JPS6219628B2 - - Google Patents

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JPS6219628B2
JPS6219628B2 JP55501207A JP50120780A JPS6219628B2 JP S6219628 B2 JPS6219628 B2 JP S6219628B2 JP 55501207 A JP55501207 A JP 55501207A JP 50120780 A JP50120780 A JP 50120780A JP S6219628 B2 JPS6219628 B2 JP S6219628B2
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JP
Japan
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eccentric
gear
disk
gears
pin
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JP55501207A
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JPS56500619A (ja
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Horusuto Beeringu
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PURIFUAATESU INST FUYUURU FUIJIKARITSUSHU TEHINITSUSHE AUFUTORAAGUSUFUORUSHUNGU GmbH
Original Assignee
PURIFUAATESU INST FUYUURU FUIJIKARITSUSHU TEHINITSUSHE AUFUTORAAGUSUFUORUSHUNGU GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by PURIFUAATESU INST FUYUURU FUIJIKARITSUSHU TEHINITSUSHE AUFUTORAAGUSUFUORUSHUNGU GmbH filed Critical PURIFUAATESU INST FUYUURU FUIJIKARITSUSHU TEHINITSUSHE AUFUTORAAGUSUFUORUSHUNGU GmbH
Publication of JPS56500619A publication Critical patent/JPS56500619A/ja
Publication of JPS6219628B2 publication Critical patent/JPS6219628B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • B60N2/225Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms
    • B60N2/2252Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear, e.g. one gear without sun gear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/28Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
    • F16H1/32Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/12Arrangements for adjusting or for taking-up backlash not provided for elsewhere
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2205/00General mechanical or structural details
    • B60N2205/20Measures for elimination or compensation of play or backlash
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/021Shaft support structures, e.g. partition walls, bearing eyes, casing walls or covers with bearings
