JPS62502865A - モルケラ属菌種の培養法 - Google Patents

モルケラ属菌種の培養法

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JPS62502865A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 モルケラ属歯種の培養法 本発明はモルケラ(Morchella)fiの菌種であるアミガサダケ(それ らの成熟した食用子嚢果を含む)の培養に関する。
発明の背景 モルケラ属にはアミガサダケまたはスポンジマツシュルームとして・矧られるキ ノコが含まれる。それらは子嚢醒類に属する。
真のアミガサグケは食べることができ、しかも美味である。実際に、ある人達は それらが全ての菌類のうちで最もおいしいと考えている。これらのキノコの味は 早春に森を探索する人々によって知られ愛されているが、今までアミガサダヶは 一年を通じて商業生産に役立つ培養法が限られていたので、一般の人々には手に 入らないものであった。
キノコの鑑識家には、アミガサダヶはそれらの子嘴果または子実体(目に見える キノコ)によって知られている。もしもこれらのキノコが野生または自然の状態 で培養することなく自由に生育するならば、培養法はそれらの生産高を最大限に 増加するように展開されたであろう。しかしながら、これはその場合でなかった 。アミガサダケを戸外で生育させる報告はあるが、−年を通じて環境制御室で一 般のハラタケ科(Agaricus)の菌種やその他の食用キノコのようにアミ ガサダケを培養することはだれも成功しなかった。
子嚢果または子実体の生産はアミガサダケの有性生殖サイクルの成熟した具体化 である。子嚢胞子や生殖胞子(germθpore)を含む成熟した子嚢果は、 2つの半数核(−培体)の内部接合によって倍数核(二倍体;これは減数分裂を 受けて新しい一倍体の子嚢胞子を形成する)を形成することにより特徴づレナら れるこの菌のライフサイクルにおける全盛期を表わす。減数分裂に先立つ自家生 殖および異形接合は両方ともモルケラ属について報告されている。もう1つのラ イフサイクルは無性生殖過程であり、この過程で分生子(無性胞子)が作られ、 それから半数核を含む新しい菌糸体が生長する。
また、ある種の条件下で菌種を保護する手段として、栄養画、糸体は菌核(不利 な条件の期間中休眠しうる)として知られる硬い塊状物に集合する。従って、ア ミガサダケの子実体の形成は選ばれた条件(すなわち、アミガサダケ収集に対し て“凶年”を経預したキノコ狩りの人々によって認識された状況)の間に起こる 。
本発明の一般的な目的は、制御された条件下で一年を通じて子嚢果の商業生産に 適した方法によりアミガサダケを培養する方法を提供することである。
定 義 明確にするために、本明細書において使用する用語は一般にアレクツポーラス( C,J、Alexopoulos)およびミムズ(C。
W、Mims) 、 Introductory Mycology、第3版、 ジョ/・ウィリー&サンズ、ニューヨーク(1979)によって次のように定義 されている: 子嚢果(ascocarp)−子嚢を含む子実体。
子嚢胞子(ascoθpore )−子嚢の中に生ずる減数胞子(meiosp ore)。
子嚢(ascuθ)−通常核融合および減数分裂の後の遊離細胞形成によって形 成された一定数(一般には・8個)の子嚢抱子を含む旗状の細胞であり、子嚢囚 亜門に特徴的である。
分生子柄(conidiophore)一体細胞菌糸から生ずる単一または分岐 した繭糸であって、その先端または側面に1つ以上の分生子細胞をもつ。
分生子(conidium)−分生胞子とも呼ばれ、通常細胞の先端またはi、 i!1面に形成される非運動性の無性胞子;いくつかの場合には予め存在する繭 糸細胞が分生子に変形しうる。
菌糸(hypha)−大部分の菌類の栄養構造単位;無性核を含む円筒形の来秋 細胞。
菌糸体(mycelium)−M類の本体(葉状体)を構成する繭糸の集合体。
