JP2826901B2 - ミシン用布保持枠 - Google Patents

ミシン用布保持枠

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば穀物の荷揚げ作業用のバルクコン
テナを製造する場合に用いることのできる器具に関す
る。詳しくは、上記バルクコンテナにおける袋本体を形
成する為の布に対して、複数の吊紐の端部を夫々ミシン
を用いて縫い付ける場合に用いられるミシン用布保持枠
に関する。
〔従来の技術〕 バルクコンテナの一つの例が第15図に符号80で示され
る。第15図において、袋本体81は布製で、下端が塞がれ
た筒状の形成してある。袋本体81の上部の4隅には夫々
吊紐Bが取付けてある。このようなバルクコンテナ80の
製造は次のように行なわれている。先ず、第16図に示さ
れるように袋本体81を形成する前の平たい布Aに、ミシ
ンを用いて4本の吊紐Bの各両端部Baを夫々縫い付け
る。吊紐Bの縫い付けが完了後、上記布Aを縫製して袋
本体81にする。これによりバルクコンテナ80が完成す
る。
上記のような布Aに上記複数の吊紐Bの端部Baを縫い
付ける作業は、従来は次のように行なっている。即ち、
第17A図に示されるように、縫製作業者が布Aにおいて
予め定めらた一つの縫付場所P1に1本の吊紐Bの一方の
端部Baを添え付ける。そしてその添付け状態を保ったま
まミシンによりその端部Baを布Aに縫い付ける。次に第
17B図に矢印90で示されるように上記吊紐Bの中間部を
捻じって他方の端部Baを上記布Aにおける次の縫付場所
P2に添え付ける。そしてその添え付け状態を保ったまま
ミシンによって縫い付ける。このような作業を一つのバ
ルクコンテナ用の全ての吊紐Bの各一方及び他方の端部
Baについて次々と繰り返し、第16図のようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の方法では、1本の吊紐Bにつきその一方の
端部Baと他方の端部Baの各々について夫々上記のような
手段での縫い付けを行わねばならない。また一つのバル
クコンテナ用の全ての吊紐Bについて1本1本そのよう
な作業を行わねばばならない。このような作業は極めて
手間がかかる。
更に上記従来の方法では、第17B図のように吊紐Bを
捻じって他方の端部Baを布Aに添え付ける場合、矢印90
方向に捻じって端部Baを縫い付け場所P2に添え付ける
か、又は矢印91方向に捻じって端部Baを縫い付け場所P3
に添え付けるかに応じて、右捻じりと左捻じりとを選択
せねばならぬ。しかしその右捻じりと左捻じりとを取り
違える場合が往々にして生ずる。この場合、縫製作業者
は端部Baを添え付け、その添付状態をしっかりと保持し
たまま次にそこを縫うことに最大の注意を向けている。
この為、そのような間違いに気がつき難い。その結果、
上記間違いの発見は、全ての吊紐Bを縫付け終わった後
の製品検査の時になってしまう。するとその間違いの修
復に多大の手間を要する。
更に上記布Aに対する吊紐Bの端部Baの添え付けは縫
製作業者の手によって行われる為、布Aに対する端部Ba
の添え付け位置や添え付け向きの精度が低い。この為多
数の布に夫々吊紐を縫い付けた場合、出来上がった製品
にばらつきが生ずる。
本発明は上記従来技術の問題点(技術的課題)を解決
する為になされたものである。
本発明の第1の目的は、布に複数の吊紐の各一方及び
他方の端部を夫々縫いつける場合、複数の吊紐の各一方
及び他方の端部の全てを一度に作業性よく縫い付けるこ
とを可能にできるようにしたミシン用布保持枠を提供す
ることである。
即ち本願発明の布保持枠によれば、布を保持できると
共に、複数の吊紐の各一方及び他方の端部を、夫々布に
おける所定の吊紐縫付場所に位置決めした状態で保持で
きる。従って、そのまま多頭ミシンを作動させれば、上
記各端部は夫々布に対して位置決めされた状態のまま一
度に縫い付けられてしまう。即ち極めて作業性良く縫付
作業ができる。
本発明の第2の目的は、上記のような複数の吊紐の縫
付の場合、吊紐の捻じり方向の間違いの発見及びその間
違いの修復を極めて容易に行うことができるようにした
