JPS61291463A - 高靭性セラミツク工具用材料 - Google Patents

高靭性セラミツク工具用材料

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JPS61291463A
JPS61291463A JP60130021A JP13002185A JPS61291463A JP S61291463 A JPS61291463 A JP S61291463A JP 60130021 A JP60130021 A JP 60130021A JP 13002185 A JP13002185 A JP 13002185A JP S61291463 A JPS61291463 A JP S61291463A
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/71Ceramic products containing macroscopic reinforcing agents
    • C04B35/78Ceramic products containing macroscopic reinforcing agents containing non-metallic materials
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    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は切削工具や耐摩耗性工具として使用し得るサイ
アロン系セラミックス材料の改良に関するものである。
(従来の技術) 一般にサイアロンはB1.B4に社gos s A1”
 5Sin、  等を添加し加熱固溶させることによっ
て得られるところの一般式81s 4A140ZNs 
−g (但し0〈2≦4.3)で表わされるβ−サイア
ロンと、その格子中に金属が固溶し一般式”(”’−A
1)ts(0*N)ts(但し0くx≦2)で表わされ
るα−サイアロンとがあシ、前者のβサイアロンは靭性
は高いが硬。
度は低く、後者のαサイアロンは比較的に靭性は低いが
硬度は高い特徴がある。
従来はこのティアロン中β−ナイアロンを工具用材料と
して活用する試みは種々行なわれているがαサイアロン
を工具用材料とする試みは余シ知られていない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はβ−サイアロンの持つ前述の欠点を解消したα
−サイアロン系の工具用材料を提供しようとするもので
ある。
(問題点を解決しようとする手段) 本発明は上記の問題点に着目し、α−サイアロンに81
0ホイスカーを5〜50容量係含有せしめた組成のもの
は焼結によシ高靭性のセラミック工具用材料が得られる
ことを見出した。
そしてその代表的な組成例は     ”* O,及び
稀土類元素酸化物の一種以上対A1Nを60重量%な含
有するモ:e=6 AI HとAl、O,の混合物tの
比警1:3〜5:1の範囲で混合して添加剤となし、か
かる添加剤5〜50重量%81.N495〜50重量係
重量部してα−サイアロン形成材料とし、このα−サイ
アロン形成材料95〜50容量係と810ホイスカー5
〜50容量チとによシ焼結した場合靭性の高いセラミッ
ク工具用材料を得ようとするものである。
(作用) 本発明でα−サイアロンを主材とするのであるからその
焼結体は耐熱衝撃性はSi、 N4並に高く、硬度は胆
、0.並みで、靭性のみ若干劣るがSiCホイスカーを
5〜50容量係含有せしめることによりこれらの欠点を
解消するとともにその他の特性も改良された工具を得る
ことができる。
即ち本発明ではSi、N4やサイアロン系工具の長所で
ある耐熱衝撃性や耐欠損性を残しつつ、その欠点である
耐磨耗性の原因となるところを以下のようにして改善し
たものである。
(1)F′eとの反応性:鋼を切削する場合、熱発生の
原因となる切削抵抗が大きいばかシでなく、鋼中のFe
とセラミック中の81との化学親和力によって切刃(:
溶着や剥離を生じ磨耗が著るしくなシ勝ちであるが1本
発明では化学的に比較的安定なα相を含むサイアロンを
マトリックスとし、その中に化学的に極めて安定な8i
Cホイスカーを分散し、Feとの反応性を少なくした。
(2)硬度: 硬度が比較的高いα相を含むサイアロン
をマトリックスとして更に硬度が高いSiCホイスカー
を分散した。
(3)  高温特性の劣化:高温特性の劣化は粒界相ガ
ラスが軟化して粒子がスリップし易くなることによって
惹き起されるものと思われるがSiCホイスカーを分散
することによってこれが妨げられ、高温劣化が遅れる。
(4)  靭性の改善: αサイアロンは81. N、
やβサイアロンに比べ靭性が劣るが810ホイスカーを
分散することによってSi、N、やβサイアロン並の靭
性が得られる。
本発明の好ましい範囲は1へ及び稀土類元素酸化物の一
種以上対A1Nを60重量%以上含有するAINとAI
、Q、との混合物の比が1:3〜3:1の範囲で混合物
を添加剤とし、この添加剤の5〜50重量修と81. 
