JP4069085B2 - ゴムクローラ - Google Patents

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Description

本発明は、建設機械や農機などの無限走行装置に用いられる無端帯状のゴムクローラに関するものである。
ゴムクローラは、鉄クローラと比較して低騒音、乗り心地の良さ、路面保護性の高さなどの利点があり、広く用いられている。ゴムクローラには、芯金をゴムで覆ったタイプや、芯金の無いタイプなどがあるが、いずれにしてもゴムを無端帯状に形成することにより作製される。このような無端帯状のゴムは、有端帯状のゴムの両端を接合することにより形成することができる。通常この接合は、未加硫又は半加硫状態のゴムの両端を突き合わせつつ加硫することにより行う(特許文献1参照。)。また、複数の有端帯状のゴムの端部同士を接合して連結することにより無端帯状のゴムを形成する場合もある。
また、ゴムクローラの外周面には、接地部分であるラグが帯長手方向(周方向)に所定間隔をおいて突設されている。このラグの配置パターンには、ゴムクローラの幅方向中央付近で左右に分断した左右振り分け配列とし且つこの左右相互間において位相を帯長手方向にずらした所謂千鳥状としたものがある(特許文献2参照。)。
特開2001−38818号公報(請求項1、第2図) 特開2000−177658号公報(第1図、第4図、第6図)
上記の通り、無端帯状のゴムクローラは、有端帯状のゴム端部を接合する継ぎ目部を有しているため、かかる継ぎ目部を起点としてクローラに亀裂が生じ、さらにはこの亀裂が成長することにより、クローラが大きな損傷を受け、結果としてクローラの耐久性が低下するという問題があった。従来、有端帯状のゴムを無端帯状に接合する継ぎ目部は、クローラ外周面側においてクローラの幅方向に略沿って直線状に設けられていた。よって、クローラ外周面側において当該継ぎ目部に作用する応力が帯長手方向に分散せず応力集中が激しかった。さらに、クローラ外周面側の継ぎ目部がクローラ幅方向に略沿った直線状であったため、当該継ぎ目部がラグを横切る場合が多く、かかるラグの表面又は内部の継ぎ目部にはトラクション等により大きな応力が作用するため、継ぎ目部において界面剥離し、亀裂が生じやすかった。さらにはこの亀裂が成長することにより、クローラが大きな損傷を受け、結果としてクローラの耐久性が低下するという問題があった。
本発明は、継ぎ目部に作用する応力を分散もしくは低減させ、継ぎ目部を起点とする亀裂の発生又は成長を抑制してゴムクローラの耐久性を向上させることを目的としている。
かかる目的を達成するため、本発明では、有端帯状の弾性部材よりなるクローラ本体の端部を加硫接着により接合してなる継ぎ目部を有するとともに、帯長手方向に所定間隔で突設されたラグを前記クローラ本体の外周面側に有するゴムクローラにおいて、前記クローラ本体は、その外周面を構成する外周部材と、この外周部材の内側に配置されて当該クローラ本体の内周面を構成する内周部材と、を有し、前記継ぎ目部は、前記外周部材を無端帯状に接合してなる外周継ぎ目部と、前記内周部材を無端帯状に接合してなる内周継ぎ目部と、を有し、前記外周継ぎ目部は、前記ラグ以外の非接地部内に位置し且つ前記クローラ本体の幅方向一端から他端までの間で帯長手方向の位置が変化しており、前記外周継ぎ目部と前記内周継ぎ目部とは、平面視における形状が相違していることを特徴としている。このようにすると、接地動作時にトラクション(駆動力)などによる応力が大きく作用するラグには継ぎ目部が位置しておらず、応力が比較的小さい非接地部の外周面に継ぎ目部を位置させているため、継ぎ目部表面に亀裂が生じにくく、且つ亀裂の成長が抑制される。また、継ぎ目部は、前記クローラ本体の外周面側において前記クローラ本体の幅方向一端から他端までの間で帯長手方向の位置が変化しているから、当該継ぎ目部に作用する応力が帯長手方向に分散する。
