JPS63141840A - 車上シ−トの姿勢制御装置 - Google Patents

車上シ−トの姿勢制御装置

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JPS63141840A
JPS63141840A JP61289622A JP28962286A JPS63141840A JP S63141840 A JPS63141840 A JP S63141840A JP 61289622 A JP61289622 A JP 61289622A JP 28962286 A JP28962286 A JP 28962286A JP S63141840 A JPS63141840 A JP S63141840A
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vehicle seat
seat
drive
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Tomio Yasuda
富夫 保田
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甲次 青木
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/0224Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation
    • B60N2/02246Electric motors therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、車上シートの姿勢制御に関し、特に、前後方
向に2列以上のシートを有する車輌の、前方シートの姿
勢制御に関する。
(従来の技術) 多くの車輌においては、ドライバ(操縦者)が適切なド
ライビングポジション(ドライバ席:操縦席に着座した
ときの姿勢)を選定できるように。
ドライバ席シートの姿勢が自在に設定できるようになっ
ている。また、これに倣って助手席シート(ドライバの
横隣り)の姿勢も自在に設定できるようになっているも
のも多い。
これらのシートのうち、シートを支持する機構に電動駆
動機構を備えて、スイッチ操作によりシートの姿勢を変
更できるようにしたものもある。
これにおいては、乗員が体を大きく動かすことなくシー
ト姿勢を容易に変更できるので、車輌操縦中にも安全に
着座姿勢を選択でさという利点がある。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、後方シートを有する車輌では、該シートに人
員が着座しているとき、前方シートの姿勢を変更すると
後方シートの人員の身体を圧迫したり、異常に窮屈な姿
勢を強いることがあるので、前方シートの姿勢を変更す
るときには、後方シートの人員に姿勢変更の可否を尋ね
るなどして常に注意を払わなければならない。しかしな
がら、シート姿勢の変更が容易になる程、不要窓に姿勢
変更を行なって、しばしば、後方シートの人員に不愉快
な思いをさせることがある。従来の装置ではこれに対す
る手当がなんらなされておらず、解決が急がれている。
本発明は、前後方向に2列以上のシートを有する車輌の
、後方シートの人員の快適さを損なうことのない、車上
シートの姿勢制御装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の車上シートの姿勢制
御装置においては、 第1車上シート;駆動手段を含み、前記第1車上シート
の姿勢を変更するための姿勢変更機構;前記第1車上シ
ートの姿勢変更指示を入力するための入力手段;前記第
1車上シートの姿勢を検出する姿勢検出手段;前記第1
車上シートの後方に設置された第2車上シート;前記第
2車上シートの人員ありなしを検出する人員検出手段;
および。
前記入力手段の前記姿勢変更指示があると、前記人員検
出手段の検出人員ありなし情報および前記姿勢検出手段
の検出姿勢情報に応じた姿勢制御条件で前記姿勢変更機
構の駆動手段を制御して前記第1車上シートの姿勢制御
を行なう姿勢制御手段:を備える。
(作用) これによれば、第1車上シートの姿勢を変更する指示入
力があると、第1車上シート後方の第2車上シートの人
員ありなしおよび第1車上シートの姿勢に応じた条件に
基づいて第1車上シートの姿勢制御を行なうので、第2
車上シートの人員の存在を考慮した姿勢制御を行ない得
る。
例えば、本発明の好ましい実施例においては。
姿勢変更機構は、第1車上シートの前後方向の位置を変
更するための前後駆動機構iよび、該シートのシートバ
ックの傾きを前後方向に変更するための傾き駆動機構と
し、姿勢制御手段は、第1車上シートの後方限界姿勢を
示す後方限界姿勢情報およびシートバックの後傾限界姿
勢を示す後傾限界姿勢情報を記憶する記憶手段を有する
ものとして5次のような姿勢制御を行なう。
第1車上シートの姿勢を前方に変更する前方駆動指示が
あると、該指示に応じて前後駆動機構の駆動手段を前方
駆動付勢して第1車上シートの姿勢を前方に変更し、 第1車上シートの姿勢を後方に変更する後方駆動指示が
あり、第2車上シートに人員がいないときには、該指示
に応じて前後駆動機構の駆動手段を後方駆動付勢して第
1車上シートの姿勢を後方に変更し。
後方駆動指示があり、第2車上シートに人員が゛いると
きには、第1車上シートの前後姿勢が後方限界姿勢を超
えていないときに限り、該指示に応じて前後駆動機構の
駆動手段を後方駆動付勢して第1車上シートの姿勢を後
方に変更し、 第1車上シートのシートバックの傾きを前傾方向に変更
する前傾駆動指示があると、該指示に応じて傾き駆動機
構の駆動手段を前傾駆動付勢してシートバックの姿勢を
前傾方向に変更し、第1車上シートのシートバックの傾
き後傾方向に変更する後傾駆動指示があり、第2車上シ
ートに人員がいないときには、該指示に応じて傾き駆動
機構の駆動手段を後傾駆動付勢して該シートバックの姿
勢を後傾方向に変更し、 第1車上シートのシートバックの傾き後傾方向に変更す
る後傾駆動指示があり、第2車上シートに人員がいると
きには、該シートバックの傾き姿勢が後傾限界姿勢を超
えていないときに限り、該指示に応じて傾き駆動機構の
駆動手段を後傾駆動付勢して該シートバックの姿勢を後
傾方向に変更する。
この場合、第2車上シートの人員収容空間に関して、第
1車上シートの前後姿勢とシートバックの傾き姿勢とは
密接に関係しているので、記憶手段には、複数の第1車
上シートの後方限界姿勢を示す後方限界姿勢情報および
複数の前記シートバックの後傾限界姿勢を示す後傾限界
姿勢情報を互に対応付けして記憶させて、姿勢制御手段
は、検出前後姿勢に対応する後傾限界姿勢情報を該記憶
手段から読み出して後傾限界姿勢を設定し、また、検出
傾き姿勢に対応する後方限界姿勢情報を該記憶手段から
読み出して後方限界姿勢を設定するものとする。
つまり、この好ましい実施例においては、第2車上シー
トに人員がいるときには、第1車上シートの姿勢が後方
限界姿勢を超えると後方駆動が禁止され、第1車上シー
