JPH0735212A - 減速装置 - Google Patents

減速装置

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JPH0735212A
JPH0735212A JP5204572A JP20457293A JPH0735212A JP H0735212 A JPH0735212 A JP H0735212A JP 5204572 A JP5204572 A JP 5204572A JP 20457293 A JP20457293 A JP 20457293A JP H0735212 A JPH0735212 A JP H0735212A
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JP
Japan
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rotation
motor
output shaft
speed reducer
shaft
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Withdrawn
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JP5204572A
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English (en)
Inventor
Hidehiko Furuhashi
英彦 古橋
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型で、しかもバックラッシュの無い減速装
置を提供する。 【構成】 モータ1の回転軸1aに回転伝達ゴマ2を取
り付け、回転伝達ゴマ2の外周面に設けられたV字溝1
0と、モータヘッドケース3の内壁面に周方向に形成さ
れた傾斜面3aと出力軸5に一体に設けられた円板11
のモータ側端面に周方向に形成された傾斜面11aとで
形成されるV字溝と、このV字溝と対向する回転伝達ゴ
マ2のV字溝10とで球4を挟持し、ばね8により球4
に摩擦力を与えて球4の滑りを抑え、各V字溝を構成す
る傾斜斜面3a,10a,10b,11aの角度α,
β,γ,δを変えることにより、モータ1の回転軸1a
の回転をモータヘッドの出力軸5に減速して伝えるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、減速装置に関し、特
にモータの回転軸の回転をモータヘッドの出力軸に減速
して伝える減速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の減速装置としては、モー
タの回転軸に装着した歯車を、互いに噛合する複数の歯
車列を介して、モータヘッドの出力軸に装着した歯車に
噛合させ、モータの回転軸の回転をモータヘッドの出力
軸に減速して伝達する歯車列の組み合わせによるものが
ある。
【0003】従来の他の減速装置としては、モータの回
転軸に円板を装着し、その円板上の偏心位置に遊星歯車
を装着し、遊星歯車をモータ側の内歯歯車とこの内歯歯
車より若干歯数が少ないモータヘッドの出力軸側の内歯
歯車とに噛合させ、モータの回転軸が回転すると、遊星
歯車が両方の内歯歯車に噛合したまま自転し、且つモー
タの回転軸を中心とする円運動(公転)を行う遊星歯車
機構によるものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の歯車列によるも
のには、大きな減速比を得ようとすると使用する歯車列
の数が多くなるので、その分装置が大きくなるととも
に、バックラッシュが大きく、正逆回転を繰り返すとガ
タが生じるという問題がある。
【0005】また、遊星歯車機構によるものには、1組
の遊星歯車減速機構で大きな減速比を得ようとすると、
歯車のモジュールを小さくするか、モータヘッドの直径
を大きくする必要があるが、小さなモジュールでは歯の
十分な強度が得られず、大きなモータヘッドでは装置が
大きくなるとともに、バックラッシュが大きくなってガ
タも大きくなるという問題がある。
【0006】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は、小型で、しかもバックラッシュ
の無い減速装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明の減速装置は、回転軸の回転を出
力軸に減速して伝える減速装置において、前記回転軸の
一端に設けられ、円周に沿って略V字状溝を形成する第
1,第2の斜面を有する回転伝達ゴマと、前記回転伝達
ゴマのV字状溝に対向して配置される略V字状溝を形成
するために、それぞれが第3,第4斜面のいづれか一方
を有する第1,第2斜面体と、前記回転伝達ゴマと前記
第1,第2の斜面体との間に配置される複数の球と、を
備え、前記第1斜面体は前記出力軸と一体に回転可能に
設けられ、前記第2斜面体は回転不能に保持されるとと
もに、前記第1,第2斜面もしくは第3,第4斜面の少
なくとも一方の各斜面と前記回転軸とのなす角度が異な
るように形成されている。
