JP2596405B2 - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JP2596405B2
JP2596405B2 JP7261181A JP26118195A JP2596405B2 JP 2596405 B2 JP2596405 B2 JP 2596405B2 JP 7261181 A JP7261181 A JP 7261181A JP 26118195 A JP26118195 A JP 26118195A JP 2596405 B2 JP2596405 B2 JP 2596405B2
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朗 高松
修二 池田
佐々木勝人
昌 山本
淳義 小池
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導電層の低抵抗化に関
するものであり、特に、半導体集積回路装置の導電層の
低抵抗化に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置のMISFETのゲ
ート電極及びフィールド絶縁膜上を延在する配線等にモ
リブデン、タングステン等の高融点金属のシリサイド層
(以下、単にシリサイド層という)を用いることが考え
られている。前記シリサイド層が多結晶シリコン層より
抵抗値が小さく、また高温の熱処理に耐え得るからであ
る。 なお、高融点金属層又はシリサイド層によってM
ISFETのゲート電極を形成する技術については、例
えば、日経マグロウヒル社発行、日経エレクトロニク
ス、別冊「マイクロデバイセズ」1983年8月22日
発行、p118〜119に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、シリサイ
ド層からなる第1層目の配線に多結晶シリコン層からな
る第2層目の配線を接続し、さらに前記シリサイド層か
らなる第1層目の配線に、前記シリサイド層と多結晶シ
リコン層との接続部分に隣接してアルミニウム層からな
る第3層目の配線を接続すると、第1層目の配線、すな
わちシリサイド層と第2層目の配線、すなわち多結晶シ
リコン層との接続部分の抵抗値が著しく高くなることを
実験により見出した。
【0004】本発明者は、nチャネルMISFETのソ
ース、ドレインを形成するためのヒ素(As)のイオン
打込みによって前記シリサイド層からなる配線が大きな
ダメージを受けるため、このことが原因となってシリサ
イド層と多結晶シリコン層あるいはアルミニウム配線層
との接続部分の抵抗値が増加するものと考えている。本
発明の目的は、導電層の接続抵抗の低下を図る技術を提
供することにある。本発明の前記ならびにその他の目的
と新規な特徴は、本発明書の記述及び添付図面によって
明らかになるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明において開示され
る発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれ
ば、下記のとおりである。
【0006】すなわち、第1導電層とこれに接続する複
数の第2導電層との接続部分のうち第1の接続部分の第
1導電層内の不純物濃度をそれ以外の第2の接続部分の
第1導電層内の不純物濃度より低くしたものである。つ
まり、本発明は半導体基体主面上にシリサイド層を含む
第1導電層を形成する工程と、前記第1導電層表面のコ
ンタクト部分に不純物が導入されないような保護膜を形
成する工程と、しかる後前記第1導電層が形成されてい
ないところの半導体基体主面内の一部にAsイオン打ち
込みによる不純物を導入する工程と、前記コンタクト部
分における保護膜を除去して前記第1導電層を露出させ
る工程と、露出した前記第1導電層に対してその第1導
電層とは異なる導電材料から成る第2導電層を接続する
工程とを含むことを特徴としている。
【0007】
【作用】高融点金属又はそのシリサイドからなる第1導
電層と、アルミニウム層からなる第2導電層とのコンタ
クト部分における前記第1導電層に高濃度のヒ素のイオ
ン打込みをしないことにより、前記第1導電層のダメー
ジをなくし、前記第1導電層と第2導電層との接続部分
の抵抗値を低減することができる。
【0008】
【実施例】実施例はスタティックランダムアクセスメモ
リ(SRAM)について説明する。まず、構成を説明
し、次に製造方法を説明する。
【0009】図1はSRAMの平面図であり、領域Aは