トのシートバックの姿勢が後傾限界姿勢を超えると後傾
駆動が禁止されるので、第2車上シートの人員に対する
配慮を忘れて不要窓に第1車上シートの姿勢変更の指示
入力を行なっても、第2車上シートの人員の身体を圧迫
したり、窮屈な姿勢を強いることがなくなり、該人員の
快適さを損なうことのない、車上シートの姿勢制御装置
となる。
本発明の他の目的および特長は、以下の図面を参照した
実施例説明より明らかになろう。
(実施例) 第1図に一実施例の車輌のドライバ席(以下前右席の意
味でFR席と略す:添字は同じ意味を有する)シートs
’r、、の姿勢設定機構の構成概要を示す。第1図を参
照すると、シートs’r、、の姿勢設定機構は、車輌の
床(第5図のF 1or)に対してシートSTF Rを
前後駆動するスライド機構100.シートSTF、のシ
ートクッションscF、の前部を昇降駆動する前部高さ
調整機構200、シートクッションS CF Rの後部
を昇降駆動する後部高さ調整機構300.およびシート
5TFRのシートバックSB、Ftの傾きを調整するリ
クライニング機構400の4つの機構により構成されて
いる。
シートS T t= Rは、第2図に示すシートベース
機構により支持されている。第2図において、141お
よび14□が車輌の床に同着されるベースフレームであ
り、これらベースフレーム141および142にはそれ
ぞれ下レール151および152が固着されている。下
レール151および152には、上レール161および
162が摺動自在に係合されている。上レール161に
は2個のアーム17□1および1712が、また上レー
ル162には2個のアーム1721および1722が、
それぞれ固着されており、アーム1711および171
2はねじ棒181を、アーム1721および1722は
ねじ捧182を、それぞれ固持している。
ねじ捧181にはベースフレーム141に固着されたナ
ツトユニット110が、ねじ棒182にはベースフレー
ム142に固着されたナツトユニット120が、それぞ
れ螺合している。
前記スライド機構は、ねじ棒181+182tナツトユ
ニット110,120およびモータM1を主体に構成さ
れる。ナツトユニット110は、ねじ棒181に螺合す
るめねじが形成されたナツト111およびナツト111
に螺合するウオームギアを有し、ナツトユニット120
は、ねじ捧182に螺合するめねじが形成されたナツト
121およびナツト121に螺合するウオームギアを有
しており、ナツトユニット110のウオームギアおよび
ナツトユニット120のウオームギアは、互いにフレキ
シブルシャフト130で連結されている。ナツトユニッ
ト110においては、ウオームギアの軸にベベルギアが
固着されており、それがモータM1の出力軸に固着され
たベベルギアと・ 噛合っている。これらのナツトユニ
ット110および120は、それぞれベースフレーム1
41および142に固着されているので、モータM1を
回転付勢すると、ナツトユニット110のウオームギア
および、フレキシブルシャフト130で連結されている
ナツトユニット120のウオームギアがそれぞれ回転さ
れ、それらに噛合うナツト111および121が回転さ
れる。ナツト111はねじ捧181とスクリューペアを
なし、ナツト121はねじ捧182とスクリューペアを
なすので、ナツト111および121の回転により、そ
れぞれねじ捧181およびねじ棒182がナツトユニッ
ト110および120より送出される。ねじ捧181は
アーム171!および1712を介して上レール161
に、ねじ捧182はアーム1721および1722を介
して上レール162に、それぞれ固着されているのでね
じ棒18zおよび182の移動により上レール161お
よび162が下レール151および152上を移動する
。つまり。
モータM1を正逆転付勢することにより、上レール16
1および162が下レール151および152上を前後
に移動する。本実施例では、モータM1の正転付勢で上
レール161および162が後方に(第2図では右上方
に)、モータM1の逆転付勢で上レール161および1
62が前方に(第2図では左下方に)、それぞれ移動す
るものとする。
また、上レール161および162が前方の限界位置ま
で駆動されるとナツトユニット110に備わるリミット
スイッチLSh1がアーム1711に当接してオンとな
り、後方の限界位置まで駆動されるとリミットスイッチ
LSm1がアーム17.2に当接してオンとなる。
前部高さ調整機構200は、前述のナツトユニット12
0と同一構成のナツトユニット21O,モータM2.揺
動アーム220.揺動アーム220に一体に固着したロ
ッド230.ロッド230に固着したリンクアーム24
0およびリンクアーム240に枢着されたベースアーム
250で構成される。ベースアーム250には、シート
s’r、。
のシートクッションフレーム(図示せず)が固着される
。モータM2を正逆転付勢すると、ナツトユニット21
0がねじ棒182に沿って前後に移動し、これにより、
ロッド230およびリンクアーム240が一体で正逆転
するので、ベースアーム250が上下に移動する。本実
施例では、モータM2の正転付勢により、ベースアーム
250が上方に移動し、モータM2の逆転付勢により、
ベースアーム250が下方に、それぞれ移動するものと
する。
また、ベースアーム250が上方の限界位置まで駆動さ
れるとアーム1721に備わるリミットスイッチLS+
s2がナツトユニット210に当接してオンとなり、下
方の限界位置まで駆動されるとリミットスイッチLSh
2がオンとなる。
後部高さ調整機構300の構成および動作は、前部高さ
調整機構200の構成および動作と全く同一であるので
、ここでの説明を省略する。
再度第1図を参照する。リクライニングアーム410は
、一端がシート5TFFtのシートパックフレーム(図
示せず)に固着され他端がシート5TFRのシートクッ
ションフレーム(図示せず)に枢着されており、シート
クッションフレームに枢着される側の端部には扇形歯車
411が形成されている。この扇形歯車411は、ギア
ボックス420を介してモータM4の出力軸に係合され
ていいるねじ歯421とウオームギアをなす。つまり、
リクライニング機構400は、モータM4゜ギアボック
ス420.ねじ歯421および扇形歯車411でなるウ
オームギアならびにリクライニングアーム410で構成
されており、モータM4を回転付勢することにより、ウ
オームギアを介してリクライニングアーム410が枢軸
を中心に正逆転され、シートバック5BFRが前傾方向
あるいは後傾方向に駆動される0本実施例では、モータ
M4の正転付勢により、シートバック5BPRが後傾方
向に姿勢を変更し、モータM4の逆転付勢により、シー
トバックSBF、が前傾方向に姿勢を変更するものとす
る。
また、シートバックSBF、が後傾の限界位置まで駆動
されると、シートクッションフレームに固着したリミッ
トスイッチLSm4が扇形歯車411の突起413に当
接してオンとなり、シートバックSB、、が前傾の限界
位置まで駆動されると、シートクッションフレームに固
着したリミットスイッチLSh4が扇形歯車411の突
