JPH0331128A - 紙葉類分離繰り出し装置 - Google Patents

紙葉類分離繰り出し装置

Info

Publication number
JPH0331128A
JPH0331128A JP16273289A JP16273289A JPH0331128A JP H0331128 A JPH0331128 A JP H0331128A JP 16273289 A JP16273289 A JP 16273289A JP 16273289 A JP16273289 A JP 16273289A JP H0331128 A JPH0331128 A JP H0331128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
sheet
paper sheet
paper
friction member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16273289A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2674835B2 (ja
Inventor
Masahito Ozawa
正仁 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP16273289A priority Critical patent/JP2674835B2/ja
Publication of JPH0331128A publication Critical patent/JPH0331128A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2674835B2 publication Critical patent/JP2674835B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野 〕 本発明は自動入出金機あるいは光学読み取り機等に組み
込まれる紙葉類分離繰り出し装置に関するもので、詳し
くは収納部に収納された紙幣や原稿あるいは用紙等の紙
葉類(以下紙葉と記す)を送り方向が異なるように回転
する複数種のローラの協働により1枚ずつ分離して繰り
出す構造の紙葉類分離繰り出し装置に関するものである
〔従来の技術 〕
第7図は従来のこの種の紙葉類骨繰り出し装置を示す斜
視図、第8図はその側面図である。
図において1は収納部で、先端部にガイド板部2を有し
、また底部は上下動可能なステージ3となっている。
4はこのステージ3に累積した形で収納部1に収納され
た紙葉である。
ここで収納部1のステージ3はスプリングやソレノイド
等から成る図示しない駆動機構によって上下動するもの
となっており、このステージ3の上昇により最上位の紙
葉4をピックアップローラ5に圧接できるようになって
いる。
5はピックアップローラで、外周の一部に半径r内に含
まれる高摩擦部材6を有しており、このピックアップロ
ーラ5はシャフト7に所定の間隔で例えば2個固定する
ことにより前記紙葉4上に配置され、後述する直流サー
ボモータにより矢印a方向に回転するようになっている
8は繰り出しローラで、前記ピックアップローラ5と同
様に半径r内に含まれる外周の一部に高摩擦部材9を有
しており、また円周方向全域にわたるリング状の溝10
が例えば2本並設されている。
この繰り出しローラ8は、前記シャフト7と平行に設け
られたシャフト11に例えば2個所定の間隔で固定され
ており、前記ガイド板部2上に位置するように収納部1
の先端側に配置され、前記ピックアップローラ5の回転
に連動して同様に矢印a方向に回転するようになってい
る。
尚、前記ピックアップローラ5及び繰り出しローラ8に
設けられた高摩擦部材6,9は紙葉4の繰り出し、給送
を行うのに充分な摩擦力を有しており、ピックアップロ
ーラ5及び繰り出しローラ8はこの高摩擦部材6.9の
位置が紙葉4と接したとき、その紙葉4を矢印C方向に
送ることができるものとなっている。
12は分離ローラで、円周方向全域にわたるリング状の
溝13を例えば1本官している。
この分離ローラ12は前記ガイド板部2の下側に位置す
る保持ブロック14に回転可能に保持されたシャフト1
5に前記繰り出しローラ8と同間隔となるように取り付
けられており、ガイド板部2に設けられた透孔から外周
一部が上面側に突出して繰り出しローラ8と互いの溝1
0.13により僅かに噛み合っている。
そして、この分離ローラ12とシャフト15との間には
図示しないワンウェイクラッチが設けられていて、図示
しないモータ等により分離ローラ12は矢印すで示した
ように紙葉4を収納部1側に押し戻す方向にのみ回転す
るようにしてあり、かつこの分離ローラ12の紙葉4に
対する摩擦力は、繰り出しローラ8の紙葉4に対する摩
擦力よりも小さく設定されている。
16は前記シャフト7の一端に取り付けられたプーリ、
17は前記シャフト11の一端に取り付けられたプーリ
、1Bは前記プーリ16,1’7に巻き掛けられたベル
トで、これらブー+716 。
17及びベルト1Bを介してシャフト11及び繰り出し
ローラ8はシャフト7及びピックアップローラ5と連動
して回転するようになっている。
19は直流サーボモータ、20はこの直流サーボモータ