メモリセルの平面図、領域Bはデコーダ回路、バッファ
回路等の周辺回路を構成するMISFETの平面図、図
2は図1の領域AのA−A切断線における断面図、図3
は図1の領域BのB−B切線線における断面図、図4は
図1の領域BのC−C切断線における断面図である。な
お、図1は構成を見易くするためにフィールド絶縁膜以
外の絶縁膜を図示していない。
【0010】図1乃至図4において、p-単結晶シリコ
ンからなる半導体基板1の領域BにPチャネルMISF
ETを設けるためのn-型ウエル領域2を設けている。
ウエル領域2を含む半導体基板1の表面には酸化シリコ
ン膜からなるフィールド絶縁膜3を設けており、フィー
ルド絶縁膜3の下のウエル領域2を除く半導体基板1の
表面にはp型チャネルストッパ領域4を設けている。
【0011】メモリセルはフリップフロップ回路とスイ
ッチ用MISFETとからなるが、これらフリップフロ
ップ回路及びスイッチ用MISFETの構成を図1の領
域A及び図2に示す。すなわち、前記フリップフロップ
回路は、多結晶シリコン層5Aの上に高融点金属(M
o、Ta、Ti、W)のシリサイド層5Bを積層して構
成したゲート電極5、酸化シリコン膜からなるゲート絶
縁膜6、ソース、ドレイン領域であるn+型半導体領域
7及び多結晶シリコン層からなり1〔GΩ〕程度の抵抗
値を有する抵抗素子Rとで構成している。なお、ゲート
電極5を構成する多結晶シリコン層5A及びシリサイド
層5Bの平面パターンは同じである。ゲート電極5の端
部はゲート絶縁膜6を選択的に除去してなる開口8を通
して半導体基板1の表面に被着している。このゲート電
極5の被着した部分から半導体基板1中にn型不純物、
例えばリン(P)を拡散してn+型半導体領域7Aを形
成している。このn+型半導体領域7A以外のn+型半導
体領域7はイオン打込みによるものである。前記抵抗素
子Rの両端にはそれと同層の多結晶シリコン層からなる
導電層9が一体に形成してある。この導電層9が接続孔
10を通して前記開口8の上部におけるゲート電極5
(シリサイド層5B)の端部に接続している。すなわ
ち、抵抗素子Rはゲート電極5に接続している。なお、
開口8及び接続孔10の平面パターンは同様であるの
で、図1では点線からなる同一の口の部分に符号8及び
10を付して示している。抵抗素子Rの他端は導電層9
によって電源電位VCC、例えば5〔V〕に接続してい
る。ゲート電極5と抵抗素子R及び導電層9とは酸化シ
リコン膜からなる絶縁膜11によって絶縁している。
【0012】一方、夫々のメモリセルは2個の選択用M
ISFETを備えている。これら選択用MISFET
は、ワード線WLと一体に形成したゲート電極5、ゲー
ト絶縁膜6及びソース、ドレイン領域であるn+型半導
体領域7からなる。図1に示すように、一方の選択用M
ISFETの半導体領域7とフリップフロップ回路の半
導体領域7とは一体に形成してある。他の選択用MIS
FETの半導体領域7とフリップフロップ回路のMIS
FETの半導体領域7とは一体となっていない。選択用
MISFETの一方の半導体領域7の上にも接続孔10
が設けてあり、この接続孔10を通して前記導電層9が
選択用MISFETの半導体領域7に接続している。す
なわち、半導体領域7が一体となっていない選択用MI
SFETとフリップフロップ回路のMISFETとは、
導電層9によって接続している。ワード線WL及びゲー
ト電極5は、前記フリップフロップ回路のゲート電極5
と同様に、多結晶リシコン層5Aの上にシリサイド層5
Bを積層して構成したものである。なお、ゲート絶縁膜
6の上がゲート電極5であり、フィールド絶縁膜3の上
がワード線WLである。選択用MISFETの一方のn
+型半導体領域7には、アルミニウム層からなるデータ
線DL1、DL2が接続孔12を通して接続している。デ
ータ線DL1、DL2と、前記抵抗素子R及び導電層9と
は、例えばPSGと窒化シリコン膜とで構成した絶縁膜
13によって絶縁している。
【0013】次に、領域Bにおけるpチャネル及びチャ
ネルMISFETの構成を図1、図3及び図4を用いて
説明する。
【0014】pチャネルMISFETは、ゲート電極
5、ゲート絶縁膜6及びソース、ドレイン領域であるp
+型半導体領域14からなる。ゲート電極5は、メモリ
セルのフリップフロップ用及び選択用MISFETのゲ
ート電極5及びワード線WLと同様に、多結晶リシコン
層5の上に高融点金属のシリサイド層5Bを積層して構
成している。また、ゲート絶縁膜6は酸化シリコン膜か
らなる。後述するnチャネルMISFETのゲート電極
5及びゲート絶縁膜6も同様である。nチャネルMIS
