JPS61267670A - 糸端の口出し装置 - Google Patents

糸端の口出し装置

Info

Publication number
JPS61267670A
JPS61267670A JP60111123A JP11112385A JPS61267670A JP S61267670 A JPS61267670 A JP S61267670A JP 60111123 A JP60111123 A JP 60111123A JP 11112385 A JP11112385 A JP 11112385A JP S61267670 A JPS61267670 A JP S61267670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
lever
suction
station
yarn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60111123A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Matsui
勇 松井
Shuzo Kawamura
川村 周三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP60111123A priority Critical patent/JPS61267670A/ja
Priority to US06/864,586 priority patent/US4723720A/en
Priority to IT48040/86A priority patent/IT1191913B/it
Priority to DE19863617151 priority patent/DE3617151A1/de
Publication of JPS61267670A publication Critical patent/JPS61267670A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/08Automatic end-finding and material-interconnecting arrangements
    • B65H67/086Preparing supply packages
    • B65H67/088Prepositioning the yarn end into the interior of the supply package
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は糸端の口出し装置に関する。
〔従来の技術〕
精紡機、特にリング精紡機で生産された精紡ボビンには
、一般にボビン中心の巻取管の端部にパンチ巻が施され
ており、このようなボビンを巻返し工程の自動ワイング
ーへ供給する際には、上記パンチ巻を解じょした状態で
供給されろ。このためワイングーの近傍には糸端の口出
し装置が設置されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような口出し装置としては、一般にサクションマウ
スと称される吸引気流を利用した糸端口出し部材が用い
られている。即ち、ボビンの糸層表面にサクションマウ
スによる吸引気流を作用させて、糸層表面にある糸端を
吸引し、糸端を口出しするものである。
しかしながら、扱われる精紡ボビンが少品種多量で1o
ツトのボビンの数量が大である場合は、定置されたサク
シタンマウス近傍の所定位置へボビンを位置決めするの
みで口出し動作に支障はないが、多品種少量生産システ
ムにおいて、さらに、搬送されるボビンの1類がランダ
ムである場合には、糸層の径の相異によってサクシ町ン
マウスの開口部とボビンの糸層表面間の距離が一定せず
、作用する吸引力に差が生じ、口出しミスの原因となる
本発明は上記問題を解決することを目的とするものであ
る。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は、一定の搬送路上を移送される精紡ボビンの糸
層表面に対して、近接または離反する方向に移動可能な
サクションマウスと、該サクションマウスの移動手段と