また、本発明の従属請求項に係る好ましい発明は、上記発明において、前記ラグは、前記クローラ本体の幅方向中央付近又はスプロケット係合孔付近で左右に分断され且つ千鳥状に対向配置され、前記外周継ぎ目部は前記非接地部内に位置しているとともに、前記内周継ぎ目部は前記クローラ本体の幅方向に略沿って形成されていることを特徴とするものである。
この場合、ラグの配置位相が左右でずれている千鳥状であるので、接地面からの応力がピークとなるタイミングが左右ラグ間で相違し、左右のラグに同時に大きな応力が作用しにくい。さらに、外周継ぎ目部は、非接地部内に位置しているので、千鳥状のラグを避けるべく、外周接地部の左側と右側とで帯長手方向位置が相違することとなる。よって、外周接地部の左右で同時に大きな応力が作用しにくい。また、左右で帯長手方向位置が相違する外周継ぎ目部は、クローラの幅方向に略沿っている内周継ぎ目部と形態が相違するので、継ぎ目部に作用する応力を分散することができる。
本発明の他の従属請求項に係る好ましい発明は、上記発明において、前記ラグは、帯長手方向に略等しいピッチで配置されているとともに、前記外周継ぎ目部は、その幅方向両端における帯長手方向位置が前記ピッチの0.2倍以上1.5倍以下相違していることを特徴とするものである。
この場合、ラグのピッチが略等しいので、帯長手方向に均等なクローラとすることができる。そして、外周継ぎ目部の幅方向両端における帯長手方向位置の相違がラグのピッチの1.5倍以下であるので、外周継ぎ目部の長さが必要以上に長くなることがない。同様の理由で、外周継ぎ目部の幅方向両端における帯長手方向位置の相違がラグのピッチの0.8倍以下とするのがより好ましい。そして、外周継ぎ目部の幅方向両端における帯長手方向位置の相違がラグのピッチの0.2倍以上であるので、前記左右位相のずれによる効果が充分に発揮される。
本発明の他の従属請求項に係る好ましい発明は、上記発明において、クローラ本体を幅方向に補強する幅方向補強体が、帯長手方向に隙間をおいて埋設されているとともに、前記内周継ぎ目部は前記隙間の略中央付近に位置しているゴムクローラである。
この場合、クローラの捩り剛性が向上し、更には、クローラの幅方向に作用する応力に対して耐久性が高まる。また、幅方向補強体が埋設された部分は弾性体の肉厚が比較的薄くなるが、内周継ぎ目部が幅方向補強体相互間の隙間の中央付近に位置しているため、当該薄肉部から内周継ぎ目部を遠ざけることができる。よって、内周継ぎ目部の接合強度が向上する。
前記クローラ本体の外周面側の前記継ぎ目部は、クローラ外周面側から見た平面視において、クローラ本体の幅方向に対して10度以上60度以下傾斜した部分を有していてもよい。この場合、10度以上の傾斜角度とすることにより前述した帯長手方向への応力分散が充分となり、且つ、60度以下の傾斜角度とすることにより、ラグ以外の非接地部内に継ぎ目部を配置しやすくなる。
以上に記載の発明によれば、クローラ外周面側の継ぎ目部が非接地部内に位置しており且つ帯長手方向の異なる位置に存在しているので、継ぎ目部に作用する応力が低減もしくは分散され、継ぎ目部を起点とする亀裂の発生又は成長が抑制されて、ゴムクローラの耐久性を向上させることができる。
以下に、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るゴムクローラ1の外周面(接地面)の平面図であり、図3は、ゴムクローラ1の内周面の平面図である。図4は、図1乃至図3のA−A線における断面図であり、図5は、図1乃至図3のB−B線における断面図である。さらに、図6は図1乃至図3のC−C線における断面図であり、図7は図1乃至図3のD−D線における断面図である。
図1及び図2に示すように、ゴムクローラ1は、その外周面側において、帯長手方向に所定間隔で突設された接地部分であるラグ7と、このラグ7以外の部分である非接地部8とを備えている。ラグ7は、ゴムクローラ1の幅方向中央付近で左右に分断され且つ千鳥状に対向配置されている。図3に破線で示すように、このゴムクローラ1には、クローラ本体4を幅方向に補強する幅方向補強体として、帯長手方向の一定間隔おきに、クローラ本体4の幅方向に長い形状の芯金5が埋設されている。図2は、図1の平面図にこの芯金5を破線で追加したものである。
