JP2876826B2 - 加工布折曲げ装置 - Google Patents

加工布折曲げ装置

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JP2876826B2 JP3173860A JP17386091A JP2876826B2 JP 2876826 B2 JP2876826 B2 JP 2876826B2 JP 3173860 A JP3173860 A JP 3173860A JP 17386091 A JP17386091 A JP 17386091A JP 2876826 B2 JP2876826 B2 JP 2876826B2
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  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工布折曲げ装置に関
し、特に、使用位置においてテーブルに対し相対的に接
近離間可能且つ使用位置と待避位置との間を移動可能に
設けられた支持板に、加工布をその外周縁部が突出する
ように載置し、その外周縁部を前記支持板の下面側に折
曲げて折曲げ部を形成し、その折曲げ部を前記テーブル
と支持板とを相対的に接近させて挟持し、押え板を前記
加工布の上方に移動させて加工布を前記テーブルに押圧
し、その状態で前記支持板を待避位置に待避移動させて
加工布を折曲保持するようにした加工布折曲げ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、実開昭6
3−91275号公報に記載されたポケットセッターの
加工布折曲げ装置がある。この装置では、身頃布が載置
されるテーブルの上方に配置された支持板(ポケット形
状を規定するゲージ板)に加工布としてのポケット片を
載置した後、ポケット片の上から折曲げ押え板を支持板
に重ね合せて、ポケット片の周縁部を支持板外周に沿っ
て下方へ折曲げ、折曲げ片支持体に設けた複数の折曲げ
片を支持板の外から内へ向かって移動させることによ
り、ポケット片を支持板の裏面側へ折曲げるようにして
いる。そして、その折曲げ状態のままポケット片を身頃
布上に移動させ、前記折曲げ片を待避させてから前記折
曲げ押え板をポケット片上から待避させ、ポケット縫着
用の押え板(送り板)をポケット片の上方に移動させて
これをテーブルに押圧し、この押圧状態で前記支持板を
ポケット片と身頃布との間から引き抜いてポケット片の
折曲げ準備を完了し、縫着用押え板をポケット片と身頃
布とを押圧したまま縫着位置に移動させ、縫着用押え板
とミシンとを相対移動させてこれを縫着するようにして
いる。
【0003】また、図6に示すように、ポケット片の折
曲げ部の上端を折曲げ片による折曲げの後で折り返すよ
うにしたポケット折曲げ装置もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、ポケットはそ
の折曲げの状態の良否で品質が左右されるものであり、
ポケットの折曲げ部がポケットの外形線からはみ出した
状態で縫着されると見栄えが悪くなり、縫製品としての
品質が大幅に低下してしまうのである。
【0005】ここで、図6に示す装置においては前記は
み出しが発生しない場合が多いが、ポケット片の材質が
厚物やニットの場合、図6に示す折り返し部Nが大きく
膨らんだり、生地が伸ばされてしまう等の問題が生じ
る。この様な時、前記した構成のポケットセッターにお
いては、ポケット片は支持板の外形に沿って自動的に折
曲げられ、その折曲げ状態のまま身頃布に縫着される。
【0006】この折曲げの時、支持板に載置されたポケ
ットの上縁部に対し支持板の側縁(ポケットの側縁)の
なす角度が90度の場合、前記折曲げ片を支持板の下面
に移動させて形成されたポケット片の折曲げ部はポケッ
トの外形線からはみ出すことがない。しかしながら、ポ
ケット片を折曲げてテーブル上の身頃布上に下降させて
その折曲げ部を支持板とテーブルとにより挟持させた
後、ポケット縫着用の押え板(送り板)をポケット片の
上方に移動させてこれをテーブルに押圧し、この押圧状
態で前記支持板をポケット片と身頃布との間から引き抜
いてポケット片の折曲げ準備を完了するとき、図5に示
すように、その折曲げ部Mが支持板の退避移動によりポ
ケット片Pの上縁よりも上方(退避位置側)に引き出さ
れてしまうことがあった。この支持板の退避移動の後、
ポケット縫着用の押え板は直ちにミシン頭部の縫製位置
に移動し、縫製作業が開始される。
【0007】前記引出し現象が発生した時は、ポケット
片はポケット縫着用の押え板により全体を押圧されてい
るので、ポケットの上縁部を作業者が直接視認すること
ができず、そのまま縫製作業が開始されてしまい縫製不
良品が発生するのである。
【0008】本発明は、前述の問題点を解決するために
なされたものであり、その目的は、支持板による加工布