FETは、ゲート電極5、ゲート絶縁膜6及びソース、
トレイン領域であるn+型半導体領域7からなる。
【0015】図1の領域Bには1つのpチャネルMIS
FETと2つのnチャネルMISFETとを示してい
る。前記pチャネルMISFETと1つのnチャネルM
ISFETとでインバータを構成している。インバータ
に隣接して1つのnチャネルMISFET(符号Qnに
よって示したMISFET)が設けてある。インバータ
のnチャネルMISFETのゲート電極5は、フィール
ド絶縁膜3上を延在する記録15と一体に形成してあ
る。すなわち、フィールド絶縁膜3の上の部分が配線1
5であり、ゲート絶縁膜6の上の部分がゲート電極5で
ある。前記配線15が半導体基板1のインバータと異る
nチャネルMISFETQnが設けてある表面に開口1
6を通して接続している。なお、図1は開口16のパタ
ーンを示したものであり、ゲート絶縁膜6は図示してい
ない。前記配線15が被着している部分の半導体領域7
Aは、メモリセルと同様に、多結晶シリコン層5Aから
の不純物の拡散によって形成したものである。また、配
線15とpチャネルMISFETのゲート電極5とが、
メモリセルの抵抗素子Rと同層の多結晶シリコン層から
なる配線17によって接続孔18を適して接続してい
る。すなわち、配線17はゲート電極5と同層の配線1
5の上面に被着している。また、配線17の下にはゲー
ト電極5と同層の配線15(以下、配線15Aという)
が延在している。この配線15Aは、ゲート電極5と同
様に、多結晶シリコン層5Aの上にシリサイド層5Bを
設けて構成したものであり、後述する信号配線19と図
示していない例えばMISFETのゲート電極とを接続
している。前記ゲート電極5と一体に形成されている配
線15の端部の上面にはアルミニウム層からなる信号配
線19が接続孔20を通して接続している。すなわち、
配線15を構成するシリサイド層5Bの上には、多結晶
シリコン層からなる配線17とアルミニウム層からなる
信号配線19とが接続している。なお、信号配線19を
形成するためのアルミニウム層は、データ線DL1、D
2と同層のアルミニウム層である。
【0016】一方、ゲート電極5、配線15、15Aを
構成するためのシリサイド層5Bには、領域Aのメモリ
セル及び領域BのnチャネルMISFETのソース、ド
レイン領域であるn+型半導体領域7を形成する際のイ
オン打込みによって素(As)を導入している。これ
は、シリサイド層5Bの下の多結晶シリコン層5A中の
n型不純物、例えばリンが外部雰囲気中へ拡散するのを
防止、あるいは低減するためである。しかし、本実施例
では、シリサイド層5Bのアルミニウム層、すなわち信
号配線19が接続している部分には前記ヒ素を導入して
いない。これは、前記アルミニウム層からなる配線19
が接続する部分に隣接して設けられている配線(多結晶
シリコン層)17とシリサイド層5Bとの接続部分の抵
抗値の増加を防止するためである。なお、このことにつ
いては製造工程を説明する際に詳述する。
【0017】インバータを構成しているpチャネルMI
SFETのドレイン領域には、アルミニウム層からなる
導電層19Aが接続孔20を通して接続している。導電
層19Aは電源電位VCC、例えば5〔V〕の電源端子に
接続している。また、インバータのpチャネル及びnチ
ャネルMISFETのドレイン領域には、アルミニウム
層からなる導電層19Bが接続孔20を通して接続して
いる。導電層19pは、インバータの出力端子となる。
インバータのnチャネルMISFET及びインバータに
隣接したnチャネルMISFETのソース領域には、ア
ルミニウム層からなる導電層19Cが接続孔20を通し
て接続している。導電層19Cは、回路の接地電位
SS、例えば0〔V〕の電源端子に接続している。
【0018】nチャネルMISFETQnのゲート電極
5の上面にアルミニウム層からなる導電層19が接続孔
20を通して接続している。また、前記多結晶シリコン
層からなる配線17の下を延在する配線15Aの端部に
は、アルミニウム層からなる信号配線19が接続孔20
を通して接続している。
【0019】配線15、15A及びゲート電極5と、多
結晶シリコン層からなる配線17との間は、領域Aと同
様に、酸化シリコン膜からなる絶縁膜11によって絶縁
している。さらに、配線17と、アルミニウム層からな
る信号配線19及び導電層19A、19B、19Cとの
間は、領域Aと同様に、例えばPSGの上に窒化シリコ
ン膜を積層して構成した絶縁膜13によって絶縁してい
る。