19の回転軸に取り付けられたウオームギア、21は前
記プーリ16と隣接するようにピックアップローラ5の
シャフト11に取り付けられたウオームホイルで、この
ウオームホイル21は前記ウオームギア20と噛み合っ
ている。
前記直流サーボモータ19はエンコーダを内蔵しており
、この直流サーボモータ19が矢印e方向に回転すると
、その回転力はウオームギア20及びウオームホイル2
1を介してシャフト7に伝達され、更にこのシャフト7
からプーリ16.ベルト18.及びプーリ17を介して
シャフト11に伝達されるので、これによりそれぞれシ
ャフト7.11と一体にピックアップローラ5と繰り出
しローラ8が矢印aで示したように同方向つまり前記紙
葉4を収納部1から繰り出す方向に同じ周速度■1で回
転するようになっている。
一方、前記直流サーボモータ19が矢印e方向と逆の方
向に回転すると、その回転力は前記と同様にシャフト7
.11に伝達され、これによりシャフト7,11と一体
にピックアップローラ5と繰り出しローラ8が前記矢印
a方向と逆の方向、つまり紙葉4を収納部1側へ戻す方
向に同速度で回転するようになっている。
また、前記ウオームギア20とウオームホイル21との
減速比は1/10以下に設定され、ウオームホイル21
からの回転力はウオームギア20に伝わらない構造にな
っている。
22は前記繰り出しローラ8と分離ローラ12の近傍で
上下に対向するように配置された発光素子と受光素子と
より成る検出手段としてのセンサで、このセンサ22に
より収納部1から繰り出される紙葉4を検知するように
なっている。
23aと23bは矢印Cで示した紙葉4の繰り出し方向
における前記繰り出しローラ8と分離ローラ12の下流
側に配置された高速フィードローラで、互いに当接する
ように上下に対向設置されており、この両高速フィード
ローラ23a、23bは各々全周に紙葉4を搬送するの
に充分な摩擦力を有し、図示しない搬送モータにより矢
印d1゜d2方向に周速度■2で回転するようになって
いここで、両高速フィードローラ23a、23bの周速
度■2は、収納部1から連続して繰り出される紙葉4の
間隔を、繰り出し後の処理系(例えば紙葉4が紙幣であ
る場合は、その紙幣の金種等を認識する認識部)の処理
に支障をきたさない間隔flにする周速度、すなわち V2=V 1− Q 1/2πr に設定されている。
また、通常は装置の小型化等の目的から、高摩擦部材9
を含む繰り出しローラ8の半径rを小さ(して、前記周
速度■1と■2の関係が、V2>Vl となるようにしである。
第9図は前記構成を制御する制御系のブロック図で、こ
の図に見られるように前記直流サーボモータ19及びセ
ンサ22は制御手段としての制御部24に接続され、こ
の制御部24により直流サーボモータ19及び図示しな
い搬送モータの回転等が制御されるようになっている。
次に上述した構成の作用を第7図〜第8図及び第9図と
共に第10図を参照して説明する。
第10図は第7図における主要構成要素の動作タイムチ
ャートで、図中の31〜S3は処理ステップを示してい
る。
〈Sl〉 まず、図示しない入力手段により紙葉4の繰り出し指示
と繰り出し枚数が入力されると、これを受けて第9図に
示した制御部24は図示しない駆動機構によりステージ
3を上昇させ、このステージ3上の最上位の紙葉4をピ
ックアップローラ5に圧接させる。
続いて前記制御部24からの指示により直流サーボモー
タ19が回転し、その回転力が前述したようにウオーム
ギア20.ウオームホイル21゜プーリ16.ベルト1
8.及びプーリ17を介してそれぞれシャフト7.1に
伝達され、これによりシャフト7,11と一体にピック
アップローラ5と繰り出しローラ8がそれぞれ矢印a方
向に回転する。
また、このとき分離ローラ12も図示しないモータ等に
より矢印す方向に回転する。
そこで、前記最上位の紙葉4はピックアップローラ5が
回転すると、その外周部に設けられている高摩擦部材6
との摩擦力により前方へと繰り出されていき、その先端
が繰り出しローラ8と分離ローラ12との噛み合い部に
挟み込まれ、更に繰り出しローラ8の回転によりその外
周部に設けられている高摩擦部材9との摩擦力により矢
印C方向の送り力を受ける。
このとき、同時に紙葉4には図示しないモータにより矢
印す方向に回転している分離ローラ12により収納部1
側へ押し戻す力が加えられるが、この分離ローラ12の
紙葉4に対する摩擦力は、前記高摩擦部材9の紙葉4に
対する摩擦力よりも小さいので、紙葉4は繰り出しロー
ラ8の回転に伴いガイド板部2に沿って矢印C方向に送
られていく。
ところで、前記ピックアップローラ5の回転により繰り
出される紙葉4は最上位のものだけに限0 らず、種々の要因により紙葉4同志が密着して、最上位
の紙葉4と共にその下の紙葉4が重なり合った状態で複
数枚繰り出されていくことがある。
この場合、分離ローラ12が繰り出しローラ8と僅かに
噛み合っていること、及び分離ローラ12を常に矢印す
方向つまり収納部1へ紙葉4を押し戻す方向に回転して
いることから、最上位以外の紙葉4は分離ローラ12に
よって止められ、最上位つまり繰り出しローラ8と直接
接触する紙葉4のみが矢印C方向に送られる。
従って、紙葉4は収納部1から1枚ずつ分離して繰り出
されることになり、繰り出された紙葉4は図示しない搬