【0008】また、請求項2記載の発明の減速装置は、
請求項1記載の減速装置において、さらに、前記各斜面
と前記複数の球とが常時当接するように、前記各斜面の
少なくとも1つを前記球に対して付勢する手段を備えて
いる。
【0009】更に、請求項3記載の発明の減速装置は、
請求項2記載の減速装置において、前記回転伝達ゴマ
は、前記回転軸に対して、軸方向に相対移動可能に設け
られている。
【0010】また、請求項4記載の発明の減速装置は、
請求項1記載の減速装置において、前記回転軸はモータ
の回転軸からなり、この回転軸及び前記回転伝達ゴマ,
球,第1,第2斜面体を収納するとともに、前記出力軸
を回転可能に保持するハウジングを備えている。
【0011】更に、請求項5記載の発明の減速装置は、
前記第2斜面体は、前記ハウジングに形成されている。
【0012】また、請求項6記載の発明の減速装置は、
前記第1斜面体は、前記出力軸の一端に該出力軸と一体
に形成された回転体からなり、さらに、前記回転体を回
転可能に回転軸の軸方向に付勢する付勢手段を備えてい
る。
【0013】
【作用】対向するV字溝の傾斜面の角度を変えるだけで
目的とする減速比を得ることができるので、装置の大型
化を防ぐことができるし、また歯車のようなバックラッ
シュがないので回転方向切換時のガタが生じないし、出
力軸に過負荷がかかったとしても歯車列によるもののよ
うに歯車が破損しない。
【0014】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0015】図1はこの発明の一実施例に係る減速装置
の縦断面図、図2は図1に示す減速装置の要部の拡大断
面図、図3は図2のIII−III線に沿う断面図であ
る。
【0016】モータ1の回転軸1aにはスプラインが設
けられ、この回転軸1aに回転伝達ゴマ(内輪)2が軸
方向に摺動可能にスプライン嵌合している。これは後述
する傾斜面3a,10a,10b,11aの加工誤差を
吸収するとともに、傾斜面3a,10a,10b,11
aでの摩耗等による変形に対応させるためである。回転
伝達ゴマ2を軸方向に摺動可能にする手段としては、キ
ーとキー溝との組合せ等でもよい。
【0017】回転伝達ゴマ2の外周面にはV字溝10が
設けられている。V字溝10は、傾斜面10aと傾斜面
10bとで構成されている。傾斜面10aはモータ1の
回転軸1aとの直交軸に対して角度γだけ傾いており、
傾斜面10bはモータ1の回転軸1aとの直交軸に対し
て角度δだけ傾いている。
【0018】モータ1のヘッド側端部には円筒状のモー
タヘッドケース3が螺着され、モータヘッドケース3の
先端部にはケース蓋9が螺着されている。ケース蓋9の
中心部には孔9aが設けられている。孔9aには出力軸
5が挿入され、出力軸5が回転可能に支持されている。
モータヘッドケース3内には円板11が収容され、円板
11は出力軸5のモータ側端部に一体に設けられてい
る。ケース蓋9とモータヘッドケース3とでモータヘッ
ドハウジングを構成する。
【0019】モータヘッドケース3の内周面には、回転
伝達ゴマ2の傾斜面10bとほぼ対向する傾斜面3aが
形成されている。一方、円板11のモータ側端面には、
回転伝達ゴマ2の傾斜面10aとほぼ対向する傾斜面1
1aが形成されている。傾斜面3aはモータ1の回転軸
1aとの直交軸に対して角度αだけ傾いており、傾斜面
11aはモータ1の回転軸1aとの直交軸に対して角度
βだけ傾いている。モータヘッドケース3の傾斜面3a
と円板11の傾斜面11aとで外輪のV字溝を構成す
る。このV字溝と回転伝達ゴマ2のV字溝10との間に
は複数の球4が挟持されている。
【0020】円板11のケース蓋側端面には、出力軸5
を中心とする円周方向に沿って設けられたV字溝12が
設けられている。円板11とケース蓋9との間には円板
7が配置され、円板7のモータ側端面と円板11のV字
溝12との間には、複数の球6が挟持されている。ま
た、円板7のケース蓋側端面とケース蓋9との間には球
4,6に摩擦力を与えるためのばね8が収縮状態で配設
され、ケース蓋9のモータヘッドケース3に対するねじ
込み量によりばね8の円板11に対する付勢力が変化
し、この付勢力は球6を介して円板11に伝わり、球4
に摩擦力が付与され、球4は傾斜面3aに押し付けられ
る。ケース蓋9、ばね8、円板7及び球6で摩擦力調整
手段が構成される。ケース蓋9はモータハウジングの一
部を構成するとともに、摩擦力調整手段の一部を構成す
る。
【0021】図2に示すように、球4とモータヘッドケ
ース3の傾斜面3aとの接触点が描く円の直径をd1 、
球4と円板11の傾斜面11aとの接触点が描く円の直
径をd2 、球4と回転伝達ゴマ2の傾斜面10aとの接
触点が描く円の直径をd3 、球4と回転伝達ゴマ2の傾
斜面10bとの接触点が描く円の直径をd4 としたと
き、傾斜面10aの角度γと傾斜面10bの角度δとが
等しく、直径d3 と直径d4 が等しい場合、モータ1の
回転軸1aが回転すると、回転伝達ゴマ2が回転し、球
4は回転伝達ゴマ2の回りを自転しながら公転するが、
球4の自転の回転軸はモータ1の回転軸1aと平行とな
る。ここで、球4は固定された傾斜面3aと接触してい
るので、モータ1の回転軸1aが1回転すると球4はd
