JPS63255097A - 自動ミシン - Google Patents

自動ミシン

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JPS63255097A
JPS63255097A JP63063798A JP6379888A JPS63255097A JP S63255097 A JPS63255097 A JP S63255097A JP 63063798 A JP63063798 A JP 63063798A JP 6379888 A JP6379888 A JP 6379888A JP S63255097 A JPS63255097 A JP S63255097A
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sewing machine
sword
plate
carrier
seam
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Kochs Adler AG
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B35/00Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
    • D05B35/02Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for for facilitating seaming; Hem-turning elements; Hemmers
    • D05B35/04Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for for facilitating seaming; Hem-turning elements; Hemmers with movable tools
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B33/00Devices incorporated in sewing machines for supplying or removing the work

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、腕及びこれに対して上昇及び下降運動可能な
針を持つミシン頭部と、重ねて設けられて縫い合わされ
る第1及び第2縫成物部分用の供給装置とを有し、第2
の縫成物部分が、ほぼU字状の縫い目線により第1の縫
成物部分に縫い合わされるポケット裁断片であり、供給
装置が構酸物保持器を持ち、この縫或物保持器が、形成
すべき縫い目線の経過に合わされて互いにほぼ平行な2
つの縦スリットとこれらの縦スリットを一端で結合する
横スリットとから成るU字状スリットを持ち、しかもこ
の縫成物保持器が、ミシン頭部から離れた所にある引受
は位置からミシン頭部の所にある機成位置へ、縦スリッ
トの方向に対して直角に延びる供給方向に、両方の縫成
物部分を移送するように構成され、機成位置においてミ
シン頭部と縫成物保持器が、針に対して直角に延びる縫
成面で、縫い目線の所定の経過に応じて相対運動可゛能
であり、引受は位置の前に第2の縫成物部分を折り畳む
折り畳み装置が設けられて、縦スリットの方向に運動可
能な剣状板を持ち、折り畳み装置と供給装置とミシン頭
部とが共通な架台上に設けられている、自動ミシンに関
する。
〔従来の技術〕
ネツキ(Necchl )社のカタログ’ 1M819
85 ’からネツキUAN2531/Aなる名称の前述
したような自動ミシンが公知である。この場合箱1の縫
成物部分がその縦方向を供給方向に対して直角に設けら
れ、ポケット裁断片を縫い付けるためのU字状縫い目線
の両脚辺も同様に供給方向に対して直角に延びている。
それにより第1の大きい縫成物部分の主縦方向に対して
直角に両方の縫成物部分を位置きめした後、これらの縫
成物部分を引受は位置から機成位置へもたらすことがで
きる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の基礎になっている課題は、サイクル時間を少な
くできるように、このような自動ミシンを改善すること
である。
〔課題を解決するための手段〕 この課題を解決するため本発明によれば、折り畳み装置
が架台にあるミシン頭部に対して供給方向へ移動可能に
かつ固定可能に構成されている。
〔発明の効果〕
本発則による手段によって、折り畳み装置と針との間隔
の調節が可能になり、それにより引受は位置から縫成位
置へのそのつと最小の移送行程が得られる。幅の広いM
lの縫成物部分を使用する場合、折り畳み装置を機成位
置から大きくかれた所へもたらし、幅の狭い第1の縫成
物部分を使用する場合、折り畳み装置を舒へ近付けるこ
とができる。それにより遊び行程も同様にに/J>され
る。
請求項2による手段によって、架台に固定した折り畳み
装置用の案内棒の1つは二重の機能を持ち、即ち一方で
は外枠担体及び剣状仮世体用の揺動−11として役立ち
、他方では架台に対する移動の際の案内に役立つ。
