JPS6143464A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS6143464A
JPS6143464A JP16495084A JP16495084A JPS6143464A JP S6143464 A JPS6143464 A JP S6143464A JP 16495084 A JP16495084 A JP 16495084A JP 16495084 A JP16495084 A JP 16495084A JP S6143464 A JPS6143464 A JP S6143464A
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gate
resistance
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semiconductor device
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Kenichi Kikushima
菊島 健一
Katsuhiko Abe
克彦 阿部
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Hitachi Ltd
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    • H01L29/40Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/43Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by the materials of which they are formed
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は半導体装置に関し、特に、MIS型半導体装置
の入出力回路に適用して効果的な半導体装置に関するも
のである。
〔背景技術〕
半導体集積回路の集積度を上げるべくMOSデバイスを
短チャンネル化すると、ソース、ドレイン領域は浅くす
る必要がある。しかしこれらの領域を浅くすると、高抵
抗となってしまうので、その表面にシリサイドを形成し
て低抵抗化を図っている。
一方MO3FETのゲート電極にも低抵抗化が要請され
、このため多結晶シリコンから必要に応じて高融点金属
シリサイドが使われるよう罠なってきている。
このような半導体装置では、保護抵抗としである程度の
抵抗値を持つことが要求される入力保爬抵抗を形成する
ための半導体領域が、シリサイドを形成したこと忙より
必要以上忙低抵抗化してしまう。このため必硯な抵抗値
を確保するためには、表面忙シリサイドが形成された層
の長さを長くしなければならない。
特にVLSI化により入出力端子数が増加し、これに伴
なって入出力ゲート保護回路の個数も増加する。各ゲー
ト保護回路毎九入力保護抵抗を必要とするので、上記理
由により表面に7リサイドが形成された拡散抵抗層の占
有面積がきわめて大となって集積度を上げる妨げとなっ
ている、この点について第1図の保護抵抗Rとクランプ
MO8トランジスタTとからなるゲート保護回路の等価
回路を用いて説明すると次のようである。
すなわち、1個のゲート保護回路における保護抵抗Rは
通常1〜2にΩであり、CM OS論理VLSIではそ
の保護抵抗Rは多結晶シリコン(シート抵抗30Ω)で
形成し、1回路当りの占有面積は6,000μm!程度
となっている。しかし、ソース、ドレイン層上に高融点
金属シリサイドを形成すると、そのシート抵抗は夫々た
とえば0.3Ω、3Ω程度となり保護抵抗Rとして上記
同様の抵抗値を確保するためには1回路当りの占有面積
が夫々60,000μm” 、600,000μm2と
なり、きわめて大面積となって問題である。
以上のような問題点が生ずるということが本発明者によ
ってあきらかにされた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、低抵抗を必要とする部分にはメタルシ
リサイドを形成し、高抵抗を必要とする部分にはメタル
シリサイドを形成しないようにした半導体装置を提供す
ることにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである、 すなわち、半導体基板に形成される回路のうち、低抵抗
を必要とする部分にはメタルシリサ・イドを形成して高
性能(高速化)、高信頼性および高集積化を図り、高抵
抗を必要とする部分にはメタルシリサイドを形成せず抵
抗層としたことにより高集積化を達成するものである。
〔実施例1〕 第2図は本発明を第1図のゲート保護回路忙適用した半
導体装置の第1実施例を示す断面図であり、第3図(a
1〜(b)は第2図の半導体装置の製造方法の一例を示
す要部工程断面図である。
!@2図の半導体装置は次のようにして作られる。
即ち、第3図(atに示すようにP型シリコン単結晶半
導体基板1上にフィールド酸化膜(S r 02膜)2
およびゲート酸化膜(S + Ot膜)3を形成し、次
