JPS61169452A - 糸端の口出し装置 - Google Patents

糸端の口出し装置

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JPS61169452A
JPS61169452A JP60010565A JP1056585A JPS61169452A JP S61169452 A JPS61169452 A JP S61169452A JP 60010565 A JP60010565 A JP 60010565A JP 1056585 A JP1056585 A JP 1056585A JP S61169452 A JPS61169452 A JP S61169452A
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bobbin
yarn
station
tray
thread
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JP60010565A
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Isamu Matsui
勇 松井
Yuji Uchida
裕士 内田
Hirao Otoshima
音島 比良雄
Yasuhiko Kubota
安彦 久保田
Tetsuji Masai
哲司 正井
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/08Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements
    • B65H67/086Preparing supply packages
    • B65H67/088Prepositioning the yarn end into the interior of the supply package
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は精紡ボビンの糸端口出し装置に関する0 〔従来の技術〕 精紡機、特にリング精紡機で生産された精紡ボビンには
次工程の巻返し工程へ搬送する際に糸端が解じょしたり
、他の精紡ボビンの糸端との絡み吋きを防止するために
、精紡ボビンの巻終わりチこ、巻取管の一部に糸端を数
回巻付けることが行われている。このような精紡ボビン
を巻返し工程の自動ワインダーへ供給する際には上記巻
付糸を解じょした状態で供給する必要があるため、自動
ワイングー近傍には口出し装置が配置されている。
一方出願人は先に、精紡ボビンの搬送装置として、互い
に分離、独立したボビン搬送媒体(以下ボビントレイと
称す)上にボビンを直立に挿立した状態で搬送する装置
を提案したが、このようなボビントレイに挿立した精紡
ボビンの糸端を口出しする場合、ボビンを昇降するチャ
ック部材でボビンを把持し、トレイからいったん抜取っ
た後、糸端の処理を行なっているため、口出し処理速度
にも限界があり、萬々20本/分程度であった。しかも
、ボビンの種類が多品種でボビンの長さ、巻取管の太さ
等の異ったものが混在する場合にはボビンチャックの昇
降ストローク、チャック部分を変更する必要があるとい
った不都合が生じ、多品種の処理には不適当であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上記点に着目し、ボビンの種類が複数の場合
にも対応でき、しかも高速処理が可能な口出し装置を提
供することを目的とする0〔問題を解決するための手段
〕 本発明装置は、ボビンをトレイに挿立した状態で移送す
る移送路に沿って、ボビンの側方に近接してバンチ巻を
解じょ切断するカッター機構と、ボビンから糸端を解じ
ょする口出し機構と、口出しされた糸をボビン頭部から
巻取管内へ挿入する糸端挿入機構とを順次配置したもの
である。
〔作用〕
精紡ボビンは搬送トレイに挿立された状態で間欠移送さ
れ、該移送の途次において、バンチ巻きの解じょ、糸端
の口出し、一定長さの糸端のボビン中心孔への挿入が行
われ、ボビンとトレイが一体のま\上記処理動作が行わ
れ、ワイングーへ供給搬送される。
〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
なお、本実施例では、精紡ボビンの下端部にバンチ巻が
施されている場合に適用した例を示すが、トップバンチ
