JPS632434B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS632434B2
JPS632434B2 JP56153540A JP15354081A JPS632434B2 JP S632434 B2 JPS632434 B2 JP S632434B2 JP 56153540 A JP56153540 A JP 56153540A JP 15354081 A JP15354081 A JP 15354081A JP S632434 B2 JPS632434 B2 JP S632434B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piroxicam
methoxyethyl
reaction
methyl
benzothiazine
Prior art date
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Expired
Application number
JP56153540A
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English (en)
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JPS5788172A (en
Inventor
Jooji Ronbaadeino Josefu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pfizer Inc
Original Assignee
Pfizer Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pfizer Inc filed Critical Pfizer Inc
Publication of JPS5788172A publication Critical patent/JPS5788172A/ja
Publication of JPS632434B2 publication Critical patent/JPS632434B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D275/00Heterocyclic compounds containing 1,2-thiazole or hydrogenated 1,2-thiazole rings
    • C07D275/04Heterocyclic compounds containing 1,2-thiazole or hydrogenated 1,2-thiazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D275/06Heterocyclic compounds containing 1,2-thiazole or hydrogenated 1,2-thiazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems with hetero atoms directly attached to the ring sulfur atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D279/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom and one sulfur atom as the only ring hetero atoms
    • C07D279/021,2-Thiazines; Hydrogenated 1,2-thiazines

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は医療分野において有効な抗炎症剤で
ある次式のピロキシカム(4−ヒドロキシ−2−
メチル−N−2−ピリジル−2H−1,2−ベン
ゾチアジン−3−カルボキサミド1,1−ジオキ
シド) の製造であつて、この合成に特に有用なエステル
である式 の4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−1,2−
