JPS62161766A - イミダゾ−ルn−オキサイド化合物およびその製造法 - Google Patents

イミダゾ−ルn−オキサイド化合物およびその製造法

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JPS62161766A
JPS62161766A JP61272755A JP27275586A JPS62161766A JP S62161766 A JPS62161766 A JP S62161766A JP 61272755 A JP61272755 A JP 61272755A JP 27275586 A JP27275586 A JP 27275586A JP S62161766 A JPS62161766 A JP S62161766A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
    • C07D233/54Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D233/64Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with substituted hydrocarbon radicals attached to ring carbon atoms, e.g. histidine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C323/00Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups
    • C07C323/23Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the same carbon skeleton
    • C07C323/39Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups, bound to the same carbon skeleton at least one of the nitrogen atoms being part of any of the groups, X being a hetero atom, Y being any atom
    • C07C323/43Y being a hetero atom
    • C07C323/44X or Y being nitrogen atoms

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シメチジンの製造に用いるイミダゾ。
−ルN−オキザイド化合物およびその製造法に関する。
英国特許第1533380号明細書には、式:[式中、
Zは離脱基を意味するコ で示される化合物を、式: で示されるメルカプタンと反応させることにより、シメ
チジン、ずなイつち、式: で示されるN−シアノ−N′−メチル−N”−[2−[
(5−メチル−4−イミダゾリル)メチルチオコエヂル
コグアニジンを製造する方法が記載されている。
ドイツ特許第2211454号明細書には、式:%式% [式中、Qは離脱基であり、[−1etは、とりわけ、
4−メチル−5−イミダゾリル基をは味する]で示され
る化合物と、式: HS CH、CH2N H。
で示されるシステアミンとを反応させて式:Het−C
HtSCHtCHtNI4tで示されるアミンを形成さ
せ、ついでこれに、例えば、式;[式中、Rはアルキル
、アリールまたはアリールアルキル、Zは酸素または硫
黄を意味する]で示される化合物を反応させることによ
る、シメチジンを含む1群の化合物の製造法が記載され
ている。
出発物質、すなわち、置換イミダゾールは、これら公知
の方法で得ることは容易でないことが知られており、し
たがって、本発明の方法では、出発物質と反応経路の双
方に関し、全く異なった接近法を採用する。
本発明のイミダゾールN−オキサイドは、シメチジンを
合成する新規な反応経路における重要な中間体であり、
式: [式中、Yは水素または離脱可能な基を意味する]で示
される3−才キサイド−4−メチルイミダゾール−5−
モ −5−メヂルイミダゾール−4−イル化合物(V)のい
ずれかである。Yが水素の場合、該化合物は2つの互変
異性体、すなわち、N−オキサイドとそれに対応するN
−ヒドロキシ互変異性体からなることかできる。Yで示