を有するボビンに対しても若干の変更を行えば適用可能
である。
第1図において、口出し装置の概略構成を示す0精紡上
りのボビン(1)はトレイ(T)に挿立した状態で搬送
路(21を矢印(31方向に移送されて、口出し装置の
受入れ位置(A)に至る。口出し袋口転板・4)の矢印
(61方向への間欠回転に伴い、各処理ステージ、ン(
13oc)(D)tI!J)を経て払出しステージ、ン
(F)に至り、口出しの成功したボビン(IS)はワイ
ングーへ向けて搬送路(7)を矢印(8)方向へ搬送さ
れる〇 上記ステーション(B)には、ボビン下端部に巻付けら
れたバンチ巻(9)を解じょ切断するカッタ装置(10
)が配置され、ステーション(C)にはボビン(IC)
とカッター(10)間に連る糸を引出し、糸層表面に軽
く巻付けるローラ(11)が配置される。ステーション
(B)ではボビン(1b)は巻付けられた糸を解じょす
る方向(12)にフリクションローラにより回転を受け
、ステーション(C)ではローラ(11)により巻付け
る方向(13)に回転を受ける。さらにステーション(
D)において、フリー状態の糸端を吸引、解じょする糸
端吸引、解じょ装置(14)が配置され、例えばスリッ
ト(15)を有するサクションマウス(16)で構成さ
れる。該位置においては、ボビン(1d)はフリクショ
ンローラ(17)によって糸を解じょする方向(12)
に回転を受ける。さらにステーション(E)においては
、ボビンから引出された糸を一定の長さに切断し、ボビ
ン(1e)の中心孔(18)内へ糸端を挿入する糸端挿
入機構(19)が設けられる。
なお、本実施例におけるボビントレイ(T)は第8図示
の如く、円板状基体(20)上に台部(21)およびボ
ビン挿立用ペグ(22)を一体内に形成したもので、内
部は底面に開口した中空部(23)が形成さ;t、ペグ
(22)にはエア通過孔(24)が穿設されたものであ
り、トレイ(T)内部に矢印(25)方向の吸引空気流
を作用させることにより、エア通過孔(24)を介して
ボビン中心孔(18)内に吸引力(2に ”)が作用す
るものである。
第2図にボビン処理ステーションの平面図を示す。受入
れ位置(A)に至ったボビンを挿立したトレイ(TA)
は回転板(4)の矢印(6)方向の45度毎の間欠回転
で処理ステーションCB)〜(E)を経て、払出し位置
CF)に到ると、口出しの成功したボビンは搬送路(7
)へ排出されるが、口出しの失敗したボビンは可動ガイ
ド(27a)に阻止されて、引続いて、バイパス(G)
(H)を経て再度口出し処理受入れ位置(A)に到り上
記同様の動作を繰り返すようになっている。即ち、前記
処理ステーション(18)において口出し糸端の検出用
センサが設けられており、該センサが糸無しを検出した
時は第2図の可動ガイド(27)が位置(27a)にロ
ータリソレノイド(28)等により位置決めされ、位置
(F)に到ったトレイ(Tf)の払出しを阻止するので
ある。
なお、第2図において、処理ステーション(B)(C)
 CD)において各位置のボビンを回転させるフリクシ
ョンローラ(29)(11)(17)と駆動源(30)
を示す。モータ(30)の出力プーリ(31)と、各ロ
ーラ(29)(11)(17)間には無端ベルト(32
)がかけられ、ベル) (32)の矢印(33)方向の
回動により、各ローラ(29)(11)(17)が所定
の方向に回転する◇ローラ(29)(17)はボビンの
糸を解じょさせる方向にトレイ(Th ) (Td )
を接触回転させ、ローラ(11)は糸を巻付ける方向に
トレイ(Tc)を回転させる。また上記各ローラ(29
)(11)(17)は固定軸(34)(35)(36)
を中心に揺動自在なレバー(37)(38)(39)上
に軸支されており、従って、ベル) (32)の張力に
よって各ローラを有するレバー (37)(38)(3
9)にはローラをトレイの基体円周面に当接する方向の
付勢力が作用し、トレイとの摩擦力を十分なものにする
ように作用する。
(40)はテンションプーリである。
次に前記各ステーションに設けられた処理機構について
説明する。
第3〜5図において処理ステーションCB)に設けられ
たバンチ巻きの解じょ切断するカッター装置(10)を
示す。上記カッター装置(10)は、固定フレームに固
着支持されるサクションケース(41)と、該サクショ
ンケース(41)内で回転する回転カッター(42)と
を有しており、回転カッター(42)の内部空間に吸引
気流を発生させる吸引管(43)、および回転カッター