ベンゾチアジン−3−カルボン酸2−メトキシエ
チル1,1−ジオキシドを2−アミノピリジンと
反応させることからなる製法に関する。過去にお
いてこのタイプの化合物のアシル基は下記の如く
記述されることが多い。
そしてこのような化合物は3,4−ジヒドロ−
2−メチル−4−オキソ−2H−1,2−ベンゾ
チアジン1,1−ジオキシド誘導体ともいわれ
る。当業者はこれらの化合物が同一化合物の同等
の互変異性体であることを理解するであろう。こ
の発明は、便宜の為に一方の形について記述して
いるが両方の互変異性体を包含するものである。
ピロキシカムはLombardinoによつて米国特許
第3591584号に初めて記載された。該特許に記載
されたピロキシカムの合成方法の1つは3−カル
ボン酸エステルと2−アミノピリジンを反応させ
ることからなる。より詳細には、このエステルは
(C1−C12)アルキルエステルまたはフエニル
(C1−C3)アルキルエステルとして開示されてい
る。記載されている特定のエステルは下記のメチ
ルエステルである。
(Lombardino et al.,J.Med.Chem.14,
pp1171−1175(1971)参照)ピロキシカムを製造
するための上記別法は濃く着色した副生成物が
種々の量で生成するという欠点がある。この濃く
着色した副生成物は何回も再結晶して大部分の生
成物を失うことによつてのみ除去され、非常に低
い濃度(たとえば0.5〜1%)でさえピロキシカ
ムバルク製品に不快な濃い黄色を着色させてしま
う。この副生成物は単離され下記構造を有するこ
とがわかつた。
式()の化合物は上記反応において前駆体中
の混入物から誘導されるというよりも副生成物と
して形成されることが示された。この混合物が反
応混合物中で実際にどのように形成するかは充分
には理解されていないが、該反応中で形成された
メタノール副生成物を急速に除去するための方法
により望ましくない色を有するピロキシカムバツ
チの生成が減少するようである。しかし、これら
の方法は不確実であり、目標は合成によつて容易
に入手でき()のようなエーテルをピロキシカ
ムへの転化の間に不快な副生成物として生ぜしめ
ないエステルを発見することであつた。
文献に開示されているピロキシカムの別の合成
方法は3,4−ジヒドロ−2−メチル−4−オキ
ソ−2H−1,2−ベンゾチアジン1,1−ジオ
キシドを2−ピリジルイソシアネートと反応させ
(Lombardinoの米国特許第3591584号)、4−ヒ
ドロキシ−2−メチル−2H−1,2−ベンゾチ
アジン−3−カルボキサニリドを2−アミノピリ
ジンでアミノ交換し(Lombardinoの米国特許第
3891637号)、次式 の化合物を環化し(Lombardinoの米国特許第
3853862号)、4−(C1−C3)アルコキシ−2−メ
チル−2H−1,2−ベンゾチアジン−3−カル
ボン酸1,1−ジオキシドを2−アミノピリジン
と結合させ、得られたエノール性エーテル結合を
加水分解し(Lombardinoの米国特許第3892740
号)、4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−1,2
−ベンゾチアジン−3−カルボン酸を酸クロリド
を経て2−アミノピリジンと結合させ
(Hammenの米国特許第4100347号)、4−ヒドロ
キシ−N−2−ピリジル−2H−1,2−ベンゾ
チアジン−3−カルボキサミドをメチル化する
(カナダ特許第1069894号)ことからなる。
上記文献に特に記載されているそのメトキシエ
チルエステルに関連したもう1つのエステルは4
−ヒドロキシ−2−メチル−2H−1,2−ベン
ゾチアジン−3−カルボン酸エチル1,1−ジオ
キシド(Rasmussenの米国特許第3501466号;
Zinnes等の米国特許第3816628号)である。
相当する3−カルボン酸エステルをピロキシカ
ムに転化する公知方法において、メチルエステル
()の代りに上記2−メトキシエチルエステル
()を合成し使用した。上記新規エステル()
を使用すると、生成したピロキシカムが何ら検出
し得るレベルの予想される濃く着色したエーテル
副生成物〔下記式の4−(2−メトキシエトキシ)
