JP6185786B2 - 発光素子 - Google Patents

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Description

本発明は、発光素子、特に、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)素子に関する。
LED素子を搭載した発光装置が、照明、バックライト、産業機器等に従来から用いられてきた。特許文献1に記載されているようなLED素子は、GaAs基板またはサファイヤ基板等の成長基板上にMOCVD(Metal-Organic Chemical Vapor Deposition)法等を用いてAlGaInPまたはGaN等の半導体層をエピタキシャル成長させ、成長基板上に成長した半導体層を導電性の支持基板に貼り合わせた後、成長基板を除去して製造されている。
特開2011−165853号公報
上記したような発光素子には、活性層全体に電流を均一に拡散させて発光ムラをなくす為、p電極直下の反射面側電極に透光性絶縁体層を挿入して、p電極とn電極とが互い違いに配されるようにすることで、n電極直下での電流集中を抑制し、電流を拡散させる方法が用いられているものがある(特許文献1)。このような発光素子においては、反射面側電極上面の半導体構造層に電流を注入する領域において、金属電極と半導体層とが直に接しているため、金属電極による光吸収が発生し、透光性絶縁体層が挿入されている領域と比較して反射率が大きく低下していた。特に、AlInGaP系半導体を用いている場合には、反射電極層と半導体層との界面において合金化が必要であるので、さらに反射率が悪化していた。
また、特許文献1のような発光素子において、上記した反射率の低下を防止するために、透光性絶縁体層を多く挿入し、電流注入領域である金属層と半導体層との接触領域を減少させると、発光素子の順方向電圧降下(VF)の値が増大してしまい、動作特性の悪化が生じてしまうという問題があった。また、半導体層内の電流集中が強まり、静電破壊への耐性、すなわち静電破壊耐圧が低下してしまい、特に逆方向バイアス時の静電破壊耐圧が非常に低くなるために、信頼性の低下が生じるという問題があった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、発光ムラが少なく、高い発光効率を有し、かつ良好な動作特性を有して信頼性に優れるなど、高性能なLED素子等の発光素子を提供することを目的とする。
本発明の発光素子は、第1の導電型の第1の半導体層、活性層、及び第2の導電型の第2の半導体層がこの順に積層されている半導体構造層と、当該第1の半導体層上の一部に形成されている透光性導電体からなる第1の電極と、当該第2の半導体層上の一部に形成されている第2の電極と、当該第1の半導体層の当該第1の電極から露出している部分を覆いかつ当該第1の電極の一部を覆うように形成されている透光性絶縁層と、当該透光性絶縁層の当該第1の半導体層と接している面と反対側の面に形成されている金属層と、を含み、当該第1の電極は、当該第2の電極が形成されている領域と当該半導体構造層を挟んで対向している領域以外の領域に形成されていることを特徴とする。
本発明の実施例1に係る発光素子の平面図である。 図1の2−2線に沿った断面図である。 実施例1の発光素子の製造工程を示す断面図である。 本発明の実施例2に係る発光素子の平面図である。 図4の5−5線に沿った断面図である。 実施例2の発光素子の製造工程を示す断面図である。 実施例2の変形例の発光素子の断面図である。 実施例2の変形例の発光素子の製造工程を示す断面図である。 本発明の実施例3に係る発光素子の平面図である。 図9の10−10線に沿った断面図である。
以下に、LED素子を例にして、本発明の実施例に係る半導体素子10について、図1及び図2を参照しつつ説明する。
