JPS5982035A - 食品押出成形機 - Google Patents

食品押出成形機

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JPS5982035A
JPS5982035A JP57178279A JP17827982A JPS5982035A JP S5982035 A JPS5982035 A JP S5982035A JP 57178279 A JP57178279 A JP 57178279A JP 17827982 A JP17827982 A JP 17827982A JP S5982035 A JPS5982035 A JP S5982035A
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food
molding machine
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は食品の押出成形機に関し、特に錬成器が2本
のシャフトから成る食品押出成形機に関するものである
お菓子等の食品の押し出し成形機としては、従来より、
1本のシャフトにスクリュを嵌合させて回転させながら
お菓子等の食品を煉成し、これを小孔より押し出して食
品を成形する構造のものが知られていた。従来の食品押
出成形機における錬成器は、シリンダの中に1本のシャ
フトが配設されており、そのシャツ1−にシリンダの内
径よりやや小さい目のスクリュを嵌合させていた。シリ
ンダの中でシャフトを回転させ事により、それに嵌合し
ているスクリュが応動回転してシリンダ内に導入された
食品の生地材料を細かく砕いたり潰したり、加圧・加熱
したりすることにより1粒状または粉状に粉砕し、更に
炒成体に変形させて原材料をお菓子等の食品に成形する
ものである。シャツl−には形状の異なる各種のスクリ
ュが嵌合されており、シリンダの内壁とスクリュの内壁
とは僅かの隙間しかなく、粉砕、剪断された食品材料は
シリンダの内壁とシャフトに嵌合されているスクリュと
の間に強く押圧されることにより、加熱・加圧・混合さ
れ、これにより材料は炊く又は茎ず等々のアルファ化の
為の加工が加えられる。
しかしながら、シリンダ内に1本のシャツ1−が配設さ
れ回転している1本シャフトの錬成器では。
材料が粉砕され、煉られる加工の工程で画一的に潰れて
しまい、せっかくの材料の持味が壊れてしまって、材料
のつぶつぶを残したりする事が出来なかった。
また、1本シャフトの錬成器でば、使用出来る食品の材
料が適度の粘性及び膨張率のあるものに限られており1
例えば、コーンスターチその他の椴松類、お米、小麦、
大麦等ば適しているとされていたが、もち米のような粘
性の高い材料は不適当とされており、また逆に、おから
や豆類のような素材や、蒲鉾等の燻製品や肉類は、粘性
が低い為に従来の1本シャフトの錬成器では加工が不可
能であった。
更に、従来の1本シャフトのシリンダでは、菓子等の食
品の材料を予め加湿して加工に適する状態にしておく準
備が必要であった。加湿作業には。
原材料をドラム等に入れ、水を添加または、霧吹をして
から材料を攪拌して適度な時間(通常1時間程度)放置
して置くことが必要とされている。
この加湿作業は時間がかかるばかりでなく、放置して置
く間の材料の管理保管及び時間の管理が手数として係る
上、材料の供給がスムーズに回転しなくなる事態が発生
ずる事があり1時には機械を遊ばせる結果にもなってい
た。
この発明の目的は、従来技術の欠点を除去した新規な2
本シャフトの食品押出成形機を提供することにある。
この発明によれば1食品押出成形機の錬成器が2本の平
行なシャフトから成り、シャフトには各種のスクリュが
嵌合されているので1導入される材料の粘性や膨張率や
形状を問わず、どのような素材でもお菓子等の食品の材
料として利用する事ができる。その結果、従来は利用方
法が無く廃棄5− 処分していた。おから等々の材料を有効に再利用する事
が可能になった。また、従来は材料に予め水分を与えて
おく必要があったが、水分の供給が錬成器の作動中に同
時に出来るので、加湿の為の作業と材料の保管9時間の
管理の手間を省く事が出来る。
以下9図面に示す実施例に基づいて、この発明の詳細な
説明する。
第1図は、この発明に係る食品押出成形機の全体を示す
斜視図である。食品押出成形機10は、混練部(錬成器
) 20と、1本シャフトの移送粉砕部30と、材料の
投入口40と、加湿器50と、押出口60とからなる。
混練部(錬成器)20は、2本のシャフト22と。