に全面にCVD法により多結晶シリコン層を形成し、低
抵抗化した後バターニング(エツチング)によりゲート
酸化M3上に多結晶シリコン#j4からなるゲート電極
を形成する。
この後、ゲート電極4をマスクとして、半導体基板1表
面にN形不純物としてのリンをイオン打込み釦より導入
する。これをアニールしてN−型半導体領域6を形成す
る。
次に、全面KCVDにより5i02膜を形成し、これを
リアクティブイオンエツチング(R4E)によりエッチ
することによって、ゲート電極40両側にサイドウオー
ル5を形成する。引き続きゲート絶縁膜3もエツチング
され、半導体基板1表面を露出させる。サイドウオール
5は、N+型半導体領域形成のマスクとしておよびメタ
ルシリサイド層形成の際のマスク合せ余裕を省略するた
めのマスクとして働く。
第3図(atに示す工程の後に、全面にCVDによりS
 i 02 M 7を形成し、さらにこの上にレジスト
膜からなるマスク8を第3図(blに示すように、形成
する。マスク8の一端はサイドウオール5上に位置して
いればよく、位置合せ余裕を少略できる。
マスク8を用いてS + 02 膜7を選択的にエツチ
ング忙より除去しマスク6aを形成する。マスク6aは
抵抗として用いたい部分を、後の工程で表面にメタルシ
リサイド層が形成されないように、選択的に覆う。この
後、全面に高融点金属、たとえばモリブデン、I#9を
スパック法により、第3図(c)K示すように形成する
。この状態で全面にN型不純物であるヒ素をイオン打込
みする。これにより、前記第3図(a)K示す工程で基
板1が露出した領域にはモリブデン層9を透過してヒ素
イオンが導入される。
第3図(dllc示すように、アニールによってモリブ
デンシリサイド層9aおよびN 型半導体領域10を形
成する。アニールによって、半導体基板1と直接液する
モリブデンはシリサイド化し、この領域にのみ選択的に
モリブデンシリサイド層9“aが形成される。Si0g
膜上のモリブデンはシリサイド化しない。なお、ゲート
電極4上にもモリブデンシリサイド層9aが同時に形成
される。この後、モリブデンとモリブデンシリサイドの
エツチング反応性の差異を利用して、モリブデン層のみ
を選択的に除去する。アニールによってイオン打込みさ
れたヒ素が拡散されN+型牛導体領域10が形成される
。モリブデンシリサイド/lii 9 aとN+型半導
体領域10とは同一のマスクによりその位置が決定され
ろ。
この後全面KCVDにより5in2膜14を形成する。
更にコンタクトホールのエツチング形成、アルミニウム
配線膜15を形成し、第2図の如くクランプMO5トラ
ンジスタTと保護抵抗Rからなる第1図のゲート保護回
路をシリコン基板1上・に構成することができる。コン
タクトホール形成にあたっては、マスク合せ余裕を必要
としない。
このように、MO8VLSIやMO3LSIのゲートア
レー等の入出力側の各ゲート保護回路を第2図の如く構
成すると、MOSデバイスを短チャンネル化してもソー
ス、ドレイン領域となるN+型半導体領域10は表面に
シリサイド(MoSit)が形成されることにより低抵
抗化する。従って、集積度を一層上げると共に、動作速
度が一層速くなり、高性能、高信頼性を図ることができ
る。
更に保護抵抗Rを従来通り表面をシリサイド化しないN
−型領域6によって構成したため、表面をシリサイド化
した場合よりもN−型領域6の長さを短くすることがで
き、高集積化を図ることができる。特に集積度の向上に
伴ないCMO8論理VLSIやMO3LSIなどのゲー
トアレーでは多数の入出力保護回路(ゲート保護回路)
が必要となり、そのため入出力保護回路の占める面積割
合が非常に大きくなるが、前述したようにMOSデバイ
スのソース、ドレイン領域の表面なシリサイド化したり
、高抵抗層であるN−型領域60表面をシリサイド化し
ないことにより入出力保護回路の占有面積が低減され、
VLSIやLSIのチップサイズの低減を図ることがで
き、全体として高性能(高速化)、高信頼性、高集積を
確保することができる。
〔実施例2〕 第4図は本発明を第1図のゲート保護回路に適用した半
導体装置の第2実施例を示す。
この実施例はフィールド絶縁膜2上に多結晶シリコン層
を形成し、これを第1図の入力保護抵抗Rとして用いた
場合の例である。
−第4図の半導体装置は次のようにして作られる。
まず実施例1と同様にして半導体基板1上に、フィール
ド絶縁膜2.ゲート絶縁膜3を形成した後、全面にリン
を導入した多結晶シリコン層4およびSin、膜16を
形成する。次に多結晶シリコン層4を選択的に除去し、
抵抗となる部分4aとゲート電極となる部分4bとを残
す。部分4aおよび4b上にはSin、膜1Gが残され
ている。次に第3図(alに示すようにサイドウオール
5.N−型半導体領域6を形成する。この工程前または
後に部分4b上のSin、膜16は除去する。次に第5
図[alK示すようにモリブデン膜9を形成する。
次に、実施例1と同様にして、モリブデンシリサイド層
9a、N  型半導体領域lOを形成する。
このとき、第5図(blに示すように、入力保護抵抗R
として用いられる多結晶シリコン層4a上は5iO1膜
16によって覆われているので、シリサイド化されない