原基(primordium)−あらゆる構造の初期段階。
菌核(sclerotium)一本明細書中において、菌核は貯蔵栄養分を含み 、集合することができ、埋め込まれた量の基層を含み、また硬い構造(本明細書 では硬い菌核と称す)を形成しうる直系と定義される。
基層(subθtratum)一本明細書中において、基1層は菌類が生長して 子実体を生ずる生息地として役立つ土のような物質と定義される。
発明の要約 本発明はモルケラ属の菌種を培養して成熟した子爾来または子実体を生産するこ とに関する。栄養菌糸体は栄養分を与えられて菌核(ある種の培養下では硬い菌 核の形をとり得る)を生ずる。栄養分に富む菌核は、菌核から子実体を生ずるた めの完全な栄養必要条件を実質的に満たすのに十分な貯蔵栄養素を含有する。栄 養供給の後に、菌糸体および付随する菌核の環境が有性生殖サイクル(この過程 で子嚢果、すなわち目で見えるキノコが生ずる)を促進するように実質的に変え られる。この過程に対する貢献は利用可能な外因性栄養素の除去である。また、 この過程に対する貢献は菌糸体および付随する菌核を高レベルの水にさらすこと である。有性生殖サイクルはまず初めに原基(原始細胞)の出現によって証明さ れ、この原基は最高度に発達して成熟子実体となる。原基の出現から子実体の成 熟時期ごろまでの生長期間は特に重要な発生時期であり、発育しつつある子実体 の発育中断+!i−最小限に抑えるように諸条件が注意深く制御される。発育し つつある子実体の発育中断を最小限にする1つの重要な要因は、菌糸体および付 随する菌核中に十分な栄養分(特に中性脂質)を確実に貯えさせて、子実体の成 熟を助けることである。他の重要な要因は子実体発生中の正確な空気湿度および 基層水分の維持、ならびに子実体発生中の適当な換気である。その他の要因には 生息地に関する最適仝気速度、および生息地からの日々の水分損失の保持が含ま れる。
好適な実施態様の詳細な説明 本発明はアミガサダケを培養することによる子嚢果または子実体の生産に関する 。アミガサダケ培養のために使用される種呵は、不利な条件に対してやや耐性の 休眠体および栄養貯蔵体である栄養分に富む繭糸体と付随する■核(硬い菌核を 含む)である。栄養分に富む菌糸体および付随する菌核は、環境条件に応じて、 追加の栄養菌糸体を維持するか、あるいは有性生殖サイクルを生じさせて子嚢果 を成熟させるように誘発される。
栄養分(%にトリグリセリドの形の中性脂質)は菌糸体および付随する菌核の中 に蓄えられ、そして有性生殖サイクルの間中、子実体発育のための実質的にすべ ての栄養分がこれらおよび他の貯蔵栄養分から引き出される。
従2て、本発明は子嚢果へのその後の発育のために、菌糸体と付随する菌核中に 十分な栄養分を貯えさせるようにそれらに栄養素を与えることからなる、菌糸体 と付随する菌核の生産または培養を提供する。その後条件を適切に調整して、菌 糸体と付随する菌核を有性生殖サイクルへ誘導する。原基の出現から子杖果の成 熟までの発育期間中には十分な注意を払って、発育しつつある子4来が発育を中 断しないように諸条件を維持する。
特に、土壌の水分、湿度および空気交換の条件tm整して、子嚢果の発育を促進 させ且つ病気を最小限に抑える。
アミガサダケ生産の第一段階は種菌としての菌核の発生である。菌核を種菌とし て使用することは、アミガサダケの効率のよい生産という点に関して本発明の好 適な面を表わしている。
アミガサダケの培養は各サイクルを胞子から出発して行うことができるが、生産 が非常に遅いので、各サイクルを胞子から始めることは商業培養法にとって実用 的でない。さらK、基層接種物としての粒状種菌の慣例的使用は、一般に粒状種 菌の接種が他の菌類やバクテリアによって高度に汚染された培養物をもたらしや すいので適当でない。
