JPS61119172A - 練製品の製造法 - Google Patents
練製品の製造法Info
- Publication number
- JPS61119172A JPS61119172A JP59240473A JP24047384A JPS61119172A JP S61119172 A JPS61119172 A JP S61119172A JP 59240473 A JP59240473 A JP 59240473A JP 24047384 A JP24047384 A JP 24047384A JP S61119172 A JPS61119172 A JP S61119172A
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- JP
- Japan
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- extruder
- meat
- feeding port
- paste
- fish
- Prior art date
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- Fish Paste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
+a)産業上の利用分野
本発明は魚肉および/または畜肉を原料とし、きわめて
単純化された工程により、従来のかまぼこ、ソーセージ
等と同様の食感を有する練製品を製造する方法に係る。
単純化された工程により、従来のかまぼこ、ソーセージ
等と同様の食感を有する練製品を製造する方法に係る。
山)従来の技術
水産練製品の中でも広く愛好されているかまぼこは、原
料魚から採肉後、水さらし、脱水、荒ずり、塩すり、副
原料・調香味料添加・らいかい、成型、加熱、冷却とい
う工程を経て製造されるのが一般的である。
料魚から採肉後、水さらし、脱水、荒ずり、塩すり、副
原料・調香味料添加・らいかい、成型、加熱、冷却とい
う工程を経て製造されるのが一般的である。
一方、畜産練製品であるソーセージは、原料畜肉を切断
後、塩漬、カッティング、副原料・調香味料添加・混合
、充填(乾燥、燻煙)、湯煮、冷却という工程を経て製
造される。
後、塩漬、カッティング、副原料・調香味料添加・混合
、充填(乾燥、燻煙)、湯煮、冷却という工程を経て製
造される。
(C)発明が解決しようとする問題点
従来の水産および畜産練製品の製造は上記の如く労力と
時間がかかり、効率的な自動化が難しかった。
時間がかかり、効率的な自動化が難しかった。
本発明の目的は、魚肉および/または畜肉を主原料とし
、きわめて単純化された工程で、従来のかまぼこ、ソー
セージ等と同様の食感を有する練製品の製造法を提供す
ることにある。
、きわめて単純化された工程で、従来のかまぼこ、ソー
セージ等と同様の食感を有する練製品の製造法を提供す
ることにある。
(d)問題点を解決するための手段
本発明者らは鋭意研究の結果、エクストルーダーを使用
して魚肉および/または畜肉を必要に応じて塩漬した後
、エクストルージョンクンキングすることにより、上記
の目的が達成されることを見い出した。
して魚肉および/または畜肉を必要に応じて塩漬した後
、エクストルージョンクンキングすることにより、上記
の目的が達成されることを見い出した。
本発明はかかる知見に基づいて完成されたものでまず必
要に応じて塩漬した魚肉および/または畜肉をそのまま
エクストルーダーのフィードロに供する。この際同時に
フィードロまたはその他の場所から必要に応じて水、副
原料・調香味料等を供する。副原料としては植物性たん
白、でん粉、食塩等が用いられる。水分の調製は必要に
応じて行えばよいが脱水や副原料の添加等で低水分にし
た場合、ドライタイプの練製品の製造も可能である。
要に応じて塩漬した魚肉および/または畜肉をそのまま
エクストルーダーのフィードロに供する。この際同時に
フィードロまたはその他の場所から必要に応じて水、副
原料・調香味料等を供する。副原料としては植物性たん
白、でん粉、食塩等が用いられる。水分の調製は必要に
応じて行えばよいが脱水や副原料の添加等で低水分にし
た場合、ドライタイプの練製品の製造も可能である。
エクストル−ンヨンクッキングの温度は通常50〜25
0℃、好ましくは70〜180℃に設定して行う。
0℃、好ましくは70〜180℃に設定して行う。
エクストルージョンクツキングの温度が50℃より低い
と熱凝固性のたん白が変性せず組織化、成型が難しくな
ってくる。また、250℃より高いと瞬時にたん白質が
変性してしまいそぼろ状になって、> ’P
4;t、 0組織化・成型”Il−蜘・70・エクス
トルーダーのダイの形状を変えることにより、製品の形
状を種々変えることができる。
と熱凝固性のたん白が変性せず組織化、成型が難しくな
ってくる。また、250℃より高いと瞬時にたん白質が
変性してしまいそぼろ状になって、> ’P
4;t、 0組織化・成型”Il−蜘・70・エクス
トルーダーのダイの形状を変えることにより、製品の形
状を種々変えることができる。
本発明の方法は粉砕、混合、加圧加熱処理、組織化、成
型を一台の機械で連続的に効率よく行えるエクストルー
ダーを使用することが特徴であるが、特に搬送性の優れ
た二輪型エクストルーダーを使用すると水分、油分等の
点で原料の汎用性が広がり、得られる練製品の食感も好
みに応じて調整することが可能となる。
型を一台の機械で連続的に効率よく行えるエクストルー
ダーを使用することが特徴であるが、特に搬送性の優れ
た二輪型エクストルーダーを使用すると水分、油分等の
点で原料の汎用性が広がり、得られる練製品の食感も好
みに応じて調整することが可能となる。
実施例1
スケトウダラから採肉し、食塩2.5%、砂糖5%、重
合リン酸塩0.2%を加え製造された冷凍すり身、20
Kgをブロック状に切断した角片を二輪型エクストルー
ダーのフィードロに投入し、温度120℃のエクストル
ージョンクツキングを行った。その際のダイの形状は円
形で孔数は1、孔径は3(lam、スクリューの回転数
は150rpmとし、原料供給速度は加熱部分の実質滞
留時間が約120秒になるように調節した。ダイから連
続して出てくる処理物をプロペラカッターで約10cm
+の長さに切断し、円筒状のかまぼこ17.8Kgを得
た。このかまぼこの食感は歯ごたえのある弾力性に冨む
もので極めて美味であった。
合リン酸塩0.2%を加え製造された冷凍すり身、20
Kgをブロック状に切断した角片を二輪型エクストルー
ダーのフィードロに投入し、温度120℃のエクストル
ージョンクツキングを行った。その際のダイの形状は円
形で孔数は1、孔径は3(lam、スクリューの回転数
は150rpmとし、原料供給速度は加熱部分の実質滞
留時間が約120秒になるように調節した。ダイから連
