JPS62238791A - 物品の装飾方法 - Google Patents

物品の装飾方法

Info

Publication number
JPS62238791A
JPS62238791A JP61081988A JP8198886A JPS62238791A JP S62238791 A JPS62238791 A JP S62238791A JP 61081988 A JP61081988 A JP 61081988A JP 8198886 A JP8198886 A JP 8198886A JP S62238791 A JPS62238791 A JP S62238791A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
layer
receiving layer
sheet
transfer sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61081988A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2655538B2 (ja
Inventor
Masanori Akata
正典 赤田
Yoshikazu Itou
伊藤 喜員
Junpei Sugafuji
菅藤 純平
Mitsuru Takita
多気田 満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP61081988A priority Critical patent/JP2655538B2/ja
Priority to US07/138,384 priority patent/US4923848A/en
Priority to DE3751484T priority patent/DE3751484T2/de
Priority to EP87902719A priority patent/EP0266430B1/en
Priority to EP92120842A priority patent/EP0535718B1/en
Priority to PCT/JP1987/000228 priority patent/WO1987006195A1/ja
Priority to DE3751107T priority patent/DE3751107T2/de
Publication of JPS62238791A publication Critical patent/JPS62238791A/ja
Priority to US08/034,186 priority patent/US5451560A/en
Priority to JP5095056A priority patent/JP2694795B2/ja
Priority to US08/395,850 priority patent/US5629259A/en
Priority to US08/470,208 priority patent/US5707925A/en
Priority to US08/797,726 priority patent/US5940111A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2655538B2 publication Critical patent/JP2655538B2/ja
Priority to US09/260,017 priority patent/US6392680B2/en
Priority to US10/112,932 priority patent/US6917375B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/38257Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by the use of an intermediate receptor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M7/00After-treatment of prints, e.g. heating, irradiating, setting of the ink, protection of the printed stock
    • B41M7/009After-treatment of prints, e.g. heating, irradiating, setting of the ink, protection of the printed stock using thermal means, e.g. infrared radiation, heat
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44CPRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
    • B44C1/00Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
    • B44C1/16Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like
    • B44C1/165Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like for decalcomanias; sheet material therefor
    • B44C1/17Dry transfer
    • B44C1/1712Decalcomanias applied under heat and pressure, e.g. provided with a heat activable adhesive
    • B44C1/1716Decalcomanias provided with a particular decorative layer, e.g. specially adapted to allow the formation of a metallic or dyestuff layer on a substrate unsuitable for direct deposition
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/40Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
    • B41M5/42Intermediate, backcoat, or covering layers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分!?) 本発明は、被転写シートおよび該被転写シートを用いる
物品の装飾方法に関し、更に詳しくは熱移行性染料(昇
華性染料)により任意の画像が形成でき、1つ形成され
た画像を任意の物品に転写することができる被転写シー
トと該画像を利用する袋筒方法を提供するものである。
(従来の技術) 従来、熱移行性染料による布帛の熱転写(昇華転写)方
法は古くから行われており、この方法は熱移行性染料を
担持する染料絵柄層をシート状基村上に形成し、これを
布帛に重ねて加熱し、染料を布帛に移行させて布帛に画
像を形成する方法である。この技術を利用し、更に近年
の精密なサーマルプリンター等の画像技術の発展と相ま
って、熱移行性染料を有する転写シートからプラスチッ
クフィルム上に写真に劣らない程度の精密な画像形成方
法が種々提案されている。この近年の方法によれば、例
えば、ポリエステル層を有する紙等のシート状基村上に
、カメラ、画像、テレビ画像あるいはパソコンのグラフ
ィック画像等を容易にハードコピー化できるものであり
、従来の写真技術や精密印刷技術に十分に対抗し得るレ
ベルに達している。
(発明が解決しようとしている問題点)1−述の如き熱
転写技術は簡便に任意の画像を形成し得る利点を有する
が、その被転写シートがポリエステル等の如く熱移行性
染料によって染着可能な材料に限定されるという問題が
あり、また一方では、被転写物品は、フィルム状やシー
ト状等のシート状物に形状が限定ごれ、例えば、木材、
金属、ガラス、セラミックス等には画像を形成すること
ができず、更に、ポリエステル等のプラスチックスであ
っても、それらの画像形成面が曲面であったり、凹凸形
状を有したり、更に平面状であってもシート状物以外の
立体的成形物には画像を形成することが困難であるとい
う問題がある。
特に、近年のキャッシュカード等の各種のカードの利用
類と分野が拡大するに従って、これらカード類に画像や
記号を付与し、種々の機能や装飾をかえることが必要で
あるが、これらのカードは平面状であるが柔軟性が無か
ったり、あるいは文字や記号等の凹凸部が形成されてい
るために、これらのカード類に上記の熱転写方法で画像
を付与することも困難である。
このような欠点を解決する方法として、所望の画像を有
する絵付きシールを所望物品の所望場所に貼着する方法
があるが、この方法ではシール材が比較的厚いため、貼
着部が突出し、シールと被装飾物品との一体感がなく、
また剥れ易いという欠点がある。
また、このような欠点を生じない方法としては、熱転写
方法を用いる方法もあるが、この方法では画像の転写時