、口出しされる糸層の径を直接また間接に検出する手段
とからなり、糸層の径に応じてサクションマウスの開口
位置を変化させるようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
口出し装置としては、ボビンを独立分離した搬送媒体(
以下トレイと称す)に挿立した状態で、パンチ巻を解じ
ょ、切断し、糸層から糸端を口出しする装置を示すが、
勿論他の搬送、口出しノステムにおいても適用可能であ
る。
第4図に口出し装置の一例を示す。
なお、本実施例ではパンチ巻をボビンの下部に施した場
合の口出し装置を示すが、トップバンチを有するボビン
を扱う場合にも適用可能である。
第4.5図において、口出し装置の概略構成を示す。精
紡上りのボビン(1)はトレイ(T)に挿立した状態で
搬送路(2)を矢印(3)方向に移送されて、口出し装
置の受入れ位置(A)に到る。口出し装置の回転板(4
)に定ピンチ間隔で形成されたトレイ受容部(5)に受
入れられたボビン(1a)は回転板(4)の矢印(6)
方向への間欠回転に伴い、各処理ステーション(B) 
(C) (D)(E)を経て払出しステーション(F)
に到り、口出しの成功したボビン(1F)はワイングー
へ向けて搬送路(7)を矢印(8)方向へ搬送される。
上記ステーション(B)には、ボビン下端部に巻付けら
れたパンチ巻(9)を解じょ、切断するカッタ装置αO
が配置され、ステーション(Qにはボビン(IC)とカ
ッター00間に連ろ糸を引出し、糸層表面に軽く巻付け
る回転ローラ0υが配置される。ステーション(B)で
はボビン(1b)は巻付けられた糸を解じょする方向(
2)にフリクシボンローラにより回転を受け、ステージ
1ン(C)ではローラαυ(こより巻付ける方向03に
回転を受けろ。さらにステーション(D)において、フ
リー状態の糸端を吸引・解じょする糸端口出し装置Q4
)が配置され、例えばスリット状の糸端吸引用開口部O
Qを有するサクションマウスαQで構成される。該位置
においては、ボビン(ld)はフリクシ目ンローラ07
)によって糸を解じょする方向(2)(こ回転を受ける
さらにステーション(E)においては、ボビンから引出
された糸を一定の長さに切断し、ボビン(16)の中心
孔0枠内へ糸端を挿入する糸端押入機構01が設けられ
る。
ナオ、本実施例におけるボビントレイ(T)は第7図示
の如く、円板状基体翰上に台部&1)およびボビン挿立
用ペグ@を一体的に形成したもので、内部は底面に開口
した中空部器が形成され、ペグ(ハ)にはエア通過孔弼
が穿設されたものであり、トレイ(T)内部に矢印(イ
)方向の吸引空気流を作用させることにより、エア通過
孔(ハ)を介してボビン中心孔(ハ)内に吸引力(至)
が作用するものである。
第5図にボビン処理ステーションの平石図を示す。受入
れ位置(A)に到ったボビンを挿立したトレイ(Ta 
)は回転板(4)の矢印(6)方向の45度毎の間欠回
転で通路(Ll)に沿う処理ステーション(B)〜(E
)を経て、払出し位置(Dに到ると、口出しの成功した
ボビンは搬送路(7)へ排出されるが、口出しの失敗し
たボビンは可動ガイド(278)に阻止されて、引紐い
て、フィードバック通路(L2)を経て再度口出し処理
受入れ位置(A)に到り上記同様の動作を繰り返すよう
になっている。即ち、前記処理ステーション(E)にお
いて口出し糸端の検出用センサが設けられており、該セ
ンサが糸無しを検出した時は第2図の可動ガイド勾が位
置(27a)にロータリソレノイド(ト)等により位置
決めされ、位置(F)に到ったトレイ(Tr)の払出し
を阻止するのである。
第5図において、処理ステーション(BXC)(D)に
おいて各位置のボビンを回転させる回転ローラ翰αυα
カと駆動源(7)を示す。モータ(7)の出力プーリ0
υと、各ローラ翰αυαη間には無端ベルト(イ)がか
けられ、ベルト(イ)の矢印(→方向の回動により、各
ローラ翰αυ(Iηが所定の方向に回転する。ローラ翰
αηはボビンの糸を解じょさせる方向にトレイ(Tb)
(Td)を接触回転サセ、ローラ0υは糸を巻付ける方
向にトレイ(T c )を回転させる。
第6図において、口出し糸端をボビンの所定位置に収容
する装置について説明する。本実施例では解じょされた
糸端はボビンの中心孔(ト)内へ上方から挿入した状態
