JPS61224357A - 電荷転送装置 - Google Patents

電荷転送装置

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JPS61224357A
JPS61224357A JP61065567A JP6556786A JPS61224357A JP S61224357 A JPS61224357 A JP S61224357A JP 61065567 A JP61065567 A JP 61065567A JP 6556786 A JP6556786 A JP 6556786A JP S61224357 A JPS61224357 A JP S61224357A
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transistor
voltage
charge transfer
gate
charge
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JP61065567A
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マルセリヌス・ヨハネス・マリア・ペルフロム
ヤン・ウイレム・スロツトブーム
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Koninklijke Philips NV
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C19/00Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
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    • G11C19/285Peripheral circuits, e.g. for writing into the first stage; for reading-out of the last stage
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C27/04Shift registers

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  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体物体(semiconductor b
ody)を具える電荷転送装置に関するものであって、
その表面において出力段に対して情報を離散的電荷パケ
ット(charge packet)の形で蓄積しかつ
転送するために電荷転送チャネルが規定され、それは電
荷パケットを一時的に蓄積しかつ読取るためのゾーンと
、読取り電荷パケットを排出しくdraining)か
つ次の電荷パケットを蓄積しかつ読取るための上記のゾ
ーンを準備するリセット・トランジスタを形成する絶縁
ゲート電界効果トランジスタを有し、このトランジスタ
は上記のゾーンに結合されたソース領域、間欠的にトラ
ンジスタを導通にしたり非導通にするクロック電圧源に
接続された絶縁ゲートおよび適当なドレイン電圧を印加
する手段に接続されているドレイン領域を具えている。
その様な装置は既知であり、なかんずくシー・エッチ・
セキン(C,H,5equ in)とエム・エフ・トム
プセット(M、 F、Tompsett)の[電荷転送
装置(ChargeTransfer Devices
) J 、アカデミツクブレス社(Academic 
Press Inc、) 、1975年、第3.14b
図、頁53および関連する記述から既知である。本発明
はnチャネル表面装置(n−channel 5urf
ace device)を引用した以下の記述で説明さ
れようが、しかし本発明はまたpチャネル装置および埋
込みチャネルタイプの装置にも使えることは評価されよ
う。
一般にその様な電荷転送装置はp形シリコン基板を具え
、これはその表面にクロック電極システムを持ち、それ
は薄い絶縁層によって半導体材料から分離されている。
適当なりロック電圧がクロック電極に印加されると、よ
く知られた様に電子によって構成された電荷パケットは
電荷転送チャネルを通って読取りゾーンに流れる。この
ゾーンはクロック電極の行の端部で半導体物体に拡散か