図1で示すように、ラグ7は、ゴムクローラ1の幅方向中央付近で左右に分断され且つ千鳥状に対向配置されているが、近接した左右のラグ7の帯長手方向位置は互いに重複している。従って、このゴムクローラ1では、ラグ7は、帯長手方向の任意位置において、クローラ本体の幅方向に略沿った断面が当該ラグの少なくとも一部を横切るように配置されている。例えば、A−A線における断面では、左右のラグ7のうち一のラグ7(図1における左側のラグ7)を横切っており、E−E線(図1参照)における断面では、左右両方のラグ7を横切っている。よって、従来のように、クローラ外周面側においてクローラ幅方向に沿った一直線状の継ぎ目部を設けようとすると、当該継ぎ目部は必ずラグ7の何れかの箇所を横切ってしまう。本実施形態では、クローラ外周面側の継ぎ目部9(後述の外周継ぎ目部9a)を屈折させることにより、ラグ7内部に継ぎ目部9が存在しないようにしている。なお、「ラグを横切る」とは、ラグ7の頂面(接地面)を横切る場合のみならず、ラグ7(突出部分)のいずれかを横切ることをいう。
図4の断面図に示すように、ゴムクローラ1のクローラ本体4は、ゴムクローラ1の外周面を構成する外周部材2と、この外周部材2の内側に配置されてクローラ本体4の内周面を構成する内周部材3とが重なった構造となっている。そして、図5の断面図に示すように、各芯金5は、外周部材2と内周部材3との間に挟み込まれるようにして埋設されている。
図1乃至図3に示すように、ゴムクローラ1の幅方向中央位置には、スプロケットが係合することによりゴムクローラ1に駆動力を与えるスプロケット係合孔6が、帯長手方向に一定間隔おきに設けられている。このスプロケット係合孔6は、ゴムクローラ1の外周面から内周面まで貫通した貫通孔である。この貫通孔の内面には薄肉ゴム膜が存在している場合もある。そして、図2及び図3に示すように、芯金5は、帯長手方向に隣り合ったスプロケット係合孔6の間に埋設されている。よって、芯金5は、帯長手方向に等しい隙間をおいて配置され、この隙間はクローラ本体4で埋められている。
図5に示すように、芯金5は、ゴムクローラ1の幅方向左右にそれぞれ延びる左右翼部5aと、芯金5の長手方向中央部を構成する中央部5bと、この中央部5bの左右両側からクローラの内周面側に突出する脱輪防止突起5cとからなる。芯金5はゴムクローラ1のクローラ本体4内部に埋設されているが、脱輪防止突起5cだけはゴムクローラ1の内周面側に一部露出している。また、図4及び図5に示すように、クローラ本体4内には、スチールコード等からなる複数本の抗張体10が帯長手方向に沿って埋設されている。
このゴムクローラ1は、有端帯状の弾性部材よりなるクローラ本体4の両端が接合されて無端帯状とされたものであるので、当該接合がなされた部分である継ぎ目部9を有している。そして、前述のように、ゴムクローラ1のクローラ本体4は、外周部材2と内周部材3とからなるため、これら内外部材2,3のそれぞれは、有端帯状部材の両端を無端帯状に形成すべく接合されている。したがって、継ぎ目部9は、外周部材2を無端帯状に接合してなる外周継ぎ目部9aと、内周部材3を無端帯状に接合してなる内周継ぎ目部9bとを有する。これら継ぎ目部9(外周継ぎ目部9a、内周継ぎ目部9b)は、図1乃至図3及び図6及び図7において破線で示されている。
図1、図6及び図7に示すように、外周継ぎ目部9aは、ラグ7内には存在せず、非接地部8内に存在する。したがって、継ぎ目部9の外周継ぎ目部9aは、クローラ本体4の外周面において、非接地部8内に位置している。より詳細には、外周継ぎ目部9aは、ゴムクローラ本体4の幅方向中央付近で左右に分断され、この左右において異なる帯長手方向位置に存在し、且つそれぞれの帯長手方向位置においてほぼ幅方向に延びるとともに、幅方向中央付近では帯長手方向に延びている。