起412に当接してオンとなる。
第3図は1本実施例装置の駆動制御を行なう制御システ
ムを示すブロック図である。この制御システムは、マイ
クロコンピュータ(以下CPUという)1を中心に構成
されている。
CPUIには1乗員検出ユニット2,0.1秒タイマ3
.デコーダ5.リレードライバRL1a、RL 1 b
、RL2 a、RL2 b、RL3 a、RL3b、R
L4 a、RL4 b、セレクタ5LC1および5LC
2が接続されている。電源回路4は構成各部に定電圧V
cを供給する。
リレードライバDrlaはリレーRL1aを、リレード
ライバDrlbはリレーRLlbを、リレードライバD
r2aはリレーRL 2 aを、リレードライバDr2
bはリレーRL2bを、リレート 。
ライパDr3aはリレーRL3aを、リレードライバD
r3bはリレーRL3bを、リレードライバDr4aは
リレーRL4aを、リレードライバDr4bはリレーR
L4bを、それぞれ付勢〆消勢する。
リレーRL1aのリレー接点rllaおよびリレーRL
1bのリレー接点rllbはそれぞれモータM1の電源
ラインに介挿されており、リレーRLlaが付勢される
とリレー接点rllaがメークしてモータM1を逆転付
勢し、リレーRL1bが付勢されるとリレー接点rll
bがメークしてモータMlを正転付勢する。
リレーRL2aのリレー接点r12aおよびリレーRL
2bのリレー接点r12bはそれぞれモータM2の電源
ラインに介挿されており、リレーRL2aが付勢される
とリレー接点r12bがメークしてモータM2を逆転付
勢し、リレーRL2bが付勢されるとリレー接点r12
bがメークしてモータM2を正転付勢する。
リレーRL3aのリレー接点r13aおよびリレーRL
3bのリレー接点r13bはそれぞれモータM3の電源
ラインに介挿されており、リレーRL3aが付勢される
とリレー接点r13aがメークしてモータM3を逆転付
勢し、リレーRL3bが付勢されるとリレー接点r13
bがメータしてモータM3を正転付勢する。
リレーRL4aのリレー接点r14aおよびリレーRL
4bのリレー接点r14bはそれぞれモータM4の電源
ラインに介挿されており、リレーRL4aが付勢される
とリレー接点r14aがメークしてモータM4を逆転付
勢し、リレーRLAbが付勢されるとリレー接点r14
bがメークしてモータM4を正転付勢する。
モータM1の出力軸には、ロータリエンコーダEn1が
、モータM2の出力軸には、ロータリエンコーダEn2
が、モータM3の出力軸には、ロータリエンコーダEn
3が、モータM4の出力軸には、ロータリエンコーダE
n4が、それぞれ結合されており、Enlの出力パルス
は波形整形回路SHIを介して、En2の出力パルスは
波形整形回路SH2を介して、En3の出力パルスは波
形整形回路SH3を介して、En4の出力パルスは波形
整形回路SH4を介して、それぞれセレクタ5LCIに
与えられる。セレクタ5LCIはCPU1の指示に応じ
てこれらの1つ選択してCPU1に与える。
デコーダ5には前方スライドスイッチSla。
後方スライドスイッチSlb、シート前下げスイッチ8
2a、シート前上げスイッチS2b、シート後下げスイ
ッチS3a、シート後上げスイッチS3b、アンリクラ
イニングスイッチS4aおよびリクライニングスイッチ
S4bが接続されている。
デコーダ5は、これらのスイッチ状態を読み取ってその
情報をCPUIに与える。
セレクタ5LC2には前述したリミットスイッチLSh
1. LSml 、 LSh2 、 LSm2 、LS
h3 。
LS幻、LSh4およびLSm4が接続されており、セ
レクタ5LC2はCPU1の指示に応じてこれらの1つ
選択してCPUIに与える。
0.1秒タイマ3は0.1秒毎にCPUIに対して割込
要求を発する。CPU1は、このタイマ3による割込み
処理で以下に説明する乗員検出ユニット2を用いたドラ
イバ後部席(以下後方右側席の意味でRR席という:添
字も同義)の乗員ありなし検出(乗員検出)を行なう。
乗員検出ユニット2の、構成を第4図に示す。
第4図を参照すると、このユニットは1発振器O8C,
カウンタCTRおよびパラレルイン・シリアルアウト・
シフトレジスタ(以下PSレジスタという)PSRで構
成されている。
発振器O8Cの1番端子はカウンタCTRの入力端子に
、2番端子は定電圧Vcに、3番端子は機器アースに、
4番および5番端子は外付けのコンデンサCxにそれぞ
れ接続される。これにおいては、抵抗器を長方形で示し
ているが、各抵抗器の抵抗値を適切に選定することによ
り、1番端子から、外付けのコンデンサCxと抵抗器R
との積の逆数に比例する周波数、すなわち、外付けのコ
ンデンサCxの容量が大きいときには低い、外付けのコ
ンデンサCxの容量が小さいときには高い周波数の出力
信号が得られる。
カウンタCTRは、O20の出力信号の立上りでカウン
トアツプする。カウンタCTRの16ビツトパラレル出
力端子はPSレジスタPSRの16ビツトパラレル入力
端子に接続されている。また、カウンタCTRのリセッ
ト入力端子RstはCPU1の出力ポートP5に接続さ
れている。
PSレジスタPSRのクロック入力端子はCPtJlの
出力ポートP2に、クロックィンヒビット入力端子CI
はCPUIの出力ポートP3に、シフトロード入力端子
SLはCPUIの出力ポートP4にそれぞれ接続されて
いる。PSレジスタPSRは、シフトロード入力端子S
Lに印加されるCPUIからのシフトロードパルスの立
上りでパラレル入力端子に与えられる16ビツトのデー
タを各ビットにプリセットし、クロックィンヒビット入
力端子CIに与えられるCPUIからのクロックインヒ
ピット信号がL(低)レベルになると、クロック入力端
子CLKに与えられるクロックパルスに同期して、プリ
セットしたデータを出力端子OUTからCPUIのシリ
アル入力ポートR8に向けてシリアル出力する。
第4図において、コンデンサCxと示したものは、第5
図に示すようにRR席シートS T RRのシートクッ
ションS CRRに備えられた電極シートE’LRRと
、ルーフR○OFやフロアF lor等のボディアース
部とにより構成される乗員検出コンデンサである(第5
図の1点鎖線矢印は電気力線を模式的に示す)。つまり
、前述の電極シートELRが発振器OC8の4番端子に
、ボディアースが5番端子に接続される。
電極シートEL代Rをより詳しく説明する。
第6図は、RR席のシートクッション5CFtR1すな
わち乗員M A N RRの着座部位の車輌進行方向に
垂直な断面を示す。この第6図を参照すると。
シートクッション5Cpt、はウレタン成形によるフル
フオームシートであり、樹脂製のパッドサポート520
上に支持したウレタン製のシートクッションパッド51
0の表面をトリムカバーアッセンブリ500により覆い
、該トリムカバーアッセンブリ500の端部をパッドサ
ポート520に引き止めし、また、所々をシートクッシ
ョンパッド510の貫通孔511および512等を介し
て張り綱によりシートクッションパッド510の裏側で
引き止めた。吊構造になっている。
電極シートELRRはトリムカバーアッセンブリ500
に組込まれており、電極シートELRRのリード線50