【0020】次に、本実施例のSRAMの製造方法を説
明する。なお、製造工程を説明するための平面図におけ
る領域Aはメモリセルの平面図であり、領域Bは周辺回
路を構成するMISFETの平面図である。
【0021】(1)フィールド絶縁膜形成工程 図5に示すように、領域Bにn-型ウエル領域2を形成
した後に、半導体素子が設けられる領域を除く半導体基
板1及びウエル領域2の全表面を酸化することによりフ
ィールド絶縁膜3を形成する。なお、チャネルストッパ
領域4は、フィールド絶縁膜3を形成する以前に、イオ
ン打込みによってボロン(B)等のp型不純物を導入し
ておき、このp型不純物をフィールド絶縁膜3の形成時
に拡散することにより形成する。次に、フィールド絶縁
膜3から露出している半導体基板1及びウエル領域2の
全表面を酸化してゲート絶縁膜6を形成する。
【0022】(2)ゲート絶縁膜の選択的除去工程 次に、図6に示すように、領域Aにおいてはメモリセル
のゲート電極5が被着する部分、領域Bにおいてはnチ
ャネルMISFETQnのドレイン領域の配線15が被
着して設けられる部分のゲート絶縁膜6を選択的に除去
して開口8、16を形成する。エッチングのマスクはレ
ジスト膜を用いる。開口8、16からは半導体基板1の
表面が露出している。なお、図6はチャネルストッパ領
域4を図示していない。以下の製造工程を説明するため
の平面図もチャネルストッパ領域4を図示していない。
【0023】(3)ゲート電極形成工程 図7の領域AのA−A切断線における断面を図8、領域
BのB−B切断線における断面を図9、領域BのC−C
切断線における断面を図10に示す。なお、図7はゲー
ト絶縁膜6を図示していない。
【0024】まず、半導体基板1上の全面に、例えばC
VDによって多結晶シリコン層5Aを形成する。この
後、多結晶シリコン層5Aの全域にイオン打込み、熱拡
散等によってn型不純物、例えばリンを導入する。次
に、アニールによって多結晶シリコン層の低抵抗化を図
るとともに、開口8、16を通して多結晶シリコン層5
Aの半導体基板1に被着している部分から半導体基板1
内に前記n型不純物を拡散してn+型半導体領域7Aを
形成する。すなわち、領域A及び領域Bに不純物の拡散
によるn+型半導体領域7Aが設けられる。次に、例え
ばCVDによって高融点金属(Mo,Ta,Ti,W)
のシリサイド層5Bを多結晶シリコン層5Aの上に形成
する。
【0025】次に、図11に示すように、多結晶シリコ
ン層5A及びシリサイド層5Bをエッチングによってパ
ターニングして、ゲート電極5、ワード線WL及びそれ
らと同層の配線15,15Aを形成する。エッチングの
マスクにはレジスト膜を用いる。このレジスト膜からな
るマスクは、エッチングの後に除去する。なお、領域A
におけるゲート電極5の端部、すなわち開口8を通して
半導体基板1に被着する部分と、領域Bにおける配線1
5の開口16を通して半導体基板1に被着する部分は、
それぞれの開口8、16より大きくならないようにす
る。すなわち、マスク合せ余裕を設ける。後に、イオン
打込みによって形成するnチャネルMISFETのソー
ス、ドレイン領域であるn+型半導体領域7と先に拡散
によって形成したn+型半導体領域7Aとの接続を良好
に行うためである。
【0026】(4)nチャネルMISFETのソース、
ドレイン形成工程 図12の領域AのA−A切断線における断面を図13、
領域B−B切断線における断面を図14、領域BのC−
C切断線における断面を図15に示す。
【0027】なお、図12はゲート絶縁膜6を図示して
いない。以後の工程の説明に用いる平面図も同様であ
る。ただし、開口8、16は図示する。
【0028】まず、pチャネルMISFETが設けられ
る領域をレジストマスク21によって覆う。レジストマ
スク21は、ウエル領域2に電源電位Vccを印加する
ために、フィールド絶縁膜3が設けられていない部分、
すなわち電源電位Vccの導電層19Aが被着して設け
られる部分を覆わないように形成する。また、ゲート電
極5と同層の配線15において、後にアルミニウム層か
らなる配線19が接続される部分をレジストマスク21
によって覆う。すなわち、配線19のアルミニウム層1
9が接続される部分にはnチャネルMISFETのソー
ス、ドレイン領域であるn+型半導体領域7を形成する
ためのイオン打込み時に、不純物を導入しないようにす
る。次に、イオン打込みによってリン等より拡散係数の
小さいn型不純物例えばヒ素をイオン打込みによって半
導体基板1の表面に導入する。イオン打込みのエネルギ
ーは80[KeV]程度、ドーズ量は1×1016[at