(42)駆動用モータ(44)等が配置、接続され、さ
らに、ボビンを糸解じょ方向に回転させるフリクション
ローラ(29)か設けられる。
上、記サクションケース(41)はドラム状の回転カッ
タ(=12)の外周面とほぼ同径の内周面(45)と、
吸引空気流通過用孔(46)を有する上壁面(47)と
から構成され、ケース(41)の外周面の一部には糸端
間引用開口(48)と、固定刃(49)の刃先を回転カ
ッタの外周面に当接させるための切欠部(50)とが距
離をおいて形成されている。(51)は固定刃(49)
をケースの支持面に押接する板スプリングである。
一方、サクションケース(41)内に収容された回転カ
ッタ(42)は外周壁面(52)と、底壁面(53)を
有するドラム状で、該カッター(42)と一体内に固定
されたプーリ(54)、および外周壁面(52)に等間
隔に形成された糸端通過用孔(55)とから形成されて
いる。上記孔(55)は、円形が好ましく、該孔の周縁
と前記固定刃(49)とによってカッタが構成されるの
である。
なお、上記サクションケース(41)の取付けは第4図
示の如くステーションCB)に到ったボビン(1b)の
バンチ巻部分(9)にサクションケースの糸端通過用開
口(48)部分が側方から近接するような位置に固定設
置される。従って本実施例ではバンチ巻がボビンの下部
にあるので、サクションケースも同位置に固定されるが
、バンチ巻がボビンの上部にあるいわゆるトップバンチ
を有するボビンを扱う場合は、当然、サクションケース
もトップバンチ巻位置に対応する位置に設定される。
従って、第5.6図に示すように、回転カッタ(42)
を矢印(56)方向に回転させると共に、ドラム(42
)内に吸引気流を生じさせることにより、ボビン(lb
)の下端部に巻付いている糸端、あるいは巻始めの糸と
絡み付いている糸(Yl)はドラム(42)の吸引作用
によって、サクションケース(41)の開口(48) 
、およびドラム局面の孔(55)を通ってドラム内部(
422)に吸引されつつ、ドラムの回転およびボビン(
1b)の矢印(12)方向への回転即ち糸の巻付は方向
と反対方向へ回転させることにより、糸端が解じょされ
る。いったん糸端(Yl)がドラム内部へ吸引されると
、ボビンから引出される糸はドラム局面に吸着されつつ
、ケーシング(41)とドラム(42)間の隙間を移送
され、ボビンから強制的に糸を解じょする。
上記移送される糸(Yl)は、糸を吸引したドラム(4
2)の孔(55)が固定刃(49)の位置を通過する際
、孔(55)の後端縁(55a )と固定刃(49)と
によって切断される。切断された糸屑は吸引管(43)
内へ吸引排出される。ドラム(42)がさらに回転する
と次の孔(55b)内の糸(¥2)が上記同様に切断さ
れるのである。
なお、上記サクションケース(41)の開口(48)と
ボビンのバンチ巻部分との隙間をボビンの径が異なる異
品種のボビンに対しても適用させるためには、上記カッ
タ機構全体を移動可能なブラケット上に載置し、ボビン
の種類に応じて移動させるようにしておけば複数品種を
扱う場合にも適用できる。
次に、第7〜10図において、口出しされた糸端をボビ
ンの所定位置に収容する装置について説明する。本実施
例では解じょされた糸端はボビンの中心孔(18)内へ
上方から挿入した状態で移送するタイプが示される。
即ち、上記処理ステーションCD) (E)に渡って上
記糸端挿入装置が設けられる。該装置は、ステーション
CD)に設けたサクションマウス(16)と、ステーシ
ョン(E)に設けた引出された糸の有無を検出して一定
の長さ位置で糸切断するカッター(60)と、切断され
た糸端をボビンの中心孔(18)内へ吸引する糸端吸引
機構(61)等により構成される。
上記サクションマウス(16)はステーション(D)位
置のボビン(1d)の糸層長さにのびるスリット状開口
部(15)と、該開口部(15)に接続してステーショ
ン(E)位置の糸検出兼カッタ装置(60)の上方にの
びるスリット(62)とを有する略り字形の吸引パイプ
(63)で構成される。上記パイプ(63)は図示しな
い吸引ブロアに連る。
また、ステーション(E)において、当該位置のボビン
(1e)の上方には、該ボビン(1e)と前記サクショ
ンマウスのスリット(62)間に連る糸(Y3)を糸検
出兼カッタ装置(60)へガイドするガイド板(64)
(64)がカッタ装置(60)と一体内に固定支持材(
65)に設けられる。また移送されるボビンの頭部(6
6)を定位置にガイドし位置決めするガイド部材(67