請求TA3による手段によって、架台上を駆動可能な揺
動駆動装置用支持体が形成され、揺動駆動装置は揺動軸
上のほかに架台に固定した第2の軸上にも支持される。
請求項4による手段によって、駆S装置!!1担体の移
動の際折り畳み装置全体が、また折り畳み装置の移動の
際駆動装m担体もそれぞれ連行される。
請求項5による構成によって、圧縮固定等を受けてはな
らない揺′liB軸上で締付は固定が行なわれないよう
にすることができる。
請求項6による手段によって、折り畳み装置の移動又は
位置従って加工すべき縫成物部分の大きさにit算機制
御h@を自動的に合わせることが可能となる。これによ
り移動区間の自動対応が行なわれ、それにより操作誤差
が回避される。折り畳み装置はミシン頭部に対するその
位置を症段階に従って連続的に変えることができる。
請求項7による手段によって、一層簡単なレベルで自動
化が行なわれる。
〔実施例〕
本発明の評題は、図面に基〈実施例の以下の説明から明
らかになる。
第1図ないし第4図に示す自動ミシンは架台1を持ち、
この架台上にミシン頭部2が設けられている。ミシン頭
部2は、第3図及び第4図に詳細に示す往復台3上にX
方向に移動可能に設けられている。X方向として、ミシ
ン頭部2の縦方向に水平に延びる方向が規定されている
X方向として、これに対して直角に同様に水平に延びる
方向が規定されている。ミシン頭部往復台3は、適当な
保持片6により架台lの上面7に支持される2つの案内
棒4,5上を移動可能である。互いに平行な案内棒4,
5上でミシン頭部往復台3を駆動するため、伝動装置s
tt。
とパルス発生器11とを持つ電動機9を含む往復台部a
装置118が設けられ、このパルス発生器は電動機9の
図示しない軸に連結されて、回転角に関係するパルスを
発生する。例えばtrim機軸の1°の[i!l耘角毎
にパルスを発生し、このパルスが中央ti算機12へ供
給され、この計算機12から電動h9の制御が行なわれ
る。m動機9により伝動装置10を介して歯付きベルト
車13が駆動され、この歯付きベルト車が転向型15に
掛けられる無端歯付きベルト14を駆動する。歯付きベ
ルト車I3と転向型15は架台Iの適当な軸受16に支
持されている。歯付きベルト14は案内棒4,5に対し
て平行に延びている。
歯付きベルトの上辺は取付は装MI7によりミシン頭部
往復台3の下面に取付けられている。
ミシン頭部2は通常のように基板18と直立柱19と腕
20から成る。第1図及び第5図かられかるように、直
立a:19は腕20と共にX方向に延びる水平な揺動軸
21の周りに揺動可能である。このため空気圧を受ける
ピストン−シリンダ装置により形成される揺動駆動装置
22が、一方では基板18に結合される支持体23に、
他方では直立柱19から突出する作用腕24に結合され
ている。この揺動駆動装fil122へ適当な圧力を加
えると、[l2aE19はミシン頭部2の腕20と共に
、第5図に実線で示す動作位置から鎖線で示す位置へ上
方揺動する。
ミシン頭部2の腕20内には通常のように上軸25が支
持されて、硅酸駆m驚動機26により歯付きベルト伝動
装置27を介して駆動可能である。上腕25の外端には
ハンドル車28が回転可能に設けられている。史に電動
機26にもパルス発生器29が設けられて、パルス発生
n29と同様に例えば1°の回転角毎に1つのパルスを
tti機12へ与える。上軸25から通常のように、<
i!t3tを持つ針棒30の駆動と基板I8にある縫い
目形成工具の駆動とが行なわれる。針31を持つ持つ針
棒30の運動方向は、X方向及びX方向を通る血に対し
て直角である。
架台lの上面7より上でこの架台に11g置板32が水
平面従ってx −7面に設けられ、その上面が縫成面3
3を規定している。この載置板32は、基板18の運動
範囲外で支持板34上に支持され、この支持板は支柱3
5を介して架台l上に支持されている。載置板22は、
ミシン頭部2が針3Iと共に移動できるX方向の区間に
わたってスリット36を持ち、架台1に対するミシン頭
部2の各移動位置において、針31がこのスリットを通
って、基板18にある縫い目形成工具へ達するのが可能
である。
載置板32より上には、縫い合わされる縫成物部分37
.38用の2つの供給装置39.40が設けられている
。第】の供給装置39は第1図に示すミシン頭部2の下
側で架台lに設けられ、第2の供給装置40は第1図に
示す2つの他の側即ち上側で架台lに設けられている。
両方の供給装置39.40は原理的には互いに面対称に
構成されかつ配置されているので、第1の供給装置39
の部分は符号を付けられ、第1の供給装置に対応する第
2の供給装置40の対応する部分は同じ符号にダッシュ
を付けられている。
両方の供給装置は互いに平行にX方向へ延びるそれぞれ
2つの垂直な保持IJ 41.42及び41′。
42′を持っている。ミシン頭部2に隣接するそれぞれ
内側の保持壁41.41’には、互いに平行にX方向に
延びる2つの案内棒43.43’が設けられ、これらの
案内棒上にそれぞれ往復台44゜44′がX方向に移動
可能に支持されている。これらの往復台44.44’は
、それぞれ電動機45゜45′により伝i#装置46.