このようにMO8型半導体集積回路の入出力保護回路で
ある各ゲート保護回路を第4図の如く構成すると、MO
Sデバイスを短チャンネル化しても、ゲート5および高
抵抗の浅いソース、ドレイン領域23.24の表面にシ
リサイド膜22aが形成されることにより低抵抗化する
。従って集積度を一層向上させることができろと共に、
動作速度が一層速くなり高性能、高信頼性を図ることが
できる。更に保護抵抗Rを従来通りシリサイド化しない
で多結晶シリコンi4aによって構成したため、シリサ
イドや高融点金属を用いた場合に比べて占有面積の低減
効果が非常に大きい。たとえばR=IKΩとし、配線パ
ターンのライン巾L/ライン間のスペース巾5=10μ
m 710μmとした場合のゲート保護抵抗Rの占有面
積は、多結晶シリコンi4aでは80μm0であるのに
対しクリサイドや高融点金属を用いた場合では夫々25
0μm0.800μm0であり、多結晶シリコンを用い
ると占有面積がきわめて小さくてすむことが判る、従っ
て多結晶シリコン層4aの表面をシリサイド化した場合
よりも多結晶シリコン層4aの長さを短くすることがで
き、高集積化を図ることができる。
特に集積度の向上に伴ない、CMO8論理VLSIやM
O8LSIなどのゲートアレーでは多くの入出力保護回
路(ゲート保護回路)が必要となり、そのため入出力保
護回路の占める面積割合が非常に大きくなるが、各ゲー
ト保護回路を第4図の如く構成すると前述したようにゲ
ート保護回路の占有面積が低減され、VLSIやLSI
のチ。
プサイズの低減を図ることができ、全体として高性能(
高速化)、高信頼性、高集積を確保することができる。
〔効果〕
シリサイドプロセスによりMOSデバイスのゲート、ソ
ース、ドレインの如き低抵抗を必要とする部分には必要
に応じシリサイドを形成したことにより高性能(高速度
化)、高集積、高信頼性を図ることができ、また前記シ
リサイドプロセスにより高抵抗を必要とする部分にはシ
リティドを形成せず従来通りとしたこと忙より高集積化
を図ることができる。従ッテMOS VL S I’や
MO8LS■などMO3型半導体集積回路に適用して、
高集積(チップサイズの低減)、高性能(高速化)、高
信頼性を一層図ることができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にも、すき
具体的、説明いが、本発明。工よ記え施       
1・例に限定されるものではなく、その賛旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。た
とえばNチャンネルMOSデバイスについて適用してい
るが、PチャンネルMOSデバイスでも同様に適用でき
るし、シリサイドg 9 a +22aはMoSi2 
以外のTi 、W、Taなどの高融点金属のシリサイド
で代替してもよい。
〔利用分野〕
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるMO3VLSIやM
O8LSIなどの入出力保護回路(ゲート保護回路)に
適用した場合につし・て説明したが、それに限定されろ
ことなく、CMO3論理回路(たとえばCMO5論理V
LSI)やCMOSメモリ回路などのMOSディジタル
ICなど半導体集積回路全般に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はゲート保護回路の等価回路図、第2図は本発明
をゲート保護回路に適用した半導体装置の第1実施例を
示す断面図、 第3図(at〜(dlは第2図の半導体装置の製造方法
の一例を示す要部工程断面図、 第4図は本発明をゲート保護回路に適用した半導体装置
の第2実施例を示す断面図、 第5図(al、 [blは第4図の半導体装置の製造方
法の一例を示す要部工程断面図である。 T・・・クランプMO3トランジスタ、R・・・保護抵
抗、1・・・シリコン基板、4a・・・多結晶シリコン
層、5・・・ゲート、9a、22a・・・モリブデンシ
リサイド膜、10b・・・拡散層、12.23・・・ソ
ース領域、13.24・・・ドレイン領域。 第  1 1 に 第  2  図 第  3  図 第  3  図 (b) 第  5  E (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、低抵抗を必要とする部分にシリサイドを形成し、か
    つ高抵抗を必要とする部分にシリサイドを形成しない構
    成としたことを特徴とする半導体装置。 2、前記低抵抗を必要とする部分としてMOSトランジ
    スタのゲート、ソースおよびドレインの少なくともいず
    れかに適用してなる特許請求の範囲第1項記載の半導体
    装置。 3、前記高抵抗を必要とする部分として保護抵抗に適用
    してなる特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。 4、前記高抵抗を必要とする部分を多結晶シリコン層あ
    るいは拡散層で形成してなる特許請求の範囲第1項記載
    の半導体装置。
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