送モータにより既に矢印di、d2方向に回転している
高速フィードローラ23a23b間に送り込まれ、更に
図示しないローラ及び搬送ベルト等からなる搬送路によ
り次工程の処理系へと搬送されていく。
尚、こうして収納部lから順次繰り出される紙葉4はセ
ンサ22により検知され、制御部24により検知枚数デ
ータとしてカウントされる。
〈S2〉 前記の分離、繰り出しによって指定された枚数最後の紙
葉4の後端が繰り出しローラ8と分離ローラ12との噛
み合い部を通過し、その通過がセンサ22により検出さ
れると、これに基づいて制御部24は直流サーボモータ
19が矢印e方向と逆の方向に回転するように電流を流
し、直流サーボモータ19が停止するまで逆転制動をか
ける。
このとき、前記直流サーボモーフ19の図示しない端子
を短絡させ、これにより逆起電力を発生させて制動をか
けるようにしてもよい。
尚、予めセンサ22を繰り出しローラ8と分離ローラ1
2との噛み合い部から紙葉4の繰り出し方向の長さ!2
に相当する位置に設けておき、紙葉4が矢印C方向に繰
り出されたとき、その前端をセンサ22で検出して、つ
まり紙葉4の後端が繰り出しローラ8と分離ローラ12
との噛の合い部を通過したことを検出して逆転制動をか
けるようにしてもよい。
このように直流サーボモータ19に逆転制動がかけられ
ると、繰り出しローラ8.ピックアップローラ5.シャ
フト11.シャフト7、及びブー+J16,17は慣性
モーメントを持っているため、一般にはウオームホイル
21を介してウオームギア20に矢印e方向の慣性力が
伝達されるが、本実施例では前述のようにウオームホイ
ル21からウオームギア20には回転力が伝達されない
ように両者の減速比が定められているため、ウオームギ
ア20と、直流サーボモータ19の回転軸の慣性モーメ
ントによる矢印d方向の慣性力しか発生せず、従って繰
り出しローラ8とピックアップローラ5は短時間で停止
する。
従って他の伝達手段を用いるよりピックアップローラ5
.繰り出しローラ8のオーバーランによる指定枚数以上
の紙葉4を搬送路へ分離して繰り出すことを防ぐことが
できる。
〈S3〉 前述の如く繰り出しローラ8とピックアップローラ5を
停止させた場合、搬送路への指定枚数以上の紙葉4の分
離、繰り出しは防止できるが、このとき既に指定枚数の
最後の紙葉4の直後の紙葉4は繰り出しローラ8と分離
ローラ12との噛み合い部に挟み込まれた状態にある。
この紙葉4を放置しておくと、次回の分離、繰り出し時
に支障をきたしたり、あるいは長時間放置させることに
より紙葉4にしわやカール等が発生し、次工程での処理
系の処理に支障をきたすため、繰り出しローラ8と分離
ローラ12との噛み合い部に挟み込まれた紙葉4を収納
部1まで戻す必要があり、そのため制御部24は前記繰
り出しローラ8と分離ローラ12の停止後、更に一定時
間直流サーボモータ19が矢印e方向と逆の方向に回転
するように電流を流す。
これにより直流サーボモータ19の回転力は繰り出しロ
ーラ8と分離ローラ12をウオームギア20、及びウオ
ームホイル21を介してシャフトマに伝達され、更にシ
ャフト7からプーリ16゜ベルト1B、及びプーリ17
を介して、シャフト11に伝達されるので、それぞれの
シャフト7゜11と一体にピックアップローラ5と繰り
出しロ13 14− −ラ8が前記矢印a方向と逆の方向、つまり紙葉4を収
納部1へ押し戻す方向へ回転し、これにより前記繰り出
しローラ8と分離ローラ12との噛み合い部に挾み込ま
れている紙葉4は繰り出しローラ8の外周部に設けられ
ている高摩擦部材9との摩擦力と、ピックアップローラ
5の外周部に設けられている高摩擦部材6との摩擦力に
より、収納部1まで戻される。
前記紙葉4が収納部1まで戻されると、制御部24によ
り直流サーボモータ19の回転は停止され、これにより
繰り出しローラ8とピンクアップローラ5の回転が停止
し、更にステージ3が下降して一連の処理は終了する。
〔発明が解決しようとする課題 〕
以上、従来の分離繰り出し装置について説明したが、こ
れによると以下の問題がある。
すなわち、収納部からピックアップローラ、繰り出しロ
ーラ等により繰り出される紙葉のうち、最上位の以外の
紙葉つまり2枚目の紙葉は直上の紙葉が繰り出される際
に、その繰り出される紙葉との摩擦力により繰り出しロ
ーラと分離ローラとの噛み合い部の直前の位置まで移動
している場合が多く、従って2枚目以下の紙葉は一定の
間隔をもって繰り出されるが、最上位の紙葉はその先端
が前記噛み合い部から一定の距離だけ後方の位置つまり
収納部の前端の位置から繰り出しが始められるため、ピ
ックアップローラの高摩擦部材の位置如何で繰り出しの
タイミングが遅れることがある。言い換えるとステージ
を上昇させて最上位の紙葉をピックアップローラに当接
させるとき高摩擦部材がこの紙葉と接触しない位置ある
いは回転方向の後端側で接触するような状態にあるとき
は、この最上位の紙葉の繰り出しのタイミングが遅れて
しまうことになる。
そのため、最上位つまり1枚目の紙葉が次に繰り出され
る2枚目の紙葉と異常に接近してしまい、次工程での処
理系においてジャム等を起こす要因になるという問題が
ある。
本発明は前記の問題を解決するためになされたもので、
1枚目の紙葉と2枚目紙葉とを確実に一定の間隔を保っ
て繰り出すことが可能な紙葉類分離繰り出し装置を実現
することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段 〕
上述した目的を達成するため、本発明は、収納部に設け
られたステージの上昇により、該ステージ上の紙葉をピ
ックアップローラに圧接させ、該ピックアップローラを
回転させてその外周の一部に設けられた高摩擦部材で紙
葉を収納部の前端側に配置された繰り出しローラと分離
ローラとの噛み合い部に送り、更にこの繰り出しローラ
の回転によりその外周の一部に設けられた高摩擦部材で
紙葉を前記収納部から繰り出して次の部位へ給送すると
共に、この繰り出しローラに直接接する紙葉以外の紙葉
を分離ローラの回転により収納部側へ戻す紙葉類分離繰
り出し装置において、前記ピックアップローラの高摩擦
部材の位置を検知する検知手段と、この検知手段の検知
情報に基づいてピックアップローラの回転を制御する制
御手段を具備したものである。
〔作用〕
上述した構成を有する本発明は、紙葉の繰り出しに際し
、制御部はステージを下降させた状態でピックアップロ
ーラを回転させ、このときの前記検知手段の検知情報に
基づいて前記高摩擦部材の所定位置が紙葉の直上に位置
するようにピックアップローラの回転を停止させた後、
前記ステージを上昇させて最上位の紙葉をピックアップ
ローラに圧接させ、ピックアップローラの1回転により
前記最上位の紙葉の前端を繰り出しローラと分離ローラ
との噛み合い部の直前の位置まで送り、その後ピックア
ップローラ、繰り出しローラ、及び分離ローラによって
前記最上位の紙葉から1枚づつ分離、繰り出しを行う。
従って、これによれば最上位の紙葉つまり1枚目の紙葉
も2枚目以降の紙葉と同じ条件で繰り出しが行われるこ
とになり、これにより1枚目の紙葉と2枚目紙葉とを確
実に一定の間隔を保って繰り出すことができるので、従
来のように1枚目の紙葉が2枚目の紙葉に異常接近する
ことを防止し 7− =18= て、次工程での処理系においてジャム等を起こす要因を
排除することができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による紙葉類分離繰り出し装置の一実施
例を示す斜視図、第2図及び第3図は第1図の実施例の
側断面図である。
図において1は収納部、2はガイド板部、3はステージ
、4は紙葉、5はピックアップローラ、6は高摩擦部材
、7はシャフト、8はフィードローラ、9は高摩擦部材
、10は溝、11はシャフト、12は分離ローラ、13
は溝、14は保持ブロック、15シヤフト、16と17
はプーリ、18はベルト、19は直流サーボモータ、2
0はウオームギア、21ウオームホイル、22センサ、
23aと23bは高速フィードローラであり、これらは
従来と同じ構成要素であるので同一の符号で示し、その
説明を省略するが、本実施例では繰り出しローラ8及び
分離ローラ12と高速フィードローラ23a、23bと
の距離を従来よりも広く取っている。
25は前記シャフト7と同軸上に取り付けられたスリッ
ト板で、所定位置にスリット26を有している。
27はこのスリット26を検知するためのセンサで、こ
のセンサ27は第2図に示すように、紙葉4に対するピ
ックアップローラ5の高摩擦部材6のある接触部から矢
印a方向における高摩擦部材6の上流側の端部までの距
離14が、収納部1の前端から繰り出しローラ8と分離
ローラ12との噛み合い部までの距離13に等しくなる
ときに前記スリット26を検知するように配置されてい
る。
28aと28bは前記繰り出しローラ8及び分離ローラ
12と高速フィードローラ23a、23bとの間に配置
した低速フィードローラで、各々の全周は前記高速フィ
ードローラ23a、23bと同様に紙葉4を搬送するの
に充分な摩擦力を有している。
この両低速フィードローラ28aと28bは図示しない
搬送モータによりel、e2方向に周速度■3で回転す
るようになっており、ここで周速度v3は、前記繰り出
しローラ8の周速度v1に対して、 3−Vl に設定されている。
29は紙葉4の通過を検知するための一対以上の発光素
子と受光素子から成るセンサで、矢印Cで示した紙葉4
の繰り出し方向において前記高速フィードローラ23a
、23bの下流側近傍に位置するように高速フィードロ
ーラ28a、28bから距離15だけ離れた位置に設け
られており、この距離25は紙葉4の長さi!、2に対
して、!!、5≧!2 となっている。
第4図は本実施例における制御系のブロック図で、従来
(第9図)と同様に前記直流サーボモータ19及びセン
サ22等が制御部24に接続されている他、前記センサ
27及び29がそれぞれ接続されていて、制御部24の
支配下に置かれてい次に、上述した構成の作用を前記第
1図〜第4図と共に第5図及び第6図を用いて説明する
第5図は本実施例の作用を説明するための制御タイムチ
ャートで、図中の31〜S4は処理ステップを示してお
り、また第6図(1)〜(Iff)は紙葉4の走行状態
を示す説明図である。
〈Sl〉 いま、第2図に示すように前回の紙葉4の繰り出し終了
時に収納部1のステージ3が下降し、ステージ3上の最
上位の紙葉4がピックアップローラ5に圧接されていな
いものとする。
そこで、図示しない入力手段により紙葉4の繰り出し指
示と繰り出し枚数が入力されると、これを受けて第4図