46’ 、歯付きベルト車47、47’及び無端歯付き
ベルト48.48’、を介して駆動される。歯付きベル
ト4L48’は転向車49、49’に掛しづられている
。歯付きベルト車47゜47′及び転向車49.49’
は両方の保持壁41.41’と42.42’との間に支
持されている。各往復台44、44’は取付は装置50
,50′により対応する歯付きベルト48.48’のそ
れぞれ下辺に取付けられている。各電動機45.45’
にはパルス発生器51.51’が付属して、上述したパ
ルス発生器I+又は29と同じように構成されかつ動作
する。
往復台44.44’には第1の縫成物保持器52及び第
2の縫成物保持器53が設けられている。
これらの縫成物保持器52.53は、X方向に延びる揺
動軸54.54’の周りに揺動可能にそれぞれの往復台
44.44’に設けられている。このため縫成物保持器
は揺動軸54.54’の周りに揺動可能な角形レバー5
5.55’の一端に取付けられ、角形レバーの他端には
上昇兼押圧駆動袋f11t 56.56’が作用してい
る。これらの駆動装置56.56’として、それぞれの
往復台44.44’に設けられて空気圧を受けるピスト
ン−シリンダ装置が用いられる。
両方の縫成物保持器52.53は、形成すべき縫い目線
の経過に相当するスリット57.57’をそれぞれ持っ
ている。両方の縫成物部分37.38として、例えばズ
ボン裁断片(第1の縫成物部分37)とポケット裁断片
(第2の縫成物部分38)とがあげられる。これらの縫
成物部分は引受は位@58において載置板32上に設け
られている。縫成物部分がどのようにこの位置へ来るか
については後述する。例えばポケット裁断片により形成
される第2の縫成物部分38は折り畳まれかつ位置ぎめ
されて第1の峰酸物部分37上に載っている。引受は位
置58における両方の縫成物部分37.38のこの位置
は、第1図において第2の縫成物保持器53について鎖
線で示すように、両方の縫成物保持器52.53 Q)
最外側位置に相当している。
供給装置の作用 第2の供給装置40の第2の縫成物保持器53は上方揺
動位置にあり、即ち上昇兼押圧装置56′により上方揺
動位置へもたらされている。第1の供給装置39の第1
の縫成物保持器52は既に引受は位置58で縫成物部分
37.38上へ下降せしめられて、これらを特に滑らか
な1hla置板32へ押付けている。縫成物保持器52
.53はその下面に通常のように摩擦被覆を持ち、これ
により両方の縫成物部分は互いに滑らず、縫成物保持器
52.53に対しても、−緒に滑らない。計算機12に
より電動機45を駆動制御することにより、今や往復台
44が硅酸物保Nj器52及び縫成物部分37.38と
共に載置板32上をX方向従って供給方向へ、引受は位
置58からミシン頭部2の下にある繊成位置59へ移動
せしめられる。スリット57の経過に一致する縫い目線
60の形成が、ミシン頭部2のX方向への移動と第1の
縫成物保持器52のX方向への移動とにより行なわれる
。従って第1の供給装置39は、−万では引受は位置5
8から硅酸位jll159への縫成物部分37.38の
供給に、同時に硅酸過程中これら構酸物部分37.38
の案内に使用される。
この硅酸過程中に第2の縫成物保持器53は、上昇位置
で、引受は位置58に既に新たに位置ぎめされた縫成物
部分37.38の上方へ、第2図に鎖線で示すように移
動せしめられる。駆動装置56′へ空気圧を加えること
により、縫成物保持器53は縫成物部分37.38上へ
下降せしめられて、これらを互いにしかも載置板32へ
押付ける。続いて電動機45′が計算機12により駆動
制御されて、往復台44′を中間位置へ移動させ、縫成
物保持器53が第1図にのみ示す待機位置61にあるよ
うにする。引受は位置58の範囲の場所は既に再び自由
に使えるので、新しい縫成物部分37.38を準備して
位置ぎめすることかできる。
繊成位置59で第1の縫成物保持器52の下にある縫成
物部分37.38の硅酸過程が終了すると、駆動装置a
56への空気圧印加によりこの第1の硅酸物保持n52
が上昇せしめられるので、縫い合わされた縫成物部分3
7.38を、X方向に相当する取出し方向62へ自動ミ
シンから取出すことができる。それにすぐ統いて、待機
位置61にある第2の縫成物保持器53を、新しい縫成
物部分37.38と共に繊成位置59へ移動させること
ができる。それから新しい硅酸サイクルを同じように開
始することができる。第2の縫成物保持器53より上に
ある第1の縫成物保持器52は、今やこの上昇せしめら
れた位置で第2の縫成物保持器53を越えて引受は位置
58の上方まで移動することができる。縫成物部分37
、38の引受けと待機位置61への移動は、既に述べた
ように行なわれる。すべての電動機9゜26、45.4
5’の&動制御は計算機12により行なわれる。第5図
にはこの動作経過が第1の縫成物保持器52について例
示的にのみ示され、この縫成物保持器は硅酸位1it5
9における下降位置で実線により示され、硅酸位l11
t59より上の上昇位置では鎖線により示されている。
待機位置61の上方でこの縫成物保持器は破線で示され
ている。引受は位tl!’58より上の上昇位置では、
この縫成物保持器は再び鎖線で示されている。縫成物部