ミシン用布保持枠を提供することである。
即ち本願発明の布保持枠によれば、布及び複数の吊紐
を装填すると、布に対する複数の吊紐の関係は、縫付を
終えたときと同じ状態となる。即ち縫付前において縫付
状態の仮設定ができている。従って作業者は、複数の吊
紐の仮設定状態(第1図の状態)を見ることによって、
それらの右或いは左の捻じり方向の間違いが有るか無い
かの検査を縫付前の早い時点で行うことができる。
しかもその場合、布に対し複数の吊紐は所定の位置に
位置決めした状態で保持されている。この状態では最早
作業者は布に対する吊紐の位置決め状態を保持すること
には大きな注意を払う必要がない。即ち作業者は一段落
付いた状態である。従って作業者は布や複数の吊紐の状
態を冷静な目で見ることができる。従って上記のような
検査を確実にしかも容易に行うことができる。そして間
違いを発見した場合は、未だ縫付前の状態である為、吊
紐の端部を吊紐保持部から容易に外して直ぐに修復する
ことができる。
本発明の第3の目的は、多数の布に夫々複数の吊紐を
縫付ける場合、夫々正確な位置に吊紐の付いた均一な製
品の提供を可能にできるミシン用布保持枠を提供するこ
とである。
即ち本願発明のミシン用布保持枠によれば、布に対し
複数の吊紐の両端部は吊紐保持部により機械的に位置決
めされる。従って、多数の布に夫々複数の吊紐を縫付け
る場合、布に対する吊紐の両端部の位置関係は常に一定
となる。その結果、均一な製品の提供が可能となる。
本発明の他の目的は、布に対する吊紐の上記の如き縫
付作業を多数の布に対して次々と行う場合、その能率を
高めて生産性を向上させることができるようにしたミシ
ン用布保持枠を提供することである。
即ち本願発明において吊紐保持部を1箇所につき二つ
並べて設け、それらを選択的に針落位置に位置づけでき
るようにした場合には、それらの内の一方の吊紐保持部
に装填した吊紐を1枚の布に縫い付けている作業の間
に、次の布用の吊紐を他方の吊紐保持部に装填しておけ
る。このことは、吊紐の装填作業の為に独立した時間を
とることが不要化できることである。その結果、単位時
間当たりに吊紐の縫付を行うことのできる布の数を増大
させることができて、生産性が向上する。
〔課題を解決する為の手段〕
上記目的を達成する為に、本願発明におけるミシン用
布保持枠は、多頭ミシンのテーブル上に水平移動自在に
乗せて用いる為の受台であって、布を乗せる為の上面を
有している受台と、上記受台に対し上下動自在に連結さ
れかつ布を押え付ける為の下面を有している押え枠とを
含み、上記受台は、上面に乗せられる布の位置決めをす
る為の位置決手段と、夫々上記多頭ミシンのテーブルに
おける複数の針落位置の各々を常に露出させ得る大きさ
に形成された複数の窓とを備えており、一方上位押え枠
は、上記各窓と対応する位置に夫々吊紐保持部を有して
いると共に、各吊紐保持部は、上記針落位置を常に露出
させ得る大きさに形成された欠如部と、その欠如部の緑
部に設けられた、吊紐の端部における緑部を保持する為
の保持体とを含むものである。
〔作用〕
布を受台上に位置決した状態で乗せ、その乗せた状態
を押え枠によって固定する。一方押え枠に備わっている
複数の吊紐保持部に複数の吊紐の夫々の両端部を装着す
る。これにより上記複数の吊紐の夫々の両端部は布に対
して所定の縫付場所に位置決された状態となる。
〔実施例〕
以下本願の実施例を示す図面について説明する。第1
図乃至第3図において、1は多頭ミシン、2は該ミシン
において用いられる布保持枠を夫々示す。多頭ミシン1
はテーブル3を有する。テーブル3の天板3aには夫々針
孔4aを有する複数の針板4が取付けてある。各針板4の
針孔4aは多頭ミシンの針落位置即ち後述の縫製用の針が
降りてくる位置である。上記針板4は布に取付けるべき
吊紐の端部の数と対応する数が備えられている。本例の
場合、吊紐が4本であって端部の数は全部で8である
為、8枚が備えられている。図ではその一部のみを示し
た。縫付けるべき吊紐の数がその他の場合例えば2の場
合は、上記針板の数は吊紐の数の倍で例えば4である。
それらの針板4相互の間隔は、布において予め定められ