)が支持材(65)に固着されている。なお、上記カッ
タ装置(60)はワイングーに用いられている力、ター
付スラブキャッチャ−の如き、糸検出機能と、カッター
機能とを内蔵するようなものが適用されているが、勿論
、糸検出とカッタを別体のものも適用可能である。
また上記サクションマウス(16)は、第9.10図に
示すように、ボビンの糸層に近接して位置する開口部(
15)と、吸引した糸を前記カッタ装置ヘガイドするス
リッ)(62)間の湾曲部(68)には、吸引した糸が
確実に開口部から上方のスリットへ移送されるように、
補助エア通路(69)が形成され、該通路(69)内に
は糸の移送方向へ向かって圧縮エアを噴出するエア噴出
孔(70)が形成され、図示しない圧空供給源に連って
いるパイプにより圧空が供給される。
さらにステーション(E)位置のトレイの直下には@7
図示の如く、ボビン(1e)の中心孔内に吸引空気流を
作用させるサクションパイプ(71)の開口(72)が
設けられる。従ってステーション(E)位置にボビン(
1e)が到り、引出された糸がボビン中心孔の上方で切
断されると、中心孔内に作用している吸引力によって糸
層に連る切断糸端が中心孔内へ吸引されて、口出し動作
の1サイクルが完了するのである。
次に、上記各ステーション(A)〜(F)を形成する回
転体およびその駆動部について説明する。
第11.12図において、垂直にのびるシャフト(75
)にはトレイの受入れ溝(5a)〜(5h)を周囲に等
ピッチで形成した回転板(4)が固定され、該回転板(
4)の仮想外周面(76)と隙間を有して、同心円のガ
イド面(77)を有する外側ガイド板(78)(79)
が本体フレームに固定され、上記受入れ溝(5a)〜(
5h)とガイド板(78)(79)およびプレート(8
0)等によってトレイの移送路が構成される。
上記トレイ受入溝(5a)〜(5h)はトレイの直径と
略等しい直径の円の略半内部分により形成され、本実施
例の場合、上記受入溝(5a)〜(5h)は45度ピッ
チで8箇所に形成されている。
さらに、上記各受入溝の局面の二位置にはトレイの位置
決めおよびトレイの処理ステーションでの回転を滑らか
に行わせるためのローラ(81)(81)対が軸(82
)(82)に設けられている。該ローラ(81)(81
)のトレイとの接触面は受入溝の局面(83)よりや\
突出しており、トレイ外周面と受入溝内周面が全面接触
することはない。
上記回転板(4)の上方lこは隙間を有して、受入溝と
同位置に円弧状溝(84a)〜(84h )を形成した
ガイド板(85)が上記ローラ(81)(81)の軸(
82)(82)J:、に固着され、第12図示の如くト
レイ(T)の台部(21)部分に円弧状溝(84a) 
〜(84h)が位置してトレイの移送中における転倒あ
るいは上方向への飛上りを防止し得る。
また、第9図において、トレイの移送路には底板(86
)上にトレイ搬送コンベア(87)の厚さと略等しい厚
さの滑りの良好な表面を有するプレート(80)が固着
され、ステーション(A)のコンベア(87)上からス
テーションCB)方向への移送の際滑らかな移載が行わ
れるようになっている。
第13〜16図には上記回転板(4)の駆動装置(9o
)が示される。なお、該駆動装置(9o)は第9図示の
処理ステーション上方の駆動ボックス(91)内に設置
されている。
第13図において、前記回転板に固定したシャツM7:
))の上端部には、周囲に前記のトレイ受容溝CF;a
) 〜(5h)と同ピツチで切欠(92a ) 〜(9
2h )を形成した送り板(93)がキー止め(94)
固定されている。さらに上記送り板(93)を貫通した
シャフト(75)には該シャフトに対して回転自在に揺
動ブラケッ) (95)が遊嵌されている。上記揺動ブ
ラケット(95)のシャフト(75)を中心として一端
には該ブラケット(95)を揺動させるロッド(96)
が連結(97)され、他端には、上記切欠(92a) 
〜(92b) R:対して進退するピン(98)を収容
する孔(99)が形成されている。また、上記ブラケッ
ト(95)のピン(98)側端面には上記ピン(98)
に当接してピン(98)を孔(99)に対して出入れす
る抑圧片(100)が軸(101)を介して支持されて
いる。即ち、第15図示の如く、送り板(93)の切欠
(92d)に対して進退するピン(98)は揺動プラク
′ット(95)の一部に形成した孔(99)内に摺動自
在に挿入されて、該ピン(98)の上端つば部(102
)とブラケット(95)の段部間に圧縮スプリング(1