種菌用の硬い菌核を培養する1つの方法は、容器に小麦または他の栄養物質を、 その容器体積の約40〜約80%のところまで充填することである。次いで小麦 を有孔ライナー、一般的にはプラスチックフィルムまたは金属箔(その他の材料 も使用できる)で被覆し、その後容器体積の残りの20〜60%に湿った土を充 填する。この容器の容量は約50m1から数リットルまでの範囲であり得るが、 一般には約500m1である。小麦粒または他の栄養物質は、その後の子嚢果の 発育に必要とされる栄養分の貯蔵を促進させるのに役立つ有機および無機の窒素 源、他の鉱物、ビタミン類並びに炭水化物からなる追加の栄養素で補足されても よい。この容器にふたをかぶせて、混入の可能性がある汚染微生物を殺すために オートクレーブ滅菌する。滅菌容器の土壌層に子嚢胞子、栄養菌糸または誦核の 小片を接種し、そしてこのジャーを再び密閉する。容器は約り0℃〜約30℃、 好ましくは約り8℃〜約22℃の温度に維持する。
接種物からの匿糸は土壌層から生育して粒状の集落を形成する。約1週間後、土 壌層に直系のゆるい集合体が現われる。顕微鏡で観察すると、直系細胞は高度に 分岐しており、隔膜で分かれており、そして樽の形成にふくらんでいる。その後 、これは隣接細胞が固着することによって、肉眼で見ることのできる塊状$Jを 形成する。これは集落化粒子から得られた栄養物質を蓄えている菌核の菌糸細胞 である。この方法で培養された菌核は成熟した段階で硬い講遺体となり、これは 非常に大きくなり得、実際に全土壌層は硬い菌核でからまれてしまう。
この時点で、種菌として使用するために硬い菌核を収穫する。
いは他の用途のために”ジャー接種物(jar inoculum)″として取 っておく。
菌核を種菌として使用することがアミガサダケの効率のよい生産のためにいくつ かの利点をもたらす。接種物の安定した源として使用するのにふされしい速度で 生育することのほかに、菌核は長期間保存することができる。実際に菌核は、諸 条件が生育の開始にとって、都合がよくなるまで、長期間(例えば冬の間中)休 眠状態のままでいることが可能である。約5℃での貯蔵が長期保存にとって満足 のゆくものであるとわかった。
成熟した菌核は基層に接種するだめの種菌として使用される。
本発明方法に対して2つの変法が存在しうる。第一の変法では、成熟菌核を小片 に分割し、これらの小片を基層に接種する。これらの萌核片は菌糸を生じ、栄養 素を添加することにより菌糸は有性生殖サイクルへ誘導される前に基層内で菌糸 体と付随する菌核を生ずる。第二の変法では、容器中で発育した菌核(すなわち 硬い菌核)が直接基層に接種され、そして菌核から生じた追加の菌糸が栄養素の 添加なしに有性生殖サイクルへ誘導される。
本発明の重要な面は、子嚢果を生ずる有性生殖サイクルへ菌類を誘導または誘起 させることである。1つの重要な貢献する誘導要因は、菌類による栄養素の同化 および貯蔵をやめさせるか、あるいは著しく遅くするように、菌類に対して外因 性の利用可能な栄養素を取り除くことである。従って、菌類の環境は栄養分に富 む環境から栄養分の乏しい環境へと変化する。本発明において、”栄養分の乏し い”環境とは発育しつつある子嚢果に与えるための容易に利用し得る栄養素を欠 く環境のことであり、それによってこのような発育しつつある子嚢果の栄養素は 誘導以前に菌糸体と付随する菌核の中に蓄えられた栄養素である。
誘導に貢献すると思われる他の重要な要因は、菌類が生育している基層において 菌類を多量の水にさらすことである。一般に、基層は栄養分に富む菌糸体と付随 する菌核の有性生殖サイクルへの誘導を促進するために水で実質的に飽和される 。”実質的に飽和される”とは基層の水和容量の少なくとも約90%を意味する が、好ましくは100%容量に近づける。好適には、多量の水にさらしている間 中、水を連続的に交換する。例えば。
これは菌で債が生育している基層に水を浸透()ξ−コレージョン)させること により達成される。本発明者は高レイルの水がなぜ誘導を促進するのかについて いかなる理論にも束縛されないが。
水はその系に誘導性”ショック″(例えば浸透圧の変化)を与えるかも知れない 。
