明角柱部5の一方の面のみをマット形状の拡散反射面4にすることができる。これにより、広い視野角を確保するためのマット形状の拡散性を上げることができるため、従来のようなレンチキュラーレンズ103を設けなくても、投影光を十分に拡散させることができる。
なお、透過面3と拡散反射面4の形状は、本実施形態に限定されない。外光が透過面3を通ってベース1に入射され、投影光が拡散反射面4で反射されるように、透明角柱部5を所望の形状に成形して、透過面3と拡散反射面4を作成すれば良い。
なお、図3に示すように、ベース1の表面を波形状31にしても良い。ベース1の表面積が増えるため、外光をより吸収できる。更に、ベース1の表面を粗面にしても良い。粗面にすることにより、表面積が増え、外光をより吸収できる。
(実施形態2)
本実施形態では、透明角柱部5の別の構成を示す。図4(a)に本発明の実施形態2の透明角柱部5の平面図を示し、図4(b)に透明角柱部5のB−B線の断面図であって、図4(a)の回折格子7に反射膜6が塗布又は蒸着された状態を示す。本実施形態において、回折格子7が拡散反射面4に形成される。回折格子7は、拡散反射面4の長手方向に周期性をもつように形成され、その周期は0.5μmから10μmの間である。回折格子7は、例えばレーザを用いた干渉露光により形成される。本実施形態の拡散反射面4によれば、投影光を拡散反射面4で拡散反射すると共に、回折格子7によって投影光を水平方向に広げることができるため、水平方向の視野角を広くすることができる。なお、回折格子7を拡散反射面4に形成すること以外については、本実施形態の反射型スクリーンの構成は実施形態1の反射型スクリーン100と同一である。
(実施形態3)
図5に、本発明の実施形態3の反射型スクリーン100の構成図を示す。本実施形態の反射型スクリーン100は、ベース1と前面シート2との間に、プロジェクタからの投影光を拡散反射するための複数の拡散反射フィルム8を有する。複数の拡散反射フィルム8は、ベース1の長手方向に対して平行に配置される。
図6に、図5に示す反射型スクリーン100のC−C線の断面図を示す。拡散反射フィルム8は、実施形態1又は実施形態2と同様に、投影光を拡散反射するための拡散反射面4を有する。拡散反射フィルム8は両端に固定部9a及び9bを有し、固定部9a及び9bによりベース1と前面シート2とに固定される。ベース1と前面シート2は、間に空気を挟んで気密封止されている。本実施形態の反射型スクリーン100は、エアーポンプ10をさらに備える。エアーポンプ10は、ベース1と前面シート2との間の空間の空気圧を調整し、その空間の容積を変えることにより、ベース1と前面シート2の間隔Wを変化させる。これにより、拡散反射フィルム8の拡散反射面4の倒れ角を調整する。
本実施形態によれば、反射型スクリーン100に対する外光の入射角度とプロジェクタからの投影光の照射角度に応じて、拡散反射フィルム8の拡散反射面4の倒れ角を調整することができる。拡散反射面4の倒れ角を調整することで外光の反射量を調整できる。よって、室内の照明配置に応じて拡散反射面4の倒れ角を調整することで、外光反射を低減することができ、コントラストの高い最適な画像表示が得られる。
なお、本実施形態において、ベース1が可動であっても良いし、前面シート2が可動であっても良い。また、ベース1と前面シート2の両方が可動であっても良い。
また、拡散反射フィルム8の拡散反射面4の角度の調整は、本実施形態のエアーポンプ10による空気圧の調整に限定されない。例えばベース1又は前面シート2をモータで移動させても良いし、静電力によりベース1と前面シート2との間隔Wを変化させても構わない。
また、本実施形態においては、拡散反射フィルム8の両端を固定したが、拡散反射フィルム8の一端を固定する構成であっても良い。この場合、拡散反射フィルム8が固定されている面と対向する面に静電気を印加して、拡散反射フィルム8の拡散反射面4の倒れ角を調整しても良い。
(実施形態4)
図7に、本実施形態の前方投影システムの構成を示す。前方投影システムは、実施形態2に示す反射型スクリーン100と、プロジェクタ71とを有する。プロジェクタ71は、投影光が反射型スクリーン100の拡散反射面4に対して下方から投影されるように配置される。
本実施形態によれば、上方から入射した外光は反射型スクリーン100によって吸収され、下方から照射された投影光は反射型スクリーン100の拡散反射面で拡散反射される。よって、外光反射を抑制し、明るい室内でもコントラストの高い前方投影システムを実現できる。