3 /2d1回転公転する。球4が回転伝達ゴマ2の回り
を1周公転すると、出力軸5はd1−d2 /d2 回転す
る。従って、モータ1の回転軸1aが1回転すると出力
軸5はd3 (d1 −d2 )/2d1 ・d2 回転する。得
られた値が正ならばモータ1の回転軸1aと出力軸5と
は同方向の回転になり、負ならば逆転する。
【0022】次に、各傾斜面の角度とその組合せによる
減速状態について述べる。
【0023】[例1] α>β(d1 >d2 )、γ=δ
(d3 =d4 )の場合、モータ1の正回転で出力軸5は
減速されて正回転する。上述のケースはこれに該当す
る。
【0024】[例2] α<β(d1 <d2 )、γ=δ
(d3 =d4 )の場合、モータ1の正回転で出力軸5は
減速されて逆回転する。
【0025】[例3] α=β(d1 =d2 )、γ>δ
(d3 >d4 )の場合、モータ1の正回転で出力軸5は
減速されて正回転する。
【0026】[例4] α=β(d1 =d2 )、γ<δ
(d3 <d4 )の場合、モータ1の正回転で出力軸5は
減速されて逆回転する。
【0027】[例5] α>β(d1 >d2 )、γ>δ
(d3 >d4 )の場合、この例の場合は例1及び例3の
正転・逆転の組合せであり、モータ1の正回転で出力軸
5は減速されて正回転する。減速比は例1と例3との減
速比の合計となる。例えば例1と例3との減速比がそれ
ぞれ1/50だとすると2/50となる。大きな減速比
を得る目的には沿わない。
【0028】[例6] α>β(d1 >d2 )、γ<δ
(d3 <d4 )の場合、この例の場合は例1及び例4の
正転・逆転の組合せであり、減速比は例1と例4との減
速比の合計となる。出力軸5の正回転・逆回転は組合せ
により異なる。例えば次の通りである。
【0029】例1の減速比が1/50で例4の減速比が
−2/50のときは−1/50となり、出力軸5は逆回
転する。
【0030】例1の減速比が2/50で例4の減速比が
−1/50のときは1/50となり、出力軸5は正回転
する。
【0031】例1の減速比が1/50で例4の減速比が
−1/50のときは、出力軸5は回転しない。逆の関係
のときも同じである。
【0032】例1の減速比が1/50で例4の減速比が
−1/55のときは1/550となり、出力軸5は正回
転する。
【0033】例1の減速比が−1/50で例4の減速比
が1/55のときは−1/550となり、出力軸5は逆
回転する。
【0034】[例7] α<β(d1 <d2 )、γ<δ
(d3 <d4 )の場合、この例の場合は例2及び例4の
逆転・逆転の組合せであり、モータ1の正回転で出力軸
5は減速されて逆回転する。減速比は例2と例4との減
速比の合計となる。例えば例2及び例4の減速比がそれ
ぞれ−1/50だとすると−2/50となる。大きな減
速比を得る目的には沿わない。
【0035】[例8] α<β(d1 <d2 )、γ>δ
(d3 >d4 )の場合、この例の場合は例2及び例3の
逆転・正転の組合せであり、減速比は例2と例3との減
速比の合計となる。出力軸5の正・逆転は組合せにより
異なる。例えば次の通りである。
【0036】例2の減速比が−1/50で例3の減速比
が2/50のときは1/50となり、出力軸5は正回転
する。
【0037】例2の減速比が−2/50で例3の減速比
が1/50のときは−1/50となり、出力軸5は逆回
転する。
【0038】例2の減速比が−1/50で例3の減速比
が1/50のときは、出力軸5は回転しない。逆の関係
のときも同じである。
【0039】例2の減速比が−1/50で例3の減速比
が1/55のときは−1/550となり、出力軸5は逆
回転する。
【0040】例2の減速比が1/50で例3の減速比が
−1/55のときは1/550となり、出力軸5は正回
転する。
【0041】以上のことから各傾斜面の角度とその組み
合わせ方とで減速比が決定されることが分かる。
【0042】この実施例の減速装置によれば、上述のよ
うに各V字溝の傾斜面の角度α,β,γ,δを変えるだ
けで任意の減速比を得ることができ、また歯車のような
バックラッシュがないので正・逆転のガタが生じない
し、更に構造が簡単であるので加工・組立てが容易に行
える。また、出力軸5に過負荷がかかったとき、球4,
6の接触点で滑りが生じるので、歯車列を用いた減速装
置のように歯車を傷めたり、モータ1を破損させるおそ
れがない。
【0043】また、この実施例では、モータ1の回転軸
1aに回転伝達ゴマ2を軸方向に摺動可能にスプライン
嵌合させ、ばね8の付勢力により回転伝達ゴマ2をモー
タ1側へ押し、球4を常時傾斜面3aに押圧しているの
で、各傾斜面の加工誤差を吸収するとともに、傾斜面で
の摩耗等による変形によって隙間が生じるのを防ぐこと
ができ、耐久性が向上する。また、回転伝達ゴマ2は摺
動可能であるから、傾斜面がすり減っても空回りしな
い。
【0044】なお、この実施例では、摩擦力調整手段を
ケース蓋9、ばね8、円板7及び球6で構成した場合に
ついて述べたが、本願発明はこれに限定されるものでは
なく球4に常時一定の摩擦力を与える他の摩擦力調整手
段を用いてもよい。
【0045】更に、この実施例では、モータ1に1個の