で移送するタイプが示される。
即ち、上記処理ステーション(D)(E)に渡って上記
糸端挿入装置が設けられる。該装置は、ステーション(
D)に設けたサクションマウス0Qと、ステージシン(
E)に設けた引出された糸の有無を検出1ノで一定の長
さ位置で糸切断するカッター(ロ)と、切断された糸端
をボビンの中心孔(至)内へ吸引する糸端吸引機構(7
)等より構成される。
上記サクションマウスαQは、ステーション(D) 位
置のボビン(1d)の糸層長さにのびるスリット状開口
部αGと、該開口部αGに接続してステーション(E)
位置の糸検出兼カッタ装置(ロ)の上方にのびるスリッ
ト(至)とを有する略り字形の吸引パイプで構成され、
後述する機構隈 によって上記開口部が糸層表面に接近・舷する方向に移
動可能となっており、処理されるボビンの糸層直径が異
なっていたとしても糸層表面と開口部0υの距離が自動
調整され、常に一定の吸引力を糸層表面に作用させるこ
とができるようになっている。上記パイプαQは図示(
)ない吸引ブロアに連っている。
また、ステーション(E)において、当該位置のボビン
(1e)の上方には、該ボビン(1e)と前記サクショ
ンマウスα0のスリット(至)間に連る糸(Y1〕を糸
検出兼カッタ装置(ロ)へガイドするガイド板@(ロ)
がカッタ装置■と一体的に固定支持材(至)に設けられ
ろ。国は移送されるボビンの頭部(至)を定位置にガイ
ドし、位置決めするガイド部材であり、支持材(至)に
固着されている。
次に、前記サクションマウスQGの位置制御機構につい
て、第1.2図に一例を示す。位置制御機構は口出しス
テーション(D)より手前側のステーション(C)にお
けろボビン(Xl)の糸層直径(dl)を検出するボビ
ン径検出手段Hと、該検出手段Ql>に基づいて変位す
るサクシシンマウスαQの可変ストツバ機構(6)等よ
り構成される。
ボビン径検出手段0])は、垂直軸(ハ)に固定された
プレート状のフィーラ■と、上記軸的の下端部に固着さ
れたレバーに、およr):フィーラ■の変位量に基づい
てサクションマウスの移動1をステーション(D)側へ
伝達するレバーに)および該レバー(ト)に連結された
ロッド0″t)等より構成されている。上記フィーラ0
4と軸(至)を介して一体的に旋回動するレバー(7)
と固定軸(内聞にはスプリング(L4Iが連結されてお
り、フィーラ卿をボビン(Xl)側へ付勢している。
さらに、別のレバー(ト)は軸(財)に対して回転自在
に遊嵌されており、ロッド3″I)を連結した反対側端
部(イ)とと記レバー(ハ)間にスプリングθ◇が連結
され、レバー句上のストップピン(ロ)がレバーに)の
側縁−に係止しており、通常はレバーGl(9はレバー
(ハ)に追従して旋回動する。(ロ)はレバーは■のス
トッパである。なお、上記スプリング@0の引張力をf
l、スプリングOIの引張力をFlとすると、F i>
r iの関係となるように各スプリング強さが設定され
る。
一方、ステーション(D)において、サクシシンマウス
OQは垂直軸G→にブラケット(51を介して枢支され
、他の垂直軸(ロ)に(゛よレバー01を介してピノ←
1連結され、サクションマウスOQは軸(へ)b力の回
りに移動が可能である。サクションマウスOQの開口部
Odが位fl(D)のボビン(Xl)の糸層表面(Xl
l)に近接【ノており、表面(Xll)と開口部09間
には距11fli (S)が設けられている。即ち、上
記距離(8)は可動ストッパーによって制御される。垂
直軸←呻の下部にはレバーリ0が固着され、該レバー@
0と固定ピノ@埠間にはスプリング@埠が連結され、レ
バー@0を介(7てサクションマウスQGは常に糸層表
面に接近する方向に付勢されており、サクションマウス
0Qの位置は可動ストソパリ4にレバー(60の側縁(
財)が当接することにより決定される。従って上記レバ
ー(6I)のストッパーへの当接位置をボビン径によっ
て変更することにより、開口部αQの位置が変更するの
である。
上記ストッパ(5→は第2図の如く、テーパ面@→を中
間に有し、スライドガイド@→中を上下動自在にレバー
@づの端部にピン@樟連結されている。上記レバー17
)は水平l1Illl−に旋回自在に枢支され、上記軸
にはさら薔こ別のレバー(70が枢支され、各レバー!