注入によって与えられた11表面ゾーンで構成されてい
る。電荷パケット、がゾーン中に蓄積されると、これは
また半導体物体中に集積された増幅器によって検出でき
る電圧変化を導く。かべして各電荷パケットは非破壊(
non−destructive)形態で読出される。
リセット・トランジスタは新しい電荷パケットが供給さ
れる前にn“ゾーンに適当な正電位では印加するのに役
立っている。この電位は充分に正であるべきであるから
、最大電荷バラケトをn+ゾーンに完全に蓄積できる。
この目的で、リセット・トランジスタのドレインに、利
用できる最高電圧、すなわち一般に+5■になる供給電
圧vnoで印加するのが通例である。もし一般にこのリ
セット・トランジスタがエンハンスメント型、すなわち
トランジスタを導通させるために0■以上の正の電圧が
ゲート電極に必要とされるタイプのものであるなら、5
■以上のゲート電圧がリセット・トランジスタのソース
を構成するn゛読取ゾーンを5■の供給電圧にリセット
するのに必要とされる。ゲート電圧に対する特定の値は
8■である。供給電圧はたった5■であるから、例えば
電荷ポンプ(charge pump)の様な分離回路
がこの高いゲート電圧に対して必要とされる。
もし空乏型(depletion type)のリセッ
ト・トランジスタ、すなわちゲート電極において0■で
既に導通しているトランジスタを使用することが可能で
あるなら、リセット・トランジスタは供給電圧に等しい
クロック電圧で動作できる。しかし、たとえ負電圧がゲ
ート電極に印加されていても、これ等のトランジスタは
しばしばソース領域とドレイン領域の間に充分な絶縁を
与えないことが見出されている。このことは次の様に説
明されよう。
すなわち、トランジスタを非導通にするために、負電圧
がゲート電極に印加されねばらなず、これは非常に大き
いので、すべての電子はソースとドレインの間で打込み
n型チャネルから移動されている。しかしながら、n型
チャネル領域が完全に空乏化される前に、ホールの累積
が表面で起こることは可能である。もしゲート電極にふ
ける電圧が更に減少すると、このことは打込みチャネル
の非空乏部分に最早や影響を及ぼさず、その結果、漏洩
通路がソースとドレインの間に残留する。1nAと言う
非常に小さい漏洩電流によって既に10%の電荷の損失
が起こるので、リセット・トランジスタとして空乏型の
電界効果トランジスタを使用することは実際上除外され
ている。
本発明はとりわけエンハンスメント型の電界効果トラン
ジスタを使いながら、高いゲート電圧を避けることをそ
の目的としている。本発明はとりわけ次の様な事実の認
識をもとにしており、それは、リセット・トランジスタ
のゲート電極がリセット・トランジスタのドレインにお
ける電位を供給電圧より低い値に減少することによって
供給電圧に等しい電圧でクロックされ得ることである。
本発明による電荷転送装置は、上記の手段が今後補助ト
ランジスタとして名付けられる第2の絶縁ゲート電界効
果トランジスタを具え、そのゲートとドレインは固定電
圧v1、更に特定すれば供給電圧で印加でき、かつその
ソースがリセット・トランジスタのドレイン領域および
補助トランジスタを通って電流を流す電流供給手段に接
続されること、およびリセット・トランジスタのゲート
がクロック電圧源に接続され、それによってリセット・
トランジスタの導通状態において、電圧v1がまたリセ
ット・トランジスタのゲートに印加されていることを特
徴としている。
補助電界効果トランジスタのソースの電圧は減少したリ
セット電圧を持ち、これはリセット・トランジスタのド
レインに印加されている。補助トランジスタが供給電圧
に等しいゲート電圧で導通されているから、リセット・
トランジスタはまた供給電圧に等しいゲート電圧で導通
されよう。好ましいは、リセット・トランジスタと補助
トランジスタのチャネル領域は少なくとも実際上等しい
しきい値電圧を得るために少なくとも実際上同じ寸法を
持っている。
ここで述べられたタイプの電荷転送装置において、出力
段とクロック電極の間に一般にブロッキング・ゲートが
配列され、これは動作の間に固定電圧で印加されかつ読
取りゾーンに対するクロック電圧の漏話を避けるのに役
立っている。このゾーンに印加された電圧は、この電極
の下で、一方では電荷を最終クロック電極の下から読取
りゾーンに転送するのに充分低く、他方では最大電荷パ
ケットが読取りゾーンに完全に蓄積できるほどそれだけ
高く、かつブロッキング・ゲートの下に部分的に蓄積さ