ている複数の吊紐端部の縫付場所相互の間隔と一致させ
てある。第4図に示されるように天板3aの上方には両端
をミシンのフレームに取付けた機枠5が横架されてい
る。機枠5には、上記針板4の上方において夫々ミシン
ヘッド6が取付けてある。ミシンヘッド6は縫製用の針
7や第9図に示される布押え8を有する。第4、9図に
示されるようにテーブル3内部において上記各針板4の
下方には、夫々釜10が配置されている。上記針板4に対
応して、上記ミシンヘッド6、釜10も同じ数が対応する
間隔で備えてある。
次に上記布保持枠2について説明する。第1、3図に
おいて、布保持枠2は、受台12とその受台12に上下動自
在に連結した押え枠13とから成る。受台12はその上面が
布Aを乗せる為の受面となっている。押え枠13はその下
面が布Aを押え付ける為の押え面となっている。押え枠
13は、本体部13aと本体部13aに横移動可能に連結した可
動部13bから成る。可動部13bは多数の吊紐保部14a,14b
を備える。それらの吊紐保持部14a,14bの配列は第14図
に示される。一つの針落位置について吊紐保持部14aと
吊紐保持部14bとが可動部13bの横移動の方向に隣合わせ
に並んでいる。多数の吊紐保持部14aと多数の吊紐保持
部14bの各々に関しては次の通りである。1本の吊紐の
両端部を保持する為の二つの吊紐保持部14a,14a(又は
二つの吊紐保持部14b,14b)が対となっている。その対
を符号14cで示す。本例の場合一つのバルクコンテナの
為には4本の吊紐が必要である為、上記の対14cは四対
で1組となっている。その組を符号14dで示す。そして
本例では二つのバルクコンテナを作る為に用いる全ての
吊紐を保持できるように、上記のような組14dが2組あ
る。各組14d,14dにおける複数の吊紐保持部14a,14a・・
・相互の間隔又は複数の吊紐保持部14b,14b・・・相互
の間隔は、いずれも前記多数の針板4相互の間隔と一致
している。
次に上記受台12について詳細に説明する。第3図に示
されるように、受台12は可動枠16とそれに取付けた受板
17を含む。可動枠16は刺繍ミシンにおいて刺繍枠として
知られているものである。可動枠16は、天板3a上に乗せ
て用いられる。その乗せた状態では、可動枠16はテーブ
ル3内に備えられている駆動機構と連結する。そしてそ
の駆動機構により、テーブル3の上面に沿って水平移動
させられる。即ち、天板3aの上を第1、2、3図におい
て矢印Yで示される前後方向(第2図の下方を前方、上
方を後方と呼ぶ)及び矢印Xで示される左右方向に移動
させられる。尚この可動枠16は上記駆動機構に対する連
結及び取外しが自在である。受板17は、第5、6図に示
されるようにその緑部において上記可動枠16に取付けて
あり、中央部は同図に示されるように天板3aの上面に近
接するよう窪ませてある。第3図に示されるように受板
17には前記複数の針板4と夫々対応する位置に夫々透孔
18が形成されている。各透孔18は、本体部13aに対し可
動部13bが左右いずれに移動された場合においても、可
動部bにおいて隣り合せに備えられた2つの吊紐保持部
14a,14bの両者がその透孔18に面することができるよう
な大きさに形成してある。各透孔18には、その中央部分
を除いて左側の略3分の1の部分と右側の略3分の1の
部分に、受板17に取付けた支え板22が被せてあり、それ
ら両支え板22の間の部分が針落位置を露出させる為の窓
18aとなっている。窓18aの大きさは、受台12が前後左右
に移動された場合においても常に上記針落位置を露出さ
せるに充分な大きさにしてある。支え板22は可撓性を有
する材料例えば合成樹脂シートで形成してある。これら
の支え板22の作用は後述する。受台12にはその上面に乗
せられる布Aの位置決めをする為の位置決手段が備わっ
ている。即ち、布の前後方向への位置決をする為のスト
ッパ19が、第5、6図に示されるように受板17の上面へ
の出没を自在に設けてある。このストッパ19は受板17に
対し取付片20でもって取付けたシリンダ21の進退杆に取
付けてある。又第1図乃至第3図に示されるように、布
Aを左右方向に位置決めする為の位置決用目印88が、受