oms/cm2]程度である。イオン打込みの後、レジス
トマスク21を除去し、この後アニールして領域Aのメ
モリセルのn+型半導体領域7及び領域Bのnチャネル
MISFETのn+型半導体領域7を形成する。ウエル
領域2の電源電位が印加される表面にもn+型半導体領
域7を形成する。前記イオン打込みを利用して、配線1
5のシリサイド層15、15Aにn型不純物を導入す
る。シリサイド層15、15Aの下の多結晶シリコン層
5A中のn型不純物が外部雰囲気中に拡散するのを防
止、又は低減するためである。ところが、前記イオン打
込みによってシリサイド層5Bがダメージを受ける。し
かし、配線15、すなわちシリサイド層5Bのアリミニ
ウム層からなる配線19が接続する部分はレジストマス
ク21によって覆っているため、前記イオン打込みによ
るダメージを受けることはない。したがって、後に、シ
リサイド層5Bとアルミニウム層19との接続する部分
に近接して同一のシリサイド層5Bに接続される多結晶
シリコン層15との接続抵抗が増加することがなくな
る。
【0029】(5)pチャネルMISFETのソース、
ドレイン形成工程 次に、図16に示すように、pチャネルMISFETが
設けられる領域を露出するレジストマスク22を半導体
基板1上に全域に形成する。なお、レジストマスク22
はウエル領域2に電源電位Vccを印加するための導電
層19Aが被着する部分の上にも形成する。次に、p型
不純物、例えばボロン(B)をイオン打込みによってウ
エル領域2の表面に導入する。このイオン打込みの後レ
ジストマスク22を除去し、この後アニールしてpチャ
ネルMISFETのソース、ドレイン領域であるp+型
半導体領域14を形成する。
【0030】(6)第1層目の層間絶縁膜及び抵抗素子
形成工程 図17の領域AのA−A切断線における断面を図18、
領域BのB−B切断線における断面を図19、領域Bの
C−C切断線における断面を図20に示す。なお、図1
7はフィールド絶縁膜3以外の絶縁膜を図示していな
い。
【0031】半導体基板1上の全面に、例えばCVDに
よる酸化シリコン膜によって絶縁膜11を形成する。次
に、例えばドライエッチングによって絶縁膜11を選択
的に除去して領域Aの接続孔10及び領域Bの接続孔1
8を形成する。次に、例えばCVDによって多結晶シリ
コン層23を半導体基板1上の全面に形成する。この多
結晶シリコン層23は、先に形成した接続孔10を通し
て領域Aではゲート電極5の上面に被着し、領域Bにお
いては半導体基板1の表面に被着している。次に、多結
晶シリコン層23の抵抗素子Rとなる部分の上にレジス
トマスク24を形成する。次に、n型不純物、例えばリ
ンをイオン打込みによって前記多結晶シリコン層23内
に導入する。イオン打込みの後、レジストマスク24を
除去する。
【0032】次に、図21に示すように、前記多結晶シ
リコン層23をエッチングによってパターニングして領
域Aに抵抗素子R及び導電層9、領域Bに配線17をそ
れぞれ形成する。エッチングのマスクにはレジスト膜を
用いる。このマスクはエッチングの後、除去する。
【0033】以後の工程を図1乃至図4を用いて説明す
る。
【0034】半導体基板1上の全面に、例えばCVDに
よってPSG、窒化シリコン膜等を積層して第2層目の
層間絶縁膜13を形成する。次に、領域Aではスイッチ
用MISFETのn+型半導体領域7の上の絶縁膜1
1、13及びゲート絶縁膜6をエッチングによって選択
的に除去して接続孔12を形成する。領域Bではpチャ
ネルMISFETのp+型半導体領域14及びnチャネ
ルMISFETのn+型半導体領域7の上の絶縁膜1
3、11及びゲート絶縁膜6を選択的に除去し、またゲ
ート電極5あるいはゲート電極5と同層の配線15の端
部の上の絶縁膜11、13を選択的に除去して接続孔2
0を形成する。ウエル領域2のフィールド絶縁膜3から
露出する部分の上の絶縁膜11、13及びゲート絶縁膜
6を除去して接続孔20を形成する。エッチングには、
例えばドライエッチングを用い、このエッチングの後、
前記接続孔20から露出している半導体基板1、ウエル
領域2あるいは配線15の表面をウエットエッチングに
よって洗浄する。
【0035】次に、例えばスパッタによってアルミニウ
ム層を半導体基板1上の全面に形成し、このアルミニウ
ム層を例えばドライエッチングによって選択的に除去し
て領域Aにデータ線DL1,DL2を形成し、同様に領域
Bに導電層19A、19B、19C及び信号配線19を
形成する。
【0036】本発明者の実験によれば、シリサイド層5