03)が巻装され、ピン(98)を切欠(92d )か
ら離脱させる方向に付勢している。上記ピン(98)の
つば部(102)上面に当接する押圧片(100)には
後述するカムレバーに連るロッド(104)が軸(10
5)を介して連結されており、上記ロッド(104)の
第13図矢印(106)(107)方向の移動によって
押圧片(100)が軸(101)を支点に旋回し、ピン
(98)を押圧、解除する。
従って、第13図において、ロッド(96)が第16図
示のカム板(108)によって実線矢印(109)方向
に一定距離移動すると、該ロッド(96)に連る揺動ブ
ラケッ) (95)はシャツ)(75)の回りに反時計
針方向に一定角度(本実施例では45度)旋回する。即
ち上記揺動ブラケッ) (95)の他端(110)が実
線位置(110)から二点鎖線位置(110a)へ旋回
移動する際、ピン(98)が実線位置において第14図
示の如く、送り板(93)の切欠(92d)に係合した
位置にあると、揺動ブラケッ)(95)の移動に伴い、
送り板(93)は45度分矢印(111)方向に回転す
ることになり、上記送り板(93)に固定されたシャフ
ト(75)下端部の前記回転板(4)が同角度回転する
のである。続いて、ロッド(96)が破線矢印(112
)方向へ移動すると揺動ブラケッ)(95)は再び二点
鎖線位置(95a)から実線位置(95)へ戻る。この
移動の際は、ピン(98)は二点鎖線位置(98a)に
おいて、第15図示の如く、送り板(93)の切欠(9
2d)より離脱した状態となっているので、揺動ブラケ
ット(95)の元位置復帰に伴っては送り板(93)は
回転することなく、停止した状態を維持することになる
第16図に上記ロッド(96)(104)に連結された
カムレバー(113)(114)およびカム板(108
)(115)の関係を示す。即ち、揺動ブラケッ)(9
5)の駆動用ロッド(96)に軸(116)連結された
カムレバ(113)は固定軸(117)に枢支され、レ
バ一端部のカムフォロア(118)がカム板(108)
のカム面に押接する方向に図示しないスプリングにより
付勢されている。一方上記ピン(98)の制御用ロッド
(104)に軸(119)連結されたカムレバー(11
4)は上記固定軸(117)に枢支されると共に、軸(
119)(117)間のカムフォロア(120)がカム
板(115)のカム面に押接する方向に図示しないスプ
リングによって付勢されている。なお上記カム板(10
8)(115)はカムシャフト(121)に固定されて
おり、矢印(122)方向に回転する。
カムレバー(113)のカムフォロア(118)がカム
面(108a)にある時は揺動ブラケット(95)は第
13図の二点鎖線位置にあり、カム板(108)の回転
に伴いカム面(108b)に従動して、徐々に大径部(
108c)に到り、揺動ブラケッ) (95)は第13
図の二点鎖線位置(95a)から実線位置に到る。大径
部<108c)を越えて小径部(108a )に短時間
でカムフォロア(118)が移動する際に、揺動ブラケ
ット(95)が実線位置(95)から二点鎖線位置(9
52)に旋回動し、送り板(93)を1ピンチ回転させ
るのである。また、ピン(98)制御用のカムレバ(1
14)は上記揺動ブラケット(95)の運動とタイミン
グをとって作動する。即ち、揺動ブラケット(95)が
第13図二点鎖線位置(95a)にある時は、カムフォ
ロア(120)はカム面(115a)に接した二点鎖線
位置(120a)にあり、ピン(98)は送り板′(9
3)の切欠(92d )から離脱した位置にある。この
状態からカム板(108)(115)の回転に伴い、カ
ムフォロア(120)はカム面(115b)に追従して
カムレバー(114)を軸(117)回りに反時計針方
向へ旋回させるようになるが、該旋回量は、揺動ブラケ
ッ)(95)の旋回に追従するためのものでピン(98
)の挙動には影響することはない。カム板(108)(
115)がさらに旋回して、大径部(115C)がカム
フォロア(120)の位置に到り、小径部(115e)
への急傾斜カム面(115d)をカムフォロア(120
)が追従する際、ロッド(104)が第16図左方へ引
かれて、第14図の押圧片(100)が軸(101)回
りに時計針方向に旋回してピン(98)をスプリング(
103)に抗して押下げ、送り板(93)の切欠(92
d)にピン(98)を係合させる。この位置では、他の
カム(108)の大径部(108C)がカムフォロア(