このように、外周継ぎ目部9aは、千鳥状に配置されたラグ7を避けて非接地部8内に位置しているため、右側の外周継ぎ目部9aと左側の外周継ぎ目部9aとで帯長手方向位置が異なっている。一方、内周継ぎ目部9bは、図3に示すように、クローラ本体4の幅方向に沿って略直線状に形成されている。その結果、外周継ぎ目部9aと内周継ぎ目部9bとの帯長手方向の位置関係は、図1におけるゴムクローラ1の右側においては近接しているが(図6のC−C線断面図参照)、同左側においては近接することなく離間している(図7のD−D線断面図参照)。
図1に示すように、ゴムクローラ1において、ラグ7は、帯長手方向に略等しいピッチPで配置されるとともに、外周継ぎ目部9aの幅方向両端h1,h2の帯長手方向位置の相違dが、ピッチPの0.2倍以上0.8倍以下となっている。
また、ゴムクローラ1には、前述のように、幅方向に補強する幅方向補強体としての芯金5が、帯長手方向に隙間S(図3参照)をおいて埋設されているが、図3に示すように、内周継ぎ目部9bは、この隙間Sの略中央付近に位置している。
以上のように構成されたゴムクローラ1は、以下のような作用効果を奏する。
クローラの接地動作時には、ラグ7が接地してトラクション(駆動力)を受けることとなるため、ラグ7には大きな応力が作用することとなる。ゴムクローラ1では、継ぎ目部9は、クローラ本体4の外周面側において、特に大きな応力が作用するラグ7の表面又はラグ内部には位置しておらず、作用する応力が比較的小さい非接地部8の表面に位置している。よって、継ぎ目部9の外周面を起点として亀裂が発生しにくく、また仮に亀裂が発生したとしても亀裂が成長しにくい。又、屈曲時の伸びがラグ7の表面や内部に較べて小さいので、同様に亀裂の発生や成長が起こりにくい。
更に、外周継ぎ目部9aは、ゴムクローラ本体4の幅方向左右において異なる帯長手方向位置に存在しているので、当該外周継ぎ目部9aに作用する応力(引っ張り応力等)が帯長手方向に分散する。よって、応力集中が緩和され、外周継ぎ目部9aを起点とした亀裂の発生や成長が抑えられる。
また、ラグ7の配置位相が左右でずれている千鳥状であるので、接地面からの応力がピークとなるタイミングが左右ラグ間で相違し、左右のラグに同時に大きな応力が作用しにくい。よって、継ぎ目部9全体に同時に大きな応力が作用しにくくなる。さらに、外周継ぎ目部9aは、千鳥状のラグ7を避けるようにして非接地部8内に位置しているので、その左側と右側とで帯長手方向位置がずれることとなる。よって、外周継ぎ目部9aの左右に同時に大きな応力が作用しにくい。このように、ラグ7が千鳥状であることによる効果と外周継ぎ目部9aの左右で帯長手方向位置が相違することによる効果との相乗効果により、応力が分散して、外周継ぎ目部9aにおける亀裂の発生及び成長が効果的に抑制される。
また、内周継ぎ目部9bがクローラ幅方向に略沿った略直線状であるのに対し、千鳥状のラグ7相互間の非接地部8に位置している外周継ぎ目部9aは、図1に示すように平面視において非直線状である。したがって、ゴムクローラ1では、図6に示すように、ゴムクローラ1の幅方向右側においては外周継ぎ目部9aと内周継ぎ目部9bとの帯長手方向位置が近接しているが、図7に示すように、同左側においては外周継ぎ目部9aと内周継ぎ目部9bとの帯長手方向位置が近接せず離間している。このように、外周継ぎ目部9aと内周継ぎ目部9bとの間の帯長手方向の位置は、クローラ幅方向の右側又は左側の少なくとも一方において相違することとなる。よって、クローラ幅方向の全体に亘って外周継ぎ目部9aと内周継ぎ目部9bとが近接することがないため、外周継ぎ目部9aの外周面部分に生じた亀裂が成長して内周継ぎ目部9bにまで至る可能性が少なくなり、継ぎ目部9の耐久性が向上する。また、継ぎ目部9の帯長手方向位置が分散するので、継ぎ目部9に作用する応力が効果的に分散されて亀裂が生じにくくなり且つ亀裂が成長しにくくなる。