第一の変法において、菌核は約0.5〜約4−の大きさの小片に分割され、そし て一般に深さが約1〜約4crnの基層に接種される。基層面1m2当たり約6 〜約3ccの分割菌核が存在する場合に良好な結果が生じる。硬い菌核を使用す る場合、接種物からの菌糸体の成長は繭核片を基層に接種する直前にそれらを水 の中に浸すことによって高められる。
好ましい支持基層は栄養分の乏しいものであって、基層への外的栄養源の適用お よびその後の除去により栄養素の利用可能性を制御できるものである。適当な基 層には標準樹皮、土またはおがくず堆肥、もしくは当業者に知られた添加鉱物を 含むか又は含まない陶土などが挙げられる。例えば、スー、a−フィル(商標名 : 5upersoil ; R,McL、Co、、サンフランシスコ)は市販 の袋から直接に、あるいは等量(容量/容量)の水で2回濾すことにより首尾よ く使用できた。基層は十分な排水を考慮すべきであり、緩衝能を与えるべきであ り、良好な採水能をもつべきであり、そして適当なガス交換を行わせるために十 分な通気(エアレーション)?与えるべきである。現在使用されている基層は約 25%の砂と約75%の有機物質である。少量の石灰も加えられる。土壌の有機 部分は主に粉砕したモミの樹、く2 皮(85%)でおり、さらに10%のミズフケ5%のセカイヤメスギの切F5. を含む。この土壌混合物は55%の利用可能な水含量と25%の空気容量をもつ 。1−かしながら、より好適な基層を開発することが期待される。
基層は水蒸気殺朶、熱水殺菌またはオートクレーブ滅醗により処理する。その後 、殺菌された基層は処理しうるスラリーを作るために一般((水と混合される。
スラリーヲトレーの所定の深さに寸で加えた後、土壌が重力作用によって水を失 うまで、ナなわら圃場容水量(fie:Ld capacity)以下となって 最大空隙をもたらすまで排水させておく。これは少なくとも2つの点で有利であ る。第一に、菌糸体および付随する菌核の生産増加をもたらし、より詳細には菌 糸体と付随する菌核とが基層全体にわたって形成される。第二に、静止した水の 除去はあとの微生物による汚染問題を最小限に抑えるのに役立つ。また、トレー 調製の別法として、まず第一にトレ・−に上記のごとく基層を装填し、その後で 殺菌することもできる。
注入した基層に菌核の小片を接種した後、トレーの周囲の温度を約り0℃〜約2 2℃に維持し、相対湿度を約75〜約95%に維持し、そして基層の水含量を約 50〜約75%に維持する。
接種後すぐに菌核から猜糸が生育し、約1週間でトレー全体に集落が形成される 。菌糸体と付随する菌核が発育するときにはもはや水を加えず、それによって基 層に=燥させ、好ましくは水分含量が約75%以下の基層よ乾燥させる。栄養供 給に先立つ基層の乾燥は、発育しつつちるアミガサダケを害するか又はそれと競 合しうるバクテリアや他の菌類の生育を阻止する上で重大な要素でちると考えら れる。
陶類であるアミガサダケは光合成2行う植物の工5にそれら自身の栄饗物?作る ことはせず、それらの全栄養供給を外部源から得ている。栄養分の乏しい基層が 故意に与えられるとき、アミガサダケの組織はある時点で必要な栄養素?供給さ れねばならず、この変法においては接種物から生育する繭糸体に栄養素が与えら れる。栄養素の添加後に栄養生殖から発生する追加の菌糸体および菌核は、効果 的A子実体の発育のために要する実質的にすべての栄養素を貯蔵形体で含有すべ きである。
栄養素は基層を再び栄養分の乏しい状態にするために、あとで栄養素を除去する ことができるよ5な方法で菌糸体に与えられる。栄養素を除去すると5有性生殖 サイクルへの分化が促進され、また汚染の発生率が低下する。
除去可能な栄養源を与える便利な方法として、栄養分に富む培地+a−基層の上 O′?:おくことにより、その源で菌糸が生育し、そしてその源から害糸が菌糸 体の集落全体にわたって栄養素を分配することができる。このような栄養源を与 える一手段として、硬い吊桟?培養するために使用したものと同じようなジャー を作る。一般にはジャーを有機物質でほとんど′tiたし、耐熱性の有孔ライナ ー(通常は金属箔)を有機勿質の上にかぶせ、そしてジャーの頂部まで土?加え てライナーを覆う。このジャーは有孔箔の別の層で再び覆い、さらに金属箔のシ ートで密封した後滅菌する。