−2−メチル−N−ピリジル−2H−1,2−ベ
ンゾチアジン−3−カルボキサミド、式()の
エーテルに類似〕 を含有していないという驚くべき利点がある。
必要な2−メトキシエチルエステル()は下
記反応工程によつてサツカリン−2−酢酸エステ
ル〔2−メトキシエチル−3−オキソ−2H−1,
2−ベンゾイソチアゾリン−2−アセテート1,
1−ジオキシド(式)〕から容易に製造される。
上記転位は中間体であるサツカリン−2−酢酸
エステルをアルコキシド、好ましくは2−メトキ
シエトキシド、たとえばナトリウム2−メトキシ
エトキシドでジメチルスルホキシドまたはジメチ
ルホルムアミドのような極性有機溶媒中で処理し
てエステル交換の複雑化を避ける。メチル化はジ
メチル硫酸またはメチルハライド、好ましくはヨ
ウ化メチルのようなメチル化剤によつて低級ケト
ン、低級アルカノール、ホルムアミド、ジメチル
ホルムアミドまたはジメチルスルホキシドのよう
な反応不活性溶媒中で行う。
上記反応において出発化合物として要求される
サツカリン−2−酢酸エステルはサツカリンおよ
びクロル酢酸2−メトキシエチルから相当するメ
チルエステルの製造方法と類似の方法
〔Chemische Borichte 30,p.1267(1897)〕、また
は上記メチルエステルを加水分解して相当するサ
ツカリン酢酸にし、相当する酸クロリドにし、2
−メトキシエタノールと結合させることによつて
製造される。
上記メトキシエステル()と2−アミノピリ
ジンと反応させてピロキシカム を生成するには、一般的に上記2つの成分をいつ
しよに反応不活性溶媒中で室温で混合し、次いで
得られた系を115−117℃で約30分ないし数時間加
熱する。これら2つの反応体は反応を行うために
は実質的に等モル量で存在する必要があるが、上
記反応体の一方(および好ましくはより入手し易
いアミン塩基試薬)をわずかに過剰使用しても反
応に有害ではなく、アンモノリシス反応を完了さ
せるのに役立つ。アンモノリシス反応に使用する
のに好適な反応不活性有機溶媒はジメチルホルム
アミド、ジメチルアセトアミド等の低級N,N−
ジアルキルアルカン酸アミドならびにベンゼン、
トルエン、キシレン等のような芳香族炭化水素で
ある。反応において、揮発性アルコール副生成物
が形成するにつれて留去することがもつとも有用
で適当であることがわかつた。この場合、最適の
溶媒はキシレンである。キシレンを使用すれば、
副生成物の2−メトキシエタノールが低い沸点の
共沸物として効果的に除去されるからである。キ
シレンの容量は蒸留の間にさらにキシレンを添加
することによつて維持できる。アルコールを除去
し反応を完了後、得られたピロキシカムは冷却し
結晶生成物を単に過することによつて都合よく
回収される。所望ならば、このピロキシカムをジ
メチルアセトアミドとアセトンと水の混合物から
再結晶する。
この発明は下記例によつて説明されるが、それ
によつて限定されるものではない。
参考例 1 4−(2−メトキシエトキシ)−2−メチル−N
−2−ピリジル−2H−1,2−ベンゾチアジ
ン−3−カルボキサミド1,1−ジオキシド
〔O4−(2−メトキシエチル)ピロキシカム〕
() 乾燥窒素雰囲気下に維持された火炎によつて乾
燥されたフラスコ中、ピロキシカム(1.814g,
5.47ミリモル)を13mlの乾燥ジメチルホルムアミ
ドに溶解した。水素化ナトリウム(0.131g,
5.47ミリモル)を少量ずつゆつくり添加し、得ら
れた混合物を40−45℃で約3時間加熱して水素化
ナトリウムを完全に反応せしめた。2−メトキシ
エチルクロリド(1.0ml,0.94ミリモル)および
ヨウ化ナトリウム(0.821g,5.47ミリモル)を
次に加え、反応物を89℃で51時間加熱した。冷却
した反応混合物を約50gの氷で希釈し、塩化メチ
レン10mlずつで5回抽出した。有機抽出物をいつ
しよにし、水15mlずつで7回逆洗し、ブラインで
1回洗い、無水の硫酸マグネシウムで乾燥し、
過し、蒸留して油状物とした(1.44g)。この油
状物をエーテルで研和し、固体を得た(0.84g)。
これをアセトニトリルから再結晶(0.84g)し、
得られた再結晶生成物のうちの0.45gをシリカゲ
ル13.5g上でクロマトグラフイーにかけ、メタノ
ール:シクロヘキサン:酢酸エチル2:3:6の