される離脱可能な基としではOH,アラルキル、例えば
、ヘンシルなどが挙げられる。
本発明の方法において、これらのイミダゾールN−オキ
サイド(■)および(V)は、式:(1[) [式中、置換基AおよびBのうち一方はNOHであり、
他方が酸素を意味する] で示されるオキシイミノ化合物を、ホルムアルデヒドお
よび/またはホルムアルデヒド供与体、例えば、パラポ
ルムアルデヒドと、アンモニアまたはアンモニア供与体
、例えば、酢酸アンモニウムまたはベンジルアミンの混
合物、あるいは式Y N = C11,(Yは前記と同
じ)で示される化合物と反応させることにより製造され
る。
出発物質(I[I)は、式: [式中、置換基AおよびBのうち一方はNOHであり、
他方が酸素、Xは離脱基、例えば、ヒドロキシ、塩素、
臭素、アシルオキシ、トシルオキシあるいはトリアルキ
ルアンモニオ褪を意味するコで示される化合物と、式: で示される化合物を、好ましくは、ナトリウムエトキシ
ドのような強アルカリの存在下、冷却条件下で反応させ
ることにより製造される。好ましくは、化合物(1)の
出発物質は、容易に入手することのできるハロゲン化合
物、1−ブロモ−3−オキソイミノ−2−ブタノンおよ
び4−クロロ−3−オキシイミノ−2−ブタノンである
。好ましくは、YN=CHtはN−ベンジルメチレンイ
ミンである。
化合物(III)は、これまで未知であり、多くの反応
性部位を有しているので、それを良好な収率でイミダゾ
ールN−オキサイドに移行さ仕ることができることは、
予期せぬことであり、驚くべきことである。特に驚くべ
きことは、N−シアノ−グアニジン部分が、閉環に必要
な試薬による処理に耐えることであり、さらにツァイト
シュリフト・フォー・ヘミ−(Zeitschrift
  ft1r  chemie)t。
(+970)、211−215によれば、2−非置換イ
ミダゾールN−オキサイドは、本発明で用いている反応
条件と同様な反応条件下では単離できないということで
ある。
Yが水素である化合物(1’V)またはCV>の場合は
、Yが離脱可能な基である化合物(IV)または(V)
の還元により製造される。還元は、例えば、液体アンモ
ニア中ナトリウムを用いて行なうことができる。Yは水
素である化合物(IV’)または(V)を、最後に脱酸
素して、シメチジンが得られる。脱酸素は、還元の前に
おいても行なうこともできる。Yが水素である場合の閉
環反応による生成物においては、脱酸素を直接行なうこ
とができる。
化合物(IV)および(V)の脱酸素は、トリアルキル
アミン−二酸化硫黄錯体、例えば(c H3)3N”S
 O2−またはポルムアミジノスルフィン酸を用いて行
なうことができる。脱酸素は、パラジウム−炭素触媒を
用いることによる接触水素添加によってもまた行なうこ
とができる。
次に、実施例および参考例を挙げて本発明をさらに詳し
く説明する。
参考例1 ナトリウム11.09(0,48モル)をエタノール2
50xQに加え、ついで、N−シアノ−N’−メチル−
N“−(2−メルカプトエチル)グアニジン(n)76
.09(0,48モル)を加える。
この混合物に、無水エタノール250J112中の1−
ブロモ−3−オキシイミノ−2−ブタノン86゜09(
0,524モル)の溶液を20〜25℃で滴下する。反
応混合物を5℃で一夜放置した後、沈澱した臭化ナトリ
ウムを濾去し、濾液を真空下、蒸発乾固する。残渣をア
セトニトリル800III2に溶かし、シリカと共に3
0分間撹拌した後、シリカを濾去し、濾液を真空下、蒸
発させる。エーテルでトリヂュレートした後、N−シア
ノ−No−メチル−N”−[2−(3−オキシイミノ−
2−オキツブデルチオ)エチル]グアニジン(II[a
)99.09(収率80%)を単離する。水と共に撹拌
し、濾過して、分析的に純粋な試料を得る。融点111
〜112℃。
元素分析Cs14 +5NsOtsとして、実測値(計
算値):C41,97(42,00)、85.90(5
,88)。
N27.08(27,22)、S I 2.66(12
,46)。
lrZおよび’H−NMRスペクトルは、構造式と一致
する。
参考例2 ナトリウム5.759(0,250モル)をエタノール
100iρに溶解し、エタノール60酎中のN−シアノ
゛−N’−メチル−N“−(2−メルカプトエチル)グ
アニジン(■)39.69(0,250モル)に添加す
る。得られた溶液を窒素雰囲気下、1時間撹拌後、4−
クロロ−3−才キジイミノ−2−ブタノン33.99(