ジャーを満たす栄養源は有機物質を供給する。この有機物質は代謝されて、最後 には炭水化物や脂質として菌糸体と付随する菌核の中に蓄えられる。蓄えられた 物質は、終局的に子愕果の形成のために利用される。この培養法の開発において 破も一般的に使用される栄養源は小麦粒である。しかし、混合堆肥を含めたその 他の栄養物質も適している。小麦粒を栄養源とする場合、それらは基層177+ 2当たり約10009〜約8000FC乾燥重童)の割合で供給されるべきであ る。し7かしながら、この割合はかなり変えることができ、単に一般概数として みなされる。
基層中の嗜糸体および付随する菌核の1と、基層の単位面積あたりに発生する子 嚢果の総量との間には直接の関係がちると思われるので、この段階の間にできる だけ多くの栄養分に富む菌糸体と付随する菌核が生ずることが望ましい。基層中 での菌糸体と付随する菌核の生育は、ジャー中での硬い菌核の生育と一致してお り、ジャー中での生育を高める同じ栄養素が基層中での生育を高める。従って、 有機物質はビタミン類、鉱物、追加のタンパク質および他の物質で補足されても よい。
この第一の変法では、冷却した滅西ジャーから箔の上j膏を取り除き、ジャー? 基層の表面上にひつくり返す。箔の第二層の穴を通して上方へ生育する繭糸は栄 養素を蓄えて、それ金屡糸体の集落に分配する。栄養供給の間、土壌水分は約4 5%−約70%のレズルに維持し、相対湿度は約85%〜約95%に維持し、そ して温度は約り0℃〜約22℃に維持する。栄養供給は約7〜約40日間、一般 には約16日間続ける。栄養供給期間の終わ1りに、分生子と菌核の両方が基層 の表面上に相当数で観察される。
繭糸体の集落と新たに形成された付随する菌核がその後の子嚢果形成のために要 する実質的に全ての栄養素を供給されたならば、栄養源を取り除く。繭糸体に対 して外的な栄養素が過剰に存在すると、有性生殖ザイクルが認めうる程度に進行 しないので、栄養素の除去は培養にと・りて必要な工程である。栄養物質?含む さかさまにしたジャーまたは類似物の使用は、栄養分の乏しい苓儂中に菌糸体を 残したままで、大部分の利用可能な栄養素を直ちに除去させる。
栄養源の除去に続いて、少量の追加水分が例えば基層面1,2あたり約11の量 で基[−に添加され、栄養生殖を約10日間続行させる。この期間中、基層の水 分含量は約45%〜約70%に維持し、相対湿度は約85%〜約95%に維持し 、そして温度は約り0℃〜約22℃に維持する。この期間の後に菌核は成熟する 。
貯蔵栄養分に富むが外因性栄養分を奪われた成熟した繭糸体と付随する菌核は、 今や有性生殖ザイクルへの誘導に寄与する多量の水にさらされる。好ましくは、 基層およびアミガサダケの窮糸体は約12〜約36時間の開本七基層の中にゆっ くり浸透させることにより水和される。水は基層の表面積1 m26たり約25 0〜約1000aJ/時間の流量で基層に添加される。基層および浸透用水は約 り0℃〜約22℃の温度に維持する。
第二の変法では、ジャー内に生じた成熟した菌核(例えば硬い菌核)は湿った栄 養分の乏しい基層に、例えば基層面1,2当たt)約1500〜4000 CC の非常に高い割合で接種される。これらの菌核は猜糸増殖およびその後の子実体 発育に必要な貯蔵栄養素を含む。菌核はそのままでまたは分割された状態で基層 中に接種される。また、それらはジャーから直接に接種しても、あるいは初めに 水で湿らせてから(一般には18〜24時間の浸殖サイクルへの誘導に寄与する ことが判明した諸要因の1つである外因性(菌核に対して)栄養素の除去を表わ す。
誘導に対して大きく貢献することが判明したその他の要因(すなわち多量の水に さらすこと)は基層への接種と同時に。