本実施形態のプロジェクタ71はレーザ光源を用い、レーザ光を投影光として出射する。図8に、レーザ光を用いた時の反射型スクリーン100からの回折光強度分布を示す。図8のA、B、C、D、B’、C’、及びD’の観察点では投影画像を観察することができるのに対し、他の場所では観察できない。図7のA、B、C、D、B’、C’、及びD’の間隔は、図4の回折格子7のピッチを制御することにより変えられる。また、回折光の強度は、回折格子7の回折次数に応じて、回折角毎に高くなる。反射型スクリーン100の拡散反射面4に形成した回折格子7による回折角度は離散的であるので、周期を変化させた回折格子7を重畳することにより、水平方向の回折光強度分布を制御して、水平視野角を離散的にすることができる。
さらに、図9に示すように、それぞれの回折光が重ならないように、複数台のプロジェクタを水平方向に並べて配置しても良い。図9においては、プロジェクタ71aによる回折光は実線で示す観測点で観察することができ、プロジェクタ71bによる回折光は破線で示す観測点で観察することができる。このように、複数台のプロジェクタを水平方向に並べて、それぞれの回折光が重ならないように配置することにより、観察点に応じて異なる映像を見せることができる。
なお、本実施形態の前方投影システムは、実施形態2の反射型スクリーン100を有する構成であったが、実施形態1又は実施形態3の反射型スクリーン100を有しても良い。実施形態1又は実施形態3の反射型スクリーン100においても拡散反射面4に回折格子を設けることにより、図8及び図9に示すように水平視野角を離散的にすることができる。
なお、実施形態1から実施形態4において、拡散反射面4を振動させても良い。拡散反射面4を振動させることにより、レーザ光によるスペックルノイズを低減することができる。例えば、反射型スクリーン100を上下、左右、又は前後の方向に振動させることにより、拡散反射面4を振動させても良い。また、図6の構成であれば、エアーポンプ10により、ベース1と前面シート2との間隔Wを変えることにより、拡散反射面4を振動させても良い。
本発明の反射型スクリーンは、簡単な構成で、外光の反射を抑制すると共に視野角を広くできるという効果を有し、明るい室内で用いられるような前方投影システムに有用である。
本発明はプロジェクタ等の投影光を拡散反射して観察者に表示する反射型スクリーン及び反射型スクリーンを用いた前方投影システムに関する。
プロジェクタの投影光を反射する反射型スクリーンにおいて、外光によるコントラストの低下を抑えることが要求される。特許文献1に、プロジェクタからの投影光以外の外光による反射を抑制する反射型スクリーンが開示されている。図10に示すように、特許文献1の反射型スクリーンは、光透過性のベース部101と、ベース部101の裏面側に設けられた反射部102とを備えている。ベース部101の表面105に、投影光を拡散するためのマット形状が形成される。反射部102は、サーキュラーフレネルレンズ形状の反射面104を有する。プロジェクタ106からの投影光は、ベース部101を透過し、反射面104により観察者側に拡散反射される。反射型スクリーンの上方から入射する外光は、ベース部101を透過して反射面104で反射された後、ベース部101の表面105で全反射される。ベース部101は、外光を吸収するために着色されており、外光は、反射面104とベース部101の表面105との間で反射を繰り返すことにより、着色されたベース部101に吸収される。
特許第3655972号公報
従来の反射型スクリーンにおいて、ベース部101で吸収できる外光の入射角の範囲は、反射部102とベース部101の表面105で外光の多重反射を繰り返すための条件により、制限されていた。そのため、従来の反射型スクリーンは、所定の範囲の角度から入射した外光しか、十分に吸収することができなかった。
また、ある特定の位置だけでなく、広い範囲に投影光を反射させるためには、ベース部101の表面105を粗くしてマット形状の拡散性を高め、投影光をより拡散させることが好ましいが、表面105でのマット形状の拡散性を高めることは、表面105での反射能力を低下させることになる。従来の反射型スクリーンは外光をベース部101の表面105で全反射する必要があるために、ベース部101の表面105に設けられたマット形状の拡散性を高めることはできなかった。そのため、投影光を拡散させるためには、水平方向の拡散性を高めるためのレンチキュラーレンズ103をベース部101の表面側に設ける必要があった。そのため、従来の反射型スクリーンは、構造が複雑になるという問題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、簡単な構成で、より広範囲の外光の影響を抑制すると共に、好適な視野角を得ることを可能にする反射型スクリーン及び前方投影システムを提供することを目的とする。