板17の上面に印されている。印す手段は例えば印刷であ
る。他に刻印、ペイント塗装等でもよい。
次に上記押え枠13について説明する。第1〜3の各図
に示される本体部13aは、それらの図及び第5、6図に
示されるように、横臥枠25とその下面に取付けた押え板
26とによって構成してある。押え板26の下面にはすべり
止体26aが貼り付けてある。すべり止体26aは布Aとの摩
擦が大となるよう例えばゴムで形成される。このすべり
止体26aの下面が本体部13aにおける布の押え付け用の押
え面となっている。押え面の下側への布の導入を案内す
る為の案内片29が押え板26と一体に形成してある。
次に、第1〜3図及び第5、6図に示される如く、可
動部13bは押え板30を有する。この押え板30の下面が可
動部13bにおける布の押え付け用の押え面となってい
る。押え板30には多数の窓31が形成してある。この窓31
は、押え板30の下への布Aの導入の確認を行うと共に、
その導入の際の布捌きをする為の窓である。窓31の前側
の縁には布Aの導入を案内する為の案内片32が備わって
いる。
次に本体部13aに対する可動部13bの連結の構造を説明
する。本体部13aの横臥枠25には多数のレール61,62が取
付けてある。一方可動部13bはスライド枠63を有する。
スライド枠63と押え板30とは連結アーム64で連結してあ
る。スライド枠63の下面にはスライドユニット65が取付
けられ、押え板30の後端に形成された立上片33の後面に
はスライドユニット66が取付けてある。上記スライドユ
ニット65,66は夫々上記レール61,62に、それらに沿って
移動可能に結合してある。
本体部13aと可動部13bとの間には、前者に対し後者を
左右に横移動させる為の第3図に示される移動機構67が
設けてある。横動用シリンダ68がブラケット69によって
横臥枠25に取付けてある。上記シリンダ68のピストンロ
ッド70はスライド枠63に取付けたブラケット71に連結し
てある。
次に、上記押え枠13の本体部13aは受台12に上下動自
在に連結してある。その構造を説明する。第1、3図に
示されるように、昇降用シリンダ28が受台12の可動枠16
に取付けてある。一方、押え枠における本体部13aの横
臥枠25には連結片27が取付けてある。そしてシリンダ28
の進退杆28aに上記取付片27が取付けられている。
次に上記吊紐保持部14a,14bにつき第7〜11図に基づ
いて説明する。尚吊紐保持部14aと吊紐保持部14bとは対
称の構成であるので、前者のみについて説明を行なう。
そして、後者における対応部分には同一の符号にアルフ
ァベットの「e」を付した符号を付して、重複する説明
を省略する。押え板30には欠如部36が形成してある。該
欠如部36は押え板30の前方に開放する形状に形成してあ
る。その大きさは、後述の如き縫製時において布保持枠
2が前後左右に動かされた場合においても、上記針落位
置を常に露出させるに充分な大きさに形成してある。左
右一対の保持体37,37aが欠如部36の左右の各縁部に設け
てある。各保持体37,37aは夫々基体38,38aとそれに固定
した受部材39,39aとで構成され、吊紐の縁部を差し込む
為の保持溝40,40aを有している。第9図に示されるよう
に受部材39,39aの下面は押え板30の下面よりも下方に突
出している。このような受部材39,39aの下面の機能は後
述する。第7、8図に示されるように、上記受部材39,3
9aと一体に形成された導入片41,41aが上記保持溝40,40a
の入口側に張り出すように設けられている。また基体38
には保持溝40の入口側の位置において案内面42,43が形
成してある。図示はせぬが、基体38aにも同様の案内面
が形成してある。これら導入片41、案内面42,43は保持
溝40へ向けて、吊紐Bの縁部を案内する。
吊紐保持部14aは吊紐Bの幅に合わせて保持体37,37a
相互の間隔の調節が可能である。以下その構造を説明す
る。保持体37aは押え板30に固定されている。一方、保
持体37は押え板30に締め緩め自在の取付具44により取付
けてある。取付具44は第11A、11B図に示されるように構