0,250モル)のエタノール80順中の溶液に25℃
で40分間かけて添加する。得られた溶液を5℃で一夜
放置し、沈澱物を濾過して単離し、ついで、エタノール
で洗浄する。
この生成物を30分間水と共に撹拌し、再び単離して、
N−シアノ−No−メチル−N”−[2−(2−オキシ
イミノ−3−オキソブチルヂオ)エヂル]グアニジン(
II[b)のベージュ色結晶36.89(収率57%)
を得る。融点133〜134℃(分解)。
元素分析Ce HIs N s Ot Sとして、実測
値(計算値):C42,I 5(42,00)、t(6
,00(5,88)。
N26.96(27,22)、S l 2.20(12
,46)。
Iflおよび’ H−N M Rスペクトルは構造式と
一致する。
実施例1(閉環) メタノール1.Oe中、化合物(Illa)67 、5
9(0。
262モル)を、石油エーテル1.OC中のN−ベンジ
ルメチレンイミン62.01?(0,521モル)と混
合し、混合液を72時間還流する。メタノール相を単離
し、石油エーテルで抽出し、溶剤を40℃、真空下で蒸
発させる。半結晶残渣をエーテルと共に撹拌してさらに
結晶化させ、結晶物を濾取する。母液を再度濃縮し、も
う一度エーテルで処理してさらに結晶を得る。生成物を
合し、メタノールおよびクロロホルムのl:4混合液に
溶解し、その溶液をシリカと共に撹拌し、シリカを濾去
する。濾液を真空で濃縮し、残渣をアセトニトリルと共
に撹拌する。得られた結晶を濾取し、エーテルで洗浄し
て、N−シアノ−No−メヂルーN”−[2−[(+−
ベンジル−3−才キサイド−4=メチルイミダゾール−
5−イル)メチルチオ]エヂル]グアニジン(lVa)
66.09(収率70%)を得る。融点186〜187
°C(分解)。
元素分析CI7HttN so Sとして、実測値(計
算値):C56,56(56,95)、H6,l 7(
6,19)。
N23..23(23,45)、88.78(8,95
)。
IR,’H−NMRおよび”C−NMRスペクトルは構
造式と一致する。
実施例 2(閉環) メタノール60me中、化合物(llla)12.99
(50ミリモル)をN−ベンジルメチレンイミン9、O
g(75ミリモル)および酢酸0.69(10ミリモル
)と混合し、25℃で18時間撹拌ずろ。溶媒を60℃
、真空下にて蒸発させる。得られた残渣をアセトン1o
offi2と共に20分間加熱還流する。これにより結
晶化が起こる。10℃まで冷却後、結晶を濾取し、乾燥
してN−シアノ−No−メヂルーN”−[2−[(+−
ベンジル−3−オキサイド−4−メチルイミダゾール−
5−イル)メチルヂオ]エチル]グアニジン(IVa)
15.29(収率85%)を得る。融点183〜184
°C(分解)。
実施例3(閉環) メタノール25mQ中、化合物(IIIb)2.57y
(0。
010モル)を、N−ベンジルメチレンイミン2389
(0,020モル)と混合し、窒素雰囲気下、17時間
加熱還流ずろ。得られた溶液を真空で蒸発乾固し、残渣
をアセトニトリルから結晶化させて、N−シアノ−No
−メチル−N”−[2−[(1−ベンジル−3−才キサ
イド−5−メチルイミダゾール−4−イル)メチルチオ
]エヂル]グアニノン(Va)2.879(収率80%
)を得る。融点178〜180℃(分解)。
元素分升値、CI 71−122 N e OSとして
、実測値(計算値)・C56,77(56,96)、+
(6,20(6,19)、N23.61 (23,45
)、S 9.0.3(8,95)。
lRおよび’ H−NMRスペクトルは、構造式と一致
する。
参考例3(a元) 液体アンモニア700mQに化合物(lVa)35.0
9(o、o 976モル)を懸濁し、ナトリウム7.2
9(0,31モル)、ついで、塩化アンモニウム16゜
79(0,31モル)を加える。ついで、室温まで加熱
してアンモニアを除去し、無水アルコール200mgを
加え、反応混合物を30分間撹拌し、濾過する。濾液を
真空下で濃縮し、残渣を酢酸エチルで洗浄し、酢酸エチ
ル相をデカンテーションして除く。得られた残渣をメタ
ノールから結晶化させて、N−シアノ−N゛−メチル−
N”−[2−[(3−オキサイド−4−メチルイミダゾ
ール−5−イル)メチルチオ]エチル]グアニノン(I
Vb)15.3g(収率58%)を得る。融点16+−
162℃。
元素分析値、C、of−1,8N、OSとして、実測値
(計算値):C43,65(44,75)、H6,0O
(6゜01)、N30.86(31,32)、512.