に示した制御部24は直流サーボモータ19が矢印eと
逆の方向に回転させ、その回転力が前述したようにウオ
ームギア20.ウオームホイル21.ブーIJ16.ベ
ルト18.及びプーリ17を介してそれぞれシャフト7
.11に伝達されて、これによりシャフト7.11と一
体1 2 にピックアップローラ5と繰り出しローラ8がそれぞれ
矢印aと逆の方向に回転する。
このときシャフト7と同軸に設けられているスリット板
25もピックアップローラ5と一体に回転し、そしてこ
のスリット板25のスリット26がセンサ27により検
知されると制御部24は直流サーボモータ19の回転を
停止させる。
これによりピックアップローラ5と繰り出しローラ8の
回転も停止されるが、このときの両ローラ5.8の停止
位置は、ピックアップローラ5が高摩擦部材6の予め設
定された紙葉4と接触するある位置つまり前述した第2
図に示すf3=f4の位置、そして繰り出しローラ8は
高摩擦部材9が分離ローラ12と噛み合う手前の位置で
それぞれ停止する。
〈S2〉 こうしてピックアップローラ5の高摩擦部材6が紙葉4
の上方に停止すると、続いて制御部24は図示しない駆
動機構によりステージ3を上昇させ、このステージ3上
の最上位の紙葉4をピックアップローラ5の高摩擦部材
6に圧接させる。
その後、前記制御部24の指示により直流サーボモータ
19が矢印e方向に回転すると、その回転力が前述した
ようにウオームギア20.ウオームホイル21.プーリ
16.ベルト18.及びプーリ17を介してそれぞれシ
ャツl−7,11に伝達され、これによりシャフト7.
11と一体にピックアップローラ5と繰り出しローラ8
がそれぞれ矢印a方向に回転する。
また、このとき分離ローラ12も図示しないモータ等に
より矢印す方向に回転する。
これによりステージ3上の最上位の紙葉4は前記高摩擦
部材6との摩擦力によって、ピックアップローラ5の1
回転目に前記i!、4 (−1!、3)の距離だけ送ら
れ、その先端部が第3図に示すように繰り出しローラ8
と分離ローラ12との噛み合い部面前の位置まで移動す
る。
そして、ピックアップローラ5の2回目の回転で高摩擦
部材6との摩擦力により紙葉4は更に送られて移動し、
それに伴って紙葉4先端部は繰り出しローラ8と分離ロ
ーラ12との噛み合い部にに挟み込まれて、この繰り出
しローラ8の回転によりその外周部に設けられている高
摩擦部材9との摩擦力により矢印C方向の送り力を受け
て収納部1から繰り出される。
このとき、同時に紙葉4には図示しないモータにより矢
印す方向に回転している分離ローラ12により収納部l
側へ押し戻す力が加えられるが、この分離ローラ12の
紙葉4に対する摩擦力は、前記高摩擦部材9の紙葉4に
対する摩擦力よりも小さいので、紙葉4は繰り出しロー
ラ8の回転に伴いガイド板部2に沿って矢印C方向に繰
り出されていく。
このように本実施例では1枚目の紙葉4がピックアップ
ローラ5の1回転目に尼4の距離だけ送られ、その先端
部が第3図に示すように繰り出しローラ8と分離ローラ
12との噛み合い部面前のの位置まで移動した後、ピッ
クアップローラ5の2回目の回転で高摩擦部材6との摩
擦力により紙葉4が繰り出しローラ8と分離ローラ12
との噛み合い部に挟み込まれて、この繰り出しローラ8
の回転により繰り出される。
従って、第6図(I)に示される1枚目と2枚目の紙葉
4の接近はなくなる。つまり1枚目の紙葉4は第6図(
1)に示すI!、3の距離だけ予め送られてから繰り出
されるため、次に繰り出される2枚目の紙葉4との間に
一定の間隔が得られる。
そして、前述のように2枚目の紙葉4は前記1枚目の紙
葉4との摩擦力により繰り出しローラ8と分離ローラ1
2との噛み合い部の直前の位置まで移動している場合が
多く、また3枚目以降の紙葉4も同様であるので、これ
により2枚目以下の紙葉4はピックアップローラ5.繰
り出しローラ8、及び分離ローラ12により一定の間隔
で繰り出される。
尚、前記1枚目の紙葉4に2枚目以下の紙葉4が密着し
ていた場合、分離ローラ12により2枚目以下の紙葉4
は分離されるが、この動作については従来と同様に行わ
れるので、ここではその説明を省略する。
5 6 繰り出しローラ8により繰り出された紙葉4は低速フィ
ードローラ28a、28bまで送られるが、この低速フ
ィードローラ28a、28bの周速度V3と繰り出しロ
ーラ8の周速度■1は前記の如く等しく設定しであるの
で、繰り出しローラ8の高摩擦部材9と低速フィードロ
ーラ28a。
28bとの間には滑りを生じることがなく、従って高摩
擦部材9は滑りから生じる摩耗や摩擦力の低下がなくな
り、繰り出し不良や型止は未然に防止される。
前記紙葉4ば更にこの低速フィードローラ28a28b
によって高速フィードローラ23a、23bに送られる
ここで、紙葉4は高速フィードローラ23a。
23bにより“’V2−V3”の速度だけ加速されて、
第6図(n)に示すように次工程の処理系での処理に支
障をきたさない間隔“T=2πr・V2/V3”でセン
サ29を通過し、このセンサ29により紙葉4が検知さ
れて通過枚数が制御部24によりカウントされ、更に図
示しない搬送路により同じく図示しない処理系に搬送さ
れて行く。
ところで、前記のようにピックアップローラ5及び繰り
出しローラ8により収納部1から順次紙葉4が繰り出さ