成してある。即ちねじ棒45がナット46でもって押え板30
に固定してある。保持体37における基体38には長孔49が
第11A、11B図の左右方向に長く形成してある。ねじ棒45
はこの長孔49を貫通しており、ワシャ48を介して締具
(ナット)47が螺合させてある。このような構造である
為、取付具44を緩めて保持体37を左右に位置替えするこ
とにより、第11A、図及び第11B図に示されるように、左
右の保持溝40,40aの間隔Wを吊紐Bの端部Baの幅に合わ
せて調節できる。吊紐保持部14aには上記間隔Wを知る
為の構造が備わっている。即ち、第7図に示されるよう
に前後一対のゲージ52,51が備わっている。ゲージ51は
押え板30に取付けてある。ゲージ52はその一端が取付座
53を介して押え板30に取付けられ他端は保持体37aの基
体38aに取付けてある。
吊紐保持部14aはそこに装填された吊紐Bの端部Baの
外れ止めをする為の構造を有している。その構造を説明
する。前記欠如部36の最も奥の位置において、第8図に
示されるように、押え板30の下面にはストッパ50が取付
けてある。該ストッパ50は吊紐Bの端部Baの差し込み深
さを定める。ストッパ50の前側には受片74と止具75とが
備わっている。受片74は受部材39aと一体に形成してあ
る。止具75はばね材で形成され押え板30に取付けてあ
る。これら受片74及び止具75は吊紐保持部14aに差込ま
れた吊紐Bの端部Baにおける先端を挟んで、端部Baが吊
紐保持部14aから外れることを防ぐ。
次に上記布保持枠2を使用する場合における布A及び
吊紐Bの装填について説明する。
布Aの装填は次のように行なう。先ず第4図に示され
ように押え枠13を上昇させておく。その状態において布
Aを矢印aで示されるようにミシン1の後方側から受台
12の上に挿入し、第5図の如き状態にする。この挿入は
布Aの前端がストッパ19に当接する状態まで行う。する
と受台12に対し布Aは前後方向の位置決めが完了する。
左右方向の位置決は次のように行う。第13A図に示され
るように、布Aには吊紐Bの端部Baを縫い付けるべき場
所を示す為の多数の目印83が予め付けられている。この
目印83は布Aを縫製する場合に予め異色の糸を織り込ん
で形成されているものである。このような目印83内の一
番右端の目印83が受台12の位置決用目印88に一致するよ
うに、布Aの左右方向の位置決を行なう。上記のような
布Aの挿入の場合、押え枠13の上昇位置が比較的低かっ
たり、あるいは布Aの前端が波打ったりしていても、そ
の前端は案内片29,32により押え枠13の下にスムーズに
案内される。布Aを挿入した状態において布Aに皺があ
る場合は、窓31から手を入れてその皺を伸ばす。
上記のように布Aを挿入したら、次にシリンダ28によ
り押え枠13を下降させる。すると押え枠13は、窓31及び
吊紐保持部14a,14bにおける欠如部36,36eの場所を除く
略全域において、上記布Aを受台12に押え付ける。この
場合、押え枠13の本体部13aは、受台12の受板17に布A
を特にしっかりと押え付ける。その結果、受台12に対す
る布Aの前後或いは横移動は完全に防止される。また吊
紐保持部14a,14bにおける受部材39,39a,39eの下面は、
布Aを第9図に示されるように透孔18を通して受板17の
上面よりもより下方へ押える。この場合、支え板22は上
記押え付けにより下方へ撓む。上記のように布Aが下方
へ押えられる結果、押えられた部分の布Aのうち窓18a
に面する部分の布Aは第9図に示されるように針板4に
おける膨出部4bに押し付けられた状態となる。この状態
は縫製の場合に布Aが針板4の膨出部4bに対して上下動
することを防ぐ。その結果、縫製を適正化できる。
一方、吊紐Bの装填は次のように行なう。吊紐Bの端
部Baを第4図に矢印bで示されるように多頭ミシン1の
前方側から吊紐保持部14a又は14bに装填する。この場
合、第9図に示されるように端部Baの両縁部84,85を保
持溝40,40aに沿って挿入する。挿入の途中で端部Baの前
進が重くなった場合は、第8図あるいは第10図に示され