118)に当接する位置となるようにカム板(108)
(115)の位相がずれて取付けられている。続くカム
板(108)(115)の回転によってピン(98)と
係合した送り板(93)が1ピッチ分回転するのである
第17.18図には前記口出し装置の処理ステーション
(B)のカッター装置(10)、ステーションCD)に
おけるサクションマウス(16)、処理ステーション(
E)の糸端吸引用パイプ(71)等への吸引気流供給用
パイプの配管設備が示される。即ち、口出し装置のフレ
ーム側部に設けられるメインダクト(125)に、サク
ションマウス用パイプ(126)および、カッタ用と糸
端吸引挿入用のサブダク) (127)が連通しており
、さらに上記サブダク) (127)からは、カッタ用
パイプ(128)、および糸端吸引挿入用パイプ(12
9)が分岐接続されている。上記メインダクト<125
)には図示しないブロアに連るメインパイプ(130)
との接続部(131)が設けられ、該接続部(131)
には第18図に示す可動シャッター(132)が−軸(
133)を中心に旋回動可能に取付けられており、シャ
゛ツタ−(132)のオン・オフによってメインダク)
 (125)内への吸引気流の作用がオン・オフされ、
各ステーションの糸端への吸引作用時期が制御される。
なお、上記メインダク) (125)には仕切板(13
4)が設けられてパイプ(126)とパイプ(128)
(129)側が区画されて、エアの作用を効果的に行わ
せている。即ち、第18.19図においてシャッター(
132)は3位置に位置決めされ、実線位置(132)
ではブロワ側とメインダクト(125)との接続が遮断
され、吸引力は作用せず、中間位置(132b)ではサ
クションマウス(16)用開口(135)のみがブロア
と連通し、他のサブダク) (127)用の開口(13
6)は遮断され、さらに、シャッターの最も大きく開い
た位置(132c )では前記サブダク) (127)
用の開口(136)およびサクションマウス(16)用
開口(135)が共にブロアと連通した位置となり、全
てのパイプ(126)(128)(129)ζ吸引力が
作用する。
上記ンヤッター(132)の作動は、例えば第19図示
の1−制御カム(137)によって行うことができる。
即ちカム面(137a)<137b)(137c)に押
接するカムフォロア(138)の変位を該カムフォロア
を有する図示しないカムレバー、連結ロッド等を介して
シャッター<132)を固定した軸(133)に回転運
動として伝達することにより行われる。
カム面(137c)ではシャッター(132)は最も大
きく開いた二点鎖線位置(132C”)、続くカム面(
137b)ではシャッターは中間位置(132b)をと
り、カム面(137a)で、閉じた位置(132)をと
るように制御される。上記カム板(137)は前述の第
16図示のカムシャフト(121)に固定されており、
トレイの移送用回転板の運動とタイミングをとってシャ
ッター(132)は作動する。即ち、回転板(4)の1
ピンチ送りはカムフォロア(138)がカム面(137
b)に当接している間にのみ行われ、この間はサクショ
ンマウス(16)のみ吸引力が作用し、他のカッター(
10)、糸端挿入用吸引パイプ(71)等には吸引力は
作用しない。回転板(4)が1ピッチ回転した後、カム
フォロア(138)がカム面(137a)にある時はシ
ャッター(132)は閉じた状態であり、いったんサク
ションマウスの吸引力がオフされた後、カム面(137
C)とカムフォロア(138)との当接によりシャッタ
ー(132)が全開し、全ての吸引作用位置に吸引力が
作用するのである。
以上のような各機構を有する口出し装置の口出し作用に
ついて次に説明する。
第11図において、搬送コンベア(87)上を矢印(3
)方向に移送されてきた精紡ボビン(1a)を挿立支持
したトレイ(Ta)は光電管センサー(PS)の前方を
通過して回転板(4)のトレイ受容ステーション(A)
位置に待機する受容III(5a)へ進入する。
光電管センサ(PS)がトレイの通過を検出するとタイ
マーを介して一定の時間遅れで回転板(4)が矢印(6
)方向へ1ピッチ分回転する■即ち、光電管センサー(
PS)がトレイの通過を検出しない限り回転板は回転し
ないようになっているため、回転板(4)の各ステーシ
ョン(A)〜(B)の受容溝(5a)〜(5e)には必
ずトレイが受容されて存在し、空の状態が各ステーショ
ン(A)〜(E)に出現することはない。なお、払出し