れない電位バリアが誘起される様なものでなくてはなら
ない。適当な高さの電位バリアがブロッキング・ゲート
の下で、ドレインにおいて(従ってソースにおいて)減
少した電圧でまた得られる様な好ましい実施例は、電荷
転送チャネルの上で、電荷転送方向に眺めて、出力段の
上記のゾーンの前に絶縁ゲートが配列され、この絶縁ゲ
ートは補助電界効果トランジスタのソースに接続されて
いることを特徴としている。
本発明は具体例により、いくつかの実施例と図面を参照
して更に詳しく説明されよう。
第1図は、本発明による電荷転送装置の一部分、すなわ
ち、出力段と出力段の前の最後の2つのクロック電極を
構成する部分を線図的に示している。
この装置は通常の厚さと組成を有するp型シリコン物体
1で与えられ、そこには電荷転送チャネル5が規定され
ている。物体1はその表面に電極システムが備えられ、
その電極システムは例えば2酸化シリコンおよび/また
は窒化シリコンの様な絶縁層(示されていない)によっ
て表面2から絶縁されている。電極システムについては
、最後の2つのクロック電極3と4が示されており、こ
れはそれぞれ蓄積部分3aおよび4aと、転送部分3b
および4bそれぞれを具えている。蓄積部分3a、 4
aより僅かばかり厚い酸化層を備える転送部分3b、 
4bは、半導体物体中に電位バリアを誘起し、従ってよ
く知られた様に装置が2相表面CCDとして動作するの
に役立っている。電極3はクロック電圧φ2によって制
御され、一方、電極4はクロック電圧φ1によって制御
されている。もちろん本発明はこのケースに限られてお
らず、3相あるいは4相あるくいは多相CCD、 BB
Dあるいは埋込むチャネル型のCC口にもまた使用され
よう。更に、クロック電極3と4の外に、装置は電極3
と4の前面の行に配列されている多数の別のクロック電
極から構成されることも明らかであろう。
最終クロック電−の後にn゛ゾーンフ有する出力段が位
置し、そこでは転送された電荷(電子パケット)が読出
されるために一時的に蓄積できる。この目的で、n+ゾ
ーンは線図的に示された接続8を経由して出力増幅器9
に接続され、この増幅器は1例として、本実施例では電
界効果トランジスタ10を具えるソース・フォロアによ
って構成されている。このトランジスタのゲートは導体
8を経由してn+ゾーン7に接続されている。トランジ
スタ10のドレインは供給電圧vDDに接続されている
。ソースは抵抗11を経由してアースに接続されている
。出力端子12を通して、増幅された出力信号はトラン
ジスタIOのソースに導くことができる。
n+ゾーン7を毎回参照レベルにリセットするために、
絶縁ゲート13、n+ゾーンの形をしたドレイン14お
よびゾーン7によって構成されたソースを有するリセッ
ト・トランジスタによって出力段が備えられている。ゲ
ート電極13はクロック電圧φ、によって駆動されてい
る。
ゾーン7と最終クロック電極4の間に、出力ゲ−) (
OG:output gate)としてまた名付けられ
た付加ゲート16が配列され、これは固定電位で印加さ
れている。この出力ゲートはゾーン7に対しクロック電
極3,4に印加されたクロック電圧の漏話を妨げるのに
役立っている。出力ゲート16の構成はクロック電極3
.4の構成と同一であり、部分16aは薄い酸化物上に
備えられ、そして部分16bは厚い酸化物上に備えられ
ている。
半導体物体は、例えば適当な基板電圧VSIを印加する
ために接続17の裏側に更に備えられよう。
通常であること、すなわちリセット・トランジスタのド
レイン14を最高電圧(すなわち供給電圧Vnn)に接
続することと対照的に、もっと低い電圧がドレインに印
加されている。その結果、ゲート13は供給電圧に等し
い電圧によって制御でき、一方、さもなければ供給電圧
より高い電圧を発生するのに必要な回路は避けることが
できる。リセット電圧vRは回路18によって発生され
、この回路は2つの絶縁ゲート電界効果トランジスタT
1とT2の直列結合のみによって主として構成されてい
る。トランジスタTtは、それ等2つが共に正の供給電
圧VDIllで印加されているドレイン20およびゲー
ト21と、接続23を通してリセット・トランジスタの
ドレイン14に接続されているソース22から構成され
ている。トランジスタT+はリセット・トランジスタ7
.13.14と同じかま光は少なくとも同じしきい値電
圧を持つものと仮定されている。従って、トランジスタ