3は1貫通孔512を利用してシートクッションパッド
510の裏側に導かれている。
図示を省略したが、第4図に示した発振器oSCはパッ
ドサポート520上に設置される。電極シートELRR
組込み部のトリムカバーアッセンブリ500の構成をさ
らに詳しく第7図に示す。第7図において、501は表
皮、502はトリムカバーアッセンブリの立体感を演出
するスポンジシートでなるワディング、504はワディ
ングカバーである。fl極シートELRRは織布を無電
界ニッケル鍍金した導電性織布で構成され、トリムカバ
ーアッセンブリ500の縫製時に、ワディング502と
ワディングカバー504との間に挟込まれて同時縫製さ
れる。その大きさは検出する範囲により異なるものとな
るが本実施例では約30cm四方とし、端部をリボン状
に形成してリード線503を構成している。このように
、トリムカバーアッセンブリ500の作成工程を格別に
増すことなく電極シートELRRが組込みまれ、また。
電極シートELRRの材質は他のトリムカバーアッセン
ブリの構成要素の材質に類似しているので。
電極シートELFlq組込み部のトリムカバーアッセン
ブリ500は他の部位と全く同じに取り扱うことができ
る。つまり、トリムカバーアッセンブリ500に電極シ
ートELRRを組込むことにより、作業性や外観および
着座感等になんら形響はない。
トリムカバーアッセンブリを構成する表皮501゜ワデ
ィング502.ワディングカバー503および、シート
クッションパッド510ならびにパッドサポート520
はすべて絶縁体であるので、電極シートELRRはボデ
ィアースから絶縁される。
したがって、電極シートEL、、とボディアースとによ
りコンデンサを形成し、RR席に乗員MANR8が着座
すると、人体は高誘電率を有するのでこのコンデンサの
容量が大きく変化する。
第8図を参照して、本実施例装置における乗員検出の概
略を説明する。第8図において実線は発振器O8Cの発
振周波数fの、破線は参照データRefの、それぞれ時
間変化を一例で示している。
CPUIは、0.1秒タイマ3の割込み毎に(つまり0
.1秒間隔で)カウンタCTRおよびPSレジスタPS
Rを介して発振器O8Cの出力したパルス数(oSCの
発信周波数fに対応する)をサンプリングし、該パルス
数に対応する周波数データを設定するとともに、該周波
数データと日周波数データ(1回前のタイマ割込み時の
周波数データ)とによりoSCの発振周波数fの時間変
化対応の変化量データを設定する。ここで、該変化量デ
ータがoSCの発振周波数fの所定範囲内の変化を示し
ているときは「乗員なし」を検出し、かつ、周波数デー
タを参照データRefとして更新設定し;該変化量デー
タが前記周波数fの所定範囲を超える減少(つまり、前
記静電容量が急激に増加する)を示すと「乗員あり」を
検出し、かつ、参照データRefの固定を設定する。つ
まり、「乗員あり」を検出すると、次のタイマ割込みか
らは、参照データRefの更新設定を行なわず、該参照
データの示す値とそのときの周波数データとの示す値と
を比較し、周波数データの示す値が該参照データRef
の示す値を超えると(前記静電容量の減少)、「乗員な
し」を検出する。
再び第5図を参照すると、CPUIは、RR席に乗員M
 A N RRがいるとき、スイッチSlaおよびst
bの操作に応じたシートs’r、、の前後アジャストA
DJ2(スライド量)ならびに、スイッチ54aおよび
S4bの操作に応じたシートバックSBF、の前後アジ
ャストADJI(リクライニング量)を制限する。この
S様を第9図にグラブで示す。横軸は前方の限界位置を
基準としたスライド量(ADJ2)を、縦軸は前傾の限
界位置を基準としたリクライニング量(ADJI)を、
それぞれ示している。第9図において、領域BはRR席
に乗員M A N RRがいないときのスライド量とリ
クライニング量の変化範囲を示し、領域AはRR席に乗
員M A N RRがいるときのスライド量とリクライ
ニング鳶の変化範囲を示す、つまり、RR席に乗jl 
M A N RRがいなければ、スライド量およびリク
ライニング量ともに前限界から後限界まで無制限に変化
可能であり、RR席に乗員M A N RRがいると、
スライド量が大きくなるに従ってリクライニング量が制
限され、あるいは、リクライニング量が大きくなるに従
ってスライド量が制限される。
つまり、領域Aのグラフは、シートST、、が前方にあ
ればシートバック5BFRを多少後側してもRR席の乗
員スペースは確保され、シートバック5BPRが立って
いればシート5TFRを多少後退してもRR席の乗員ス
ペースは確保されるが。
逆に、シートs’r、、が後退しているとシートバック
SB、、を立てなければRR席の乗員スペースが確保さ
れず、シートバックSBF、が後側になっているとシー
トSTp餞を前進しないとRR席の乗員スペースが確保
されないという相関を示している。この領域Aのグラフ
は、実測に基づいて作成され、CPUIの内部ROMに
は、このグラフ(領域Aの境界)の各点を示すスライド
量およびリクライニング量を互いに対応付けしてテーブ
ルの形式で記憶されている。
次に、第10a図、第10b図および第11図に示した
フローチャートを参照してCPUIの動作を具体的に説
明する。
車輌にバッテリが搭載されて電源がオンとなるとCPU
Iは各呂カポートおよび構成要素をリセットして初期化
し、その後、シートS T F Rを標準姿勢にセット
する。これは、モータM1を逆転付勢してシート5TF
Rを前進駆動して、リミットスイッチLSh1がオンと
なると、カウンタCN1をクリアした後、エンコーダE
nlのパルスでカウンタCNIをカウントアツプしなが
ら、CNlの値が所定値となるまでモータMlを正転付
勢してシートS T p Rを後退駆動して標準のスラ
イド位置にセットし、モータM2を逆転付勢してシート
クッションS CF Rの前部高を下げて、リミットス
イッチLSh2がオンとなると、カウンタCN2をクリ
アした後、エンコーダEn2のパルスでカウンタCN2
をカウントアツプしながら、CN2の値が所定値となる
までモータM2を正転付勢してシートクッションSC,
,前部高を上げて標準の高さにセットし、モータM3を
逆転付勢してシートクッションS CF Rの後部高を
下げて、リミットスイッチLSh3がオンとなると、カ
ウンタCN3をクリアした後、エンコーダEn3のパル
スでカウンタCN3をカウントアツプしながら、CN3
の値が所定値となるまでモータM3を正転付勢してシー
トクッション5CFR後部高を上げて標準の高さにセッ
トし、モータM4を逆転付勢してシートバック5BFR
を前傾駆動して。
リミットスイッチLShaがオンとなると、カウンタC
N4をクリアした後、エンコーダEn4のパルスでカウ
ンタCN4をカウントアツプしながら、CN4の値が所
定値となるまでモータM4を正転付勢してシートパック
5BFRを後傾駆動して標準の角度にセットする。
シートSTF、を標準姿勢にセットすると0.1秒タイ
マ3によるタイマ割込を許可して以下説明する時期モー
ドを設定する。
時期モードでは、0.1秒タイマによるタイマ割込みで
