JPWO2006006555A1 - 半導体発光素子 - Google Patents

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Abstract

半導体発光素子は、第1導電型の第1コンタクト層、第2導電型の第2コンタクト層およびこれらに挟まれた活性層を有する半導体発光部とを備えている。この素子は、さらに、前記第2コンタクト層の表面にオーミック接触し、この第2コンタクト層の表面のほぼ全域を覆うとともに、前記半導体発光部の発光波長に対して透明な透明電極と、この透明電極のほぼ全域に対向して配置され、前記透明電極と電気的に接続されているとともに、前記半導体発光部から前記透明電極を透過してきた光を前記半導体発光部に向けて反射する金属反射膜とを備えている。

Description

この発明は、窒化ガリウム系発光ダイオード等の半導体発光素子に関する。
青色発光ダイオード素子は、たとえば、サファイア基板の表面にInGaN半導体発光部を形成し、さらにこのInGaN半導体発光部のP側およびN側にそれぞれ電極を形成して構成されている(下記特許文献1参照)。ところが、サファイア基板は絶縁性であるため、InGaN半導体発光部側にP側およびN側の両電極を形成し、かつ、これらからワイヤを引き出さなければならない。そのため、InGaN半導体発光部からの光が電極等によって遮光され、光の取出効率が悪い。
この問題は、InGaN半導体発光部を実装基板に対向させて接合するとともに、サファイア基板側から光を取り出すフリップチップ型の構成(下記特許文献2参照)を採用することによって改善される。
フリップチップ型発光ダイオード素子は、サファイア基板の一方表面を光取出面とし、他方表面を素子形成面として、この素子形成面にInGaN半導体発光部を形成した構成となっている。InGaN半導体発光部は、N型GaNコンタクト層およびP型GaNコンタクト層によってInGaN活性層を挟んだ構造を有している。たとえば、N型GaNコンタクト層がサファイア基板側に配置され、P型GaNコンタクト層は実装基板側に配置される。この場合、P型GaNコンタクト層の表面にP側電極膜が形成される。N側電極膜は、P型GaNコンタクト層およびInGaN活性層の一部を除去して露出させたN型GaNコンタクト層に被着形成される。
そして、P側電極膜およびN側電極膜にそれぞれ接合するP側パッド電極およびN側パッド電極が設けられる。これらのパッド電極を実装基板に対向させて接合することで、発光ダイオードのフリップチップボンディングを行える。
InGaN半導体発光部で発生した光は、すべてがサファイア基板側に取り出されるわけではなく、一部の光はP型GaNコンタクト層へと向かう。そこで、光取出効率を高めるために、P側電極膜の材料には、P型GaNコンタクト層にオーミック接合できるだけでなく、良好な反射率を有することが要求される。そのため、素子製作上の制約が大きく、それゆえ、接触抵抗が小さく、かつ、高反射率を有するP側電極膜を形成することが困難であった。
特許第3009095号公報 特開2003−224297号公報
この発明の目的は、半導体発光部を実装基板に対向させて接合するフリップチップ型の半導体発光素子において、実装基板側に配置される電極に課される制限を緩和し、光取出効率の向上に寄与することができる半導体発光素子を提供することである。
この発明の半導体発光素子は、第1導電型(P型およびN型の一方)の第1コンタクト層、第2導電型(P型およびN型の他方)の第2コンタクト層およびこれらに挟まれた活性層を有する半導体発光部と、前記第2コンタクト層の表面にオーミック接触し、この第2コンタクト層の表面のほぼ全域を覆うとともに、前記半導体発光部の発光波長に対して透明な透明電極と、この透明電極のほぼ全域に対向して配置され、前記透明電極と電気的に接続されているとともに、前記半導体発光部から前記透明電極を透過してきた光を前記半導体発光部に向けて反射する金属反射膜とを含む。
この構成によれば、半導体発光部において、第2コンタクト層の表面には透明電極が形成されており、さらに、半導体発光部から見て、透明電極の背後に金属反射膜が配置されている。この構成により、半導体発光部から透明電極を透過してきた光を、金属反射膜において半導体発光部側へと反射することができるから、良好な光取出効率を得ることができる。