分37.38を引受け5る下降位置で縫成物保持器は再
び実線で示されている。引受は位@58から待機位置6
1を経て繊成位置59への運動は、従って縫成面33の
範囲で行なわれる。戻り運動はその上にある戻り移動面
63において行なわれる。これら両面33と63との垂
直間隔aは、いずれにせよ縫成物保持器52゜53の厚
さbより少し大きい。この間隔a又は厚さbをできるだ
け小さくするため、角形レバー 55.55’は、それ
ぞれの硅酸物保持n52.53のX方向に対して平行な
端面55a+ 55a’でのみ、対応する縫成物保持器
52.53に作用している。
これら両方の端面55a及び558′は、第1図に示す
ように対向している。それらの相互間隔は、両方の縫成
物保持器52.53が重なって動かされる時、縫成物保
持器52又は53の角形レバー55又は55′が縫成物
保持器53又は52に接触しよいように、選ばれている
。硅酸物保持In52゜53を縫成面33から戻り移動
面63へ上昇させることかできるようにするため、針3
1を扉酸物保持器52.53の範囲から出さねばならな
い。
このためミシン頭部2の腕20は、揺動駆動装置22へ
の空気圧印加により、第5図に鎖線で示す位置へ上方揺
動せしめられる。この揺動駆動装置22の駆動制御も同
様に計算機12から行なわれる。縫取過程を支障なく観
察することができるようにするため、供給袋e! 39
.40は載置板32より充分高い所に設けられている。
縫成物部分の引受は位置58の前に折り畳み装置64が
設けられ、この折り畳み装置において第2の縫成物部分
38が折り畳まれ、正しい位置で第1の縫成物部分37
と共に案内される。
この折り畳み装置64は載置板32より上に設けられる
蓋状担体65を持ち、この載置板から一部架台lの裏側
66の方へ突出しlている。裏側66とは、操作側67
とは反対の側を意味する。
担体65はその裏側端部に下方へ突出するレバー腕68
を持っている。担体65は、レバー腕68へ移行する範
囲で、X方向に延びる揺動軸69の周りに揺動可能に支
持され、この揺動軸を保持する2つの支持腕70は架台
1の裏側に設けられて、これから裏側66の方へ上方へ
突出している。レバー腕68の下端には、空気圧を受け
る3位置ピストンーシリンダ装置である外枠揺動駆動装
置71が作用して、2つの終端位置のほかに中間位置も
とることができ、それにより担体65従ってこれに保持
される外枠72が3つの異なる揺動位置をとることがで
きる。
揺動駆動装置71は、架台lの裏側66に対して後述す
るように支持されている。
担体65には、X方向に対して直角に互いに平行に延び
る2つの案内棒73が設けられ、これらの案内棒上に外
枠72がそれぞれ移動支持体74により移動可能に案内
されている。担体65の第6図に示す上方戻り揺動位置
において、案内棒73は載置板32に対してほぼ平行に
X方向に延びている。案内棒73より上でその間におい
て、移動支持体74に作用する外枠移動駆動装置75が
設けられている。この移動駆動装置75は従って直線駆
動装置で、例えばオリガ(0RIGA )なる名称で市
販されているピストン棒なしの空気圧シリンダを用いる
ことができる。
この移動駆動装置75により外枠73を、第6図かられ
かるように担体65から完全に操作側67の方へ繰出さ
れた位置と、第7図に示すように大幅に担体65内へ引
込まれた位置とへ、もたらすことができる。
同様に揺動軸69上に剣状板担体76が揺動可能に支持
されて、外枠担体65のほぼ下、特に案内棒73の下に
設けられている。この剣状板担体の後端には下方へ延び
る腕77が形成されて、はぼレバー腕68内に設けられ
ている。この腕77、の下端には剣状板揺a駆動装置7
8が作用し、この駆動装置により剣状板担体76が揺動
軸69の周りに揺動可能である。剣状板担体76には、
第8図及び第2図かられかるように、互いに平行でほば
X方向に延びる2つの案内棒79が設けられ、これらの
案内棒上に剣状板80が移動支持体81により移動可能
に設けられている。剣状板80の移動は、剣状板担体7
6に設けられてる剣状版移動駆動装置82を介して行な
われ、この剣状版移動駆動装置は外枠移動駆動装置75
と同じに構成することができる。この移動は2つの終端
位置の間で行なわれる。
剣状板80は、通常のように折り畳むべき縫成物部分3
8の形状に一致する輪郭線を持っている。この例ではそ
の形状は、第1図の左に示すように第1の縫成物部分3
7へ縫い合わされるポケットに一致している。剣状板8
0は非常に薄く、例えばばね銅から構成されている。
剣状板80より上に設けられる外枠72は剣状板80の
外側輪郭に合わされている。この外枠の外周は、第2の
縫成物部分38例えばポケット裁断片を剣状板80の外
縁の周りに折り畳む範囲に、標準化されて空気圧で操作
可能な装置であるいわゆるバッグモジュール(口ugg
−Module )83を持ち、これにより縫成物部分
を剣状板の縁の周りに折り畳む。このような剣状板80
及びバッグモジュール83付き外枠72は、ミシン自動
化において普通である。
例えば第8図及び第10図かられかるように、剣状板8
0の下降位置従って剣状板揺動駆動装置78の繰出し位
置で、剣状板80は第1の縫成物部分上に裁置板32に