、第11図に示した割込処理を実行し、RR席の乗員あ
りなし検出を行なう、まず、このタイマ割込処理を先に
説明する。
タイマ割込処理では、まずレジスタR1aの内容をレジ
スタR1bに格納する。このレジスタR1aの内容は、
続いての説明により明らかになろうが、1回前のタイマ
割込処理における周波数データ(つまり0.1秒前の周
波数データ:日周波数データ)である。
続いてPSレジスタPSRのシフトロード入力端子に向
けてシフトロードパルス(SLパルス)を出力すると、
該レジスタPSRは、パラレル入力端子に与えられてい
るカウンタCTRよりの16ビツトのデータを各ビット
にプリセットする。
この後、カウンタCTRのリセット入力端子R8tにリ
セットパルスを印加してCTRをリセットする。つまり
、カウンタCTRは、タイマ割込み発生から次のタイマ
割込み発生までに発振器O8cが発生したパルス数をカ
ウントする。
クロックインヒピット入力端子CIにLレベル(低レベ
ル)を与えることにより、PsレジスタPSRはプリセ
ットしたデータをクロックパルスに同期して出力端子O
UTよりシリアル出力するので、この出力、つまりシリ
アル入力ポートR8人力を読み取り、周波数データとし
てレジスタR1aにストアする。
レジスタSlについては後述するが、ここでは51=O
とすると、レジスタR1bの内容がらレジスタR1aの
内容を減じた値を変化量データとしてレジスタR1cに
ストアし、レジスタR1aの内容を参照データとしてレ
ジスタReftにストアした後、レジスタR1cの内容
(変化量データ)を閾値C1と比較する。
このとき、レジスタR1cの内容が閾値01以下であれ
ばそのままメインルーチンにリターンするが、Rlcの
内容が閾値C1を超える場合には、レジスタM1および
レジスタSlを1にセットしてメインルーチンにリター
ンする(このとき、レジスタReftの内容はレジスタ
R1aの内容に等しい)M1=1は「乗員あり」を示す
レジスタS1を1にセットすると1次のタイマ割込処理
ではレジスタReflの内容(参照データ)を更新せず
(固定)、それ以前にセットしたレジスタReflの内
容(参照データ)と新しいレジスタR1aの内容(周波
数データ)とを比較する。
この比較により、レジスタR1aの内容がレジスタRe
flの内容を超えるときには、レジスタM1およびレジ
スタS1を0にセットしてメインルーチンにリターンす
る。M1=0は「乗員なし」を示す。
このように、タイマ割込処理において、電極シートEL
、Rとボディアースとの間の静電容量に急激な変化があ
ったときにのみ乗員ありを検出しているので、温湿度や
経時変化の影響で誤検出することがない、また、RR席
に荷物等が置かれた場合の静電容量変化は、人員の着座
とは大きく異なるので従来の着座スイッチ(シートクッ
ションに組み込まれ、重量の印加によりオンとなるスイ
ッチ)のような誤検出はない。
再び第10a図を参照する。
時期モードで前方スライドスイッチSlaがオンになる
と、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セレク
タ5LCIにエンコーダEnlの出力選択を、セレクタ
5LC2にリミットスイッチL shtの出力選択を、
それぞれ指示する。
リミットスイッチL Shlはシートs’rF、の構造
上の前方スライド限界位置を示すのでこのときリミット
スイッチL shtがオンとなっていれば、それ以上の
シートS T F Rの前方駆動は不可能である。した
がって、リミットスイッチL shtがオンのときは、
このときのスイッチ操作をキャンセルし、オフであれば
、リレードライバDrlaにリレーRL1aの付勢を指
示してモータM1を逆転付勢し、その後、エンコーダE
nlの出力パルスを検出するとリレードライバDrla
にリレーRLlaの消勢を指示してモータM1を消勢す
る。
これにより、シートS T p Rが前方に1ステップ
分だけ移動するので、カウンタCNIを1カウントダウ
ン(後退方向が正)シ、第9図の領域Aのグラフを示す
ROMテーブルから、CNIの値(つまりスライド量)
に対応するリクライニング限界値(RR席乗員ありでの
後傾の限界値)を読み取ってレジスタR2hに格納する
スイッチSlaがオンとなっている間は以上の処理を繰
り返す。
時期モードで後方スライドスイッチstbがオンになる
と、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セレク
タ5LCIにエンコーダEnlの出力選択を、セレクタ
5LC2にリミットスイッチLSm1の出力選択を、そ
れぞれ指示する。次に、レジスタM1の値を調べ、ML
が1でRRg乗員ありを示しているときには、カウンタ
CNIの値とレジスタR2aの値とを比較する。レジス
タR2aの値は、後述するが、前述のレジスタR2bと
同様に、ROMテーブルから読み出した、そのときのリ
クライニング量に対応するスライド限界値(RR席乗員
ありでの後退の限界値)が格納されており、カウンタC
NIの値がレジスタR2aの値以上であれば、それ以上
シートS T F Rを後方に駆動するとRR席の乗員
の身体の一部を圧迫したり乗員スペースが確保できなく
なる虞れがあるので、このときのスイッチ操作をキャン
セルする。
RR席に乗員がいないとき、あるいは、乗員がいてもシ
ート5TFRのスライド位置、すなわちカウンタCN1
の値がスライド限界値未満であれば、リミットスイッチ
LSm1を調べる。リミットスイッチLSvs1はシー
トS T P Rの構造上の後方  ゛スライド限界位
置を示すので、このときリミットスイッチLS+s1が
オンとなっていれば、それ以上のシート5TFRの後方
駆動は不可能である。
したがって、リミットスイッチL Sm1がオンのとき
ほこのときのスイッチ操作をキャンセルし、オフであれ
ば、リレードライバDrlbにリレーRLlbの付勢を
指示してモータM1を正転付勢し。
その後、エンコーダEnlの出力パルスを検出するとリ
レードライバDrlaにリレーRLlbの消勢を指示し
てモータMlを消勢する。
これにより、シートS T p Rが後方に1ステップ
分だけ移動するので、カウンタCNIを1カウントアツ
プ(後退方向が正)し、第9図の領域Aのグラフを示す
ROMテーブルから、CN1の値(つまりスライド量)
に対応するリクライニング限界値(RR席乗員ありでの
後傾の限界値)を読み取ってレジスタR2bに格納する
スイッチSlbがオンとなっている間は以上の処理を繰
り返す。
時期モードでシート前下げスイッチ32aがオンになる
と、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セレク
タ5LCIにエンコーダEn2の出力選択を、セレクタ
5LC2にリミットスイッチLSh2の出力選択を、そ
れぞれ指示する。
リミットスイッチLSh2は、構造上のシートクッショ
ンS CF Rの前部下降の限界位置を示すのでこのと
きリミットスイッチLSh2がオンとなっていれば、そ
れ以下のシートクッションscF。
の前部下降駆動は不可能である。したがって、リミット