しかも、透明電極が第2コンタクト層のほぼ全域を覆うので、金属反射膜は、半導体発光部にオーミック接触する必要がないから、その材料の選択の自由度が大きい。これにより、高反射率の材料を選択して、光取出効率を一層高めたり、安価な材料を選択してコストを削減したりすることができる。
「発光波長に対して透明」とは、具体的には、たとえば、発光波長の透過率が60%以上の場合をいう。
前記半導体装置は、前記半導体発光部の発光波長に対して透明であり、一方表面を、前記半導体発光部から発した光を外部に取り出すための光取出面とし、他方表面を、前記半導体発光部を形成するための素子形成面としてあり、この素子形成面が前記第1コンタクト層に対向している透明基板をさらに有していてもよい。
透明基板としては、サファイア基板が好適であるが、他にも、SiC、GaN、ZnOなどの透明基板を用いることができる。
半導体発光部は、III−V族窒化物化合物半導体を用いたLED(発光ダイオード)構造を有していることが好ましい。より具体的には、半導体発光部は、InGaN活性層をP型GaNコンタクト層およびN型GaNコンタクト層で挟んだ構造であってもよい。また、AlGaN活性層をP型AlGaNコンタクト層およびN型AlGaNコンタクト層で挟んで構造であってもよい。さらに、活性層は、多重量子井戸(MQW)構造を有していてもよい。
前記半導体発光素子は、前記透明電極と前記金属反射膜との間に介在された透明絶縁膜をさらに有していてもよい。この場合に、前記金属反射膜は、前記透明絶縁膜に形成された開口を介して前記透明電極に接続されていることが好ましい。
この構成によれば、透明電極と金属反射膜との間に透明絶縁膜が介在されているので、半導体発光層からの光の反射のほとんどは、透明絶縁膜と金属反射膜との界面で生じる。絶縁体/金属の界面では光の吸収が実質的に生じないので、光取出効率をより一層向上することができる。
また、金属反射膜と透明電極とは、透明絶縁膜に形成された開口を介して電気的に接続されているので、金属反射膜は、実装基板への接続のための電極としての役割を担うことができる。
透明絶縁膜に形成される開口は、金属反射膜と透明電極との間の電気接続が確保される限度で可能な限り小面積に形成されることが好ましい。より具体的には、透明電極膜の総面積に対する前記開口の総面積の割合が、1〜30%の範囲(たとえば、7%程度)であることが好ましい。
発光波長に対して透明な絶縁膜の材料としては、SiO(0<y)、SiON、Al、ZrOおよびSiN(0<z)を例示することができる。
前記半導体発光素子は、前記第1コンタクト層から前記金属反射膜側へと引き出された電極部をさらに含むことが好ましい。この構成によれば、前記金属反射膜を介して前記第2コンタクト層を実装基板に接合するとともに、前記電極部を介して前記第1コンタクト層を実装基板に接合することができる。こうして、フリップチップ接合を行うことができる。
前記透明電極は、Zn1−xMgO(ただし、0≦x<1)膜を含むことが好ましい。Zn1−xMgO(0≦x<1。X=0のときZnO)は、GaN半導体層に対して良好なオーミック接触を形成するとともに、370nm〜1000nmの波長域の光に対して80%以上の透過率を示す。これにより、接触抵抗を低減できるとともに、表面電極側への光取出効率をより一層高めることができる。
本発明における上述の、またはさらに他の目的、特徴および効果は、添付図面を参照して次に述べる実施形態の説明により明らかにされる。
[図1]この発明の一実施形態に係る発光ダイオード素子の構造を図解的に示す断面図である。
[図2]サファイア基板上に堆積させたZnO膜の透過率を測定した結果を示す。
[図3]サファイア基板上にZnO膜を堆積させ、さらにこのZnO膜上に反射金属層を形成した構造について、サファイア基板側から反射率を測定した結果を示す。
[図4]サファイア基板上にZnO膜、SiO膜および反射金属層を順に積層した構造について、サファイア基板側から反射率を測定した結果を示す。
[図5]この発明の他の実施形態に係る発光ダイオード素子の構造を図解的に示す断面図である。
[図6]図5の構成の変形例を示す図解的な断面図である。
[図7]図5の構成の他の変形例を示す図解的な断面図である。