N、の95〜50重量%とからα−サイアロンの形成材
料とし、このα−サイアロン形成材料95〜50容量係
と810ホイスカー5〜50容il係とにより前述した
α−サイアロンと810ホイスカーからなる工具用材料
を提供する。
ここに810ホイスカーが5容量憾よシ少ないときは靭
性向上の効果が不充分で、50容量慢を越えるときは緻
密化が困難である。なおここで用いられる81Gホイス
カーは長さ5〜200μ肩、直径0.05〜1.5μ寓
が靭性向上の面から好ましい。
次にY* as及び稀土類元素酸化物は前述した一般式
Mz(81,A1)、、 (0,N)1.  における
Mに相描する金属を提供するとともに焼結助剤として添
加されるものであシ、AINとAI、 O,とは81.
N4とともにサイアロンを生成させるために添加すると
ともに焼結助剤として添加される。又、Allとム1意
へとは、81Gホイスカーとαサイアロンを主体とした
マトリックスとの接着強度向上にも役立っていると思わ
れる。
以上の効果を有効に発揮させるためにはY、0.及び稀
土類元素酸化物の一種以上対A1[を60重量%以上含
有するAIMとA1. Q、との混合物の比がh〜A 
の範囲の添加剤を5〜50重量係重量部を81sN、と
することが好ましい。
Y、0.及び稀土類元素の酸化物の一種以上対A1lと
ム1意0.との混合物の比が名未満では一般式のMが不
充分で完成されたαサイアロンができにくいばかシでな
く焼結も効果的に行なうことが困難であシ、y□ 以上
では高温特性の劣化をきたす。
又、A’lNとAl、Q、の混合物中のAINが60チ
未満だと原因は定かでないがαサイアロンが生じにくく
硬度が低くなる。又添加剤を5重量慢未満添加したので
は緻密化が困難で500重量%越えて添加したのでは高
温特性が劣化する傾向がある。
(実施例) 本発明による材料で工具を製造する場合、Si、 N。
とs Y2O2及び稀土類元素酸化物の一種以上と。
A11Jと、A1,0.とを所定の量あらかじめ十分混
合しておき、この混合物中に810ホイスカーを所定量
添加するのが好ましいが、BiOホイスカーは前記各構
成成分を混合する際に当初から添加しておき一緒に混合
してもよい。
得られた混合粉末はカーボンモールド中1600〜20
00℃、100〜5001g / cIM”  でホッ
トプレスするのが好ましいが、810ホイスカーの長さ
を短くしたシ、成形時に配向させることによシ1650
℃〜2000℃で1〜200 kg/Cd の不活性ガ
ス圧雰囲気で焼結ができる。
以下実施例ζ;ついて述べる。
実施例1 平均粒径Q、7pmでα相90%の81.N、 80重
量%、平均粒径1.2μmのY、0.10重量慢、平均
粒複1.2μ簿のAlN7重量%、平均粒径0.7Pの
Al、0.3重量幅をボールミルによシ1日混合粉砕後
直径0.1〜1.5μ属、長さ10〜200Pの81C
ホイスカーを所定量添加し、更に半日混合した。
得られた混合粉末を乾燥後60メツシユ篩を通しカーボ
ンモールド中で1800℃、500 kg/ DIM”
でホットプレスした。
第1図は得られた焼結体の靭性なビッカース硬度計によ
るインデンテーション法を用い、新涼の式によシ求めた
グラフである。これによれば81.M。
焼結体の靭性値約4 MN / yx↑以上が得られる
のは810ホイスカーの量が5〜50重量慢であること
が判る。
図み(=高靭性ZrO,は約10 Mli / nai
、81.N、 ハ約5MM/旭iである。
実施例2 平均粒径0.7μ講、α−81,N、 90 %の81
3N4、平均粒径1.2Iumのチヘ、平均粒径1.0