に常に加熱手段を必要とするという欠点があり、また複
雑な凹凸形状面には前記と同様に転写が困難であるとい
う問題がある。
従って、任意の材料からなり、任意の形状且つ任意の表
面形状を有する物品の表面に、所望の画像を容易に付与
でき、辻つ画像と被装飾物品とが一体化するような技術
の開発が要望されている。
(問題点を解決するための手段) すなわち1本発明はシート状ノ^村の一方の面に21I
lliI11f能な受像層が設けられていることを特徴
とする被転写シートおよびシート状基材の一方の面にa
flli可能に設けられた受像層からなる被転写シート
の受像層に、染着可能な染料により画像を形成し1画像
の形成された受像層を剥離し、剥離した受像層を任意の
物品に貼着するか、あるいは受像層を剥離することなく
貼着し、貼着後にシート状ノ、(材を剥離することを特
徴とする装飾方法である。
次に未発明を本発明の実施態様を図解的に示す添付図面
を参照して更に詳しく説明する。
第1図は、本発明の被転写シートの)、(本釣な態様を
図解的に示す図であり、第2図〜7図は本発明の被転写
シートの好ましい実施態様を示す図である。
第1崗示の通り1本発明の被転写シートlOの基本的な
構成は、任意のシート状基材lの一方の面に剥離可能な
受像層2を設けたことを特徴としている。本発明の被転
写シートをこのような構成とすることによって、熱移行
性染料を有する転写シートにより受像層2に所9の画像
を形成し1次いで画像を有する受像層2をシート状基材
lから21!離し、これを任意の物品に任意の手段によ
り貼着することによって、前述の如き従来技術の欠点が
ノ、(本市に解決されるものである。
すなわち、上記における受像層2は熱移行性染料によ4
て染着可能な材料に限定されるが、画像を形成しシート
状基材lから剥離したものは、それぞれ被装飾物品の材
質に応じた接着方法により、ガラスでも、金属でも、木
材でもあるいは熱移行性染料によっては染着困難なプラ
スチックス材料でも自由に貼着が可能である。また画像
を有しシート状基材lから剥離された受像層2は、非常
に薄く且つ十分な柔軟性を有するため、被装飾物品の表
面形状が曲面や凹凸形状面であってもそれらの表面形状
に十分に追従することが可能であるため、被装飾物品の
表面形状によって貼着が制限されることがない、また、
同様に画像を有する受像層2は非常に薄いため、従来の
シールとは異なり、被装飾物品との一体化が容易であり
、貼着部の盛り上りがなく、いわゆる貼着部を与えない
ものである。
、  第2図は本発明の被転写シートlOの好ましい1
例を示すものであり、受像層2の表面または受像層2と
シート状基材lとの間あるいは両方に離型層3,3′が
設けられている。
離型層3は、図示していない転写シートから熱移行性染
料を移行させて受像層2に画像を形成する際に転写シー
トと受像層2の熱による粘着を防止するためにあるもの
であり、このような粘着が生じない場合や、転写シート
の表面にこのような離型層が設けられている場合は不要
である。#型M+3′は画像の形成後受像層2の剥離を
容易にするものであり、シート状基材1が紙の如く受像
層2と剥離困難な場合に設けるものであり、シート状基
材1自体がポリエステルフィルム等の如く元々受像層2
に対してモ分な剥離性を有する場合には、特に必須では
ない。
第3図示の例は本発明の被転写シートlOの別の好まし
い例を示すものであり、受像層2とシート状)1(材l
との間に中間層4および/または離型層3′が設けられ
ている。この中間層4と雌型層3′との積層順序はいず
れでもよい、ここで云う中間層4とは、受像層2に転写
シートから熱移行性染料を移行させて画像を形成する際
に、画像の形成を十分にするものであり、例えば、クッ
ション層や断熱層である0例えば、クッション性のある
層を中間層4として設けることにより、転写シー:・と
受像層2の密着性が改良され、サーマルへラドによる画
像形成時の熱移行性染料の移行が均一化されて1画像信
号に十分対応した画像を形成することができる。また中
間層4を断熱性のある材料から断熱層として形成するこ
とによって転写シートから熱移行性染料を受像層2に移
行させるのに際して、付与される熱の放熱が防止でき、
熱利用効率が向−ヒして十分な画像の形成が促進される
。勿論、これらのクッション層あるいは断熱層は別々に
任意の順序で同時に設けてよいものである。
尚、中間層4が離型層3より上位に存在する場合には、
受像層2の剥離に際して中間層4も同時に剥離され、一
方、中間層4が離型層3の下位に存在する場合には、中
間層4は受像層2の瀾離後シート状基材1上に残る。従
って剥離した受像層2をその離型層3面を被装飾物品に
対抗させて貼着する場合には中間層4は実質上透明であ
るのがq!ましい。
第4〜6図示の例は第3図示の例において、受像層2と
シート状基材1との間に更に3保護層5を設けたもので
ある。この保護層5は、画像を形成し剥離した受像層2
を、受像層2の表面(画像形成面)を被装飾物品に対抗
させて貼着した時に、受像層2の画像の劣化を防止する
ものであり1例えば、耐摩耗性、耐光性、耐候性、耐薬
品性笠の如く種々の物性に優れた材料から形成する。こ
のような保護層5を設けることによって被装飾物品に貼
着後の画像の種々の堅牢性を向−ヒさせることができる
第4図示の例は、このような保護層5を中間層4と離型
層3′との間に設けた例であり、第5図の例は受像層2
と離型層3′との間に設けた例であり、更に第6図示の
例は中間層4が保護層5を兼ねる例である。いずれにし
てもこのような保護層5は離型層3′と隣接して設ける
ことによって、画像を形成し且つ剥離した受像層2を反
転して被装飾物品に貼着する時に最上層となるように設
けることが望ましいものである。
更に第7図示の例は、第2図示の例において受像層2と
離型層3との間に更に接着層6を設けた例である。勿論
このような接着層6は、他の図示の例においても、離型
層3′に隣接して設は得ることは当然である。
このような接着層6は、画像を形成し剥離した受像層2
を反転させずに、被装飾物品に貼着する場合に有用なも
のであり、このような例においては、第4〜6図におけ
る保護層5は不要となる。
接着層6を予め設けておくことによって画像を形成し剥
離した受像層2を、特段の接着手段を用いることなくそ
のままで被装飾物品に貼着することができる。このよう
な接着層6は常温で粘着性を有する接着層でもよいし、
熱や光によって粘着性を示す感熱あるいは感光性の接着
層でもよい。
以にが本発明の被転写シートの主たる構成であり、ヒ記
好ましい例示の外にも種々の態様が当業者の自明であり
、これらの自明の態様も当然本発明に包含されるもので
ある。
次に本発明の装飾方法を説明すると、本発明の装飾方法
は、上記の如き本発明の被転写シートを利用することを
主たる特徴とするものである。
ノ、(本釣な態様として第8〜9図に図解的に示す方法
により説明する。
第8図示の例は第1図示の被転写シートを利用するもの
であり、まず最初に熱移行性染料(昇華性染料)を記録
剤とする従来公知の転写シート20を被転写シート10
に、転写シートの染料担持層21が被転写シートlOの
受像層2に対向する様に重ね、転写シート20または被
転写シート10のいずれか側、好ましくは転写シー)2
0側からサーマルヘッドにより画像信号に従って熱エネ
ルギー(矢印)を付与することによって、受像層2に所
望の画像7が形成される。次いでこのように形成された
画像を有する受像層2をシート状基材1から剥離するか
、または、剥離することなく被装飾物品に貼着する。予
め剥離しない場合には、貼着後にシート状基材を剥離す
る。剥離する場合において受像層2とシート状基材lと
の間に接着層6が予め形成されている場合には、その接
着層6を被装飾物品30に対向させて重ね合せ、圧力、
熱あるいは光等の接着層6に応じた手段により受像層2
を被装飾物品30に貼着させることにより本発明の装飾
方法が完了する。また、接着層が予め形成されていない
場合には、その都度被装飾物品30の面あるいは剥離し
た受像層2のいずれかの面に接着剤を塗布して受像層2
をそのままあるいは反転させて被装飾物品30に貼着す
る(第9図)。
また、受像層2は一般に熱移行性染料で染着可能な熱可
塑性樹脂から形成されているので、何らの接着剤を必要
とせずにそのままプラスチック成形物、布帛、金属その
他に熱融着させることも可能である。
以上本発明の装飾方法を基本的な例で説明したが、第2
図以下に例示した本発明の被転写シートを使用して本発
明の装飾方法を実施する場合も同様である。
次に以上の如き本発明の被転写シートを構成する材料お
よび構成方法の面から本発明を更に詳細に説明する。
シート状基材としては、(1)合成紙(ポリオレフィン
系、ポリスチレン系等)、(2)上質紙、アート紙、コ
ート紙、キャストコート紙、壁紙、裏打用紙1合成樹脂
またはエマルジョン含浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙
1舎成樹脂内添紙、板紙等、セルロースjam紙、(3
)ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリスチレン、ポリメタクリレート、ポリ
カーポネーB+の各種のプラスチックのフィルムもしく
はシートが使用できる。
このうち(1)の合成紙は、その表面に熱伝導率の低い
(換言すれば断熱性の高い)ミクロウ゛オイド層を右し