スイッチLSh2がオンのときは、このときのスイッチ
操作をキャンセルし、オフであれば。
リレードライバDr2aにリレーRL’2aの付勢を指
示してモータM2を逆転付勢し、その後、エンコーダE
n2の出力パルスを検出するとリレードライバDr2a
にリレーRL2aの消勢を指示してモータM2を消勢す
る。これにより、シートクッション5CFR前部が下方
に1ステップ分だけ移動するので、カウンタCN2を1
カウントダウン(上昇方向が正)する。
スイッチS2aがオンとなっている間は以上の処理を繰
り返す。
時期モードでシート前上げスイッチS2bがオンになる
と、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セレク
タ5LC1にエンコーダEn2の出力選択を、セレクタ
5LC2にリミットスイッチLSm2の出力選択を、そ
れぞれ指示する。
リミットスイッチLSm2は、構造上のシートクッショ
ン5CFRの前部上陸の限界位置を示すのでこのときリ
ミットスイッチLSm2がオンとなっていれば、それ以
上のシートクッション5CFRの前部上昇駆動は不可能
である。したがって、リミットスイッチLSm2がオン
のときは、このときのスイッチ操作をキャンセルし、オ
フであれば、リレードライバDr2bにリレーRL2b
の付勢を指示してモータM2を正転付勢し、その後、エ
ンコーダEn2の出力パルスを検出するとリレードライ
バDr2bにリレーRL2bの消勢を指示してモータM
2を消勢する。これにより、シートクッションSCF、
前部が上方に1ステップ分だけ移動するので、カウンタ
CN2を1カウントアツプ(上昇方向が正)する。
スイッチS2bがオンとなっている間は以上の処理を繰
り返す。
第10b図を参照する。
時期モードでシート後下げスイッチS3aがオンになる
と、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セレク
タ5LCIにエンコーダEn3の出力選択を、セレクタ
5LC2にリミットスイッチLSh3の出力選択を、そ
れぞれ指示する。
リミットスイッチLSh3は、構造上のシートクッショ
ン5CFRの後部下降の限界位置を示すのでこのときリ
ミットスイッチLSh3がオンとなっていれば、それ以
下のシートクッション5CFRの後部下降駆動は不可能
である。したがって、リミットスイッチLSb3がオン
のときは、このときのスイッチ操作をキャンセルし、オ
フであれば、リレードライバDr3aにリレーRL3a
の付勢を指示してモータM3を逆転付勢し、その後、エ
ンコーダEn3の出力パルスを検出するとリレードライ
バDr3aにリレーRL 3 aの消勢を指示してモー
タM3を消勢する。これにより、シートクッションSC
,,後部が下方に1ステップ分だけ移動するので、カウ
ンタCN3を1カウントダウン(上昇方向が正)する。
スイッチS3aがオンとなっている間は以上の処理を繰
り返す。
時期モードでシート後上げスイッチS3bがオンになる
と、他のキーオンによる処理実行中でなければ、セレク
タ5LCIにエンコーダEn3の出力選択を、セレクタ
5LC2にリミットスイッチLSm3の出力選択を、そ
れぞれ指示する。
リミットスイッチLSm3は、構造上のシートクッショ
ン5CFRの後部上昇の限界位置を示すのでこのときリ
ミットスイッチLSm3がオンとなっていれば、それ以
上のシートクッション5CFPtの後部上昇駆動は不可
能である。したがって、リミットスイッチLSm3がオ
ンのときは、このときのスイッチ操作をキャンセルし、
オフであれば、リレードライバDr3bにリレーRL3
bの付勢を指示してモータM3を逆転付勢し、その後、
エンコーダEn3の出力パルスを検出するとリレードラ
イバDr3bにリレーRL3bの消勢を指示してモータ
M3を消勢する。これにより、シートクッション5CF
=後部が上方に1ステップ分だけ移動するので、カウン
タCN3を1カウントアツプ(上昇方向が正)する。
スイッチS3bがオンとなっている間は以上の処理を繰
り返す。 。
時期モードでアンリクライニングスイッチS4aがオン
になると、他のキーオンによる処理実行中でなければ、
セレクタ5LCIにエンコーダEn4の出力選択を、セ
レクタ5LC2にリミットスイッチLShaの出力選択
を、それぞれ指示する。
リミットスイッチLShaはシートバックSBF代の構
造上の前倒しの限界位置を示すのでこのときリミットス
イッチLSh4がオンとなっていれば、それ以上のシー
トパック5BFRの前倒し駆動は不可能である。したが
って、リミットスイッチLSh4がオンのときは、この
ときのスイッチ操作をキャンセルし、オフであれば、リ
レードライバDr4aにリレーRL4aの付勢を指示し
てモータM4を逆転付勢し、その後、エンコーダEn4
の出力パルスを検出するとリレードライバDr4aにリ
レーRL4aの消勢を指示してモータM4を消勢する。
これにより、シートバック5BF8が前傾方向に1ステ
ップ分だけ移動するので、カウンタCN4を1カウント
ダウン(後傾方向が正)し、第9図の領域Aのグラフを
示すROMテーブルから、CN4の値(つまりリクライ
ニング量)に対応するスライド限界値(RR席乗貝あり
での後退の限界値)を読み取ってレジスタR2aに格納
する。このレジスタR2aの値は、前述したように、R
R席乗員ありのときの後退のスライド量を制限するもの
となる。
スイッチ84aがオンとなっている間は以上の処理を繰
り返す。
時期モードでリクライニングスイッチS4bがオンにな
ると(他のキーオンによる処理は実行していない)、セ
レクタ5LCIにエンコーダEn4の出力選択を、セレ
クタ5LC2にリミットスイッチLSm4の出力選択を
、それぞれ指示する。
次に、レジスタM1の値を調べ、Mlが1でRR席乗員
ありを示しているときには、カウンタCN4の値とレジ
スタR2bの値とを比較する。レジスタR2bの値は、
前述のように、ROMテーブルから読み出した、そのと
きのスライド量に対応するリクライニング限界値(RR
席乗員ありでの後傾の限界値)が格納されており、カウ
ンタCN4の値がレジスタR2bの値以上であれば、そ
れ以上シートバックSBF、を後傾方向に駆動するとR
R席の乗員の身体の一部を圧迫したり乗員スペースが確
保できなくなる虞れがあるので、このときのスイッチ操
作をキャンセルする。
RR席に乗員がいないとき、あるいは1乗員がいてもシ
ートバック5BFRのリクライニング位置、すなわちカ
ウンタCN4の値がリクライニング限界値未満であれば
、リミットスイッチLSm4を調べる。リミットスイッ
チL5層4はシートバック5BFRの構造上の後側しの
限界位置を示すので、このときリミットスイッチL S
m1がオンとなっていれば、それ以上のシートバック5
BFRの後傾駆動は不可能である。したがって、リミッ
トスイッチLSm4がオンのときはこのときのスイッチ
操作をキャンセルし、オフであれば、リレードライバD
r4bにリレーRL4aの付勢を指示してモータM4を
正転付勢し、その後、エンコーダEn4の出力パルスを
検出するとリレードライバDr4aにリレーRL4bの
消勢を指示してモータM1を消勢する。