半導体構造層11は、p型コンタクト層及びp型クラッド層からなるp型半導体層13、多重量子井戸構造(MQW)を有する活性層15、並びにn型クラッド層及び表面加工層からなるn型半導体層17が積層されている構造を有している。例えば、p型コンタクト層は、Mgドープ(3×1018cm-3)されている厚さ0.5μmのIn0.05Ga0.95Pの層であり、p型クラッド層は、Mgドープ(5×1017cm-3)されている厚さ0.5μmのAl0.7In0.3Pの層である。また、例えば、n型クラッド層は、Siドープ(1×1018cm-3)されている厚さ0.5μmのAl0.5In0.5Pの層であり、表面加工層は、Siドープ(2×1018cm-3)されている厚さ2.5μmのAl0.5In0.5Pの層である。
なお、活性層15は多重量子井戸(MQW)としたが、単一量子井戸(SQW)、あるいは単層(いわゆるバルク層)でもよい。多重量子井戸構造は、例えば、井戸層を(Al0.1Ga0.90.5In0.5P層(厚さ20nm)、バリア層を(Al0.5Ga0.50.5In0.5P層(厚さ10nm)とし、15層の井戸層を有している。なお、各層の組成比は、上記したものに限定されるものではなく、発光波長等に合わせて適宜変更可能である。
半導体構造層11のn型半導体層17の上面、すなわち光取り出し面上には、n配線電極19及びn配線電極19に電力を供給するためのn給電配線21が形成されている。n配線電極19は、AuGeNiからなり、n型半導体層17上に互いに平行に配され、n型半導体層17とオーミック接合を形成している線状電極として形成されている(本実施例では、3本の互いに平行な直線上に配置されている)。n配線電極19は、n型半導体層17とオーミック接合を形成できる他の金属、AuGe、AuSn、AuSnNi等で形成されていてもよい。
n給電配線21は、n型半導体層17とショットキー接合を形成している。n給電配線21は、n型半導体層17の上面の中央から伸張し、n配線電極19の各々の一部を覆うように形成されており、n配線電極19と電気的に接続している。n給電配線21は、n型半導体層17及びn配線電極19上に、Tiが100nm堆積されて形成されている。なお、n給電配線21の材料は、n型半導体層17とショットキー接合を形成する金属であればよく、TaN、Au、Ag、Cu、Fe、Ni、Pd、Pt、Mo、Ta、Ti、W、これらの窒化物、またはこれらのシリサイドを使用することも可能である。また、n給電配線21とn型半導体層17との間で形成されるショットキー接合のショットキー障壁は、半導体構造層11内に動作電流が流れ始めるまでの配線抵抗を含むVF(例えば、0.2V)よりも高く、0.5V以上であるのが好ましい。
n給電配線21の上面の中央には、ボンディングパッド22が形成されている。ボンディングパッド22は、n給電配線21上にAuが1000nm堆積されて形成されており、直径が70μmの円柱形状を有している。n給電配線21がTi以外の材料で形成されている場合には、ボンディングパッド22は、n給電配線21の上面のボンディングパッド22を形成する領域にTi等の密着性の高い金属を形成し、その上にAuを堆積することで形成されてもよい。なお、ボンディングパッドは、角柱状、錐台形状等任意の形状をとることが可能である。
半導体構造層11の光取り出し面と反対側の面上、すなわちp型半導体層13上の一部領域には、p型半導体層13に電流を注入する電極である、ITOからなる透光性導電部23が形成されている。透光性導電部23は、厚さ18nmのITO膜(屈折率n1=1.7)であり、図1及び図2に示すように、半導体構造層11を挟んで、n配線電極19及びn給電配線21が形成されている領域と対向している領域以外の領域に形成されている。すなわち透光性導電部23は、半導体構造層11の上面側、すなわち光取り出し面側からみて、n配線電極19及びn給電電極21と重ならないように形成されている。本実施例において、透光性導電部23は、半導体構造層11の上面側、すなわち光取り出し面側からみて、n配線電極19各々の両側に配置されている。また、本実施例において、p型半導体層13上の透光性導電部23の被覆率(すなわち、[透光性導電部23の被覆面積]/[透光性導電部23が形成されている面のp型半導体層13の全体面積])は、50.5%としている。