    • F16H57/022Adjustment of gear shafts or bearings
    • F16H2057/0222Lateral adjustment
    • F16H2057/0224Lateral adjustment using eccentric bushes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/12Arrangements for adjusting or for taking-up backlash not provided for elsewhere
    • F16H2057/126Self-adjusting during operation, e.g. by a spring
    • F16H2057/127Self-adjusting during operation, e.g. by a spring using springs
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/1987Rotary bodies
    • Y10T74/19893Sectional
    • Y10T74/19898Backlash take-up

Description

請求の範囲 1 出力側に作用する回転モーメントに関して自
動ロツクされる歯車伝動装置の二つの噛合う歯車
4,10間の遊びを除去する装置において、ハン
ドル16と移動手段11が調整軸と一体的に回転
可能に取りつけられ、移動手段がその切欠きまた
はピン介して二つのデスクタイプの伝動部材のピ
ンまたは切欠きに、調整軸の回転中二つのデスク
タイプの伝動部材のうちの一方の伝動部材のピン
または切欠きのみが前記移動手段と係合するよう
に連結され、二つのデスクタイプの伝動部材の中
央軸が調整軸の周りに互いに偏心して配置され、
二つのデスクタイプの伝動部材の一方2が前記二
つの噛み合う歯車の一方10に嵌合し、かつ一方
のデスクタイプの伝動部材の中央軸2Mが一方の
歯車10の回転軸10Dと同心であり、調整軸を
作動しないときに、二つのデスクタイプの伝動部
材をスプリング力により全偏心量が増加する方向
に付勢して互いに相対的に回転させるようにばね
2が両方のデスクタイプ伝動部材に連結されてい
ることを特徴とする装置。
2 デイスクタイプの伝動部材1,2は、互いに
関連して移動自在に配されかつ二重の偏心デイス
クとして配された二つの単一偏心デイスクの形式
をとり、二つの歯車4,10の回転軸4D,10
Dの間隔が二重の偏心デイスク1,2によつて生
じる偏心の関数となるようにする手段を備え、ス
プリング部材12の付勢力によつて二つの偏心デ
イスク1,2を、全体の偏心量が増大し二つの偏
心デイスク1,2に接続された歯車4,10間の
遊びがなくなる方向に(第1,2,3図)互いに
関連して枢着してあることを特徴とする請求の範
囲第1項記載の装置。
3 デイスクタイプの伝動部材は、一方の歯車4
の中央軸と同心の調整軸5にこの調整軸に対して
ラジアル方向に移動可能とされた第一のガイドデ
イスク2と、第一ガイドデイスクに接続され相対
回転の際に第一ガイドデイスク2が調整軸5に対
してラジアル方向に移動させるようにした第二の
ガイドデイスクと、の形式をとることを特徴とす
る請求の範囲第1項記載の装置。
4 一方の偏心デイスク1の回転軸1Dは、一方
の歯車4の回転軸と同心であることを特徴とする
請求の範囲第2項記載の装置。
5 一方の偏心デイスク(1あるいは2)の中央
軸(1Mあるいは2M)は、一方の歯車(4ある
いは10)の回転軸と同心であることを特徴とす
る請求の範囲第2項記載の装置。
6 二つの偏心デイスク1,2は、一方が他方に
挿入され、互いに枢着関係にあることを特徴とす
る請求の範囲第2項あるいは第4項記載の装置。
7 デイスクタイプの伝動部材1,2の切欠きか
あるいは移動手段11,11′の切欠き14,1
4′に係合されるピン13,13′から構成される
移動部材を備え、前記ピンは移動手段かあるいは
デイスクタイプの伝動部材1,2に取付けられて
いることを特徴とする先の請求の範囲のうちのい
ずれか一つに記載の装置。
8 移動手段11は、ハンドル16に互いに回転
しないように接続され、デイスクタイプの伝動部
材(2あるいは1)に固定的に接続された前記ピ
ン(13あるいは13′)が係合する前記切欠き
(14あるいは14′)を有し、前記デイスクタイ