れるが、例えば外部振動等によって分離ローラ12によ
る分離が正常に行われず、紙葉4が連鎖する場合がある
しかしながら、この連鎖している紙葉4は、低速フィー
ドローラ28a、28bを通過した後、第6図(I[)
に示すように、高速フィードローラ23a、23bを通
過する際に、この高速フィードローラ23a、23bと
低速フィードローラ28a、28bとの周速度の差によ
り“V2Vl/Vl・i2“距離が離れ、その後センサ
29により検知されて制御部24によりカウントされる
ことになるので、繰り出し時における紙葉4の枚数を正
確にカウントすることができる。
〈S3〉 前記の分離、繰り出しにより第5図に(イ)で示したよ
うに指定枚数の最後から2番目の紙葉4の先端がセンサ
29により検知されると、制御部24は最後の紙葉4が
センサ22を通過するのを監視し、この最後の紙葉4の
後端が繰り出しローラ8と分離ローラ12との噛み合い
部を通過して、その通過がセンサ22により検出される
と、これに基づいて制御部24は直流サーボモータ19
が矢印e方向と逆の方向に回転するように電流を流し、
直流サーボモータ19が停止するまで逆転制動をかける
このとき、従来と同様に前記直流サーボモータ19の図
示しない端子を短絡させ、これにより逆起電力を発生さ
せて制動をかけるようにしてもよい。無給、予めセンサ
22を繰り出しローラ8と分離ローラ12との噛み合い
部から紙葉4の繰り出し方向の長さ12に相当する位置
に設けておき、紙葉4が矢印C方向に繰り出されたとき
、その前端をセンサ22で検出して、つまり紙葉4の後
端が繰り出しローラ8と分離ローラ12との噛み合い部
を通過したことを検出して逆転制動をかけるようにして
もよい。
このように直流サーボモータ19に逆転制動をかけるこ
とにより、従来の技術で説明したように繰り出しローラ
8とピックアップローラ5は短時間で停止し、オーバー
ランによる指定枚数以上の紙葉4を搬送路へ分離して繰
り出すことを防ぐことができる。
〈S4〉 前述の如く繰り出しローラ8と分離ローラ12の停止後
、制御部24は更に一定時間直流サーボモータ19が矢
印e方向と逆の方向に回転するように電流を流す。
これにより直流サーボモータ190回転力は繰り出しロ
ーラ8と分離ローラ12をウオームギア20、及びウオ
ームホイル21を介してシャフト7に伝達され、更にシ
ャフト7からプーリ16゜ベルト18.及びプーリ17
を介して、シャフト11に伝達されるので、それぞれの
シャフト7゜11と一体にピックアップローラ5と繰り
出しローラ8が前記矢印a方向と逆の方向、つまり紙葉
4を収納部1へ押し戻す方向へ回転し、これにより前記
繰り出しローラ8と分離ローラ12との噛9 0 み合い部に挟み込まれている紙葉4は繰り出しローラ8
の外周部に設けられている高摩擦部材9との摩擦力と、
ピックアップローラ5の外周部に設けられている高摩擦
部材6との摩擦力により、収納部1まで戻される。
前記紙葉4が収納部1まで戻されると、制御部24によ
り直流サーボモーフ19の回転は停止され、これにより
繰り出しローラ8と、ピックアップローラ5の回転が停
止し、更に制御部24の指示によりステージ3が下降し
て一連の処理動作は終了する。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は
これに限られるものではない。
例えば、上述した実施例では紙葉4の繰り出し時におい
てステージ3を上昇させる前に直流サーボモータ19を
矢印eと逆の方向に回転させ、スリット板25のスリッ
ト26をセンサ27で検知することによりピックアップ
ローラ5の高摩擦部材6の所定の位置が紙葉4と接触す
べき位置にくるように制御しているが、直流サーボモー
タ19を矢印eに回転させ、スリット板25のスリット
26をセンサ27で検知することによりピックアップロ
ーラ5の高摩擦部材6の所定の位置が紙葉4と接触すべ
き位置にくるように制御することも可能である。
また、上述実施例では前記スリッ]−板25とセンサ2
7とを高摩擦部材6の位置を検知するための検知手段し
て用いたが、シャフト7の軸回りにスイッチを配し、こ
のスイッチを動作させる突起等をシャフト7に設けて、
このスイッチと突起等を検知手段として用いることによ
り高摩擦部材6の紙葉4に対する位置を制御することも
できる。
〔発明の効果 〕
以上説明したように本発明は、ピックアップローラの高
摩擦部材の位置を検知する検知手段と、この検知手段の
検知情報に基づいてピックアップローラを回転を制御す
る制御手段を具備し、紙葉の繰り出しに際して、制御部
はステージを下降させた状態でピンクアップローラを回
転させ、このときの前記検知手段の検知情報に基づいて
前記高摩擦部材の所定位置が紙葉の直上に位置するよう
にピックアップローラの回転を停止させた後、前記ステ
ージを上昇させて最上位の紙葉をピックアップローラに
圧接させ、ピックアップローラの1回転により前記最上
位の紙葉の前端を繰り出しローラと分離ローラとの噛み
合い部の直前の位置まで送り、その後ピックアップロー
ラ、繰り出しローラ、及び分離ローラによって前記最上
位の紙葉から1枚づつ分離、繰り出しを行うようにして
いる。
従って、これによれば最上位の紙葉っまり1枚目の紙葉
も2枚目以降の紙葉と同じ条件で繰り出しが行われるこ
とになり、これにより1枚目の紙葉と2枚目紙葉とを確