図1は、この発明の一実施形態に係る発光ダイオード素子の構造を図解的に示す断面図である。この発光ダイオード素子は、フリップチップ型のものであり、透明基板としてのサファイア基板1と、このサファイア基板1の上に形成されたInGaN半導体発光部2と、InGaN半導体発光部2のサファイア基板1とは反対側の表面を被覆して形成されたP側透明電極3とを備えている。サファイア基板1は、その一方表面が光取出面1aとされ、その他方表面が前記素子形成面1bとされている。この素子形成面1b上にInGaN半導体発光部2が形成されている。
サファイア基板1は、InGaN半導体発光部2の発光波長(たとえば460nm)に対して透明な絶縁性の基板である。InGaN半導体発光部2は、たとえば、サファイア基板1側にSiをドープしたN型GaNコンタクト層23を有し、サファイア基板1とは反対側にMgをドープしたP型GaNコンタクト層27を有し、これらの間にInGaN活性層24,25を有する。このInGaN活性層は、たとえば、単一量子井戸構造のInGaN層24と多重量子井戸(MQW)構造のInGaN層25との積層構造を有する。より具体的には、InGaN半導体発光部2は、サファイア基板1上に、バッファ層21、アンドープGaN層22、前記N型GaNコンタクト層23、前記InGaN活性層24,25、MgをドープしたP型AlGaNクラッド層26、前記P型GaNコンタクト層27を、サファイア基板1からこの順に積層して構成することができる。P側透明電極3は、P型GaNコンタクト層27のほぼ全面にオーミック接触する。
InGaN半導体発光部2は、InGaN活性層24からP型GaNコンタクト層27までの各層の一部が同一パターンにエッチング除去されており、これにより、N型GaNコンタクト層23が露出させられている。このN型GaNコンタクト層23の露出した表面にN側電極6が被着形成されている。
一方、P型GaNコンタクト層27のほぼ全面を覆うP側透明電極3には、その全面を覆う透明絶縁膜5が被着形成されている。この透明絶縁膜5は、さらに、InGaN半導体発光部2全体を覆っており、パッシベーション膜として機能している。この透明絶縁膜5には、P側透明電極3の表面の一部(微小領域)を露出させる複数の開口5aと、N側電極6の表面の一部を露出させる開口5bとが形成されている。そして、透明絶縁膜5の表面(InGaN半導体発光部2とは反対側の表面)において、P型GaNコンタクト層27に対向する領域のほぼ全域を覆うように、金属材料からなる反射電極7が形成されており、さらにこの反射電極7は、たとえばAuからなるP側パッド電極8で覆われている。反射電極7は、開口5aを介して、P側透明電極3に接合しており、これにより、P側透明電極3、反射電極7およびP側パッド電極8は電気的に接続されている。
他方、N側電極6からは、柱状のN側パッド電極9が立ち上げられている。このN側パッド電極9は、透明絶縁膜5の開口5bを介してN側電極6に接合されている。
このような構造により、P側パッド電極8およびN側パッド電極9を、いずれも実装基板10に対向させて、この実装基板10に接合することができる。11は、半田等のろう材を示す。
P側透明電極3は、たとえば、Zn1−xMgO(0≦x<1。x=0のときZnO)からなり、InGaN半導体発光部2の発光波長に対して透明な導電体層をなす。Zn1−xMgO(とくにGaをドープしたZnO)は、GaNと格子定数が近似しており、事後のアニールを要することなく、InGaN半導体発光部2の前記P型GaNコンタクト層27との間に良好なオーミック接触を形成する(Ken Nakaharaら著、「Improved External Efficiency InGaN−Based Light−Emitting Diodes with Transparent Conductive Ga−Doped ZnO as p−Electrodes」、Japanese Journal of Applied Physics、Vol.43,No.2A、2004年、pp.L180−L182参照)。そして、たとえば、370nm〜1000nmの波長の光に対して80%以上の透過率を示す。したがって、Zn1−xMgOを用いることにより、P型GaNコンタクト層27との接触抵抗が低く、かつ、透過率の高いP側透明電極3を実現できる。
このようなP側透明電極3は、たとえば、分子線エピタキシャル(MBE)法によって形成することができる。このP側透明電極3の膜厚は、たとえば、1000〜100000Å(たとえば、5000Å程度)とされる。