T、の長さ/幅寸法は、いわゆる短チヤネル効果によっ
てしきい値電圧が異なっていることを避けるためにリセ
ット・トランジスタの長さ/幅寸法に等しい。適当な値
の電流がトランジスタT、を通って流れると、トランジ
スタT。
のソース22は所望のリセット電圧V、に調節され、こ
れは供給電圧VflDより低い。更にトランジスタT1
とリセット・トランジスタのしきい値電圧が等しいかあ
るいは少なく、とも実質的に等しいと言う事実により、
リセット・トランジスタが供給電圧Vanに等しいクロ
ック電圧によって制御される場合、リセット・トランジ
スタが導通となり、従ってリセット・トランジスタのソ
ース7が正確に電圧Viにリセットできる様にリセット
電圧V、の値は常にそうなっている。電流を調節するた
めに、T、は第2トランジスタT2に接続され、そのド
レイン24はT、のソース22に接続され、そのゲート
25はT、のソース22に接続され、そしてそのソース
26は負の供給源あるいはアースに接続されている。
動作中、例えば−2,5vの基板電圧VSBはp型基板
1に印加されている。供給電圧v0に等しい例えば5■
の高レベルと0■の低レベルを有するクロック電圧φ0
.φ2は、リセット・トランジスタのクロック電極3,
4とゲート13に印加されている。T、とT2の間のノ
ード27における電位、従ってゾーン14とブロッキン
グ・ゲート16における電位はこれから更に充分説明さ
れる様に、適当にトランジスタT、とT2に配分するこ
とにより簡単なやり方で調節できる。
MOS  )ランジスタの電流−電圧関係は近似的に次
の方程式によって記述できる。
ここでβ=關  ・(ox=電荷キャリアの移動度と酸
化物キャパシタンスの積であり、W/Lはチャネルの幅
対長さ比(width−to−1ength rati
o)であり、vGsはゲートとソースの間の電圧差であ
り、そしてVTはトランジスタのしきい値電圧である(
例えばセー(SZe ’ )の[半導体装置の物理(P
hysics of Sem1conductor d
evice ) J 、第2版、ライレイ・アンド・サ
ンズ(Wiley an65ons)社、ニューヨーク
、1981年、更に特定すれば頁442を見られたい)
。通学のMOSプロセスにおける規格値は、しきい値電
圧Vtが1■、 −が約20次の様に書ける。
In = 20(vcs−1)”=20(5−1−v2
v)2=20(4−vzt)2ここでV2’lは接合2
7における電圧である。トランジスタT2に対しW/L
比が−に選ばれる。方程式(1)から出発して、トラン
ジスタT2に対して次式が成立する。
1n =20 ”    (V27−1)’T1とT2
が共に1■のしきい値電圧を有するものと仮定されてい
る。等しい大きな電流が双方のトランジスタを流れるか
ら、次式が出てくる。
(V2t−1) ”=(4−V2.) ”O これからり2?に対し約3.1vの値が出て来る。そこ
でT、とT2を通って流れる電流は約20μAである。
この値はゾーン7をリセットするのに充分大きく、また
容量性漏話を排出するのに充分大きい。
接続23を経由して、5■の代わりに約3■のもっと低
い電圧が、従ってドレイン・ゾーン14と読取りゾーン
7に印加され、その結果、供給電圧に等しい電圧5■が
ゾーン7をリセットするためにゲート13に印加できる
。このことを例示するために、第2図は基板10表面2
において動作の間に起こる電位の線図を示している。通
常、技術文献で行われている様に、正の電位が下向きの
方向にプロットされている。第2図は、電圧5■がクロ
ック電極3(φ2)に印加され、電圧0■がクロック電
極4(φυに印加されている状況を例示している。クロ
ック電極3の下に電位井戸(potentialwel
l)が形成され、そこに電荷パケット29が蓄積されて
いる。クロック電極4(φυの下に電位バリア30が形
成されている。電荷パケット29は知られた様にクロッ
ク電極4に電圧5■を、クロック電極3に電圧0■を印
加することによって1つの位置づつシフトできる。約3
■の固定電圧V2.がブロッキング・ゲート16に印加
されている。その結果、電極16の下で電位31が誘起
され、これはφ1が5■から0■に移ると、クロック電
極4の下に蓄積された電荷が電位レベル31を横切って
読取りゾーン7に流れる様なものである。何の電荷パケ
ットも存在しない場合、読取りゾーンの電位レベル32
は接合27にふける電位に等しい。電位井戸32に電荷
パケット33が蓄積でき、それはもちろん電荷が電極1