Bのアルミニウム層19が接続する部分に1×10
16[atoms/cm2]程度の高濃度のヒ素がイオン打
込みされていると、その接続部分に隣接する多結晶シリ
コン層15との接続部分の抵抗値が1×109[Ω]程
度に異常に高くなる。ところが、図12の工程で説明し
たように、シリサイド層5Bのアルミニウム層19が接
続する部分にヒ素のイオン打込みを行わないと、その接
続部分に隣接する多結晶シリコン層15との接続部分の
抵抗値は50〜100[Ω]程度に低減される。したが
って、前記多結晶シリコン層15を伝播する信号の遅延
が低減する。すなわち、本実施例では、前記多結晶シリ
コン層15中を伝播する信号によって駆動されるpチャ
ネルMISFETの動作速度が向上する。
【0037】前記アルミニウム層からなる信号配線1
9、導電層19A、19B、19C及びデータ線D
1、DL2を形成した後に、図示していないが、最終保
護膜として、例えばCVDによってPSG、窒化シリコ
ン膜を積層する。
【0038】なお、前記の製造工程では、第1層目の導
電層、すなわち、メモリセルのゲート電極5、ワード線
WL、周辺回路のゲート電極5及び配線15を多結晶シ
リコン層5Aの上にシリサイド層5Bを積層した2層膜
としたが、多結晶シリコン層5Aの上に高融点金属を積
層した2層膜としてもよい。さらに、前記高融点金属又
はシリサイド層5Bのみで形成してもよい。
【0039】一方、本発明者は、シリサイド層5B内に
導入する不純物をヒ素でなく、リン(P)とすることに
より、そのシリサイド層5Bと多結晶シリコン層5Aと
の接続部分の抵抗の増加を防止できることを実験により
確認している。
【0040】既に述べたように、nチャネルMISFE
Tのn+型半導体領域7の形成にはヒ素を用いたのが好
ましいが、このヒ素のイオン打込み時にシリサイド層5
Bにダメージが加らないようにし、かつシリサイド層5
B内にリンを導入するには次のようにすればよい。
【0041】すなわち、図7乃至図10の工程におい
て、半導体基板1上の全面に、多結晶シリコン層5Aと
シリサイド層5Bとの2層膜を形成した後、そのシリサ
イド層5Bの全上面にリンをイオン打込みによって導入
する。打込みエネルギーは50[KeV]程度、ドーズ
量は1×1016[atoms/cm2]程度でよい。この
後、シリサイド層5B及びその下の多結晶シリコン層5
Aをエッチングによってパターニングする。このエッチ
ングに用いたレジストマスクは、エッチング後は除去せ
ずに残存させる。次に、nチャネルMISFETのソー
ス、ドレイン領域であるn+型半導体領域7を形成する
ためのイオン打込み用のレジストマスクを形成する。す
なわち、レジストマスクはエッチングに用いたレジスト
マスクと、新に形成したイオン打込み用のレジストマス
クとからなる。なお、新に形成するイオン打込み用のレ
ジストマスクは、pチャネルMISFETが設けられる
領域のみを覆えばよい。次に、ヒ素をイオン打込みによ
って半導体基板1内に導入してnチャネルMISFET
のソース、ドレイン領域であるn+型半導体領域7を形
成すればよい。シリサイド層5Bの上にはエッチングに
用いたレジストマスクが残存しているので、シリサイド
層5Bが前記イオン打込みによってダメージを受けるこ
とがない。
【0042】一方、前記製造工程では、シリサイド層5
Bのアルミニウム層19が接続する部分にはn型不純
物、p型不純物のいずれも導入しなかったが、そのシリ
サイド層5Bのアルミニウム層19が接続する部分にp
型不純物、例えばボロン(B)を導入することもでき
る。次のようにすればよい。まず、図12の工程と同様
に、nチャネルMISFETのn+型半導体領域14を
形成する。したがって、シリサイド層5Bのアルミニウ
ム層19が接続する部分には、ヒ素を導入していない。
次に、pチャネルMISFETのソース、ドレイン領域
であるp+型半導体領域14を形成するのであるが、こ
のときのイオン打込み用のレジストマスク25は図22
に示したようなパターンに形成する。図22は、図12
と同様の部分を示した平面図である。すなわち、レジス
トマスク25は前記シリサイド層5Bのアルミニウム層
19が接続する部分を開口26したパターンとする。こ
のようなパターンのレジストマスク25を形成すること
により、pチャネルMISFETのp+型半導体領域1
4を形成するためのイオン打込みによって、前記シリサ
イド層5Bのアルミニウム層19が接続する部分にボロ
ンを導入することができる。このボロンのイオン打込み
がシリサイド層5Bの露出している部分に与えるダメー