ているので好ましい。また、上記(1)〜(3)の任意
の組み合わせによる積層体も使用できる。代表的な積層
体の例として、セルロース繊維紙と合成紙、あるいは、
セルロース繊維紙とプラスチックフィルムもしくはシー
トとの合成紙が挙げられる。このうちセルロースミm紙
と合成紙との積層体は、合成紙が有する熱的な不安定さ
く伸1?l′:I?)をセルロース繊維紙が補い、合成
紙が有する低熱伝導率による印字熱感度の高さを発揮で
きてよい。また、この組み合せにおいて積層体表裏のバ
ランスをとるため、合成紙〜セルロース繊維紙〜合成紙
の三層積層体を用いるのがよく、印字によるカールを少
なくできる。
l−記のような積層体に用いる合成紙としては。
通常被転写シートの合成紙基材として用いうる合成紙で
あればいかなるものをも使用できるが、特に微細空孔を
含有する紙状層を設けた合成紙(例えば、市販品の合成
紙ユボ:王子油化合成紙製)が9+ましい。上記紙状層
における微細空孔は、例えば、合成樹脂を微細充填剤含
有状態で延伸することにより形成することができる。上
記微細空孔を含有する紙状層を設けた合成紙を用いて構
成した被転写シートは、熱転写により画像を形成した場
合、画像濃度が高く、画像のバラツキも生じないという
効果がある。これは、微細空孔により断熱効果があり、
熱エネルギー効率が良いことと、微細空孔によるクッシ
ョン性の良さが、上記合成紙上に設けられ、画像が形成
される受像層に寄与するものと思われる。また、上記微
細空孔を含有する紙状層を直接、セルロースm雑紙等の
芯材の表面に設けることも可能である。
上記11層体におけるセルロース繊維紙以外にプラスチ
ックフィルムを使用することもでき、更に、上記セルロ
ース繊維紙m紙とプラスチックフィルムとをラミネート
したものも使用することができる。
合成紙とセルロース繊維紙との貼着方法としては、例え
ば、従来公知の接着剤を用いた貼着、押出ラミネート法
を用いた貼着、熱接着による貼着等が挙げられ、また合
成紙とプラスチックフィルムとの貼着方法としてはプラ
スチックフィルムの形成を同時に兼ねたラミネート法、
カレンダー法等による貼着等が挙げられる。上記貼着手
段は合成紙と貼着するものの材質等に応じて適宜選択さ
れる。に配接着剤の具体例としてはエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、ポリ酢酸ビニル等のエマルジョン接着剤、
カルボキシル基を含むポリエステル等の水溶性接着剤等
が挙げられ、またラミネート川の接着剤としては、ポリ
ウレタン系1.アクリル系等の有機溶剤溶液タイプ等の
接着剤が挙げられる。
受像層を構成する材質は、転写シートから移行する熱移
行性染料、例えば、昇華性の分散染料を受容し、受容に
より形成された画像を維持するためのものである6例え
ば、下記(イ)〜(ホ)の合成樹脂が単独もしくは2種
以−にの混合により使用できる。
(イ)エステル結合を有するもの。
ポリエステル樹脂、ポリアクリル酸エステル樹脂、ポリ
カーボネート樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、スチレンアク
リレート樹脂、ビニルトルエンアクリレート樹脂等。
(ロ)ウレタン結合を有するもの。
ポリウレタン樹脂等。
(ハ)アミド結合を有するもの。
ポリアミド樹脂(ナイロン)。
(ニ)尿素結合を有するもの。
尿素樹脂等。
(ホ)その他極性の高い結合を有するもの。
ポリカプロラクトン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂等。
また、受像層は飽和ポリエステルと塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体との混合樹脂により構成される。飽和ポリ
エステルとしては、例えば、バイロン200、バイロン
290、バイロン600等(以上、東洋紡製)、KA−
1038C(荒用化学製)、TP220.TP235 
(以上1日本合成製)等が用いられる。1′IJ化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体は塩化ビニル成分含有率85〜
97wt%で、重合度200〜800程度のものが好ま
しい。11目ヒビニル−酢酸ビニル共重合体は必ずしも
塩化ビニル成分と酢酸ビニル成分のみの共重合体である
場合に限らず、本発明の目的を妨げない範囲のビニルア
ルコール成分、マレイン酸成分等を含むものであっても
よい、受像層は、また、ポリスチレン系の樹脂により構
成されてもよく1例えば、スチレン系モノマー、例えば
、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエンの単
独モしくは共重合体からなるポリスチレン系樹脂、ある
いは、前記スチレン系モノマーと他のモノマー、例えば
、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、アクリ
ロニトリル、メタクリロニトリル等のアクリル若しくは
メタクリル系モノマーもしくは無水マレイン醜との共重
合体であるスチレン系共重合体樹脂が挙げられる。
以−ヒの如き合1ji、樹脂のうちで特に好適なものは
ポリエステル系樹脂である。
」二足いずれの態様においても、受像層の白色度を向ヒ
して転写画像の鮮明度を更に高めるとともに被転写シー
ト表面に筆記性を付与し、且つ転写された画像の再転写
を防止する目的で受像層中に白色顔料を添加することが
できる。白色顔料としては、酸化チタン、酸化亜鉛、カ
オリンクレー、炭酸カルシウム、微粉末シリカ等が用い
られ、これらは2種以上混合して用いることができるこ
とは前述した通りである。また転写画像の耐光性を更に
高めるために、受像層中に紫外線吸収剤および/または
光安定化剤を添加することができる。
これら紫外線吸収剤、光安定化剤の添加罹は受像層を構
成する樹脂100重量部に対しそれぞれ0.05〜io
重量部、0.5〜3重量部が好ましい。
本発明の被転写シートは、転写シートとの離型性および
受像層とシート状基材との離型性を向上せしめるために
受像層の一方の面または両方の面に離型層を形成したり
、あるいはこれに代えて受像層中に離型剤を含有せしめ
ることができる。m型剤としてはポリエチレンワックス
、アミドワックス、テフロンパウダー等の固型ワックス
類;弗人系、燐酸エステル系の界面活性剤;シリコーン
オイル等が挙げられるが、シリコーンオイルが好ましい
1−記シリコーンオイルとしては油状のものも用いるこ
とができるが、硬化型のものが好ましい。
硬化型のシリコーンオイルとしては、反応硬化型、光硬
化型、触媒硬化型等が挙げられるが、反応硬化型のシリ
コーンオイルが特に好ましい。
反応硬化型シリコーンオイルとしては、アミン変性シリ
コーンオイルとエポキシ変性シリコーンオイルとを反応
硬化させたものが好ましく、アミノ変性シリコーンオイ
ルとしては、KF−393、KF−857、KF−85
8、x−22−3680,X−22−3801C(以上
、信越化学、[業■製)等が挙げられ、エポキシ変性シ
リコーンオイルとしては、KF−100T、KF−10
1、KF−60−164,KF−103(以」―、信越
化学工業■製)等が挙げられる。また触媒硬化型あるい
は光硬化型シリコーンオイルとしては、KS−705F
、KS−770(以上、触媒硬化型シリコーンオイル:
信越化学工業■製)、KS−720、KS−774(以
上、光硬化型シリコーンオイル:信越化学工業■製)等
が挙げられる。これら硬化型シリコーンオイルの添加1
11は、受像層を構成する樹脂の0.5〜30wt%が
好ましい、また受像層の表面の一部に、上記離型剤を適
占な溶媒に溶解あるいは分散させて塗布した後、乾燥さ
せる答によって離型層を設けることもできる。離型層を
構成する雌型剤としては、前記したアミン変性シリコー
ンオイルとエポキシ変性シリコーンオイルとの反応硬化
型が特に好ましい。離型層の厚さは0.01〜5gm、
特に0.05〜2JLmが好ましい。
なお、受像層を形成する際にシリコーンオイルを添加し
て形成すると、塗布後、シリコーンオイルが表面にブリ
ードしてくるので、ブリードさせた後に硬化させても離
型層を形成することができる。
受像層の形成は、シート状基材1に、受像層を形成する
材料を溶解ないし分散して得られる受像層形成用組成物
を使用して、公知の塗布若しくは印刷方法により行う他
に″、受像層をシート状基材とは別の一時的キャリャー
上に一旦形成した後に、改めてシート収載村上に転写す
る方法により行ってもよい。
一時的キャリャーとしては1表面が離型性のシートを用
いる0例えば、(1)セルロース繊維紙や合成紙等の表
面にアンダーコート層を施した後に離型用シリコーン層
を施したもの、(2)セルロース繊維紙の表面にポリオ
レフィン系樹脂若しくはポリエステル樹脂をエクストル
ージョンコーティングしたもの、または(3)ポリエス
テルフィルム等のプラスチックフィルムの表面に離型用
シリコーン層を施したもの等である。
一時的キャリヤー上には、シート収載村上に行うのと同
様にして受像層を形成した後、必要により接着層を形成
する。この接着層はシート収載村上に受像層を転写させ
るときに、シート状基材と受像層との間の接着力を確保
するためのものである。この方法では、更に他の層1例
えば、クー2ジヨン性等を賦榮する中間層を一時的キャ
リャー」−に形成しておき、シート収載村上に中間層と
受像層とを一度に転写するようにしてもよい。中間層が