なお、透光性導電部23には、IZO、ZnO等、ITO以外の透光性金属酸化物も使用することができる。また、透光性導電部23は、後述する貫通孔を介して流入した電流を、当該電流がp型半導体層13に流入する前に、透光性導電部23において横方向(支持基板の上面と水平な方向)に全体的に拡散させて、順方向電圧降下の抑制効果を高めるために、p型半導体層13の抵抗値(例えば、10-2Ω・cm)より十分に低い抵抗値(例えば、10-4Ω・cm)をもたせるよう、酸素欠乏雰囲気下で形成された酸素欠損の多い金属酸化物であるのが好ましい。
透光性絶縁層25は、半導体構造層11の光取り出し面と反対側の面上に、透光性導電部を埋設するように形成されている厚さ100nm層であり、p型半導体層13(屈折率n2>3)よりも屈折率が低い透光性材料、例えばSiO2(屈折率n3=1.4)からなる層である。透光性絶縁層25は、透光性導電部23の表面から透光性絶縁層25の透光性導電部23と接している面と反対側の面まで貫通している複数の貫通孔25Aを有している。貫通孔25Aによって、透光性導電部23の一部が透光性絶縁層25から露出し、その露出面において、後述する金属電極層27と透光性導電部23とが接触し、電気的に接続されている。当該露出面を介して、金属電極層27から透光性導電部23に電流が流入することとなる。
貫通孔25Aは、透光性導電部23の露出面を介して流入した電流を透光性導電部23全体に拡散させ、電流集中を防止するように、n配線電極19からみて近端側及び遠端側に複数個配列されている。本実施例においては、貫通孔25は、n配線電極19の伸長方向に平行な近位端側の直線及び遠位端側の直線の2本の直線上に配されている。なお、貫通孔25Aは、円柱状、角柱状、円錐台状、角柱台状等、任意の形状とすることができる。また、貫通孔25Aの配置は任意に変更可能であり、透光性導電部23内で電流が十分に拡散可能であるように、透光性導電部23の透光性絶縁部25と接する面全体が均等に露出するように配置するのが好ましい。
透光性絶縁層25の半導体構造層11と接する面と反対側の面上には、金属電極層27が形成されている。金属電極層27は、透光性絶縁層25の表面に、高い光反射性を有する金属、例えば、AuZnが300nm堆積された層である。なお、金属電極層27を形成する金属によって透光性絶縁層25の貫通孔25Aが充填されていることで、金属電極層27と透光性導電部23とが接触させられて、電気的に接続されている。金属電極層27を形成する光反射性を有する金属としては、Au、Ag、Al、Rh等も使用することができる。なお、透光性導電部23、透光性絶縁層25及び金属電極層27を合わせて反射面側電極29と称する。
本実施例においては、透光性導電部23の下面、すなわちp型半導体層13と接している面と反対側の面における露出率(すなわち、[貫通孔25Aによって露出している透光性導電部23の表面の面積]/[透光性導電部23が形成されている面のp型半導体層13の全体面積])は、3%としている。
このように発光素子10では、反射面側電極29のp型半導体層13内に電流を注入する領域において、p型半導体層13に金属電極層27が直に接しておらず、p型半導体層13の表面から、p型半導体層13より屈折率が低い透光性導電部23及び透光性絶縁層25、及び金属電極層27が順に積層されている3層構造が形成されている。
従って、活性層15から出射して、p型半導体層13に電流が注入される領域に向かった光、すなわち透光性導電部23に向かった光は、その多くがp型半導体層13と透光性導電部23及び透光性絶縁層25との界面において全反射されて光出射面方向に向けられ、金属電極層27にはほとんど吸収されない。よって、従来の発光素子よりも、反射面側電極のうち、p型半導体層13内に電流を注入する領域における反射率を増大させることができるので、光取り出し効率を向上させることができる。なお、透光性導電部23は、上記全反射現象において無視できる程度に薄い膜である場合には、透光性導電部23及び透光性絶縁層を1つの層であると考え、全反射がp型半導体層13と透光性導電部23及び透光性絶縁層25からなる層との界面で起きているものと考えれば足りる。従って、この場合、上記全反射現象の理解においては、透光性導電部23による光の吸収は起こるものの、透光性導電部23の屈折率についてはさほど考慮する必要はない。