の折曲げ部の支持板退避位置側への引出し現象を防止し
得、縫製不良品の発生を防止し得る加工布折曲げ装置を
提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明においては、使用位置においてテーブルに対し
相対的に接近離間可能且つ使用位置と待避位置との間を
移動可能に設けられた支持板に、加工布をその外周縁部
が突出するように載置し、その外周縁部を前記支持板の
下面側に折曲げて折曲げ部を形成し、その折曲げ部を前
記テーブルと支持板とを相対的に接近させて挟持し、押
え板を前記加工布の上方に移動させて加工布を前記テー
ブルに押圧し、その状態で前記支持板を待避位置に待避
移動させて加工布を折曲保持するようにした加工布折曲
げ装置において、前記加工布よりも前記支持板の待避位
置側におけるテーブル上に配置され、前記支持板の使用
位置から待避位置への移動時に前記加工布の折曲げ部の
移動を規制するストッパ部材を設けた構成とされる。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、支持板
に載置された加工布の支持板外周より突出する加工布周
縁が、支持板の下面側に折曲げられ、折曲げ部が形成さ
れる。その後、支持板とテーブルとが相対的に接近して
支持板とテーブルとで折曲げ部が挟持される。この挟持
状態で押え板を加工布の上方に移動させて加工布をテー
ブルに押圧し、支持板を待避位置に移動させる。この
時、加工布の折曲げ部はストッパ部材に規制されて支持
板により退避位置側に引き出されることがない。
【0011】
【実施例】以下、本発明をポケットセッターに具体化し
た一実施例を図面を参照して説明する。
【0012】図1乃至図4は、本考案の一実施例を示す
もので、図1は実施例のポケットセッターの概略構成を
示す斜視図、図2(a)はテーブルと凹部、支持板の位
置関係を示す平面図、図2(b)は図2(a)における
A−A線断面図(簡単のために身頃布とポケット片とを
省略してある)、図2(c)は図2(a)におけるB−
B線断面図(身頃布及び周縁部が折曲げられたポケット
片を記載してある)、図3(a),(b)はポケット片
の折曲げの状態を示す説明図、図4(a)〜(g)はポ
ケット片の折曲げ動作を説明する説明図である。
【0013】図1に示すように、テーブル14上に設け
たミシン11はアーム部12とベッド部13とを備え、
アーム部12には下端に針16aを有する針棒16が上
下可能に支持されている。ベッド部13内には針16a
と共に縫目形成装置を構成する糸輪捕捉器(図示略)が
配設されている。
【0014】テーブル14上には送り腕17が図1の
X、Y方向へ移動可能に配設され、その前部には針案内
溝18が貫通形成された送り板19が着脱可能に装着さ
れている。そして、身頃布等の生地W及びその生地Wに
縫い付けられる加工布としてのポケット片Pは前記送り
板19によってテーブル14に押圧され、XY移動され
ることにより両者は縫着される。
【0015】また、テーブル14に突設した補助テーブ
ル15には支持部材20が支軸20aによって回動自在
に支持され、補助テーブル15に装着されたエアシリン
ダ21の動作に基づいて支持部材20が回動される。支
持部材20の下面に装着されたエアシリンダ22のピス
トン22aには支持板支持体23が装着されている。こ
の支持板支持体23には、ポケット片Pが載置されると
共に、ポケット片Pの外形形状を決定する支持板24
が、その基端部にて着脱可能に装着されている。このた
め、支持板24は図1に示された使用位置において前記
テーブル14に対して上下動されると共に、エアシリン
ダ22により支持部材20に没入する待避位置に移動可
能である。そして、この支持板24は図2(a),
(b)に示されているように、階段状に形成されてお
り、先端部がポケット片Pを載置する載置面241とし
て形成され、その載置面241から立ち上がる段部の端
面がポケット片Pの位置決め面24aとして設定されて
いる。尚、図1において、この段部の位置決め面24a
については簡単のため省略してある。
【0016】前記支持部材20に突設した一対の軸支部
25には支軸26が架設され、その支軸26には折曲げ
押え板支持体27が回動可能に装着されている。この支
持体27には折曲げ押え板28がその基端部にて着脱可
能に装着されると共に、支持部材20に設けたエアシリ
ンダ29のピストンロッド30が連設されている。
【0017】前記支軸26の両端に回動可能に設けた一
対の支持ブロック31には板材によって、平面略U字状
に形成された折曲げ片支持体32が、その基端部にて着
脱可能に装着されている。前記折曲げ押え板28の外周
に位置するように、折曲げ片支持体32上には5個のエ
アシリンダ33が装着され、それらのピストンロッド先
端には折曲げ片35がそれぞれに上下位置調節可能に装
着されている。