続して出てくる処理物をプロペラカッターで約10cm
+の長さに切断し、円筒状のかまぼこ17.8Kgを得
た。このかまぼこの食感は歯ごたえのある弾力性に冨む
もので極めて美味であった。
実施例2
豚赤身15kg、豚脂肪3 kg、スケトウダラ冷凍す
り身2級1kg、食塩400g、硝酸カリウム50g1
亜硝酸ナトリウム3g1コシヨウ40g1ナツツメグ3
6g1セージ36gを二輪型エクストルーダーのフィー
ドロに投入すると同時に、全原料中の水分が64%にな
るように水をフィードロに定量ポンプで別個供給すると
共に、バレルの温度は160℃に設定してエクストルー
ジョンクツキングを行った。その際のダイの形状は円形
で孔数は1、孔径ば20m、スクリューの回転数は80
rpmとし、原料供給速度は加熱部分の実質滞留時間が
約100秒になるように調節した。ダイから連続して出
てくる処理物をプロペラカッターで約15C111の長
さに切断し、スティック状のソーセージ16.1kgを
得た。このソーセージの食感はソフトで弾力性に富むも
ので極めて美味であった。
り身2級1kg、食塩400g、硝酸カリウム50g1
亜硝酸ナトリウム3g1コシヨウ40g1ナツツメグ3
6g1セージ36gを二輪型エクストルーダーのフィー
ドロに投入すると同時に、全原料中の水分が64%にな
るように水をフィードロに定量ポンプで別個供給すると
共に、バレルの温度は160℃に設定してエクストルー
ジョンクツキングを行った。その際のダイの形状は円形
で孔数は1、孔径ば20m、スクリューの回転数は80
rpmとし、原料供給速度は加熱部分の実質滞留時間が
約100秒になるように調節した。ダイから連続して出
てくる処理物をプロペラカッターで約15C111の長
さに切断し、スティック状のソーセージ16.1kgを
得た。このソーセージの食感はソフトで弾力性に富むも
ので極めて美味であった。
+8)効果
本発明の方法で得られる練製品は、従来の煩雑な方法に
比べきわめて単純化された工程で、混練、&ll織化、
成型が充分行われており、その食感は従来の練製品と比
べ優るとも劣らず、低コストで連続的に製造ができる。
比べきわめて単純化された工程で、混練、&ll織化、
成型が充分行われており、その食感は従来の練製品と比
べ優るとも劣らず、低コストで連続的に製造ができる。
Claims (2)
- (1)畜肉および/または魚肉を主成分とし、必要なら
ば植物性たん白、でんぷん、調香味料、色素などを加え
てエクストルーダーに供し、エクストルージョンクッキ
ングを行うことを特徴とする練製品の製造法。 - (2)エクストルーダーとして、二軸型エクストルーダ
ーを使用する特許請求の範囲第1項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59240473A JPS61119172A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 練製品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59240473A JPS61119172A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 練製品の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61119172A true JPS61119172A (ja) | 1986-06-06 |
JPS6240989B2 JPS6240989B2 (ja) | 1987-09-01 |
Family
ID=17060037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59240473A Granted JPS61119172A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 練製品の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61119172A (ja) |
Cited By (9)
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---|---|---|---|---|
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JPWO2005117614A1 (ja) * | 2004-06-01 | 2008-07-31 | 日本水産株式会社 | 畜肉様食感を有する魚肉のそぼろ状素材及びその製造方法 |
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JPS6125469A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-04 | Shokuhin Sangyo Ekusutoruujohn Kutsukingu Gijutsu Kenkyu Kumiai | マリンビ−フの組織化方法 |
-
1984
- 1984-11-16 JP JP59240473A patent/JPS61119172A/ja active Granted
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JPS6368059A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-26 | Ajikan:Kk | 魚介肉すり身を原料とする繊維状練り製品の製造法 |
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JPH0369271B2 (ja) * | 1986-09-09 | 1991-10-31 | Ajikan Kk | |
JPH0411868A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-16 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | 魚介類を主成分とするエクストルーダによるストリング練り製品ならびにその製造方法 |
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JP4634375B2 (ja) * | 2004-06-01 | 2011-02-16 | 日本水産株式会社 | 畜肉様食感を有する魚肉のそぼろ状素材及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6240989B2 (ja) | 1987-09-01 |
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