?) e71間には引張スプリング(70が連結され、
レバー(7Q上のストップピンυ諺がレバー(6f)の
側縁01に係止して、レバー@づQoが一体的、あるい
はレバー(74のみがスプリング(70に抗(7て旋回
可能である。なお、スプリング(7+)力はスプリング
(61力より小である。
上記ストッパ←4のテーパ面(6→は図示の場合は上方
に向かって小径となるテーパ面であり、従って、ストッ
パSIjが図示の位置より上方へスライドすると、レバ
ー@0の側縁が大径部(74に当接して、第1図のサク
ションマウスαQは図示ゐ位置から軸(ロ)回りに反時
計針方向に旋回動することになる。
サラに、第1図において、サクションマウスαQと実質
的に一体のレパーリ0の端部は、カム(ハ)により変位
するカムレバーf71Gの一端にロッド0′f)により
連結されている。カムレバー(71は!111(7樟を
中心に揺動自在で、カムフォロア01が軸支される。上
記カムに)は、図示しない駆動機構により、口出し装置
の回転板(第5ス(4))と同期して回転I7、カム面
(75&)により、カムレバーυゆは一時的に軸01回
りに反時計針方向に旋回動する。
次に上記機構の作用について説明する。
第1.2図において、全処理されるボビンが2品埋とし
てボビン(X2)の糸層径(d2)がボビン(Xl)の
糸層径(dl)より大とする。今ステーショノ(D)に
はボビン(xi)が到着し、ステーション(C)にはボ
ビン(X2)が到着したとすると、ボビン(Xl)に対
しては予めステーション(C)においてボビン径が検出
されて、サクションマウス0!が所定のボビン(XIF
+径に見合う位置に位置決めされており、ボビン到着後
直ちに開口部0!19の吸引作用によってボビン(Xl
)の糸端の口出し動作が開始される。
−万、ボビン(X2)がステーション(C)に到ると、
糸層がフィーラ(4−Oを押圧し、フィーラ卿を軸□□
□回りに時計針方向に二点鎖線位置までスプリングイり
に抗して旋回させる。フィーラ■と一体のレバーに)お
よびレバー(ト)とスプリング@0を介して一体のレバ
ー〇のも同時に二点鎖線位置(46a )へ旋回させる
この時レバー(7)に連るロッド0′I)は矢印い4方
向に引かれ、第2図のレバー04を軸(61回りに二点
鎖線位!(70a)へ旋回させる。この時、レバー 物
(70間はスプリング(70で連結されているが、レバ
ー@力に連るストツバ(60にはサクションマウスに一
体のレバー(Gl)がスプリング@埠により圧接j7て
いるため、レバー(6カは旋回不可能であり、レバー(
70のみがスプリング(70に抗[7て旋回17、ピン
(7のもレバー(6f)の側RC7壕から離反した位置
(72a)となる。該状態はいわばステーション(0)
位置のボビン径を記憶した状態であり、続くボビンの1
ピツチ移動の際に上記記憶したボビン径に従ってサクシ
ョンマウスOQが移動するのである。
即ち、ステーション(D)でのボビン(Xl)の口出し
動作が終了(7、ボビン(Xi) (X2)が1ピツチ
移動するのと連動17てカム(71が矢印←0方向′・
回転すると山部(758)がカムフォロア(71を介1
7てカムレバー(71を一時的に二点鎖線位置(761
)−\旋回させる。従って、ロッド0カを介してレバー
@0はスプリング@1に抗してMQ51と共に\工反時
計針方向に旋回()、レノく−(6gはストッパーから
離反L)だ位置となる。
この瞬間において、第2図のストツノくを有するレバー
(財)はもはやレバー@0の押圧力を受けていないので
、伸長【7ているスプリングe71)の引張力により、
二点鎖線位置のピノ(721)に当接する位置まで移動
し、この結果、ストッパ図は上方へ移動し、テーノく面
の大径部側がレバー(61)の高さ位置へ上昇する。続
いて第1図のカムυ呻の山部(75a)がカムフォロア
位置を越えると、カムレバーυQ1 ロッドHはスプリ
ング01力によって矢印11方向に移動し、レパーリ0
がストッパ(60の大径部<14に当接して、サクショ
ンマウスα0の開口部αυが前記ボビン(Xl)におけ
る位置より後退し、ボビン(X2)の糸層表面力弓距I
¥I(S) ?どけ離れた位置に位置決めされるのであ
る。
上記ステーション(C)のボビン(X2)がステーショ
ン(D)へ移動すると共に、次のボビン(X3)がステ
ーション(C)に到り、該ボビン(X3)のボビン径(
dl)がボビン(X2)より小さいとすると、第1図に
おいて、二点鎖線(44m)にあったフィーラはスプリ
ング01力によって当該ボビン(X3)の糸層表面に押
接し、二点鎖線位I!(45m)のレバーは反時計針方
向にフィーラ(44m)とボビンにより決定する位置ま
で旋回する。この時、スプリング←0で連結されたレバ
ー■に連るロッド(ロ)は矢印い→方向の力を受けるが
、既にロンドθ乃他端のステージ菖ン(D)側のレバー
(74は二点鎮t装置(70−)に位置決めされ、スプ
リング(61力によってレバー@0がストッパーに圧接
しているため、レバー(701)の旋回が阻止され、従
って、ステージ首ン(C)側のスプリングCI++)が
伸長するのみである。このようにiノでステーション(
C)位置のボビン径に追従してフィーラ■がボビン径の
検出を行いスプリング@0、レバーμs等によってボビ
ン径が機械的に記憶されるのである。
ステーション(D)位置のボビン(X2)の口出しが完
了すると、前記同様にして、各ステーションのボビンは
1ピツチ移動し、この移動とタイミングをとって回転す
るカム(7つ、カムレバー0→によって、いったんレバ