対して平行になっている。この位置から剣状板担体76
を揺動軸69の周りに例えば5°の角丁だけ上方揺動さ
せることによって、剣状板80が上方揺動せしめられる
折り畳み装置64の外枠72は、載置板32上に載って
いる下の位置から約IOないし20°なるべく約15°
の角Sだけ、その上の位置(第7図)へ図示したように
meせしめられる。角Sはできるだけ小さい。この角は
、操作員が外枠72と剣状板80との間に手を挟まれる
ことなく、この外枠が剣状板上を移動できるような大き
さにされる。前述した中間位置で外枠72は剣状板80
上の位置にある(第9図)。更に第8図ないし第10図
かられかるように1.剣状板80はその案内棒79に対
して平行に設けられ、外枠72はその案内棒73に対し
てIOないし20°なるべく15°の傾斜角tをなして
いる。その結果外枠72の上の位置で、案内棒73は載
置板32に対してほぼ平行に延びている。
折り畳み装置の作用 初期位置で外枠担体65は上方揺動しており、即ち揺動
駆動装置71は完全に引込まれている。
外枠72は担体65内へ引込まれている。剣状板80は
引込み位置へ移動することができるが、その必要はない
。完全に露出して支障なくのぞき込み可能な1l12置
板32上へ第1の縫成物部分37が[itされて、これ
に位置合わせされる。
剣状板80がその引込み位置にある場合、剣状版移動駆
動装置82の操作によりこの剣状板が繰出され、いかな
る場合にも上方揺動位置で第1の縫成物部分37より上
にある剣状板80上へ第2の縫戊物部分38が裁置され
る。第2の縫成物部分38が締付は保持体84により剣
状板80上に締付けて保持される。続いて剣状板80が
剣状板t?B動駆動装置78の操作により下の位置へ下
降され、それにより第1の縫成物部分37上へ載る。今
や第1の縫成物部分37は第2の縫成物部分38に対し
て位置合わせされる。剣状板揺動駆動装置78の逆操作
により、剣状板80が再び上の位置へ上方揺動され、即
ち第1の縫成物部分37から離される。同時に外枠移動
駆動装置75の操作により、まだ上方揺動位置にある担
体65から外枠72が繰出される。続いて外枠揺動駆動
装置71の操作により、担体65が外枠72と共に剣状
板80上の中間位置へ第9図に示すように下降される。
それからバッグモジュール83が空気圧を受け、それに
より第2の縫成物部分38が剣状板80の周りに折り畳
まれる。続いて両方の揺動駆動装置7I及び78が空気
圧を受けるので、外枠担体75と剣状板担体76は一緒
に下方へ第1の縫成物部分37のある載置板32上へ下
降せしめられる。それからバッグモジュール83が釈放
され、外枠揺動駆励装f#171が空気圧を受けること
により、外枠72が角Sだけ上方へ揺動せしめられる。
同時に外枠移動駆動装置75が空気圧を受けるので、外
枠72が裏側66の方へ担体65へ入り込む。剣状板8
0はまだ第2の縫成物部分38と共に第1の縫成物部分
37上にあって、これをそこに固定する。この動作位置
が第10図に示されている。今や硅酸物保持R52,5
3の1つが両方の縫成物部分37.38の上方へ移動せ
しめられ、既に述べたように縫成物部分上へ下降せしめ
られる。続いて移動駆動装置82の操作により、剣状板
80が両方の縫成物部分37.38の間の位置から裏側
66へ引出される。この引出し後剣状板揺動駆動装fi
178は、剣状板担体76が上方揺動位置へ来るように
空気圧を受ける。その時折り畳み装置は再び第7図に示
す初期位置にある。種々の駆動装置71.75.78.
82の駆動制御は、図示しない足踏み開閉器又は手動開
聞器により操作員によって行なわれる。外枠72が上方
へ戻されている時、縫成物保持器52又は53が引受は
位置58にあるか又はここで扱われる融成物部分37.
38の上方へ始めて移動できる限り、計算機12から制
御される供給袋f+139+ 40の駆動装置との論理
結合が行なわれる。剣状板80が引出されている時、そ
れぞれの縫成物保持器52又は53は引受は位置58か
ら始めて融成位置59へ移動することができる。作用の
前述した説明かられかるように、融成物部分37.38
が位置を合わされる全励作時間中、外枠72は担体65
へ引込められた位置にあるので、操作員は融成物部分3
7.38を支障なく特によく見ながら操作することがで
きる。
特に第1図かられかるように、外枠72が引込められて
いると、引受は位置58の範囲にある全動作区域へ自由
に接近でき、縫成物保持器52、53も外枠72に衝突
することがない。なぜならば、縫成物保持器53の角形
レバー55′の対応する部分が外枠72に接触しないよ
うに、外枠を引込めることができるからである。
折り畳み装置の移動可能性 一般に融成物部分37.38用阜備場所である折り畳み
装置64を、最適即ち融成位置59にできるだけ近い位
置へもたらすことができるようにするため、折り畳み装
置は揺動軸69上をX方向へ移動可能である。史に折り
畳み装置は架台lに対してもちろん固定可能である。大
きい融成物部分及びそれに応じて大きい縫成物保持器5
2.53では、縫成位置59に対する引受は位置58の
間隔従って荷動位置61の間隔は特定の寸法を持ち、最
大間隔Lmaxは自動ミシンで取扱い可能な最大の融成