本実施例において、活性層15から出射された光の反射面側電極29における反射率は、p型半導体層13側から透光性絶縁層25(SiO2)、金属電極層27(AuZn)がこの順に積層されている領域においては、97.3%となり、電流を供給する領域である透光性導電部23(ITO)、透光性絶縁層25(SiO2)、金属電極層27(AuZn)がこの順に積層されている領域においては96.8%となり、領域間で反射率にほとんど変化がない。従って、電流を注入する領域を大きくしても、反射面側電極29全体としての反射率が、金属層27単層のものよりも向上し、SiO2で構成される反射ミラーと同等となる。よって、p型半導体層13の表面における電流を注入する領域の面積を大きく取ることで、反射面側電極29での光反射率を高く維持すると同時に順方向電圧降下を抑制し、発光素子の動作特性を良好なものすることが可能である。
半導体側接合層31は、反射面側電極29の金属電極層27の表面上に形成されている。半導体側接合層31は、金属電極層27側からTaN(層厚100nm)、TiW(層厚100nm)、TaN(100nm)、Ni(層厚300nm)、Au(層厚30nm)がこの順に積層されている層である。
支持基板側接合層33は、上面及び下面にPtからなるオーミック金属層(図示せず)を有するSi等の導電性基板である支持基板35上に、Ti(層厚150nm)、Ni(層厚150nm)、AuSn(層厚600nm)がこの順に形成されている層であり、半導体側接合層31と共晶接合している。支持基板35は、例えば、一辺が350μmの正方形の上面形状を有している。なお、支持基板35は、導電性を有し熱伝導率が高い材料であれば、Ge、Al、Cu、CuW、AlN等の他の材料を用いてもよい。
上記の通り、発光素子10においては、また、従来の発光素子と異なり、透光性絶縁層が挿入されている領域と比べて、p型半導体層13に電流を注入する領域における反射率がほとんど低下しない。従って、反射面側電極29での光反射率を維持しつつ、p型半導体層13の表面における電流を注入する領域の面積を大きく取ることで、順方向電圧降下を抑制し、発光素子の光取り出し効率を高めかつ動作特性を良好なものとすることが可能である。
以下に、上述した発光素子10を製造する方法について、図1の2−2線に沿った発光素子10の断面における製造過程の図である図3(a)−(e)を用いて説明する。まず、図3(a)に示すように、n型GaAs基板等の成長基板37を準備し、半導体構造層11をMOCVD法により成膜する。具体的には、例えば、成長基板37をMOCVD装置に投入し、サーマルクリーニング後、上記した表面加工層及びn型クラッド層からなるn型半導体層17、活性層15、並びにp型クラッド層及びp型コンタクト層からなるp型半導体層13を順に成膜する。
次に、p型半導体層13上に透光性導電部23を形成する。まず、p型半導体層13上に、例えば、RFスパッタ法を用いてITO膜を層厚18nmで成膜する。ITO膜の成膜後、フォトレジストパターンを形成してウェットエッチングを行い、図3(b)に示すように透光性導電部23を形成した。なお、透光性導電部23には、IZO、ZnO等の他の透光性金属酸化物を用いることができる。また、透光性導電部23の形成には、抵抗加熱蒸着法、EB蒸着法等他の方法を用いることも可能である。なお、透光性導電部23は、貫通孔を介して流入した電流がp型半導体層13に流入する前に、透光性導電部23において横方向(支持基板の上面と水平な方向)拡散するよう、十分に低い抵抗値をもたせるために、酸素欠乏雰囲気下で形成し、酸素欠損の多い金属酸化膜とするのが好ましい。
次に、図3(c)に示すように、透光性絶縁層25を形成する。まず、例えば、RFスパッタ法を用いて、100nmの膜厚でSiO2膜を成膜する。その後、形成したSiO2膜上に、透光性導電部23上の貫通孔25Aを形成する領域に開口部を有するようにレジストマスクを形成する。その後、バッファードフッ酸(BHF)を用いてエッチングを行うことで、貫通孔25Aを形成し、透光性絶縁層25を形成する。なお、透光性絶縁層25には、Si34、Al23等の他の透光性絶縁体を用いることができる。また、貫通孔25Aを形成する際のエッチング方法としては、ドライエッチング法を用いることも可能である。