反射電極7を構成する金属材料の例としては、Al、Ag、Pd、In、Tiなどを挙げることができる。反射電極7は、これらのような金属材料をスパッタリングまたは蒸着法によって透明絶縁膜5の表面に被着させて形成される。たとえば、Alを用いる場合、その膜厚は、500〜10000Å(たとえば、1000Å程度)とされる。
透明絶縁膜5は、たとえば、SiO、SiON、Al、ZrOまたはSiNからなり、InGaN半導体発光部2の発光波長に対して透明なものである。この透明絶縁膜5は、たとえば、スパッタ法またはCVD法(化学的気相成長法)によって形成される。この透明絶縁膜5の厚さtは、絶縁性が確保できる範囲で任意に定めればよいが、たとえば、透明絶縁膜5がSiO膜からなる場合には、その膜厚tは、800Å×奇数倍とされることが好ましい。この膜厚tは、InGaN半導体発光部2の発光波長λ(=460nm)、SiOの屈折率n(=1.46)に対して、t=λ/(4・n)×奇数倍なる関係にある。この膜厚tは、透明絶縁膜5と反射電極7との界面において、最大の反射効率を得るための条件を満たす。
以上のような構成により、P側パッド電極8とN側パッド電極9との間に順方向電圧を印加すると、InGaN半導体発光部2から、波長460nmの青色の光が発生する。この光は、サファイア基板1を透過して光取出面1a側へ取り出される。InGaN半導体発光部2からP側透明電極3に向かった光は、このP側透明電極3を透過し、さらに、透明絶縁膜5を透過して反射電極7へと入射し、この反射電極7によって反射される。この反射した光は、サファイア基板1へと向かい、その光取出面1aから取り出される。こうして、高効率で光を取り出すことができる。透明絶縁膜5および反射電極7は、絶縁体/金属の界面を形成しているので、この界面では実質的に光の吸収が生じない。そのため、良好な光取出効率を達成できる。
このように、この実施形態の発光ダイオード素子によれば、P型GaNコンタクト層27の表面にP側透明電極3を接合して形成しており、このP側透明電極3上に透明絶縁膜5を介して反射電極7が形成されている。そのため、反射電極7の材料を選択する際には、P型GaNコンタクト層27とのオーミック接合の良否を考慮する必要がないため、材料選択の幅が広くなる。これにより、高反射率の材料を選択して高光取出効率の素子を実現したり、安価な金属材料を選択して素子の製造コストの低減を図ったりすることができる。
図2、図3および図4は、透明絶縁膜5の効果を説明するための図である。図2は、サファイア基板上に堆積させたZnO膜の透過率を測定した結果を示す。また、図3は、サファイア基板上にZnO膜を堆積させ、さらにこのZnO膜上に反射金属層を形成した構造について、サファイア基板側から反射率を測定した結果を示す。さらに、図4は、サファイア基板上にZnO膜、SiO膜および反射金属層を順に積層した構造について、サファイア基板側から反射率を測定した結果を示す。
図2に示すように、サファイア基板上に積んだZnOは非常に高い透過率を持つ。そのため、AgやAlといった高反射率の金属からなる反射金属層をZnO上にのせ、サファイア基板側から反射率を測定すれば、ほぼ反射金属層単体の反射率が得られるものと期待される。
しかし、実際には、反射金属層をZnOに直接つけると、図3に示すとおり、所望の反射率が得られない。詳細な原理は明らかではないが、AgやAlといった銀白色系金属は、GaドープZnOとオーミック接触を形成し、これに起因して、反射金属層単体の反射率が阻害されているものと推定される。
そこで、ZnOと反射金属層との間に透明絶縁膜を介在させると、図4に示すように、反射金属層が本来有する高い反射率が得られるようになる。
図5は、この発明の他の実施形態に係る発光ダイオード素子の構造を図解的に示す断面図である。この図5において、前述の図1に示された各部と同等の部分には、図1の場合と同一の参照符号を付して示す。
この実施形態では、サファイア基板1が設けられておらず、N型GaNコンタクト層23が最上層となっていて、このN型GaNコンタクト層23の表面23a(実装基板10とは反対側の表面)が光取り出し面となっている。この光取り出し面としての表面23上に、N側電極6Aが形成されている。この構成の発光ダイオード素子は、たとえば、図1に示す構造を形成した後に、サファイア基板1、バッファ層21およびアンドープGaN層22を研削して除去し、N型GaNコンタクト層23の表面を露出させることによって作製することができる。