ステーション(F)以後の受容溝(5g)(5h)には
場合によっては空の状態、トレイが存在する状態等が混
在することがある。即ち、上記実施例装置では後述する
如く、糸端の口出しをミスしたボビンは払い出しステー
ション<F)からコンベアu37LI:へ払出されるこ
となく直ちにバイパスステーションCG)山)を経て再
度受容ステーション(A)に戻され、コンベア(87)
上のボビンに優先して再度口出し処理の作用を受けるよ
うに制御装置により制御される。
処理ステーションCB)に到ったボビン(1b)は、第
3〜6図示のカッター装置(10)によってボビン下端
部に巻付けられているバンチ巻を解じょ切断される。
続いて、ステーションCB)のボビンはステーション(
C)位置へ移送され、該位置では、フリクションローラ
(11)がトレイ(TC)に当接してトレイを介してボ
ビン(IC)が糸巻付方向に回転され、ボビン(IC)
と前ステーション(B)のカッター(10)間に連る解
じょされた糸がボビン(IC)の糸層表面に巻付けられ
る。なお、この場合の糸端の巻付けとは、糸端を把持し
てボビンの周囲に積極的に巻付けることを意味せず、単
に先端フリーな糸をボビンの回転によって受動的に軽く
巻回させるのみで次ステーションでの糸端引出しを困難
にするほど硬く巻付けることはない。
続いて、ステーション(D)に到ったボビン(1d)は
フリクションローラ(17)とトレイ(Td)との当接
によって糸が解じょされる方向に回転すると共に、糸層
の表面に近接して位置するサクションマウス(16)に
よって糸端が解じょ吸引される。引出された糸は第7図
示のスリット(62)に沿って、移動し、ステーション
CD)とスリット間に糸の渡りが生じる。
次いで、ボビンがステーシコンCD)からステーション
(1弓)へ移送されると、前記引出された糸(Y3)は
第7図示の如く、カッタ装置(60)内ヘガイド板(6
4)(64)によりガイドされて糸検出フィーラを作用
させる。この時、ステーション(E)のトレイ(Te)
下方に配置されている吸引パイプ(71)に吸引気流が
生じており、カッタ(60)位置でカットされた糸端が
ボビン中心孔(18)内へ吸引挿入されて、糸端の口出
し工程が完了する。
なお、前記糸端挿入の際、ボビン中心孔(18)の上端
開口部は糸切断箇所即ちカッター(60)の直下に位置
することが挿入ミスを防止するとで必要であり、本実施
例の場合、ボビンの上端部を位置規制するガイドワイヤ
(67)が設けられているが、他の実施例として、調芯
作用を有する切頭円錐状キャップを巻取管の頭部(66
)に電装して、キャップの中心孔と外周間に糸通過用ス
リットを形成してなるガイド部材を設けることも可能で
ある。この場合上記円錐状ガイド部材は上下方向に移動
可能にする必要がある。
従ってステーション(F)に到ったボビンは一定長の糸
端をボビン頭部から中心孔内へ垂下した状態であり、し
かもトレイ上に挿立したまNのボビンとしてワインダー
への供給のための搬送路(7)上へ払い出される。
なお、本実施例では、口出しに失敗したボビンは、ステ
ーション(F)に到っても払出されることなく、再びバ
イパスステーションCG) (H)を経てステーション
(A)に到るようになっていることを前述したが、単に
ステーション(E)の糸検出装置が糸無しを検出した時
に、ステーションCF )に設けた可動ガイド(第2図
(27))を位置(27a)に移動させるだけでは、一
つのボビンにおいて口出し失敗が続くと、該口出し不能
ボビンはステーション(A)〜(H)を無限に巡環する
ことになり非効率的である。
このため、本実施例においては、特定のボビンの[1出
し失敗回数が設定回数に到ると、前記可動ガイド(27
)を作動させることなく、ステーションCF)から搬送
路(7)上へ払出すようになっている。即ち、口出し失
敗ボビンの追跡を行い得るバイパス回路が設けられてい
る。
第20図において、8等分されたボビン受容溝をポート
OCPOrt O)〜ポート7と名付ける。合板りに糸
検出フィーラ(60a )を有するステーション(E)
位置tとあるボビン受容溝をポートOとし、回転板の回
転と反対回りにポート1〜ポート7とする。また第22
図において、シフトレジスタ(140)のO〜7はポー
ト0〜ポート7に相当する。なお、バイパスさせるのは
2回までとし、3回口出し失敗したボビンは搬送路(7
)へ払出すものとして各シフトレジスタO〜7に対応す
るカウンタ(CO)〜(C7)を「3」にセットしてお
く。今第20図の状態で口出しミスするとシフトレジス