実に一定の間隔を保って繰り出すことができるので、従
来のように1枚目の紙葉が2枚目の紙葉に異常接近する
ことを防止して、次工程での処理系においてジャム等を
起こす要因を排除することができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による紙葉類分離繰り出し装置の一実施
例を示す斜視図、第2図は第1図の実施例の側断面図、
第3図も第1図の実施例の側断面図、第4図は実施例の
制御系のブロック図、第5図は実施例の動作タイムチャ
ート、第6図は実施例における紙葉の走行状態を示す説
明図、第7図は従来の紙葉類骨繰り出し装置を示す斜視
図、第8図は第7図の従来例の側断面図、第9図は同じ
〈従来例の制御系のブロック図、第10図はその動作タ
イムチャートである。 :収納部      2ニガイド板部 :ステージ     4:紙葉 :ピックアップローラ :高摩擦部材    7:シヤフト :繰り出しローラ  9:高摩擦部材 :溝       11:シャフト :分離ローラ   13:溝 シャフト      16,17:プーリ:ベルト  
   19;直流サーボモータ3 4 20:ウオームギア 21:ウオームホイル 22:センサ 23a、23b:高速フィードローラ 23:制御部     25ニスリット板26:スリッ
ト    27:センサ 28a、28b:低速フィードローラ 29:センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)収納部に設けられたステージの上昇により、該ス
    テージ上の紙葉類をピックアップローラに圧接させ、該
    ピックアップローラを回転させてその外周の一部に設け
    られた高摩擦部材で紙葉類を収納部の前端側に配置され
    た繰り出しローラと分離ローラとの噛み合い部に送り、
    更にこの繰り出しローラの回転によりその外周の一部に
    設けられた高摩擦部材で紙葉類を前記収納部から繰り出
    して次の部位へ給送すると共に、この繰り出しローラに
    直接接する紙葉以外の紙葉を分離ローラの回転により収
    納部側へ戻す紙葉類分離繰り出し装置において、 前記ピックアップローラの高摩擦部材の位置を検知する
    検知手段と、 紙葉類の繰り出し時にステージを下降させた状態でピッ
    クアップローラを回転させると共に、このときの前記検
    知手段の検知情報に基づいて前記高摩擦部材の所定位置
    が紙葉類の直上に位置するようにピックアップローラの
    回転を停止させた後、前記ステージを上昇させて最上位
    の紙葉類をピックアップローラに圧接させ、ピックアッ
    プローラの1回転により前記最上位の紙葉類の前端を繰
    り出しローラと分離ローラとの噛み合い部の直前の位置
    まで送るように制御する制御手段を具備したことを特徴
    とする紙葉類分離繰り出し装置。
JP16273289A 1989-06-27 1989-06-27 紙葉類分離繰り出し装置 Expired - Fee Related JP2674835B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16273289A JP2674835B2 (ja) 1989-06-27 1989-06-27 紙葉類分離繰り出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16273289A JP2674835B2 (ja) 1989-06-27 1989-06-27 紙葉類分離繰り出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0331128A true JPH0331128A (ja) 1991-02-08
JP2674835B2 JP2674835B2 (ja) 1997-11-12

Family

ID=15760215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16273289A Expired - Fee Related JP2674835B2 (ja) 1989-06-27 1989-06-27 紙葉類分離繰り出し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2674835B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003081461A (ja) * 2001-09-10 2003-03-19 Toshiba Corp 紙葉類取出装置
US7635127B2 (en) 2006-06-26 2009-12-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet feeding apparatus
JP2010254415A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Glory Ltd 紙葉類繰出装置
CN102431813A (zh) * 2011-09-08 2012-05-02 广州广电运通金融电子股份有限公司 薄片类物品分离机构及其控制方法和控制系统