プの伝動部材が枢着されるとともに一方の歯車
(4あるいは10)が他方の歯車に(10あるい
は4)回転運動を与え始めるようにされているこ
とを特徴とする請求の範囲第7項記載の装置。
9 移動手段11は二つの切欠き14,14′と
それぞれの切欠きに係合する移動ピン13,1
3′を有し、各移動ピン13,13′はそれぞれデ
イスクタイプの伝動部材に固定的に接続されてい
ることを特徴とする請求の範囲第7項記載の装
置。
10 移動手段11の二つの切欠き14,14′
は、それぞれ周方向(移動手段の軸に関して)
に、対応する移動ピン(13あるいは13′)よ
りも大きい広がりを有し、この移動ピンは、周方
向に遊びを有して移動自在に切欠き(14あるい
は14′)内に配設されていることを特徴とする
請求の範囲第9項記載の装置。
11 調整軸5が回転すると移動ピン(13ある
いは13′)が移動手段11の対応した切欠き
(14あるいは14′)の端部に当接するように
し、他方の切欠き(14′あるいは14)の長さ
およびスプリング部材12の付勢力を、他方の移
動ピン(13′あるいは13)が周方向に移動す
るように設定してあることを特徴とする請求の範
囲第10項記載の装置。
12 一方向の回転において一方の移動ピン(1
3あるいは13′)が一方の切欠き14,14′の
一端部に当接し、他方向の回転において他方の移
動ピン(13′あるいは13)が他方の切欠き
(14′あるいは14)の他端部に当接するように
二つの切欠き14,14′のそれぞれの長さ(周
方向)およびスプリング部材12の付勢力を設定
してあることを特徴とする請求の範囲第11項記
載の装置。
13 歯車伝動装置は、内歯が設けられた歯車4
とこの歯車4に噛合しかつ外歯を有するより小さ
な歯車10とから構成され、二重の偏心デイスク
1,2の最大限の偏心度合は、二つの歯車10,
4の二つのピツチ円の半径の差に少なくとも等し
くされていることを特徴とする請求の範囲第2項
記載の装置。
14 二つの単一偏心デイスク1,2の偏心度合
いは等しい大きさとされていることを特徴とする
請求の範囲第13項記載の装置。
15 二つの偏心デイスク1,2間に配されたベ
アリング15を有し、このベアリング15は、一
方の偏心デイスク(1あるいは2)の摺動面と一
方の歯車(4あるいは10)との間の摩擦よりよ
り小さい摩擦抵抗を有し、かつ他方の歯車(10
あるいは4)と他方の偏心デイスク(2あるいは
1)の対応する摺動面との間の摩擦よりもより小
さい摩擦抵抗を有していることを特徴とする請求
の範囲第6項記載の装置。
16 デイスクタイプの伝動部材1,2は、デイ
スク形状を有する移動手段11,11′間に配設
されていることを特徴とする請求の範囲第12項
記載の装置。
17 一方のガイド板1は、回転軸に関して偏心
して伸びるガイド面19を有し、この面19に対
して他方のガイド板2に固定的に接続された接続
部材18が挿入されていることを特徴とする請求
の範囲第3項記載の装置。
18 回転軸に対して偏心的に伸びるガイド面1
9がらせん形状とされていることを特徴とする請
求の範囲第17項記載の装置。
19 ガイド面19に対して挿入される接続部材
としてのピン18は、一方のガイド板2に回転自
在に設けられるとともに他方のガイド板1のガイ
ド面の側面形状に対応した先端部分を有している
ことを特徴とする請求の範囲第18項記載の装
置。
20 ガイド面19は、一つのガイド板1,2溝
形状の切欠きの側面とされていることを特徴とす
る請求の範囲第17項から第19項までのうちの
いずれか1つに記載の装置。
21 接続部材としてのピン18はボールベアリ
ングにより一方のガイド板2に回転自在に取付け
るか、ピンの先端部分と他方のガイド板1の案内
面間にボールベアリングを設けてあることを特徴
とする請求の範囲第20項記載の装置。
22 歯車伝動装置は、内歯が設けられた歯車4
とこの歯車4と噛合し外歯を有するより小さな歯
車10とから構成され、二つのガイド板1,2の
ラジアル方向に互いに関連した動きの最大作動範
囲は、二つの歯車4,10の二つのピツチ円の半
径の差に少なくとも等しくされていることを特徴
とする第3項記載の装置。
23 二つのガイド板1,2のラジアル方向に互
いに関連した移動の最大作動範囲は、遊びの増大
方向の移動によつて二つの噛合歯車が噛合をとか
れるような大きさであることを特徴とする請求の
範囲第22項記載の装置。
24 自動車の座席の背もたせ(第4図)の傾斜
を調整する調整手段であつて、座席の背もたせ
が、歯車伝動装置の第一の歯車(4あるいは1
0)に互いに回転しないように固定的に接続さ