μ旭のp7. O,、平均粒径1.2μ簿のムIN、平
均粒径0.7μ馬のAI、O。
及び直径0.1〜1.5μ風1.長ざ10〜・2“・ト
0ヒμ―のS1Cホイスカーを表1に示す組成で秤量し
た。但し1910ホイスカーの添加量は25体積慢で一
定とした。
所定量+7) E31.N、 、Y、Os%Dy、O,
、ムIN及びAm、O。
をボールミルによシ1日混合粉砕した後810ホイスカ
ーを添加し更に半日混合した。この粉末を乾燥し、60
メツシユ篩を通した後カーボン型中に 、充填し、17
00〜1900I0.300#/CxPでホットプレス
した。
この結果得られた焼結体の相対密度、ロツクウエルスー
パーフインヤル硬度をそれぞれ:r工5z8807、J
XEJ Z 2245に従って測定した値を表1に示す
またα相含有率は便宜的にX線回折による回折ピーク高
さくα相ピーク高さ工α、β相ビーク高さ工β)から以
下の式):よって求めた。
] 表1によるとAIN+姐、o3に対するAll量が60
重量%以上(試料風3)ではα相がほとんどなく、硬度
が低かった。またX*OS/ム1N +AI、偽の比が
y、以下(試料Na7)及び2以上(試料風8)では焼
結性が悪く、添加物の総添加量が5重量饅以下(試料風
4)及び50重量%以上(試料風6)も焼結性が悪かっ
た。
実施例3 実施例2の試料上1を8NGN 433  形状に研磨
加工し、表2に示す条件で切削性能を評価し、市販の8
1.N、系工具及びAl、O,−Tie系工具と比較し
た。
この結果5バス切削時(二試料凪1、Si、N、系工具
、Am、O,−TiO系工具のフランク磨耗幅VB は
それぞれOot 6tm、 0.23m、0.15mで
あり、6バス終了後ム:L、Q、 −Tie系工具は欠
損した。更に12バス(30min )切削後VBは試
料庵1が0.2Mであるのに対し、81.N、系工具は
0.3ffと大きかった。このように本発明のセラミッ
ク工具は耐磨耗性はA1意0.− TiC系と同等で耐
欠損性は81、N、系と同程度の性能を持つことが判る
表  2 (発明の効果) 以上のように本発明によればαサイアロンを主材とする
ことにより、硬度が高く耐磨耗性もよく。
810ホイスカーを分散させたことによって、硬度が高
く、高温特性の劣化も少なく、靭性の改善セラミックを
提供できるので、切削工具、軸受及び線引ダイスなどの
耐磨耗工具として長期に亘り使用することのできる工具
を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
゛第1図はαサイアロンにSiOホイスカーヲ添加した
ものの靭性のグラフである。 代理人 弁理士 竹 内   守 季1 閏

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)SiCホイスカ−5〜50容量%を含有するα−
    サイアロンを主体とした組成からなることを特徴とする
    高靭性セラミック工具用材料
  2. (2)〔{(Y_2O_3及び稀土類元素酸化物の一種
    以上)対(AlNを60重量%以上含有するAlNとA
    l_2O_3との混合物)の比が1:3〜3:1の範囲
    で混合してなる添加剤5〜50重量%}、{Si、N_
    495〜50重量%}からなるα−サイアロン主体の形
    成材料の95〜50容量%〕と、〔SiCホイスカ−5
    〜50容量%〕とからなることを特徴とする高靭性セラ
    ミック工具用材料
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