また、ゴムクローラ1では、ラグ7が帯長手方向に略等しいピッチPで配置されている。この場合、ラグ7が帯長手方向に略等間隔で設けられているので、帯長手方向に均等なクローラとすることができる。したがって、帯長手方向(周方向)に無限に回動するクローラとして好適なものとなる。
さらに、外周継ぎ目部9aは、その幅方向両端h1,h2における帯長手方向位置の相違距離dが、ピッチPの1.5倍以下となっている(図1参照)。この場合、外周継ぎ目部9aの帯長手方向長さが必要以上に長くなることがない。このことを詳細に説明する。図1に示すように、ゴムクローラ1ではラグ7が千鳥状に配置された結果、ラグ7の帯長手方向の位相が左右で相違し、これに伴い非接地部8の帯長手方向の位相も左右で相違している。この位相が相違した左右の非接地部8に外周継ぎ目部9aが設けられているわけであるが、外周継ぎ目部9aが設けられた右側の非接地部8と左側の非接地部8とが離れすぎていると、ゴムクローラ1の外周継ぎ目部9aの帯長手方向長さr(図1参照)が必要以上に長くなってしまう。そこで、前記距離dをピッチPの1.5倍以下としている。このようにすると、ゴムクローラ1の外周継ぎ目部9aの帯長手方向長さr(図1参照)が必要以上に長くなることがなく、外周継ぎ目部9aにおける接合強度を高めることができる。同様の理由で、前記距離dはピッチPの0.8倍以下がより好ましい。
また、前記距離dはピッチPの0.2倍以上とされているので、外周継ぎ目部9aの左右で帯長手方向位置が相違することによる前記効果が十分に発揮される。
また、ゴムクローラ1ではラグ7が千鳥状に配置された結果、ラグ7の帯長手方向の位相が左右で相違し、これに伴い非接地部8の帯長手方向の位相も左右で相違している。このようなラグパターンにおいては、上記距離dをピッチPの0.2倍以上1.5倍以下とすることで、ラグを避けて非ラグ部分のみに外周継ぎ目部9aを配置しやすくなる。
また、クローラ本体4を幅方向に補強する幅方向補強体としての芯金5が、帯長手方向に隙間Sをおいて埋設されているので、クローラ本体4の幅方向に作用する応力に対して耐久性が高まるとともに、クローラ本体4の捩り剛性も向上する。
更に、ゴムクローラ1では、図3に示すように、内周継ぎ目部9bは、隙間Sの略中央付近に位置している。このように、内周継ぎ目部9bは、芯金5が埋設され弾性体が比較的肉薄となった部分を避け、弾性体の肉厚が比較的厚い隙間Sの中央付近に位置しているので接合強度が高くなる。また、当該薄肉部から内周継ぎ目部9bを遠ざけることができるので、弾性体が比較的自由に弾性変形できる位置に内周継ぎ目部9bが配置されることにより、内周継ぎ目部9bに作用する応力が緩和される。更に、前記薄肉部に内周継ぎ目部9bが位置しないので接合面積が広く確保される。
また、隙間Sの中央付近に位置している内周継ぎ目部9bは幅方向に略沿った向きに配置されており、内周継ぎ目部9bの右端から左端にかけてその帯長手方向位置はほぼ同一とされている。よって、帯長手方向位置がその右端と左端とで相違する外周継ぎ目部9aとは形状が異なることとなり、両者間の帯長手方向の位置は、クローラ本体4の幅方向の右側又は左側の少なくとも一方において近接することなく相違することとなる。よって、前述のように継ぎ目部9に亀裂が生じにくくなり、あるいは亀裂が生じた場合でも当該亀裂が成長しにくくなる。
なお、ゴムクローラ1において、外周継ぎ目部9aは、クローラ本体4の幅方向中央付近で分断された左右においてそれぞれクローラ本体4の幅方向にほぼ平行に延びているが、これに限られず、クローラ本体4の幅方向に対して傾斜していてもよく、曲線状あるいは折れ線状等適宜の形状をとりうることは言うまでもない。