れ、第二の歯車(10あるいは4)が乗物の床に
対して固定されたある部分に互いに回転しないよ
うに設けられていることを特徴とする先の請求の
範囲のうちのいずれか一つに記載の装置。
25 第二の歯車は、座席の底部分に取付けられ
ていることを特徴とする請求の範囲第24項記載
の装置。
明細書 この発明は出力側に作用する回転モーメントに
応じて自動ロツクされる歯車伝動装置の二つの噛
合する歯車間の遊びを除去するための装置に関す
る。
この種の装置は、調整背もたせを有する自動車
の座席のヒンジ締付部の中の偏心伝動系統に特に
使用されているが、製図機械その他の装置にも使
用されている。
偏心伝動系統はDE2734568Aで知られている。
これは多くの状態に対して使用される。多くの場
合、公知の偏心伝動系統において存在する遊びは
除外するのが好ましい。
歯車伝動装置の噛合する歯車間のあそびを除去
するための従来公知の装置は高価であり、そのた
め多くの用途に不適当であつた。例えば自動車の
座席の背もたせの傾斜を調整するための歯車伝動
系統に使用するには不適当である。
この発明の目的は、コンパクトなデザインで比
較的簡単に製造されかつ従来公知の装置では使用
できなかつた多くの用途に適用し得る簡単な手段
によつて歯車伝動装置における遊びを除外するこ
とにある。
この発明に係る装置は、出力側に作用する回転
モーメントに関して自動ロツクされる歯車伝動装
置の二つの噛合する歯車間の遊びを除去する装置
であつて、、次の形態の組み合わせによつて特徴
づけられるものである。
ハンドルと移動手段が調整軸と一体的に回転可
能に取りつけられ、移動手段がその切欠きまたは
ピン介して二つのデスクタイプの伝動部材のピン
または切欠きに、調整軸の回転中二つのデスクタ
イプの伝動部材のうちの一方の伝動部材のピンま
たは切欠きのみが前記移動手段と係合するように
連結され、二つのデスクタイプの伝動部材の中央
軸が調整軸の周りに互いに偏心して配置され、二
つのデスクタイプの伝動部材の一方が前記二つの
噛み合う歯車の一方に嵌合し、かつ一方のデスク
タイプの伝動部材の中央軸が一方の歯車の回転軸
と同心であり、調整軸を作動しないときに、二つ
のデスクタイプの伝動部材をスプリング力によ
り、全偏心量が増加する方向に付勢して互いに相
対的に回転させるようにばねが両方のデスクタイ
プ伝動部材に連結されている。
このような構成は次のようなことを保証する。
すなわち、歯車の起こり得る初期の押しつぶしが
生じた場合に、移動する部材間の摩擦を利用する
ことによつて歯車間に少量の遊びが生じこの結果
押しつぶしが避けられる。
多くの場合において、次のような構成のこの発
明の実施例を使用するのが好ましい。すなわち、
互いに関連して移動自在に配置されかつ二重の偏
心デイスクとして配置された二つの単一の偏心デ
イスクの形状をとるデイスクタイプの伝動部材
と、二つの歯車の回転軸の間隔を二重の偏心デイ
スクにより生じる偏心の関数とするように設けら
れた手段と、その付勢力によつて、全体の偏心量
が増大しかつ二つの偏心デイスクに接続された歯
車間の遊びがなくなるような方向に、二つの偏心
デイスクを相対回転させるスプリング部材とから
なる。しかしながら、製造の容易化を図るため前
記二重偏心デイスクばかりでなく次のような実施
例を使用しても有効である。すなわち、第一ガイ
ド板と第二ガイド板とからなるデイスクタイプの
伝動部材であつて、この第一ガイド板は、一方の
歯車の中央軸と同心である調整軸に、この調整軸
に関してラジアル方向に移動自在とされ、第二ガ
イド板は、互いに関連して回転した場合に第一ガ
イド板が調整軸に関してラジアル方向に移動する
ように第一ガイド板に接続されている。
この発明は、その技術的範囲を限定することの
ない図示実施例によつて、部分的に図式的に簡略
化された添付図面に基づいて、さらに説明され
る。図面中同一の部材は同一符号が付されてい
る。
第1図ないし第3図はこの発明の実施例の作動
原理を示し、さらに詳しくは、第1図は互いに噛
合し互いに枢着された部分偏心デイスク1,2の
実施例(可変偏心デイスク)を示し、第2図は第
1図の系統の動作状態を示し、第3図は3つの異
なつた偏心位置、すなわち偏心量零(第3a
図)、偏心量中間(第3b図)、偏心量最大(第3
c図)における可変偏心デイスクを示し、第4図
は自動車の座席における上述の実施例の使用例を
示し、第5図は上述の実施例の部材の分解図、第
6a図ないし第6b図はわずかの部材が異なる第
5図の好ましい変形例を示し、第6a図は極めて
簡略化された図式的な形状の断面図、第6b図は
第6a図に示された変形例の可能な特殊な構成の
