JPH0329361A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0329361A
JPH0329361A JP16351989A JP16351989A JPH0329361A JP H0329361 A JPH0329361 A JP H0329361A JP 16351989 A JP16351989 A JP 16351989A JP 16351989 A JP16351989 A JP 16351989A JP H0329361 A JPH0329361 A JP H0329361A
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JP
Japan
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impurity diffusion
diffusion layer
aluminum
ground potential
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP16351989A
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English (en)
Inventor
Wataru Kikuchi
渉 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0329361A publication Critical patent/JPH0329361A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、入力端子に加えられる静電気などの外部サー
ジから装置を保護するための入力保護回路を備えた半導
体装置に間する。
[従来の技術コ 半導体装置、特に絶縁ゲート型電界効果トランジスタか
らなる集積回路装置(MOS  IC)においては、ゲ
ート絶縁膜として厚さ200〜300Aと非常に薄いシ
リコン酸化膜が使用されており、摩擦等による静電スや
ノイズ電圧などにより容易に絶縁破壊するので、入力保
護機能を設けない場合には実使用上支障を起たすことは
よく知られている。また、今後MOS  ICの高集積
化,高性能化の要求により、ゲート絶縁膜はさらに薄膜
化される方向にあり、上記絶縁膜破壊の問題は大きな問
題となりつつある。
第3図は一般的に用いられている半導体保yJ!装置の
等価回路を示す。この等価回路は、抵抗Rl,R2と、
トランジスタQl(ゲートは入力端子Pと抵抗R1の一
端に、ドレインは抵抗Rlの他端と抵抗R2の一端に、
ソースは接地電位にそれぞれ接続されている)と、トラ
ンジスタQ2(ゲートとソースは接地電位に、ドレイン
は抵抗R2の他端と内部回路であるトランジスタQ3の
入力ゲートにそれぞれ接続されている)と、により構成
ざれている。
入力端子Pは通常ボンディング用のアルミパッドに接続
ざれている。また、トランジスタQ3は保護されるべき
内部回路のトランジスタを表しており、そのゲート絶縁
膜は前述のように200〜300六のシリコン酸化膜が
使用される。トランジスタQ2はパンチスルートランジ
スタで、ソース・トレイン間に20V前後の異常電圧が
印加されると導通し、入力電圧をクランプする働きがあ
る。トランジスタQ2のゲート絶縁膜としてはトランジ
スタQ3と同様のものを用いることが普通である。トラ
ンジスタQlは6000A程度の厚いシリコン酸化膜が
ゲート絶縁膜として用いられているしきい値20V程度
のトランジスタで、通常チャネルストッパ領域と同時に
形成される。抵抗Rl,R2は時定数を設けて入力パル
ス波形をなまらせ、また、トランジスタQlあるいはQ
2が導通状態になった際に電流を制限する目的があり、
通常半導体基板と逆導電型の不純物拡散層あるいはリン
などの不純物を含んだ多結晶シリコン層で形成すること
が多い。
第4図は第3図の笠価回路を半導体基板上に具体化した
場合の平面図であり、抵抗素子Rl,  R2として不
純物拡散層を用いている。同図には、能動領域である不
純物拡散Nl03A,I03B,103C,104A,
104B,104C,  リンを含む多結晶シリコン層
106,  コンタクト開口部107A,107B,1
07C,107D及びボンディングパッド101とアル
ミ配線111,ボンディング用のパッドスルーホールパ
ターン102をそれぞれ示す。ボンディング用バッl”
 1 01はアルミパターンで形成され、パッケージの
リード電極と接続できるようになっており、これが第3
図の入力端子Pに相当する。そして、ボンディングバッ
ド101 (入力端子P)はコンタクト開口部107A
を通して不純物拡散N103A(第3図の抵抗R1に相
当)と接続され、さらにこの不純物拡散N103A(抵
抗Rl)を経てトランジスタQ1のドレイン領域に至る
。また、トランジスタQlのソースを形成する不純物拡
散N104Aはコンタクト間口部1 07Bを通して接
地電位のアルミ配線N1 1 1に接続され、さらに抵
抗R2を形成する不純物拡散fi103B,103Cの
領域を経てトランジスタQ2のドレイン領域に至る。ま
た、接地電位に保たれた多結晶シリコン!1 06によ
りトランジスタQ2のゲート電極が形成され、一方、ト
ランジスタQ2のソースを形成する不純物拡散層104
Bの領域はコンタクトと開口部107Cを通して接地電
位のアルミ配線層111に接続されている。
[発明が解決しようとする課題] 上述したように従来の入力保護回路はレイアウトに大き
く依存し、レイアウト上の制約となることが多いという
欠点がある。例えば、第4図においてボンディングバッ
ド101に異常電圧が印加されると、この部分には保護
機能が無いため、この異常電圧がトランジスタQl, 
 Q2などの保護素子に伝達される以前に、コンタクト
と開口部107A付近の不純物拡散層103Aの接合が
プレイクダウンしてしまう。この場合、コンタクトと間