ジは、前記nチャネルMISFETのソース、ドレイン
領域を形成するためのイオン打込み時にシリサイド層5
Bが受けるダメージより小さい、したがって、シリサイ
ド層5Bとアルミニウム層19との接続部分に隣接し同
一のシリサイド層5Bに接続される多結晶シリコン層か
らなる配線15との接続部分の抵抗値が異常に増加する
ことはない。また、シリサイド層5Bのアルミニウム層
19が接続する部分にボロンを導入することにより、そ
のシリサイド層19とアルミニウム層19との接続部分
の下の多結晶シリコン層5A中のn型不純物、例えばリ
ンの多結晶シリコン層5A外への拡散を防止、又は低減
できる。
【0043】さらに、本実施例によれば、前記シリサイ
ド層5Bのアルミニウム層19が接続する部分に、低濃
度のヒ素を導入することもできる。次のようにする。
【0044】まず、図12に示したように、半導体基板
1上にpチャネルMISFETが設けられる領域を露出
するレジストマスク21を形成する。次に、半導体基板
1の表面にヒ素をイオン打込みによって導入するのであ
るが、このイオン打込みのドーズ量は、5×1015[a
toms/cm2]程度にする。すなわち、前記製造工程
におけるヒ素のイオン打込みのドーズ量の半分程度であ
る。打込みエネルギーは、80[KeV]程度でよい。
このイオン打込みの後、図12に示したレジストマスク
21は除去する。次に、図23に示すように、半導体基
板1上に新にnチャネル型MISFETのソース、ドレ
イン領域形成用のレジストマスク27を形成する。図2
3は、図12と同様の部分の平面図である。図12と図
23を比較するとわかるように、図23に示した新なレ
ジストマスク23は、シリサイド層5Bのアルミニウム
層19が接続する部分(二点鎖線で囲んだ部分)を露出
している。次に、イオン打込みによってヒ素を再度、半
導体基板1内に導入する。ドーズ量及び打込みエネルギ
ーは前記と同様でよい。このように、nチャネルMIS
FETのソース、ドレイン領域を形成するためのイオン
打込みを2回に分ることにより、シリサイド層5Bのア
ルミニウム層19が接続する部分に低濃度のヒ素を導入
することができる。このように、シリサイド層5Bのア
ルミニウム層19が接続する部分に導入するヒ素のドー
ズ量を低濃度にすることにより、その接続部分が受ける
ダメージが低減される。
【0045】
【発明の効果】本願によって開示された新規な技術によ
れば、次の効果を得ることができる。 (1).高融点金属又はそのシリサイドからなる第1導
電層と、アルミニウム層からなる第2導電層との接続部
分における前記第1導電層に高濃度のヒ素のイオン打込
みをしないことにより、前記第1導電層と第2導電層と
の接続部分に隣接して設けられる前記第1導電層と多結
晶シリコン層からなる第3導電層との接続部分の抵抗値
を低減することができる。
【0046】(2).前記(1)により、前記第1導電
層及び第3導電層に接続している半導体素子の動作速度
の高速化を図ることができる。
【0047】(3).前記(1)における第1導電層の
高濃度のヒ素のイオン打込みを行わない部分、すなわち
第1導電層の第2導電層が接続する部分にダメージの少
ないボロン、リンあるいは低濃度のヒ素を導入すること
により、第1導電層と第3導電層との接続部分の抵抗値
の低下を図ることができるとともに、前記第1導電層の
下に設けられかつその第1導電層と同一パターンで延在
する多結晶シリコン層内の不純物の外部への拡散を低減
できる。
【0048】以上、本願を実施例にもとずき具体的に説
明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではな
くその要旨を逸脱しない範囲において種々変形可能であ
るということはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である半導体集積回路装置
(SRAM)の要部平面図である。
【図2】図1の半導体集積回路装置におけるA−A切断
線の断面図である。
【図3】図1の半導体集積回路装置におけるB−B切断
線における断面図である。
【図4】図1の半導体集積回路装置におけるC−C切断
線における断面図である。
【図5】図1の半導体集積回路装置の製造工程中におけ
る要部平面図である。
【図6】図5に続く半導体集積回路装置の製造工程中に
おける要部平面図である。
【図7】図6に続く半導体集積回路装置の製造工程中に
おける要部平面図である。
【図8】図7の半導体集積回路装置の製造工程中におけ
るA−A切断線の断面図である。