ー#);ストッパ■から強制的に離反すると、レバー(
70a)の拘束力が消滅]7上記伸長していたステーシ
ョン(C)側のスプリングθ0が収縮して、ロッド[株
]乃が第1図矢印(ハ)方向に移動する。従って、第2
図のロッド07)、レバー(740づを介17てストッ
パ(60が下降して、ストッパーの小径部(財)がレバ
ー(6υと対向する位置になり、カムひυの山部(7E
l)がカムフォロアHを越えろと、レバー(61)は再
びスプリング(6→力によって上記ストッパ@りに押接
する位置まで旋回し、レノ(−(61)と一体のサクシ
ョンマウスqQ即ち開口部αQがボビ:/(X3)の糸
層表面から距離(S)の位置に位置決めされるのである
なお、上記サクションマウス0Qの開口部OQの移動量
はボビン径の差、即ちボビンの半径長さにおける差に等
I7い値とすれば常に糸層表面と回目部aQ間の距In
 (S)は一定となり、糸端の吸引力が安定するのであ
る。
従って上記フィーラ■の変位量に基いて、該変位量を伝
達する各捕レバーの支点からの長さを設定することによ
り、サクションマウス開口部の移動量をフィーラ■の変
位量と同期させろことが可能である。
なお、上記ステーション(C) (D)においては、ボ
ビンの軸芯が第1図の回転板のii’[3→を中心とす
る円弧@Q上にあることが必要であり、このため、例え
ば、ボビンの下端、上端を位置決めする部材を各ステー
ションに設けておけば好都合であり、フィーラ(ロ)の
変位量、サクションマウスの開口部と糸層表面間の距離
(S)を正確に追従させることができる。
また、ボビンの移動中において、フィーラ色の不yの変
動を防止するために、ボビンの移動中はフィーラ■を固
定させておくこともできる。例えば、第2図のレバー(
ハ)下面にスプリング力によって該レバー(ト)を上方
へ押圧付勢するブレーキシューの如き部材を上下に移動
自在に設け、該部材の押圧位置、離反位置をカムおよび
カムレバーによって移動させるように17でおき、該カ
ムの駆動を前記回転板(4)の駆動とタイミングをとっ
ておけばフィーラ■を適宜時間の間、固定・解放するこ
とが可能である。
上記実施例においては、ボビン径の検出を機械的フィー
ラによる場合を示(7たが、他の種々の手段も可能であ
る。第3図に他の実施例を示す。
第3図において、サクションマウスOQが軸←4Hを支
点として移動可能に支持され、軸G→に固定のレバー@
0がスプリング@]により時計針方向に付勢されている
点は前記実施例と同様である。本実施例では口出しステ
ーシゴン(D)の百前のステージ3ノ(C)におけるボ
ビン径の検出をイメージセンサ(財)により行い、光学
的にボビン径を検出し、該検出信号によってサクション
マウスOQの開口部0!19の移動量を設定制御するも
のである。イメージセンサい力で得られた電気信号は制
御装置(ハ)内のメモリにいったん記憶され、ボビンの
矢印一方向の移動とタイミングをとって駆動装置120
10が上記メモリーされていた信号により駆動され、偏
心カムで構成されるストッパ←0をサーボモータ←埠に
より一定角度回転させることにより、レバー@0とスト
ッパ←◇の当接位置が変わり、サクションマウスQI3
の位置が変更されるのである。このようにして隙間(S
)はボビン径が異なったとしても常に一定に維持される
。なお上記隙間(S)はいずれの場合も数寵である。
なお、上記各実施例では、サクシ曹ンマウス全体を移動
させる場合について説明したが、糸端吸引用開口部のみ
をサクションマウス本体と別体として、開口部のみを糸
層の半径方向に対してサクションマウス本体に対してス
ライドできろようにしておき、ボビンの1類に応じて、
前記各実施例と同様な移動機構によって開口部のみを移
動するようにすれば、装置はさらにコンパクト化可能で
ある。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明では、ボビン糸層表面の糸端を吸
引気流の作用によって引出すサクションマウスの糸端吸
引用開口部を、処理サレルボビンの糸層直径の相異に基
づいて、移動させろようにしたので、上記開口部と糸層
表面間の距離を常に一定にすることができ、安定した糸
端吸引力を作用させることができ、特に多品種のボビン
を1台の日出【7装置で処理する際は特に効果的である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の実施例を示す平ど図、第2図は同
正面図、第3図は他の実施例を示す概略構成図、第4図
は口出し装置の一例を示す概略構成斜視図、第5図は同
平面図、第6図は口出〔ノステーシッンおよび糸端挿入
機構の関係を示す斜視図、第7図はボビン搬送媒体の一
例を示す断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 精紡ボビンの糸層表面に対して接近および 離反する方向に移動可能なサクションマウスと、該サク
    ションマウスの移動手段と、口出しされる糸層の直径を
    直接的または間接的に検出する手段とからなり、糸層の
    径に応じてサクションマウスの糸端吸引用開口部の位置
    を変化させるようにしたことを特徴とする糸端の口出し
    装置。
JP60111123A 1985-05-22 1985-05-22 糸端の口出し装置 Pending JPS61267670A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60111123A JPS61267670A (ja) 1985-05-22 1985-05-22 糸端の口出し装置