図8は、本発明の第二実施形態に係るゴムクローラ20の外周面(接地面)側の平面図である。このゴムクローラ20においては、左右のラグ7は略ハの字状に配置され、クローラ本体4の幅方向に対して傾斜している。そして、ゴムクローラ20の外周面において非接地部8内に位置している外周継ぎ目部9aも、クローラ本体4の幅方向中央付近を除く左右でラグ7の配置に略沿って傾斜している。一方、図8においては裏面となる内周面側に位置している内周継ぎ目部9bは、ゴムクローラ20の幅方向に略沿って略直線状に形成され、且つ、帯長手方向に隙間Sをおいて埋設される芯金5の当該隙間Sの略中央付近に位置している。したがって、前述のゴムクローラ1と同様、外周継ぎ目部9aと内周継ぎ目部9bとの帯長手方向位置がその少なくとも一部において近接することなく相違しているため、前述のように継ぎ目部9に亀裂が生じにくくなり、あるいは亀裂が生じた場合でも当該亀裂が成長しにくくなる。
図9は、本発明の第三実施形態に係るゴムクローラ30の外周面側の平面図である。このゴムクローラ30は、ゴムクローラ20と全く同一のラグパターンとなっているが、外周継ぎ目部9aの配置のみが異なる。即ち、ゴムクローラ20とゴムクローラ30とでは、クローラ本体4の幅方向中央付近で分断された左右の外周継ぎ目部9aにおいて、帯長手方向の位置関係が逆となっている。このようなゴムクローラ30がゴムクローラ20と全く同様の効果を奏することは言うまでもない。なお、ゴムクローラ20とゴムクローラ30のいずれも、外周継ぎ目部9aの幅方向両端h1,h2における帯長手方向位置は、ピッチPの0.2倍以上0.8倍以下の距離dだけ相違している。よって、前述の通り、外周継ぎ目部9aにおける接合強度を高めることができる。
また、図9の実施形態においては、外周面側の継ぎ目部9である外周継ぎ目部9aは、クローラ外周面側から見た平面視において、クローラ本体の幅方向に対して傾斜した部分を有している。そして、この傾斜角度αは、クローラ本体4の幅方向(例えば図9において内周接合部9bを示す破線)に対して10度以上60度以下とされている。10度以上の傾斜角度とすることにより前述した帯長手方向への応力分散が充分となり、且つ、60度以下の傾斜角度とすることにより、ラグ以外の非接地部内に継ぎ目部を配置しやすくなる。なお、このようなクローラ本体の幅方向に対して傾斜した部分は、図9の実施形態の如く直線状の場合のみならず曲線でもよい。この場合、前記傾斜角度αは当該曲線の接線により判断できる。
図10は、本発明の第四実施形態に係るゴムクローラ40の外周面側の平面図であり、図11はこのゴムクローラ40の内周面側の平面図である。このゴムクローラ40は、前記のゴムクローラ1などのようにスプロケット係合孔6を有しておらず、代わりに内周面側に駆動用ゴム突起41を有する所謂突起駆動型のゴムクローラである。また、このゴムクローラ40は、芯金5を有していない。図10に示すように、ラグ7は、クローラ本体4の幅方向左右に分断されておらず、平面視においてクローラ本体4の幅方向中央付近を頂点とした略山状のパターンとされている。そして、外周継ぎ目部9aもこのラグ7の形状に沿った平面視略山状の形状とされている。一方、図11に示すように、内周継ぎ目部9bは、帯長手方向位置が互いに相違しつつクローラ幅方向に沿って直線状に延びる左右部分と、これら左右部分をクローラ幅方向中央において連結しつつ帯長手方向に延びる中央部分とを有し、この中央部分は駆動用ゴム突起41内に位置している。
このようなゴムクローラ40の場合、外周継ぎ目部9aがゴムクローラ40の外周面において非接地部8内に位置しているので前述のように継ぎ目部9に作用する応力が少なくなる。また、外周継ぎ目部9aと内周継ぎ目部9bの平面視における形状が相違しているので、外周継ぎ目部9aと内周継ぎ目部9bとの帯長手方向位置が、クローラ本体4の幅方向の少なくともいずれかの位置で相違することとなり、前述のように亀裂の発生又は成長が抑制される。
図12は、本発明の第五実施形態に係るゴムクローラ50の外周面側の平面図である。このゴムクローラ50において、個々のラグ7は、略クローラ幅方向に且つ互いに平行に延びる2つの横ラグ7aと、略クローラ帯長手方向に延び前記2つの横ラグ7aを連結すべくクローラ帯長手方向に延びる中ラグ7bとからなる。中ラグ7bの表面は横ラグ7aのそれよりも一段低くなっているので、主に接地するのは横ラグ7aである。そして、外周継ぎ目部9aは、ゴムクローラ50の外周面において、横ラグ7a及び中ラグ7bを避けて、非接地部8内に位置している。本発明は、このようなラグパターンのゴムクローラ50にも適用できることはいうまでもない。