次に、図3(d)に示すように金属電極層27を形成する。具体的には、例えば、スパッタ法を用いてAuZn層を300nm堆積させて金属電極層27を形成する。この際、貫通孔25A内にもAuZnが充填されるように堆積を行う。
次に、金属電極層27上に半導体側接合層31を形成する。具体的には、例えば、電子ビーム真空蒸着法によりTaN(層厚100nm)、TiW(層厚100nm)、TaN(100nm)、Ni(層厚200nm)、Au(層厚30nm)を順に成膜して積層する。なお、半導体側接合層31の形成には、抵抗加熱蒸着法やスパッタ法を用いることも可能である。
次に、上面に支持基板側接合層33が形成されている支持基板35を用意する。例えば、支持基板35は、上面及び下面にEB蒸着法によりPtからなる層厚200nmのオーミック金属層(図示せず)が形成されているSi基板である。支持基板側接合層33は、スパッタ法等により、支持基板35上にTi(層厚150nm)、Ni(層厚150nm)、AuSn(層厚600nm)がこの順に形成されている。
次に、半導体側接合層31の表面と支持基板側接合層33の表面とを接触させて、互いに対して圧力1MPaで押圧しつつ、温度330℃の窒素雰囲気下で10分間かけて熱圧着を行うことにより支持基板35を貼り付ける。その後、例えば、アンモニア水と過酸化水素水との混合液を用いたウェットエッチングにより成長基板37を除去する。なお、成長基板37の除去は、ドライエッチング、機械研磨法、もしくは化学機械研磨(CMP)法、またはこれらの方法を組み合わせて行ってもよい。なお、光取り出し効率を向上させる為に、露出したn型半導体層表面には、ウェットエッチング等で凹凸加工を施す事が好ましい。
上記処理の終了後、図3(e)に示すようにn型半導体層17上にn配線電極19、n給電配線21及びボンディングパッド22を形成する。n配線電極19は、n型半導体層17上にAuGeNiをEB蒸着法により堆積させた後に、リフトオフ法によりパターニングを行って形成する。続いて、n型半導体層17の上面及びn配線電極19を覆うように、Ti(層厚100nm)をEB蒸着等で順に堆積し、リフトオフ法によりパターニングを行って、n給電配線21を形成した。その後、Auを1000nmを堆積し、リフトオフ法によりパターニングを行ってボンディングパッド22を形成した。なお、n配線電極19は、n型半導体とオーミック接合を形成することが可能な材料で形成されていればよく、例えば、AuGe、AuSn、AuSnNi等を用いて形成してもよい。
最後に、n型半導体層17とn配線電極19との間でのオーミック接触の形成を促進するために、400℃の窒素雰囲気下で熱処理を行い、発光素子10が完成する。
以下に、本発明の実施例2の発光素子40について、図4及び図5を参照して説明する。なお、図4においては、p型半導体層13の表面上に形成されている電極の構成を明瞭にするために、n給電配線21及びボンディングパッド22を省略している。発光素子40は、対向電極41を有する点で実施例1の発光素子10と異なっている。
対向電極41は、透光性導電体、例えばITOからなる厚さ18nmで直径が70μmの円柱体であり、ボンディングパッド22が形成されている領域と半導体構造層11を挟んで対向する領域のp型半導体層13上に形成されている。対向電極41は、p型半導体層13とオーミック接合を形成している。なお、対向電極41は、角柱状、錐台形状等任意の形状をとることが可能である。
発光素子40において、透光性絶縁層25は、p型半導体層13上に透光性導電部23及び対向電極41を埋設するように形成されている厚さ100nm層であり、透光性導電部23よりも屈折率が低い物質、例えばSiO2(屈折率n2=1.4)からなる層である。透光性絶縁層25は、透光性導電部23または対向電極41の表面から透光性絶縁層25の透光性導電部23または対向電極41と接している面と反対側の面まで貫通している複数の貫通孔25Aを有している。発光素子10と同様に、貫通孔25Aは、円柱状、角柱状、円錐台状、角錐台状等、任意の形状とすることができる。なお、金属電極層27を形成する金属が透光性絶縁層25の貫通孔25Aを充填することによって、金属電極層27と透光性導電部23及び対向電極41とは電気的に接続されている。