混合物で溶出し、TLC(溶出剤と同じ溶媒で展
開)にかけてリンモリブテン酸を噴霧することに
よつて監視した。清剰な生成物を含有する早い時
期のフラクシヨンを集め、真空蒸発乾固した。得
られた固体を四塩化炭素で取り出し、高度の真空
下で乾燥してO4−(2−メトキシエチル)ピロキ
シカムを得た。
〔0.31g.,融点 155−157℃.;Rf0.5(2;
3;6 メタノール;シクロヘキサン;酢酸エチ
ル);Rf0.4(10;4;3キシレン;メタノール;
水);pnmr/CDC3/デルタ 3.15(s,3H)、
3.35(s,3H)、3.68(m,2H)、4.23(m,2H)、
7.2(m,1H)、7.9(m,5H)、8.9(m,2H)、10.2
(巾広い s,1H)〕 参考例 2 2−クロル酢酸2−メトキシエチル 温度を−5〜5℃に維持しながら、15mlの塩化
メチレン中2−クロル酢酸クロリド(11.2g,
0.10モル)を1時間かけて、35mlの塩化メチレン
にピリジン(8.0g,0.11モル)と2−メトキシ
エタノール(7.6g,0.10モル)を溶かした冷溶
液に加えた。この反応混合物をさらに1時間0℃
で撹拌し、室温に加温し、水50mlずつで2回抽出
した。この2つの水性抽出物をいつしよにし、50
mlのクロロホルムで逆洗した。もとの有機層と該
クロロホルム逆洗液いつしよにして5%硫酸銅溶
液50mlで洗つた。この5%硫酸銅溶液の洗液を25
mlのクロロホルムで逆洗し、上記有機層と再びい
つしよにした。最後に、この有機相を50mlのブラ
インで洗い、活性炭素で処理し、無水の硫酸マグ
ネシウムで処理し、過し、濃縮して油状物と
し、蒸留して2−クロル酢酸2−メトキシエチル
を得た。(14.1g;沸点80−82℃) 参考例 3 3−オキソ−2H−1,2−ベンゾイソチアゾ
リン−2−酢酸2−メトキシエチル1,1−ジ
オキシド (2−メトキシエチル サツカリン−2−アセ
テート)() ナトリウム サツカリン(18g,0.088モル)
および2−クロル酢酸2−メトキシエチル(13.4
g,0.088モル)を40mlのジメチルホルムアミド
中でいつしよにし、120℃で4時間加熱した。こ
の反応混合物を25℃に冷却し、100mlの水に注加
し、5〜10℃で0.5時間顆粒化し、水洗液ととも
に過し、風乾して2−メトキシエチルサツカリ
ン−2−アセテートを得た。
〔23.2g;収率90%;融点91−92℃;m/
e299;ir(KBr錠として)2985cm-1〕 参考例 4 4−ヒドロキシ−2H−1,2−ベンゾチアジ
ン−3−カルボン酸2−メトキシエチル1,1
−ジオキシド 乾燥した窒素雰囲気下、2−メトキシエタノー
ル(72.9ml,0.924モル)を撹拌された火炎乾燥
フラスコに入れる。ナトリウム球(10.6g,
0.463モル;ペンタンで洗いピンセツトでわずか
に平らたくしてある)を2時間かけて少しずつ添
加した。この間反応混合物の温度を25−45℃の範
囲に保持した。さらに1時間撹拌後、さらに10ml
の2−メトキシエタノールを加え、反応混合物を
57℃に加温した。この反応混合物を75mlの乾燥ジ
メチルスルホキシドで希釈し、残留する単一のナ
トリウム金属粒を機械的に除去した。70mlの温か
い乾燥ジメチルスルホキシド中2−メトキシエチ
ルサツカリン−2−アセチート(50g,0.167モ
ル)を20分かけて滴加した。この反応混合物を1
時間室温で撹拌し、濃塩酸(276ml)と水(1.84
)との混合物に氷浴および添加速度によつて温
度を20−25℃に維持しながら加えて反応停止し
た。このスラリーを6−8℃で1時間顆粒化し、
冷たい水洗液とともに過し、風乾して4−ヒド
ロキシ−2H−1,2−ベンゾチアジン−3−カ
ルボン酸2−メトキシエチル1,1−ジオキシド
を得た。
〔32.8g;収率66%;融点120−122℃;ir
(KBr錠として)3448,3226cm-1〕 参考例 5 4−ヒドロキシ−2−メチル−2H−1,2ベ
ンゾチアジン−3−カルボン酸2−メトキシエ
チル1,1−ジオキシド() 4−ヒドロキシ−2H−1,2−ベンゾチアジ
ン−3−カルボン酸2−メトキシエチル1,1−
ジオキシド(31.0g,0.1035モル)を230mlのア
セトンといつしよにし、10℃に冷却した。ヨウ化