本発明の反射型スクリーンは、光を吸収する光吸収部材と、光吸収部材の光入射側に、所定の角度で形成された拡散反射面を有する複数の拡散反射部材と、を有し、投影光を拡散反射面で反射し、外光を光吸収部材で吸収することを特徴とする。この発明によれば、投影光以外の不要な外光によるコントラストの低下を防止することができる。
拡散反射部材は、光吸収部材の長手方向に対して平行に配置された透明角柱部であって、拡散反射面は、透明角柱部の一つの面に反射膜を設けることにより形成されても良い。上記反射型スクリーンは、複数の拡散反射部材を覆う透明保護層をさらに有しても良い。拡散反射面に反射型回折格子を設けても良い。反射型回折格子は投影光を水平方向に回折しても良い。反射型回折格子とは、本実施形態における回折格子7に反射膜6が塗布又は蒸着されたものである。
上記反射型スクリーンは、光吸収部材に対して平行に配置された透明保護層をさらに有し、拡散反射部材は、拡散反射面の角度が可変となるように光吸収部材と透明保護層との間に設けられ、少なくとも光吸収部材と透明保護層のいずれか一方に固定された拡散反射フィルムであっても良い。透明保護層と光吸収部材との間の空間は気密封止されており、上記反射型スクリーンは、空間内の体積を変化させる空気圧調整器をさらに備えても良い。
上記反射型スクリーンは、拡散反射面を振動させても良い。光吸収部材の表面は、波形状であっても良い。
本発明の前方投影システムは、上記反射型スクリーンと反射型スクリーンに投影光を照射する光源とを有し、光源は反射型スクリーンの拡散反射面に対して下方に配置される。投影光はレーザ光であっても良い。前方投影システムにおいて、レーザを光源とするプロジェクタを水平方向に複数台配置しても良い。
本発明の反射型スクリーン及び前方投影システムは、簡単な構成で、より広範囲の外光の影響を抑制すると共に、好適な視野角を得ることを可能にする。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1に本発明の実施形態1の反射型スクリーン100の構成を示す。本実施形態の反射型スクリーン100は、PET樹脂等に染料や顔料等を混ぜた光吸収部材からなるベース1と、ベース1の表面側に設けられた、アクリル樹脂等により形成された複数の透明角柱部5と、複数の透明角柱部5の表面側に設けられた、透明保護層からなる前面シート2とを有する。複数の透明角柱部5は、ベース1の長手方向に対して平行に配置される。ベース1と透明角柱部5との間、及び透明角柱部5と前面シート2との間には、図示しない透明接着剤が充填される。プロジェクタからの投影光は、前面シート2側から反射型スクリーン100に入射される。
図2に、図1に示す反射型スクリーン100のA−A線の断面図を示す。透明角柱部5は、表面に透過面3と拡散反射面4とを有する。拡散反射面4は、透明角柱部5に投影光の拡散性を高めるためのマット形状を成形した後、反射膜6を塗布又は蒸着することにより、形成される。
拡散反射面4に対して下方から照射された投影光は、拡散反射面4で前方に拡散反射されて観察される。一方、天井等に備え付けられた照明による外光は上方から入射され、透過面3を透過して、ベース1に吸収される。外光反射を抑制することにより、明るい室内でもコントラストの高い反射型スクリーン100を実現できる。
本実施形態の反射型スクリーン100は、外光が透過面3を通ってベース1に吸収される構成を有し、外光を多重反射しないため、外光の入射角が制限されず、従来と比較して広い範囲の入射角で入射された外光を吸収することができる。
従来の反射型スクリーンは、図10に示すように下方から照射される投影光と上方から入射される外光の両方がベース部101を通って同じ反射面104に入射し、反射される構成であったのに対し、本実施形態の反射型スクリーン100はベース1の光入射側に透過面3と拡散反射面4とを有するため、投影光は拡散反射面4で反射され、外光は透過面3に入射してベース1に吸収される。本実施形態においては、投影光と外光とで光の通る路が異なるため、透明角柱部5の一方の面のみをマット形状の拡散反射面4にすることができる。これにより、広い視野角を確保するためのマット形状の拡散性を上げることができるため、従来のようなレンチキュラーレンズ103を設けなくても、投影光を十分に拡散させることができる。
なお、透過面3と拡散反射面4の形状は、本実施形態に限定されない。外光が透過面3を通ってベース1に入射され、投影光が拡散反射面4で反射されるように、透明角柱部5を所望の形状に成形して、透過面3と拡散反射面4を作成すれば良い。
なお、図3に示すように、ベース1の表面を波形状31にしても良い。ベース1の表面積が増えるため、外光をより吸収できる。更に、ベース1の表面を粗面にしても良い。粗面にすることにより、表面積が増え、外光をより吸収できる。