断面図、第6c図はこの変形例の分解図、第7図
は他の実施例の分解図、第8図は偏心デイスクの
代わりに他のガイド板を使用した他の実施例の分
解図、第9図は第8図に示されるガイド板を通り
回転軸に直角をなす断面図である。
第1図から第7図までに示す実施例は全て偏心
デイスク1,2の形で示されるデイスクタイプの
伝動部材を有している。
第1図、第2図および第5図に示される実施例
(可変偏心デイスク)において、中央軸1Mと回
転軸1Dを有する内部偏心デイスクあるいは部分
偏心デイスク1には孔が設けられ、外方に位置す
る内歯車4に接続されたスリーブ3が前記孔によ
つて摺動自在に支持されている。調整軸5がスリ
ーブ3に嵌入されている。スリーブ3、内歯車4
および調整軸5の対称軸は点6で一致している。
外部偏心デイスクあるいは部分偏心デイスク2
は、中央軸2Mおよび回転軸2Dを有し、その内
面7が内部偏心デイスク1上を摺動しかつその外
面8が同径の孔10B内を摺動し得るように嵌入
されている。この孔10Bは平歯車10の中央
(対称軸9)に配設され、この平歯車10は内歯
車4に噛合し内歯車4よりも小とされている。外
部偏心デイスク2の中央軸2Mは平歯車10の回
転軸9,10Dと同一である。二つの歯車4,1
0の回転軸4D,10Dの間隔は、二重の偏心デ
イスク1,2のそれぞれによつて生じる偏心の関
数である。調整軸5の回転は、移動デイスク11
(第1図、第2図においては図式的に示されてい
る)によつて両方の偏心デイスク1,2に伝達さ
れる。互いに関連した偏心デイスク1,2の回転
によつて、互いに関連した部分偏心デイスク1,
2の位置から生じる二つの部分的偏心から加算的
に構成される全体的な偏心における変化を引き起
こす。第3a図から第3c図に、互いに関連した
部分偏心デイスク1,2の回転ととともに変化す
る全体の偏心が示されている。二つの偏心デイス
ク1,2は互いにスプリング12(第1図、第2
図においては図式的に示されている)によつて接
続され、偏心デイスクはこのスプリングによつて
全体の偏心が増加する方向に付勢されて互いにに
枢着されている。
調整軸5がそれぞれの瞬間の歯車位置において
作動しない時には、両方の歯車4,10がガタな
く互いに噛合するよう押圧されるほど二重の偏心
デイスク1,2がスプリング12の効果により偏
心している(第1図参照)。この状態は、外力が
働らいて互いに関連した二つの歯車4,10を回
転させようとした時でさえも維持される。すなわ
ち、二重の偏心デイスク1,2が、部材が互いに
押圧される位置に固着状態とされているからであ
る。この固着状態は、外部偏心デイスク摺動面8
と平歯車10の孔の内面との摩擦およびスリーブ
3と内部偏心デイスク1の孔の内面との摩擦によ
つて引き起こされる。
調整軸5が回転し始めると、部分偏心デイスク
1あるいは2がそれぞれわずかに回転運動するこ
とによつて、部材が互いに押圧されている位置か
ら全体の偏心の度合が減少する方向に二重の偏心
デイスク1,2が離れる(第2図参照)。前記方
向の回転運動は、偏心デイスク1,2上の移動ピ
ン13′,13と移動デイスク11との組合せに
よつてなされる。移動ピン13,13′と移動デ
イスク11の切欠き14,14′は、調整軸5の
回転運動中、一方の移動ピンのみが移動デイスク
11に係合し、他方の偏心デイスクの移動ピンが
移動デイスクの対応する切欠き内にある間隙をお
いて保持されるように調整されている。手動車1
6、調整軸5および移動デイスク11を介して駆
動される偏心デイスクは、その回転運動をスプリ
ング12を介して第二の偏心デイスクに伝達し、
この第二の偏心デイスクは、摺動面間の摩擦によ
つてその回転運動が駆動偏心デイスクに対してわ
ずかに遅れる。これにより平歯車10が半径方向
内方に向かつて少しだけ移動し、歯車4,10の
歯の側面間にある(たいへん少ない)量の遊びが
生じ、この結果二つの歯車4,10が押圧された
状態から解放され、調整軸5がたやすく回転する
ようになる。
調整軸5の回転中、第一偏心デイスク1とスリ
ーブ3との間あるいは第二偏心デイスク72と平
歯車10内の孔10Bとの間の摺動摩擦(前述の
静的摩擦の代わりに)によつて、製造公差による
歯車の押しつぶしがあつた場合に歯の側面間に少
量の遊びが保持されるように運動が制御される。
押しつぶしが起り始めると、上述の表面間の摺動
摩擦が大幅に増大し、回転運動の初期の動作に関
して既に上述したように平歯車10が内方の半径
方向に向かつて少しだけ移動することになる。こ
れに対して遊びが大きくなりすぎると二つの偏心
デイスク1,2間のスプリング12の付勢力によ