接着層を兼ねているときは接着層を一時的午ヤリヤー上
に形成しなくてもよい。尚、いずれの場合においても、
接着層はシート状ノS材と、一時的キャリヤー上の最上
層との間に介在すればよいから、接着層をシート収載材
ヒに形成しておき、一時的キャリヤー上には受像層のみ
、あるいは受像層と中間層を順に形成しておいて転写し
てもよい。
受像層を一時的キャリャー上に一旦形成し、転写法によ
りシート収載村上に形成する方法を採用すると、シート
収載村上に形成された受像層の表面は、一時的キャリヤ
ーの表面の状態が転写されているために平滑性が非常に
優れており、シート状基材りに直接に形成した受像層は
、転写法によるものと比べると平滑性が劣っており、よ
り鮮明で精緻な画像を得たいときは、転写法を採用する
のがよい。
接着剤としては受像層とシート状基材とを接着できるも
のであれば良く、ポリエステル系、ポリアクリル酸エス
テル系、ポリウレタン系、ポリ塩化ビニル系、ポリオレ
フィン系、エチレン−酢酸ビニル共重合体、合成ゴム系
等の有機溶剤溶液または、エマルジョンが使用できる。
接着剤は熱接着タイプでも、常温粘着タイプでもよい。
熱接着タイプの場合には、ワックス、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体樹脂、ポリオレフィン、石油系樹脂等のホ
ットメルトタイプの接着剤による熱接着あるいはポリオ
レフィンフィルム等エクストルージョンフィルムによる
サンドイッチラミネートジョンでもよい。
中間層を兼ねる接着層として両面テープを用いてもよい
。両面テープはレーヨンペーパーにアクリル系粘着剤等
を含浸乾燥したもので、乾爆後の両面テープには微細空
孔ができており発泡層と等価の役割を果たすものと思わ
れる。
中間層は、構成する材質によりクッション性層、多孔層
のいずれかであり、あるいは場合によっでは接着層の役
目を兼ねている。
クッション性層はJIS−に−6301に規定される1
00%モジュラスが100kg/cm’以下である樹脂
を主とするものであり、ここで前記100%モジュラス
が100kg/crrfを超えると、剛性が高すぎるた
めにこのような樹脂を用いて中間層を形成しても熱転写
シートと受像層の印字の際の充分な密着性は保たれない
。また、前記100%モジュラスの下限は実際H,0、
5kg/cm’程度である。
1−記の条件に合致する樹脂としては次のようなものが
挙げられる。
ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリブタジェン
樹脂、ポリアクリル酸エステル樹脂、エポキシ樹脂、ポ
リアミド樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、テルペンフ
ェノール樹脂、エチレン/酢酸ビニル共重合体樹脂等。
I−記の樹脂は、1種若しくは2種以ヒ混合して使用す
ることができるが、上記の樹脂は比較的粘着性を有して
いるので、加工中に支障があるときは無m質の添加剤、
例えば、シリカ、アルミナ、クレー、炭酸カルシウム等
、あるいはステアリン酸アミド等のアミド系物質を添加
してもよい。
クッション性層は上記したような樹脂を必要に応じて他
の添加剤と共に溶剤・稀釈剤等と混練して塗料若しくは
インキとし、公知の塗布方法若しくは印刷方法により塗
膜として乾燥させることにより形成でき、その厚みは0
.5〜50ILm、より好ましくは2〜20#Lm程度
である。厚みが0.5gmでは設けたシート状基材の表
面の粗さを吸収しきれず、従って効果がなく、逆に50
終mを超える、効果の向上が見られないばかりか、受像
層が厚くなりすぎて突出し、巻き取ったり、屯ねたりす
る際の支障となるし、また、経済的でない。
このような中間層を形成すると熱転写シートと被熱転写
シートとの密着性が向上するのは、中間層自体が剛性が
低いために印字の際の圧力により変形するためと考えら
れるが、更に、前記したような樹脂は通常ガラス転移点
や軟化点が低く、印字の際に!Fえられる熱エネルギー
により、常温におけるよりも更に剛性が低重して変形し
やすくなることも寄与しているものと推定される。
多孔層は、l)ポリウレタン等の合成樹脂エマルジョン
、メチルメタクリレート−ブタジェン系等の合成ゴムラ
テックスを機械的撹拌により気泡させた液をシート壮大
村上に塗布し乾燥させた層、2)上記合成樹脂エマルジ
ョン、上記合成ゴムラテックスに発泡剤を混合させた液
をシート状基材1−に塗布し乾燥させた層、3)塩ビプ
ラスチゾル、ポリウレタン等の合成樹脂またはスチレン
−ブタジェン系等の合成ゴムに発泡剤を混合した液をシ
ート壮大村上に塗布し加熱することにより発泡させた層
、4)熱可塑性樹脂または合成ゴムを有機溶媒に溶解し
た溶液と、該有機溶媒に比ベノに発しにくく該有機溶媒
に対し相溶性を有し、且つ熱可塑性樹脂または合成ゴム
に対して溶解性を有しない非溶媒(水を主成分とするも
のも含む)との混合液を、シート壮大村上に塗布し乾燥
させることによりミクロ状に凝集した膜を形成してなる
ミクロポーラス層等が用いられる。上記1)〜3)の層
は気泡の大きさが大きいため、該層上に受像層の形成用
溶液を塗布し乾燥させた場合、乾燥させて形成された受
像層の表面に凹凸が生じる恐れがある。、そのため上記
凹凸が小さくまた均一性の高い画像を転写せしめること
が可能な受像層の表面を得るためには、多孔層として、
上記0のミクロポーラス層を設けることが好ましい。
1記ミクロポ一ラス層の形成に当たって用いられる熱可
塑性樹脂としては、飽和ポリエステル。
ポリウレタン、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、セル
ロースアセトプロピオネート等が挙げられ、また同様に
用いられる上記合成ゴムとしては、スチレン−ブタジェ
ン系、イソプレン系、ウレタン系等が挙げられる。また
該ミクロポーラス層の形成に当たって用いられる有機溶
媒および非溶媒としては種々のものが可能であるが、通
常、有機溶媒としてメチルエチルケトン、アルコール等
の親木性溶媒が用いられ、また、非溶媒として水が用い
られる。
本発明における多孔層の厚みは、34m以上のものが好
ましく、特に5〜20pm厚のものが好ましい。多孔層
の厚みが3μm未満のものは、クッション性、断熱性の
効果が発揮されない。
説明が前後したが、中間層が接着層を兼ねる場合もある
ことは受像層の形成方法において述べた通りである。
1−記の中間層は被熱転写シートの両面に設けてもよい
し、一方の面にのみ設けてもよい。
被熱転写シートの加工工程中またはプリンター内での走
行時に静電気の発生を抑えるために、少なくとも一方の
面の受像層中または受像層の表面に帯電防市剤を含有さ
せることもできる。41?電防11、z剤としては、界
面活性剤1例えば、陽イオン型界面活性剤(例えば、第
4級アンモニウム1!、ポリアミン誘導体等)、陰イオ
ン型界面活性剤(例えば、アルキルスルホネート等)1
両性イオン型界面活性剤若しくは非イオン型離型が挙げ
られる。帯電防11二剤は、グラビアコーティング、パ
ーコーティング笠により受像層表面に塗布形成してもよ
く、受像層樹脂中に練り込んで受像層の塗工、乾燥時に
受像層表面に移行させてもよい。受像層樹脂と混合する
帯電防止剤としては、カチオン型の7クリルポリマーを
用いることもできる。
本発明の被熱転写シートは、いずれか一方の而若しくは
両方の面に、少なくとも一部に他の方法で記録できるよ
うにしてもよい0代表的なものは水性ペンや鉛筆等によ
る筆記性層を設けることである。筆記性層は、受像層を
部分的に設けないことにより、シート状基材表面をその
まま利用してもよいが、体質顔料を含有する樹脂層を受
像層と並べるか、受像層のLに設けることにより形成し
てもよい。
保護層は画像を有する受像層とともにシート状基材から
剥離されるものであり、受像層を反転して被装飾物品に
貼着した際に最上層となり、画像を有する受像層の耐摩
耗性、耐光性、耐薬品等を向上させるものであり、例え
ば、保護層を形成する材料としては、エポキシ樹脂、ア
ルキッド樹脂、フェノール変性アルキッド樹脂、アミノ
アルキッド樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン
樹脂、シリコン樹脂、熱硬化型アクリル樹脂、熱硬化型
ポリウレタン樹脂等の熱硬化型樹脂あるいは常温硬化型
樹脂、その他、紫外線硬化型樹脂、電T−線硬化型樹脂
等の活性エネルギー線硬化型樹脂等が有用である。
これらの樹脂からなる保護層は、これらの樹脂を必・冴
に応じて適当な溶剤に溶解して塗工液またはインキを調
整し、これを離型層と受像層との間に形成する。このよ
うな保護層の厚さは0.5〜20uLm程度が一般的で
ある。
このように形成された保護層は充分に三次元的にi!橋
した層であるため、転写時の温度が高くなっても軟化し
たり溶融することがなく、従ってシート状基材または離
型層と一体化することがなく、転写後のシート状基材の
剥離が容易であるため、離型層や中間層も兼ねることが
できる。
以にが本発明の被転写シートの構成であるが、このよう
な被転写シートに所望の画像を形成する好ましい方法は
、熱移行性染料(昇華性染料)を有する層をシート壮大
村上に設けてなる熱転写シートを使用する方法である。
この方法で使用する熱転写シートそれ自体および転写方
法自体はいずれも公知であり、これら公知の熱転写シー
トおよび転写方法はいずれも本発明において有用である