るように指先を端部Baに添えて推し進めるとよい。この
場合、端部Baを下方へ押す力が多少強くても、端部Baの
下に位置する支え板22が端部Baの過度の撓みを防止す
る。その結果、端部Baの両縁部84,85が保持溝40,40aか
ら外れることは防止される。上記端部Baの挿入は、その
先端86がストッパ50に突き当たるまで行なう。その位置
まで挿入すると、端部Baの先端86は受片74と止具75とに
よって挟まれる。その結果、端部Baが吊紐保持部14aか
ら安易に外れることが防止される。以上のような操作を
1枚の布Aに縫付けるべき全ての吊紐Bの各一方及び他
方の端部Ba,Baについて行う。
上記のような布Aの装填と吊紐Bの装填とを行なうこ
とにより、布Aにおいて夫々吊紐Bを縫い付けるように
予め定められている場所に、多数の吊紐Bの各両端部Ba
は夫々正しい位置決状態で添え付けられた状態となる。
次に、布Aに対する吊紐Bの端部Baの縫い付けについ
て説明する。上記のように布Aと複数の吊紐Bとが装填
されたならば多頭ミシン1をスタートさせる。すると各
釜10が回動し各針7が上下動する。又布保持枠2はテー
ブル3内の駆動装置により矢印X,Y方向に移動され、布
A及び多数の吊紐Bも一体に移動される。その結果、各
吊紐Bの各端部Baは例えば第12図に示されるような縫い
目Sでもって布Aに夫々縫い付けられる。尚上記の場合
における布保持枠2の矢印X,Y方向への移動の制御は周
知の刺繍ミシンと同様に行われる。上記のような縫製に
より、第16図に示す如く布Aに対する複数の吊紐Bの各
両端部Baの縫付が完了する。
次に、多数の布Aに夫々多数の吊紐Bを次々と縫い付
ける場合の一つの方法は、押え枠13の各部において並置
状態となっている各二つの吊紐保持部14a,14bの内、常
に一方の吊保持紐部例えば吊紐保持部14aのみを用い、
そこに吊紐Bの端部Baを保持させ、上記の如き縫付を行
う方法である。他の一つの方法は以下の通りである。そ
の手順を第13A図乃至第13D図に基づき説明する。
縫付作業の当初においては、第13A図に示される状態
から布Aを受台12の上に矢印aで示す如く挿入する。こ
の場合、布Aの左右方向の位置決は、布Aの右端の目印
83が受台12の位置決用目印88に一致するように行なう。
一方、各吊紐Bの端部Baは吊紐保持部14bに保持させ
る。この状態において前述の如く押え枠13を下げて布A
を固定する。この状態では、吊紐保持部14bが窓18aと対
応する位置にある。
次に第13B図に示されるように、上記の端部Baを上記
の布Aに縫い付ける。この縫い付けを行なっている過程
において、次の布に縫い付けるべき複数の吊紐Bの端部
Baを空いている吊紐保持部14aに装填しておく。
次に上記縫い付けが終わったならば、押え枠13を上昇
させた後、第13C図に示されるように、紐Bが縫い付け
られた布Aを矢印cで示す如く前方に引き出す。そして
次の布Aを後方から受台12の上に矢印aで示す如く挿入
する。この場合も布Aの左右方向の位置決は、右端の目
印83が目印88に一致するように行なう。次に押え枠13に
おいては、本体部13aに対し可動布13bを、前述の移動機
構67によって、吊紐保持部14aと吊紐保持部14bの間隔分
だけ横方行(この場合は右方)に移動させる。すると吊
紐保持部14aが窓18aと対応する位置に到来し、吊紐Bの
端部Baは布Aに対し所定の縫付場所の上方の位置に至
る。この状態において押え枠13を下降させ布Aを固定す
る。
次に、第13D図に示されるように、吊紐保持部14aに保
持されている端部Baを、上記のように新たに挿入された
布Aにぃ縫い付ける。この縫い付けを行なっている過程
において、次の布に縫い付けるべき吊紐Bの端部Baを空
いている吊紐保持部14bに保持させておく。
以降は上記と同様に、吊紐Bの縫付が終わった布Aの
取出と、新たな布Aの装填と、可動部13bの横移動によ
り二つ並んだ吊紐保持部14a,14bの内の一方を窓18aに対
し選択的に位置付けすることと、上記新たな布Aに対す
る吊紐Bの縫付と、その縫付の間において空いている吊
紐保持部に次の布用の吊紐Bを装填することを次々と繰
り返す。