発光素子40においては、通常の動作時、すなわち順方向バイアスの動作電圧がかかっている場合に、対向電極41からn配線電極19に電流が流れないように、発光素子40の半導体構造層の上面と平行な方向におけるn配線電極19の端部と透光性導電部23の端部との最短距離aが、n配線電極19の端部と対向電極41の端部との最短距離bより小さいことが好ましい。
発光素子40の製造においては、対向電極41は、発光素子10の図3(a)に示す工程の後に、図6(a)に示すように、透光性導電部23と同時に形成し、その後、図6(b)に示すように、実施例1と同様に、透光性絶縁層25を形成して貫通孔25Aを形成し、その上から金属電極層27を堆積する。
発光素子10について説明したように、ボンディングパッド22下のn給電配線21は、n型半導体層17とショットキー接合を形成しているため、通常の動作時のp型半導体からn型半導体への順方向バイアス動作電圧がかかっている場合には、透光性導電部23からn配線電極19の間のみに電流が流れ、対向電極41からボンディングパッド22下のn給電配線21へは電流は流れない。しかし、通常の動作時とは逆のn型半導体からp型半導体への逆方向バイアス電圧がかかった場合には、n配線電極19から透光性導電部23の間だけではなく、ボンディングパッド22下のn給電配線21から対向電極41へも電流が流れる。従って、n配線電極19と透光性導電部23との間の経路に流れるはずの電流がボンディングパッド22下のn給電配線21と対向電極41との間の経路にも分散され、n配線電極19と透光性導電部23との間の経路に流れる電流の量を低下させることができる。よって、発光素子の静電破壊耐圧、特に、逆方向バイアスに電圧がかかった際の静電破壊耐圧を向上させることが可能である。
発光素子40においては、発光素子10について説明したように、反射面側電極29での光反射率を維持しつつ、p型半導体層13の表面における電流を注入する領域の面積を大きくとることで順方向電圧降下を抑制し、発光素子の動作特性を良好なものすることが可能である。さらに、発光素子40においては、静電気等により、逆方向バイアスの大電流が流入した場合に、ボンディングパッド22と対向電極41との間の経路に電流が分散されるので、逆方向バイアスに大電流が流入した場合の静電破壊耐圧を向上させることが可能である。
実施例2の発光素子40においては、対向電極41上の活性層15はほとんど発光しないので、対向電極41の部分での光反射はあまり考慮しなくともよい。従って、図7の発光素子50に示すように、対向電極41を形成する部分は、対向電極41、透光性絶縁層25、金属電極層27の3層構造とせずに、対向電極41、金属電極層27の2層構造としてもよい。その場合、透光性対向電極41は、図8(a)に示すように、発光素子10の図3(c)に示す透光性絶縁層25の形成工程の後に、透光性絶縁層をp型半導体層に達するまでエッチングして開口部43を形成し、その後、図8(b)に示すように開口部43を金属酸化物等の透光性導電体で充填することで形成してもよい。なお、対向電極41は、静電気等によりの大電流が流れた際に、ボンディングパッド22下のn給電配線21から対向電極41へより多くの電流を流すことを可能とし、静電破壊耐圧をさらに高めるために、金属酸化物よりも低抵抗な金属で形成してもよい。その場合は、工程を単純化するために、金属電極層27と同一の金属材料で形成するのが好ましい。
以下に本発明の実施例3の発光素子60について、図9及び図10を参照して説明する。実施例3の発光素子60は、透光性導電部23の下面を覆う透光性絶縁層25の形状が異なる以外は実施例1の発光素子10と同様の構成を有している。発光素子60において、透光性導電部23の下面には、透光性絶縁層25を形成する透光性絶縁体が互いに離間してドット状に複数配されている。発光素子60では、透光性絶縁層25が、発光素子10において貫通孔25Aが形成されている部分に透光性絶縁体が残るようにパターニングされている。すなわち、発光素子60の透光性絶縁層25は、透光性導電部23の下面上において発光素子10の透光性絶縁層25とネガポジの関係になるようにパターニングされ、透光性導電部23の一部が透光性絶縁層25から露出するようになされている。