タ(140)は0から始まるので、レジスタ0と口出し
ミス信号とのアンド条件でカウンター(CO)の内容が
「1」となる。また同時に口出しミス信号により、可動
ガイド(27)用のソレノイド(SO)を駆動し、当該
ボビンをバイパスさせる。
次に第21図のように、回転板(41が1ピンチ進むと
、回転板の回転信号(L)により、シフトレジスタはレ
ジスタ1に進み、ここで口出しミスになるとカウンタ(
C1)の内容が「1」となる。従ってこの場合も前記同
様、ソレノイド(So)を駆動し口出しミスボビンをバ
イパスさせる。
回転板(4)が1回転し、再びポート0が口出しミス検
出部にくると、シフトレジスタはレジスタ0に戻り、こ
こで口出しミスするとカウンタ(CO)の内容が「1」
加算されて「2」となる。この場合もやはりソレノイド
(SO)を駆動して2回目の口出しミスしたボビンは再
度バイパスされる。
このようにして、カウンター(CO)の内容が設定値「
3」になると、カウンター(CO)の出力をソレノイド
駆動禁止信号とし、当該ボビンを搬送路(7)へ払出す
と共に、カウンター(CO)をリセットする。
ただし、口出しが2回目または3回目で成功した場合は
、シフトレジスタと口出し成功信号(Ll)のアンド条
件によって、ポートに一致したカウンターをリセットし
、同時にソレノイド(SO)は駆動されることがないの
で、当該口出し成功ボビンは搬送路(7)上へ払出され
る。
このようにして、口出しミスが設定回数になるまではボ
ビンは回転板に沿って巡環して口出し動作を受けること
ができるのである。
なお、一度目出しミスしたボビンを単に正規の口出し工
程を再度行うだけでは再び口出しミスとなる可能性が高
い。このため、例えば、バイパスの際に、ステーション
(G)あるいはステーション(H)において、ボビンの
糸層表面に接して糸端を探索するのこ刃状のサーチャー
、あるいは弾性板状体を糸層表面にたたきつけて、糸端
を糸層から離反し易くする等の修正装置を設けることが
効果的である。この場合、1回目で口出しの成功したボ
ビンは上記修正装置の作用を受けることがないので、正
常なボビンの糸屑表面を傷付けることもない。
発明の効果 以上のように本発明では、ボビンは、トレイから抜取ら
れることなく、トレイに挿立したまま口出し処理を受け
ることができるので、従来の2〜3倍の高速口出しが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の実施例を示す概略構成斜視図、第
2図は同平面レイアウト図、第3図はカッタ装置の概略
構成斜視図、第4図は同一部断面正面図、第5図は同装
置によるボビンのバンチ巻解じょ工程の初期状態を示す
断面平面図、第6図は引出した糸のカット直前の状態を
示す断面平面図、第7図は処理ステーション(1))(
IJ)の処理装置の概略構成斜視図、第8図は本実施例
に適用されるトレイの構造を示す断面正面図、第9図は
サクションマウスの配置構成を示す側面図、第10図は
第9図X−X断面図、第11図はトレイ移送用回転板の
実施例を示す平面図、第12図は同断面側面図、第13
図は上記回転板の駆動機構を示す平面図、第14図は同
機構のピン(98)と送り板(93)の係合した状態を
示す一部断面側面図、第15図は同機構のピンと送り板
との非係合状態を示す一部断面側面図、第16図は同機
構の駆動用カムを示す側面図、第17図は本実施例の口
出し装置に適用される吸引気流用配管設備を示す概略レ
イアウト図、第18図は同設備のエアシャッターを示す
側面図、第19図は同エアシャッターの駆動用カムを示
す側面図、第20図第21図は口出しミスボビンのバイ
パス動作の説明用模式図で第20図は回転板のポート付
与の一例を示す図、第21図は同回転板が1ピッチ回転
した状態を示す図、第22図は同バイパス動作用回路図
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボビンをトレイに挿立して移送する移送路に沿って、ボ
    ビンの側方に近接してバンチ巻を解じょ切断するカッタ
    機構と、解じょ切断した糸を糸層から引出す口出し機構
    と、口出された糸をある長さに切断し、ボビン中心孔内
    へ挿入する糸端挿入機構とを順次配置し、ボビンとトレ
    イを一体のまゝ口出しするようにしたことを特徴とする
    糸端の口出し装置。
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