。また、このような転写方法によって、モノカラーでも
フルカラーの画像でもいずれも容易に形成することがで
きる。
例えば、従来公知の熱転写シートを前記の本発明の被熱
転写シートに重ねて従来公知のいずれかの転写装置、例
えば、サーマルプリンター(例えば、東芝製、サーマル
プリンターTN−5400)等の装置によって5〜lo
OmJ/mm″の熱エネルギーを封手することによって
、所望の画像を本発明の被転写シートの受像層中に形成
できる。
以上の如き画像が形成された受像層の3A雌は容易であ
り、所望の画像を有する薄いフィルム状に′A離するこ
とができる。この剥離した画像を有するフィルムが、記
録面と反対側に予め前述の如き接着剤からなる接着層を
有する場合にはそのまま各種の被装飾物品に貼着するこ
とができる。貼着は被装飾物品の全面でも部分的にでも
よいのは当然である。また、!AILだ画像はフィルム
が予め接着層を有しない場合には、被装飾物品の物性あ
るいは材質に従って、そのままでも熱融着することがで
きる。また適当な接着剤を該フィルムまたは被装飾物品
に塗布してから貼着することもできる。
更にこのような画像を有するフィルムは剥離後反転して
、すなわち、画像形成面を被装飾物品に対向させ、上記
と同様に任意の被装飾物品に貼着することができる。こ
の場合には、予め受容層を剥離する前に、画像を有する
被転写シートを被装飾物品に、画像面を対向させて、必
要に応じて接着剤により貼着し、しかる後にシート状基
材を剥離して物品表面に画像を有する受像層を残す方式
がより好ましい。
以上の如き1画像を反転させて被装飾物品に貼着する場
合においては、形成する画像は予め、鏡面関係にある画
像として形成するのが好ましい。
本発明の装飾方法は1以上の通り、特定の被転写シート
を使用する以外は、その画像形成方法や被装飾物品に対
する貼着方法はいずれも従来公知の方法でよいものであ
り、また、本発明の装飾方法の対象となる被装飾物品も
その材質、形状等特に限定されず、例えば、カートン、
容器、バッグ類、カセットハーフ、カセットハーフ、フ
ロッピーケース、包装紙等のパッケージ;株券、小切手
、手形、証券、証書、通帳類、乗車券、車馬券、印紙、
切手、鑑賞券等の金券類;キャッシュカード、クレジッ
トカード、メンバーズカード、グリーテイングカード、
ハガキ、名刺、ICカード等のカード類;その他、帳票
類、封筒、タグ、シオリ、カレンダー、ポスター、パン
フレット、パスポート、POP用品、コースタ−、ディ
スプレイ、ネームプレート、キーボード、化粧品、装身
具(時計、ライター)1文具類、建材、ラジオ、テレビ
、スピーカー、電卓、自動車のメーターパネル、エンブ
レム、キー、衣類、履物、装置類、OA機器等いずれの
材質あるいは形状のものでもよい。
(作用・効果) 以にの如き本発明の被転写シートおよび装飾方法によれ
ば、従来は、画像の形成および付与が不I可能あるいは
困難であった立体成型物、曲面あるいは複雑な凹凸形状
等の表面を有する物品、更にはこれらの物品の材質に拘
らず、熱移行性染料により形成された画像を自由に付与
することができる。
しかも、本発明によれば、従来のいわゆる絵付きシール
とは異なり1本発明による画像を有する受像層フィルム
は非常に薄いものであるため、被装飾物品に貼着しても
、それらが充分に一体化して、貼着感を与えず、優れた
美感、機箭および耐久性を有するものである。
次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。尚
、文中、部または%とあるのは特に断りのない限り重量
基準である。
実施例1 基材として合成紙(玉子油化製、ユポFPGI50、厚
み150 gm)とポリエステルフィルム(厚み6#L
m)とをラミネートしたものを準備し、そのポリエステ
ルフィルム側に、剥離ニス(昭和インク製、ハクリニス
45)に紫外線吸収剤である2、5−ビス(5’ −t
ert−ブチルベンゾオキサシリル(2))チオフィン
をニスの樹脂分に対し、0.5%添加したものをワイヤ
ーバーで塗布、乾燥して乾燥後型?1g/rn”の離型
層兼保護層を形成した。
更に、ト記離型層兼保護層の上に下記組成の受像層形成
用インキを用い、乾燥後重量が7 g/m’となるよう
い塗布、乾燥した。
感 ・/  インキ ′ ポリエステル樹脂(東洋紡製、 Vylon200) 
              t o o部アミノ変性
シリコーン(信越化学工業製、KF−393)    
            5部エポキシ変性シリコーン
(信越化学工業製、  X−22−343)     
           5部溶剤(メチルエチルケトン
/トルエン/シクロヘキサノン 4/2/2)  90
0部り記インキを塗布、乾燥後、1日放置し、その%l
OO℃の温度で30分間加熱して、シリコーンを表面に
ブリードさせ1表面に硬化したシリコーン層を有する受
像層とした。
得られた受像層の上に、シアンの昇華性染料(分子:I
Yが250以上)をバインダー樹脂で担持させた昇華転
写フィルムを爪ね、顔写真を色分解して得たシアン成分
の電気信号に連結したサーマルヘッドで熱エネルギーを
付与し、シアン画像を得た0次いで、マゼンタの昇華性
染料(分子量は250以上)を用いた昇華転写フィルム
およびイエローの昇華性染料(分子量は250以上)を
用いたシ1.壱転写フィルムにより同様にして昇華転写
を行い、フルカラーの顔写真とその他の文字、図形から
なる表示画像を形成した。
表示画像の形成されたシートの受像層側を、厚さ100
gmの白色不透明の硬質塩化ビニル樹脂シートからなる
カード基体上に重ねて200℃の熱ローラーで圧着し、
圧着後、ポリエステルフィルムを離型層兼保1層の界面
で剥離し、表示画像を有する受像層が転写されたカード
を得た。
このカードの表面は、全体的に平滑であり、画像部分に
何らの盛り上りもなかった。更にこのカードの画像は4
0℃の雰囲気に3ケ月間保持した促進試験においても、
画像の乱れや層間剥離は全く生じなかった。また、カー
ボンアーク灯によるJISの耐光試験をしたところ、結
果はJIS 4〜5級であり、良好な性能を示した0表
面の引っ掻き等についても良好な耐性を示した。
実施例2 実施例1において、顔写真画像を形成した被転写シート
から、画像を有する受像層を剥離し、この剥離したフィ
ルムの剥離面にポリエステル系接着剤を塗布し、これを
電話機の曲面に貼着したところ、画像は電話機の曲面に
充分に追従し、曲面と一体化し、シールのような貼着感
を与えず、直接画像を印刷した如き視感を与えた。
実施例3 実施例1における被転写シートにおいて、紫外線吸収剤
を使用せず、また離型層と受像層との間に予め厚さ5g
mのポリアミド系粘着層を形成しておいたものを使用し
て、実施例1と同様に画像を形成し、次いで実施例2と
同様に画像層を剥離し、剥離した画像層をガラス製コツ
プの外面に貼着したところ、貼着感を殆ど与えず、あた
かも直接印刷した如き視感を与えた。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図は本発明の被転写シートの断面を図解的に示
す図であり、第8図は転写シートによる画像の形成を図
解的に示し、且つ第9図は物品の装飾状態を図解的に示
す図である。 l:シート状基材   2:受像層 3.3’:@型層   4;中間層 5;保護層      6:接着層 7;画像      lO;被転写シート20;転写シ
ート   21:染料担持層30;被装飾物品 第1図 第2図 第5図 第6図 第8図 第9図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シート状基材の一方の面に剥離可能な受像層が設
    けられていることを特徴とする被転写シート。
  2. (2)受像層の表面に離型層が設けられている特許請求
    の範囲第(1)項に記載の被転写シート。
  3. (3)受像層とシート状基材との間に離型層、中間層お
    よび保護層の少なくとも1層が設けられている特許請求
    の範囲第(1)項に記載の被転写シート。
  4. (4)受像層とシート状基材との間に接着層が設けられ
    ている特許請求の範囲第(1)項に記載の被転写シート
  5. (5)受像層とシート状基材との間の離型層であって、
    該離型層の受像層に面する面に接着層が形成されている
    特許請求の範囲第(1)項に記載の被転写シート。
  6. (6)受像層が熱移行性染料により染着可能な材料から
    形成されている特許請求の範囲第(1)項に記載の被転
    写シート。
  7. (7)受像層がポリエステルから形成されている特許請
    求の範囲第(1)項に記載の被転写シート。
  8. (8)シート状基材の一方の面に剥離可能に設けられた
    受像層からなる被転写シートの受像層に、染着可能な染
    料により画像を形成し、画像の形成された受像層を剥離
    し、剥離した受像層を任意の物品に貼着するか、あるい
    は受像層を剥離することなく貼着し、貼着後にシート状
    基材を剥離することを特徴とする装飾方法。
  9. (9)画像の形成を、熱移行性染料を有する転写シート
    により行う特許請求の範囲第(8)項に記載の装飾方法
JP61081988A 1986-04-11 1986-04-11 物品の装飾方法 Expired - Lifetime JP2655538B2 (ja)