シャフトに嵌合している各種のスクリュ24と、それら
全体を収納するシリンダ26とから成り、必要に応じて
加熱器(図示せず)で加熱される。シリンダの内部に配
置された2本のシャフト22には各種の形状のスクリュ
ウ24.24’ 、24” 、24” ’  ・・・の
各セグメントが嵌着されている。スクリュー246− の中心には貫通孔が設けられており、該貫通孔の形状は
シャフトと同形に穿孔されていて、シャフトに嵌合装着
されてスクリュー24がシャツl−22の回転とともに
回動するように形成されている。
この実施例では、2本のシャフトに嵌着されているスク
リュー24は、相互にスクリューの螺旋状羽根の山の内
側に入り込むことはなく、隣接する山と山とが当接する
ように配設されている。配設の方法は、当接する方法に
限られるものではなく。
一方の山が他方の溝に入り込む様に噛み合わされる配置
も可能である。また、2本のシャフトが平行である事は
必要ではなく、やや先狭にまたは先広に配置する事も可
能である。また、この実施例では2本の軸は同一の方向
に回転しているが、相互に反対方向に回転させることに
より、別異の効果を期待する事も考えられる。
この実施例に係る発明押出成形機では粉砕、攪拌、炊く
、こねる等々の作業が、シリンダの内壁との間で行なわ
れるのではなく2本のシリンダに嵌着されたスクリュで
行なわれる為に、攪拌される材料が画一的に潰れる事は
無く、スクリュの種類によって粒状のままの状態で加工
する事も可能である。また1煉成物に圧力がかかると、
1気圧毎に沸点の温度が約10度上昇するので5通常温
度100度で沸騰するものも200度まで沸騰しないで
加工する事が出来るので、より良い加熱効果を期待する
事ができる。
移送粉砕部30は、1本シャフトのスクリューから成り
、この実施例では、比較的ピンチの疎なスクリューが嵌
合されており、菓子等の食品材料を錬成部に移送する。
材料投入口40は、投入された菓子等の食品材料を移送
粉砕部30に降下するように、その出口は細目に形成さ
れている。
加湿器50は、貯液層52と、供給パイプ54と、添加
物抽出口56と、制御装置58とから成る。加湿器50
は、錬成部で炊く、蒸す、煉る。移送する等の加工され
る粉状・粒状の錬成物の材料に5作業中に、材水分や香
料1着色料、調味料などの添加物を供給するもので、添
加するべき液体は、供給パイプ54によって、貯液層5
2とへと移送されプールされるる。貯液層52の底部に
は添加物の抽出口56が設置されている。
従来は、材料を加湿して一定時間放置してからでなけれ
ば食品押出成形機にかける事ができなかったが、この実
施例では、材料への加湿、および他の添加物の添加は、
全て、錬成部の中で処理する事が出来る。水を供給する
事は、粘性を高める結果になり、粘性が高まることによ
り圧力が増加し、温度の上昇が見込まれ、その結果、材
料は充分に炊ける事になるので、水分の添加は、この種
食品押出成形機にとっては重要な要素の−っである。制
御装置58は、注入添加される水分等々の注入量および
時間を制御するものである。これによって、従来場所と
手間を要した加湿作業が不要となったので、実際的効果
が大きい。
押出口60は、各種の模様を形成したM通細孔から成り
、錬成された菓子等の食品材料を、細孔より圧力をかけ
て一定の形状に押し出し成形する。
シリンダ内の圧力が高くなっている場合には、 III
9一 孔より大気に押し出される錬成物は、押し出されると同
時に膨張して体積の大きな発泡状の菓子に成形すること
が出来る。
第2図a ”−cは各種のスクリュの形状を示す斜視図
であり、第2図aで示すスクリュは111!!旋のピッ
チが比較的広いので、材料の入り込みが良(。
導入された材料は粗く粉砕され1.早く前進する。
従って、粘性の高いものが前方に詰る事になると。
大きな圧力をかける原動力となる。これに対して第2図
すのスクリュは螺旋のピンチが狭く、進行が遅いと共に
、じわじわと強い力で押す事になるので1強力な圧力を
かける事ができる。また、前進速度が遅いので、比較的
加熱時間が長くなり。
良く炊ける等々の効果がある。しかし、前述の効果は、
4人する材料によって同じ形状のスクリュでも、粘性や
、必要な熱量によってその加工効果は著しく異なる。例
えば、粘性の低い性質の材料の場合は、ある程度の速度
で前進させる必要があるが、粘性の高い材料の場合は、
自然に前進するので、速度は必要とされない。スクリュ
の形状に−10= よっては3粒状体がそのままの状態で、粉砕されて粉状