CN108765692A (zh) * 2018-04-27 2018-11-06 深圳怡化电脑股份有限公司 一种自动存取款机
CN112645090A (zh) * 2019-10-09 2021-04-13 京瓷办公信息系统株式会社 原稿输送装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003081461A (ja) * 2001-09-10 2003-03-19 Toshiba Corp 紙葉類取出装置
US7635127B2 (en) 2006-06-26 2009-12-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet feeding apparatus
JP2010254415A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Glory Ltd 紙葉類繰出装置
CN102431813A (zh) * 2011-09-08 2012-05-02 广州广电运通金融电子股份有限公司 薄片类物品分离机构及其控制方法和控制系统
WO2013034022A1 (zh) * 2011-09-08 2013-03-14 广州广电运通金融电子股份有限公司 薄片类物品分离机构及其控制方法和控制系统
EP2620398A1 (en) * 2011-09-08 2013-07-31 GRG Banking Equipment Co., Ltd. Sheet article separating mechanism and control method and control system thereof
US8851473B2 (en) 2011-09-08 2014-10-07 Grg Banking Equipment Co., Ltd. Sheet article separating mechanism and control method and control system thereof
CN102431813B (zh) * 2011-09-08 2015-04-15 广州广电运通金融电子股份有限公司 薄片类物品分离机构及其控制方法和控制系统
EP2620398A4 (en) * 2011-09-08 2015-04-15 Grg Banking Equipment Co Ltd BLADE DEVICE SEPARATION MECHANISM AND CONTROL PROCESS AND CONTROL SYSTEM THEREFOR
CN108765692A (zh) * 2018-04-27 2018-11-06 深圳怡化电脑股份有限公司 一种自动存取款机
CN112645090A (zh) * 2019-10-09 2021-04-13 京瓷办公信息系统株式会社 原稿输送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2674835B2 (ja) 1997-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7270326B2 (en) Paper sheet separation and transfer apparatus
US5462267A (en) Feeding device
FI75543C (fi) Foerfarande och anordning foer frammatning av en datamaskinsblankettremsa.
US5098078A (en) Continuous paper let-out apparatus
US5129642A (en) Controllable document drive and separation system
US4779861A (en) Sheet separator/feeder
JPH08337362A (ja) 用紙搬送機構と用紙搬送部材
US4881731A (en) Sheet feeding apparatus
JPH0331128A (ja) 紙葉類分離繰り出し装置
JPH0220536B2 (ja)
JPH0331147A (ja) 紙葉類分離繰り出し装置
JPH05278902A (ja) 紙葉類分離給送装置
JPH0512255B2 (ja)
JPH02144335A (ja) 給紙装置
JPS5953334A (ja) 給紙装置
JP3810884B2 (ja) 紙葉類の給紙装置
JPH0611972Y2 (ja) 紙葉類繰出し装置
JP2573691B2 (ja) 紙葉類分離繰り出し装置
JP3224728B2 (ja) 硬貨処理機における硬貨供給装置
JPS6132215B2 (ja)
JP2736903B2 (ja) 紙葉類集積装置
JPH07323931A (ja) 紙葉類取扱装置の紙葉分離方法
JPH01242330A (ja) 紙葉類分離装置
JP4369865B2 (ja) 給紙装置および丁合機
JP2521241B2 (ja) シ―ト搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080718

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees