JPWO2004045938A1 - ゴムクローラ - Google Patents
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Abstract
Description
しかるに、スチールコードを用いない構造のゴムクローラとしては、特開2000−313371号がある。しかるに、これに記載されたゴムクローラは、芯金は全て組立式のものとなっており、このため、その製造作業的に極めて面倒であり、かつ強度的に優れたものであるとは言えない。即ち、芯金及び引っ張り補強部材の組立時に細心の注意を要するため作業性が悪く、又、芯金の翼部に相当する部位は2本の棒状体を用いるため、比較的細い材料が用いられる。このため、強度の面で問題となることが予想されている。更には、この棒状体を接続する連結部材が引っ張りを受けると比較的伸びやすい構造となっている等、改良が必要であった。
このため、本出願人は、従来のスチールコードに代わって、金属製の連結部材を隣り合う芯金の翼部に連接し、これを引っ張り補強部材とした最新構造のゴムクローラを開発中である。
かかる最新構造のゴムクローラは、芯金の翼部に連接用の穴を形成しておき、これに対し、両端にフックを備えた連結部材を用い、順次このフックを穴に係止して全ての芯金を無端状に連接したものであり、これをゴム中に埋設してゴムクローラとしたものである。このゴムクローラにあって、引っ張り補強部材としてスチールコードを使用することなく無端状とすることができ、振動等の面で大きな改良がなされ、その引っ張り強度も高いものが得られたが、更なる改良が求められていることも事実である。
本発明はかかる新ゴムクローラをより改良した発明であり、芯金の構造をより簡単な構造となし、しかも係止部材をより強固な構造としたものである。
本発明は以上の通りの構造であり、通常はゴム弾性体の長手方向に埋設される引っ張り補強材としてのスチールコードを埋設せず、これに代わって芯金の翼部を連結部材にて連結し、この連結部材を引っ張り補強部材としたものである。しかもこの連結部材は左右の翼部に二つづつ配置して連結されるものであって、従来のスチールコードと比較してその強度は高く、かつ芯金のねじれに対しても大きな拘束力を持つことになる。そして、引っ張り力を受ける連結部材とスプロケットからの駆動力を受ける芯金における翼部とがゴム弾性体内にて同一面をなして埋設されているからであり、ゴム弾性体からの芯金の脱落が防止されることになる。
ここで芯金について言えば、左右の翼部における連結部材が嵌め込まれる部位の断面形状が連結部材が回転しやすいように略円形断面形状であるのがよい。尚、連結部材に接触しない側を台形状としておくこともできる。これは芯金の揺動回転を効果的に阻止しようとするものであり、芯金の翼部の連結部材との嵌め合わせ部位の形状を連結部材が接触する側を略円形断面とし、連結部材に接触しない側を台形状とするものである。このようにしたことにより、アイドラーやスプロケットに巻き付く際に連結部材の回転運動は疎外されることなく、かつ、芯金と連結部材との相対的回転力が大きく生じた場合、或いはこれとは逆向きの揺動回転力が生じた場合には、通常は接触しない側の台形状の傾斜面が連結部材と接触してこれ以上の回転を阻止しようとするものである。かかる台形状の傾斜面の傾斜角度θは5〜30度である。
そして、連結部材に嵌め込まれる翼部の先端はこの部位よりの断面形状と異なる突出部とするのがよく、これは組み立て時或いはゴムクローラが完成された後に連結部材の脱落を阻止するためのものである。このため、例えば先端部はゴム弾性体の長手方向に或いは厚み方向に伸びる突出部を形成するものである。
尚、芯金の突起の左右外側の部位に前後方向に伸びる膨出部が備えられることもある。かかる膨出部は前後方向の少なくとも一方に向かって膨出し、通常は平坦状に形成され、この膨出部はゴム弾性体中に一部が或いは完全に埋設されるものであって、翼部の断面形状が略円形断面形状から来るゴム弾性体中での回転の容易性を阻止する機能を持つものである。かかる膨出部は突起の左右のすぐ外側でも、連結部材間である翼部の中間でも、更には翼部の先端でも構わない。突起の左右のすぐ外側に平坦をなす膨出部を形成した場合には、これをゴム弾性体中より露出(突出)させて転輪の走行時のレール部とすることができる。これらの芯金の構成については、後述する発明にあっても共通する事項である。
連結部材としては、金属製のものが最も好ましいが、ゴムクローラの大きさや引っ張り力との関係で、場合によっては、プラスチック製品であってもよい。この連結部材はその両端に略円形の内周面を有する係止部を備えたものであり、この係止部を芯金の翼部に順次嵌め合わせることになる。そして、芯金の左右の翼部に夫々二つづつが用いられ、引っ張力の分散とを図り、芯金のねじれに対抗することになる。かかる係止部の構造としては、両方とも一方側へ内向きに開放しているもの、反対側で内向きに開放しているもの、更には無端状に閉鎖しているもの等があるが、無端状に閉鎖している構造のものが最も強度がある。尚、連結部材の一側に平坦部を備え、これを転輪に対向してゴム弾性体中に埋め込み、平坦部をゴム弾性体面より露呈させて走行時のレール部とすることもできる。尚、連結部材としては他の形状の部材が採用可能であり、図をもって後述する。連結部材の配置としては、種々考えられるが、左右方向にて対称形に配置されるケース、非対称に配置されるケース、千鳥状に配置されるケース、又、第二の連結部材を用いたり、併用したりするケース等がある。
第二の連結部材を用いる発明を記載すれば、無端状のゴム弾性体と、当該ゴム弾性体の内周より突出する突起とこのゴム弾性体中に埋設される左右の翼部から構成される芯金と、該ゴム弾性体の外周に形成されたラグと、からなるゴムクローラであって、翼部の端部に嵌合穴を形成し、隣り合う芯金の翼部の端部の穴内に断面コ字状の第二連結部材の折り曲げ先端が嵌め込まれて全体の芯金が連結されてなることを特徴とするゴムクローラがある。
尚、ゴムクローラの内周面を転輪が走行する場合もあるが、芯金の突起の左右外側の翼部にレールが備えられている場合もある。又、芯金の翼部にあっては、連結部材が外れないように断面形状を変えたり、突出部を形成したりすることも可能である。これらの芯金の構成についてはどのケースでも共通して適用可能である。
そして、芯金の翼部は必ずしも一本である必要はなく、いわゆる音叉型のように複数に分割されており、夫々に連結部材が嵌め込まれる構造のものでもよい。こうすることによって、翼部が全体としてひらべったくなり、走行時に翼部の無用な回転や揺動を阻止することができることになる。更に言えば、翼部が連結部材で嵌め合わされる二股部位とその間に伸びる第三の翼部を備える三つ股構造とすることも可能である。
本発明のゴムクローラは以上の通りの構造であって、従来のスチールコードを用いない構造としたものであり、その強度は従来のものよりも著しく向上するだけでなく、その組み立ても簡素化かつ確実になされ、更には、芯金の翼部と連結部材が同一面状としてゴム弾性体中に埋設されることから、ねじれ現象が低減でき、ゴム弾性体中からの芯金2の脱落等の発生も低減できたものである。
図2は図1の側面図である。
図3は本発明の第2のゴムクローラの内周側平面図である。
図4は図3の側面図である。
図5はA−A線断面図である。
図6はB−B線断面図である。
図7はC−C線断面図である。
図8はゴムクローラの所定位置に凹みを形成した内周面側の平面図である。
図9はゴムクローラの外周側の一例を示す平面図である。
図10はゴムクローラの外周側の第二例を示す平面図である。
図11はゴムクローラの外周側の第三例を示す平面図である。
図12は連結部材の第1例を示す斜視図である。
図13は連結部材の第2例を示す斜視図である。
図14は連結部材の第3例を示す斜視図である。
図15は連結部材の第4例を示す斜視図である。
図16は連結部材の第5例を示す斜視図である。
図17は芯金と図15にて示した連結部材との関係を示す断面図である。
図18は芯金の別例の翼部と連結部材との関係を示す平面図である。
図19はゴムクローラの更に別例を示す内周側平面図である。
図20は図19の側面図である。
図21は図20の更に別の側面図である。
図22A乃至図22Dは別例の芯金における内周側平面図である。
図23は更に別例の芯金における内周側平面図である。
図24は連結部材の第6例を示す平面図である。
図25は図24の連結部材の側面図である。
図26は図24、図25にて示す連結部材を用いた芯金との関係を示す平面図である。
図27は翼部が二股に分割された芯金との関係を示す平面図である。
図28は図27のD−D線断面図である。
図29は翼部が三つ股に分割された芯金との関係を示す平面図である。
図30は第二の連結部材を用いた芯金との関係を示す平面図である。
図31は図30の側面図である。
図32は図30のE−E線断面図である。
図33は第二の連結部材の別例を用いた際の芯金との関係を示す部分図である。
図34は第二の連結部材の更に別例を用いた際の芯金との関係を示す部分図である。
図35は更に別例の連結部材と芯金の翼部との関係を示す平面図である。
実施の形態
以下、本発明の実施例を図面をもって更に詳細に説明する。図1は本発明の第1例のゴムクローラの内周面側の平面図であり、図2はその側面図である。図3は本発明の第2例のゴムクローラの内周側平面図であり、図4はその側面図である。そして、図5はA−A線断面図、図6はB−B線断面図、図7はC−C線断面図である。
図中、1はゴムクローラを構成する基体となるゴム弾性体であり、図1及び図3にあっては、紙面の上下方向に連続して無端状となっている。2は芯金であり、ゴム弾性体1の内周面より突出する一対の突起3、4が形成され、その左右に翼部5、6が備えられている。かかる翼部5、6がゴム弾性体1中に埋設されるもので、この翼部5、6はその断面が略円形の断面形状となっている。尚、図3の例では突起3、4の外側に膨出部(平坦部)7、7が形成されたものであり、この平坦部7、7はゴム弾性体1の内周面に露呈し、他の部位はゴム弾性体1中に埋設されており、芯金の前後或いは左右への揺動を防止する機能と共に、その表面が転輪が走行するレール部となる。
さて、隣合って配置された芯金2における翼部5、6には夫々二つの連結部材(10a、10b)、(10c、10d)が前後に千鳥状に配列されて各翼部5、6に嵌め込まれて全ての芯金2を連結するもので、図1にあっては、左右で対称に配列されたものである。即ち、翼部5には連結部材10a、10bが嵌め合わされ、これを前後に千鳥状に嵌め込んで芯金2を連結したものであり、翼部6側の連結部材10c、10dも同様に嵌め込まれて左右の翼部5、6が対称形で連結されたものである。勿論、図示はしないが連結部材が左右で非対称形であってもよいことは当然である。
尚、かかるゴムクローラが、アイドラーやスプロケットに巻き掛けされる際に、連結部材は剛体であるがためにこれが埋設されている部位は比較的変曲が小さいが、その分連結部材がない部位のゴム弾性体の変形が大きくなることは避けられない。この変曲の差は連結部材とこれより外れた幅方向のゴム弾性体間で大きく、これによってこの部位のゴム弾性体に繰り返し引張り及び圧縮変形による歪みが集中してしまうことになる。
従って、例えば、図8に示すように連結部材10より外れた内外幅方向のゴム弾性体1の内周側及び/又は外周側に窪みB1〜B4を形成しておけば、繰り返し圧縮による歪みの集中を避けることができ、これによって劣化を防止し、ゴムクローラとしての耐久性を向上させることができるものである。
ゴムクローラにあって、ゴムクローラの捩じれや走行面における突起物に乗り上げてしまうように、左右両端側の連結部材10b、10dを覆うゴム弾性体1に亀裂等が発生しがちである。かかる点を考慮すると、場合によっては図9に示すように連結部材10b、10dを覆うようにラグ8a、8bを構成したものである。従って、連結部材10b、10dの外周側のゴムの厚みは極めて厚いものとなり、例えば突起物がこの部位に衝突した場合でも、ゴム弾性体(ラグ8a、8b)によって外力が緩衝・吸収され、連結部材10にはそれほど大きな力が達しない。このため、ゴム弾性体にクラックが発生することが低減され、これによってゴムクローラとしての耐久性が向上したものである。
図10は図9の変形例を示す平面図である。この例ではラグ8a、8bに覆われない連結部材10a、10cの外周面にも肉盛部8cを形成して耐久性を向上させたものである。この肉盛部8cの厚みはゴムクローラの大きさや使用予定条件にて適宜選択されることになる。
連結部材(10a、10b、10c、10d)と芯金2の翼部5、6との嵌め合わせは、図11に示すように場合によっては連結部材10a、10b、10c、10dが左右で対称に配置されるケースもあり、この場合には、前記したラグ8a、8bをそのまま適用することができるが、振動の防止のために例えば図示しない転輪の走行面の直下に添って突出部8dを備えるのもよい。
図12はこの連結部材10の第1例を示す平面図及び側面図である。即ち、かかる連結部材10は扁平状の環状に形成され、その両端を夫々内側を略円形状とした係止部11a、11bとしたものである。
連結部材10の第2例としては、例えば図13に示すように係止部11a、11bが一方側に内向きに開放されたものであってもよく、図14に示すように第3例として係止部11a、11bが反対側で内向きに開放しているものであってもよい。
連結部材の第4〜5例としては、図15、図16のように側面視で一方側(通常はゴムクローラの内周側)10xをストレート部とし、他方側(外周側)10yの中央を内側に後退させ、両端を内面円形の係止部11a、11bとするものである。更に、図示はしないが、メガネ型の連結部材も用いられることは言うまでもない。
かかる連結部材10をゴムクローラとして用いた場合には、この部位にゴム弾性体が入り、このため、走行時に走行面からの外力はこのボリュームが多くなったゴム弾性体層に緩衝吸収され、連結部材に加わる力が減り、ゴム弾性体へのクラックの発生も低減することとなったものである。従って、ゴムクローラは耐久性の向上したものとなったものである。
図17は図15の連結部材10を用いた際のゴムクローラの主要部の断面図である。ゴム弾性体1にあっては、連結部材10の周囲をゴム弾性体1が覆うが、その外周側には湾曲後退面10yが構成されているため、ゴム弾性体1がその分余分に充満(1a)されている。かかる湾曲後退面10yが形成されない場合には、ゴム弾性体1の厚みは全体的に極く薄い(1b)ものとなってしまう。走行時に走行面側の突状部がこの面に衝突した場合、ゴム弾性体が薄い(1b)際には緩衝効果が少なく、容易にゴム弾性体1にクラックが生じてしまうことになる。しかるに、この場合には湾曲後退面10yがあるためその分ゴム弾性体1の充填量が多い(1a)。従って、突状部がこの面に衝突した場合、ゴム弾性体1によって緩衝・吸収され、連結部材10にはそれほど大きな力が達しない。このため、ゴム弾性体1にクラックが発生することが低減され、これによってゴムクローラとしての耐久性が向上したものである。
連結部材10に貰通穴を開けるのも接着性を改良するためには好ましい方法であり、図12の例にあっては、貫通穴11cが形成されている。こうすることによってゴムが加硫される際にこの穴11c内に入り込み接着が確実となる。この貫通穴11cは全ての連結部材10に適用できることは言うまでもない。
芯金2の翼部5、6について別例を示せば、図18は図5と同様の断面図であり、この例では、芯金2の構造を改良して芯金2の揺動回転の防止、乗り心地性の改良、脱輪の防止、耐久性の改善をもたらそうとするものである。即ち、翼部5にあって連結部材10と接触しない側の表面は略円形状9aとなし、これに続き、先端が狭まった台形状9bをなしている。そして、台形状9bの両傾斜面9c、9dの傾斜角はθ1、θ2である。そして、外周側の傾斜角度θ1は前記したアイドラーやスプロケットに巻き付いた際の最大傾斜角度にほぼ等しく構成されたものである。そして、内周側の傾斜角度θ2は芯金1の揺動に対する許容される遊び角度としたものである。特に角度θ1について言えば、巻き付きの対象となるアイドラーやスプロケットの半径によって異なるが、5〜30度程度であり、θ2はこれと同等かやや小さな角度(通常は5〜20度程度)とされるものである。
翼部5、6にあっては、連結部材10が嵌め込まれるが、予定した位置に配置されることが必要であり、このことから、翼部5、6に段差を構成しておいて、組立時に便利なようにしておくのもよく、このため、図19の芯金2の例にて示すように翼部5、6にリング状の凸段部12を形成したものである。
そして、芯金2の翼部5、6と連結部材10とは確実に嵌め合いがなされなくてはならず、両者は組立時及びゴム弾性体1中に埋設されて走行に供された後でも外れてはならない。このため、図19に示すように、翼部5、6の先端に突出部13を形成しておくのがよく、図20は芯金2の別例であり、ゴム弾性体の長手方向に伸びる突出部13を、図21は芯金2の更に別例であり、ゴム弾性体の厚み方向に伸びる突出部13を形成したものである。
既に説明したように、芯金2の翼部5、6はほぼ断面が円形であり、ゴム弾性体1中で回転しやすい形状である。従って、翼部5、6に膨出部を形成し、これをゴム弾性体1中に埋設してその回転を抑えることが必要な場合がある。図3にはかかる例として転輪の走行部のレールを兼ねる膨出部(平坦部)7を説明したが、膨出部はこれに限られることはなく、図22A乃至図22D及び図23にて示すように、翼部5、6のほぼ中央に、或いは翼部5、6の先端に前後方向に伸びる膨出部(通常は平坦部)7aを形成し、これをゴム弾性体1中に完全に埋設するかその一部を埋設してゴム弾性体1中で芯金2の翼部5、6が回転するという欠点をなくすことができる。尚、翼部5、6に対する膨出部7aの位置は任意であり、翼部5、6の内側にはみ出したものでも、その中央部に備えたもの7asでも、更にはこの部位が上下にくびれ7bを呈していてもよい。勿論、翼部の先端に形成した膨出部も同様に利用可能である。膨出部(平坦部)7a(7as)はゴム弾性体1に対してアンカー効果をもたらすように窪みや穴等が形成されていてもよい。
図24は連結部材10の改良した例の平面図、図25は側面図である。この例は連結部材10eの一側に平坦面10fを備えたものであり、図例では平坦面10fはやや突出して備えられた例である。この平坦部10fは前記の膨出部として、或いはそのまま転輪の走行するレール部となることができる。
図26はかかる連結部材10eを芯金2に組み合わせた際の平面図であり、この平坦部10fを備えた連結部材10eを連結部材10a、10cの代わりに配置したものである。この図で分かるように、転輪の走行部となるレールはかかる平坦部10fが受け持つことになり、その走行路面は長く維持され、振動の低減が確保されるものである。勿論、芯金2自体にレール部を形成することが不要となり、形状が単純化され、コストダウンが達成され、しかも芯金が軽量化可能となり、その取扱も容易となるという大きなメリットがある。
図27は翼部5、6を二股5a、5b、6a、6bとした例の内周面側の平面図であり、芯金2と連結部材10gのみを特に取り出したものである。そして、図28は図27のD−D線の断面図である。
図にあって、左右に翼部5a、5b、6a、6bが備えられ、ゴム弾性体中に埋設される。そして、無端状でかつ扁平状に形成された連結部材10gが翼部の(5a、5b)、(6a、6b)に順次嵌め込まれることになる。従って、芯金2及び連結部材10gは紙面の上下方向に連続して無端状となっており、この翼部5a、5b、6a、6b及び連結部材10gが嵌め込まれた状態で図示しないゴム弾性体中に埋設され、ゴムクローラを構成するものである。
翼部5a、5b、6a、6bにあって、その断面の形状は略円形状の断面をなしており、これは連結部材10gの嵌合面(半円状)11a、11bの断面形状よりもやや小さいだけのものであり、連結部材10gと嵌り合ってスムーズな回転ができるものである。かかる回転は前記したようにアイドラーやスプロケットに巻き付いた際に巻き付き抵抗が低減されるという特徴と有している。
そして、芯金2の翼部(5a、5b)、(6a、6b)はそれ自体は断面円形ではあるが、これが二本ゴム弾性体中に埋設されているため、実質的に翼部が幅広い場合と類似するものとなり、芯金2の揺動回転は大きく低減できたこととなったものである。尚、連結部材10gを所定の位置に正確にセットし維持するために突起5c、6cを形成したものであり、かかる突起は全ての例に適用可能であることは言うまでもない。
図29は翼部を三つ股とした例の内周面側の平面図である。即ち、翼部5a、5b及び6a、6bの間に第三の翼部50、60を形成したものであり、しかもその断面は前後に平坦をなし、その長さも長くしたものである。このため、翼部全体(5a、5b、50)、(6a、6b、60)として幅の広い平坦部とした翼部とほぼ同様の効果があり、これによって芯金2の揺動回転を低減できることとなったものである。
図30は、今までとは異なる第二連結部材10hをもって連結したゴムクローラの内周側平面図、図31はその側面図、図32はE−E線断面図である。
10は無端状でかつ扁平状に形成された既に説明した連結部材であり、両端に略半円形状をなす嵌合部が形成され、これが一つ置きに二つの芯金の翼部5、6に順次嵌め込まれる。一方、第二連結部材10hは縦長のコ字状をなし、左右の折り曲げ部10h1、10h2は円柱状をなしていて、第1連結部材10にて一つ置きにされた芯金の翼部5、6の先端の穴50、60内に第二連結部材10hの両端の折り曲げ部10h1、10h2を嵌め込んで全ての芯金2を連続することになる。本発明のゴムクローラはかかる状態の芯金2及び連結部材10、10hを図示しないゴム弾性体中に埋設してなるものである。尚、この二種類の連結部材にあっては、左右の翼部に対して対称に嵌め合わせることもでき、或いは夫々を千烏状に嵌め合わせることも可能である。
左右の翼部に夫々二つの連結部材を嵌め込む構造にあっては、翼部の長さがそれほど長いものだけとは言えず、連結部材を二つ嵌め合わすには十分でない場合もある。更に、従来の引っ張り補強部材を用いたゴムクローラにあっては、外力によってゴムクローラがねじれたり、剪断力を受けたりしてゴムクローラの幅縁が切れるいわゆる耳切れの発生をもたらし、耐久性の低下が見られる。
しかるに、翼部自体を連結する第1連結部材10と翼部の先端を連結部位とする第二の連結部材10hとで芯金を順次連結するものである。このため、翼部の長さが短い場合でもその強度が十分保たれた連結部材とすることができ、第二の連結部材10hを横方向から嵌め合わせることができるため、芯金の連結が簡単となるという特徴がある。更に言えば、かかる第二の連結部材10hと翼部5、6の先端とは、相互に嵌め合わされるため、その分ゴムクローラの幅縁近くに剛性の高い部材が存在し、これによって耳切れの発生を低減することにもなる。そして、第二連結部材10hは、第1の連結部材の左右への抜け防止及び芯金翼部の位置決めの役割をもなすものである。
尚、第二連結部材は翼部の左右先端の穴内に嵌め合わせたが、場合によっては、図33にて示すように翼部の左右の内側端に嵌め込む構造とすることも可能である。このように、翼部の先端及び内側に第二連結部材を適用した場合には、連結部材10が不要となる場合もある。
第二連結部材について更に言えば、翼部の左右の先端或いは内端に二つの穴或いは長円の穴を設け、この穴内に曲げ部10h1、10h2を順次嵌め込むことによって第1の連結部材がなくともゴムクローラを構成することもできるという新たな特徴がある。
図34は第二連結部材10hと翼部6との嵌め合わせの他の例を示すものであり、翼部6の先端に第二連結部材10hに穿った穴部10h0を嵌め合わせてもよい。
図35は連結部材の更に別例10iを示すものであり、係止部10i1の一方を二股となし、一方10i2をその内側に入れ子状に配置したものである。係止部11c、11dの配置は前記した例にて示すいずれの形状も取り得るものである。
Claims (31)
- 無端状のゴム弾性体と、ゴム弾性体の内周より突出する突起とゴム弾性体中に埋設される左右の翼部から構成される芯金と、ゴム弾性体の外周に形成されたラグ、とよりなるゴムクローラであって、隣り合う芯金の左右の翼部は夫々二つの連結部材が長手方向に嵌め込まれて順次連結されたことを特徴とするゴムクローラ。
- 芯金の突起の左右外側に転輪走行用レールが備えられ、その外側に連結部材が嵌め込まれる翼部が形成された請求項1記載のゴムクローラ。
- 左右の翼部における連結部材が嵌め込まれる部位の断面形状が略円形断面形状である請求項1記載のゴムクローラ。
- 翼部の先端を連結部材が嵌め込まれる部位の断面形状と異なる突出部とした請求項1記載のゴムクローラ。
- 翼部の先端にゴム弾性体の長手方向に伸びる突出部を形成した請求項4記載のゴムクローラ。
- 翼部の先端にゴム弾性体の厚み方向に伸びる突出部を形成した請求項4記載のゴムクローラ。
- 連結部材の両端に略円形の内周面を有する係止部を備えた請求項1記載のゴムクローラ。
- 連結部材の一側に平坦部を備え、ゴム弾性体の内周面に露呈させて転輪走行レールとした請求項1記載のゴムクローラ。
- 連結部材が、側面視で内周側をストレート部とし、外周側の中央を内周側に後退させ、両端を内面円形状の係止部とした請求項1記載のゴムクローラ。
- 連結部材はゴム弾性体の長手方向に向かって千鳥状に配置された請求項1記載のゴムクローラ。
- 連結部材はゴム弾性体の長手方向に向かって千鳥状に配置され更に、ゴムクローラの左右幅端側の連結部材に対してこれを実質的に覆うラグを形成した請求項10記載のゴムクローラ。
- 左右の翼部に夫々連結される二つの連結部材は、ゴム弾性体の幅方向で左右対称に配置された請求項10記載のゴムクローラ。
- 左右の翼部に夫々連結される二つの連結部材は、ゴム弾性体の幅方向で左右非対称に配置された請求項10記載のゴムクローラ。
- 翼部において連結部材が接触する側を略円形断面とし、連結部材に接触しない側を台形状とした請求項1記載のゴムクローラ。
- 前記台形状の傾斜面の傾斜角度θが5〜30度である請求項14記載のゴムクローラ。
- 芯金の突起の左右外側の翼部に膨出部が備えられ、翼部、連結部材及び膨出部がゴム弾性体中に埋設され或いは一部が露呈して埋設された請求項1記載のゴムクローラ。
- 膨出部が突起の左右外側に近接して備えられた請求項16記載のゴムクローラ。
- 膨出部が翼部の中央域に備えられた請求項16記載のゴムクローラ。
- 膨出部が翼部の先端域に備えられた請求項16記載のゴムクローラ。
- 無端状のゴム弾性体と、当該ゴム弾性体の内周より突出する突起とこのゴム弾性体中に埋設される左右の翼部から構成される芯金と、該ゴム弾性体の外周に形成されたラグと、からなるゴムクローラであって、翼部の端部に嵌合穴を形成し、隣り合う芯金の翼部の端部の穴内に断面コ字状の第二連結部材の折り曲げ先端が嵌め込まれて全体の芯金が連結されてなることを特徴とするゴムクローラ。
- 翼部の先端面に嵌合穴が形成された請求項20記載のゴムクローラ。
- 翼部のスプロケット係合穴に臨んで嵌合穴が形成された請求項20記載のゴムクローラ。
- 翼部の端部の穴が第二連結部材の折り曲げ部が同時に入る長穴である請求項20記載のゴムクローラ。
- 翼部の端部の穴が第二連結部材の折り曲げ部が別々に入る長穴である請求項20記載のゴムクローラ。
- 第二連結部材の折り曲げ部が円柱状である請求項20記載のゴムクローラ。
- 隣り合う芯金の翼部の一つ置きに第1連結部材が嵌め込まれ、かつ、連結部材が嵌め込まれていない翼部の先端に第二連結部材が装着されて全体の芯金が連結されてなる請求項20記載のゴムクローラ。
- 無端状のゴム弾性体と、当該ゴム弾性体の内周より突出する突起とこのゴム弾性体中に埋設される左右の翼部から構成される芯金と、該ゴム弾性体の外周に形成されたラグと、隣り合う芯金の左右の翼部は順次連結部材が長手方向に嵌め込まれて連結されてなるゴムクローラであって、当該翼部を前後に二分割し、分割された翼部の断面形状を略円形断面として連結部材を嵌め込む部位としたことを特徴とするゴムクローラ。
- 分割された翼部の間に第三の翼部を備えた請求項27記載のゴムクローラ。
- 分割された翼部の間に第三の翼部が前後方向に平坦である請求項28記載のゴムクローラ。
- 第三の翼部が分割された翼部よりも長い構造とした請求項28記載のゴムクローラ。
- 分割された翼部の対向する部位に、嵌め込まれる連結部材の幅寸法を維持して突起を備えた請求項27記載のゴムクローラ。
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