図10に示すように、発光素子10は、半導体構造層11を有している。半導体構造層11は、第1の導電型であるp型半導体層13、発光層15、第2の導電型(第1の導電型の反対導電型)であるn型半導体層17からなる。
透光性絶縁層25の半導体構造層11と接する面と反対側の面上には、金属電極層27が形成されている。実施例1の発光素子10と同様に、金属電極層27を形成する金属によって透光性導電部23の露出面が覆われることで、金属電極層27と透光性導電部23とが接触させられて、電気的に接続されている。
このように、発光素子60においては、実施例1の発光素子10と同様に、活性層15から出射して、p型半導体層13に電流が注入される領域に向かった光、すなわち透光性導電部23に向かった光は、その多くがp型半導体層13と透光性導電部23及び透光性絶縁層25との界面において全反射されて光出射面方向に向けられ、金属電極層27にはほとんど吸収されない。よって、従来の発光素子よりも、反射面側電極のうち、p型半導体層13内に電流を注入する領域における反射率を増大させることができるので、光取り出し効率を向上させることができる。
また、透光性絶縁層25を透光性導電部23下面上にドット状に残るようにパターニングすることによって、実施例1の発光素子10よりも透光性導電部23の下面の露出面積を大きくすることができる。それにより、透光性導電部23全体に電流を均一に流して電流集中を防止することが可能となり、ひいては発光素子全体の電流集中を防止して、発光素子の発光効率の向上及び電流耐圧の向上を図ることが可能である。また、透光性導電部23全体に電流が均一に流れるので、透光性導電部23による電流抵抗を低減することができ、発光素子の発光効率を向上させることが可能である。
なお、上記発光素子40、50において、透光性導電部23及び透光性絶縁層25の構成を、実施例3の発光素子60と同様の構成としてもよい。
上記実施例において、透光性導電部23の被覆率は50.5%としたが、動作電圧・電流によって任意に変更可能である。なお、電流拡散効果及び順方向電圧降下の抑制効果に鑑みて、被覆率は4−61%の範囲とするのが好ましい。同様に、上記実施例において、透光性導電部23の露出率は3%としたが、動作電圧・電流によって任意に変更可能である。なお、反射面側電極29全体の光反射率に鑑みて、露出率は3−7%の範囲とするのが好ましい。
また、上記実施例において、透光性導電部23の厚さは18nmとしたが、この厚さは任意に変更可能であり、p型半導体層13に流入する電流が、p型半導体層13に流入する前に、透光性導電部23において横方向(支持基板の上面と水平な方向)拡散するのに十分な厚さとするのが好ましい。
また、上記実施例において、透光性絶縁層25の厚さは100nmとしたが、必ずしもこの厚さである必要はない。なお、透光性絶縁層25の厚さは、好ましくは、活性層15から出射される光の波長をλ、透光性絶縁層25の厚さをd、透光性絶縁層25を形成する材料の屈折率をnxとし、mを整数とした場合に、d=m・λ/4nを満たす厚さであるのが好ましい。
また、上記実施例においては、n給電配線21とn型半導体層17とがショットキー接合を形成し、対向電極41とp型半導体層13とがオーミック接合を形成する場合を例として説明したが、n給電配線21とn型半導体層17とがオーミック接合を形成し、対向電極41とp型半導体層13とがショットキー接合を形成することとしてもよい。このようにしても、上記実施例と同様に、逆方向バイアス電流が流れた際に、ボンディングパッド22下のn給電配線21と対向電極41との間に電流が分散され、逆方向バイアス電流が流れた際の静電破壊耐圧の向上効果を得ることが可能である。
上記実施例では、LED素子を用いたAlInGaP系LED素子を例に説明をしたが、本発明は、GaN系LED素子等、他の半導体発光素子にも応用可能である。GaN系のLED素子とする場合、例えば、p型コンタクト層は、MgドープされているGaPの層であり、p型クラッド層は、MgドープされているAl0.2Ga0.8Nの層及びMgがドープされているGaNの層が積層されている層である。また、例えば、n型クラッド層は、SiがドープされているGaNの層である。また、活性層は、例えば、井戸層を(In0.35Ga0.65)N層、バリア層をGaN層とし、5層の井戸層を有している。また、この場合、金属電極層としては、例えば、Ag等を用いることができる。なお、各層の組成比は、上記したものに限定されるものではなく、発光波長等に合わせて適宜変更可能である。