あるいはその後比較的短期間のうちに開始される。基層は誘導を促す多量の水を 与えるために、接種時のころに十分湿らせることができる。しかしながら、菌核 を栄養分の乏しい基層中に保持するがその基層に水を浸透させる前に、第一の変 法におけるこの期間の条件と同様の条件下で約7日間菌核を基層に保持してそれ らの菌糸体を基層全体に集落化させる場合に、より良い結果が得られる。次に、 第一の変法と同様の方法で水を基層中に浸透させ、それにより菌糸体から原基( 原始細胞)を発生させる。
第一の変法に対して第二の変法はいくつかの利点を有する。
第二の変法のより顕著な利点の1つは基層の許容される深さである。この方法で は基層がかなり深くてもよく、一般には約6〜約16儂であり得る。より厚い基 層での培養はより多くの菌核を含むことができ、最終的に薄い基層よりも基層面 の単位面積あたりにより多くの子嚢果をもたらす。
しかしながら、第一の変法は他のタイプの菌類を培養するために使用される方法 とよく類似しており、それ故に現存する設備や利用可能な装置での培養へ比較的 適合しやすいので好適であるかも知れない。
第一または第二の変法における水和の後に基層は排水され、さらに水を除くため に培養物を吸引してもよい。相対湿度は約85〜約95%に維持し、温度は約り 0℃〜約22℃に維持する。
基層の水分含量はこの期間巾約55%〜約65%に維持する。
この期間の終わりに、すなわち水和の約1〜3日後に、アミガサダケの原基が形 成し始める。原基は直径が約1m1l+の球形の菌糸集合体である。2.3日の うちに原基は子嚢果の基本組織形成の最初のサインである隆起部を形成する。
原基の初期出現から、アミガサダケの子嚢果が約30mmの高さに達するまでの 生育期間は子嚢果の発育にとって大切な期間である。この期間中、温度は約り0 ℃〜約22℃、好ましくは約18℃に維持し、相対湿度は約85〜約95%に維 持し、そして基層の水分含量は約50〜約60%に維持する。もし非常に有利な 生育条件が維持されないならば、未熟な子嚢果が平伏して発育を中止するであろ う。
子青果の最大収量は、基層付近の空気の流れを約20〜40crn/分の実質的 に一定の速度に維持するときに得られることが判明した。
アミガサダケの子嚢果が30龍の高さに達した後、諸条件は連続した発育および 成熟化に都合のいいように維持される。成熟期間中の温度は約りO℃〜約27℃ の範囲であり、相対湿度は約80%〜約95%であり、そして土壌水分は約30 %−約55%である。子膏果が発育しつづけるにつれて、それらは暗灰色になり 、そして成熟期に到達すると子嚢果の色は灰色から全茶色に変わり、この時点で アミガサダケは成熟する。子嚢果の第一の収穫物を得た後に、培養物はその次の 収穫物を得るために再誘導することができる。
モルケラ・エスクレンタ(Morchella esculenta)に対して 上記方法を使用することにより、1rn2あたり25〜500個の子還果が得ら れた。
本発明方法の開発の大部分はモルケラ・エスクレンタの単離物に関するものであ ったが、本方法は一般にモルケラ属に含まれる他の菌種に対しても応用すること ができる。例えば、モルケラ・クラシベス(Morchella erasθ1 pes)およびモルケラ・コステータ(Morchella costata) のような試禮的に培養した菌種に対しても成功をおさめた。
本発明は特に好適な実施態様について記載してきたが、当分野で通常の知識を有 する者にとっては明らかな修飾が本発明の範囲を逸脱することなくなし得るであ ろう。例えば、アミガサダケのそれぞれの生育段階においてそれらの生育を促進 するのに特に有利な条件(例えば基層水分、温度、湿度、空気の流れなどを含め た諸要因)が先に記載されている。生育は上記の好適な条件から外れた条件にお いてあまり有利な速度ではないにしてもよく進行するかも知れず、また好適な条 件から短期間外れてもアミガサダケの生育速度に重大な影?を及ぼさないかも知 れないことを理解すべきである。従って、例えば、有利な温度範囲の低い方の温 度が子嚢果のそれぞれの生育段階に関して記載されているが、水の凝固点に近い 温度へ短期間外れても、子嚢果の連続した生存に何ら変化がない。