6の下に部分的に蓄積されるほどそれほど大きくてはな
らず、その結果、電荷パケットの正しい読取りは不可能
になる。右側では、電荷パケット33は電位バリア34
によって制限され、この電位バリアは電圧0■がリセッ
ト・トランジスタのゲート電極13に印加される場合に
形成されるものである。読取りのあと、供給電圧に等し
い電圧5■はリセット・トランジスタのゲート電極13
に印加され、この電圧は電位レベル35に対応している
。もしリセット・トランジスタ?、13.14のしきい
値電圧がトランジスタT、のしきい値電圧に等しくかつ
また1■に等しいものと仮定されると、その電圧がT、
のゲート電極21に詔けるゲート電圧に等しいところの
、ゲート電極13における5■と言う電圧は、リセット
・トランジスタが閉成され(導通となり)従って電荷パ
ケット33が排出されることを保証するのに充分である
と言うことが評価されよう。ゾーン7にふける電圧レベ
ルがゾーン14における電圧、すなわち導通トランジス
タT1のソース22における電圧に等しくなるまでリセ
ット・トランジスタは導通し続ける。
ここに記載された実施例において、ゲー)27(TIの
ソース22)の電圧はまたブロッキング・ゲート16a
、 16に印加される。電荷パケットがクロック電極3
の下の領域からクロック電極4の下の領域に転送される
と、クロック電極3の下の電位井戸とクロック電極4の
下の電位バリアはそれぞれ上昇されおよび減少される。
供給電圧が限界しきい値電圧を大きく越える場合、バリ
ア31を経由して転送されるべき電荷パケットからのあ
る量の電荷がリセット・トランジスタを経由して早期に
失われると言う可能性が存在する。第3図はこの問題を
解決する簡単な方法を示している。原則として、°この
解決法は、ブロッキング・ゲート16の部分16bが部
分16aと一緒に固定電位で最早や印加されていないが
、しかしゾーン7の側に位置している部分16aのみが
固定電位で印加され、一方、変化する電圧が部分16b
に印加されていると言うことから構成されている。この
変化する電圧は、クロック電極における電圧が変化する
際に、電位バリアが部分16bの下に存在し、そのバリ
アが上記の電荷の損失を妨げる様に選ばれている。第3
図に示された簡単な実施例では、電極部分16bはそれ
にクロック電圧を印加し、このクロック電圧はクロック
電圧φ2と同様に0■と5■の電圧レベルを有し、かつ
φ、と位相が反対である。第3図では、このことはイン
バータ37(反転回路)によって記号的に示されている
。第4図はクロック電圧φ。
およびφ2と、リセット・クロック電圧φ、と、ブロッ
キング・ゲート16bに印加されたクロック電圧φ、の
時間tの関数としての線図を示している。時点t、に右
いて、φ1は5■から0■に変わり、φ2は0■から5
■に変わり、φ、は5■からOvに変わり、その結果、
電位バリアが電極部分16bの下に形成される。φ2が
5■にあり、かつ電位井戸が電極4の下に形成される場
合、φ1は5■に戻ることができる。
本発明はここに示された実施例に限られず、そのいっそ
うの修正は本発明の範囲から逸脱することなく当業者に
とって可能なことが評価されよう。
例えば、トランジスタT2(0代わりに、電流源が代案
として回路18に使用されよう。
説明された実施例では、リセット・トランジスタは単一
ゲート電極によって与えられている。しかし都合の良い
ことだが、リセット・トランジスタはまたクロック漏話
を減少するために2つゲート電極で与えられよう。
(要約) 本発明は電荷結合装置に関するものであって、出力のリ
セット・トランジスタは供給電圧VDDに等しい最大電
圧によって(正のしきい値電圧で)クロックされている
。リセット・トランジスタのドレイン(14)は電流源
(T2)によって制御された補助トランジスタ(’r+
)によって調節されかつ同じしきい値電圧を有し、その
ゲー) (21)はりDDで印加され、そしてそのソー
ス(22)はリセット・トランジスタのドレイン(14
)に接続されている。最大ゲート電圧がVDllに等し
いと言う事実により、vDDより高い電圧を発生するた
めに電荷ポンプの様な追加の電圧源は余分である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、出力段を具えた本発明による電荷結合装置の
一部分を線図的に示している。 第2図は、動作中にチャネルに誘起された第1図に示さ