GaN系半導体の屈折率が小さい故に、GaN系半導体に対して屈折率差が少ないITOとGaN系半導体との界面では全反射の程度は小さい。よって、GaN系半導体を用いたLED素子に対して、透光性導電部としてのITO等及び透光性絶縁層としてのSiO2等、及び金属電極層が順に積層されている3層構造を形成する本発明を適用した場合でも、反射面側電極における光の全反射によるLED素子の発光効率の向上の効果を十分に得ることができる。
上述した実施例における種々の数値、寸法、材料等は、例示に過ぎず、用途及び製造される半導体素子等に応じて、適宜選択することができる。
10、40、50、60 発光素子
11 半導体構造層
13 p型半導体層
15 活性層
17 n型半導体層
19 n配線電極
21 n給電配線
22 ボンディングパッド
23 透光性導電部
25 透光性絶縁層
27 金属電極層
29 反射面側電極
31 半導体側接合層
33 支持基板側接合層
35 支持基板
37 成長基板
41 対向電極

Claims (7)

  1. 第1の導電型の第1の半導体層、活性層、及び第2の導電型の第2の半導体層がこの順に積層されている半導体構造層と、
    前記第1の半導体層上の一部に形成されている透光性導電体からなる第1の電極と、
    前記第2の半導体層上の一部に形成されている第2の電極と、
    前記第1の半導体層の前記第1の電極から露出している部分を覆いかつ前記第1の電極の一部を覆うように形成されている透光性絶縁層と、
    前記透光性絶縁層の前記第1の半導体層と接している面と反対側の面に形成されている金属層と、を含み、
    前記第1の電極は、前記第2の電極が形成されている領域と前記半導体構造層を挟んで対向している領域以外の領域に形成されていることを特徴とする発光素子。
  2. 前記第2の電極は、前記第2の半導体層とショットキー接合を形成している給電配線と、前記給電配線から伸張し、前記第2の半導体層とオーミック接合を形成している配線電極と、を含み、
    前記給電配線が形成されている領域と前記半導体構造層を挟んで対向する領域の前記第1の半導体層上に前記第1の半導体層とオーミック接合を形成する対向電極が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の発光素子。
  3. 前記半導体構造層の上面と平行な方向における前記配線電極の端部と前記第1の電極の端部との最短距離が、前記配線電極の端部と前記対向電極の端部との最短距離より小さいことを特徴とする請求項2に記載の発光素子。
  4. 前記透光性絶縁層は、前記第1の電極を前記第1の半導体層上に埋設するように形成され、かつ、前記第1の電極から前記金属層まで貫通して前記第1の電極の一部を前記透光性絶縁層から露出させる貫通孔を有し、前記貫通孔を介して前記第1の電極と前記金属層とが電気的に接続していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の発光素子。
  5. 前記透光性絶縁層は、前記第1の電極を前記第1の半導体層上に埋設するように形成され、かつ、前記第1の電極から前記金属層まで貫通して前記第1の電極の一部を前記透光性絶縁層から露出させる貫通孔を有し、前記貫通孔を介して前記第1の電極と前記金属層とが電気的に接続し、前記貫通孔は、前記配線電極からみて近位端側及び遠位端側に複数配置されていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の発光素子。
  6. 前記配線電極は、直線上に伸張しており、前記貫通孔は、前記配線電極の伸長方向と平行な近位端側の直線上及び遠位端側の直線上に配されていることを特徴とする請求項5に記載の発光素子。
  7. 前記第1の電極は、前記第2の半導体層の上面からみて前記配線電極の両側に配されていることを特徴とする請求項6に記載の発光素子。
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