になららずに押出口ら排出される事態も考えられる。ま
た、第2図Cは螺旋形を形成していないセグメントであ
り、もっばら加圧された状態の焼成物を解圧する効果や
、材料の膨張を止める(いわゆる蓋を取った状態)効果
がある。さらに。
この他にもスクリュの溝の方向が逆方法を向いているス
クリュもある。逆溝のスクリュは材料をこねる時、また
は更に圧力を高める為に使用する。
スクリュの組立具合によっては、肉をミンチする事も可
能である。また、材料を加圧する事により。
沸点が上昇するので、材料を充分に加熱加工する事が可
能である。
また、圧力をかげないで、乾燥餅や、更には。
フライドスナックをつくる事も可能である。
この実施例はお菓子等の食品の押出成形機ではあるが、
これを利用して家畜や鶏、#殖魚の餌。
等々が製造可能である事は明らかである。
この発明に係る食品押出成形機は上記詳述したような構
成であるので3どのような食品の原料でもその粘性や個
々の膨張率や形状とは関係なく。
お菓子等の食品の材料として使用する事が出来るので、
餅菓子類や、肉を含有する菓子等の食品や。
豆類等を原料とする栄養価の高い菓子等の食品を製造す
る事が出来る。また、従来は利用方法が無く廃棄処分し
ていた。おから等々の材料をも有効に再利用する事が可
能になった。また、従来の食品押出成形機では投入する
原材料に水を加えるまたは、霧吹きをする等々の作業に
より、予め水分をあたえて置く準備作業が必要であった
が、この発明に係る食品押出成形機よれば、水分の供給
が練成器の作動中に同時に出来るので、加湿作業と加湿
時間中の材料の保管1時間の管理等の手間が省けるとい
う極めて重要な経済的な効果を生ずるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る菓子押出成形機の全体を示す
斜視図。第2図a −cは各種のスクリュの形状を示す
斜視図。 10:菓子押出成形機 20:混煉部(練成器)  22:シャフト24:スク
リュ     26:シリンダ30:1本シャフトの移
送粉砕部 40:材料の投入口   50:加湿器52:貯液層 
     54:供給パイプ56:添加物抽出口   
58:制御装置60:押出口 特許出願人 藤 沢 武 彦 代 理 人 弁理士 広面 文彦 13− 手続ネWi正書(方式) 昭和58年3月3日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第178279号 2、発明の名称 食品押出成形機 3゜補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 埼玉県入間郡大井町 亀久保756番地 氏 名 藤沢武彦 4、代理人 住 所 東京都港区西新橋1丁目12番1号第1森ビル
9階 電話595−12311昭和58年1月26日 (昭和58年2月15日付発送) 6、補正の対象 願書及び明細書 7、補正の内容 wr1書及び明細書の浄書(黒色による印書。但し、内
容に変更なし)。 8、添付書類 1M書及び明細書        各1 i12− 一1フ 8

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転するシャフトが設置されているシリンダから
    成る練成器の中に、菓子等の食品の原材料を入れて加熱
    ・加圧する事により炊く蒸す等々の作用を起こさせて食
    品材料をアルファ化するとともに圧力をかけて食品を押
    し出し成形する装置において2食品原料を練成する混煉
    器が2本のシャフトに多条スクリュを嵌合させた構造か
    らなることを特徴とする食品押出成形機
  2. (2)前記第1項記載の2本のシャフトが平行であるこ
    と特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の菓子押出
    成形機
  3. (3)前記第1項記載の多条スクリュがピッチの異る多
    数のスクリュからなることを特徴とする特許(4)前記
    第1項記載の練成器が回転する2本シャフトの内設され
    ているシリンダから成り,シリンダの途中に添加物注入
    装置が装着さていることを特徴とする前記特許請求の範
    囲第1項記載の菓子押出成形機
JP57178279A 1982-10-13 1982-10-13 食品押出成形機 Granted JPS5982035A (ja)

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