メチル(21.9g,0.155モル)を加え、10分かけ
て1N水素化ナトリウムを103.5ml滴加した。冷却
浴をとり去り、反応混合物をゆつくり室温まで温
め(約45分かけた)、次いで35℃で2時間加熱し、
最終的には39−40℃で16時間加熱した。この反応
混合物を室温に冷却し、200mlのアセトンで希釈
し、活性炭で処理し、過し、0−5℃で真空濃
縮して50mlとした。得られたスラリーを過し、
固体を氷水で洗い、真空乾燥して4−ヒドロキシ
−2−メチル−2H−1,2−ベンゾチアジン−
3−カルボン酸2−メトキシエチル1,1−ジオ
キシドを得た。〔29.26g、収率90%;融点106−
107.5℃;m/e313;ir(KBr錠として)3345,
2941,1684−1351,1053cm-1〕 実施例 1 4−ヒドロキシ−2−メチル−N−2−ピリジ
ル−2H−1,2−ベンゾチアジン−3−カル
ボキサミド1,1−ジオキシド(ピロキシカ
ム)() 4−ヒドロキシ−2H−1,2−ベンゾチアジ
ン−3−カルボン酸2−メトキシエチル1,1−
ジオキシド(28g,0.089モル)および2−アミ
ノピリジン(9.26g,0.098モル)を添加漏斗と
還流用の可変のとりはずしできる蒸留ヘツドが付
いている1リツトルのフラスコに入れ、500mlの
キシレンといつしよにした。撹拌された反応混合
物を加熱還流し、キシレンを約100ml/時間の速
度で蒸留した。この間新しいキシレンを添加して
反応混合物の容量を一定にした。6時間後、大体
134℃に維持されていたヘツドの温度を142℃まで
上昇させ、還流速度は低下した。次いで反応混合
物を氷浴中で冷却し、沈殿した固体を取し、ヘ
キサンで移し、洗い、45℃で真空乾燥しピロキシ
カムを得た〔28.5g、収率96%;融点167−174
℃)。この生成物を、ミクロ−ボンダパツク
(Micro−Bonda pak)C18(シロキシ置換シリカ
をミクロガラスビーズの上に塗布したものからな
る高速液体クロマトグラフイー用カラム充填物に
ついてのウオーター・アソシエーツ(Water
Associates)社の商標)上で、クエン酸でPH7.5
に調節した0.1MNa2HPO4:メタノール60:40の
混合物を使用して高速液体クロマトグラフイーに
かけた。これらの条件下に、ピロキシカムは約6
分間の滞留時間を示すが、主たる混入物である
O4−メトキシエチルピロキシカムは16.5分の滞留
時間を示す。この実施例においては何ら上記混入
物は検出されなかつた。
再結晶の目的で、上記ピロキシカム(25g)を
190mlのジメチルアセトアミドに70−75℃で採り、
1.26gの活性炭で75−80℃で処理し、55mlの温ジ
メチルアセトアミドとともに珪藻土に通して過
し、移し、洗つた。173mlのアセトンと173mlの水
の混合物を5−10℃に冷却した。活性炭処理した
液を冷却した水性アセトンに10−15分かけてゆ
つくり添加し、得られた結晶を0−5℃で5分間
顆粒状にした。再結晶したピロキシカムを154ml
の冷メタノールとともに過して移入し、洗つ
た。収量18.75g、収率75%,ir(スジヨールマ
ル)は標準物質ピロキシカムと同一であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 のエステルを反応不活性溶媒中115−175℃で2−
    アミノピリジンと反応が実質的に完了するまで反
    応させてピロキシカムに転化することからなる、
    次式で表わされるピロキシカムの製造方法。 2 溶媒がキシレンである特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 3 副生成物である2−メトキシエタノールを反
    応の間に溶媒との共沸により除去する特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の方法。
JP56153540A 1980-09-29 1981-09-28 Pyroxicam and manufacture Granted JPS5788172A (en)

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