02(11,95)。
Ifl、’ll−1:vlRおよび” CN M Rス
ペクトルは構造式と一致ケる。
参考例11(還元) 液体アンモニア1001に化合物(a)3.59g(l
o、Oミリモル)を溶解し、ナトリウム053g(23
ミリモル)を少しずつ加え、ついで、塩化アンモニウム
l 、23!/(23ミリモル)を加える。
室温まで加熱してアンモニアを除去し、プロパツールを
加える。生した懸濁液を30分間撹拌し、濾過する。濾
液に化合物(Vb)の結晶を種付けし、冷却する。沈澱
した納品物質を濾取し、乾燥してN−シアノ−N゛−メ
チル−N“−[2[(a−オキサイド−5−メチルイミ
ダゾール−・1−イル)メチルヂオコエヂル]グアニジ
ノ(Vb)2.09(収率75%)を得ろ。融点180
〜183℃(分解)。
元素分析値、CIor116N6O8として、実測値(
計算値)二044.62(44,75)、)[5,96
(6゜01)、N31.24(31,32)、S I 
1.98(1195)。
IRおよび’ H−N M Rスペクトルは、構造式と
一致する。
実施例4(化合物(Illb)から(Vb)への直接閉
環)2N酢酸20mQ中、化合物(Illb)2.57
9CI 0゜0ミリモル)、酢酸アンモニウム1.15
g(15゜0ミリモル)およびパラホルムアルデヒド0
.33g(11,0ミリモル)を、65°Cで2時間撹
拌する。
HP L C分析は、72%の収率で目的化合物の生成
を示している。溶媒を真空で除去し、残渣を3N水酸化
カリウムでpH8に調整する。溶媒を真空下で除去し、
残渣をクロロポルム−メタノール(4:I)に溶解し、
ノリ力と共に撹拌し、濾過する。濾液を真空で蒸発させ
、残渣をメタノールから結晶化さU゛て化合物(Vb)
−水化物1.20gを得ろ。シリカゲル上でクロマトグ
ラフィーに付し、母液からさらに化合物(Vb)−水化
物0.519を得ろ。結晶(Vb)−水化物の総収率は
60%である。
元素分析値、C+oH+eNaOS ・+(20として
、実測値(計算値):C41,70(41,94)、[
−16゜19(6,34)、N29’、42(29,3
5)、S l 1 。
25(11,20)、■、0 6.33(6,29)。
乾燥エタノールから再結晶すると融点は181〜183
℃(分解)まで上昇する。化合物は標品で同定した(I
Rおよび’ H−N M Rスペクトル分析)。
実施例5(化合物([b)から(Vb)への直接閉環)
水40tttQ中、化合物(Illb)5. l !N
+(20,0ミリモル)、リン酸二水素アンモニウム2
.309(20,0ミリモル)、リン酸水素アンモニウ
ム1.32g(10,0ミリモル)およびパラホルムア
ルデヒド0.729(24ミリモル)を65°Cで2時
間撹拌する。その時間経過後、!−11) L C分析
は化合物(Vb)の収率57%を示している。反応混合
物をアンモニア水てpI(8に調整し、溶媒を真空で除
去する。残渣をシリカゲル上でクロマトグラフィーに付
し、クロロポルム−メタノール(3l)で溶出ずろ。主
フラクソヨンをメタノールから結晶化して化合物(Vb
)−水化物2.73g(収率・18%)を得る。
実施例6(化合物(Illb)から(Vb)への直接閉
環)酢酸40mQ中、化合物(Ir[b)3.86i+
(15,0ミリモル)、酢酸アンモニウム1.619(
21,0ミリモル)およびバラポルムアルデヒド0.6
39(21,0ミリモル)を室温で10時間撹拌する。
溶媒を真空下で除去した後、残渣をシリカゲル上でクロ
マトグラフィーに付し、クロロホルム−メタノール(3
:l)で溶出する。主フラクションをメタノールから結
晶化して化合物(vb)−水化物1.71Li(収率4
1%)を得る。
IRおよび’ I−I  N M Rにより標品を用い
て同定した。
実施例7(化合物(II[a)から(IVb)への直接
閉環)2N酢酸20mrl中、化合物([IIa)2.