尚上記布Aの左右の位置決めは、上記目印83を空いて
いる吊紐保持部と重なる位置にもたらす方法により行っ
てもよい。
上記のような手順で多数の布Aに夫々複数の吊紐Bを
次々と縫い付ける場合、次のような有益性がある。上記
のような各作業に要する時間は、例えば布Aの装填は10
秒、吊紐Bの装填は20秒、縫製は30秒、縫製を終えた布
Aの取り出しは3秒程度である。これら全ての合計時間
は63秒である。しかし上記のような手順では、縫製を行
っている間に次の布用の吊紐Bの装填を行う為、実質的
には、1枚の布Aに4本の吊紐Bを縫い付ける為に要す
る時間は43秒である。このことは単位時間当たりの生産
量について見ると、5約割の増産をもたらす。
〔発明の効果〕
以上のように本発明にあっては、前記目的を達成し
て、布Aに対する複数の吊紐の端部の縫付を、極めて作
業性良く行うことができる効果があり、また複数の吊紐
の捻じり方向の間違いの発見及びその間違いの修復を極
めて容易に行うことができる効果があり、更に、多数の
布に夫々複数の吊紐を縫付ける場合には均一な製品の提
供を可能にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図はミシン用布
保持枠の使用状態を示す斜視図(ミシンヘッドの図示は
省略してある)、第2図は第1図におけるII−II部分の
平面図(吊紐は1本のみが示されている)、第3図は分
解斜視図、第4図は布及び吊紐の挿入方向を示す縦断面
略示図(機枠及びミシンヘッドも図示した)、第5図は
布を押さえる前の状態における第2図のV−V線断面
図、第6図は布を押さえた状態を示す第5図と同様の位
置での断面図、第7図は吊紐保持部の斜視図、第8図は
第7図におけるVIII−VIII線断面図、第9図は吊紐が装
填された状態における第7図のIX−IX線断面図、第10図
は紐の端部を指先で押し進めるときの状態を示す断面
図、第11A図は吊紐が装填された状態における第7図のX
I−XI線断面図、第11B図は吊紐保持部における保持溝相
互間の間隔を小さくした場合の状態を示す第11A図と同
様の図、第12図は布に対する吊紐端部の縫い付け状態を
示す図、第13A図〜第13D図は作業手順を示す平面図、第
14図は吊紐保持部の配列状態を説明する図、第15図はバ
ルクコンテナの斜視図、第16図は複数の吊紐の各両端部
を縫付けた布を示す図、第17A図及び第17B図は従来の吊
紐の縫付け方法を説明する図。 A……布、B……吊紐、Ba……端部、12……受台、13…
…押え枠、13a……本体部、13b……可動部、14a,14b…
…吊紐保持部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多頭ミシンのテーブル上に水平移動自在に
    乗せて用いる為の受台であって、布を乗せる為の上面を
    有している受台と、上記受台に対し上下動自在に連結さ
    れかつ布を押え付ける為の下面を有している押え枠とを
    含み、上記受台は、上面に乗せられる布の位置決めをす
    る為の位置決手段と、夫々上記多頭ミシンのテーブルに
    おける複数の針落位置を各々を常に露出させ得る大きさ
    に形成された複数の窓とを備えており、一方上記押え枠
    は、上記各窓と対応する位置に夫々吊紐保持部を有して
    いると共に、各吊紐保持部は、上記針落位置を常に露出
    させ得る大きさに形成された欠如部と、その欠如部の緑
    部に設けられた、吊紐の端部における緑部を保持する為
    の保持体とを含むことを特徴とするミシン用布保持枠。
  2. 【請求項2】押え枠は本体部と可動部とから構成されて
    いると共に、上記本体部が上記受台に対し上下動可能に
    連結され、可動部は本体部に対し横移動可能に連結され
    ており、上記複数の吊紐保持部は、二つづつが、可動部
    の横移動により二つの内の一方を選択的に上記の窓と対
    応する位置に位置させ得るよう可動部の横移動の方向に
    並べてある請求項1記載のミシン用布保持枠。
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