れた装置の電位分布を示している。 第3図は、本発明による電荷結合装置の第2の実施例を
線図的に示している。 第4図は、第3−に示された装置に印加されたクロック
電圧の線図を示している。 1・・・シリコン物体  2・・・表面3.4・・・ク
ロック電極 5・・・電荷転送チャネル 7・・・n+ゾーン(あるいはソースあるいは読取りゾ
ーン) 8・・・導体(あるいは接続) 9・・・出力増幅器   10・・・電界効果トランジ
スタ11・・・抵抗      12・・・出力端子1
3・・・絶縁ゲート(あるいはゲート電極)14・・・
ドレイン(あるいはゾーン)16・・・出力ゲート(あ
るいはブロッキング・ゲートあるいは電極)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  半導体物体を具える電荷転送装置であって、その表面
    において出力段に対し離散的電荷パケットの形で情報を
    蓄積および転送する電荷転送チャネルが規定され、それ
    は電荷パケットを一時的に蓄積しかつ読取るゾーンと、
    読取り電荷パケットを排出しかつ次の電荷パケットを蓄
    積および読取るために上記のゾーンを準備するリセット
    ・トランジスタを形成する絶縁ゲート電界効果トランジ
    スタを有し、このトランジスタは上記のゾーンに結合さ
    れたソース領域、間欠的にトランジスタを導通にしたり
    非導通にするクロック電圧源に接続された絶縁ゲートお
    よび適当なドレイン電圧を印加する手段に接続されたド
    レイン領域を具える電荷転送装置において、 上記の手段が今後補助トランジスタとして 名付けられる第2の絶縁ゲート電界効果トランジスタを
    具え、そのゲートとドレインは固定電圧V_1、更に特
    定すれば供給電圧で印加でき、かつその電源がリセット
    ・トランジスタのドレイン領域および補助トランジスタ
    を通して電流を流す電流供給手段に接続されること、お
    よび リセット・トランジスタのゲートがクロッ ク電圧源に接続され、それによりリセット・トランジス
    タの導通状態において、電圧V_1がまたリセット・ト
    ランジスタのゲートに印加されていること、 を特徴とする電荷転送装置。 2、リセット・トランジスタと補助トランジスタが実質
    的に同じ寸法のチャネル領域を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の電荷転送装置。 3、上記の電流供給手段が第3の絶縁ゲート電界効果ト
    ランジスタを具え、そのゲート電極およびドレインが共
    通に補助トランジスタのソースに接続され、一方、第3
    のトランジスタのソースが固定電圧で印加できることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは第2項に記載
    の電荷転送装置。 4、第3の電界効果トランジスタが補助トランジスタと
    実質的に同じしきい値電圧を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第3項に記載の電荷転送装置。 5、電荷転送チャネルの上で、かつ電荷転送方向に眺め
    て、出力段の上記のゾーンの前面で、補助電界効果トラ
    ンジスタのソースに接続されている絶縁ゲート電極が配
    列されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第4項のいずれか1つに記載の電荷転送装置。
JP61065567A 1985-03-25 1986-03-24 電荷転送装置 Granted JPS61224357A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8500863 1985-03-25
NL8500863A NL8500863A (nl) 1985-03-25 1985-03-25 Ladingsoverdrachtinrichting.

Publications (2)

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JPS61224357A true JPS61224357A (ja) 1986-10-06
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