本発明の種々の特徴は次の請求の範囲において説明される。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)モルケラ(Morchella)属に属する菌種の子嚢果を培養する方法 であつて、該菌種の菌糸体および付随する菌核を、有機および無機栄養素を供給 する栄養源の存在下で、上記菌糸体および付随する菌核がその後の子嚢果の発育 のために要する栄養供給物を蓄えるのに十分な期間培養し;上記の栄養分に富む 菌糸体および付随する菌核の成熟化を促進してそれらを該菌種の有性生殖サイク ルへ誘導し;そして該菌種の子嚢果の発育および成熟に適した条件を維持する; ことから成る培養法。 (2)上記の菌糸体および付随する菌核から外因性栄養素を取り除くことによつ て、上記菌糸体および付随する菌核の有性生殖サイクルヘの誘導を促進する、請 求の範囲第1項記載の方法。 (3)上記の菌糸体および付随する菌核を多量の水にさらすことによつて、上記 菌糸体および付随する菌核の有性生殖サイクルヘの誘導を促進する、請求の範囲 第1項記載の方法。 (4)上記の菌糸体および付随する菌核から外因性栄養素を取り除き且つそれら を多量の水にさらすことによつて、上記菌糸体および付随する菌核の有性生殖サ イクルヘの誘導を促進する、請求の範囲第1項記載の方法。 (5)モルケラ属に属する菌種の子嚢果を培養する方法であつて、該菌種の菌糸 体を培養して菌核をつくり;栄養分の乏しい基層を用意して該基層に上記菌核の 小片を接種し;該基層において上記の菌核接種物から菌糸体を生育させ;該菌糸 体に有機および無機栄養素を供給する栄養源を予め決められた期間にわたつて与 え;次いで栄養源を取り除いて該菌糸体と新たに形成された付随菌核から外因性 栄養素を取り去り;上記の菌糸体と付随菌核の成熟化をその環境を適切に調整す ることによつて促進し;成熟した菌糸体と付随菌核を含む該基層を水和して、該 菌糸体と付随菌核を多量の水にさらし;上記の栄養素の除去および多量の水への 暴露は、該菌糸体と付随菌核を該菌種の有性生殖サイクルへ誘導するのに役立ち ;そして子嚢果の発育と成熟に適した条件を維持する;ことから成る培養法。 (6)上記の菌糸体は湿つた植物栄養源を用意し、それを滅菌し、該湿つた栄養 源に菌核、子嚢胞子、栄養菌糸および分生子から成る群より選ばれた小片を接種 することにより培養する、請求の範囲第5項記載の方法。 (7)基層面1m2あたり約6〜約30cm3の菌核を接種する、請求の範囲第 5項記載の方法。 (8)上記の接種基層における菌糸体の生育は基層の水分含量を約50%〜約7 5%に維持し、相対湿度を約75%〜約95%に維持し、そして温度を約10℃ 〜約22℃に維持することにより栄養供給に先立つて促進される、請求の範囲第 5項記載の方法。 (9)上記の栄養源は植物を含む請求の範囲第5項記載の方法。 (10)上記の栄養源は上記菌核中への中性脂質の貯蔵を促す有機補足物、無機 補足物およびそれらの混合物から成る群より選ばれた物質をさらに含む、請求の 範囲第9項記載の方法。 (11)上記の栄養源は基層表面積1m2あたり約1000〜約8000gの乾 燥重量で供給された小麦粒である、請求の範囲第10項記載の方法。 (12)栄養供給の間中、上記基層の水分含量は約45%〜約70%であり、相 対湿度は約85%〜約95%に維持し、そして温度は約10℃〜約22℃に維持 する、請求の範囲第5項記載の方法。 (13)栄養源を取り除いた後の菌糸体と付随菌核の成熟化は、基層の水分含量 を約45%〜約70%に維持し、相対湿度を約85%〜約95%に維持し、そし て温度を約10℃〜約22℃に維持することによつて促進される、請求の範囲第 5項記載の方法。 (14)上記基層は該基層に水を浸透(パーコレーシヨン)させることにより水 和する、請求の範囲第5項記載の方法。 (15)基層面1m2あたり約250〜約1000ml/時間の流量で基層に水 を浸透させる、請求の範囲第14項記載の方法。 (16)約12〜約36時間にわたつて水を浸透させる、請求の範囲第14項記 載の方法。 (17)浸透用の水は約10℃〜約22℃の温度に保つ、請求の範囲第14項記 載の方法。 (18)基層の水和の後に、原基が出現するまで基層の水含量を約55%〜約6 5%に調整し、相対湿度を約85%〜約95%に維持し、温度を約10℃〜約2 2℃に維持する、請求の範囲第5項記載の方法。 (19)原基の出現から子嚢果が約30mmの高さに発育するまでの間、基層の 水含量を約50%〜約60%に維持し、相対湿度を約85%〜約95%に維持し 、そして温度を約10℃〜約22℃に維持する、請求の範囲第18項記載の方法 。 (20)原基の出現から子嚢果が約30mmの高さに発育するまでの上記期間中 、基層付近の空気の流れを約20〜約40cm/分に維持する、請求の範囲第1 9項記載の方法。 (20)子嚢果が約30mmの高さに発育する時期から子嚢果の成熟期まで、基 層の水含量を約30%〜約55%に維持し、相対湿度を約80%〜約95%に維 持し、そして温度を約10℃〜約27℃に維持する、請求の範囲第19項記載の 方法。 (20)モルケラ属に属する菌種の子嚢果を培養する方法てあつて、子嚢果の発 育のための十分な貯蔵栄養素を含む成熟した菌核を形成させ;栄養分の乏しい基 層を用意して該基層に上記菌核を接種し;該菌核接種物から追加の菌糸体を生育 させ;該菌核と追加の菌糸体を該菌種の有性生殖サイクルへ誘導し;そして該菌 種の子嚢果の発育に適した条件を維持する;ことから成る培養法。 (20)接種物として使用する菌核は硬い菌核であり、接種直前に約18〜24 時間の間水に浸漬して湿らせる、請求の範囲第22項記載の方法。 (24)上記の菌核と追加の菌糸体は外因性栄養素を取り去り且つ多量の水にさ らすことによつて有性生殖サイクルへ誘導される、請求の範囲第22項記載の方 法。 (25)上記菌核が接種される栄養分の乏しい基層は接種時のころに湿らせ、そ れによつて外因性栄養素の除去と多量の水への暴露が同時期に行われる、請求の 範囲第24項記載の方法。 (26)接種後のある期間中、上記菌核を基層の水分含量約45%〜約70%、 相対湿度85%〜95%および温度約10℃〜約22℃で上記の栄養分の乏しい 基層中に保持し、続いて該基層を水和して該菌核と追加の菌糸体とを多量の水に さらす、請求の範囲第24項記載の方法。 (27)上記基層は基層面1m2あたり約250〜約1000ml/時間の流量 で基層に水を浸透させることにより水和する、請求の範囲第26項記載の方法。 (28)約12〜約36時間にわたつて水を浸透させる、請求の範囲第27項記 載の方法。 (29)浸透用の水は約10℃〜約22℃の温度に保つ、請求の範囲第27項記 載の方法。 (30)基層面1m2あたり約1500〜約4000ccの成熟菌核を接種する 、請求の範囲第22項記載の方法。 (31)誘導の後に、原基が出現するまで基層の水含量を約55%〜約65%に 調整し、相対湿度を約85%〜約95%に維持し、そして温度を約10℃〜約2 2℃に維持する、請求の範囲第22項記載の方法。 (32)原基の出現から子嚢果が約30mmの高さに発育するまでの間、基層の 水含量を約50%〜約60%に維持し、相対湿度を約85%〜約95%に維持し 、そして温度を約10℃〜約22℃に維持する、請求の範囲第22項記載の方法 。 (33)原基の出現から子嚢果が約30mmの高さに発育するまでの上記期間中 、基層付近の空気の流れを約20〜約40cm/分に維持する、請求の範囲第2 2項記載の方法。 (34)子嚢果が約30mmの高さに発育する時期から子嚢果の成熟期まで、基 層の水含量を約30%〜約55%に維持し、相対湿度を約80%〜約95%に維 持し、そして温度を約10℃〜約27℃に維持する、請求の範囲第22項記載の 方法。 発明の詳細な説■
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