Priority Applications (14)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61081988A JP2655538B2 (ja) 1986-04-11 1986-04-11 物品の装飾方法
US07/138,384 US4923848A (en) 1986-04-11 1987-04-10 Image formation on objective bodies
DE3751484T DE3751484T2 (de) 1986-04-11 1987-04-10 Vorrichtung zur Herstellung von Bildern auf Gegenständen.
EP87902719A EP0266430B1 (en) 1986-04-11 1987-04-10 Image formation on object
EP92120842A EP0535718B1 (en) 1986-04-11 1987-04-10 Apparatus for forming images on an objective body
PCT/JP1987/000228 WO1987006195A1 (en) 1986-04-11 1987-04-10 Image formation on object
DE3751107T DE3751107T2 (de) 1986-04-11 1987-04-10 Bildformung auf gegenstände.
US08/034,186 US5451560A (en) 1986-04-11 1993-03-18 Image formation on objective bodies
JP5095056A JP2694795B2 (ja) 1986-04-11 1993-03-31 カードの製造方法
US08/395,850 US5629259A (en) 1986-04-11 1995-02-28 Image formation on objective bodies
US08/470,208 US5707925A (en) 1986-04-11 1995-06-06 Image formation on objective bodies
US08/797,726 US5940111A (en) 1986-04-11 1997-02-11 Image formation on objective bodies
US09/260,017 US6392680B2 (en) 1986-04-11 1999-03-02 Image formation on objective bodies
US10/112,932 US6917375B2 (en) 1986-04-11 2002-04-02 Image formation on objective bodies