物部分によって規定される。この位置で折り畳み装置6
4は、例えば第1図に示すように、ミシン頭部2から遠
い方にある支持腕70にほぼ接している。折り畳み装置
64とミシン頭部2の針31との間の可能な最小間隔は
、折り畳み装置64がミシン頭部2に隣接する支持腕7
0にほぼ接する時に与えられる。この位置は図面には示
してない。
この構成の詳細が第6図、第11図及び第12図かられ
かる。架台1の上面7には棒85が支持体86中に固定
的に保持されている。この棒85上には駆動装置担体8
7が軸線方向止め装置としての締付は装置88により保
持され、締付けねじ89による締付けを行なうか又は釈
放することができる。この駆動装置担体87は爪支持体
90により揺動軸69上にも案内されているので、駆動
装置担体87は#85及び揺動軸69に対して直角に揺
動できず、1p85及び揺動軸69上をその長さ方向に
のみ移動することができる。駆動装置担体87には外枠
揺動駆動装置71及び剣状板揺動駆動装置78が枢着さ
れている。この外枠揺測駆動装置71は架台lの上面7
及び裏側66にある切欠き91内へ突出している。特に
第11図かられかるように、駆動装置担体87の爪支持
体90は、揺動軸69上にある剣状板担体76の2つの
支持環92の間へはまっている。これらの支持環92に
は外枠担体65の支持環92′が接している。従って折
り畳み装置64即ちその外枠担体65、剣状板担体76
及び駆動装置担体87は、−緒に棒85及び揺動軸69
上を移動する。棒85及び揺動軸69のみが架台lに固
定している。もちろん棒85上の自由な移動行程は揺動
軸69上の前述した自由移動行程に一致している。第1
図かられかるように、第1の融成物部分37は通常長く
延びる融成物部分例えばズボン裁断片で、載置板32上
に設けられて、その主要長さ区間がX方向に、従って供
給方向に一致するX方向に対して直角に延びている。第
2の融成物部分38はポケット裁断片なので、これら両
方の融成物部分37.38の縫い合わせに必要な縫い目
線60はほぼU字状に延びている。その結果それぞれの
縫成物保持器52又は53に形成されているスリット5
7は、互いに平行でX方向に対して直角に延びる2つの
縦スリット57a、 57bと、これら両方の縦スリッ
ト57a、 57bを端部で結合する横スリット57e
とにより、形成されている。縦スリット57a及び57
bは第1の融成物部分37の主要区間の方向に延びてい
る。その結果両方の融成物部分37.38は、第1の融
成物部分及び縦スリット57a+ 57bに対して直角
に、引受は位置58から縫成位置59へ移送される。折
り畳み装置64シかもなるべくその外枠担体65にセン
サ84aを設けて、縫成物保持器52又は53が引受は
位置58へ入る時、信号を計算機12へ与えることがで
きる。これによりミシン頭部2に対するそれぞれの位置
で、折り畳み装置64に対するそれぞれの縫成物保持器
52又は53のNImな位置ぎめが行なわれる。センサ
84aの前述した配置により、ミシン頭部2に対する折
り畳み装置64の位置の常時自動検出が安価に行なわれ
、即ち折り畳み装置64のそのつどの位置への縫成物保
持器移動区間の整合が、自動的に確実に行なわれる。も
つとa単な構成では、移動行程の両路端点例えば支持腕
17にマイクロリミットスイッチ84b及び84cが設
けられて、折り畳み装置64の可能な両方の終端位置で
適当な信号を計算機12へ与える。その時′#算機12
は、供給装置39.40の移動行程を折り畳み装置64
のこの位置に合わせる。
第1の縫成物部分37がM置板32上に位置合わせされ
た際、この合わされた位置を維持するため、この縫成物
部分37が位置合わせされる引受は位置58の範囲に、
第14図及び第15図かられかるように真空固定装置9
3が設けられている。この場合支持板34には、真空導
管94に接続される切欠き95が設けられている。これ
に対応して載置板32に真空開口96が形成されている
ので、切欠き95へ真空が印加されると、第1の縫成物
部分37が載置板32上の手により位置合わせされる位
置に保持される。
第6図ないし第1O図及び第14図、第15図かられか
るように、剣状板80が弾性板特にばね鋼から非常に薄
く構成されている。自動ミシンの使用者がその希望に応
じてこのような剣状板80を自分で作ってこれと交換で
きるようにするため、移動支持体81に結合される剣状
板保持体98に、剣状板80がねじ97により交換可能
に取付けられている。剣状板80の縁の周りに折り畳ま
れる第2の縫成物部分38が過度の余分な綿をとらない
ようにするため、剣状板8O自体を非常に薄くする。他
方剣状板80が薄い板から成っていると、外枠72を載
せる際下方へ撓む。これを防止するため、第13図ない
し第15図かられかるように、外枠72に剣状板80用
真空保持装置99が設けられている。
外枠72の上面にはねじ101により担板100が取付
けられ、この担板に吸引板102が吊られている。この
ため吸引板102は、担板100の穴+04を通って上
方へ突出する複数なるべく3つのボルト+03を持って
いる。吸引板102と担板100との間でボルト103
上に、予荷重をかけられた圧縮はね105が設けられて
いる。調節素子として役立つローレット付きナツト10