US06/864,586 US4723720A (en) 1985-05-22 1986-05-16 Yarn end finding device
IT48040/86A IT1191913B (it) 1985-05-22 1986-05-20 Dispositivo per reperire estremita' di filo su bobina di filatura
DE19863617151 DE3617151A1 (de) 1985-05-22 1986-05-22 Fadenendesuchvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60111123A JPS61267670A (ja) 1985-05-22 1985-05-22 糸端の口出し装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61267670A true JPS61267670A (ja) 1986-11-27

Family

ID=14553015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60111123A Pending JPS61267670A (ja) 1985-05-22 1985-05-22 糸端の口出し装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4723720A (ja)
JP (1) JPS61267670A (ja)
DE (1) DE3617151A1 (ja)
IT (1) IT1191913B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63310473A (ja) * 1987-06-10 1988-12-19 Murata Mach Ltd 糸端の口出し装置

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0729728B2 (ja) * 1986-10-24 1995-04-05 村田機械株式会社 パッケ−ジの糸処理装置
DE3644432A1 (de) * 1986-12-24 1988-07-07 Schlafhorst & Co W Spulmaschine
JPS63295378A (ja) * 1987-01-28 1988-12-01 Murata Mach Ltd 精紡ワインダ−における品種切換方法
US5050811A (en) * 1988-07-20 1991-09-24 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Method and apparatus for processing yarn end of package
US5170953A (en) * 1988-08-12 1992-12-15 Hans Stahlecker Servicing apparatus which can be moved along a spinning machine and has devices for seeking a yarn end from a spool package
US5058816A (en) * 1988-09-23 1991-10-22 Maschinenfabrik Rieter Ag Cops preparation station
CS272029B1 (en) * 1989-01-25 1990-12-13 Jezek Jan Device of attendance travelling automaton for spindleless spinning machine
DE4001457C1 (ja) * 1990-01-19 1991-07-25 Zinser Textilmaschinen Gmbh, 7333 Ebersbach, De
DE4011220A1 (de) * 1990-04-06 1991-10-10 Schlafhorst & Co W Automatische textilmaschine mit einer mehrzahl nebeneinander angeordneter arbeitsstellen
DE4025003A1 (de) * 1990-08-07 1992-02-13 Schlafhorst & Co W Kopsvorbereitungseinrichtung mit durch sensorsignale gesteuert vertikal lageveraenderbaren mitteln zum ansaugen des fadenanfanges von der kegeligen bewicklungsoberflaeche von kopsen
DE4236248A1 (de) * 1992-10-27 1994-04-28 Schlafhorst & Co W Vorrichtung zum Abtrennen von Schleppfäden von Textilspulen
US5469696A (en) * 1992-10-29 1995-11-28 Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau Ag Process and device to determine the diameter of a bobbin at a spinning station of a spinning machine