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61081988A JP2655538B2 (ja) 1986-04-11 1986-04-11 物品の装飾方法
JP5095056A JP2694795B2 (ja) 1986-04-11 1993-03-31 カードの製造方法

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5095056A Division JP2694795B2 (ja) 1986-04-11 1993-03-31 カードの製造方法
JP7212958A Division JP2618372B2 (ja) 1995-07-31 1995-07-31 被熱転写シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62238791A true JPS62238791A (ja) 1987-10-19
JP2655538B2 JP2655538B2 (ja) 1997-09-24

Family

ID=26422973

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61081988A Expired - Lifetime JP2655538B2 (ja) 1986-04-11 1986-04-11 物品の装飾方法
JP5095056A Expired - Lifetime JP2694795B2 (ja) 1986-04-11 1993-03-31 カードの製造方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5095056A Expired - Lifetime JP2694795B2 (ja) 1986-04-11 1993-03-31 カードの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP2655538B2 (ja)

Cited By (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62180558U (ja) * 1986-05-06 1987-11-16
JPH01215581A (ja) * 1988-02-24 1989-08-29 Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd 接着性表示体の作成方法
JPH02265794A (ja) * 1989-04-06 1990-10-30 Konica Corp 感熱転写記録方法
US5344808A (en) * 1992-09-09 1994-09-06 Toppan Printing Co., Ltd. Intermediate transfer medium and process for producing image-recorded article making use of the same
US5634731A (en) * 1994-03-04 1997-06-03 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Method and apparatus for thermal transfer printing
WO2000020224A1 (fr) * 1998-10-08 2000-04-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Couche receptrice et recepteur d'images pour impression par transfert thermique
US6084623A (en) * 1997-06-11 2000-07-04 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Method and apparatus for thermal transfer recording
US6108020A (en) * 1999-09-29 2000-08-22 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Image generation-transfer cassette
US6284708B1 (en) 1999-02-19 2001-09-04 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Intermediate transfer recording medium and method for forming image
EP1219460A2 (en) 1997-07-25 2002-07-03 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Thermal transfer sheet for intermediate transfer recording medium
EP1464512A2 (en) 2001-10-05 2004-10-06 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Intermediate transfer recording medium
WO2006074245A2 (en) * 2005-01-07 2006-07-13 Zih Corp. Thermal transfer media with protective patch and adhering receptive layer and method of using the same
US7166559B2 (en) 2002-12-20 2007-01-23 Dai Nippon Printing Co., Ltd Image forming method, thermal transfer sheet and intermediate transfer recording medium
US20070039682A1 (en) * 2001-03-29 2007-02-22 Fresco Technologies, Inc. Method for forming dye sublimation images in solid substrates
WO2012029590A1 (ja) 2010-08-31 2012-03-08 大日本印刷株式会社 中間転写媒体
JP2012223969A (ja) * 2011-04-19 2012-11-15 Toppan Printing Co Ltd カード製造方法およびカード
US8450241B2 (en) 2007-09-19 2013-05-28 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Film transfer sheet and intermediate transfer recording medium
JP2013103387A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Dainippon Printing Co Ltd 昇華転写受像シート及び昇華転写受像シートの製造方法
WO2013129415A1 (ja) 2012-02-29 2013-09-06 大日本印刷株式会社 中間転写媒体
WO2014148631A1 (ja) 2013-03-22 2014-09-25 大日本印刷株式会社 保護層転写シート、及び中間転写媒体
WO2014157678A1 (ja) 2013-03-29 2014-10-02 大日本印刷株式会社 保護層転写シート、及び中間転写媒体
EP2845744A2 (en) 2013-08-09 2015-03-11 Canon Finetech Inc. Recording medium, recorded matter, and methods of manufacturing the medium and the matter
EP3012113A1 (en) 2014-10-24 2016-04-27 Canon Finetech Inc. Transfer material, image support with coloring material-receiving layer and recorded matter, and manufacturing methods and manufacturing apparatus for the same
US9381765B2 (en) 2012-09-26 2016-07-05 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Intermediate transfer medium and combination of intermediate transfer medium and thermal transfer sheet
EP3075558A2 (en) 2015-04-03 2016-10-05 Canon Finetech Inc. Transfer material, recorded matter, method of manufacturing recorded matter, image-recording apparatus, and apparatus for manufacturing recorded matter
WO2018062038A1 (ja) 2016-09-28 2018-04-05 大日本印刷株式会社 熱転写シート
KR20180043209A (ko) 2015-08-20 2018-04-27 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 열전사 시트
KR20180121973A (ko) 2016-03-18 2018-11-09 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 인화물의 형성 방법, 열전사 시트, 및 열전사 시트와 중간 전사 매체의 조합
US10245869B2 (en) 2015-04-15 2019-04-02 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Thermal transfer sheet, method for producing thermal transfer sheet, thermal transfer image-receiving sheet, method for producing thermal transfer image-receiving sheet, method for forming printed product, and printed product
US10286709B2 (en) 2015-04-15 2019-05-14 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Thermal transfer sheet, thermal transfer image-receiving sheet, method for forming printed product, and printed product
US10500883B2 (en) 2016-02-25 2019-12-10 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Combination of intermediate transfer sheet and thermal transfer medium, and print forming method
WO2020203861A1 (ja) 2019-03-29 2020-10-08 大日本印刷株式会社 中間転写媒体、記録媒体、加飾シート及び加飾品
JP2022116106A (ja) * 2020-02-05 2022-08-09 大日本印刷株式会社 離型部材一体型画像形成用シート、離型部材一体型画像シート、画像シートの製造方法、加飾品、及び加飾品の製造方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001096929A (ja) * 1999-10-04 2001-04-10 Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd 転写画像形成部品及びそれを用いた機器装置
JP2005309067A (ja) * 2004-04-21 2005-11-04 Hisago Label Kk 複合シート

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51154201U (ja) * 1975-05-31 1976-12-09
JPS565659U (ja) * 1979-06-25 1981-01-19
JPS5985792A (ja) * 1982-11-10 1984-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 染料熱転写記録用受容体
JPS59165688A (ja) * 1983-03-11 1984-09-18 Shin Nisso Kako Co Ltd 熱転写記録材料
JPS59169882A (ja) * 1983-03-17 1984-09-25 Toppan Printing Co Ltd 着色された磁気転写箔の製造方法
JPS6019588A (ja) * 1983-07-13 1985-01-31 Ricoh Co Ltd 感熱転写記録型ラベル
JPS60101090A (ja) * 1983-11-08 1985-06-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 昇華型感熱記録用受像体
JPS60102293A (ja) * 1983-11-07 1985-06-06 Kawamura Denki Sangyo Kk 製函工程における溶接継目の仕上げ方法
JPS60203494A (ja) * 1984-03-28 1985-10-15 Ricoh Co Ltd 感熱転写記録方法
JPS60212394A (ja) * 1984-04-09 1985-10-24 Mitsubishi Chem Ind Ltd 受像体
JPS60230899A (ja) * 1984-05-01 1985-11-16 能勢 潤 布地面へのプリント方法
JPS60245593A (ja) * 1984-05-21 1985-12-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 感熱転写用受像体
JPS62180556U (ja) * 1986-05-06 1987-11-16

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50124718A (ja) * 1974-03-12 1975-10-01
JPH0136624Y2 (ja) * 1980-09-27 1989-11-07

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51154201U (ja) * 1975-05-31 1976-12-09
JPS565659U (ja) * 1979-06-25 1981-01-19
JPS5985792A (ja) * 1982-11-10 1984-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 染料熱転写記録用受容体
JPS59165688A (ja) * 1983-03-11 1984-09-18 Shin Nisso Kako Co Ltd 熱転写記録材料
JPS59169882A (ja) * 1983-03-17 1984-09-25 Toppan Printing Co Ltd 着色された磁気転写箔の製造方法
JPS6019588A (ja) * 1983-07-13 1985-01-31 Ricoh Co Ltd 感熱転写記録型ラベル
JPS60102293A (ja) * 1983-11-07 1985-06-06 Kawamura Denki Sangyo Kk 製函工程における溶接継目の仕上げ方法
JPS60101090A (ja) * 1983-11-08 1985-06-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 昇華型感熱記録用受像体
JPS60203494A (ja) * 1984-03-28 1985-10-15 Ricoh Co Ltd 感熱転写記録方法
JPS60212394A (ja) * 1984-04-09 1985-10-24 Mitsubishi Chem Ind Ltd 受像体
JPS60230899A (ja) * 1984-05-01 1985-11-16 能勢 潤 布地面へのプリント方法
JPS60245593A (ja) * 1984-05-21 1985-12-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 感熱転写用受像体
JPS62180556U (ja) * 1986-05-06 1987-11-16