(実施形態2)
本実施形態では、透明角柱部5の別の構成を示す。図4(a)に本発明の実施形態2の透明角柱部5の平面図を示し、図4(b)に透明角柱部5のB−B線の断面図であって、図4(a)の回折格子7に反射膜6が塗布又は蒸着された状態を示す。本実施形態において、回折格子7が拡散反射面4に形成される。回折格子7は、拡散反射面4の長手方向に周期性をもつように形成され、その周期は0.5μmから10μmの間である。回折格子7は、例えばレーザを用いた干渉露光により形成される。本実施形態の拡散反射面4によれば、投影光を拡散反射面4で拡散反射すると共に、回折格子7によって投影光を水平方向に広げることができるため、水平方向の視野角を広くすることができる。なお、回折格子7を拡散反射面4に形成すること以外については、本実施形態の反射型スクリーンの構成は実施形態1の反射型スクリーン100と同一である。
(実施形態3)
図5に、本発明の実施形態3の反射型スクリーン100の構成図を示す。本実施形態の反射型スクリーン100は、ベース1と前面シート2との間に、プロジェクタからの投影光を拡散反射するための複数の拡散反射フィルム8を有する。複数の拡散反射フィルム8は、ベース1の長手方向に対して平行に配置される。
図6に、図5に示す反射型スクリーン100のC−C線の断面図を示す。拡散反射フィルム8は、実施形態1又は実施形態2と同様に、投影光を拡散反射するための拡散反射面4を有する。拡散反射フィルム8は両端に固定部9a及び9bを有し、固定部9a及び9bによりベース1と前面シート2とに固定される。ベース1と前面シート2は、間に空気を挟んで気密封止されている。本実施形態の反射型スクリーン100は、エアーポンプ10をさらに備える。エアーポンプ10は、ベース1と前面シート2との間の空間の空気圧を調整し、その空間の容積を変えることにより、ベース1と前面シート2の間隔Wを変化させる。これにより、拡散反射フィルム8の拡散反射面4の倒れ角を調整する。
本実施形態によれば、反射型スクリーン100に対する外光の入射角度とプロジェクタからの投影光の照射角度に応じて、拡散反射フィルム8の拡散反射面4の倒れ角を調整することができる。拡散反射面4の倒れ角を調整することで外光の反射量を調整できる。よって、室内の照明配置に応じて拡散反射面4の倒れ角を調整することで、外光反射を低減することができ、コントラストの高い最適な画像表示が得られる。
なお、本実施形態において、ベース1が可動であっても良いし、前面シート2が可動であっても良い。また、ベース1と前面シート2の両方が可動であっても良い。
また、拡散反射フィルム8の拡散反射面4の角度の調整は、本実施形態のエアーポンプ10による空気圧の調整に限定されない。例えばベース1又は前面シート2をモータで移動させても良いし、静電力によりベース1と前面シート2との間隔Wを変化させても構わない。
また、本実施形態においては、拡散反射フィルム8の両端を固定したが、拡散反射フィルム8の一端を固定する構成であっても良い。この場合、拡散反射フィルム8が固定されている面と対向する面に静電気を印加して、拡散反射フィルム8の拡散反射面4の倒れ角を調整しても良い。
(実施形態4)
図7に、本実施形態の前方投影システムの構成を示す。前方投影システムは、実施形態2に示す反射型スクリーン100と、プロジェクタ71とを有する。プロジェクタ71は、投影光が反射型スクリーン100の拡散反射面4に対して下方から投影されるように配置される。
本実施形態によれば、上方から入射した外光は反射型スクリーン100によって吸収され、下方から照射された投影光は反射型スクリーン100の拡散反射面で拡散反射される。よって、外光反射を抑制し、明るい室内でもコントラストの高い前方投影システムを実現できる。
本実施形態のプロジェクタ71はレーザ光源を用い、レーザ光を投影光として出射する。図8に、レーザ光を用いた時の反射型スクリーン100からの回折光強度分布を示す。図8のA、B、C、D、B’、C’、及びD’の観察点では投影画像を観察することができるのに対し、他の場所では観察できない。図7のA、B、C、D、B’、C’、及びD’の間隔は、図4の回折格子7のピッチを制御することにより変えられる。また、回折光の強度は、回折格子7の回折次数に応じて、回折角毎に高くなる。反射型スクリーン100の拡散反射面4に形成した回折格子7による回折角度は離散的であるので、周期を変化させた回折格子7を重畳することにより、水平方向の回折光強度分布を制御して、水平視野角を離散的にすることができる。