【0018】一方、各支持ブロック31の上端と支持部
材20の両側部との間にはエアシリンダ36が配設さ
れ、その基端が支持部材20に回動可能に連結されると
共に、そのピストンロッド37が前記支持ブロック31
の上端に連結されている。尚、前記各エアシリンダ2
1,22,29,36によって、支持板24、折曲げ押
え板28及び折曲げ片支持体32をテーブル14に対し
て接近離間させるための駆動装置Eが構成されている。
【0019】一般に、ポケット片Pを形成する場合に
は、図3(a)に示すようにポケット片P上部を縁取り
するため2つ折り以上に折曲げておき、次に、その部分
を含むポケット片P周縁を図3(b)に示すように折曲
げるようにしている。このように形成されたポケット片
Pには、ポケット片上部あるいは周縁だけを折曲げた折
曲げ部70と、この折曲げ部70を更に折曲げたり折り
返したりして折曲げ部70よりも厚さが増大した折曲げ
重合部80とが形成されるのである。
【0020】上部が折曲げられたポケット片Pを、その
上部折曲げ部が前記支持板24の位置決め面24aに当
接するように前記載置面241に載置し、後述する手順
で折曲げ、身頃布Wに重ねた際に、折曲げ重合部80に
向かい合うように前記テーブル14上面には凹部50が
設けられている。この凹部50は、支持板24とテーブ
ル14とにより折曲部70を挟持した時に、支持板24
とにより折曲げ重合部80を挟持する深さに設定される
と共に、折曲げ重合部80を挟持した時に、折曲げ重合
部80がはみでない巾と長さを有している。
【0021】一方、この凹部50のミシン11側には凹
部50の底面がテーブル14上面に向かって上昇される
よう傾斜案内部53が設けられている。また、前記ポケ
ット片Pの上方縁部よりも前記支持板24の待避位置側
で且つ前記凹部50の底面にはストッパ部材100がX
軸方向に延びるようにネジ110によりY軸方向に位置
調節可能に固定されている。このストッパ部材100の
上面は前記テーブル14の上面と同一平面をなすように
寸法設定されている。
【0022】以上のように構成されたポケットセッター
を使用してポケット片Pを身頃布Wに縫い付ける手順に
ついて説明する。まず、ポケットット片P上部を図3
(a)に示すように3つ折りし、それを図2(a)で示
すように支持板24の位置決め面24aで位置決めし
て、支持板24上に載置する。この時、ポケット片Pの
外周縁部は支持板24から突出している。
【0023】次に、図4(a)に示すように、エアシリ
ンダ29のピストン30を突出作動させて折曲げ押え板
28を支持板24に重ね合せて、ポケット片Pの周縁部
を支持板24の外周に沿って下方へ折曲げる。この時、
エアシリンダ36が作動されて折曲げ片支持体32が前
記支持板24の略側方に移動される。
【0024】そして、図4(b)に示すように、各エア
シリンダ33のピストンが突出動されて折曲げ片35が
それぞれ支持板24の下方まで移動させて、ポケット片
Pの周縁部を支持板24の下面に重ね合せるように折曲
げる。この時、ポケット片Pの上方縁部は予め折曲げら
れているので、この折曲げによりポケット片のコーナー
部には折曲げ重合部80が形成される。この時、ポケッ
ト片Pの折曲げ重合部80と折曲げ部70は折曲げ片3
5と支持板24とにより挾持されている。
【0025】次いで、図4(c)に示すように、駆動装
置Eの作用により、支持部材20と共に各部材24、2
8、32をテーブル14上まで下降させ、図4(d)に
示すようにエアシリンダ33のピストンを没入動作させ
て折曲げ片35を支持板24の下方から離脱させる。こ
の際、凹部50の深さ分、凹部に対応する折曲げ片35
を他の折曲げ片35よりも下げて位置調節しておくこと
ができるため、折曲げ重合部80と折曲げ部70は同じ
圧力でテ―ブル14に押圧されるので、折曲げ片35は
折曲げ部70若しくは折曲げ重合部80を引掛けてポケ
ット片Pの外側に引き出してしまうことがない。
【0026】その後、図4(e)に示すように、エアシ
リンダ29,36のピストン30,37を没入動作させ
て折曲げ片支持体32及び折曲げ押え板28を上昇さ
せ、それらをポケット片Pから離間させる。
【0027】その後、図4(f)に示すように、送り板
19をポケット片Pの上方に移動させてからポケット片
Pを身頃布Wに向けて押圧する。すると、凹部50と支
持板24との間にあった身頃布Wとポケット片Pの折曲
げ重合部80とは、凹部50と支持板24とに挟持さ
れ、身頃布Wとポケット片Pの折曲げ部70とはテーブ
ル14と支持板24とに挟持される。この際、図2
(c)に示されているように、折曲げ重合部80の厚み
は凹部50に逃がすことが出来るので、折曲げ部70と
折曲げ重合部80の支持板24側は一定の高さとなっ
て、支持板24に隙間なく挟持される。
【0028】次いで、エアシリンダ22のピストン22
aを没入動作させ、支持板24を図1に実線で示す使用