これにより、シートバック5BFRが後傾方向に1ステ
ップ分だけ移動するので、カウンタトCN4を1カウン
トアツプ(後傾方向が正)し、第9図の領域Aのグラフ
を示すROMテーブルから、CN4の値(つまりリクラ
イニング量)に対応するリクライニング限界値(RR席
乗員ありでの後傾の限界値)を読み取ってレジスタR2
aに格納する。このレジスタR2aの値は、前述したよ
うに、RR席乗員ありのときの後退のスライド量を制限
するものとなる。
スイッチS4bがオンとなっている間は以上の処理を繰
り返す。
以上説明した実施例装置においては、FR席のシートに
ついてのみ示しているが、助手席シートを同様に構成し
ても良い。この場合、助手席後部座席の人員ありなしに
より、助手席シートの姿勢設定範囲が変化するものとな
る。構成および動作については前述と全く同一になるの
で、ここでの説明は省略する。
また、上記の説明より明らかなように、本実施例装置は
、後方シートに人員がいるときに、前方シートを後退し
、あるいはシートバックを後倒ししようとするときに制
限を受けるのであって、例えば、制限を超えた位置にシ
ートバックが後退し、あるいはシートバックが倒れてい
るとき、それを強制的に制限した位置に戻すものではな
いので、前方シートの乗員に不安を与えるものではない
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明によれば、第1車上シート
の姿勢を変更する指示入力があると、第1車上シート後
方の第2車上シートの人員ありなしおよび第1車上シー
トの姿勢に応じた条件に基づいて第1車上シートの姿勢
制御を行なっているので、第2車上シートの人員の存在
を考慮した姿勢制御を行ない得る。
例えば、実施例説明で述べたように、第2車上シートに
人員がいるときには、それに応じた後方限界姿勢および
後傾限界姿勢を設定して、第1車上シートの姿勢が後方
限界姿勢を超えると後方駆動を禁止し、第1車上シート
のシートバックの姿勢が後傾限界姿勢を超えると後傾駆
動を禁止すれば、第2車上シートの人員に対する配慮を
忘れて不要窓に第1車上シートの姿勢変更の指示入力を
行なっても、第2車上シートの人員の身体を圧迫したり
、窮屈な姿勢を強いることがなくなり、該人員の快適さ
を損なうことのない、車上シートの姿勢制御装置となる
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例装置の機構部概要を示す側面図であり
、第2図はそのシートベース機構を示す斜視図である。 第3図は実施例装置の制御システムの構成を示すブロッ
ク図である。 第4図は第3図に示したシステムの乗員検出ユニット2
の構成を示すブロック図である。 第5図は電極シートELRFtの配置を示す車輌の側面
図である。 第6図は第5図のシートクッションS CRRの電極シ
ートELRR組込み部の構成を示す部分断面図であり、
第7図は第6図に示したトリムアバ−アッセンブリ50
0の詳細な構成を示す斜視図である。 第8図は第4図に示した発振器oSCの発振周波数fお
よび参照データRefの時間変化を一例で示すグラフで
ある。 第9図はドライバ後部席の人員ありなしに応じて変化す
るドライバシート姿勢の設定範囲を示すグラフである。 第10a図、第10b図および第11図は第3図に示し
たマイクロコンピュータ1の概略動作を示すフローチャ
ートである。 1:マイクロコンピュータ(姿勢制御手段)2:乗員検
出ユニット 3:0.1秒タイマ1.2.3 : (人
員検圧手段) 4:電源回路     5:デコーダ 141.142:ベースフレーム 151.152,161.162:レール1711 *
 1712 + 1721 p 1722 :アームi
gi 、182:ねじ棒 100ニスライド機構(前後駆動機構)200:前部高
さ調整機構 300:後部高さ調整機構 400:リクライニング機構(傾き駆動1構)100.
400 : (姿勢変更機構)110.210,310
 :ナットユニット41O:リクライニングアーム 411.421 :ウォームギア 412.413 :突起 500:)−リムカバーアッセンブリ 501:表皮      502:ワディング503:
リード線    EL、、、、:電極シート504:ワ
ディングカバー 510:シートクッションパッド 511.512 :貫通孔   520:パッドサポー
トMl、M2.M3.M4 :モータ 旧、M4:(駆動手段) STF、:ドライバ席シート(第1車上シート)SO,
R:ドライバ席シートのシートバック(第1車上シート
のシートバック) SCFR:ドライバ席シートのシートクッション5TR
R:ドライバ後部席シート(第2車上シート)SO,t
、、:ドライバ後部席シートのシートバック5CRR:
ドライバ後部席シートの シートクッション MAN、 、、MANR,:人員 Hnl、En2.En3.En4 :ロータリエンコー
ダ1、Enl、En4 : (姿勢検出手段)S111
.5112,5113.5114 :波形整形回路5L
CI、5LC2:セレクタ Drla、Drlb、Dr2a、Dr2b。 Dr3a、Dr3b、Dr4a、Dr4b :リレード
ライバRL1a、RL1b、RL2a、RL2b。 RL3a、IIL3b、RL4a、RL/Ib :リレ
ーr11a、rllb、r12a、r12b。 r13a、r13b、r14a、r14b :リレー接
点Sla :前方スライドスイッチ (前方駆動指示入力手段) Slb :後方スライドスイッチ (後方駆動指示入力手段) S2a :シート前上げスイッチ S2b:シート前上げスイッチ S3a :シート後上げスイッチ S3b :シート後玉げスイッチ S4a :アンリクライニングスイッチ(前傾駆動指示
入力手段) S4b :リクライニングスイッチ (後傾駆動指示入力手段) Sla、Slb、S4a、S4b : (入力手段)1
、Shl 、LSml 、LSh2 、LSm2 。 LSh3 、LSm3 、LSh4 、LSIIA :
リミットスイッチ方1ワ 第4図 ’osc 第8何 スライド重 第11反 手続補正書(1躬 昭和62年 1月20日

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1車上シート; 駆動手段を含み、前記第1車上シートの姿勢を変更する
    ための姿勢変更機構; 前記第1車上シートの姿勢変更指示を入力するための入
    力手段; 前記第1車上シートの姿勢を検出する姿勢検出手段; 前記第1車上シートの後方に設置された第2車上シート
    ; 前記第2車上シートの人員ありなしを検出する人員検出
    手段;および、 前記入力手段の前記姿勢変更指示があると、前記人員検
    出手段の検出人員ありなし情報および前記姿勢検出手段
    の検出姿勢情報に応じた姿勢制御条件で前記姿勢変更機
    構の駆動手段を制御して前記第1車上シートの姿勢制御
    を行なう姿勢制御手段; を備える車上シートの姿勢制御装置。
  2. (2)前記姿勢変更機構は、前記第1車上シートの前後
    方向の位置を変更するための前後駆動機構である、前記