この実施形態の発光ダイオード素子によれば、サファイア基板1、バッファ層21およびアンドープGaN層22を通過するときの損失や、これらの層間の界面での反射による損失をなくすことができるから、光取り出し効率の向上に寄与できる。加えて、P側電極およびN側電極が対向配置された構造となるので、電流分布を均一化でき、素子の発熱を抑制できるという効果も得られる。
N型GaNコンタクト層23の光取り出し面としての表面23aは、鏡面に仕上げられていてもよいが、光取り出し効率を高めるためには、図6に示すように粗面加工した表面としたり、図7に示すような規則的な凹凸(たとえば、ディンプルを規則配列してなるもの)を形成した表面としたりすることが好ましい。とくに、図7の構成の場合には、N型GaNコンタクト層23全体をフォトニック結晶として、光取り出し効率の一層の向上を図ることが好ましい。
以上、この発明の2つの実施形態について説明したが、この発明は他の形態で実施することもできる。たとえば、前述の実施形態では、P側透明電極3と反射電極7との間に透明絶縁膜5が介在されているが、この透明絶縁膜5を無くし、P側透明電極3と反射電極7とが互いのほぼ全面に接するようにしてもよい。ただし、P側透明電極3と反射電極7との界面での光の吸収を可能な限り少なくするためには、透明絶縁膜5を設けることが好ましい。
また、透明絶縁膜5と反射電極7との間に、密着性を高めるための接着層を設けてもよい。接着層は、たとえば、アルミナ(Al)をスパッタによって0.1μm程度設けることによって形成されてもよい。
また、前述の実施形態では、窒化ガリウム系半導体発光素子を例にとったが、この発明は、ZnSe、ZnO、GaAs、GaP、SiC、InAlGaPなどの他の材料系の半導体発光素子に対しても適用することができる。
本発明の実施形態について詳細に説明してきたが、これらは本発明の技術的内容を明らかにするために用いられた具体例に過ぎず、本発明はこれらの具体例に限定して解釈されるべきではなく、本発明の精神および範囲は添付の請求の範囲によってのみ限定される。
この出願は、2004年7月12日に日本国特許庁に提出された特願2004−205094号に対応しており、この出願の全開示はここに引用により組み込まれるものとする。

Claims (9)

  1. 第1導電型の第1コンタクト層、第2導電型の第2コンタクト層およびこれらに挟まれた活性層を有する半導体発光部と、
    前記第2コンタクト層の表面にオーミック接触し、この第2コンタクト層の表面のほぼ全域を覆うとともに、前記半導体発光部の発光波長に対して透明な透明電極と、
    この透明電極のほぼ全域に対向して配置され、前記透明電極と電気的に接続されているとともに、前記半導体発光部から前記透明電極を透過してきた光を前記半導体発光部に向けて反射する金属反射膜とを含む、半導体発光素子。
  2. 前記半導体発光部の発光波長に対して透明であり、一方表面を、前記半導体発光部から発した光を外部に取り出すための光取出面とし、他方表面を、前記半導体発光部を形成するための素子形成面としてあり、この素子形成面が前記第1コンタクト層に対向している透明基板をさらに含む、請求項1記載の半導体発光素子。
  3. 前記透明電極と前記金属反射膜との間に介在された透明絶縁膜をさらに含み、
    前記金属反射膜は、前記透明絶縁膜に形成された開口を介して前記透明電極に接続されている、請求項1記載の半導体発光素子。
  4. 前記第1コンタクト層から前記金属反射膜側へと引き出された電極部をさらに含む、請求項1記載の半導体発光素子。
  5. 前記透明電極は、Zn1−xMgO(ただし、0≦x<1)膜を含む、請求項1記載の半導体発光素子。
  6. 前記第1コンタクト層の表面が光取り出し面となっており、
    この光取り出し面に、前記透明電極に対向するように配置された電極をさらに含む、請求項1記載の半導体発光素子。
  7. 前記光取り出し面が粗面加工された表面である、請求項6記載の半導体発光素子。
  8. 前記光取り出し面が規則的な凹凸面である、請求項6記載の半導体発光素子。
  9. 前記第1コンタクト層がフォトニック結晶からなる、請求項6記載の半導体発光素子。
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