6が上からボルト103へねじはめられている。このナ
ラhJO6により吸引板102と担板100との間の最
小間隔が調節される。こうして剣状板80に対する吸引
板102の調節を行なうことができる。
吸引板+02の下面には、剣状板80へ向かって下方へ
開く吸引空間107が形成されて、吸引導管108に接
続されている。
外枠72従って剣状板80の中心縦軸線109上には、
空気圧を受けるピストン−シリンダ装置により形成され
る昇降駆動装置■0が設けられている。この昇降駆動装
置+10のピストン棒I11の自由端上には吸引板10
2の片持ち腕112が載っている。昇降駆動装置110
の空気圧印加によるピストン棒111の繰出しによって
、吸引板+02を圧縮はね105の力に桓して上方へ小
さい行程区間Cだけ揺動させることができる。
第13図かられかるように、バッグモジュール83は既
に述べたように空気圧を受ける駆動装置を持ち、そのピ
ストン棒113に折り畳み板+14が設けられて、第2
の縫成物部分38の縁115を剣状板80の対応する縁
116の周りに折り返して剣状板の下面117へ当てる
ことによって、第2の縫成物部分の縁115を剣状板の
縁116の周りに折り畳む。
真空固定装置の作用 第1の縫成物部分37が載置板32上へ載置され、剣状
板80がその上で第1の縫成物部分37に対して位置合
わせされる第2の縫成物部分38と共に再び中間位置へ
上方揺動され、第9図に示すように外枠72も同様にこ
の中間位置へ下降されていると、吸引空間107が吸引
4管108を介して部分真空を受け、それにより剣状板
80がその上に載る縫成物部分38と共に吸引板+02
へ引付けられ、そこに固定される。剣状板80上への外
枠72又は吸引板102の下降により、薄い剣状板80
は第14図に示すように撓む。続いて昇降駆動装置+1
0が空気圧を受け、それにより吸引板102は縫成物部
分38を載せた剣状板80と共に行程区間Cだけ第15
図の位置へ上方揺動されるので、前記の撓みが解消され
、続いてバッグ過程を開始することができる。このため
バッグモジュール83が空気圧を受けるので、折り畳み
板114が前述したように口酸物部分38の縁115を
剣状板80の縁116の周りにその下面へ押付ける。
それに続いて外枠72が、剣状板80と共に上述したよ
うに第10図に示す位置へ第1の鋒酸物部分上へ下降さ
れ、同時に昇降駆動装置+10が空気圧を除かれるので
、吸引板102は剣状板80と共に圧縮はね105によ
り下方へ押付けられる。バッグモジュール83への空気
圧印加によりそのピストン棒113が、折り畳まれた縁
115の下にある折り畳み板114と共に引出される。
縁115は今や圧縮はね105により剣状板80を介し
て下の第1の纏酸物部分37へ固定的に押付けられる。
それから吸引空間!07内の部分真空が解消される。そ
の後外枠72が既に述べたように上昇されて引込められ
る。
両方の縫成物部分37.38上へ両方の縫成物保持器5
2.53の1つを下降させた後、真空菟として役立つ切
欠き95への通気により部分真空が解消される。それか
ら折り畳まれた第2の鋒酸物部分38から剣状板80が
引出される。その後纏酸物部分37.38から成る硅酸
物を移動させることができる。
第16図かられかるように、操作員が人間工学的に適切
な位置で自動ミシンの前に立つ程度だけ、すべての重要
な部分を傾斜させることができる。傾斜により僅かに変
るすべての重要な部分は、前述の説明において使用した
符号にダッシュをつけて示しである。載置板32′は水
平面に対してIOないし15°の角Uだけ伽斜している
。折り畳み装置64′もそれに応じて傾斜している。従
って上述した角Sはもちろん傾斜した載置板32′に対
して測られる。第6図と同様に第16図かられかるよう
に、載置板32又は32′と架台lの支持腕70又は7
0′との間には自由空間+18又は118’があり、下
の第1の縫成物部分37がこの範囲で載置板32又は3
2′から張 。
出す場合、この自由空間内へこの騨酸物部分を収容する
ことができる。従って大きい縫成物部分を加工すること
ができる。更にこの構成により、目動送り装置を使用し
、その腕を自由空間+18又は118’と操作側67と
へ入れることができる。このような大きい縫成物部分3
7をミシン頭部2の下へも移動させることができるよう
にするため、第2図及び第3図かられかるように、載置
板32より上に廟れて供給装! 39.40が設けられ
ている。これに関して第1図及び第6図からもわかるよ
うに、操作側67から遠い方にある!l2w1板32の
縁は、自由空間118からX方向へ直線状に延びている
。従って自由空間118へ入り込む大きい第1の縫成物
部分37は、後で移送する際もその縁が下方へ垂れてい
る。
従って架台lは逆U字状に構成され、即ち特に操作側6
7から遠い方の側では、第2の供給装FM140を収容
するのに必要である以上に広くない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動ミシンの平面図、第2図は第
1図の矢印IIの方向に見た自動ミシンの一部を切欠い
た側面図、第3図は第2図のlll−411線による自
動ミシンの垂直部分断面図、第4図は第3図のIV−I