つて被駆動偏心デイスクに留める回転運動が働
き、これによつて平歯車10が半径方向外方にわ
ずかに移動し、その結果歯の側面間の遊びが最小
の値に調整される。
このようにして、被駆動偏心デイスクは、製造
公差によつて要求される範囲だけ正確にその回転
運動が駆動偏心デイスクより遅れる。
それゆえ、このような可変偏心デイスクは、そ
の偏心量を変化させることによつて、製造公差と
装着の際の寸法変化を自動的に補正することにな
る。
上述した移動操作の作動をさらに十分理解する
ため、移動デイスク11に設けられた切欠き1
4,14′はそれぞれ対応するピン13,13′よ
り周方向に広く、これらピンは周方向に余裕をも
つて移動自在に前記切欠きに配設されている。歯
車4あるいは10が回転すると、一方のピン13
あるいは13′が対応する切欠き14あるいは1
4′の端部に当接し、他方の切欠き14′あるいは
14の長さおよびスプリング12の付勢力は、他
方のピン13′あるいは13が周方向に移動し得
るようにされている。実際に、二つの切欠きの
(周方向における)長さおよびスプリング12の
付勢力は、一方向の回転において一方のピン(1
3あるいは13′)が一方の切欠き(14あるい
は14′)の一端部に当接し、反対方向の回転に
おいて他方のピン(13′あるいは13)が他方
の切欠き(14′あるいは14)の反対側端部に
当接するようにされている。
内部偏心デイスク1が外部偏心デイスク2に対
して焼き付けを起さないようにころがり軸受15
が二つの偏心デイスク間に設けられている。移動
デイスク11の切欠き14,14′は、二つの偏
心デイスク1,2間に働くスプリング12がこれ
に作用する外力によつて過大の応力が生じないよ
うに保証するため、ある一定の角度の広がりに制
限されている。
回転方向に変化があると、スプリングの作用に
よつて移動される駆動偏心デイスクと偏心デイス
クの機能が置き換わる。これによつて調整軸5が
回転すると回転の方向にかかわりなく同じ制御機
構が自動的に作動状態に入る。
調整動作が終了した後、二つの偏心デイスク
1,2に作用するスプリング力によつて構成部材
が互いに押圧された状態に自動的に戻り、これに
よつて偏心伝動装置にガタがなくなる。
両方の部分偏心デイスク1,2の偏心の度合
は、等しくするのが前述の偏心機構においては好
ましい。適当な調整機構によつて、両方の偏心デ
イスクが反対側の位置に位置すると(第3a図参
照)、二つの部分偏心デイスクが互いに合わさつ
て全体の偏心量が零となる。これは、両方の歯リ
ング(歯車)4,10が互いに完全に離脱してい
ることを意味し、これによつて機構が装着された
(第4図)背もたせ(例えば自動車の座席の)の
傾斜が広い範囲の角度にわたつてた易すく調整さ
れることになる。この粗い調整が完了した後、二
つの歯リング4,10が互いに噛合することによ
つて角度位置の調整がガダなく連続的にセツトさ
れ得る。このような構成において、座席の背もた
せが歯車4,10の一方に互いに回転しないよう
に固定的に接続され、他方の歯車が車の床に対し
て固定されたある部分に互いに回転しないように
取付けられる。例えば、第4図において伝動装置
の歯車4,10の一方が座席の背もたせに固定ア
ーム4BFあるいは10BFによつて接続され、一
方、第二の歯車10あるいは4が同様の固定アー
ム10BFあるいは4BFによつて座席の底部部分
に接続される。手動車16が作動されると、二つ
の歯車が互に対して回転し、これによつて背もた
せの傾斜角度の調整が果される。
二重の偏心デイスク1,2の偏心の最大限の度
合は、二つの歯車4,10の二つのピツチ円半径
の差に少なくとも等しいかこの差よりも大きいの
が好ましい。
第6a図から第6c図は、第1図、第2図、第
5図に示される実施例の好ましい変形例を示した
もので、偏心デイスクの幾可学的な形状を適当に
選択することによつてころがり軸受を不用とした
ものである。図面の明快さのため、二つの歯車
4,10が、二重のデイスク1,2の最大の偏心
度合い(第3c図:偏心デイスクの全ての軸が同
一平面内にある)において十分に互いに噛合して
いると仮定している。内部偏心デイスク1は、内
歯リング4を有する歯車の同径の孔内を摺動し、
偏心デイスク1の中央軸1Mと歯車4の軸4Dと
は一致している。外部偏心デイスク2は歯車10
の同径の孔内を摺動し、第二偏心デイスクの中央
軸2Mと歯車10の軸10Dも一致している。二
つの偏心デイスク1,2の直径は等しい。両方の
偏心デイスクは、一方の偏心デイスク2の回転軸
2Dの回りに形成されかつ他方の偏心デイスク1
がその周りを回転自在に取付けられたスリーブ