Cited By (57)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62180558U (ja) * 1986-05-06 1987-11-16
JPH01215581A (ja) * 1988-02-24 1989-08-29 Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd 接着性表示体の作成方法
JPH02265794A (ja) * 1989-04-06 1990-10-30 Konica Corp 感熱転写記録方法
US5344808A (en) * 1992-09-09 1994-09-06 Toppan Printing Co., Ltd. Intermediate transfer medium and process for producing image-recorded article making use of the same
US5634731A (en) * 1994-03-04 1997-06-03 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Method and apparatus for thermal transfer printing
US6084623A (en) * 1997-06-11 2000-07-04 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Method and apparatus for thermal transfer recording
EP1552953A1 (en) 1997-07-25 2005-07-13 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Thermal transfer sheet for intermediate transfer recording medium
EP1219460A2 (en) 1997-07-25 2002-07-03 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Thermal transfer sheet for intermediate transfer recording medium
US6673744B1 (en) 1998-10-08 2004-01-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Thermal transfer recording image receiving layer and thermal transfer recording image receiver
WO2000020224A1 (fr) * 1998-10-08 2000-04-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Couche receptrice et recepteur d'images pour impression par transfert thermique
US6284708B1 (en) 1999-02-19 2001-09-04 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Intermediate transfer recording medium and method for forming image
US6108020A (en) * 1999-09-29 2000-08-22 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Image generation-transfer cassette
US20070039682A1 (en) * 2001-03-29 2007-02-22 Fresco Technologies, Inc. Method for forming dye sublimation images in solid substrates
US8308891B2 (en) * 2001-03-29 2012-11-13 Fresco Technologies, Inc. Method for forming dye sublimation images in solid substrates
EP1464512A2 (en) 2001-10-05 2004-10-06 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Intermediate transfer recording medium
US7166559B2 (en) 2002-12-20 2007-01-23 Dai Nippon Printing Co., Ltd Image forming method, thermal transfer sheet and intermediate transfer recording medium
WO2006074245A2 (en) * 2005-01-07 2006-07-13 Zih Corp. Thermal transfer media with protective patch and adhering receptive layer and method of using the same
WO2006074245A3 (en) * 2005-01-07 2007-04-05 Zih Corp Thermal transfer media with protective patch and adhering receptive layer and method of using the same
US8450241B2 (en) 2007-09-19 2013-05-28 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Film transfer sheet and intermediate transfer recording medium
EP3409496A1 (en) 2010-08-31 2018-12-05 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Intermediate transfer medium
US9597911B2 (en) 2010-08-31 2017-03-21 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Intermediate transfer medium
EP3409497A1 (en) 2010-08-31 2018-12-05 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Intermediate transfer medium
WO2012029590A1 (ja) 2010-08-31 2012-03-08 大日本印刷株式会社 中間転写媒体
US8962112B2 (en) 2010-08-31 2015-02-24 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Intermediate transfer medium
JP2012223969A (ja) * 2011-04-19 2012-11-15 Toppan Printing Co Ltd カード製造方法およびカード
JP2013103387A (ja) * 2011-11-11 2013-05-30 Dainippon Printing Co Ltd 昇華転写受像シート及び昇華転写受像シートの製造方法
EP2977221A1 (en) 2012-02-29 2016-01-27 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Intermediate transfer medium
EP2977220A1 (en) 2012-02-29 2016-01-27 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Intermediate transfer medium
EP2977222A1 (en) 2012-02-29 2016-01-27 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Intermediate transfer medium
WO2013129415A1 (ja) 2012-02-29 2013-09-06 大日本印刷株式会社 中間転写媒体
US9393825B2 (en) 2012-02-29 2016-07-19 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Intermediate transfer medium
US9381765B2 (en) 2012-09-26 2016-07-05 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Intermediate transfer medium and combination of intermediate transfer medium and thermal transfer sheet
EP3689632A1 (en) 2012-09-26 2020-08-05 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Intermediate transfer medium
WO2014148631A1 (ja) 2013-03-22 2014-09-25 大日本印刷株式会社 保護層転写シート、及び中間転写媒体
US9387653B2 (en) 2013-03-22 2016-07-12 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Protective layer transfer sheet, and the intermediate transfer medium
US9527327B2 (en) 2013-03-29 2016-12-27 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Protective layer transfer sheet and intermediate transfer medium
WO2014157678A1 (ja) 2013-03-29 2014-10-02 大日本印刷株式会社 保護層転写シート、及び中間転写媒体
US9789677B2 (en) 2013-08-09 2017-10-17 Canon Finetech Nisca Inc. Recording medium, recorded matter, and methods of manufacturing the medium and the matter
US10576724B2 (en) 2013-08-09 2020-03-03 Canon Finetech Nisca Inc. Recording medium, recorded matter, and methods of manufacturing the medium and the matter
EP2845744A2 (en) 2013-08-09 2015-03-11 Canon Finetech Inc. Recording medium, recorded matter, and methods of manufacturing the medium and the matter
EP3012113A1 (en) 2014-10-24 2016-04-27 Canon Finetech Inc. Transfer material, image support with coloring material-receiving layer and recorded matter, and manufacturing methods and manufacturing apparatus for the same
US10252557B2 (en) 2014-10-24 2019-04-09 Canon Finetech Nisca Inc. Transfer material, image support with coloring material-receiving layer and recorded matter, and manufacturing methods and manufacturing apparatus for the same
US10265970B2 (en) 2015-04-03 2019-04-23 Canon Finetech Nisca Inc. Recorded matter
EP3075558A2 (en) 2015-04-03 2016-10-05 Canon Finetech Inc. Transfer material, recorded matter, method of manufacturing recorded matter, image-recording apparatus, and apparatus for manufacturing recorded matter
US10071566B2 (en) 2015-04-03 2018-09-11 Canon Finetech Nisca Inc. Transfer material, recorded matter, method of manufacturing recorded matter, image-recording apparatus, and apparatus for manufacturing recorded matter
US10245869B2 (en) 2015-04-15 2019-04-02 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Thermal transfer sheet, method for producing thermal transfer sheet, thermal transfer image-receiving sheet, method for producing thermal transfer image-receiving sheet, method for forming printed product, and printed product
US10286709B2 (en) 2015-04-15 2019-05-14 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Thermal transfer sheet, thermal transfer image-receiving sheet, method for forming printed product, and printed product
US10737520B2 (en) 2015-08-20 2020-08-11 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Thermal transfer sheet
KR20180043209A (ko) 2015-08-20 2018-04-27 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 열전사 시트
US10500883B2 (en) 2016-02-25 2019-12-10 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Combination of intermediate transfer sheet and thermal transfer medium, and print forming method
KR20180121973A (ko) 2016-03-18 2018-11-09 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 인화물의 형성 방법, 열전사 시트, 및 열전사 시트와 중간 전사 매체의 조합
US11186064B2 (en) 2016-03-18 2021-11-30 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Method for forming print, thermal transfer sheet, and combination of thermal transfer sheet and intermediate transfer medium
WO2018062038A1 (ja) 2016-09-28 2018-04-05 大日本印刷株式会社 熱転写シート
KR20190039975A (ko) 2016-09-28 2019-04-16 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 열전사 시트
US10744742B2 (en) 2016-09-28 2020-08-18 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Thermal transfer sheet
WO2020203861A1 (ja) 2019-03-29 2020-10-08 大日本印刷株式会社 中間転写媒体、記録媒体、加飾シート及び加飾品
JP2022116106A (ja) * 2020-02-05 2022-08-09 大日本印刷株式会社 離型部材一体型画像形成用シート、離型部材一体型画像シート、画像シートの製造方法、加飾品、及び加飾品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2655538B2 (ja) 1997-09-24
JP2694795B2 (ja) 1997-12-24
JPH068649A (ja) 1994-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2655538B2 (ja) 物品の装飾方法
US5451560A (en) Image formation on objective bodies
US5707925A (en) Image formation on objective bodies
JP2551408B2 (ja) 物品の装飾方法
JP2591952B2 (ja) 被熱転写シート
JP2548140B2 (ja) 物体上に画像を形成する装置
JPH068677A (ja) 受容層一時的キャリヤー
JPS62233291A (ja) 被熱転写シ−ト
JPS6387285A (ja) 粘着剤層付き被熱転写シ−ト
JP2551415B2 (ja) 転写方法
JP2855191B2 (ja) 被熱転写シート
JPS63145100A (ja) 装飾方法
JP2551414B2 (ja) 被転写シ−トおよび装飾方法
JP2848394B2 (ja) 装飾方法
JP2715274B2 (ja) 被熱転写シート
JP2618372B2 (ja) 被熱転写シート
JP2853093B2 (ja) ラベル用被熱転写シート
JP2835720B2 (ja) 被熱転写シート
JP2826733B2 (ja) 転写シート
JP3042531B2 (ja) 被熱転写シート
JPH082128A (ja) 再転写型受像シート及び画像形成方法
JP3131189B2 (ja) 粘着剤層付き被熱転写シート
JP2588472B2 (ja) 被熱転写シートの製造方法
JP2004291310A (ja) 印刷シート及び装飾方法
JPH02263691A (ja) 昇華型被熱転写シート

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term