V*による水平部分断面図、第5図は自動ミシンの供給
装置の運動経過を示す正面図、第6図は第2図のVI−
Vl線による自動ミシンの部分断面図、第7図は動作初
期位置における折り畳み装置の垂直断面図、第8図ない
し第10図は異なる動作位置における折り畳み装置の垂
直断面図、第11図は第6図の矢印XIの方向に見た折
り畳み装置の背面図、第12図は第11図のX1l−X
ll線による折り畳み装置の垂直部分断面図、第13図
は折り畳み装置の外枠の特別に構成された実施例の平面
図、第14図は$13図のxrv−xrv線による外枠
、剣状板及び載置板の対応範囲の縫成物部分析り畳み前
における垂直断面図、第15図は外枠、剣状板及び載置
板の対応範囲の縫成物部分析り畳み後における垂直断面
図、第16図はすべての重要な部分を操作員に対して傾
斜させた自動ミシンの側面図である。 1・・・架台、2・・・ミシン頭部、20・・・腕、3
1・・・針、37.38・・・縫成物部分、39.40
・・・供給装置、52.53・・・縫成物保持器、57
.57a+57b、 57c・・・スリット、58・・
・引受は位置、59・・・融成位置、60・・・縫い目
線、64・・・折り畳み装置、80・・・剣状板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 腕(20)及びこれに対して上昇及び下降運動可能
    な針(31)を持つミシン頭部(2)と、重ねて設けら
    れて縫い合わされる第1及び第2縫成物部分(37、3
    8)用の供給装置(39、40)とを有し、第2の縫成
    物部分(38)が、ほぼU字状の縫い目線(60)によ
    り第1の縫成物部分(37)に縫い合わされるポケット
    裁断片であり、供給装置(39、40)が縫成物保持器
    (52、53)を持ち、この縫成物保持器が、形成すべ
    き縫い目線(60)の経過に合わされて互いにほぼ平行
    な2つの縦スリット(57a、57b)とこれらの縦ス
    リットを一端で結合する横スリット(57c)とから成
    るU字状スリット(57)を持ち、しかもこの縫成物保
    持器が、ミシン頭部(2)から離れた所にある引受け位
    置(58)からミシン頭部(2)の所にある縫成位置(
    59)へ、縦スリット(57a、57b)の方向(y)
    に対して直角に延びる供給方向(x)に、両方の縫成物
    部分(37、38)を移送するように構成され、縫成位
    置(59)においてミシン頭部(2)と縫成物保持器(
    52、53)が、針(31)に対して直角に延びる縫成
    面(x−y)で、縫い目線(60)の所定の経過に応じ
    て相対運動可能であり、引受け位置(58)の前に第2
    の縫成物部分(38)を折り畳む折り畳み装置(64)
    が設けられて、縦スリット(57a、57b)の方向(
    y)に運動可能な剣状板(80)を持ち、折り畳み装置
    (64)と供給装置(39、40)とミシン頭部(2)
    とが共通な架台(1)上に設けられているものにおいて
    、折り畳み装置(64)が架台 (1)にあるミシン頭部(2)に対して供給方向(x)
    へ移動可能にかつ固定可能に構成されていることを特徴
    とする、自動ミシン。 2 折り畳み装置(64)が外枠担体(65)と剣状板
    担体(76)とを持ち、これら両方の担体が架台(1)
    に固定した共通な揺動軸 (69)上に移動可能にかつ揺動可能に支持されて、軸
    線方向止め装置(88)により供給方向(x)に関して
    固定可能であることを特徴とする、請求項1に記載の自
    動ミシン。 3 両方の担体(65、76)用の揺動駆動装置(71
    、78)が、これら両方の担体と駆動装置担体(87)
    との間に設けられ、この駆動装置担体(87)が揺動軸
    (69)上及び架台(1)に固定した棒(85)上に移
    動可能に設けられていることを特徴とする、請求項2に
    記載の自動ミシン。 4 外枠担体(65)と剣状板担体(76)が揺動軸(
    69)の方向(x)に駆動装置担体 (87)へ当つていることを特徴とする、請求項3に記
    載の自動ミシン。 5 駆動装置担体(87)が、軸線方向止め装置(88
    )により、架台(1)に固定した棒(85)上に締付け
    固定可能であることを特徴とする、請求項3に記載の自
    動ミシン。 6 折り畳み装置(64)が少なくとも1つの縫成物保
    持器(52、53)に応動するセンサ(84a)を備え
    ていることを特徴とする、請求項1に記載の計算機(1
    2)付き自動ミシン。 7 折り畳み装置(64)が2つの終端位置(84b、
    84c)の間で移動可能であり、これらの終端位置に属
    するマイクロリミットスイッチ(84b、84c)が、
    折り畳み装置(64)のこれらの位置に対応する信号を
    計算機(12)へ与えることを特徴とする、請求項1に
    記載の計算機付き自動ミシン。
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