本発明の第一実施形態に係るクローラの外周面側の平面図である。 図1に芯金(幅方向補強体)を破線にて追加した平面図である 本発明の第一実施形態に係るゴムクローラの内周面側の平面図である。 図1のA−A線における断面図である。 図1のB−B線における断面図である。 図1のC−C線における断面図である。 図1のD−D線における断面図である。 本発明の他の実施形態に係るゴムクローラの外周面側の平面図である。 本発明の他の実施形態に係るゴムクローラの外周面側の平面図である。 本発明の他の実施形態に係るゴムクローラの外周面側の平面図である。 図10に示すゴムクローラの内周面側の平面図である。 本発明の他の実施形態に係るゴムクローラの外周面側の平面図である
符号の説明
1 ゴムクローラ
2 外周部材
3 内周部材
4 クローラ本体
5 芯金(幅方向補強体)
7 ラグ
8 非接地部
9 継ぎ目部
9a 外周継ぎ目部
9b 内周継ぎ目部
20 ゴムクローラ
30 ゴムクローラ
40 ゴムクローラ
50 ゴムクローラ
P ピッチ
S 隙間

Claims (6)

  1. 有端帯状の弾性部材よりなるクローラ本体の端部を加硫接着により接合してなる継ぎ目部を有するとともに、帯長手方向に所定間隔で突設されたラグを前記クローラ本体の外周面側に有するゴムクローラにおいて、
    前記クローラ本体は、その外周面を構成する外周部材と、この外周部材の内側に配置されて当該クローラ本体の内周面を構成する内周部材と、を有し、
    前記継ぎ目部は、前記外周部材を無端帯状に接合してなる外周継ぎ目部と、前記内周部材を無端帯状に接合してなる内周継ぎ目部と、を有し、
    前記外周継ぎ目部は、前記ラグ以外の非接地部内に位置し且つ前記クローラ本体の幅方向一端から他端までの間で帯長手方向の位置が変化しており、
    前記外周継ぎ目部と前記内周継ぎ目部とは、平面視における形状が相違していることを特徴とするゴムクローラ。
  2. 前記ラグは、前記クローラ本体の幅方向中央付近又はスプロケット係合孔付近で左右に分断され且つ千鳥状に対向配置され、
    前記外周継ぎ目部は前記非接地部内に位置しているとともに、前記内周継ぎ目部は前記クローラ本体の幅方向に略沿って形成されていることを特徴とする請求項1に記載のゴムクローラ。
  3. 前記ラグは、帯長手方向に略等しいピッチで配置されているとともに、
    前記外周継ぎ目部は、その幅方向両端における帯長手方向位置が前記ピッチの0.2倍以上1.5倍以下相違していることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴムクローラ。
  4. 前記ラグは、帯長手方向に略等しいピッチで配置されているとともに、
    前記外周継ぎ目部は、その幅方向両端における帯長手方向位置が前記ピッチの0.2倍以上0.8倍以下相違していることを特徴とする請求項1又は2に記載のゴムクローラ。
  5. クローラ本体を幅方向に補強する幅方向補強体が、帯長手方向に隙間をおいて埋設されているとともに、
    前記内周継ぎ目部は前記隙間の略中央付近に位置していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のゴムクローラ。
  6. 前記クローラ本体の外周面側の前記継ぎ目部は、クローラ外周面側から見た平面視において、クローラ本体の幅方向に対して10度以上60度以下傾斜した部分を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のゴムクローラ。
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