579(i o。
0ミリモル)、酢酸アンモニウム1.159(II。
0ミリモル)およびパラホルムアルデヒド0.339(
11,0ミリモル)を65℃で2時間撹拌する。
その時間経過後、HPLC分析は化合物(IVb)の含
量40%を示す。真空下で溶媒を除去し、残渣を3N水
酸化カリウムでpH8に調整した後、再度真空下で蒸発
させる。この残渣をシリカゲル上でクロマトグラフィー
に付し、クロロホルム−メタノール(3・1)で溶出す
る。主フラクションをメタノールから結晶化して化合物
(IVb)0.68g(収率25%)を得る。
参考例5(脱酸素) メタノール60好中、化合物(IVb)3.009(1
1,2ミリモル)およびトリメチルアミンー二酸化随黄
((CH3)3N”−So、−)2.71?(22ミリ
モル)をオートクレーブ中で5時間130℃に加熱する
冷却後、反応混合物を真空下で濃縮ずろ。水6mQおよ
び炭酸カリウム2.09(14,5ミリモル)を添加す
ると、はとんど定量的に粗製のシメチジン2.83g(
融点136〜138℃)が単離される。
再結晶後、融点は142〜143℃に上昇する。
参考例6(脱酸素) 化合物(IVb)121π9(0,45ミリモル)をジ
メチルホルムアミド4.81に溶かし、ホルムアミジノ
スルホン酸((H,N)2”C−5O,つ49だ9(0
゜45ミリモル)を加え、混合物を100℃で1時間加
熱する。その時間経過後、HPLC分析により48%の
シメチジンを含有していることが示される。
参考例7(脱酸素) 化合物(IYb)2.009(7,5ミリモル)を2−
エトキシエタノール40mQに溶かし、トリメチルアン
モニウムスルホン酸塩2.709(21,9ミリモル)
を加え、混合物を15分間加熱還流する。r−tPLC
分析は、72%のシメチジンの存在を示し、その1.3
09(収率69%)が単離できる。
参考例8(脱酸素) 参考例5に記載したと同様な方法により化合物(Vb)
を脱酸素してシメチジンを得る。
参考例9(還元前の化合物(Va)の脱酸素)化合物(
Va)7.29(20ミリモル)を1.7Mのトリメチ
ルアミン−二酸化硫黄と共に、エタノール24i(2中
で16時間加熱還流する。0℃に冷却した後、結晶を濾
取し、乾燥してN−ンアノーN。
−メヂルーN“−[2−(1−ベンジル−5−メチルイ
ミダゾール−4−イル)メチルチオ]エヂル]グアニノ
ン(■a)6.2y(91%)を得る。融点178〜1
79℃。
元素分析値、CI?822NllSとして、実測値(計
算値):C59,53(59,62)、86.55(6
,48)、N24.43(24,54)、S9.41(
9,36)。
’H−NMRおよび”C−NMFLスペクトルは、構造
式と一致する。
参考例10(還元前の化合物(lVa)の脱酸素)化合
物([Va) I 7.9g(50ミリモル)を1.7
Mのトリメチルアミン−二酸化硫黄と共にエタノール6
0mQ中で、5時間加熱還流する。0℃まで冷却後、結
晶を濾取し、乾燥してN−シアノ−N。
−メヂルーN”−[1−(1−ベンジル−4−メチルイ
ミダゾール−5−イル)メチルチオコエヂル]グアニジ
ン(V[b) I 4.99C収率87%)を得る。
融点173〜175°C0 元素分析値、C+JIt、NoSとして、実測値(計算
値):C59,81(59,62)、I[6,44(6
,48)、N24.83(24,54)、S9.42(
9,36)。
’ H−N M Rおよび13CNMRスペクトルは、
構造式と一致する。
参考例II(脱酸素) 化合物(lVa)3.589(l Oミリモル)をメタ
ノール(50zI2)に溶かし、5%パラジウム−炭素
0゜36Liを添加する。混合物を、水素雰囲気下(1
気圧)、室温で3日間撹拌する。触媒を濾去し、濾液を
蒸発乾固し、残渣にアセトン60m(lを加え、加熱還
流する。室温まで冷却後、結晶を濾取し、乾燥して化合
物を(Vlb)3 、059(収率89%)を得ろ。融
点172〜175°C0 参考例12(還元) 化合物(Vlb)2749(0,80モル)を液体アン
モニア1200m(に悲劇する。ナトリウム400g(
L74モル)を添加し、ついで、水400.別ρに溶か
した塩化アンモニウム93.1g(1,74モル)を加
える。過剰のアンモニアを蒸発させる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Yは水素または離脱可能な基を意味する]で示
    されるイミダゾールN−オキサイド。
  2. (2)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、置換基AおよびBは、そのうちの一方がNOH
    であり、他方が酸素を意味する] で示されるオキシイミノ化合物を、ホルムアルデヒドま
    たはホルムアルデヒド供与体と、アンモニアまたはアン
    モニア供与体との混合物、あるいは式: YN=CH_2 [Yは水素または離脱可能な基を意味する]で示される
    化合物と反応させることを特徴とする式: ▲数式、化学式、表等があります▼ または ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Yは前記と同じ] で示されるイミダゾールN−オキサイドの製造法。
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