口部107A付近に他の基準電位の不純物拡散層104
Cの領域が存在すると、異常電流が不純物拡散層1 0
4Cの接合部のごく一部に集中し、その部分のコンタク
ト抵抗によって瞬時に高温になり、コンタクトと開口部
1 07Dのアルミ配線と直下の不純物拡散層を形成し
ているシリコン基板とが合金化しシリコンがアルミへ溶
融していくいわゆるスパイクが発生して短絡を生ずる。
また、不純物拡散層1 04Cの接合が破壊される。こ
の場合、コンタクトと開口部107Dが1つじかなコン
タクト抵抗の大きい不純物拡散層の場合にはさらに問題
が顕著となる。
このように従来の入力保護装置では他の入力パッドに付
属している入力保護装置,内部回路などの不純物拡散層
との位置関係に注意を要し、レイアウト上の制約事項と
なっている。
本発明は上記従来の事情に鑑みなされたもので、アルミ
スパイクによるショートを防止して、レイアウト上の制
約を緩和することができる半導体装置を提供することを
目的とする。
[発明の従来技術に対する相違点] 上述した従来の半導体装置に対し、本発明は入力端子に
設置された入力保護回路近傍に位置する内部回路におい
て、コンタクト開口部により接続されているアルミ配線
層と不純物拡散層とをアルミスパイクを防止するための
タングステンシリサイド等のアルミ以外の導体層を介し
て接続するという相違点を有する。
[課題を解決するための手段] 本発明の半導体装置は、一導電型の半導体基板上に形成
され、前記半導体基板と逆導電型の不純物拡散層である
抵抗を含んで構成される入力保護回路を有する半導体装
置において、入力端子に設置ざれた前記入力保護回路近
傍に位置する他の不純物拡散層と電源あるいは接地電位
のアルミ配線がアルミ以外の導体層を介して接続されて
いることを特徴とする。
[実施例] 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の平面図で、第2図は第1図
中のX−X’矢視断面図を示す。第1図,第2図に示さ
れているように、本実施例はボンディングバッド101
に設置されている入力保護回路近傍の不純物拡散層10
4Cと電源あるいは接地電位のアルミ配線111Bが中
間配線層であるタングステンシリサイド105を介して
接続されるという構造である。
本実施例では半導体装置のボンディングパッド゛101
に異常電圧が印加されて、コンタクト開口部107A付
近の不純物拡散層1 04Cの接合部に異常電流が集中
し、コンタクト開口部107Dの接合部104Cが発熱
しても、不純物拡散層104C上には、タングステンシ
リサイド105が存在するためスパイクが発生せず、半
導体基板112と電源または接地電位のショートを防止
することができる。
現在の半導体製造ブロセルにおいては、不純物拡散層と
アルミ配線層間に複数の配線層を有するのが普通である
ので、その中のアルミ以外の適当な配線をスパイク防止
として用いることが可能である。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明は、入力端子に設置された入
力保護回路の近傍に位置する不純物拡散層と電源あるい
は接地電位のアルミ配線がアルミ以外の中間配線層を介
して接続することにより入力端子への異常電圧印加によ
る入力保護回路近傍の電源あるいは接地電位に接続され
た不純物拡散層での異常電流による発熱からのアルミス
パイクによる基板とのショートを防止できる効果がある
第4図は従来の半導体装置を示す平面図てある。
101,P・・・・・・入力端子(ボンディングパット
)、 102・・・・・・・・バットスルーホール、103A
,  103B, 103C・・・・・・入力端子に接続された不純物拡散
層による抵抗、 ]04A,  104B, 104C・・・・・・・・接地電位に接続された不純物
拡散層、 105・・・・アルミ配線と不純物拡散層間にあるタン
グステンシリサイド配線、
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の半導体装置の一実施例を示す平面図、
第2図は第1図中のX−X’矢視断面図、第3図は従来
の半導体入力保護装置の等価回路図、106・・・・・
・リン等の不純物を含む多結晶シリコン層、 】07A・・・・・入力端子と不純物拡散層抵抗を接続
するコンタクト、 107B,  107C, 107D・・・・・・接地電位のアルミ配線層と不純物
拡散層とを接続する コンタクト、 108・・・・・・・・・・フィールド酸化膜、109
・・・・・・・・・・層間絶縁膜、110・・・・・・
・・・・カバー絶縁膜、111A,IIIB・・・・接
地電位に接続されたアルミ配線層、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  一導電型の半導体基板上に形成され、前記半導体基板
    と逆導電型の不純物拡散層である抵抗を含んで構成され
    る入力保護回路を有する半導体装置において、入力端子
    に設置された前記入力保護回路近傍に位置する他の不純
    物拡散層と電源あるいは接地電位のアルミ配線がアルミ
    以外の導体層を介して接続されていることを特徴とする
    半導体装置。
JP16351989A 1989-06-26 1989-06-26 半導体装置 Pending JPH0329361A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1065109A (ja) * 1996-04-19 1998-03-06 Nippon Steel Corp 入力保護回路、入力保護回路の製造方法、半導体装置及び半導体装置の製造方法

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JPS6143464A (ja) * 1984-08-08 1986-03-03 Hitachi Ltd 半導体装置
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