    特許請求の範囲第(1)項記載の車上シートの姿勢制御
    装置。
  3. (3)前記入力手段は、前記第1車上シートの姿勢を前
    方に変更する前方駆動指示を入力するための前方駆動指
    示入力手段、および前記第1車上シートの姿勢を後方に
    変更する後方駆動指示を入力するための後方駆動指示入
    力手段、である、前記特許請求の範囲第(2)項記載の
    車上シートの姿勢制御装置。
  4. (4)前記姿勢検出手段は、前記第1車上シートの前後
    姿勢を検出する、前記特許請求の範囲第(3)項記載の
    車上シートの姿勢制御装置。
  5. (5)前記姿勢制御手段は、前記第1車上シートの後方
    限界姿勢を示す後方限界姿勢情報を記憶する記憶手段を
    有し、 前記前方駆動指示があると、該指示に応じて前記前後駆
    動機構の駆動手段を前方駆動付勢して前記第1車上シー
    トの姿勢を前方に変更し、 前記後方駆動指示があると、前記人員検出手段が人員な
    しを検出していれば該指示に応じて前記前後駆動機構の
    駆動手段を後方駆動付勢して前記第1車上シートの姿勢
    を後方に変更し、 前記後方駆動指示があり、前記人員検出手段が人員あり
    を検出しているときには、前記姿勢検出手段の検出前後
    姿勢が前記後方限界姿勢を超えていないときに限り、該
    指示に応じて前記前後駆動機構の駆動手段を後方駆動付
    勢して前記第1車上シートの姿勢を後方に変更する、 前記特許請求の範囲第(4)項記載の車上シートの姿勢
    制御装置。
  6. (6)前記姿勢変更機構は、前記第1車上シートのシー
    トバックの傾きを前後方向に変更するための傾き駆動機
    構である、前記特許請求の範囲第(1)項記載の車上シ
    ートの姿勢制御装置。
  7. (7)前記入力手段は、前記シートバックの傾きを前傾
    方向に変更する前傾駆動指示を入力するための前傾駆動
    指示入力手段、および前記シートバックの傾きを後傾方
    向に変更する後傾駆動指示を入力するための後傾駆動指
    示入力手段、である、前記特許請求の範囲第(6)項記
    載の車上シートの姿勢制御装置。
  8. (8)前記姿勢検出手段は、前記シートバックの傾き姿
    勢を検出する、前記特許請求の範囲第(7)項記載の車
    上シートの姿勢制御装置。
  9. (9)前記姿勢制御手段は、前記シートバックの後傾限
    界姿勢を示す後傾限界姿勢情報を記憶する記憶手段を有
    し、 前記前傾駆動指示があると、該指示に応じて前記傾き駆
    動機構の駆動手段を前傾駆動付勢して前記シートバック
    の姿勢を前傾方向に変更し、 前記後傾駆動指示があると、前記人員検出手段が人員な
    しを検出していれば該指示に応じて前記傾き駆動機構の
    駆動手段を後傾駆動付勢して前記シートバックの姿勢を
    後傾方向に変更し、 前記後傾駆動指示があり、前記人員検出手段が人員あり
    を検出しているときには、前記姿勢検出手段の検出傾き
    姿勢が前記後傾限界姿勢を超えていないときに限り、該
    指示に応じて前記傾き駆動機構の駆動手段を後傾駆動付
    勢して前記シートバックの姿勢を後傾方向に変更する、 前記特許請求の範囲第(8)項記載の車上シートの姿勢
    制御装置。
  10. (10)前記姿勢変更機構は、前記第1車上シートの前
    後方向の位置を変更するための前後駆動機構および、前
    記第1車上シートのシートバックの傾きを前後方向に変
    更するための傾き駆動機構である、前記特許請求の範囲
    第(1)項記載の車上シートの姿勢制御装置。
  11. (11)前記入力手段は、前記第1車上シートの姿勢を
    前方に変更する前方駆動指示を入力するための前方駆動
    指示入力手段、前記第1車上シートの姿勢を後方に変更
    する後方駆動指示を入力するための後方駆動指示入力手
    段、前記シートバックの傾きを前傾方向に変更する前傾
    駆動指示を入力するための前傾駆動指示入力手段、およ
    び前記シートバックの傾きを後傾方向に変更する後傾駆
    動指示を入力するための後傾駆動指示入力手段、である
    、前記特許請求の範囲第(10)項記載の車上シートの
    姿勢制御装置。
  12. (12)前記姿勢検出手段は、前記第1車上シートの前
    後姿勢および、前記シートバックの傾き姿勢を検出する
    、前記特許請求の範囲第(11)項記載の車上シートの
    姿勢制御装置。
  13. (13)前記姿勢制御手段は、前記第1車上シートの後
    方限界姿勢を示す後方限界姿勢情報および前記シートバ
    ックの後傾限界姿勢を示す後傾限界姿勢情報を記憶する
    記憶手段を有し、 前記前方駆動指示があると、該指示に応じて前記前後駆
    動機構の駆動手段を前方駆動付勢して前記第1車上シー
    トの姿勢を前方に変更し、 前記後方駆動指示があると、前記人員検出手段が人員な
    しを検出していれば該指示に応じて前記前後駆動機構の
    駆動手段を後方駆動付勢して前記第1車上シートの姿勢
    を後方に変更し、 前記後方駆動指示があり、前記人員検出手段が人員あり
    を検出しているときには、前記姿勢検出手段の検出前後
    姿勢が前記後方限界姿勢を超えていないときに限り、該
    指示に応じて前記前後駆動機構の駆動手段を後方駆動付
    勢して前記第1車上シートの姿勢を後方に変更し、 前記前傾駆動指示があると、該指示に応じて前記傾き駆
    動機構の駆動手段を前傾駆動付勢して前記シートバック
    の姿勢を前傾方向に変更し、 前記後傾駆動指示があると、前記人員検出手段が人員な
    しを検出していれば該指示に応じて前記傾き駆動機構の
    駆動手段を後傾駆動付勢して前記シートバックの姿勢を
    後傾方向に変更し、 前記後傾駆動指示があり、前記人員検出手段が人員あり
    を検出しているときには、前記姿勢検出手段の検出傾き
    姿勢が前記後傾限界姿勢を超えていないときに限り、該
    指示に応じて前記傾き駆動機構の駆動手段を後傾駆動付
    勢して前記シートバックの姿勢を後傾方向に変更する、 前記特許請求の範囲第(12)項記載の車上シートの姿
    勢制御装置。
  14. (14)前記記憶手段は、複数の前記第1車上シートの
    後方限界姿勢を示す後方限界姿勢情報および複数の前記
    シートバックの後傾限界姿勢を示す後傾限界姿勢情報を
    互に対応付けして記憶しており、前記姿勢制御手段は、
    該記憶手段から前記姿勢検出手段の検出前後姿勢に対応
    する後傾限界姿勢情報を読み出して前記後傾限界姿勢を
    設定し、前記姿勢検出手段の検出傾き姿勢に対応する後
    方限界姿勢情報を読み出して前記後方限界姿勢を設定す
    る、前記特許請求の範囲第(13)項記載の車上シート
    の姿勢制御装置。
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