位置から支持部材20に没入する待避位置へ移動させ、
図4(g)に示すように、支持板24をポケット片Pか
ら離脱させる。この支持板24の移動に際しては、折曲
げ部70と折曲げ重合部80は支持板24に隙間なく挟
持されていることから、折曲げ部70若しくは折曲げ重
合部80がテーブル14から浮く事がないので、折曲げ
部70若しくは折曲げ重合部80をポケット片Pの内側
に巻込むことがないし、支持板24の待避位置への移動
により折曲げ重合部80は身頃布Wを介してストッパ部
材100に当接してその移動が規制され、ポケット片の
表側P(U)は若干待避位置側に移動されるので折曲げ
重合部80の布(ポケット片の裏側P(U))がポケッ
ト片Pの上縁からはみ出すことが確実に防止される。
【0029】この後、送り板19を身頃布Wとポケット
片Pをテーブル14に押圧したままミシン側に移動さ
せ、縫製データに従ってXY移動されて身頃布Wとポケ
ット片Pとが縫着される。このミシン側への移動に際し
て折曲げ重合部80は前記凹部50に設けられた傾斜部
53によってテーブル面上に円滑に案内される。
【0030】尚、本発明は前述の実施例にのみ限定され
るものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において
種々の変更が可能である。例えば、前記実施例において
はストッパ部材100を凹部50中に設けていたが、必
ずしもこの凹部50中に設ける必要はないのである。即
ち、ポケット片の布厚が大きい場合には折曲げ重合部の
存在により凹部中に設ける必要があるが、ワイシャツ等
のように薄い布の場合で前記折曲げ重合部とそうでない
折曲げ部との厚さの相違が無視し得る程度のものであれ
ば前記凹部を形成する必要はなく、この時はテーブルに
直接ストッパ部材を取り付けるようにしても良いのであ
る。更に、ストッパ部材をテーブル面から出没可能に取
り付け、支持板の退避移動時にはストッパ部材をテーブ
ル面から突出させ、それ以外の時(例えば押え板による
縫製位置への移動時)にはストッパ部材をテーブル面に
没入させて移動の障害にならないようにすることも可能
である。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、支持板に
載置された加工布よりも前記支持板の待避位置側におけ
るテーブル上に配置され、前記支持板の使用位置から待
避位置への移動時に前記加工布の折曲げ部の移動を規制
するストッパ部材を設けた構成としているので、支持板
による加工布の折曲げ部の支持板退避位置側への引出し
現象を防止し得、縫製不良品の発生を防止し得るという
大変実用的な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のポケットセッターの全体を
示す斜視図である。
【図2】(a)は実施例のテーブルと凹部、支持板の位
置関係を示す平面図である。 (b)は図2(a)におけるA−A線断面図である。 (c)は図2(a)におけるB−B線断面図である。
【図3】ポケット片の折曲げ重合部を説明する説明図で
ある。
【図4】ポケット片の折曲げ動作を説明する説明図であ
る。
【図5】従来のポケット片の折曲げ部のポケット上縁か
らの当該折曲げ部のはみ出しを説明する説明図である。
【図6】従来のポケット片の折曲げ部に折り返し部を形
成した状態を説明する説明図。
【符号の説明】
11 ミシン 14 テーブル 19 送り板 24 支持板 28 折曲げ押え板 32 折曲げ片支持体 35 折曲げ片 50 凹部 100 ストッパ部材 P ポケット片 W 身頃布
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D05B 1/00 - 83/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用位置においてテーブルに対し相対的
    に接近離間可能且つ使用位置と待避位置との間を移動可
    能に設けられた支持板に、加工布をその外周縁部が突出
    するように載置し、その外周縁部を前記支持板の下面側
    に折曲げて折曲げ部を形成し、その折曲げ部を前記テー
    ブルと支持板とを相対的に接近させて挟持し、押え板を
    前記加工布の上方に移動させて加工布を前記テーブルに
    押圧し、その状態で前記支持板を待避位置に待避移動さ
    せて加工布を折曲保持するようにした加工布折曲げ装置
    において、 前記加工布よりも前記支持板の待避位置側におけるテー
    ブル上に配置され、前記支持板の使用位置から待避位置
    への移動時に前記加工布の折曲げ部の移動を規制するス
    トッパ部材を設けたことを特徴とする加工布折曲げ装
    置。
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