CZ281245B6 (cs) * 1995-03-14 1996-07-17 Maschinenfabrik Rieter Ag Způsob ustavování ústí vyhledávací hubice proti obvodu cívky a obslužné zařízení k provádění tohoto způsobu

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2675971A (en) * 1948-05-11 1954-04-20 Abbott Worsted Mills Inc Textile mechanism
US3471101A (en) * 1967-05-05 1969-10-07 North American Rockwell Bobbin-readying means for automatic winders
US3544018A (en) * 1967-09-13 1970-12-01 Leesona Corp Bobbin handling
US3563478A (en) * 1969-01-02 1971-02-16 Leesona Corp Bobbin processing
US3652025A (en) * 1970-02-02 1972-03-28 Leesona Corp Bobbin processing
US3754718A (en) * 1971-08-30 1973-08-28 Abbott Machine Co End-finding means for yarn handling apparatus
DE2908731B1 (de) * 1979-03-06 1980-07-10 Mayer Fa Karl Vorrichtung zum Absaugen des Fadenendes von einer Spule bei Spulmaschinen
JPS5859167A (ja) * 1981-09-25 1983-04-08 Murata Mach Ltd 管糸搬送システム
JPS58157678A (ja) * 1982-03-13 1983-09-19 Murata Mach Ltd 自動ワインダ−における管糸搬送システム
JPS5969372A (ja) * 1982-10-13 1984-04-19 Murata Mach Ltd 糸端の口出し装置
JPS61169452A (ja) * 1985-01-23 1986-07-31 Murata Mach Ltd 糸端の口出し装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63310473A (ja) * 1987-06-10 1988-12-19 Murata Mach Ltd 糸端の口出し装置

Also Published As

Publication number Publication date
US4723720A (en) 1988-02-09
IT1191913B (it) 1988-03-31
IT8648040A0 (it) 1986-05-20
DE3617151A1 (de) 1986-11-27
DE3617151C2 (ja) 1989-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61267670A (ja) 糸端の口出し装置
US4681271A (en) Yarn end finding apparatus
JP2541841B2 (ja) 糸端の口出し装置
US3408011A (en) Thread reserve forming devices for thread winding mechanisms
JPS6270178A (ja) 糸端の口出し装置
JP2008247517A (ja) ボビン処理部
US4634064A (en) Process for forming a thread-reserve winding
JPS6260781A (ja) 糸端の口出し方法
US5050811A (en) Method and apparatus for processing yarn end of package
US5363637A (en) Method of threading in a false twisting machine and an apparatus for carrying out the same
JPS6112936A (ja) 精紡管糸の口糸引き出し装置
JPH0338211Y2 (ja)
JPS63310472A (ja) 糸端の口出し装置
JP2013056767A (ja) 巻取ユニット
JPH0565427B2 (ja)
JPH0331128A (ja) 紙葉類分離繰り出し装置
JPS63247273A (ja) 糸端口出し装置
JPH0379566A (ja) 口出し糸の検出方法
JPS63310473A (ja) 糸端の口出し装置
JPS61150968A (ja) 糸端の処理装置
JPS63196472A (ja) 口出し糸端の検出方法
JPS6145089Y2 (ja)
JPS61155171A (ja) 糸端の口出し装置
JPH10259527A (ja) 糸条巻取機の糸掛け装置
JP2575964Y2 (ja) 給糸の搬送装置