さらに、図9に示すように、それぞれの回折光が重ならないように、複数台のプロジェクタを水平方向に並べて配置しても良い。図9においては、プロジェクタ71aによる回折光は実線で示す観測点で観察することができ、プロジェクタ71bによる回折光は破線で示す観測点で観察することができる。このように、複数台のプロジェクタを水平方向に並べて、それぞれの回折光が重ならないように配置することにより、観察点に応じて異なる映像を見せることができる。
なお、本実施形態の前方投影システムは、実施形態2の反射型スクリーン100を有する構成であったが、実施形態1又は実施形態3の反射型スクリーン100を有しても良い。実施形態1又は実施形態3の反射型スクリーン100においても拡散反射面4に回折格子を設けることにより、図8及び図9に示すように水平視野角を離散的にすることができる。
なお、実施形態1から実施形態4において、拡散反射面4を振動させても良い。拡散反射面4を振動させることにより、レーザ光によるスペックルノイズを低減することができる。例えば、反射型スクリーン100を上下、左右、又は前後の方向に振動させることにより、拡散反射面4を振動させても良い。また、図6の構成であれば、エアーポンプ10により、ベース1と前面シート2との間隔Wを変えることにより、拡散反射面4を振動させても良い。
本発明の反射型スクリーンは、簡単な構成で、外光の反射を抑制すると共に視野角を広くできるという効果を有し、明るい室内で用いられるような前方投影システムに有用である。
本発明の実施形態1の反射型スクリーンの構成図 本発明の実施形態1の反射型スクリーンの断面図 本発明の実施形態1おいて、ベース1の別の構成を示す図 (a)は本発明の実施形態2の反射型スクリーンの透過面と拡散反射面の平面図、(b)は(a)の断面図 本発明の実施形態3の反射型スクリーンの構成図 本発明の実施形態3の反射型スクリーンの断面図 本発明の実施形態4の前方投影システムの配置図 本発明の実施形態4において、1つのプロジェクタからのレーザ光を用いた時の反射型スクリーンの回折光強度分布を示す図 本発明の実施形態4において、複数のプロジェクタからのレーザ光を用いた時の反射型スクリーンの回折光の分布を示す図 従来の前方投影システムの構成図
符号の説明
1 ベース
2 前面シート
3 透過面
4 拡散反射面
5 透明角柱部
6 反射膜
7 回折格子
8 拡散反射フィルム
9a、9b 固定部
10 エアーポンプ
71、71a、71b プロジェクタ
100 反射型スクリーン
101 ベース
102 反射部
103 レンチキュラーレンズ
104 反射面
105 表面
106 プロジェクタ

Claims (12)

  1. 光を吸収する光吸収部材と、
    前記光吸収部材の光入射側に、所定の角度で形成された拡散反射面を有する複数の拡散反射部材と、
    を有し、
    投影光を前記拡散反射面で反射し、外光を前記光吸収部材で吸収することを特徴とする、反射型スクリーン。
  2. 前記拡散反射部材は、前記光吸収部材の長手方向に対して平行に配置された透明角柱部であって、
    前記拡散反射面は、前記透明角柱部の一つの面に反射膜を設けることにより形成される、請求項1に記載の反射型スクリーン。
  3. 前記複数の拡散反射部材を覆う透明保護層をさらに有する、請求項1に記載の反射型スクリーン。
  4. 前記拡散反射面に反射型回折格子を設ける、請求項1に記載の反射型スクリーン。
  5. 前記反射型回折格子は投影光を水平方向に回折する、請求項4に記載の反射型スクリーン。
  6. 前記光吸収部材に対して平行に配置された透明保護層をさらに有し、
    前記拡散反射部材は、前記拡散反射面の角度が可変となるように前記光吸収部材と前記透明保護層との間に設けられ、少なくとも前記光吸収部材と前記透明保護層のいずれか一方に固定された拡散反射フィルムである、請求項1に記載の反射型スクリーン。
  7. 前記透明保護層と前記光吸収部材との間の空間は気密封止されており、
    前記空間内の体積を変化させる空気圧調整器をさらに備える、請求項6に記載の反射型スクリーン。
  8. 前記拡散反射面を振動させる、請求項1に記載の反射型スクリーン。
  9. 前記光吸収部材の表面は波形状である、請求項1に記載の反射型スクリーン。
  10. 請求項1に記載の反射型スクリーンと、
    前記反射型スクリーンに投影光を照射する光源と、
    を有し、
    前記光源は、前記反射型スクリーンの拡散反射面に対して下方に配置される、前方投影システム。
  11. 前記投影光はレーザ光である、請求項10に記載の前方投影システム。
  12. レーザを前記光源とするプロジェクタを水平方向に複数台配置する、請求項10に記載の前方投影システム。
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