減速装置を取り付けた場合について述べたが、モータ1
の回転軸方向に沿って複数の減速装置を連結するように
してもよく、これにより傾斜面の加工が容易になる。
【0046】また、回転軸1a,回転伝達ゴマ2,球
4,円板11等がモータヘッドハウジング内に収容さ
れ、ユニット化されているので、使い易い。
【0047】更に、モータヘッドケース3の内壁面に傾
斜面3aを形成したので、小型化でき、安価にできる。
【0048】また、円板11を出力軸5の一端に一体に
形成したので、簡単な構成で実現でき、安価にできる。
また、すり減ったときでも付勢力が得られる。
【0049】更に、回転体がモータの回転軸に対して全
て軸対称の構造のため振動が少ないという特徴を有す
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の減速装置
によれば、対向するV字溝の傾斜面の角度を変えるだけ
で目的とする減速比を得ることができるので、装置の大
型化を防ぐことができるし、また歯車のようなバックラ
ッシュがないので回転方向切換時のガタが生じないし、
出力軸に過負荷がかかったとしても歯車列によるものの
ように歯車を破損したり、モータを傷めるようなことが
ないとともに、構造が簡単であるので加工・組立てを容
易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施例に係る減速装置の縦
断面図である。
【図2】図2は図1に示す減速装置の要部の拡大断面図
である。
【図3】図3は図2のIII−III線に沿う断面図で
ある。
【符号の説明】
1 モータ 2 回転伝達ゴマ 3 モータヘッドケース 3a,10a,10b,11a 傾斜面 4,6 球 5 出力軸 7 円板 8 ばね 9 ケース蓋 10,12 V字溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の回転を出力軸に減速して伝える
    減速装置において、 前記回転軸の一端に設けられ、円周に沿って略V字状溝
    を形成する第1,第2の斜面を有する回転伝達ゴマと、 前記回転伝達ゴマのV字状溝に対向して配置される略V
    字状溝を形成するために、それぞれが第3,第4斜面の
    いづれか一方を有する第1,第2斜面体と、 前記回転伝達ゴマと前記第1,第2の斜面体との間に配
    置される複数の球と、を備え、 前記第1斜面体は前記出力軸と一体に回転可能に設けら
    れ、前記第2斜面体は回転不能に保持されるとともに、 前記第1,第2斜面もしくは第3,第4斜面の少なくと
    も一方の各斜面と前記回転軸とのなす角度が異なるよう
    に形成されていることを特徴とする減速装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の減速装置において、 さらに、前記各斜面と前記複数の球とが常時当接するよ
    うに、前記各斜面の少なくとも1つを前記球に対して付
    勢する手段を備えていることを特徴とする減速装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の減速装置において、 前記回転伝達ゴマは、前記回転軸に対して、軸方向に相
    対移動可能に設けられていることを特徴とする減速装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の減速装置において、 前記回転軸はモータの回転軸からなり、 この回転軸及び前記回転伝達ゴマ,球,第1,第2斜面
    体を収納するとともに、前記出力軸を回転可能に保持す
    るハウジングを備えていることを特徴とする減速装置。
  5. 【請求項5】 前記第2斜面体は、前記ハウジングに形
    成されていることを特徴とする請求項4記載の減速装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第1斜面体は、前記出力軸の一端に
    該出力軸と一体に形成された回転体からなり、 さらに、前記回転体を回転可能に回転軸の軸方向に付勢
    する付勢手段を備えていることを特徴とする請求項4記
    載の減速装置。
JP5204572A 1993-07-27 1993-07-27 減速装置 Withdrawn JPH0735212A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7537074B2 (en) 2004-02-26 2009-05-26 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Construction machine
JP2014009817A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Robert Bosch Gmbh 車両ブレーキ装置の、特に液圧装置のための摩擦伝動装置
WO2017038202A1 (ja) * 2015-08-28 2017-03-09 株式会社ミクニ 位相調整ユニット及びバルブタイミング変更装置

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