3′によつて(第6a図)、あるいは調整軸5によ
つて(第6b図、第6c図)互いに接続されてい
る。
第6a図から第6c図の実施例は、両方の偏心
デイスク1,2および移動デイスク11,11′
がそれぞれ他方と全体的に同一であるとともに先
の実施例のころがり軸受15が省かれるので、製
産コストが低いという特徴がある。
第7図は、第二偏心デイスク2の直径と直径の
等しい円板17がより小さい偏心デイスク1に固
定的に接続されているためころがり軸受15が不
用となる実施例である。第6a図から第6c図の
実施例のように、偏心デイスク2と偏心デイスク
1の円板部材17は、歯車4,4Pと10にそれ
ぞれ設けられた同心の孔4Bと10Bに収納され
ている。選択された寸法により、回転作動中歯車
4,10の孔内に生じ、最小限の遊びを保持する
ため要求される摩擦のモーメントは、二つの偏心
デイスクの表面1Aと7の間の摩擦力のモーメン
トより大きくなるようにされている。伝動システ
ムは二つの移動デイスク11,11′によつて駆
動され、これらデイスクは調整軸5および偏心デ
イスク2,1の移動ピン13,13′に固定的に
接続され、これらピンは移動デイスクの切欠き1
4,14′に係合する。
第8図、第9図に示される実施例において、ら
せん形に広がる凹部1Sを有する第一円板1は内
歯車4に接続されたプレート4P内の同心の孔4
B内に回転自在に配設されている。次に、デイス
ク1は調整軸5を受入れる同心の孔1Bを有して
いる。内歯車4に対して偏心して配置された平歯
車10は、半径方向の溝2Sを有する第二の円板
2を受け入れるための歯リングに対して偏心した
孔10Bを有する。第一円板1のらせん形凹部1
Sに係合するガイドあるいは取付けピン18が、
円板2に固定的に接続されている。
(ことばの簡略さのために、半径方向の案内面
とらせん形の案内面をそれぞれ有する二つの円板
1,2を合わせて以下「ガイド板」という。) ガイド板2の中央軸2Mからピン18までの距
離は、調整軸5がガイド板1,2の中央溝1B,
2S内にばね材12を省いて挿入した後、両方の
歯車4,10が遊びをもつて噛合するようにされ
ている。スプリング12の付勢力によつて両方の
ガイド板1,2が互いに相対回転するようにされ
ている。この場合、一方のガイド板2に接続され
るピン18は、他方のガイド板1のらせん形に広
がる凹部1Sのガイド面19に沿つて摺動し、こ
のピンが取付けられたガイド板2および前記ガイ
ド板に対して同心的に配置された平歯車10をラ
ジアル方向に移動させる。らせんの通路は、二つ
のガイド板1,2が、スプリングの付勢力のもと
で互いに相対回転した時、二つの歯の間の噛合に
遊びがなくなるまで、歯車10が二つの歯車の噛
合部分の方向に外方に向かつて移動するようにさ
れている。第6図、第7図の実施例のように伝動
手段は調整軸5に固定的に接続された二つの移動
デイスク11と11′によつて駆動される。
調整軸5の回転運動中、押しつぶしが始まる
と、移動デイスク11,11′に係合していない
それぞれのガイド板2あるいは1は、摺動摩擦に
よつて、他方の移動デイスク11′,11によつ
てそれぞれ駆動されるガイドデイスク1あるいは
2に対してその回転運動がわずかに遅れる。この
場合一方のガイド板2に接続されたピン18は、
「険悪」な押しつぶしが除去されるまで、平歯車
10がラジアル方向内方に移動する方向に、他方
のガイド板1のらせん凹部1Sのガイド面19に
沿つて摺動する。
この実施例の作動形式に関して、第8図と違つ
てガイド板をそれぞれ他方の歯車に挿入してもか
まわない。また、らせんとラジアル溝を一方のデ
イスクに設け、中央孔およびガイドピンを他方の
デイスクに設けてもかまわない。
この実施例の好ましい変形例では、一方のデイ
スクの案内溝に突出する案内ピンの部分に摩擦を
減少させるためのボールベアリングを周設しても
よい。
さらに好ましい変形例では、案内ピンをそのガ
イド板に回転自在に取付け、他方のガイド板の案
内溝に係合する前記ピンの部分を溝側面の形状に
対応させてもよい。
多くの目的のために、ガイド板2のラジアル溝
2Sを歯車の歯の深さより長くすることが好まし
い。二つのデイスクタイプの伝動部材1,2が互
いに関連した同心位置に移動すると、両方の歯車
4,10の噛合が完全にとかれ、座席の背もたせ
の傾斜角度を広の角度範囲にわたつて迅速に調整
することができる。この粗い調整が終了すると、
二つの歯リングが互いに再び噛合することによつ
て傾斜角度の調整が遊びがなく連続的にセツトさ
れる。
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