【図9】図7の半導体集積回路装置の製造工程中におけ
るB−B切断線の断面図である。
【図10】図7の半導体集積回路装置の製造工程中にお
けるC−C切断線の断面図である。
【図11】図7に続く半導体集積回路装置の製造工程中
における要部平面図である。
【図12】図11に続く半導体集積回路装置の製造工程
中における要部平面図である。
【図13】図12の半導体集積回路装置の製造工程中に
おけるA−A切断線の断面図である。
【図14】図12の半導体集積回路装置の製造工程中に
おけるB−B切断線の断面図である。
【図15】図12の半導体集積回路装置の製造工程中に
おけるC−C切断線の断面図である。
【図16】図12に続く半導体集積回路装置の製造工程
中における要部平面図である。
【図17】図16に続く半導体集積回路装置の製造工程
中における要部平面図である。
【図18】図17の半導体集積回路装置の製造工程中に
おけるA−A切断線の断面図である。
【図19】図17の半導体集積回路装置の製造工程中に
おけるB−B切断線の断面図である。
【図20】図17の半導体集積回路装置の製造工程中に
おけるC−C切断線の断面図である。
【図21】図17に続く半導体集積回路装置の製造工程
中における要部平面図である。
【図22】本発明の変形例を説明するための半導体集積
回路装置の製造工程中における要部平面図である。
【図23】本発明の他の変形例を説明するための半導体
集積回路装置の製造工程中における要部平面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板、 2 ウエル領域、 3 フィールド絶縁膜 4 チャネルストッパ領域 5,5A,5B,9,15,15A,17,19,19
A,19B,19C,DL,WL 導電層 6,11,13 絶縁膜、 7,7A,14 半導体領域、 8,10,12,16,18,20 接続孔、 R 抵抗素子、 26 レジストマスク25の開口、 21,22,24,25,27 レジストマスク、 23 多結晶シリコン層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木勝人 東京都小平市上水本町1450番地株式会社 日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 山本 昌 東京都小平市上水本町1450番地株式会社 日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 小池 淳義 東京都小平市上水本町1450番地株式会社 日立製作所武蔵工場内 (72)発明者 守部 俊二 東京都小平市上水本町1450番地株式会社 日立製作所武蔵工場内 (56)参考文献 特開 昭56−32745(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基体主面上にシリサイド層を含む
    第1導電層を形成する工程と、前記第1導電層のコンタ
    クト部分における上面部およびその近傍の側面部に不純
    物が導入されないような保護膜を形成する工程と、しか
    る後前記第1導電層が形成されていないところの半導体
    基体主面内の一部にAsイオン打ち込みによる不純物を
    導入する工程と、前記コンタクト部分における保護膜を
    除去して前記第1導電層を露出させる工程と、露出した
    前記第1導電層に対してその第1導電層とは異なる導電
    材料から成る第2導電層を接続する工程とを含むことを
    特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体基体主面上にシリサイド層を含む
    第1導電層を形成する工程と、前記第1導電層をパター
    ニングした後に前記第1導電層のコンタクト部分におけ
    る上面部およびその近傍の側面部に前記第1導電層表面
    のコンタクト部分に不純物が導入されないような保護膜
    を選択的に形成する工程と、しかる後前記第1導電層が
    形成されていないところの半導体基体主面内の一部にA
    sイオン打ち込みによる不純物を導入する工程と、前記
    コンタクト部分における保護膜を除去して前記第1導電
    層を露出させる工程と、露出した前記第1導電層に対し
    てアルミニウムから成る第2導電層を接続する工程とか
    ら成ることを特徴とする半導体集積回路装置の製造方
    法。
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